JP2005116368A - 燃料電池システム - Google Patents

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忠 庄子
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Abstract

【課題】 燃料電池システムのコンパクト化を図る。
【解決手段】 燃料ガスと酸化剤ガスを用いて発電を行う燃料電池3と、燃料電池3に反応助剤として供給する水を貯蔵する水タンク25と、燃料ガスまたはアノードオフガスと酸化剤ガスまたはカソードオフガスとの混合ガスを燃焼させる燃焼器7と、を備え、燃料電池3と燃焼器7との間に水タンク25を配置した。水タンク25が燃料電池3と燃焼器7との間の遮熱体として機能し、これにより水タンク25を挟んで燃料電池3と燃焼器7とを近接配置することができる。結果、別途遮熱体を配置しなくとも燃料電池システムをコンパクト化できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料電池システムに係り、特に、アノード供給ガス(燃料ガス)またはアノードオフガスを燃焼させる燃焼器を備えるとともに燃料電池に反応助剤として供給する水を貯蔵する水タンクを備える燃料電池システムに関する。
特許文献1に開示されるように燃料電池システムは、燃料電池で、水素ガスなどの燃料ガス(アノード供給ガス)と酸素を有する酸化ガス(カソード供給ガス)とを電解質を介して電気化学的に反応させ、電解質両面に設けた電極間から電気エネルギを直接取り出すものである。特に固体高分子電解質を用いた固体高分子型燃料電池は、動作温度が低く、取り扱いが容易なことから電動車両用の電源として注目されている。すなわち、燃料電池車両は、水素貯蔵装置を車両に搭載しそこから供給される水素と、酸素を含む空気と、を燃料電池に送り込んで反応させ、燃料電池から取り出した電気エネルギで駆動輪につながるモータを駆動するものであり、排出物質は水だけであるという究極のクリーン車両である。
通常、地上で使用される固体高分子型燃料電池は、酸化剤極に空気を供給している。この空気中の窒素の一部は、高分子電解質膜をリークして酸化剤極から燃料極に至り、燃料ガス循環経路内に蓄積する。また、燃料ガスとして化学工業の副生水素ガスを用いる場合には、水素ガス中の不純物が燃料ガス循環経路に蓄積する。このような窒素等の不純物が燃料ガス循環路に蓄積すると、燃料極に供給される燃料ガス分圧が下がるので発電効率が低下する。
このため、一定時間毎、或いは、一定電力量を発電した後には、燃料ガス循環路内の不純物濃度が高まった燃料ガスを循環路外へ放出するパージ動作を行っている。但し、水素を含むパージガスをそのまま大気中に放出するのは好ましくないので、燃焼触媒を備えた燃焼器で燃焼させてから系外へ放出している。また、この燃焼器は、燃料ガスを燃焼させて燃料電池システム起動時などに凍結した純水の解凍等に利用されることもある。
特開平2000−306594号公報
このような燃焼器は、一般に燃焼を容易とするため燃焼温度が500℃以上で運転される。一方、燃料電池は、例えば固体高分子型燃料電池の場合、固体高分電解質膜が高熱に弱いため室温〜80℃以下の範囲で運転される。
そのため、燃料電池を熱から保護するために、燃料電池と燃焼器とを離して配置する必要あり、燃料電池システムをコンパクトに納めるのが困難であった。
本発明は、上記従来の問題点を解決するため、アノード供給ガスとしての燃料ガスとカソード供給ガスとしての酸化剤ガスを用いて発電を行う燃料電池と、前記燃料電池に反応助剤として供給する水を貯蔵する水タンクと、前記燃料ガスまたは燃料電池のアノードから排出されるアノードオフガスと、酸化剤ガスまたは燃料電池のカソードから排出されるカソードオフガスと、の混合ガスを燃焼させる燃焼器と、を備えた燃料電池システムであって、前記燃料電池と前記燃焼器との間に前記水タンクを配置したことを要旨とする。
本発明によれば、水タンクが燃料電池と燃焼器との間の遮熱体として機能し、これにより水タンクを挟んで燃料電池と燃焼器とを近接配置することができる。結果、別途遮熱体を配置しなくとも燃料電池システムをコンパクト化できる。
以下、図1乃至図2を参照して、本発明に係る燃料電池システムの一実施形態を詳細に説明する。この実施形態の燃料電池システムは、燃料電池車両に適用されるものであり、可動体としての車両の床下に搭載されこの車両の駆動源として利用されるようになっている。まず、この実施形態の燃料電池システムの概要を説明する。
「燃料電池システムの全体構成」
