JP2005111866A - 凹凸模様を有する化粧板又は化粧材の製造方法及び化粧板又は化粧材 - Google Patents

凹凸模様を有する化粧板又は化粧材の製造方法及び化粧板又は化粧材 Download PDF

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Abstract

【課題】表面に凹凸模様を有する化粧板又は化粧材を容易に製造可能とする。
【解決手段】基材(1)の表面に接着剤(2)によって化粧シート(3)を貼着した後、該接着剤(2)が流動性を保持している状態で、前記化粧シート(3)の上面側より表面に凹凸模様(5)を有する型板(4)を押圧する事により、前記接着剤(2)を流動させて、前記基材(1)に凹凸を形成する事なく、前記型板(4)の凹凸模様(5)と反転した凹凸模様(6)を前記化粧シート(3)に形成する。型板(4)に逆浮かし彫りの模様を形成しておけば、浮かし彫り模様の化粧シートの大量生産が可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、建具の表面材,家具の表面材,床のフローリング或いは壁面材等に使用される凹凸模様を有する化粧板又は化粧材とその製造方法及び化粧板又は化粧材に関するものである。
従来より、凹凸模様を有する化粧板は各種建材として幅広く使用されているが、その製造方法は、エンボス加工に代表される様に、予め線状突起による凹凸模様が形成された型板を化粧板の表面に押圧し、その線状突起を該化粧板に反転複写させる方法(例えば特許文献1参照)と、基材に凹凸模様を予め形成しておき、これに化粧紙を接着剤を用いて接着する方法(例えば特許文献2参照)が一般的である。
先ず、特許文献1等に記載のエンボス加工方法は、図4〜6に示している様に、予め基材1の表面に接着剤12を用いて化粧紙3を貼着し、これを乾燥させて化粧紙3を基材1に接着させた後、多数の線状突起15aと、その間の平坦凹部15bとからなる凹凸模様15が表面に形成された型板14を、前記化粧紙3の上面から押圧する事により、図5に示した様に、化粧紙3の表面に線状凹溝16aと、その間の平坦凸部16bとからなる凹凸模様を形成するものである。
図6は、図5の線状凹溝16aの部分(図中Cの部分)の拡大図面であり、該線状凹溝16aは、基材1に食い込んだ溝を形成しており、該溝部に前記化粧紙3の食い込み部3bと該食い込み部3bの接着剤層12aとからなっている。即ち、化粧紙3を基材1に押圧形成した線状溝内に食い込ませ、接着剤層12aで、その食い込み部3bを保持する構造となっている。
又、特許文献2等に記載の方法は、図7〜8に示している様に、基材1の表面に予め所定の凹凸模様17を形成しておき、その凹凸模様面17を形成した表面に接着剤12を塗布した後、化粧紙3を貼着して、図8に示している如き凹凸模様18を有する化粧板を形成するものである。
更に、木材表面に凹凸模様を形成する我が国の伝統的な技法として、「浮かし彫り」の方法がある。木目模様は年輪によって形成される模様であり、図9に木板10の木目模様を示している。同図において、木目11は、線状の硬い冬目10bと呼ばれる部分と、該冬目間の広幅の柔らかい夏目10aと呼ばれる部分からなっている。浮かし彫りは、この柔らかい夏目部分10aを薄く(0.2〜0.3mm程度)削ったり、火炎によって夏目部分10aを薄く焦がし、その焦がした部分を除去する事により、図10に示した様に、冬目部分10bのみが僅かに(0.2〜0.3mm程度)突出した凹凸の木目模様を形成する方法である。
特開平7−88955号公報(特許請求の範囲及び図面参照) 特開平8−238602号公報(特許請求の範囲及び図面参照)
