JP2005103652A - ガラス製リングの製造方法及びその装置 - Google Patents

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陽一 藤巻
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Abstract


【課題】1台の加工機によるガラス製リングの製造を可能にするとともに、寸法精度の高いガラス製リングの製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】ガラス製リングの製造装置20は、チャック22及びモータ24からなる回転装置26、外径総形砥石28及びモータ30からなる外径総形砥石装置32、内径総形砥石34及びモータ36からなる内径総形砥石装置38、内周チャックバー40の移動装置42、及びマルチホイール44及びモータ30からなるカッター46などから構成される。この製造装置20は、後加工での内外径仕上げ及び面取加工の必要性を考慮し、管ガラス52の状態でまず内外径仕上げ及び面取加工を行い、その後に切断する製造方法を採択した。これによって、1回の製品保持による全加工が可能になる。
【選択図】 図2

Description

本発明はガラス製リングの製造方法及びその装置に係り、特に磁気ディスク装置用として使用されるガラス製スペーサリングの製造方法及びその製造装置に関する。
図10に示す磁気ディスク装置1は、下部にフランジ2Aが形成された軸体2に、複数枚(図10では3枚)の磁気ディスク3、3…がスペーサリング4、4を介して交互に積層される。そして、最上部に積層された磁気ディスク3の上面にシム5が載置され、このシム5の上からクランプ6がねじ7によって軸体2に締結されることにより、磁気ディスク3、3…がフランジ2Aとクランプ6とによって挟持され軸体2に固定される。軸体2にはモータ(不図示)のスピンドル8が連結されている。モータの駆動力によって磁気ディスク3、3…が高速回転されると、磁気ヘッド9、9…が磁気ディスク3、3…の表面を浮上しながら移動し、磁気ディスク3に記録された情報の読み取りや書き込みが行われる。
磁気ディスク3は、基板の表面に磁性膜が形成されて構成される。基板の材質としてはアルミニウム、ガラスが知られており、スペーサリング4の材質としてはアルミニウム、ステンレス、ガラス、セラミックスが知られている。
近年の磁気ディスク装置1は、情報の高密度記録と大容量化に伴い、磁気ディスク3と磁気ヘッド9との間隔を極力小さくすることが重要になり、このために磁気ディスク3の平坦度と表面の平滑さに高度な精度が求められている。そこで、アルミニウム基板と比較して硬くて平坦度のよいガラスは、表面の平滑さが効果的に得られるとともに、軽量化及び小型化にも適合できることから、磁気ディスク3の基板として大変優れている。また、磁気ディスク3の基板をガラスとした場合には、熱膨張の差によって発生するディスクスリップ現象を防止するために、ガラス製のスペーサリング4を使用することが好適である(例えば、特許文献1)。
本願出願人が先に特許出願(特願2002−74770号)したガラス製スペーサリングの製造方法は、まず、スペーサリングの素材となる管ガラスをガラス管成形機によって製造する。ガラス管形成機としてはダンナー法によるもの、アップドロー法等によるものが知られているが、これらのガラス管成形機では、管ガラスの外径及び内径寸法を、スペーサリングとして要求されるオーダーの寸法に成形することは困難である。
このような事情から前述の製造方法は、まず、ガラス管成形機で製造された管ガラスを、ホイールソー等のカッターによって、スペーサリングの厚さに輪切りにする。次に、輪切りにされたガラス製リングの内周面を、内径研削装置によって寸法出し加工するとともに内周エッジ部を面取加工する。次いで、このガラス製リングの外周面を、外径研削装置によって寸法出し加工するとともに外周エッジ部を面取加工する。この製造方法により、管ガラスから所望寸法のスペーサリングが製造される。
特開平10−74350号公報(5頁 図1)
