JP2005120686A - 瓦用の止め具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来、平板瓦の緊結は、尻側の略中央部に打込んだ釘による方法であり、釘を横棧及び/又は屋根地に打込み、下側の平板瓦を、釘で係止し、また上側の平板瓦を、この釘に設けた係止部、又は引掛け金具を介して係合し、上下側の平板瓦を、釘と係止部を利用して同時に緊結するため、下側の平板瓦の緊結が、単に釘による固定であり、上下方向へのズレ止めが十分でなく、平板瓦の耐震、耐風に対する要望を十分応えていない。
【構成】 本発明は、下側の瓦の尻側を緊結し、上側の瓦のアンダーラップ頭側を係止する止め具で、止め具は、釘に設けた少なくとも上下段の係止部とで構成し、上段の係止部は、アンダーラップ頭側を係止する係止突部に形成し、また下段の係止部は、下側の瓦の尻側を係止する下段の係止部とし、下段の係止部には瓦の尻側に設けた釘孔と釘との隙間を塞ぎ、かつ釘孔周辺緩衝用のパッキンを設ける瓦用の止め具。
【選択図】 図1

Description

本発明は、平板瓦(必要により屋根瓦、他の瓦、屋根葺き部材の緊結等にも使用する)用の止め具に関し、詳しくは、千鳥葺きした上下側の瓦(主として平板瓦)を緊結すると止め具であり、横棧(又は屋根地)に打込まれた釘の連繋により、この上下側の平板瓦を緊結する瓦用の止め具に関する。
従来、千鳥葺きでの平板緊結方法は尻側端部の釘穴を介して屋根地に配置した瓦棧(横棧)に1枚ごと釘止めする方法に留まり、頭側の浮き上がり対策は不備であった。その一例を説明すると、この釘打ちの際、瓦の破損を避けることを優先する関係から、釘座から若干隙間を残す打込み方法を採用する。しかし、この隙間を残すことは、緊結の甘さを招来し、様々な不具合が生ずる。さらに曲げないように適正な方向に打込む技能を要する等の課題が考えられる。また軒先瓦については、アンダーラップ側端頭側をL釘等で瓦座等に止めつけ補強する工法が普及している。しかし、このL釘等は、頂部の打撃面は狭小かつ曲面を呈しており、また打撃部が軸芯から外れている場合が多く、打ち損じ、瓦の損壊の問題がある。
その改良として、次のような文献が挙げられる。文献(1)は、特開2001−115603の平板瓦用固定具及び平板瓦の葺設方法であり、この文献(1)に記載の固定具は、釘に外嵌筒を設け、その下方にストッパー用の鍔部を周設する構成であって、その葺設状態で、上方の頭部で、上方瓦を、また前記鍔部で、下方瓦をそれぞれ緊結する構造である。またこの文献(1)に記載の請求項5には、固定具を下方瓦の釘孔を貫通させ、上方瓦を固定具の間に差込んで葺設する方法が開示されている。次に、文献(2)は、特開2001−207593の瓦屋根葺き工法及び瓦止め具並びに引掛け棧瓦であり、この文献(2)には、上下側の平板瓦を瓦止め具を介して緊結する構造であり、その一方の拘束部を上側の平板瓦のアンダーラップ頭側に係止し、また他方の拘束部を下側の平板瓦の尻端面に係止し、この他方の拘束部を、釘を利用してこの下側の平板瓦に緊締する構造であり、当該上下側の平板瓦を瓦止め具で緊結することを特徴とする。
特開2001−115603 特開2001−207593
前記文献(1)は、特定瓦専用のL型釘であるので、各瓦メーカーに対応するには、複数の形態を確保する必要があり煩雑となること、余分の資材管理が必要となること等の問題点が考えられる。そして、L釘固有の打接の難しさに起因する弊害もある。例えば、打ち損じ、瓦の破損等の危険性が残ることである。