ところで、特許文献1に記載のものは、型板14を化粧紙3の上から基材1に押し付けて、該型板14の凹凸模様15を反転複写する事により、化粧板又は化粧材Aの表面に凹凸模様16を形成する方法であるので、前記型板14に形成される凹凸模様15は、先端の尖った線状突起15aに限られ、広い平坦面を有する突起を形成して化粧板A表面に幅広い平坦な凹面を形成する事は不可能である。即ち、この方法で形成される化粧板Aは、線状凹溝16aによる凹凸模様に限定されていた。
又、基材1の表面に塗布される前記接着剤12は、前記化粧紙3を基材1の表面に貼着する事のみを目的としているので、必要最小限の量であり、一般的には0.05mm程度に薄く塗布されている。従って、基材1に化粧紙3を貼り合わせると、前記接着剤12中の溶媒(有機溶媒又は水)は、基材1に吸収されたり化粧紙3を透過して揮散して、比較的速やかに乾燥し、その流動性を失っている。この状態で、前記型板14を押し付けて、前記基材1に達する線状凹溝16aを形成しているので、前記接着剤12の塗布が不均一で、前記線状凹溝16aの部分の接着剤12が存在していない場合には、化粧紙3は該線状凹溝16a内で接着されず、前記型板14を離すとスプリングバック現象により、元の平坦な状態に戻ってしまう問題もある。
又、特許文献2のものは、基材1の表面に予め所定の凹凸模様17を形成しておき、その表面に、化粧紙3を前記凹凸模様17に沿わせて貼着するものであるので、図7,8に示されている様に、大きな凹凸模様18の形成は可能であるが、細かな凹凸模様の形成は不可能である。
又、浮かし彫りによる凹凸模様の形成は、一枚一枚の板材を、職人の手によって形成する方法であるので、量産は困難であり、しかも、前述の特許文献1や特許文献2に記載の方法によって製作する事は不可能である。
本発明は、係る現状に鑑みてなされたものであって、浮かし彫りの如く、表面に線状突起を有する化粧板又は化粧材を提供可能にすると共に、従来の製造工程を殆ど変更することなく、容易で且つ量産可能な化粧板又は化粧材の製造方法を提供する事を目的とするものである。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、基材に化粧シートを接着させる接着剤に、単に接着機能だけでなく成形機能をも持たせる事により、上記目的の達成に成功したものであって、その特徴とするところは、表面に凹凸模様を有する化粧板又は化粧材の製造方法であって、基材の表面に接着剤によって化粧シートを貼着した後、該接着剤が流動性を保持している状態において、前記化粧シートの上面側より、表面に凹凸模様を有する型板を押圧する事により、前記接着剤を流動させて、前記基材に凹凸を形成する事なく、前記型板の凹凸模様と反転した凹凸模様を前記化粧シートに形成する凹凸模様を有する化粧板又は化粧材の製造方法である。
この場合の前記型板の凹凸模様は、従来のエンボス加工とは逆に、複数の線状凹溝と該線状の凹溝間の平坦凸部とによって形成しておけば、化粧シートには、突起を有する凹凸模様が形成される事になる。
又、前記接着剤に流動性を保持させるには、該接着剤の前記基材表面への塗布厚さを、0.15〜0.5mmとするのが好ましい。
更に、前記型板の凹溝の深さを、前記接着剤の塗布厚さ以下としておけば、基材に凹凸を形成することなく、確実に化粧シートと接着剤のみによって前記凹凸模様を形成する事が可能となる。
又、前記型板の凹凸模様を、木材の浮かし彫り模様を反転複写したもの、又は、これを模して形成したものとしておけば、浮かし彫り模様の化粧板を大量に且つ安価に製造する事が可能となる。
本発明によると、接着材が流動性を保持している状態で押圧力を作用させることで、化粧シートを型板の微小な凹凸に沿って均一に押圧した状態で接着剤を固化させるので、従来は不可能とされていた微細突起を表面に有する化粧板又は化粧材の製造が可能となり、化粧板又は化粧材を斜め方向から目視した場合に、光の微妙な反射によって、従来の化粧いた又は化粧材とは異なる感覚の化粧材となるので、家具や壁等に新たな感覚の商品を提供する事が可能となる。
