JP2005109997A - 携帯通信端末、情報提供システム、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

Abstract

【課題】 時間が経って有効でなくなった情報をユーザに提供しないようにする
【解決手段】 株価情報サーバ１は、証券ネットワーク２から更新された株価情報を取得すると、所定のアプリケーションの起動を指示すると共に有効期限が付されたメッセージをSMSサーバ６を介しページングチャンネルを経由してユーザ端末７に送信する。ユーザ端末７は、前記メッセージを受信すると、そのメッセージが有効期限内に有るか否かを判断し、有効期限内に有ると判断されたとき保有する複数のアプリケーションのうち前記指示されたアプリケーションを起動する。株価情報サーバ１は、起動されたアプリケーションにより要求された株価情報をユーザ端末７に送信する。
【選択図】 図１

Description

本発明は、メッセージの受信が可能な携帯電話機等の携帯通信端末、及びこの携帯通信端末とサーバからなり、サーバが携帯通信端末が保有するアプリケーションの起動を指示する情報提供システム、携帯通信端末で用いられるプログラム及びこのプログラムを記録した記録媒体に関するものである。

PCや携帯電話機等を用いた電子メールには、インターネットを介して行うEメールと呼ばれる方式が広く用いられている。Eメールでは、送信側端末から送信されたメールは一旦メールサーバに蓄積され、受信側端末がサーバにアクセスして自分宛の新しいメールが存在しているか否かを問い合わせ、存在している場合にそのメールの受信側端末への転送を要求するようにしている。従って、受信側端末は新着メールの存在に関わらずサーバに問い合わせを行うための一定量の通信を行う必要があり、効率がよくないという問題があった。

これに対して、SMS(Short Message Service)と呼ばれる短いメッセージを送受信する方式では、SMSサーバから受信側端末に対してページチャンネルと呼ばれる制御チャンネルを利用してメールが送信される。その場合、受信側端末が通信サービス圏内にあり、かつ受信可能状態であれば、SMSサーバにメールが到着しだい直ぐに受信側端末に転送される。従って、Eメールのように問い合わせのための無駄な通信を行う必要はないが、制御チャンネルは伝送容量が小さいため、１００バイト程度の短いメールに制限される。

一方、従来より携帯通信端末に対して様々な情報、例えば株価情報、天気予報情報等を提供する情報提供サービスシステムの１つとして次のようなものがある。
ユーザの携帯通信端末（ユーザ端末）が上記様々な情報の受信処理を行うためのいくつかのアプリケーションを保有しており、サーバがユーザ宛の株価情報等の新しい情報を取得すると、ユーザ端末が保有するアプリケーションのうちその株価情報等を受信処理するためのアプリケーションの起動を指示するメッセージを作成して上記SMSを利用してユーザ端末に送信する。ユーザ端末は、受信したメッセージが指示するアプリケーションを自動的に起動して、サーバにその株価情報等を要求し、サーバは株価情報等を含むデータをユーザ端末に送信する。
このようなアプリケーション起動による情報提供システムによれば、ユーザが何等の操作を行うことなく、サーバから自動的に所望の情報を受信し、表示することができる。

しかしながら、このシステムでは、次のような問題があった。例えばユーザ端末が通信サービス圏外に出ていたり、あるいは電源が切られていて受信不可能な状態にあるときに、サーバが新しい情報を取得してユーザ端末に対してSMSメッセージでアプリケーションの起動を指示してもSMSメッセージが受信できないために起動できない。その後、ユーザ端末が再びサービス圏内に入ったり、あるいは電源が投入されて受信可能になった状態でSMSメッセージが受信され、アプリケーションが起動されて情報が取得され表示されることになる。その場合、ユーザ端末が受信不可能状態になっている間に、サーバが取得した情報の価値が下がったり、あるいは無意味なものになってしまうことがある。例えば株価情報は一定時間ごとに更新されるので、ユーザ端末が再び受信可能になってSMSメッセージを受信し、アプリケーションを起動しても更新前の古い株価情報が得られるだけである。