また文献(2)は、釘を下側の平板瓦の尻端面に係止する構成である。従って、平板瓦に釘孔を設ける必要があり、手間を要すること、釘と平板瓦とは共に硬性であり、その緊結には問題を残すこと等の問題がある。そして、この文献(2)は、下側の平板瓦を緊締する他の釘を必要とすることから、施工が複雑となること、部品点数の増加となり、手間を要すること、コストの上昇を招くこと等の問題がある。
請求項1の発明は、釘を横棧及び/又は屋根地に打込み、下側の平板瓦を、釘に設けた下段の係止部を介して緊結するとともに、上側の平板瓦を、この釘に設けた上段の係止部を介して係合(掛け止め)し、当該上下側の平板瓦を、この止め具を利用して同時に緊結することを意図する。そして、上段の係止部は、上側の瓦のアンダーラップ頭側を係止する(係止突部)を備えた構造とし、上側の平板瓦を容易に差込み可能とすること、また差込み後は、クッション性を確保して、上側の平板瓦をフレキシブルに緊結すること等を意図する。
請求項1は、下側の瓦の尻側を緊結するとともに、上側の瓦のアンダーラップ頭側を係止し、この上下側の瓦を緊結する止め具であって、
この止め具は、瓦緊締用の釘に設けられる少なくとも上下段の係止部で構成し、この上段の係止部は、上側の瓦のアンダーラップ頭側を係止し、また前記下段の係止部は、下側の瓦の尻側を係止するとともに、この下段の係止部に、瓦の尻側に設けた釘孔と前記釘との隙間を塞ぎ、かつこの釘孔周辺の緩衝を図るパッキンを設ける構成とした瓦用の止め具である。
請求項2の発明は、請求項1の目的を達成すること、又は下段の平板瓦を、止め具の下段の係止部を介して緊締すること、また上下段の平板瓦を略同時に緊結すること等を意図する。また側面視して略コの字形に構成し、止め具のフレキシブル特性を発揮して、例えば、焼成瓦の精度の差をカバーすること、或いは平板瓦の表面及び/又は裏面形状(表面柄等を含む)の変化に対応すること、又は掛け止め後のフレキシブル特性を確保すること、又は上段の係止部と釘との連繋強化(ブレ、動き等の防止)を図ること等を目的とする。さらに止め具と釘の所定位置の連繋を、止め具の下段の係止部に嵌合したパッキンを介して確保することを意図する。
請求項2は、請求項1に記載の止め具を、上段の係止部と、この上段の係止部の一端から下側に延設した本体と、この本体より略直角に延設した下段の係止部で側面視して略コの字形に構成し、この下段の係止部に設けたパッキンを、この下段の係止部の孔に嵌合する構成とした瓦用の止め具である。
請求項3の発明は、請求項1の目的を達成すること、又は上段の係止部及び/又は本体を補強すること、また肉薄化を図ること等を意図する。また掛け止め後のフレキシブル特性を確保すること、又は上段の係止部と釘との連繋強化を図ること等を目的とする。
請求項3は、請求項1に記載の上段の係止部及び/又は本体に、膨出部を形成する構成とした瓦用の止め具である。
請求項4の発明は、請求項1の目的を達成すること、又は上段の係止部及び/又は本体を補強すること、また肉薄化を図ること等を意図する。また掛け止め作業の容易化と、焼成瓦の精度の差をカバーすること、又は掛け止め後のフレキシブル特性を確保すること、又は上段の係止部と釘との連繋強化を図ること等を目的とする。
請求項4は、請求項2に記載の本体にスカート状の拡張部を形成する構成とした瓦用の止め具である。
請求項1の発明は、下側の瓦の尻側を緊結するとともに、上側の瓦のアンダーラップ頭側を係止し、この上下側の瓦を緊結する止め具であって、止め具は、瓦緊締用の釘に設けられる少なくとも上下段の係止部で構成し上段の係止部は、上側の瓦のアンダーラップ頭側を係止し、また下段の係止部は、下側の瓦の尻側を係止するとともに、下段の係止部に、瓦の尻側に設けた釘孔と釘との隙間を塞ぎ、かつ釘孔周辺の緩衝を図るパッキンを設ける構成とした瓦用の止め具である。