又、前記浮かし彫りで形成した板材を母型とし、これを反転複写させたもの或いはこれを模した凹凸模様を有する型板を用いれば、浮かし彫りと同等の凹凸模様を有する化粧板又は化粧材を大量に製造する事が可能となる。
又、製造設備も、単に接着剤の塗布量を増やし、型板を変えるだけで、従来のエンボス加工装置又はプレス等の従来からの設備を殆どそのまま使用する事が可能となるので、設備投資も最小限で新たな商品の製造が可能となる。
以下に、本発明について、図面を用いて詳細に説明する。図1,2は、本発明に係る化粧板又は化粧材Aの製造工程を示す概念図である。先ず、図1に示している様に、基材1の表面に接着剤2によって化粧シート3を貼着する工程は、図4の従来の方法と同一であるが、本発明では、接着剤2の塗布厚さが、従来法の0.05mm程度とは大きく異なり、次工程で型板4で押圧した際に、充分な流動性を保持する程度に塗布する事が肝要である。この意味から、発明者の試験によると、少なくとも0.15mm程度の塗布厚さは必要でであり、これより少ないと、流動性に欠けて成形後の凹凸模様が一定ではなく、不均一になるおそれがある。又、上限は、接着剤の種類や、形成する凹凸模様の高さにより、基本的には任意であるが、多過ぎると接着剤が側面から溢流して無駄になるので、0.5mm程度までに留めるのが好ましい。
尚、上記した化粧シート3は、樹脂フィルム、紙、布、等で、型板4の凹凸模様5に沿う程度の柔軟性を備えた素材である。
また、上記基材1は、一枚板、合板、集成材、MDF、パーチクル繊維材の木板、あるいは、鉄板、アルミ板材等の金属材料、又は、上記した化粧シート3と同様の材料で良い。
さらに、上記した接着材は、エチレン酢ビ系接着剤、水溶性ウレタン系接着剤が代表的に使用されるが、化粧シート3と基材1を選定したとき、この双方を強固に接着し、流動性があり、比較的短時間で固化するもあれば良い。
次の、この接着剤の塗布が終了すると、前記接着剤2が流動性を有している状態で、凹凸模様5を成形面に形成された型板4を、前記化粧シート3の上面から常法に従って押し付けて、前記接着剤2を流動させつつ、前記化粧シート3を前記型板4の凹凸模様5に沿って変形させ、図2に示している如く基材1の表面に凹凸模様6を形成する。ここで、前記型板4の凹凸模様5は、従来の線状突起を有する型板とは逆に、凹溝5aと該凹溝5a間の平坦凸部5bとから形成されている。従って、この平坦凸部5bの部分で化粧シート3を押圧すると、前記接着剤2は前記線状凹溝5a側に押し流され、この押し流された接着剤2は、前記線状凹溝5a内に流入して前記化粧シート3を該凹溝5a内に突入させる事になる。この状態で接着剤が固化するのを待ち、固化した後に前記型板4を引き上げると、図2に示している如く、表面に線状突起6aと平坦凹部6bとからなる凹凸模様6が、基材1の表面に形成される事になる。
尚、図3は、突起6aの部分(図2のBの部分)の拡大図であり、同図に示している様に、基材1に凹凸模様は形成されることなく、接着剤2が凸条に盛り上がり(図中2a)、その盛り上がり部2aに沿って化粧シート3も盛り上がって(図中3a)線状突起6aを形成している。特に、接着剤2の盛り上がり部2aによって化粧シート3に盛り上がり部3aが形成されているので、該化粧シート3の盛り上がり部3aは、確実に接着剤の盛り上がり部2aによって基材1と接着されている。従って、単なる化粧シート3の皺の如く内部に空気が溜まっている状態ではないので、この線状突起6aは、硬く固まった状態になっており、爪で引っ掛けたり、清掃時に乾拭きされる様な場合にも、化粧シート3が破れる事はない。
