JP2005117433A - フィルタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡単な構成で高い設計の自由度を持つフィルタを提供することを課題とする。
【解決手段】 全長が実質的に通過帯域周波数の1/2波長である第1及び第2線路パターン(11、12)と、前記第1及び第2線路パターンの間に介在し、当該第1及び第2線路パターンの両端(14)からみて入出力端(15、16)と第1及び第2線路パターンとの接続点が短絡にみえるオープンスタブとして機能するように結合する共振器(13)とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明はフィルタに関し、特に、マイクロ波、準ミリ波、ミリ波のような高周波帯域で用いられるフィルタに関する。
一般に、上記のような高周波帯域で用いられるフィルタは、分布定数型回路で作成される。分布定数型回路は例えば、マイクロストリップラインやコプレーナ線路である。例えば、マイクロストリップラインを用いたフィルタが特許文献1及び非特許文献1に記載されている。このフィルタは、2つのλ/2開放線路共振器(λは通過帯域の中心周波数付近において、線路を伝搬する電気信号の波長)を電磁界結合部によって容量結合させるとともに、入力端子と出力端子とを電磁界結合によって相互誘導結合させる構成である。この構成により、減衰極の周波数を中心周波数に近づけることができ、フィルタの急峻度を高めることができる。
特開2003−26605 Yoshihisa AMANO et al., "Low Cost Planar Filter for 60 GHz Applications", 30th European Microwave Conference-Paris 2000, pp. 340-343
しかしならが、上記特許文献1に記載の従来技術は、パターンが複雑でありフィルタを小型化できないとともに、設計の自由度が低いといういう問題点を有する。
従って、本発明は簡単な構成で高い設計の自由度を持つフィルタを提供することを目的とする。
本発明は、全長が実質的に通過帯域周波数の1/2波長である第1及び第2線路パターンと、前記第1及び第2線路パターンの間に介在し、当該第1及び第2線路パターンの両端からみて、入出力端と前記第1及び第2線路パターンとの接続点が短絡にみえるオープンスタブとして機能するように結合する共振器とを備えるフィルタである。この構成により、多くのオープンスタブを用いて効果的な減衰極又は減衰特性を実現することができる。
前記オープンスタブは、減衰特性又は減衰極を形成するものであることが好ましい。また、前記オープンスタブは、2以上の減衰極を形成することが好ましい。前記共振器は複数の共振器の結合による構成であってもよい。前記第1及び第2線路パターンは屈曲しているか、又はループ状の構成とすることができる。前記第1及び第2線路パターンは、マイクロストリップラインやコプレーナ線路など、任意の線路パターンでよい。前記入出力端は、前記第1及び第2線路パターンの中心からオフセットしている構成とすることができる。
以上のように、本発明によれば、簡単な構成で高い設計の自由度を持つフィルタを提供することができる。
本発明者は、上記課題を解決するために、スタブを用いることを考えた。図1は、スタブを用いたフィルタの構成を示す図である。図示するフィルタは、本発明が創作されるに至った過程において本発明者が検討したフィルタであって、バンドパスフィルタとして機能する。以下、図1に示すフィルタを比較例という。
図1において、フィルタはマイクロストリップライン1、2、共振器5、6及びフィルタの入出力端子7、8を有する。これらのパターンは、誘電体基板9上に形成されている。マイクロストリップライン1、2にはそれぞれスタブ部3、4が設けられている。マイクロストリップライン1、2はλ/2(λは通過帯域の中心周波数又はその付近において伝送路を伝搬する電気信号の波長:以下、この波長λを通過帯域周波数の1/2波長とも言う)の長さを持ち、電力を効率よく入出力できる構成となっている。入出力端7、8、マイクロストリップライン1、2及び共振器5、6が電磁界的に結合することで、共振周波数近傍おける通過帯域が決まる。
スタブ部分3、4はオープンスタブを構成しており、スタブ部分3、4の端部からみて入出力端7、8とスタブ部分3、4との接続点が短絡にみえるように設計してある。スタブ部分3、4の長さは、例えばλ/4である。スタブ部分3、4がオープンスタブとして機能することで、共振周波数の近傍に減衰極が形成される。この減衰極を通過特性の近傍に設定することが、良好な特性、特にフィルタ特性の急峻性を実現するうえで重要である。