従って、請求項1は、釘を横棧及び/又は屋根地に打込み、下側の平板瓦を、釘に設けた下段の係止部を介して緊結できるとともに、上側の平板瓦を、この釘に設けた上段の係止部を介して係合(掛け止め)できるので、上下側の平板瓦を、この止め具を利用して同時に緊結できる特徴がある。また上段の係止部は、上側の瓦のアンダーラップ頭側を係止する構造とし、上側の平板瓦が容易に差込み可能となること、また差込み後は、クッション性を確保して、上側の平板瓦をフレキシブルに緊結できること等の実益がある。
請求項2の発明は、請求項1に記載の止め具を、上段の係止部と、上段の係止部の一端から下側に延設した本体と、本体より略直角に延設した下段の係止部で側面視して略コの字形に構成し、下段の係止部に設けたパッキンを、下段の係止部の孔に嵌合する構成とした瓦用の止め具である。
従って、請求項2は、請求項1の目的を達成できること、又は下段の平板瓦を、止め具の下段の係止部を介して緊締できること、また上下段の平板瓦を略同時に緊結できること等の特徴がある。また側面視して略コの字形に構成し、止め具のフレキシブル特性を確保することで、例えば、焼成瓦の精度の差をカバーできること、或いは平板瓦の表面及び/又は裏面形状(表面柄等を含む)の変化に対応できること、又は掛け止め後のフレキシブル特性が確保できること、又は上段の係止部と釘との連繋強化が図れる等の実益がある。さらに止め具と釘の所定位置における連繋を、止め具の下段の係止部に嵌合したパッキンを介して確保できる特徴がある。
請求項3の発明は、請求項1に記載の上段の係止部及び/又は本体に、膨出部を形成する構成とした瓦用の止め具である。
従って、請求項3は、請求項1の目的を達成できること、又は上段の係止部及び/又は本体を補強できること、また肉薄化が図れること等の特徴がある。また掛け止め後のフレキシブル特性が確保できること、又は上段の係止部と釘との連繋強化が図れること等の実益がある。
請求項4の発明は、請求項2に記載の本体にスカート状の拡張部を形成する構成とした瓦用の止め具である。
従って、請求項4の発明は、請求項1の目的を達成できること、又は上段の係止部及び/又は本体を補強できること、また肉薄化が図れること等の特徴がある。また掛け止め作業の容易化が図れること、又は掛け止め後のフレキシブル特性が確保できること、又は上段の係止部と釘との連繋強化が図れること等の実益がある。
以下、本発明の実施の態様(形態)を説明する。
図1〜図6は第1の実施例を、図7、図8は第2の実施例を、また図9、図10は第3の実施例を示している。
先ず、図1〜図6に示す第1の実施例を説明する。尚、共通な部品は、同じ番号と名称を使用する。1はビス釘(釘)であり、このビス釘1には上下段の係止部2、3(押圧部)が設けられる。この上段の係止部2は、ビス釘1が通過できる孔4を有するとともに、係止突部5と、膨出部6とが形成されており、その自由端側2aはフレキシブル特性を備えている。また膨出部6は、当該上段の係止部2の強度向上と、肉薄化等に役立つ特徴がある。また係止突部5は、後述する平板瓦Aに、容易かつ確実に係止するために有効であり、またこの際に、前記自由端側2aのフレキシブル特性と、平板瓦Aへのフレキシブル特性とが期待できる。尚、フレキシブル特性は、平板瓦Aの葺設、地震等による振動にも役立つこと、差込み工法による葺設が容易となること等が考えられる。またこの下段の係止部3は、ビス釘1には、緩衝用等として役立つパッキン8が嵌合されており、このパッキン8には釘1が貫入される。そして、この孔7に設けたパッキン8には、ビス釘1が貫入される。この際、釘1は、パッキン8に抱持される構造として、当該止め具と釘1との一体化と、止め具を釘1の所定位置に固止できる。尚、上下段の係止部2、3及び/又は本体10は一連の構造であるが、個別の構造等適宜変更できる。また必要により材料の変更も可能である。