又、前記型板4の凹凸模様5を、前述の浮かし彫りによって形成した板材を母型とし、これを任意の方法で反転複写した逆浮かし彫り模様とすれば、実際の浮かし彫り模様と同一の浮かし彫り模様を有する化粧板を容易に且つ大量に製造する事が可能となる。尚、図9に示した如き木目の冬目部分を、浮かし彫りを模して、型板4に線状の凹部5aとして彫刻する事も可能である。この場合には、任意の木目を形成する事が可能となる。
又、型板4の材料としては、金型でも良いが、硬い板材の表面に、彫刻によって線状の凹溝5aを形成する事も可能である。特に、板材を型板として使用すれば、係る化粧シートを製造する木工会社において容易に製造する事が可能となるので、化粧板の製造コストの低減にも繋がる。
尚、上記説明では、型板4に凹溝5aと平坦な線状の凸部5bとからなる凹凸模様5を形成した場合の例であり、この場合に、本発明のメリットが最高に発揮される事は言うまでもないが、従来の型板の如く線状突起を有する凹凸模様を形成した型板を用いる事も可能である。この場合には、前記接着材2の流動により、従来法で問題となっていた化粧板又は化粧材Aの線状凹溝16a(図5,6参照)部分における化粧シート3と基材1との接着不良が生じないので、化粧板又は化粧材Aに確実に安定した凹凸模様を形成する事が出来る利点がある。
次に第2の実施例について述べる。第2実施例は、型板4の凹凸模様を、本発明と同様の工程で作成することで、手軽で簡単に作成することに特徴を有としているものであり以下の構成である。(図面は、第1実施例と同様であるから第1実施例の図面を流用する。)
第2実施例の型板4は、基材1の上に接着剤2を必要な厚みに塗布して、この基材1に塗布した接着剤2の上に化粧シート3を貼着し、この貼着した化粧シート3の上に、型材たとえば、木の葉の葉肉を除去した葉脈だけを取り出した葉、あるいは、家紋、名画(葛飾北斎の赤富士等、ゴッホのひまわり等)を切絵にしたもの等、又は、比較的高さの低い凹凸を有する素材(例、厚手の布地)を、バランス良く配置し、その後化粧シート3と共に押圧固化すると、凹凸模様が形成されることで、構成されるものである。
本発明の第2実施例によると、本発明の工程とほぼ同一工程で、極めて簡単に型板4を作成することができる。このため、型板4の作成に特別のコストをかけず、かつ、短時間で作成することができる。このため、客先の多用なニーズにや、恣意的な要求に対応しつつ安価な化粧シート3を得ることができる。
第3実施例は、前記した第2実施例で得られた型板4を母型とし、この母型から、凹凸を反転させた第2の母型を作成し、この第2の母型から、最終の母型を複数枚数作成する。この様にして作成された最終の母型は、全く同一の形状をしている。この複数の最終の各々の母型の必要部分に、着色をして型板4にし、この複数枚の型板4を色刷りの原版とすること、凹凸模様に着色を施した化粧板又は化粧材Aを得ることができる。
第4実施例は、壁紙、等を得るための実施例である。その工程は、図2に示した基材1に紙、布、合成樹脂フィルム等比較的薄手の材料を使用し、この基材1の上に接着剤2を塗布して、化粧シート3を貼着して型板4を押圧固化すると、表面に凹凸模様を形成してあり、裏面が平坦な化粧材Aを得ることができる。
この第4実施例で得られる化粧シート3は、前記の実施例で説明した様に、型板4を特別な装置を用いることなく作成できるので、客先の恣意的でかつ多用な要求に対しても安価な化粧材Aを提供することができる。
以上の様に、本発明によると、接着剤の塗布量を変えるだけで、従来のエンボス加工の設備又は通常のプレスをそのまま用いる事が可能となるので、新たな設備投資は型材の製作のみとなり、最低限の設備投資で新たな化粧板の製造か可能となる。
以上に説明した通り、本発明によると、従来法では不可能とされていた微細な線状突起を有する凹凸模様を化粧板の表面に形成する事ができるので、化粧板の表面模様の自由度が広がり、化粧板の新たな用途開発が可能となる。