ところが、図1に示す構成のフィルタで急峻な特性が得られるように設計することは非常に難しいことがわかった。上述したように、好ましいフィルタの特性を実現するためには、減衰極を通過帯域の近くに設定する必要がある。しかし、その他の諸条件を含めて設計した結果、減衰極が通過帯域に重なったり、逆に通過帯域から遠い部分に生じる場合があるほか、減衰極が明確に現れない場合もある。更に、フィルタを設計する時に用いられる電磁界シミュレータは、電磁界分布について近似的解を導き出すものであるから、設計では理想的な特性が得られても、実際にフィルタを製作すると、特性が設計どおりに表れないことがある。減衰極をつくる素子、つまりスタブの数を増加させるか、あるいは複数のスタブの特性により、所望の減衰極を得る可能性が増加するため、設計の自由度を向上する観点でいえば、好適であるといえる。しかしながら、単純にスタブを追加するだけでは、スタブを追加した分の面積が増加してしまい、寸法の大型化を招く。
本発明者は、上記検証に基づき、簡単な構成で高い設計の自由度を持つフィルタ構成を考えた。
図2は、線路パターンとしてマイクロストリップラインを用いた本発明のフィルタの一例を示す図である。図2に示すフィルタは、誘電体基板17と、この上に形成された第1マイクロストリップライン11、第2マイクロストリップライン12、共振器13及び入出力端15、16とを有する。第1マイクロストリップライン11及び第2マイクロストリップライン12の全長はそれぞれ、実質的に通過帯域の中心周波数又はその近傍の周波数に対応する波長λの1/2に等しい。共振器13は、第1マイクロストリップライン11と第2マイクロストリップライン12との間に介在し、第1マイクロストリップライン11の両端14からみて入出力端15と第1マイクロストリップライン11との接続部が短絡にみえるオープンスタブとして機能するように結合し、更に第2マイクロストリップライン12の両端14からみて入出力端16と第2マイクロストリップライン12との接続部が短絡にみえるオープンスタブとして機能するように結合する。この結果、励振に寄与することが期待できる(つまり、減衰極の形成又は明確な減衰極はないものの減衰特性の形成に寄与することが期待できる)オープンスタブが4箇所得られることなる。すなわち、本発明によれば、入出力部におけるストリップライン1つにつき、2つのオープンスタブが形成されるので、小型でありながら多くのスタブ数を得ることができ、設計の自由度が向上する。
なお、本発明では4つのオープンスタブが得られるが、それぞれのオープンスタブの減衰極の周波数が近似あるいは重なる場合、又は減衰極が諸条件により発現しない場合があるため、本発明を採用した場合でも、減衰極が4箇所よりも少なくなる場合がある。しかし、その場合であっても操作できるオープンスタブが多いという利点が阻害されるものではない。
また、上記説明では線路パターンとしてマイクロストリップラインを採用した場合について説明したが、ほかにも、たとえばコプレーナ線路のような他の伝送線路を利用しても、本発明が実現できる。
以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
図3は、本発明の第1実施例に係るフィルタを示す図である。図示するフィルタは、4つのマイクロストリップライン21、22、23、24と2つの入出力端25、26とを有する。これらのパターンは、図3の紙面に相当する誘電体基板(グランドパターンで裏打ちされている)上に形成されている。マイクロストリップライン21〜24はそれぞれ、実質的に通過帯域の中心周波数又はその近傍の周波数に対応する波長λの1/2に等しいループ状の伝送路である。ループを形成するために、マイクロストリップライン21〜24はそれぞれ、4つの屈曲部を有する。マイクロストリップライン21〜24をループ状に配置することで、伝送路をコンパクトに配置することができる。マイクロストリップライン21と22とは容量性結合と誘導性結合との混成結合をなし、マイクロストリップライン22と24は誘導性結合し、マイクロストリップライン24と23は容量性結合と誘導性結合との混成結合をなすように配置されている。マイクロストリップライン22と24はそれぞれ共振器を構成する。つまり、図3に示すフィルタは複数の共振器が結合した構成である。
入出力端25はマイクロストリップライン21に設けられ、入出力端26はマイクロストリップライン23に設けられている。マイクロストリップライン22は、マイクロストリップライン21の両端27からみて、入出力端25とマイクロストリップライン21との接続点が短絡に見えるオープンスタブとして機能するように結合している。同様に、マイクロストリップライン24は、マイクロストリップライン23の両端28からみて、入出力端26とマイクロストリップライン23との接続点が短絡にみえるオープンスタブとして機能するように結合している。入出力端25は、マイクロストリップライン21を二分割する位置よりも若干マイクロストリップライン22から遠くなる側に位置している。同様に、入出力端26は、マイクロストリップライン23を二分割する位置よりも若干マイクロストリップライン24から遠くなる側に位置している。つまり、入出力端25、26はそれぞれのマイクロストリップライン22、23を二分割する位置から同一方向(図の上方向)に若干オフセットしている。
