JP2005110070A - 移動通信システム、無線基地局、スケジューリング装置及びそれに用いるスケジューリング方法 - Google Patents

移動通信システム、無線基地局、スケジューリング装置及びそれに用いるスケジューリング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 移動局のサービス品質をユーザから要求されるサービス品質に近付けることが可能な無線基地局を提供する。
【解決手段】 スケジューラ13はデータフロー制御部10から一定周期で、送信すべきデータのある移動局が通知されると、所要サービス品質計算部131にて通知された移動局に対して残りのデータを送信するのに必要なサービス品質を計算し、要求サービス品質計算部132にてサービス品質閾値として要求サービス品質を設定する。品質比較部133は所要サービス品質と要求サービス品質とを比較し、所要サービス品質閾値が要求サービス品質より大きければPFスケジューラ134へ移動局を振り分け、より小さければMax.C/Iスケジューラ135へ移動局を振り分ける。選択部136はPFスケジューラ134またはMax.C/Iスケジューラ135からの移動局を選択する。
【選択図】 図2

Description

本発明は移動通信システム、無線基地局、スケジューリング装置及びそれに用いるスケジューリング方法並びにそのプログラムに関し、特にパケット通信を行う移動通信システムにおける無線基地局のパケットスケジューリング方法に関する。
近年、この種の移動通信システムにおいては、インタネット閲覧や画像(静止画像や動画像)を含む電子メール等のデータ通信の増加に伴い、データ通信の需要が高まっている。第三世代移動通信方式であるW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)でも、3GPP(3rd Generation Partnership Program)において、高速下りパケット通信を実現するHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)の標準化が行われている。
HSDPAでは下り共用チャネルにおいて高速パケット通信を実現しているが、無線基地局は複数の移動局に対して下りの無線回線品質に応じて送信機会を割り当てることで、ユーザ多重効果によるスループットの改善を図っている。送信機会の割り当て方法はスケジューリングと呼ばれ、代表的なものとして次のようなものが知られている。
Max.C/I[Maximum CIR(Carrier Interference Ratio)]方式(例えば、非特許文献1参照)は、パケット送信待ちの移動局に対して無線回線品質の最も良好な移動局にスロットを割り当てる方式であり、スループット特性を非常に大きくすることが可能である。しかしながら、セルの境界等の無線回線品質のあまり良くない移動局には送信機会を割り当てる頻度が低くなるという問題がある。
PF(Proportional Fairness)方式(例えば、非特許文献2参照)は、パケット送信待ちの移動局に対して送信機会を公平にすることを目的としたスケジューリング方式である。このPF方式では、例えば、移動局の「瞬時無線回線品質/平均無線回線品質」をメトリックとして求め、メトリックの大きい移動局に対して送信機会を割り当てている。
したがって、このPF方式では、平均無線回線品質に対する相対的な品質をメトリックとするため、平均無線回線品質が低い移動局にも送信機会を割り当てることが可能となる。
しかしながら、従来のスケジューリング方式では、スループットの向上を図るために、送信機会を割り当てる際に移動局の無線回線品質を考慮しているが、サービス毎の品質保証は考慮されていない。
将来の通信サービスを考慮すると、サービス毎の品質保証が必要な場合には、サービス品質(QoS:Quality of Service)を満足することができなくなる恐れがある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、移動局のサービス品質をユーザから要求されるサービス品質に近付けることができる移動通信システム、無線基地局、スケジューリング装置及びそれに用いるスケジューリング方法並びにそのプログラムを提供することにある。
本発明による移動通信システムは、上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムであって、
前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算する手段と、その計算された前記所要サービス品質と前記無線回線品質情報とに応じて移動局に送信機会を与える手段とを前記無線基地局に備えている。
本発明による他の移動通信システムは、上り個別チャネルを使って無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを使って前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムであって、
前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算する手段と、その計算された前記所要サービス品質が所定のサービス品質閾値を超える移動局に対して送信機会を与える手段と、前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値を超える移動局が存在しない場合に前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値以下の移動局に送信機会を与える手段とを備えている。
本発明による別の移動通信システムは、上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムであって、
前記複数の移動局各々のサービス品質の達成度を測定する手段と、その測定されたサービス品質の達成度が予め設定された第一の閾値未満である移動局に対して送信機会を与える手段と、前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値以上でかつ予め設定された第二の閾値未満である移動局に対して送信機会を与える手段と、前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値以上の移動局に対して送信機会を与える手段とを前記無線基地局に備えている。
本発明による無線基地局は、上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局であって、
前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算する手段と、その計算された前記所要サービス品質と前記無線回線品質情報とに応じて移動局に送信機会を与える手段とを備えている。
本発明による他の無線基地局は、上り個別チャネルを使って無線回線品質情報を通知する複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを使って前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局であって、
