JP2005107808A - ロギング装置のデータ削除方法およびプログラム - Google Patents

ロギング装置のデータ削除方法およびプログラム Download PDF

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Masayuki Miyanari
雅之 宮成
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Abstract

【課題】 ロギング装置において、最新のデータの記録に影響を及ぼさないように古いデータを削除する方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】 記憶媒体の空き容量が少なくなった場合、古いファイルの内容を最新のファイルに書き込むデータ量以上削除して、記憶媒体の空き容量を確保する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ロギング装置に係り、特に記憶媒体に記録したデータの削除方法およびプログラムに関する。
情報処理装置やプラント装置、工作機械など多くのシステムにおいて、システムで実行された処理や操作、各種センサによる計測値といったデータを記録するためのロギング装置が備えられている。
収集されたデータは磁気ディスクなどの記憶媒体にファイルとして保管される。一般的にこのようなログファイルは1時間や1日といった周期で新しいものが作成される。しかし時間の経過とともに次々に新たなログファイルが作成されると記憶媒体の空き容量がなくなりいずれデータを記録できなくなるため、古いログファイルを削除するなどの管理が必要となる。
ログファイル管理方法として特許文献1のような、ログファイルを複数の子ファイルにより構成し、すべての子ファイルがデータで一杯になったなら最も古い子ファイルを削除し、新たな子ファイルを作成してそのファイルにデータを記録する方法などが採られていた。
特開平11−65895号公報
従来のログファイルの削除方法では、記憶媒体の空き容量を確保するためにログファイルを一度に削除していた。しかしロギング装置では長時間・高頻度でデータの読み書きを行うため、ログファイルのサイズは大きくなり、さらに記憶媒体上ではファイルの断片化(フラグメンテーション)が発生している。このような状態でファイルの削除処理を行うと時間がかかり最新のデータの記録に影響を及ぼし、最悪の場合欠測するという問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、最新のデータの記録に影響を及ぼさないように古いデータを削除する方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、請求項1および請求項2に記載の発明は、対象となる機器から常時データを収集する処理装置と、前記データを記録する記憶媒体とを備え、所定の時間間隔で前記記録媒体にファイルを作成し、前記データを前記ファイルに記録するロギング装置のデータ削除方法およびプログラムにおいて、前記記憶媒体の空き容量が少なくなった場合、古い前記ファイルの内容を最新の前記ファイルに書き込むデータ量以上削除して、前記記憶媒体の空き容量を確保することを特徴とするものである。
本発明によると、記憶媒体のアクセス負荷を低減させることができ、データの削除処理によってロギング装置のデータ記録に影響を及ぼさないようにすることができる。
以下、本発明の具体的実施例について、図に基づいて説明する。
図1は、本発明の方法を実施するロギング装置の構成例である。図1において1はロギング装置であり、処理装置2と記憶媒体3から構成されており、ロギング装置1と、データを収集する対象となる機器8はケーブル7によって接続されている。
処理装置2は、例えばCPUやメモリから構成され、対象となる機器8からある一定周期ごとにデータを収集し記憶媒体3に記録する。
記憶媒体3は、例えばハードディスクであり、処理装置2は時間単位や日単位で新しいファイルを記憶媒体3上に作成し、対象となる機器8から収集されたデータを書き足していく。
対象となる機器8は、例えばPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)などであり、ケーブル7は、例えばLANケーブルなどである。
図2は本発明のロギング装置のデータ保存およびデータ削除の処理手順を示すフローチャートである。この図を用いて本発明の方法について順を追って説明する。
ここで、対象となる機器8から1度に収集して記憶媒体3に書き込むデータ量は一定であるとし、1度のデータ削除処理で削除する削除データ量およびデータ削除処理を行うか否かの判断材料となる記憶媒体3の空き容量の閾値を予め決めておく。さらに
空き容量の閾値>削除データ量>書き込むデータ量
であるとする。
はじめに、ステップS1で記憶媒体3の空き容量が閾値以上であるか否かチェック作業を行う。ステップS2で閾値以上であるか否かが判断される。閾値以上の空き容量があるならステップS9〜S11にて、収集したデータを記憶媒体3の最新のログファイル4に書き込む。
閾値以上の空き容量がない場合には、ステップS3に進む。ステップS3では最古のログファイル6のサイズが削除データ量以上であるかどうかをチェックする。削除データ量より大きい場合は、ステップS5〜S7にて最古のログファイル6を開いて削除データ量だけ内容を削除した後、閉じる。
データを削除する際に時間単位や日単位で保存されている古いログファイルを削除するということを行わずに、古いログファイルの内容を、保存するデータ量以上のサイズだけ削除処理する。例えば、100msecごとに0.5kBのデータを保存しているときに、2secごとに100kBのデータを削除するようにする。これにより、記憶媒体3にデータを保存する容量を確保している。
最古のログファイル6のサイズが1回の削除データ量(本実施例では100kB)より小さい場合は、ステップS8にて最古のログファイル6を削除する。この際、最古のログファイル6はファイルサイズが小さくなっているため、削除する際にフラグメンテーションの影響を受けることなく短時間で削除できる。このため、ファイル削除の際に最新のデータの記録に影響を与えることがない。最古のログファイル6が削除されると次回のデータ削除の際には次に古いログファイル5が最古のログファイル6としてデータ削除の対象となる。
データ削除の後、ステップS9〜S11にて収集したデータを記憶媒体3の最新のログファイル4に書き込む。
このように、データを保存する量以上のサイズ分だけ削除する手順をとるので、最新データの記録に影響を及ぼさないように記憶媒体の空き容量を確保することができる。
以上のデータ削除方法は、予め処理装置2内に組み込まれたプログラムにより自動的に実行される。
本発明は常時稼動するシステムの状態監視などの用途に利用できる。
本発明の方法を適用するロギング装置の構成を示す図 本発明の方法の処理手順を示すフローチャート
符号の説明
1 ロギング装置
2 処理装置
3 記憶媒体
4 最新のログファイル
5 ログファイル
6 最古のログファイル
7 ケーブル
8 対象となる機器

Claims (2)

  1. 対象となる機器から常時データを収集する処理装置と、前記データを記録する記憶媒体とを備え、所定の時間間隔で前記記録媒体にファイルを作成し、前記データを前記ファイルに記録するロギング装置のデータ削除方法において、
    前記記憶媒体の空き容量が少なくなった場合、古い前記ファイルの内容を最新の前記ファイルに書き込むデータ量以上削除して、前記記憶媒体の空き容量を確保することを特徴とするロギング装置のデータ削除方法。
  2. 対象となる機器から常時データを収集する処理装置と、前記データを記録する記憶媒体とを備え、所定の時間間隔で前記記録媒体にファイルを作成し、前記データを前記ファイルに記録するロギング装置のデータ削除プログラムにおいて、
    前記記憶媒体の空き容量が少なくなった場合、古い前記ファイルの内容を最新の前記ファイルに書き込むデータ量以上削除して、前記記憶媒体の空き容量を確保することを特徴とするロギング装置のデータ削除プログラム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007166175A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理プログラム、画像処理方法、画像処理装置および画像処理システム

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