JP2005129575A - 基板処理装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

基板処理装置及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 支持具とウェハ端部との擦れを限りなく少なくし、擦れによる異物をウェハ表
面に巻上げることを防ぎ、ウェハ表面における異物発生を低減する。
【解決手段】 ウェハWを処理する処理室1と、処理室1内に処理用ガスを供給するガス
供給口2と、処理室1内でウェハWを支持する支持爪17と、ウェハWを加熱する加熱源
4、5とを有し、支持爪17は先端に設けられた凸部17aにより、ウェハWを、ウェハ
端部から3mmよりウェハ中心側の基板裏面の領域で点接触にて支持するよう構成されて
いる基板処理装置を提供する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、基板処理装置及び半導体装置の製造方法に関するものである。
半導体装置(素子)を製造する工程に於いて、ウェハ等の被処理基板に化学気相成長法
CVD(Chemical Vapor Deposition)による成膜処理や、不純
物を拡散させる拡散処理をすることが行われている。
この処理は例えば次の様になされる。すなわち、ヒータにより加熱された状態にある処
理室内に基板を搬入する。処理室内に搬入した基板を支持具に載せる。基板は処理室への
搬入時からヒータにより加熱される。基板温度が処理温度に到達すると、処理室内に処理
用ガスを供給して基板を処理する(特許文献1参照)。
特開2001−102313号
このような処理を行う場合、基板を加熱する初期の段階では、基板中心部と周辺部には
温度差が生じ基板が反る。この時、基板端部と支持具の基板支持ピンが擦れ、異物が発生
する。従来の支持具では基板端部と基板支持ピンの擦れを回避することはできないという
問題があった。
本発明は斯かる実情に鑑み、支持具と基板端部との擦れを限りなく少なくし、擦れによ
る異物を基板表面に巻上げることを防ぎ、基板表面における異物発生を抑制しようとする
ものである。
本発明の第1の特徴とするところは、基板を処理する処理室と、前記処理室内に処理用
ガスを供給するガス供給口と、前記処理室内で前記基板を支持する支持具と、前記基板を
加熱する加熱源とを有し、前記支持具は、前記基板を、基板端部から3mmより基板中心
側の基板裏面の領域で点接触にて支持するよう構成されていることを特徴とする基板処理
装置にある。
本発明の第2の特徴とするところは、基板を処理室内に搬入する工程と、前記基板を、
支持具により、基板端部から3mmより基板中心側の基板裏面の領域で点接触にて支持す
る工程と、前記支持具により支持した前記基板に対して処理用ガスを供給して前記基板を
処理する工程と、処理後の基板を前記処理室から搬出する工程と、を有することを特徴と
する半導体装置の製造方法にある。
本発明によれば、支持具と基板端部との擦れを限りなく少なくすることができ、擦れに
よる異物を基板表面に巻上げることを防ぐことができ、基板表面における異物発生を防ぐ
ことができる。
図1に、実施の形態に係る基板処理装置を示す。この基板処理装置は、一度に1枚また
は2枚の被処理基板としてのウエハW(W1、W2)を処理可能なホットウォール型の枚
葉式装置として構成されている。ウエハWを処理する処理室1と、処理室1内に処理用ガ
スを供給するガス供給口2と、処理室1内で1枚または2枚のウエハWを支持する支持具
3と、支持具3を挟んでガス供給口2と反対側に設けられた排気口9とを備え、ウエハW
の周囲に処理用ガスによりコーティングされたプレート16を配置した状態で、ウエハW
表面と略並行に処理用ガスを流してウエハWを処理するようにしたことを特徴とするもの
である。本実施の形態では、この基板処理装置を用いてHSGを形成する処理を行う場合