前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算する手段と、その計算された前記所要サービス品質が所定のサービス品質閾値を超える移動局に対して送信機会を与える手段と、前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値を超える移動局が存在しない場合に前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値以下の移動局に送信機会を与える手段とを備えている。
本発明による別の無線基地局は、上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを使って前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局であって、
前記複数の移動局のサービス品質の達成度を測定する手段と、その測定した前記測定したサービス品質の達成度が予め設定された第一の閾値未満である移動局に対して送信機会を与える手段と、前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値以上でかつ予め設定された第二の閾値未満である移動局に対して送信機会を与える手段と、前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値以上の移動局に対して送信機会を与える手段とを備えている。
本発明におけるスケジューリング装置は、上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング装置であって、
前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算する手段と、その計算された前記所要サービス品質と前記無線回線品質情報とに応じて移動局に送信機会を与える手段とを備えている。
本発明における他のスケジューリング装置は、上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング装置であって、
前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及びに現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算する手段と、その計算された前記所要サービス品質が所定のサービス品質閾値を超える移動局に対して送信機会を与える手段と、前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値を超える移動局が存在しない場合に前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値以下の移動局に送信機会を与える手段とを備えている。
本発明における別のスケジューリング装置は、上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング装置であって、
前記複数の移動局のサービス品質の達成度を測定する手段と、その測定した前記サービス品質の達成度が予め設定された第一の閾値未満である移動局に対して送信機会を与える手段と、前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値以上でかつ予め設定された第二の閾値未満である移動局に対して送信機会を与える手段と、前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値以上の移動局に対して送信機会を与える手段とを備えている。
本発明によるスケジューリング方法は、上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング方法であって、前記無線基地局側に、前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算するステップと、その計算された前記所要サービス品質と前記無線回線品質情報とに応じて移動局に送信機会を与えるステップとを備えている。
本発明による他のスケジューリング方法は、上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング方法であって、前記無線基地局側に、前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算するステップと、その計算された前記所要サービス品質が所定のサービス品質閾値を超える移動局に対して送信機会を与えるステップと、前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値を超える移動局が存在しない場合に前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値以下の移動局に送信機会を与えるステップとを備えている。
本発明による別のスケジューリング方法は、上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング方法であって、前記無線基地局側に、前記複数の移動局のサービス品質の達成度を測定するステップと、前記測定したサービス品質の達成度が予め設定された第一の閾値未満である移動局に対して送信機会を与えるステップと、前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値以上でかつ予め設定された第二の閾値未満である移動局に対して送信機会を与えるステップと、前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値以上の移動局に対して送信機会を与えるステップとを備えている。
本発明によるスケジューリング方法のプログラムは、上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング方法のプログラムであって、前記無線基地局のコンピュータに、前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算する処理と、その計算された前記所要サービス品質と前記無線回線品質情報とに応じて移動局に送信機会を与える処理とを実行させている。
本発明による他のスケジューリング方法のプログラムは、上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング方法のプログラムであって、前記無線基地局のコンピュータに、前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算する処理と、その計算された前記所要サービス品質が所定のサービス品質閾値を超える移動局に対して送信機会を与える処理と、前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値を超える移動局が存在しない場合に前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値以下の移動局に送信機会を与える処理とを実行させている。