図1はこの実施形態の燃料電池システムのシステム構成図である。図1において、燃料電池システムは、水素供給配管11を介して燃料ガスとしての水素を供給する水素供給装置(燃料ガス供給装置)1と、空気供給配管14を介して酸化剤ガスとしての空気を供給する空気供給装置(酸化剤ガス供給装置)2と、アノード(燃料極)4とカソード(酸化剤極)5を電極として備えそれぞれの電極に供給された水素と酸素とを用いて発電する燃料電池3と、アノードオフガスをアノードオフガス循環配管12を介してアノード4の上流に循環させるアノードオフガス循環装置6と、アノードオフガスを燃焼させる燃焼器7と、燃焼器7の燃焼排ガスで冷媒を加熱する冷媒用熱交換器8と、冷媒冷却装置9と、アノード供給ガスとしての水素を加湿する加湿器10A及びカソード供給ガスとしての空気を加湿する加湿器10Bと、空気流量制御弁16と、熱交換器8又は冷媒冷却装置9と燃料電池3との間の冷媒流路20に冷媒を循環させる冷媒ポンプ21と、冷媒流路20を熱交換器8又は冷媒冷却装置9に切り換える三方弁22と、アノードオフガスをアノードオフガス循環装置6からアノードオフガス排出配管13を介して燃焼器7へ排出するアノードオフガス排出弁27と、燃料電池システム全体を制御するシステムコントローラ37と、を備えている。
尚、この実施形態では、アノード供給ガス用の加湿器10Aとカソード供給用の加湿器10Bでは構成が異なっており、アノード供給ガス用の加湿器10Aは、水タンク25に貯蔵される水を利用して水素供給配管11を流れる水素を加湿する。一方、カソード供給ガス用の加湿器10Bは、内部に中空糸膜の集合体を備え、この中空糸膜内にカソードオフガスを流通させるとともに中空糸膜外にカソード供給ガスを流通させて、このカソードオフガス中の水分でカソード供給ガスを加湿する。カソードオフガス側を主体として考えると、カソードオフガスはカソード供給ガスに水分を吸い取られて除湿される。
ここで水タンク25は、燃料電池3および加湿器および燃焼器7および熱交換器8および排気配管19などで凝縮した水分を図示せぬ配管を通じて回収して貯留するようになっている。
「燃料電池システムの動作」
次に、燃料電池システムの動作を説明する。
まず、水素供給装置1からの水素が加湿器10Aで加湿されてアノード4に供給されるとともに空気供給装置2からの空気が加湿器10Bで加湿されてカソード5に供給され、これら水素および空気が燃料電池3内で反応し、発電される。その際アノード4からは消費されずに残ったアノードオフガスが排出される。またカソード5からは一部の酸素が消費され且つ発電により生成した水分を含んだカソードオフガスがそれぞれ排出される。
通常運転時にアノードオフガスは、アノードオフガス循環装置6によりアノードオフガス循環配管12を介して水素供給配管11に全量循環されて再度アノード4へと供給される。一方、カソードオフガスは、加湿器10B、燃焼器7、冷媒用熱交換器8、排気配管19を介してシステム外へ排気される。
ここで、燃料電池3のセル電圧を検知する電圧検知手段により所定の電圧値よりも低い電圧が検知された場合には、システムコントローラ37からパージ信号が発信され、このパージ信号に基づいて、アノードオフガス排出弁27から所定流量のアノードオフガスが燃焼器7に排出される。
燃焼器7では、アノードオフガス排出弁27を介して供給されたアノードオフガス(排水素)がミキサ23でカソードオフガスと混合され、この混合ガスが燃焼触媒を有する燃焼室24で燃焼される。燃焼器7で生成された燃焼ガスは、冷媒用熱交換器8を通過して排気配管19を通じてシステム外(大気)に排気される。
なお、燃焼器7には、図示せぬ配管を介して水素供給装置1から水素を供給できると共に図示せぬ配管を介して空気を供給できるようになっていて、パージされる排水素を処理する時以外にも、水素および空気(酸素)を燃焼させて熱を発生できるようになっている。この燃焼熱を利用して、必要に応じて燃料電池3を加温できる。
「燃料電池の温度管理」
次に、燃料電池3の温度管理について説明する。燃料電池3は、不凍液等の冷媒により運転温度が適温に維持されるように温度管理されている。
燃料電池システムの通常運転時には、発熱した燃料電池3を適正な運転温度に冷却維持する必要がある。そのため、三方弁22で冷媒ポンプ21と冷媒冷却装置9とを連通することで、冷媒を冷媒ポンプ21、三方弁22,冷媒冷却装置9、燃料電池3、冷媒ポンプ21という閉路に循環させるようになっている。これにより、燃料電池3の発熱を冷媒冷却装置9からシステム外へ放出して、燃料電池3の温度を適温に冷却維持する。