しかしながら、前記スペーサリングの製造方法では、ホイールソー、内径研削装置、及び外径研削装置の3台の加工機が必要なので、加工機毎の製品把持による位置合わせが難しく、真円度、同芯度といった精度出しが困難で、また、頻繁な製品把持による欠陥発生等の問題も多発していた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、1台の加工機によるガラス製リングの製造を可能にするとともに、寸法精度の高いガラス製リングの製造方法及びその装置を提供することを目的とする。
本発明のガラス製リングの製造方法は、前記目的を達成するために、所定の外径と内径に製造された管ガラスを回転手段に保持させ、該回転手段によって管ガラスをその中心軸を中心に回転させながら、外径総形砥石手段によって管ガラスの外周面を研削し、該外周面にリングの外径及び厚みに相当する凸条部、リングの外周面取り部に相当するテーパ部、及び管ガラスからリングを切断するための凹条部を研削加工するとともに、内径総形砥石手段によって管ガラスの内周面を研削し、該内周面にリングの内径及び厚みに相当する凸条部、リングの内周面取り部に相当するテーパ部、及び管ガラスからリングを切断するための凹条部を研削加工し、該研削加工された管ガラスの内周面に内周チャック部材を嵌合し、該内周チャック部材に嵌合された管ガラスを、管ガラス外周面の前記凹条部と管ガラス内周面の前記凹条部とを合わせて切断手段により切断することによって管ガラスからガラス製リングを取得することを特徴としている。
また、本発明のガラス製リングの製造装置は、前記目的を達成するために、所定の外径と内径に製造された管ガラスを保持し、該管ガラスをその中心軸を中心に回転させる回転手段と、前記回転手段に保持された管ガラスの外周面を研削し、該外周面にリングの外径及び厚みに相当する凸条部、リングの外周面取り部に相当するテーパ部、及び管ガラスからリングを切断するための凹条部を研削加工する外径総形砥石手段と、前記回転手段に保持された管ガラスの内周面を研削し、該内周面にリングの内径及び厚みに相当する凸条部、リングの内周面取り部に相当するテーパ部、及び管ガラスからリングを切断するための凹条部を研削加工する内径総形砥石手段と、前記外径総形砥石手段及び前記内径総形砥石手段によって研削加工された前記管ガラスの内周面に嵌合される内周チャック部材と、前記内周チャック部材に嵌合された前記管ガラスを切断する切断手段であって、管ガラス外周面の前記凹条部と管ガラス内周面の前記凹条部とを合わせて管ガラスを切断しガラス製リングを取得する切断手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、まず、ガラス管成形機で製造された管ガラスを回転手段に保持させる。
次に、回転手段によって管ガラスを、その中心軸を中心に回転させながら、外径総形砥石手段によって管ガラスの外周面を研削し、管ガラスの外周面にリングの外径及び厚みに相当する凸条部、リングの外周面取り部に相当するテーパ部、及び管ガラスからリングを切断するための凹条部を研削加工するとともに、内径総形砥石手段によって管ガラスの内周面を研削し、管ガラスの内周面にリングの内径及び厚みに相当する凸条部、リングの内周面取り部に相当するテーパ部、及び管ガラスからリングを切断するための凹条部を研削加工する。
このような外径総形砥石手段による研削加工、及び内径総形砥石手段による研削加工は、同時に実施してもよく、また、順番に実施してもよい。同時に実施した場合には、外径総形砥石手段による加工時に内径総形砥石手段が管ガラスを支えるサポートとして機能し、同じく、内径総形砥石手段による加工時に外径総形砥石手段が管ガラスを支えるサポートとして機能するので、管ガラスが振れることなく管ガラスを加工できる。よって、加工精度が上がる。
次いで、管ガラスを回転手段で保持した状態で、前記研削加工された管ガラスの内周面に内周チャック部材を嵌合する。