本発明による別のスケジューリング方法のプログラムは、上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング方法のプログラムであって、前記無線基地局のコンピュータに、前記複数の移動局のサービス品質の達成度を測定する処理と、その測定された前記サービス品質の達成度が予め設定された第一の閾値未満である移動局に対して送信機会を与える処理と、前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値以上でかつ予め設定された第二の閾値未満である移動局に対して送信機会を与える処理と、前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値以上の移動局に対して送信機会を与える処理とを実行させている。
すなわち、本発明の移動通信システムでは、所要サービス品質やサービス品質の達成度に基づいて、予め設定されたサービス品質の達成への緊急度を計り、緊急度の高い移動局に送信機会の優先度を高くすることが可能となる。
本発明の移動通信システムでは、予め設定されたサービス品質の達成への緊急度が高い移動局に対して、無線回線品質から求められるメトリックに応じて送信機会を割り当てているので、送信機会の割り当てられる確率を移動局間でほぼ同じにすることが可能となる。
また、本発明の移動通信システムでは、サービス品質の達成度を2つの閾値で区別して移動局に送信機会を割り当てる時、小さな閾値を満足しない移動局から優先的に送信機会を割り当てているので、達成度の著しく低い移動局からサービス品質の達成度を改善することが可能となる。
本発明の移動通信システムでは、次に大きな閾値を満足しない移動局に送信機会を与えると、著しく達成度の低い移動局を減らすことが可能となるので、達成度の低い移動局が減り、優先的に送信機会を割り当てる移動局が減り、達成度の低い移動局が発生した場合でも、その移動局に集中的に送信機会を割り当てることが可能となるので、継続的に達成度の低い移動局を減らすことが可能になる。
本発明は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、移動局のサービス品質を要求サービス品質に近づけることができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による移動通信システムの構成を示すブロック図である。図1において、本発明の一実施例による移動通信システムは無線回線制御局1と、無線基地局2−1,2−2と、移動局3−1〜3−4とから構成されている。
無線回線制御局1は複数の無線基地局2−1,2−2に接続されており、無線基地局2−1,2−2各々は複数の移動局3−1〜3−4と無線リンクによって接続されている。
図2は図1の無線基地局2−1,2−2の構成を示すブロック図である。図2においては無線基地局2−1,2−2(以下、無線基地局2−1,2−2をまとめて無線基地局2と表記する)に対して、図1に示すように、それぞれ2つの移動局3−1〜3−4が接続されている場合の構成例を示している。
無線基地局2はデータフロー制御部10と、上り信号解析部11−1,11−2と、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)制御部12と、スケジューラ13と、データ送信部14と、記録媒体15とから構成されている。
上り信号解析部11−1,11−2は移動局3−1〜3−4毎に用意され、受信状態通知部11a−1,11a−2(受信状態通知部11a−2は図示せず)と、回線品質通知部11b−1,11b−2(回線品質通知部11b−2は図示せず)とから構成されている。
スケジューラ13は所要サービス品質計算部131と、要求サービス品質計算部132と、品質比較部133と、PF(Proportional Fairness)スケジューラ134と、Max.C/I[Maximum CIR(Carrier Interference Ratio)]スケジューラ135と、選択部136とから構成されている。
データフロー制御部10は無線回線制御局1と、HARQ制御部12と、スケジューラ13と、データ送信部14とにそれぞれ接続されている。上り信号解析部11−1,11−2において、受信状態通知部11a−1,11a−2はHARQ制御部12に接続されており、回線品質通知部11b−1,11b−2はスケジューラ13内のPFスケジューラ134とMax.C/Iスケジューラ135とに接続されている。PFスケジューラ134による移動局の決定処理については上記の非特許文献2に、Max.C/Iスケジューラ135による移動局の決定処理については上記の非特許文献1にそれぞれ記載されている。
記録媒体15はスケジューラ13と接続されているが、スケジューラ13で実行するプログラム(コンピュータで実行可能なプログラム)のみならず、データフロー制御部10、上り信号解析部11−1,11−2、HARQ制御部12、データ送信部14各々で実行されるプログラムをも格納している。
上り信号を受信した無線基地局2は移動局3−1〜3−4毎に用意してある上り信号解析部11−1,11−2によって上り信号を解析する。上り信号には受信状態と回線品質とが含まれるので、受信状態通知部11a−1,11a−2と回線品質通知部11b−1,11b−2とからHARQ制御部12及びPFスケジューラ134またはMax.C/Iスケジューラ135にそれぞれ解析結果を通知する。
HARQ制御部12は受信状態通知部11a−1,11a−2の解析結果に基づいて再送が必要であるかどうかを判断し、その判断結果をデータフロー制御部10に通知する。データフロー制御部10は無線回線制御局1からデータを受信すると、未送信バッファ(図示せず)に保管し、選択部136からの指示によってデータをデータ送信部14に送付する。
データフロー制御部10は未送信バッファのデータを送信する場合、未送信バッファから送信済バッファ(図示せず)にデータを移す。データフロー制御部10は送信済バッファのデータを送信する場合(再送の場合)、送信済バッファからデータを送付した後、データをそのまま保管する。
データ送信部14はデータフロー制御部10からのデータに対して誤り訂正符号化を行い、そのデータの変調を行って対応する移動局3−1〜3−4に送信する。
また、データフロー制御部10はHARQ制御部12から再送が不要であるとの通知を受けた場合、送信済バッファに保管しているデータを廃棄する。データフロー制御部10はHARQ制御部12から再送が必要であるとの通知を受取ると、データをそのまま送信済バッファに保管する。
図3及び図4は図2のスケジューラ13の動作を示すフローチャートである。これら図2〜図4を参照してスケジューラ13の動作について説明する。尚、図3及び図4に示す処理はスケジューラ13が記録媒体15のプログラムを実行することで実現される。