一方、燃料電池システムの起動時には、燃料電池3を適正な運転温度に上昇させる必要がある。そのため、三方弁22で冷媒ポンプ21と冷媒用熱交換器8とを連通することで、冷媒を冷媒ポンプ21、三方弁22,冷媒用熱交換器8、燃料電池3、冷媒ポンプ21という閉路に循環させるようになっている。これにより、通常運転時冷媒として用いる媒体を温媒として用いることができ、温媒温度を冷媒用熱交換器8で上昇させて、燃料電池3の温度を運転開始に適切な温度まで上昇させることができる。
「燃料電池と燃焼器との配置レイアウト」
次に、図2を参照しつつ燃料電池と燃焼器との配置レイアウトを説明する。図2は燃料電池および燃焼器の近傍を示す平面図である。
図2中符号30はフロントシート下方の床下で車体に固定されたフレームである。このフレーム30には主に燃料電池3と燃焼器7を含む排気系の構成部品(加湿器10B、燃焼器7、冷媒用熱交換器8、排気配管19等)とがサブアッセンブリされた状態で、取付固定されている。なお、図示せぬ水素タンクおよび燃料電池3で発電した電気を蓄える図示せぬ二次電池およびシステムコントローラ37は、燃料電池3より車両後方の床下で図示せぬ他のフレームに取付固定されている。
図2に示すように運転温度の大きく異なる燃焼器7と燃料電池3との間には、遮熱体として機能する水タンク25が配置されている。燃焼器7および水タンク25および燃料電池3の配置関係は、車両の前方から後方に向けて順番に燃焼器7および水タンク25および燃料電池3が近接配置されている。そして、カソード供給ガス用の加湿器10Bは、燃料電池3に対して車両前方で且つ燃焼器7および水タンク25に対して車両側方に配置されている。このようにカソード供給ガス用の加湿器10Bは、燃焼器7に近接配置されることで燃焼器7の熱を受熱して、加湿器10B内を流通する水分の凝縮を防止でき、さらには凍結を防止できるようになっている。また、カソード供給ガス用の加湿器10Bは燃焼器7に対して車幅方向に配置されているため、走行風の影響を受けて直に燃焼熱を浴びることは無く、一般に耐熱性の低い中空糸膜を確実に保護できるようになっている。
「効果」
以下、この実施形態の燃料電池システムの効果をまとめる。
第1に、この燃料電池システムによれば、燃料電池3と燃焼器7との間に水タンク25を配置したことを特徴とするため、水タンク25が燃料電池3と燃焼器7との間の遮熱体として機能し、これにより水タンク25を挟んで燃料電池3と燃焼器7とを近接配置できる。結果、別途遮熱体を配置せずに燃料電池システムをコンパクト化できる。なお、この例では車両前後方向にコンパクト化できる。また、燃焼器7の燃焼熱を利用して水タンク25を加温できるため、氷点下時には水タンク25内および水タンク25周辺配管内の解氷に有利である。また、この水タンク25を介して燃料電池3も加温できるため、燃料電池3の加温にも有利である。
第2に、燃料電池システムを可動体としての車両に搭載することで燃料電池システムを可動型発電装置とした構造であって、可動体の主移動方向前方(車両前方)から後方に向けて、燃焼器7および水タンク25および燃料電池3の順番に配置したため、走行風を利用してさらに効率的に水タンク25および燃料電池3に熱を伝えることができる。なお、一般に床下にも走行風の一部が微量ながら入り込むため、この走行風の一部を利用できる。
第3に、この燃料電池システムによれば、加湿器10Bは水透過性の中空糸膜を有してこの中空糸膜の内または外のいずれか一方に水分を流通させて、他方に被加湿ガスを流通させてこの被加湿ガスを加湿する構造であり、加湿器10Bを水タンク25および燃焼器7に対して可動体の主移動方向側方(車幅方向)に配置したことを特徴とするため、加湿器10Bと燃焼器7とを近接配置でき、燃焼器7の熱を加湿器10Bで受熱して加湿器10B内を流通する水分が凝縮したり凍結しないようできる。しかも、加湿器10Bは燃焼器7に対して可動体の主移動方向側方(車幅方向)に配置されるので、走行風の影響による受熱量の変動を極力抑えることができ、耐熱性の低い中空糸膜は確実に保護できる。
第4に、この燃料電池システムによれば、さらに加湿器10Bを、燃料電池3に対して可動体の主移動方向前方(車両前方)で且つ燃焼器7および水タンク25に対して可動体の主移動方向側方(車幅方向)に配置したことを特徴とするため、可動体の主移動方向側方(車幅方向)に対してもコンパクトにできる。そのため、車両前後左右方向に最もコンパクトに配置できる。