このようにユーザ端末が有効期限のある情報を、遅れて受信したSMSメッセージに基づいてアプリケーションを起動して取得した場合は、
・既に有効でない情報を取得するために、ユーザ端末の資源が無駄に消費される。
・既に有効でない情報を取得するために、ネットワークの資源が無駄に消費される。
・既に有効でない情報を取得するために、あるいはエラー処理ために、サーバの資源が無駄に消費される。
という問題があった。
またSMSとしては下記特許文献１が開示している。
特開２００２ー３２００２５号公報

本発明は、時間が経って有効でなくなった情報はユーザに提供しないようにすることを課題とする。

本発明による携帯通信端末は、メッセージを受信する受信手段と、サーバに対して所定の情報を要求し該情報の受信処理を行うアプリケーションを保有する保有手段と、 前記受信手段が、所定のアプリケーションの起動を指示するメッセージを受信したとき、該メッセージに有効期限が付されているか否かを判断する判断手段と、前記有効期限に基づいて、前記保有手段が保有する前記指示されたアプリケーションを起動するアプリケーション起動手段とを備えたことを特徴とするものである。

また、本発明によるアプリケーション起動情報提供システムは、携帯通信端末の所定のアプリケーションの起動を指示すると共に有効期限が付されたメッセージを携帯通信端末に送信するメッセージ送信手段と、前記携帯通信端末において前記起動されたアプリケーションにより要求された所定の情報を前記携帯通信端末に送信する情報送信手段とを備えたサーバと、前記サーバが送信したアプリケーションの起動を指示するメッセージを受信する受信手段と、前記サーバに対して所定の情報を要求し受信処理を行うアプリケーションを保有する保有手段と、前記受信手段が、前記メッセージを受信したとき、メッセージに有効期限が付されているか否かを判断する判断手段と、前記有効期限に基づいて、前記保有手段が保有するアプリケーションのうち前記指示されたアプリケーションを起動するアプリケーション起動手段とを備えた携帯通信端末とからなるものである。

また、本発明によるプログラムは、メッセージを受信する受信処理と、 該受信処理により、所定のアプリケーションの起動を指示するメッセージを受信したとき、該メッセージに有効期限が付されているか否かを判断する判断処理と、前記有効期限に基づいて、保有する前記指示されたアプリケーションを起動するアプリケーション起動処理とを行うものである。
また、本発明によるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記プログラムを記録したものである。

本発明によれば、有効でない情報は携帯通信端末が取得しないので、携帯端末、ネットワーク、サーバにおける資源が無駄に消費されることを防止することができ、効率的な情報提供サービスを実現することができる。

本発明は、サーバから携帯通信端末に対してアプリケーション起動を指示する際に有効期限を設定し、携帯通信端末は有効期限の切れた起動指示には従わないようにした。

図１は本発明の実施例によるアプリケーション起動による情報提供システムの構成図である。本実施例は、サーバがユーザに対して株価情報を提供するサービスシステムに本発明を適用した場合を示す。
図１において本システムは、株価情報サーバ１と、株価情報サーバ１からのSMSをユーザに送信するSMSサーバ６と、ユーザが所有する携帯通信端末としてのユーザ端末７と、株価情報サーバ１、SMSサーバ６とユーザ端末７との通信を中継する移動体交換システム８とから構成されている。移動体交換システム８とユーザ端末７とは、Eメール通信に用いられるトラフィックチャンネルと、SMS（PUSH型メッセージ）通信に用いられるページチャンネルの２つの伝送路で接続されている。

株価情報サーバ１は、証券取引所及び証券会社の証券ネットワーク２に接続されている。また、株価情報サーバ１は、ローカル株価DB（データベース）３とユーザDB４を有する。ローカル株価DB３には、取引されている株価の情報が登録され、これらの株価情報はリアルタイムで更新される。ユーザDB４には、株価情報提供サービスを受けるユーザの保有株式銘柄、保有株式数、注目している株式銘柄を購入価格等を予め登録しておく。図２はローカル株価DB３の登録内容の一例を示し、図３はユーザDB４の登録内容の一例を示す。