スケジューラ13はデータフロー制御部10から一定周期(パケット送信周期)で、送信すべきデータのある移動局が通知されると(図3ステップS1)、所要サービス品質計算部131にて通知された移動局に対して残りのデータを送信するのに必要なサービス品質を計算する。また、要求サービス品質計算部132はデータフロー制御部10から移動局毎の要求サービス品質が通知されると、サービス品質閾値として要求サービス品質を設定する(図3ステップS2)。
品質比較部133は所要サービス品質計算部131で計算された所要サービス品質と、要求サービス品質計算部132で設定された要求サービス品質(サービス品質閾値)とを比較し、所要サービス品質閾値が要求サービス品質(サービス品質閾値)より大きければ(図3ステップS3)、PFスケジューラ134へ移動局を振り分け、所要サービス品質閾値が要求サービス品質(サービス品質閾値)より小さければ(図4ステップS8)、Max.C/Iスケジューラ135へ移動局を振り分ける。
ここで、所要サービス品質計算部131の具体的な計算方法について説明する。サービス品質は伝送レートに置き換えて考えることができるので、データの送信完了までの予想送信時間Tpredict、データ到着から現在までの経過時間Tpast、現在未送信のデータ量Lから計算する所要伝送レートRrequestを利用する。すなわち、所用伝送レートは、
Rrequest=L/(Tpredict−Tpast)
という式にて計算することができる。
但し、Rrequest<0となる場合には、移動局の能力によって定まっている最大伝送レートRmaxとする。また、Rrequest>Rmaxの場合にも、Rrequest=Rmaxとする。
品質比較部133では上記の式によって得られたRrequestと要求サービス品質(伝送レート)Rtargetとを比較する。Rrequest>Rtargetである移動局はPFスケジューラ134に選択され、逆に、Rrequest<Rtargetである移動局はMax.C/Iスケジューラ135に選択される。
PFスケジューラ134に振り分けられるということは、現時点では要求サービス品質以上の高速な伝送レートで送信しないと、サービス品質を満たせなくなる可能性が高くなるということを示し、サービス品質を満たすためには優先的に送信機会の割り当てを行う必要があるということになる。
この後、PFスケジューラ134に振り分けられた移動局がいる場合、選択部136は無線回線品質から得られるメトリックが最大の移動局に送信機会を与える(図3ステップS4)。この後、スケジューラ13は無線リソースに余裕があり(図3ステップS5)、送信可能な移動局(送信すべきデータを持つ移動局)が存在すれば(図3ステップS6)、さらに移動局を選択する処理を繰り返し行う。
PFスケジューラ132に送信可能な移動局が存在せず、無線リソースに余裕がある場合、選択部136はMax.C/Iスケジューラ135に振り分けられた移動局に送信機会を与える。選択部136は複数の移動局がMax.C/Iスケジューラ135に存在する場合(図4ステップS8)、無線回線品質が最大の移動局に送信機会を与える(図4ステップS9)。
この処理は無線リソースがなくなるか(図4ステップS10)、送信機会を与える移動局がなくなるまで(図4ステップS11)、繰り返し行われる。最後に、選択部136は選択した移動局をデータフロー制御部10に通知し、データフロー制御部10はデータ送信部14にデータを送付する(図3ステップS7)。
上述した動作によって、本実施例では、所要サービス品質が要求サービス品質を超えている移動局に優先的に送信機会を割り当てることができる。つまり、本実施例では、従来の送信機会の割り当ての方法で要求サービス品質を達成することができない移動局に対して、優先的に送信機会を割り当てることができる。
このように、本実施例では、要求サービス品質を満足できていない移動局に対して優先的に送信機会を与えるので、移動局のサービス品質を要求サービス品質に近づけることができる。
図5は本発明の他の実施例による無線基地局の構成を示すブロック図である。図5において、本発明の他の実施例による無線基地局はスケジューラ13において、所要サービス品質計算部131の代わりにサービス品質計算部137を設け、2台のPFスケジューラ134a,134bを設けた以外は図2に示す本発明の一実施例による無線基地局2と同様の構成となっており、同一構成要素には同一符号を付してある。また、図示していないが、本発明の他の実施例による移動通信システムの構成は図1に示す本発明の一実施例による移動通信システムと同様の構成となっている。
データフロー制御部10は無線回線制御局1と、HARQ制御部12と、スケジューラ13と、データ送信部14とにそれぞれ接続されている。受信状態通知部11a はHARQ制御部12に接続されている。上り信号解析部11−,11−2において、受信状態通知部11a−1,11a−2はPFスケジューラ134a,134bとMax.C/Iスケジューラ135とにそれぞれ接続されている。
上り信号を受信した無線基地局2は移動局3−1〜3−4毎に用意してある上り信号解析部11−1,11−2によって上り信号を解析する。上り信号には受信状態と回線品質とが含まれるので、受信状態通知部11a−1,11a−2と回線品質通知部11b−1,11b−2とからHARQ制御部12とスケジューラ13とにそれぞれ解析結果を通知される。
HARQ制御部12は受信状態通知部11a−1,11a−2の解析結果に基づいて再送が必要であるかどうかを判断し、その判断結果をデータフロー制御部10に通知する。
データフロー制御部10は無線回線制御局1からデータを受信して未送信バッファ(図示せず)に保管し、選択部136からの指示によってデータをデータ送信部14に送付する。
データフロー制御部10は未送信バッファのデータを送信する場合、未送信バッファから送信済バッファ(図示せず)にデータを移す。データフロー制御部10は送信済バッファのデータを送信する場合(再送の場合)、送信済バッファからデータを送付した後、データをそのまま保管する。データ送信部14は誤り訂正符号化を行って変調し、そのデータを移動局3−1〜3−4に送信する。
また、データフロー制御部10はHARQ制御部12から再送が不要であるとの通知を受けた場合、送信済バッファに保管しているデータを廃棄する。データフロー制御部10はHARQ制御部12から再送が必要であるとの通知を受取ると、データをそのまま送信済バッファに保管する。
図6及び図7は図5のスケジューラ13の動作を示すフローチャートである。これら図5〜図7を参照してスケジューラ13の動作について説明する。尚、図6及び図7に示す処理はスケジューラ13が記録媒体15のプログラムを実行することで実現される。
スケジューラ13はデータフロー制御部10から一定周期(パケット送信周期)で、送信すべきデータのある移動局が通知されると(図6ステップS21)、通知された移動局に対してサービス品質をサービス品質計算部137にて計算する。また、要求サービス品質計算部132はデータフロー制御部10から移動局毎の要求サービス品質が通知されると、サービス品質閾値として要求サービス品質を設定する(図6ステップS22)。