について説明する。
反応管15により形成される処理室1は、ゲートバルブ7を介して搬送室8と連結され
ている。処理室1のガス供給口2には、処理用ガスとしてのモノシランガス(SiH
やパージ用ガスとしての窒素ガス等の不活性ガスを供給する供給ラインが接続されている
。モノシランは、ジシランよりも成長速度が遅いので、HSGの形成を制御し易い。また
モノシランは、シリコンを含む化合物ガスの中でジクロルシランよりも低温で成長するの
で、下地のアモルファスシリコン膜が結晶化されないようにするのに有効である。尚、モ
ノシランガスの流量は、所定流量となるように図示せぬ流量制御手段によって制御される
一方、処理室1内におけるウエハW1、W2を挟んでガス供給口2の反対側には、真空
ポンプ10に通じる排気口9が接続されている。従って、ガス供給口2から供給されたS
iHガスは、ウエハW1、W2に対し該ウエハW1、W2の平坦面と略平行に一方向に
流された後、排気口9を経由し真空ポンプ10で吸引される。
支持具3は、ウエハW1、W2を上下2段に中心を揃えて棚状に保持する。支持具3は
ウエハW1、W2の周囲に配置されるリング状のプレート16を具備している(詳細は後
述する)。このリング状プレート16のリングの内側に設けられた後述する支持部17に
よってウエハW1、W2が支持される。なおプレート16の形状は、特に限定されるもの
ではなく、平面視において、その外形が四角形、楕円形、又は非対称な円形等であっても
よい。
さらに支持具3は、ウエハW1、W2の間に、これらウエハW1、W2と並列に、後述
するヒータ4、5からの熱を遮断する熱遮断プレート6を保持している。熱遮断プレート
6は、ウエハW1、W2と同様に平面視円形に形成されており、その径はプレート16の
外径と等しくされている。但し、熱遮断プレート6の径はプレート16の外径より大きく
してもよい。また、熱遮断プレート6の形状は、特に限定されるものではなく、平面視に
おいて、四角形、楕円形、又は非対称な円形等であってもよい。
ヒータ4、5は、処理室1の外において該処理室1を上下に挟み込むように配置されて
いる。上側のヒータ4は、上側のウエハW1の上平坦面に対向する位置に配置されている
。下側のヒータ5は、下側のウエハW2の下平坦面に対向する位置に配置されている。
これら対面式のヒータ4、5は上下で構造が同じである。ヒータ4、5の各々は、複数
(例えば5つ)に分割されてなる分割型抵抗加熱ヒータである。加熱源として、分割抵抗
加熱ヒータを採用したことにより、温度均一性を短時間で確保することが容易である。ま
た、分割された各部を独立して通電制御することにより、HSG膜の安定形成に必要なウ
エハWの温度分布を±0.5℃に保てる。尚、ヒータ4、5は、図示せぬ温度制御手段に
よって、それぞれ独立に通電制御される。
また、これらヒータ4、5の周りには、それぞれ該ヒータを取り囲むようにしてそれぞ
れ断熱材11、12が設けられている。
図2(a)は、支持具3のプレート16を平面方向からみた図であり、図2(b)は、
その断面図を示す。図2(a)に示すように、プレート16はリング形状であり、ウエハ
Wの周囲に同心円状に配置されている。プレート16には、ウエハWが平面方向に遊びを
もって通過し得るサイズを有し、当該プレート16の厚さ方向に貫通する貫通口18が形
成されている。この貫通口18の下側の開口部には、図2(b)に示すようにウエハWの
裏面を支持する少なくとも3つ(ここでは4つ)の支持爪17が設けられている。支持爪
17の先端にはウエハWと接触することとなる凸部(突起)17aが設けられている。凸
部17aは半球状に構成されており、ウェハ端部(エッジ)から3mmよりウェハ中心側
の領域で、ウェハ裏面と点接触するよう構成されている。これら支持爪17、凸部17a
によってウエハWの支持部が構成されている。
また、図2(b)に示すように、プレート16は、ウエハWと略同じ厚さであり、貫通