株価情報サーバ１は、証券ネットワーク２から株価の更新情報を受信すると、更新された銘柄がユーザDB４内に登録された銘柄かどうかを判定し、登録された銘柄であれば、更新起動処理を行う。更新起動処理では、まずローカル株価DB３とユーザDB４に格納された情報から図４に示すようなユーザ向け価格更新情報を作成し、一次記憶部５に領域を確保して格納する。

続いて株価情報サーバ１は、ユーザDB４に格納されたユーザのSMSアドレスに対して、データを更新するための図５に示すアプリケーション起動メールを送信する。この起動メールの本文には、このメールが特殊なメッセージであること（アプリケーションの起動を指示するメッセージであること）を示す２バイトのバイナリコードと、実行するアプリケーションを識別するコード、アプリケーションの起動パラメータ、このメールの有効期限の日時が記入されている。
ユーザ端末７がSMSメッセージを受信できる状態にあるときは、図６のようなSMSメッセージをSMSサーバ６、移動体交換システム８を介しページングチャンネルを経由して受信する。

ユーザ端末７がSMSメッセージを受信した場合の処理の流れを図７に示す。
ユーザ端末７は上記SMSメッセージを受信すると、まずSMSメッセージ本文の最初の２バイトを確認し、特殊なメッセージであることを示すバイナリコードかどうかを判定する（ステップS1、以下ステップ略）。特殊なメッセージでなければ、通常のSMSメッセージ受信処理を行う（S2）。特殊なメッセージであることを示すバイナリコードであった場合は、起動するアプリケーションコードを読み出し、アプリケーション導入時に登録されている図８に示すアプリケーションリストに登録が有るかどうかを判定する（S3）。次に、起動メッセージに有効期限が付されているか否かを判断するとともに、有効期限内に有るかどうかを判断し（S4）、有効期限内に有れば、アプリケーションリストに登録されているアプリケーションを起動する（S5）。有効期限内に無ければアプリケーションは起動せず、起動しない理由をログに記録する（S6）。

上記S4による有効期限内かどうかの判定は図９に示す手順で行う。
まず、メッセージに有効期限の時刻が絶対時刻で記入されているかを調べる（S11）。絶対時刻はUNTLヘッダと共に記入される。記入されているか否かを判断し、記入されている場合は、その絶対時刻を有効期限時刻とする（S12）。UNTLヘッダが記入されていない場合は、メッセージに有効期間が記入されているか調べる（S13）。有効期間はWHLEヘッダと共に記入される。記入されている場合は、SMSメッセージのヘッダに記入されている株価情報サーバ１へのメッセージの蓄積時刻にこの有効期間を加えた値を有効期限時刻として算出する（S14）。一般に情報提供サーバ（ここでは株価情報サーバ１）からSMSサーバ６へのメール転送は即時行われ、メッセージ蓄積時刻と情報サーバがメッセージを送信した時刻とはほぼ同じ時刻と考えることができる。

UNTLヘッダもWHLEヘッダも記入されていない場合は、図１０に示すアプリケーション種別リストを調べる（S15）。アプリケーション種別リストは、アプリケーションの種別毎に有効期間が記入されている。アプリケーションの種別とは、例えば、株価サービス、天気予報サービス、ニュースサービス、アラームサービス、ゲーム等々である。有効期間が記入されていれば、SMSメッセージのヘッダに記入されているサーバへのメッセージの蓄積時刻にこの有効期間を加えた値を有効期限時刻として算出する（S16）。有効期間が記入されていなければ、有効期限は無期限とする。または、現実的にはありえない期限、例えば、2099年12月31日に設定する（S17）。