達成度判定部138ではサービス品質計算部137で計算されたサービス品質と、要求サービス品質計算部132で設定された要求サービス品質(サービス品質閾値9とを比較し、サービス品質の達成度が予め設定した閾値A1未満であれば(図6ステップS23)、PFスケジューラ134aに報告し、閾値A1以上で予め設定した閾値A2未満であれば(図7ステップS28)、PFスケジューラ134bに報告し、閾値A2以上であれば(図7ステップS28)、Max.C/Iスケジューラ135に報告する。
ここで、サービス品質の達成度の計算方法について詳細に説明する。例えば、サービス品質の達成度は測定した平均伝送レートRmeasureと、要求伝送レートRtargetとの比で定義することができる。平均伝送レートRmeasureは過去に送信したデータ量から無線基地局にて計算された伝送レートであり、要求伝送レートRtargetは移動局毎に予め決まっている伝送レートである。したがって、達成度Aは、
A=Rmeasure/Rtarget
という式から計算することができる。
また、閾値は第一の閾値A1は第二の閾値A2より小さくすればよく、例えば、閾値A1=1.0、閾値A2=1.5とすることができる。この時、PFスケジューラ134aにはサービス品質が達成できていない移動局が選択されており、PFスケジューラ134bには1.5倍までの伝送レートを達成している移動局が選択されている。Max.C/Iスケジューラ135には1.5倍以上の伝送レートを達成している移動局が選択されている。
さらに、本発明の一実施例にて説明したように、平均伝送レートの代わりに、残っているデータを送信するのに必要な所要サービス品質を表す所要伝送レートRrequestを用いて、達成度Aを、
A=Rtarget/Rrequest
という式で定義してもよい。
所要伝送レートRrequestは将来に必要な伝送レートであるので、達成度Aの計算は要求伝送レートRtargetを所要伝送レートRrequestで割ったもので定義する必要がある。
この後、スケジューラ13は達成度の低い移動局から順に送信機会を与える。この選択手順は、まず、PFスケジューラ134aに移動局が選択されていれば、その移動局の中から送信機会を与える移動局を決定する(図6ステップS24)。この後、スケジューラ13は無線リソースに余裕があり(図6ステップS25)、送信可能な移動局(送信すべきデータを持つ移動局)が存在すれば(図6ステップS26)、さらに移動局を選択する処理を繰り返し行う。
スケジューラ13はPFスケジューラ134aに送信可能な移動局が存在せず、無線リソースに余裕があり(図6ステップS25)、達成度が閾値A1以上で閾値A2未満の移動局が存在すれば(図7ステップS28)、PFスケジューラ134bから送信機会を与える移動局を決定する(図7ステップS29)。移動局が複数選択されていれば、スケジューラ13はPFスケジューラ134aと同様に、無線リソースがなくなるか(図7ステップS30)、移動局がなくなるまで(図7ステップS31)、上記のように、送信機会を与える移動局を選択する。
次に、スケジューラ13は達成度が閾値A1以上で閾値A2未満の移動局が存在せず(図7ステップS28)、無線リソースがあまっていれば、Max.C/Iスケジューラ135によって移動局に送信機会を与える(図7ステップS32)。スケジューラ13はPFスケジューラ134aやPFスケジューラ134bと同様に、無線リソースがなくなるか、送信可能な移動局が0になるまで無線リソースの割当てを行う。最後に、スケジューラ13は選択した移動局をデータフロー制御部10に通知し、データフロー制御部10はデータ送信部14にデータを送付する(図6ステップS27)。
上述した動作によって、本実施例では、達成度が閾値A1以下の移動局から優先的に送信機会を割り当てているので、閾値A1以下の移動局がいない時に閾値A1以上で閾値A2未満の移動局に対して優先的に送信機会が割り当てられる。
このように、本実施例では、要求サービス品質を満足できていない移動局に対して優先的に送信機会を与えるので、移動局のサービス品質を要求サービス品質に近づけることができる。
本発明の一実施例による移動通信システムの構成を示すブロック図である。 図1の無線基地局の構成を示すブロック図である。 図2のスケジューラの動作を示すフローチャートである。 図2のスケジューラの動作を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例による無線基地局の構成を示すブロック図である。 図5のスケジューラの動作を示すフローチャートである。 図5のスケジューラの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 無線回線制御局
2,2−1,2−2 無線基地局
3−1〜3−4 移動局
10 データフロー制御部
11−1,11−2 上り信号解析部
11a−1 受信状態通知部
11b−1 回線品質通知部
12 HARQ制御部
13 スケジューラ
14 データ送信部
15 記録媒体
131 所要サービス品質計算部
132 要求サービス品質計算部
133 品質比較部
134,134a,
134b PFスケジューラ
135 Max.C/Iスケジューラ
136 選択部
137 サービス品質計算部
138 達成度判定部

Claims (55)

  1. 上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムであって、
    前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算する手段と、その計算された前記所要サービス品質と前記無線回線品質情報とに応じて移動局に送信機会を与える手段とを前記無線基地局に有することを特徴とする移動通信システム。
  2. 上り個別チャネルを使って無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを使って前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムであって、
    前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算する手段と、その計算された前記所要サービス品質が所定のサービス品質閾値を超える移動局に対して送信機会を与える手段と、前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値を超える移動局が存在しない場合に前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値以下の移動局に送信機会を与える手段とを有することを特徴とする移動通信システム。
  3. 前記要求サービス品質として基準伝送レートが定められている場合に、伝送すべきデータ量を前記基準伝送レートで除算して許容伝送時間を算出し、伝送すべきデータ到着時から現時点までの経過時間を許容伝送時間から減算して残り伝送時間を算出し、伝送が完了していないデータ量を残り伝送時間で除算して前記所要サービス品質を算出することを特徴とする請求項2記載の移動通信システム。