前記上段の係止部2と下段の係止部3とは、本体10を介して連結されており、側面視して略コの字形に構成されている。従って、止め具は、フレキシブル特性が確保できるので、前述した各種の効果と、耐震、耐風効果の拡充が期待できる。
また本体10には、膨出部11が形成されており、この膨出部11は、当該下段の係止部3の強度向上と、肉薄化等に役立つ特徴がある。またこの本体10の下端側にスカート状の拡張部12を形成して、この本体10にフレキシブル特性と、強度向上と、肉薄化等に役立つ特徴がある。このフレキシブル特性は、他の特徴として、例えば、焼成瓦の精度の差をカバーできること、又は掛け止め後のフレキシブル特性が確保できること、又は上段の係止部と釘との連繋強化が図れること、さらには耐震、耐風効果の拡充が期待できること等の各種の実益がある。そして、前記拡張部12は、パッキン8の緩衝効果と相俟って、下段の係止部3にフレキシブル特性を付与できること、平板瓦Aへの緩衝効果と、又は屋根地Cとの融和性の確保が図れること、または平板瓦A等の安定な葺設に役立つこと等の実益がある。尚、下段の係止部3の孔7の周辺に膨出山部を形成し、この膨出山部に、パッキン8を設置する構造を採用すれば、例えば、パッキン8の安定な設置と、固定箇所の一定化等を図ることも可能である。そして、図示等の如く、上段の係止部2及び(又は)下段の係止部3の各隅部をR面として、例えば、怪我の危険性回避と、製造の容易化、搬送の容易化、収容袋の破れ防止等を図る。また場合により、この上段の係止部2及び/又は下段の係止部3の各隅部を隅角として、設置面積を広くし、例えば、緊締の確実性、また平板瓦A等の安定な葺設等を図ることもよい。また必要により、この上段の係止部2及び/又は下段の係止部3であって、少なくとも平板瓦A等との接触面に、緩衝材、スリップ防止材、又は係止凹凸等を設け、緊締の確実性、また平板瓦A等の安定な葺設、スリップ防止、緩衝効果等を図ることも可能である。
次に図7、図8に示す第2の実施例を説明する。この例は、本体10をストレートに形成し、釘100の構造に対応すること、また本体10と釘100の間に隙間を形成し、前述のフレキシブル特性の向上等を意図する。尚、本体10を傾斜する構造として、各種の釘10、100の構造に対応すること、又はフレキシブル特性の向上等を意図することも可能である。他の構造は、前述の例に準ずる。尚、釘1の形状が異なるが、原則として問題になることはない(他の例も同じ)。
また図9、図10に示す第3の実施例を説明する。この例は、前述した第2の実施例の他の例であり、拡張部12を大きく構成したものであって、他の構造は、前述の各例に準ずる。