口18の上側の開口部(プレート16の表面)から支持爪17のウエハ載置点(すなわち
突起17aの頂点)までの深さを、ウエハWの厚さと略一致させている。これにより、当
該各支持爪17(突起17a)によってウエハWが支持されたときには、該ウエハWの表
面と、プレート16の表面とが略同一平面上に配置されることになる。
このプレート16は、処理室1内におけるウエハW1、W2及び処理室1内雰囲気に含
まれるC(炭素)やO(酸素)やHO(水分)等の不純物等の汚染物質を捕獲するため
の不純物捕獲プレートとして構成されている。効率良く不純物を捕獲(ゲッタリング)す
るために、プレート16は不純物の捕獲確率がシリコンと同等かそれ以上の物質の原料ガ
スでコーティングするのが好ましい。本実施形態では、ウエハW1、W2の処理用ガスと
同一のガス(ここではSiHガス)でプレート16をコーティングしている。
またプレート16の素材(基材)としては、石英(SiO)やSiC等が挙げられる
が、Cによる汚染を防止できるという観点からは石英が好ましい。本実施形態では基材を
石英としている。またプレート16の表面には凹凸を形成するのが好ましい。例えば、石
英からなる板状体の平坦面に凹凸を形成し、該凹凸が形成された面を処理用ガス(ここで
はSiHガス)でコーティングしてなるプレート16を用いてもよい。
またウエハW1、W2の間に配置される熱遮断プレート6についても、ゲッタリング用
プレート16と同様に、不純物の捕獲確率がシリコンと同等かそれ以上の物質の原料ガス
でコーティングするのが好ましい。本実施では、ウエハW1、W2の処理用ガスと同一の
ガス(ここではSiHガス)で熱遮断プレート6をコーティングしている。また熱遮断
プレート6の素材(基材)については、石英やSiC等が挙げられるが、C(炭素)によ
る汚染を防止できるという観点からは石英が好ましい。本実施形態では基材を石英として
いる。また熱遮断プレート6の表面には凹凸を形成するのが好ましい。本実施形態では、
石英からなる板状体の平坦面に凹凸を形成し、該凹凸が形成された面を処理用ガス(ここ
ではSiHガス)でコーティングしてなる熱遮断プレート6を用いる。ここで、凹凸の
形状は任意である。
以下、半導体デバイスの製造工程の一工程として、本基板処理装置を用いてHSGを形
成する方法について説明する。
前提として、ウエハW1、W2には、HSGの下地となるアモルファスシリコン膜を形
成しておく。また、アモルファスシリコン膜が形成されたウエハW1、W2を、例えば希
釈フッ酸水溶液で洗浄しておく。これにより、ウエハW1、W2上における自然酸化膜や
NHOH+H+HO等の混合液によって形成される化学酸化膜等が除去される
まず、搬送室8と処理室1との圧力を窒素パージにより近似させる。そして、ゲートバ
ルブ7を開けた後、上記の洗浄済みウエハW1、W2を搬送室8に配置されたウエハ搬送
ロボットにより処理室1内に搬入する(基板搬入工程)。搬送室8は、常に窒素でパージ
されており、該搬送室8内の不純物物質がウエハW1、W2の表面に付着しないようにし
ている。
次いで、これら2枚のウエハW1、W2を、ウエハ搬送ロボットにより支持具3に移載
する。ウエハW1、W2は、処理室1内において、熱遮断プレート6を挟み込むように配
置される。ウエハW1、W2は、それぞれプレート16の貫通口18に設けられた各支持
爪17の凸部17aにより支持される。これにより、ウエハW1、W2はプレート16の
貫通口18内部に収まり、リング状のプレート16がウエハW1、W2の周囲に配置され
た状態となる。
次いで、基板処理工程を行う。まず処理室1内に搬入されたウエハW1、W2は、ヒー
タ4、5によって、予め設定された温度(例えば550〜620℃)で温度安定化が図ら
れる。このとき、ヒータ4、5をそれぞれ個別に給電制御する。ここで、温度安定時間は
例えば5分である。また、温度安定化のときにおける処理室1内の雰囲気は、高真空又は