  4. 前記所要サービス品質がサービス品質閾値を超える移動局に対して前記サービス品質閾値を超える移動局が複数存在する場合に、前記無線回線品質から求められるメトリックが最大である移動局に送信機会を割り当てることを特徴とする請求項2または請求項3記載の移動通信システム。
  5. 前記所要サービス品質がサービス品質閾値を以下の移動局のみ存在する場合に、前記無線回線品質が最も良好である移動局に送信機会を割り当てることを特徴とする請求項4記載の移動通信システム。
  6. 前記メトリックは、瞬時無線回線品質と複数回過去の瞬時無線回線品質から得られる平均無線回線品質との比を計算して得ることを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか記載の移動通信システム。
  7. 前記メトリックは、瞬時無線回線品質と複数回過去に得られた瞬時無線回線品質から求められる平均無線回線品質との差分を前記平均無線回線品質で正規化して計算して得ることを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか記載の移動通信システム。
  8. 上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムであって、
    前記複数の移動局各々のサービス品質の達成度を測定する手段と、その測定されたサービス品質の達成度が予め設定された第一の閾値未満である移動局に対して送信機会を与える手段と、前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値以上でかつ予め設定された第二の閾値未満である移動局に対して送信機会を与える手段と、前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値以上の移動局に対して送信機会を与える手段とを前記無線基地局に有することを特徴とする移動通信システム。
  9. 前記サービス品質の達成度として、現時点までに伝送したデータ量から求められる平均の伝送レートとサービス毎に予め定められた基準の伝送レートとの比を用いることを特徴とする請求項8記載の移動通信システム。
  10. 前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値未満の移動局及び前記第一の閾値以上でかつ前記第二の閾値未満の移動局への送信機会の決定方法として、前記無線回線品質から求められるメトリックが最大である移動局を選択することを特徴とする請求項8または請求項9記載の移動通信システム。
  11. 前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値以上の移動局への送信機会の決定方法として、前記無線回線品質の最も良好な移動局を選択することを特徴とする請求項10記載の移動通信システム。
  12. 前記メトリックは、瞬時無線回線品質と複数回過去に得られた瞬時無線回線品質から求められる平均無線回線品質との比を計算して得ることを特徴とする請求項10または請求項11記載の移動通信システム。
  13. 前記メトリックは、瞬時無線回線品質と複数回過去に得られた瞬時無線回線品質から求められる平均無線回線品質の差分を前記平均無線回線品質で正規化して計算して得ることを特徴とする請求項10または請求項11記載の移動通信システム。
  14. 上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局であって、
    前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算する手段と、その計算された前記所要サービス品質と前記無線回線品質情報とに応じて移動局に送信機会を与える手段とを有することを特徴とする無線基地局。
  15. 上り個別チャネルを使って無線回線品質情報を通知する複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを使って前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局であって、
    前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算する手段と、その計算された前記所要サービス品質が所定のサービス品質閾値を超える移動局に対して送信機会を与える手段と、前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値を超える移動局が存在しない場合に前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値以下の移動局に送信機会を与える手段とを有することを特徴とする無線基地局。
  16. 前記所要サービス品質を計算する手段は、前記要求サービス品質として基準伝送レートが定められている場合に、伝送すべきデータ量を前記基準伝送レートで除算して許容伝送時間を算出し、伝送すべきデータ到着時から現時点までの経過時間を許容伝送時間から減算して残り伝送時間を算出し、伝送が完了していないデータ量を残り伝送時間で除算して前記所要サービス品質を算出することを特徴とする請求項15記載の無線基地局。
  17. 前記所要サービス品質がサービス品質閾値を超える移動局に対し、前記サービス品質閾値を超える移動局が複数存在する場合、前記無線回線品質から求められるメトリックが最大である移動局に送信機会を割り当てることを特徴とする請求項15または請求項16記載の無線基地局。
  18. 前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値以下の移動局のみ存在する場合に、前記無線回線品質が最も良好である移動局に送信機会を割り当てることを特徴とする請求項17記載の無線基地局。
  19. 前記メトリックは、瞬時無線回線品質と複数回過去の瞬時無線回線品質から得られる平均無線回線品質との比を計算して得ることを特徴とする請求項17または請求項18記載の無線基地局。
  20. 前記メトリックは、瞬時無線回線品質と複数回過去に得られた瞬時無線回線品質から求められる平均無線回線品質との差分を前記平均無線回線品質で正規化して計算して得ることを特徴とする請求項17または請求項18記載の無線基地局。
  21. 上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを使って前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局であって、
    前記複数の移動局のサービス品質の達成度を測定する手段と、その測定した前記測定したサービス品質の達成度が予め設定された第一の閾値未満である移動局に対して送信機会を与える手段と、前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値以上でかつ予め設定された第二の閾値未満である移動局に対して送信機会を与える手段と、前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値以上の移動局に対して送信機会を与える手段とを有することを特徴とする無線基地局。