第1の実施例における施工例1を、図3−1〜3−4又は図6−1、図6−2を主体にして説明すると、屋根地Cに葺設した下側の平板瓦Aの尻側Aaの釘孔Abに止め具にビス釘1を挿入して、このビス釘1を棧Bに打込み、このビス釘1に設けた下段の係止部3を、パッキン8を介して下側の平板瓦Aの表面に当接し、かつ当該下側の平板瓦Aを、屋根地Cに緊結する。この状態において、ビス釘1の下段の係止部3と上段の係止部2(係止突部5)とで形成された隙間には、上側の平板瓦1−AのアンダーラップAcの端部が挿入可能な構造となっている(図3−1、3−2の状態参照)。従って、この隙間に、上側の平板瓦1−AのアンダーラップAcの端部を差入れ(挿入し)、当該上側の平板瓦1−AのアンダーラップAcの端部をビス釘1に掛け止め(引掛ける)。この引掛けで、上側の平板瓦1−Aの緊結(掛け止め)が図れる(図3−3、3−4の状態参照)。即ち、下側の平板瓦Aは、下段の係止部3で、また上側の平板瓦1−Aは、上段の係止部2でそれぞれ固止される。この両固止を介して下上側の平板瓦A、1−Aは、同時に屋根地C(下地)に固定されるとともに、この屋根地Cに葺設される。尚、各例とも、ビス釘1は一例である。またこの例では、自由端側2aに、緩衝特性を備えている。従って、葺設、葺設後等の際に、下側の平板瓦A、上側の平板瓦1−A等の差込みの容易化、緩衝効果がある。さらにこの例の如く、下段の係止部3を硬性により構成することで、屋根地Cと下側の平板瓦A、上側の平板瓦1−A等との強固な一体化も可能であり、耐震等の強度の効果が期待できる。尚、図6−2は、平板瓦Aの表面が平坦形状Adでなるフラットタイプに使用した断面図、図6−1は、平板瓦Aの表面が膨出形状Aeを備えたタイプに使用した断面図を示しており、本体10の長さが異なる一例を示した。
また図7〜図10に示した第2の実施例、第3の実施例も、原則として同じ使用であるので、説明は割愛する。
第1の実施例の止め具の斜視図 第1の実施例の止め具と釘との関係を説明する要部を断面とした側面図 第1の実施例の葺設手順を示しており、下側の平板瓦を止め具を利用して緊結した俯瞰図 図3−1の拡大俯瞰図 図3−1の上側の平板瓦を止め具に引掛ける状態の俯瞰図 図3−1の葺設した全体の俯瞰図 図3−3の拡大俯瞰図 図4の斜視図 図3−3の拡大断面図 図3−3の他の例の拡大断面図 第2の実施例の止め具の斜視図 第2の実施例の止め具と釘との関係を説明する要部を断面とした側面図 第3の実施例の止め具の斜視図 第3の実施例の止め具と釘との関係を説明する要部を断面とした側面図
符号の説明
1 ビス釘
100 釘
2 上段の係止部
2a 自由端側
3 下段の係止部
4 孔
5 係止突部
6 膨出部
7 孔
8 パッキン
10 本体
11 膨出部
12 拡張部
A 平板瓦
1−A 平板瓦
Aa 尻側
Ab 釘孔
Ac アンダーラップ
Ad 平坦形状
Ae 膨出形状
B 棧
C 屋根地

Claims (4)

  1. 下側の瓦の尻側を緊結するとともに、上側の瓦のアンダーラップ頭側を係止し、この上下側の瓦を緊結する止め具であって、
    この止め具は、瓦緊締用の釘に設けられる少なくとも上下段の係止部で構成し、この上段の係止部は、上側の瓦のアンダーラップ頭側を係止し、また前記下段の係止部は、下側の瓦の尻側を係止するとともに、この下段の係止部に、瓦の尻側に設けた釘孔と前記釘との隙間を塞ぎ、かつこの釘孔周辺の緩衝を図るパッキンを設ける構成とした瓦用の止め具。
  2. 請求項1に記載の止め具は、上段の係止部と、この上段の係止部の一端から下側に延設した本体と、この本体より略直角に延設した下段の係止部で側面視して略コの字形に構成し、この下段の係止部に設けたパッキンを、この下段の係止部の孔に嵌合する構成とした瓦用の止め具。
  3. 請求項1に記載の上段の係止部及び/又は本体に、膨出部を形成する構成とした瓦用の止め具。
  4. 請求項2に記載の本体にスカート状の拡張部を形成する構成とした瓦用の止め具。
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