図4に、図3に示すフィルタの周波数特性を示す。図4において、横軸は周波数(GHz)、縦軸は減衰量(dB)である。実線で示す曲線は通過特性S21を示し、破線で示す曲線は反射特性S11を示す。減衰極P1が通過帯域の低周波数側近傍に形成されており、その減衰量は約−37dBである。一例として、この減衰極P1の位置は、通過帯域の中心周波数fを1とすると、0.87f程度である。これにより、通過帯域の立ち上がり側は極めて急峻となっている。また、通過帯域の立ち下り側には、減衰極P1よりは少ない減衰量の減衰極P2が形成されている。つまり、本実施例のフィルタは減衰特性が非対称なフィルタ特性を有するが、バンドパスフィルタとして機能するものである。
図5は、上記第1実施例の変形例である。図5に示すフィルタも、4つのマイクロストリップライン21〜24を具備するが、入出力端25と26の位置が図3に示すフィルタとは異なる。図5に示す入出力端25は、マイクロストリップライン21を二分割する位置よりも若干マイクロストリップライン22に近い位置にある。同様に、入出力端26は、マイクロストリップライン23を二分割する位置よりも若干マイクロストリップライン24に近い位置にある。勿論、図5の配置においても、マイクロストリップライン22は、マイクロストリップライン21の両端27からみて入出力端25とマイクロストリップライン21との接続部が短絡にみえるオープンスタブとして機能するように結合し、同様に、マイクロストリップライン24は共振器を構成し、マイクロストリップライン23の両端28からみて入出力端26とマイクロストリップライン23との接続点が短絡にみえるオープンスタブとして機能するように結合している。
図6に、図5に示すフィルタの周波数特性を示す。図6において、横軸は周波数(GHz)、縦軸は減衰量(dB)である。実線で示す曲線は通過特性S21を示し、破線で示す曲線は反射特性S11を示す。減衰極P2が通過帯域の高周波側近傍形成されており、その減衰量は約−44dBである。一例として、この減衰極P2の位置は、通過帯域の中心周波数fを1とすると、1.12f程度である。これにより、通過帯域の立ち下がり側は極めて急峻となっている。また、通過帯域の立ち上がり側には、減衰極P2よりは少ない減衰量の減衰極P1が形成されている。つまり、本実施例のフィルタは減衰特性が非対称なフィルタ特性を有するが、バンドパスフィルタとして機能するものである。
図4と図6の特性の相違は、マイクロストリップライン21、23と共振器として機能するマイクロストリップライン22、24との結合のさせかたの相違に起因する。言い換えれば、入出力端25、26を設ける位置を調整することで減衰極を調整することができ、設計の自由度が向上する。
図7(a)〜図7(d)はそれぞれ、本発明の第2実施例に係るフィルタを示す図である。図示するいずれのフィルタも伝送路としてマイクロストリップラインを用いた例であって、それぞれ異なる共振器形状を有している。いずれのフィルタも、誘電体基板(図の破線で示した部分に相当する)上に、λ/2の長さのマイクロストリップライン31、32と、これらにそれぞれ設けられた入出力端34、35を有する。これらのフィルタはいずれも、対向するマイクロストリップライン31と32との間に、以下に説明する共振器を備える。いずれのフィルタにおいても、共振器は、マイクロストリップライン31の両端からみて入出力端34とマイクロストリップライン31との接続部が短絡にみえるオープンスタブとして機能するように結合し、マイクロストリップライン32の両端からみて入出力端35とマイクロストリップライン32との接続部が短絡にみえるオープンスタブとして機能するように結合している。図7(a)〜図7(d)の例では、入出力端34はマイクロストリップライン31を二分割する位置よりも若干上側に位置し、入出力端35はマイクロストリップライン32を二分割する位置よりも若干下側に位置している。つまり、入出力端31、32は、マイクロストリップライン31と32の中心位置から相互に反対方向に若干オフセットしている。
図7(a)に示すフィルタは、λ/2開放線路共振器33Aを有する。図7(b)に示すフィルタは、λ/2容量装荷開放線路共振器33Bを有する。この共振器33Bの両端に形成された部分が容量として機能する。図7(c)に示すフィルタは、折り曲げλ/2開放線路共振器33Cを有する。図7(d)に示すフィルタは、全長λのリング型共振器33Dを有する。これらのフィルタはいずれも、図4又は図6に示す周波数特性と同様の周波数特性を示す。
図8(a)〜図8(c)はそれぞれ、本発明の第3実施例に係るフィルタを示す図である。図示するいずれのフィルタも伝送路としてコプレーナ線路を用いた例であって、それぞれ異なる共振器形状を有している。いずれのフィルタも、誘電体基板(図の破線で示した部分に相当する)上に、λ/2の長さの線路パターン41、42と、これらにそれぞれ設けられた入出力端44、45を有する。また、線路パターン41と42の周囲には、それぞれこれらの両側を取り囲むように配置されたパターンを含むグランドパターン46が設けられており、コプレーナ線路構成となっている。図示するフィルタはいずれも、線路パターン41と42との間に、以下に説明する共振器を備える。いずれのフィルタにおいても、共振器は、線路パターン41の両端からみて入出力端44と線路パターン41との接続点が短絡にみえるオープンスタブとして機能するように結合し、線路パターン42の両端からみて入出力端45と線路パターン42との接続点が短絡にみえるオープンスタブとして機能するように結合している。
