JP2005124070A - 遠隔制御装置 - Google Patents

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JP2005124070A
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Kenji Mizushima
賢治 水島
Ryuji Minemura
隆二 嶺村
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Alpha Corp
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Abstract

【課題】実際の交信状態を優先して車両室内にアンテナを設置することができる遠隔制御装置を提供する。
【解決手段】アンテナ10を備えた送受信手段と携帯機との交信によって該携帯機の認証を行なう遠隔制御装置であって、軟磁性体により形成される磁性体コア12を備え、柔軟性を有したアンテナ10が、車両20を構成する壁面21の形状に沿って設置されたことを特徴とする遠隔制御装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遠隔制御装置に関する。
たとえば、車両用遠隔操作装置としては、特許文献1に記載されたものが知られている。この車両用遠隔操作装置は、車両の室内におけるセンターコンソールに送受信装置が配設されている。この送受信装置はケースを備え、同ケース内には制御基板及び送受信アンテナが収容されている。このため、送受信アンテナは、車両室内の中央近辺に配設された状態となっている。送受信アンテナは、リクエスト信号及びトランスポンダ駆動電波を択一的に出力するようになっている。また、ケースの開口部には、蓋部が装着されている。蓋部には、2つの検知スイッチが形成されている。蓋部の上面は、携帯機の載置部となっている。そして、送受信アンテナは、通常、リクエスト信号を出力し、検知スイッチがON状態となったときにトランスポンダ駆動電波を出力する。このような構成により、部品点数を減らすことができるものである。
特開2001−311333号公報
しかし、上述した従来の車両用遠隔操作装置では、送受信基板、および送受信アンテナがケースに収容された状態で配設されるため、車両室内で配設可能な場所が限定されてしまい、安定した交信状態が得られる場所に送受信アンテナを設置することが困難な場合があった。
そこで本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、実際の交信状態を優先して車両室内にアンテナを設置することができる遠隔制御装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、アンテナを備えた送受信手段と携帯機との交信によって該携帯機の認証を行なう遠隔制御装置であって、軟磁性体により形成される磁性体コアを備え、柔軟性を有したアンテナが、車両を構成する壁面の形状に沿って設置されたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遠隔制御装置において、前記壁面がガラス面であり、このガラス内面に前記アンテナが設置されたことを特徴とする。
請求項1に記載の本発明によれば、アンテナが柔軟性を有しているため、車両を構成する壁面の形状に沿ってアンテナを設置することができるので、実際の交信状態を優先して車両にアンテナを設置することができる。
請求項2に記載の本発明によれば、請求項1の効果に加え、ガラス面にアンテナを設置することにより、赤外線や電波による交信信号を車外へ発信することが可能なため、携帯機が車両室内ある場合、および車外にある場合のどちらの場合でも送受信手段と携帯機が交信をすることができる。
以下、添付図面を参照して車両のキーレスエントリーシステムに適用した本発明の遠隔制御装置の第1実施形態を詳細に説明する。図1は本実施形態の遠隔制御装置が設置された車両の斜視図、図2はハッチバック車のリアゲートにアンテナが設置された様子を示す後方図、図3は図1のA−A線に沿った側方断面図、図4はアンテナの正面図である。
キーレスエントリーシステムは、操作者によって携行される携帯機と車両の内部に配置される本体機から構成されている。また、本体機はアンテナを有する送受信手段と制御手段を備え、本体機の送受信手段がアンテナを介して携帯機と交信を行ない、携帯機が正当な携帯機であると認証された場合に操作者の要求に応じて、ドアの施錠・解錠、ステアリングロックの施錠・解錠、エンジン始動許可などを制御手段が行なうものである。