  22. 前記サービス品質の達成度として、現時点までに伝送したデータ量から求められる平均の伝送レートとサービス毎に予め定められた基準の伝送レートとの比を用いることを特徴とする請求項21記載の無線基地局。
  23. 前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値未満の移動局及び前記第一の閾値以上でかつ前記第二の閾値未満の移動局への送信機会の決定方法として、前記無線回線品質から求められるメトリックが最大である移動局を選択することを特徴とする請求項21または請求項22記載の無線基地局。
  24. 前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値以上の移動局への送信機会の決定方法として、前記無線回線品質の最も良好な移動局を選択することを特徴とする請求項23記載の無線基地局。
  25. 前記メトリックは、瞬時無線回線品質と複数回過去に得られた瞬時無線回線品質から求められる平均無線回線品質との比を計算して得ることを特徴とする請求項23または請求項24記載の無線基地局。
  26. 前記メトリックは、瞬時無線回線品質と複数回過去に得られた瞬時無線回線品質から求められる平均無線回線品質との差分を前記平均無線回線品質で正規化して計算して得ることを特徴とする請求項23または請求項24記載の無線基地局。
  27. 上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング装置であって、
    前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算する手段と、その計算された前記所要サービス品質と前記無線回線品質情報とに応じて移動局に送信機会を与える手段とを有することを特徴とするスケジューリング装置。
  28. 上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング装置であって、
    前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及びに現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算する手段と、その計算された前記所要サービス品質が所定のサービス品質閾値を超える移動局に対して送信機会を与える手段と、前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値を超える移動局が存在しない場合に前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値以下の移動局に送信機会を与える手段とを有することを特徴とするスケジューリング装置。
  29. 前記所要サービス品質を計算する手段は、前記要求サービス品質として基準伝送レートが定められている場合に伝送すべきデータ量を前記基準伝送レートで除算して許容伝送時間を算出し、伝送すべきデータ到着時から現時点までの経過時間を許容伝送時間から減算して残り伝送時間を算出し、伝送が完了していないデータ量を残り伝送時間で除算して前記所要サービス品質を算出することを特徴とする請求項28記載のスケジューリング装置。
  30. 前記所要サービス品質がサービス品質閾値を超えない移動局に対して、前記サービス品質閾値を超える移動局が複数存在する場合に前記無線回線品質から求められるメトリックが最大である移動局に送信機会を割り当てることを特徴とする請求項28または請求項29記載のスケジューリング装置。
  31. 前記所要サービス品質がサービス品質閾値を以下の移動局のみ存在する場合に前記無線回線品質が最も良好である移動局に送信機会を割り当てることを特徴とする請求項30記載のスケジューリング装置。
  32. 前記メトリックは、瞬時無線回線品質と複数回過去の瞬時無線回線品質から得られる平均無線回線品質との比を計算して得ることを特徴とする請求項30または請求項31記載のスケジューリング装置。
  33. 前記メトリックは、瞬時無線回線品質と複数回過去に得られた瞬時無線回線品質から求められる平均無線回線品質との差分を前記平均無線回線品質で正規化して計算して得ることを特徴とする請求項30または請求項31記載のスケジューリング装置。
  34. 上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング装置であって、
    前記複数の移動局のサービス品質の達成度を測定する手段と、その測定した前記サービス品質の達成度が予め設定された第一の閾値未満である移動局に対して送信機会を与える手段と、前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値以上でかつ予め設定された第二の閾値未満である移動局に対して送信機会を与える手段と、前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値以上の移動局に対して送信機会を与える手段とを有することを特徴とするスケジューリング装置。
  35. 前記サービス品質の達成度として、現時点までに伝送したデータ量から求められる平均の伝送レートとサービス毎に予め定められた基準の伝送レートとの比を用いることを特徴とする請求項34記載のパケットスケジューリング装置。
  36. 前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値未満の移動局と前記第一の閾値以上で前記第二の閾値未満の移動局への送信機会の決定方法として、前記無線回線品質から求められるメトリックが最大である移動局を選択することを特徴とする請求項34または請求項35記載のスケジューリング装置。
  37. 前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値以上の移動局への送信機会の決定方法として、前記無線回線品質の最も良好な移動局を選択することを特徴とする請求項36記載のスケジューリング装置。
  38. 前記メトリックは、瞬時無線回線品質と複数回過去に得られた瞬時無線回線品質から求められる平均無線回線品質との比を計算して得ることを特徴とする請求項36または請求項37記載のスケジューリング装置。
  39. 前記メトリックは、瞬時無線回線品質と複数回過去に得られた瞬時無線回線品質から求められる平均無線回線品質との差分を前記平均無線回線品質で正規化して計算して得ることを特徴とする請求項36または請求項37記載のスケジューリング装置。
  40. 上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング方法であって、前記無線基地局側に、前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算するステップと、その計算された前記所要サービス品質と前記無線回線品質情報とに応じて移動局に送信機会を与えるステップとを有することを特徴とするスケジューリング方法。