ユーザ端末７はメールに記述されたパラメータを付けてアプリケーションstrenewを起動する。strenewはHTTPプロトコルを用いて株価情報サーバ１から更新情報を取得する。ユーザ端末７は必要になると自動的にインターネットに接続するように構成されている。
株価情報サーバ１は、アプリケーションstrenewから更新のためのアクセスがあると、一次記憶部５を検索し、ユーザコードが一致する更新情報を全て移動体交換システム８を介してトラフィックチャンネルを経由して送信する。データ送信が終わると更新情報を一次記憶部５から削除する。ユーザ端末７は、更新情報を取得すると、株価が変化した旨の表示を行い、図１１に示す更新通知画面によりユーザに通知する。また、株価情報サーバ１は、ダウンロードが終了したユーザ向け価格更新情報は破棄し、そのために確保していた記憶領域を開放する。その日の取引終了時には、1日のサマリをまとめた更新情報を生成して同様の方法で更新を行う。

以上はユーザに株価情報を提供する情報提供サービスシステムに本発明を適用し、株価情報サーバ１をEメールサーバ（情報提供サーバ）として用いた場合の実施例について説明したが、本発明は他の情報を提供するシステムに適用することができる。例えば、図１０等について述べた株価サービス、天気予報サービス、ニュースサービス、アラームサービス、ゲーム等々各種情報の提供サービスシステムに適用することができる。その場合のサーバとしては、天気予報サーバ、ニュースサーバ、アラームサーバ…がそれぞれ用いられる。

図１２は本発明の実施例によるユーザ端末７としての携帯通信端末の構成を示すブロック図である。
図１２において、CPU１０は、全体を制御すると共に、株価情報サーバ等のサーバからのSMSメッセージに有効期限が付されているか否かを判断するとともに、メッセージの有効期限を判断し、また、SMSメッセージに含まれる指示に基づいてアプリケーションの起動を制御する。通信部１１は、サーバとSMSメッセージやEメールの通信を行うと共に、通常の携帯電話等の携帯通信端末の通信機能を有する。アプリケーション保有部１２は、図１０に示すような複数サービスに応じた複数種類のアプリケーションを保有すると共に、アプリケーションリストやアプリケーション毎の有効期間等が登録されている。操作・表示部１３は、操作キーが設けられると共に、サーバから提供された株価情報等の情報を表示する。ROM１４は、CPU１０のプログラム等を格納する。RAM１５は作業用に用いられる。

次に、本発明によるプログラム及びこのプログラムを記録する記録媒体について説明する。
前記ユーザ端末７等の携帯通信端末における前述した動作に基づく処理を、コンピュータシステムのＣＰＵが実行するためのプログラムは、本発明によるプログラムを構成する。

また、このプログラムを記録するための記録媒体は、本発明によるコンピュータ読み取り可能な記録媒体を構成する。この記録媒体としては、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ、磁気記録媒体等を用いることができ、これらをＲＯＭ，ＲＡＭ，ＣＤ−ＲＯＭ，フロッピー・ディスク、メモリカード等に構成して用いてよい。

またこの記録媒体は、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部のＲＡＭ等の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持するものも含まれる。

また上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから伝送媒体を介して、あるいは伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されるものであってよい。上記伝送媒体とは、インターネット等のネットワーク（通信網）や電話回線等の通信回線（通信線）のように、情報を伝送する機能を有する媒体をいうものとする。

また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル（差分プログラム）であってもよい。

従って、このプログラム及び記録媒体を本発明の実施例によるシステム又は装置とは異なるシステム又は装置において用い、そのシステム又は装置のコンピュータがこのプログラムを実行することによっても、各実施例で説明した機能及び効果と同等の機能及び効果を得ることができ、本発明の課題を解決することができる。

本発明の実施例によるアプリケーション起動情報提供システムの構成図である。 ローカル株価DBの登録内容の一例を示す構成図である。 ユーザDBの登録内容の一例を示す構成図である。 ユーザ向け価格更新情報の一例を示す構成図である。 アプリケーション起動メールの一例を示す構成図である。 ユーザ端末が受信するSMSの一例を示す構成図である。 SMSメッセージ受信処理を示すフローチャートである。 アプリケーションの一例を示す構成図である。 起動有効時刻の算出処理を示すフローチャートである。 アプリケーション種別リストの一例を示す構成図である。 更新通知画面の構成図である。 本発明の実施例による携帯通信端末の構成を示すブロック図である。