図8(a)に示すフィルタは、λ/4開放線路共振器43Aを有する。図8(b)に示すフィルタは、両端短絡λ/2線路共振器43Bを有する。共振器43Bの両端は、グランドパターン46に接続されている。図8(c)に示すフィルタは、両端開放λ/2線路共振器43Cを有する。これらのフィルタはいずれも、図4又は図6に示す周波数特性と同様の周波数特性を示す。
図9は、本発明の第4実施例に係るフィルタを示す図である。図示するフィルタは、図7(d)のリング型共振器33Dに代えて、誘電体共振器53を設けたものである。図9に示すフィルタの他の構成は、図7(d)のフィルタの構成と同一である。誘電体共振器53は、マイクロストリップライン31の両端からみて入出力端34とマイクロストリップライン31との接続部が短絡にみえるオープンスタブとして機能するように結合し、マイクロストリップライン32の両端からみて入出力端35とマイクロストリップライン32との接続部が短絡にみえるオープンスタブとして機能するように結合している。図9に示すフィルタは、図4又は図6に示す周波数特性と同様の周波数特性を示す。
以上、本発明の実施例を説明した。本発明は上記実施例に限定されるものではなく、他の実施例や各実施例を変形したフィルタを含むものである。例えば、本発明は、図示する共振器以外のパターンを持つ共振器や、図示するタイプ以外の線路パターン(例えば、サスペンデット線路やスロット線路など)を用いたフィルタを含む。
また、図3のフィルタと図5のフィルタとを直列に接続することにより、図4と図6に示す周波数特性を合成した周波数特性を持つフィルタを構成することができる。この場合の特性は、通過帯域の立ち上がり及び立ち下がり特性のいずれもが、オープンスタブとして機能する線路パターンの両端で作られる減衰極の作用により急峻なものとなる。
本発明の比較例として位置付けられたフィルタを示す図である。 本発明の原理を説明するための図である。 本発明の第1実施例に係るフィルタを示す図である。 図3に示す第1実施例の周波数特性を示すグラフである。 図3に示す第1実施例の変形例を示す図である。 図5に示す変形例の周波数特性を示すグラフである。 本発明の第2実施例に係る4つのフィルタを示す図である。 本発明の第3実施例に係る3つのフィルタを示す図である。 本発明の第4実施例に係るフィルタを示す図である。
符号の説明
11 第1マイクロストリップライン
12 第2マイクロストリップライン
13 共振器
14 端部
15、16 入出力端
17 誘電体基板
21、22、23、24 マイクロストリップライン
25、26 入出力端
27、28 端部
31、32 マイクロストリップライン
33A、33B、33C、33D 共振器
34、35 入出力端
41、42 線路パターン
43A、43B、43C 共振器
44、45 入出力端
46 グランドパターン

Claims (8)

  1. 全長が実質的に通過帯域周波数の1/2波長である第1及び第2線路パターンと、前記第1及び第2線路パターンの間に介在し、当該第1及び第2線路パターンの両端からみて、入出力端と前記第1及び第2線路パターンとの接続点が短絡にみえるオープンスタブとして機能するように結合する共振器とを備えることを特徴とするフィルタ。
  2. 前記オープンスタブは、減衰特性又は減衰極を形成することを特徴とする請求項1記載のフィルタ。
  3. 前記オープンスタブは、2以上の減衰極を形成することを特徴とする請求項1記載のフィルタ。
  4. 前記共振器は複数の共振器の結合によって構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載のフィルタ。
  5. 前記第1及び第2線路パターンは屈曲しているか、又はループ状であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載のフィルタ。
  6. 前記第1及び第2線路パターンは、マイクロストリップラインであることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載のフィルタ。
  7. 前記第1及び第2線路パターンは、コプレーナ線路であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項記載のフィルタ。
  8. 前記入出力端は、前記第1及び第2線路パターンの中心からオフセットしていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項記載のフィルタ。
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