第5に、この燃料電池システムによれば、加湿器10Bはカソード供給ガス用の加湿器10Bであり、このカソード供給ガス用加湿器10Bは中空糸膜の内または外のいずれか一方に燃料電池3からのカソードオフガスを流通させ他方にカソード供給ガスを流通させてカソードオフガス中に含まれる水分でカソード供給ガスを加湿するタイプであり、この加湿器10Bを燃料電池3に対して可動体の主移動方向前方(車両前方)で且つ燃焼器7および水タンク25に対して可動体の主移動方向側方(車幅方向)に配置したため、図2に示すように(1)カソード供給ガス用加湿器10Bからカソード供給ガスを燃料電池3に送るための配管14と、(2)燃料電池3から排気されるカソードオフガスをカソード供給ガス用加湿器10Bに送るための配管15と、(3)カソード供給ガス用加湿器10Bからカソードオフガスを燃焼器7に送るための配管と、をいずれも短く設定できるため、配管構造が簡素化でき、さらに燃料電池システムをコンパクト化できる。
また、カソードオフガス排気通路の上下流関係にある加湿器10Bと燃焼器7とを予めサブアッセンブリできるため、燃料電池システムの組み付け性も向上する。
第6に、この燃料電池システムによれば、可動体は車両であることを特徴とするため、車両を駆動する動力源に燃料電池3を利用でき、燃料電池車両として好適である。
以上要するに本発明の燃料電池システムにあっては、燃料電池と燃焼器との間に水タンクを配置したことを特徴とするため、水タンクが燃料電池と燃焼器との間の遮熱体として機能し、これにより水タンクを挟んで燃料電池と燃焼器とを近接配置できる。結果、別途遮熱体を配置せずに燃料電池システムをコンパクト化できる。
なお、上記実施形態では水タンク25は、システム内に発生する凝縮水を貯留しこの貯留水をアノード供給ガス用加湿器10Aに供給するものであるが、本発明にあっては、水タンク25からその他の構成部品に水を供給するものであってもよい。また本発明の技術的思想を逸脱しない範囲でその他の構成を変更してもよい。
本発明に係る燃料電池システムの第1実施形態を示すシステム構成図。 第1実施形態における燃料電池システムの燃料電池および燃焼器の近傍の配置レイアウトを示す平面図。
符号の説明
3…燃料電池
4…アノード
5…カソード
7…燃焼器
10B…カソード供給ガス用加湿器(加湿器)
25…水タンク

Claims (6)

  1. アノード供給ガスとしての燃料ガスとカソード供給ガスとしての酸化剤ガスを用いて発電を行う燃料電池と、
    前記燃料電池に反応助剤として供給する水を貯蔵する水タンクと、
    前記燃料ガスまたは燃料電池のアノードから排出されるアノードオフガスと、酸化剤ガスまたは燃料電池のカソードから排出されるカソードオフガスと、の混合ガスを燃焼させる燃焼器と、
    を備えた燃料電池システムであって、
    前記燃料電池と前記燃焼器との間に前記水タンクを配置したことを特徴とする燃料電池システム。
  2. 請求項1記載の燃料電池システムであって、
    前記燃料電池システムを可動体に搭載することで、前記燃料電池システムを可動型発電装置とした構造であって、
    前記可動体の主移動方向の前方から後方に向けて、前記燃焼器および前記水タンクおよび前記燃料電池の順番に配置したことを特徴とする燃料電池システム。
  3. 請求項2記載の燃料電池システムであって、
    被加湿ガスとしてカソード供給ガスおよびまたはアノード供給ガスを加湿する加湿器を備え、
    前記加湿器は、水透過性の中空糸膜を有してこの中空糸膜の内または外のいずれか一方に水分を流通させて、他方に被加湿ガスを流通させてこの被加湿ガスを加湿する構造であり、
    前記加湿器を、前記水タンクおよび前記燃焼器に対して、前記可動体の主移動方向側方に配置したことを特徴とする燃料電池システム。
  4. 請求項3記載の燃料電池システムであって、
    前記加湿器を、前記燃料電池に対して前記可動体の主移動方向前方で且つ前記燃焼器および前記水タンクに対して前記可動体の主移動方向側方に配置したことを特徴とする燃料電池システム。
  5. 請求項4記載の燃料電池システムであって、
    前記加湿器は、カソード供給ガス用の加湿器であり、
    前記カソード供給ガス用加湿器は、中空糸膜の内または外のいずれか一方に前記燃料電池からのカソードオフガスを流通させ且つ他方にカソード供給ガスを流通させてカソードオフガス中に含まれる水分でカソード供給ガスを加湿することを特徴とする燃料電池システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項記載の燃料電池システムであって、
    前記可動体は車両であることを特徴とする燃料電池システム。
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