符号の説明

１ 株価情報サーバ
２ 証券ネットワーク
７ ユーザ端末
１０ CPU
１１ 通信部
１２ アプリケーション保有部
１３ 操作・表示部
１４ ROM
１５ ＲＡＭ

Claims (12)

1. メッセージを受信する受信手段と、
   サーバに対して所定の情報を要求し該情報の受信処理を行うアプリケーションを保有する保有手段と、
   前記受信手段が、所定のアプリケーションの起動を指示するメッセージを受信したとき、該メッセージに有効期限が付されているか否かを判断する判断手段と、
   前記有効期限に基づいて、前記保有手段が保有する前記指示されたアプリケーションを起動するアプリケーション起動手段とを備えたことを特徴とする携帯通信端末。
2. 前記有効期限は絶対時刻で表わされていることを特徴とする請求項１記載の携帯通信端末。
3. 前記受信したメッセージには、前記サーバに前記所定の情報が蓄積された時刻と有効期間とが付されており、前記蓄積時刻に前記有効期間を加えた絶対時刻を前記有効期限として判断することを特徴とする請求項１記載の携帯通信端末。
4. 前記保有手段に保有されたアプリケーションには有効期間が付されており、前記サーバに前記所定の情報が蓄積された時刻に前記指示されたアプリケーションに付された有効期間を加えた絶対時刻を前記有効期限として判断することを特徴とする請求項１記載の携帯通信端末。
5. 前記起動されたアプリケーションにより前記サーバから受信した前記所定の情報を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項１ないし４のいずれか１項記載の携帯通信端末。
6. 携帯通信端末の所定のアプリケーションの起動を指示すると共に有効期限が付されたメッセージを携帯通信端末に送信するメッセージ送信手段と、前記携帯通信端末において前記起動されたアプリケーションにより要求された所定の情報を前記携帯通信端末に送信する情報送信手段とを備えたサーバと、
   前記サーバが送信したアプリケーションの起動を指示するメッセージを受信する受信手段と、前記サーバに対して所定の情報を要求し受信処理を行うアプリケーションを保有する保有手段と、前記受信手段が、前記メッセージを受信したとき、メッセージに有効期限が付されているか否かを判断する判断手段と、前記有効期限に基づいて、前記保有手段が保有するアプリケーションのうち前記指示されたアプリケーションを起動するアプリケーション起動手段とを備えた携帯通信端末とからなる情報提供システム。
7. 前記有効期限は、絶対時刻で表わされていることを特徴とする請求項６記載の情報提供システム。
8. 前記受信したメッセージには、前記サーバに前記所定の情報が蓄積された時刻と有効期間とが付されており、前記蓄積時刻に有効期間を加えた絶対時刻を前記有効期限として判断することを特徴とする請求項６記載の情報提供システム。
9. 前記保有手段に保有されたアプリケーションには有効期間が付されており、前記サーバに前記所定の情報が蓄積された時刻に前記指示されたアプリケーションに付された有効期間を加えた絶対時刻を前記有効期限として判断することを特徴とする請求項７記載の情報提供システム。
10. 前記起動されたアプリケーションにより前記サーバから受信した前記所定の情報を表示する表示手段を前記携帯通信端末に備えたことを特徴とする請求項６ないし９のいずれか１項記載の情報提供システム。
11. メッセージを受信する受信処理と、
    該受信処理により、所定のアプリケーションの起動を指示するメッセージを受信したとき、該メッセージに有効期限が付されているか否かを判断する判断処理と、
    前記有効期限に基づいて、保有する前記指示されたアプリケーションを起動するアプリケーション起動処理とをコンピュータに実行させるプログラム。
12. 請求項１１記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
    

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