アモルファスシリコン膜と反応しない非反応性ガス(例えば窒素ガス等の不活性ガス)雰
囲気とする。
次いで、ガス供給口2からSiHガスを供給する。すると、ウエハW1、W2の表面
に対し該ウエハと略平行にSiHガスが流れる。これにより、ウエハW1、W2におけ
るアモルファスシリコン膜の表面に微細な結晶核が形成される。ここで、SiHガスは
、例えば毎分25〜200ccの割合で、2〜40分流す。
次いで、SiHガスの供給を止め、アモルファスシリコンの表面に形成した結晶核を
シリコン原子のマイグレーションにより成長させる。これにより、アモルファスシリコン
膜上にHSGが形成される。ここで、HSGの成長時間は、例えば3〜30分である。
HSG形成後、ゲートバルブ7を開け、搬送室8に配置されたウエハ搬送ロボットによ
り処理室1内の処理済みウエハW1、W2を搬出して、当該処理を終了する。
本基板処理装置によれば、次のような効果が得られる。
(1)ウェハWと接触する凸部17aを半球状に構成し、ウェハ端部(エッジ)から3
mmよりウェハ中心側の領域で、ウェハ裏面と点接触するよう構成したので、ウェハ導入
初期時にウェハ中心部と周辺部で温度差が生じることによりウェハWが反った場合でも、
ウェハWと支持爪17(凸部17a)はウェハ裏面で点接触しているのみであり、このた
め、発生する異物も少なく、基板表面に付着することがなくなる。
(2)上側ウエハW1と下側ウェハW2の間に熱遮断プレート6を挟み込むよう配置し
たので、上側に載置されているウェハW1と支持爪17との擦れにより発生する異物を熱
遮断プレート6により受けとめることができ、下段に配置しているウェハW2への異物落
下を防止できる。
(3)プレート16をウエハWの周囲に配置した状態で処理するようにしたので、ウエ
ハWに付着しようとする不純物を該ウエハWではなくプレート16に付着させることがで
きる。これにより、プレート16を用いない場合に比べると、ウエハWに付着する不純物
を飛躍的に低減できる。また、プレート16は、ウエハWと略平行に配置されるので、処
理室1内におけるSiHガスの流れを乱さずに、不純物を適切に捕獲できる。
(4)プレート16はリング状に形成されており、このリング形状のプレート表面が、
不純物を付着させる不純物付着領域として機能する。これにより例えば、未処理ウエハW
を処理室1へ搬送する際に、カセット室や搬送室8等から該処理室1内へ流れ込んでしま
った不純物、処理室1内を外部からシールするOリング(図示せず)等のシール部材にお
けるリークによって処理室1内に侵入した不純物、又は該Oリングその他の部品から放出
したガス中の不純物等が、ウエハWに付着する前に、プレート16における不純物付着領
域で捕獲される。従って、ウエハWに付着する不純物を低減でき、その結果、ウエハ表面
の清浄度が向上して、HSG成長阻害を防止できる。
(5)処理室1で行われるHSGの形成処理は、ウエハW表面状態に大きく影響を受け
るプロセスである。ここで、ウエハW表面の清浄度は、処理室1の雰囲気に依存するとこ
ろが大きい。そのため処理室1の構造的な改善並びに使用部品の見直しによる、例えばO
、HO等外部からのリークや放出ガスの低減を図り、高清浄化を図ることが望まれる
。この要請に対して本実施の形態によれば、不純物を捕獲するためのプレート16を用い
ることにより、従来の処理室の構造並びに使用部品を何ら変更することなく、ウエハW表
面の高清浄化を図ることを達成できる。
以上において、プレート16には、ウエハWの処理ガスと同一のガスであるSiH
ス、もしくは不純物の捕獲確率がシリコンと同等かそれ以上の物質のガスを用いてシリコ
ン(Si)のコーティングを施しておくのが好ましい。Siのコーティングは、プレート
16の表面だけに施しても良いが、全表面をシリコンでコーティングしてもよい。このよ
うにすれば、プレート16の不純物付着効果を一層向上できる。