本発明に係る凹凸模様を有する化粧板の製造工程を示す概念図である。 本発明に係る凹凸模様を有する化粧板の断面概念図である。 図2のB部拡大図である。 従来の凹凸模様を有する化粧板の製造工程を示す概念図である。 従来の凹凸模様を有する化粧板の断面概念図である。 図5のC部拡大図である。 従来の凹凸模様を有する化粧板の他の製造工程を示す概念図である。 従来の凹凸模様を有する他の化粧板の断面概念図である。 浮かし彫り板材の平面図である。 図9の浮かし彫り板材の断面図である。
符号の説明
1 基材
2 接着剤
2a 接着剤の線状盛り上がり部
3 化粧シート
3a 化粧シートの線状盛り上がり部
4 型板
5 型板の凹凸模様
5a 型板の凹溝
5b 型板の平坦凸部
6 化粧板の凹凸模様
6a 化粧板の凸部
6b 化粧板の平坦凹部

Claims (8)

  1. 表面に凹凸模様(6)を有する化粧板又は化粧材(A)の製造方法であって、
    基材(1)の表面に接着剤(2)によって化粧シート(3)を貼着した後、
    前記接着剤(2)が流動性を保持している状態において、前記化粧シート(3)の上面側より、表面に凹凸模様(5)を有する型板(4)を押圧する事により、前記接着剤(2)を流動させて、前記基材(1)に凹凸を形成する事なく、前記型板(4)の凹凸模様(5)と反転した凹凸模様(6)を前記化粧シート(3)に形成する事を特徴とする凹凸模様を有する化粧板又は化粧材の製造方法。
  2. 前記型板(4)の凹凸模様(5)は、複数の線状凹溝(5a)と該線状凹溝(5a)間の平坦凸部(5b)とによって形成されているものである請求項1に記載の凹凸模様を有する化粧板又は化粧材の製造方法。
  3. 前記接着剤(2)の前記基材(1)の表面への塗布厚さが、0.15〜0.5mmである請求項2に記載の凹凸模様を有する化粧板又は化粧材の製造方法。
  4. 前記型板(4)の線状凹溝(5a)の深さが、前記接着剤(2)の前記基材(1)の表面への塗布厚さ以下である請求項2又は3に記載の凹凸模様を有する化粧板又は化粧材の製造方法。
  5. 前記型板(4)の凹凸模様(5)は、木材の浮かし彫り模様(11)等を反転複写して、又は、これを模して形成されたものである請求項1乃至4のいずれかに記載の凹凸模様を有する化粧板又は化粧材の製造方法。
  6. 表面に凹凸模様(6)を有する化粧板又は化粧材(A)であって、
    基材(1)の表面に接着剤(2)によって化粧シート(3)が貼着されており、 該化粧シート(3)の上面側より、表面に凹凸模様(5)を有する型板(4)を押圧する事によって、前記接着剤(2)を流動させて前記化粧シート(3)と前記接着剤(2)とにより前記化粧シート(3)の表面に凹凸模様(6)が形成されてなり、化粧シート(3)と基材(1)の凹凸模様部分の断面の接着材の厚みが、前記凹凸模様(6)に対応した厚みを有する構成とした事を特徴とする凹凸模様を有する化粧板または化粧材。
  7. 前記化粧シート(3)の凹凸模様(6)が、化粧シート(3)の表面に突出して形成された複数の線状の突起(6a)によって形成されている請求項6に記載の凹凸模様を有する化粧板又は化粧材。
  8. 前記化粧シート(3)の凹凸模様(6)が、木材の浮かし彫り模様(11)である請求項7に記載の凹凸模様を有する化粧板又は化粧材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011218777A (ja) * 2010-02-10 2011-11-04 Hitachi Chem Co Ltd 木質系化粧板

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