図4に示されるように、本実施形態の遠隔制御装置1に使用されるアンテナ10は、フレキシブルプリント配線基板11の表裏に板状の軟磁性体からなる磁性体コアを積層したコア部12に絶縁被覆導線13が巻付けられているとともに、アンテナ10の一端に延設された外部接続ケーブル14の先端部に設けられたコネクタ15が車体側の制御手段(不図示)に接続されている。また、アンテナ10は、全体がエラストマなどの柔軟性を備えた樹脂により封止されてユニット化されており、アンテナ10全体が柔軟性を備えている。
このアンテナ10は、図1、図3に示されるように、両面テープなどの粘着テープ、および接着剤などによって、車両20を構成する壁面としてのフロントガラス21の内面側中央部上縁の形状に沿って設置されている。そして、所定の場所に設置されたアンテナ10は、外部接続ケーブル14の一端に設けられたコネクタ15を介して送受信手段に接続されている。
また、図1、図2に示されるように、アンテナ10が設置される場所として、車両室内では、Bピラー、およびドアの窓枠22の内面側、リアガラス23の内面側中央部上縁などが挙げられ、車室外では、アウトサイドドアハンドル周辺、ハッチバック車であればリアゲートのドアハンドル周辺などが挙げられる。そして、アンテナ10は、車両室内の内装の裏側など乗員の目に付かない場所に設置されている。
つぎに、このように構成された遠隔制御装置1の操作手順を示す。
施錠された車両20に運転者が乗車する場合、まず、携帯機(不図示)を携帯した運転者がドア24周辺に設置されたリクエストスイッチ(不図示)を操作する。すると、制御手段(不図示)が送受信手段(不図示)を稼働してアンテナ10から交信電波を発信し、運転者が携帯する携帯機との間で交信する。交信によって携帯機が制御手段に認証されると、制御手段がドア24のロック機構を解錠する。そして、運転者がアウトサイドドアハンドル25を操作して、ドアロック(不図示)を解除し、車両20のドア24を開いて乗車する。
また、運転者が車両20から降車し、施錠する場合、運転者が車外に出てリクエストスイッチを操作する。すると、制御手段がロック機構を施錠する。
運転者がエンジンを起動する場合、まず、携帯機を携帯した運転者がステアリングハンドル周辺に設置されたスタータスイッチを操作する。すると、制御手段が送受信手段を稼働してアンテナから交信電波を発信し、運転者が携帯する携帯機との間で交信する。交信によって携帯機が制御手段に認証されると、ステアリングロックが施錠されている場合には、このステアリングロックを制御手段が解錠し、エンジン始動許可信号をエンジン制御装置に送信する。
以上の構成により、アンテナが柔軟性を有しているため、車両を構成する壁面の形状に沿ってアンテナを設置することができるので、実際の交信状態を優先して車両にアンテナを設置することができる。
また、ガラス面にアンテナを設置することにより、赤外線や電波による交信信号を車外へ発信することが可能なため、携帯機が車両室内ある場合、および車外にある場合のどちらの場合でも送受信手段と携帯機が交信をすることができる。
本実施形態の遠隔制御装置が設置された車両の斜視図である。 ハッチバック車のリアゲートにアンテナが設置された様子を示す後方図である。 図1のA−A線に沿った側方断面図である。 アンテナの正面図である。
符号の説明
1…遠隔制御装置
10…アンテナ
12…磁性体コア
20…車両
21…壁面

Claims (2)

  1. アンテナを備えた送受信手段と携帯機との交信によって該携帯機の認証を行なう遠隔制御装置であって、
    軟磁性体により形成される磁性体コアを備え、柔軟性を有したアンテナが、車両を構成する壁面の形状に沿って設置されたことを特徴とする遠隔制御装置。
  2. 請求項1に記載の遠隔制御装置において、
    前記壁面がガラス面であり、このガラス内面に前記アンテナが設置されたことを特徴とする遠隔制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007116409A (ja) * 2005-10-20 2007-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd アンテナ装置及びこれを用いた通信システム
JP2012111413A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Tokai Rika Co Ltd 車両の無線通信装置

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