  41. 上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング方法であって、前記無線基地局側に、前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算するステップと、その計算された前記所要サービス品質が所定のサービス品質閾値を超える移動局に対して送信機会を与えるステップと、前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値を超える移動局が存在しない場合に前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値以下の移動局に送信機会を与えるステップとを有することを特徴とするスケジューリング方法。
  42. 前記所要サービス品質を計算するステップは、前記要求サービス品質として基準伝送レートが定められている場合に、伝送すべきデータ量を前記基準伝送レートで除算して許容伝送時間を算出し、伝送すべきデータ到着時から現時点までの経過時間を許容伝送時間から減算して残り伝送時間を算出し、伝送が完了していないデータ量を残り伝送時間で除算して前記所要サービス品質を算出することを特徴とする請求項41記載のスケジューリング方法。
  43. 前記所要サービス品質がサービス品質閾値を超える移動局に対し、前記サービス品質閾値を超える移動局が複数存在する場合に前記無線回線品質から求められるメトリックが最大である移動局に送信機会を割り当てることを特徴とする請求項41または請求項42記載のスケジューリング方法。
  44. 前記所要サービス品質がサービス品質閾値を以下の移動局のみ存在する場合に、前記無線回線品質が最も良好である移動局に送信機会を割り当てることを特徴とする請求項43記載のスケジューリング方法。
  45. 前記メトリックは、瞬時無線回線品質と複数回過去の瞬時無線回線品質から得られる平均無線回線品質との比を計算して得ることを特徴とする請求項43または請求項44記載のスケジューリング方法。
  46. 前記メトリックは、瞬時無線回線品質と複数回過去に得られた瞬時無線回線品質から求められる平均無線回線品質との差分を前記平均無線回線品質で正規化して計算して得ることを特徴とする請求項43または請求項44記載のスケジューリング方法。
  47. 上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング方法であって、前記無線基地局側に、前記複数の移動局のサービス品質の達成度を測定するステップと、前記測定したサービス品質の達成度が予め設定された第一の閾値未満である移動局に対して送信機会を与えるステップと、前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値以上でかつ予め設定された第二の閾値未満である移動局に対して送信機会を与えるステップと、前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値以上の移動局に対して送信機会を与えるステップとを有することを特徴とするスケジューリング方法。
  48. 前記サービス品質の達成度として、現時点までに伝送したデータ量から求められる平均の伝送レートとサービス毎に予め定められた基準の伝送レートとの比を用いることを特徴とする請求項47記載のスケジューリング方法。
  49. 前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値未満の移動局及び前記第一の閾値以上でかつ前記第二の閾値未満の移動局への送信機会の決定方法として、前記無線回線品質から求められるメトリックが最大である移動局を選択することを特徴とする請求項47または請求項48記載のスケジューリング方法。
  50. 前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値以上の移動局への送信機会の決定方法として、前記無線回線品質の最も良好な移動局を選択することを特徴とする請求項49記載のスケジューリング方法。
  51. 前記メトリックは、瞬時無線回線品質と複数回過去に得られた瞬時無線回線品質から求められる平均無線回線品質との比を計算して得ることを特徴とする請求項49または請求項50記載のスケジューリング方法。
  52. 前記メトリックは、瞬時無線回線品質と複数回過去に得られた瞬時無線回線品質から求められる平均無線回線品質との差分を前記平均無線回線品質で正規化して計算して得ることを特徴とする請求項49または請求項50記載のスケジューリング方法。
  53. 上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング方法のプログラムであって、前記無線基地局のコンピュータに、前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算する処理と、その計算された前記所要サービス品質と前記無線回線品質情報とに応じて移動局に送信機会を与える処理とを実行させるためのプログラム。
  54. 上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて前記複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング方法のプログラムであって、前記無線基地局のコンピュータに、前記複数の移動局に設定された要求サービス品質及び現時点までの送信状況から所要サービス品質を計算する処理と、その計算された前記所要サービス品質が所定のサービス品質閾値を超える移動局に対して送信機会を与える処理と、前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値を超える移動局が存在しない場合に前記所要サービス品質が前記サービス品質閾値以下の移動局に送信機会を与える処理とを実行させるためのプログラム。
  55. 上り個別チャネルを用いて無線回線品質情報を通知する複数の移動局と、前記複数の移動局と通信を行いかつ下り共用チャネルを用いて複数の移動局へパケットを送信する無線基地局とを含む移動通信システムにおいて前記パケットのスケジューリングを行うスケジューリング方法のプログラムであって、前記無線基地局のコンピュータに、前記複数の移動局のサービス品質の達成度を測定する処理と、その測定された前記サービス品質の達成度が予め設定された第一の閾値未満である移動局に対して送信機会を与える処理と、前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第一の閾値以上でかつ予め設定された第二の閾値未満である移動局に対して送信機会を与える処理と、前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値未満である移動局が存在しない場合に前記サービス品質の達成度が前記第二の閾値以上の移動局に対して送信機会を与える処理とを実行させるためのプログラム。
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