(6)また、並列に支持されたウエハW1、W2の間に、これらウエハと並列に熱遮断
プレート6を配置した状態で、当該各ウエハW1、W2をヒータ4、5によって加熱する
ようにしたので、ヒータ4が下段のウエハW2に与える熱、及びヒータ5が上段のウエハ
W1に与える熱が、それぞれ熱遮断プレート6によって遮断されるか又は少なくとも緩和
される。従って、ウエハW1、W2の表面(被処理面)の温度をそれぞれヒータ4、5に
よって個別に温度制御できる。これにより、ウエハ内及びウエハ間の温度分布を容易に均
一にできる。その結果、ウエハ内、ウエハ間、及びバッチ間におけるHSG形成処理の均
一性を向上できる。
(7)詳細には、本基板処理装置において、一対のヒータ4、5は、処理室1の外に配
置されている。即ち、本基板処理装置は、ホットウォール型である。そのため、基板処理
工程においては、処理室1の壁温度も高温になり、この壁からの輻射熱がウエハに与えら
れることになる。これに対し、熱遮断プレート6を用いることにより、ウエハW1の上平
坦面に対向する壁からウエハW2に至る輻射熱、及びウエハW2の下平坦面に対向する壁
からウエハW1に至る輻射熱が、それぞれ熱遮断プレート6によって、遮断されるか又は
少なくとも緩和される。従って、各ヒータ4(5)の給電制御の応答が、ウエハW2(W
1)の表面温度にあらわれにくい。そこで、ヒータ4(5)を用いてウエハW1(W2)
の表面温度を個別に制御できるから、各ウエハの表面温度の制御が容易になる。その結果
、2枚葉処理の均一性を向上できる。
(8)ウエハW1、W2を、これらウエハW1、W2の間に熱遮断プレート6を配置し
た状態で処理するようにしたので、ウエハW1、W2に付着しようとする不純物を該ウエ
ハWではなく熱遮断プレート6に付着させることができる。従って、不純物捕獲用のプレ
ート16による不純物除去作用と相俟って、ウエハWに付着する不純物を更に低減できる
。その結果、ウエハ表面の清浄度が向上して、HSG成長阻害を防止できる。熱遮断プレ
ート6は、ウエハWの処理ガスでコーティングされているから、コーティングの無いプレ
ートに比べると、不純物の捕獲確率を向上できる。
なお、上記実施形態では、基板処理装置として、1枚または2枚の基板を処理する枚葉
ホットウォールタイプの装置を用いる場合について説明したが、本発明はこれに限定する
ものではなく、バッチタイプの装置にも適用することができる。更にはホットウォールタ
イプの装置全般にも適用できる。
実施の形態による基板処理装置を示す図である。 プレートの一態様を示す概略図であり、(a)は平面図、(b)はその断面図である。
符号の説明
1 処理室
2 ガス供給口
3 支持具
4、5 ヒータ(加熱源)
6 熱遮断プレート
9 排気口
16 プレート
17 支持爪
17a 凸部
18 貫通口
W(W1、W2) ウエハ(基板)

Claims (2)

  1. 基板を処理する処理室と、
    前記処理室内に処理用ガスを供給するガス供給口と、
    前記処理室内で前記基板を支持する支持具と、
    前記基板を加熱する加熱源とを有し、
    前記支持具は、前記基板を、基板端部から3mmより基板中心側の基板裏面の領域で点接
    触にて支持するよう構成されていることを特徴とする基板処理装置。
  2. 基板を処理室内に搬入する工程と、
    前記基板を、支持具により、基板端部から3mmより基板中心側の基板裏面の領域で点接
    触にて支持する工程と、
    前記支持具により支持した前記基板に対して処理用ガスを供給して前記基板を処理する工
    程と、
    処理後の基板を前記処理室から搬出する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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