そして、内周チャック部材に嵌合された管ガラスを回転手段で回転させながら、管ガラス外周面の凹条部と管ガラス内周面の凹条部とを合わせて切断手段により切断し、管ガラスからガラス製リングを取得する。切断手段による切断時に、管ガラスは内周チャック部材によってゼロ研削され、また、切断されたガラス製リングも内周チャック部材に保持されて管ガラスからの飛び出しが防止されているので、チッピング等の不良部のないガラス製リングを製造できる。
このように本発明では、後加工での内外径仕上げ及び面取加工の必要性を考慮し、管ガラスの状態でまず内外径仕上げ及び面取加工を行い、その後に切断する製造方法を採択したので、1回の製品保持による全加工が可能となる。よって、本発明によれば、1台の加工機によるガラス製リングの製造が可能になり、製造タクトが向上するとともに寸法精度の高いガラス製リングを製造できる。
また、本発明では、前記外径総形砥石手段及び前記内径総形砥石手段は、粗研削用砥石及び/又は仕上げ研削用砥石を有している。双方の砥石を有している場合には、粗研削用砥石による粗研削加工後に、仕上げ研削用砥石による仕上げ研削加工を実施することを特徴としている。これにより、加工精度も向上する。
以上説明したように本発明に係るガラス製リングの製造方法及びその装置によれば、後加工での内外径仕上げ及び面取加工の必要性を考慮し、管ガラスの状態でまず内外径仕上げ及び面取加工を行い、その後に切断する製造方法を採択したので、1回の製品保持による全加工が可能になり、これによって、1台の加工機でガラス製リングを製造でき、製造タクトが向上するとともに寸法精度の高いガラス製リングを製造できる。
また、本発明の外径総形砥石手段及び内径総形砥石手段は、粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石を有し、粗研削用砥石による粗研削加工後に、仕上げ研削用砥石による仕上げ研削加工を実施するので、加工精度も向上する。
次に、添付図面に従って本発明に係るガラス製リングの製造方法及びその装置の好ましい実施の形態を詳説する。
図1は、本発明に係るスペーサリングの素材であるガラス製リング10の一部を断面で示した斜視図である。ガラス製リング10は、図2〜図4に示す製造装置20によって管ガラス52を内外径研削、及び輪切りにして製造されたものであり、図1の如くリング部の断面形状は上下の磁気ディスクの当接面11、内周面12、及び外周面13を備えた略矩形状をなしている。また、図1において拡大で示したリング部の断面図の如く、リング部の内周エッジC及び外周エッジCは面取り加工され、この面取り加工は製造装置20によって行われる。
なお、図1に示したガラス製リング10は、エッチング加工や導電被膜を形成する前段階の部材であるので、ガラス製リング10の形状寸法は、磁気ディスク装置に使用されるスペーサリングの形状寸法と厳密には一致していないが、スペーサリングとほぼ同寸法を有している。すなわち、図1において、Dはスペーサリングの外径、dはスペーサリングの内径、aはスぺ−サリングの当接面の幅、bはスペーサリングの厚みにそれぞれ相当し、スペーサリングのこれらの寸法と近似している。
図2〜図4に示したガラス製リングの製造装置20は、チャック22及びモータ24からなる回転装置(回転手段に相当)26、外径総形砥石28及びモータ30からなる外径総形砥石装置(外径総形砥石手段に相当)32、内径総形砥石34及びモータ36からなる内径総形砥石装置(内径総形砥石手段に相当)38、内周チャックバー(内周チャック部材に相当)40の移動装置42、及びマルチホイール44及びモータ30からなるカッター(切断手段に相当)46などから構成される。
回転装置26は、基台48に立設された取付板50に設けられている。また、回転装置26のチャック22は、取付板50の表側に不図示の軸受を介して回転自在に設けられるとともに、取付板50の裏側にはモータ24の本体部が固定され、モータ24の不図示のスピンドルがチャック22に連結されている。したがってチャック22は、モータ24の駆動力が伝達されて所定の回転数で回転される。
チャック22には、管ガラス52を保持する複数の爪(不図示)が設けられている。この管ガラス52は、ガラス管成形機によって製造され、所定長に切断された後にチャック22にセットされる。チャック22の前記複数の爪は、チャック22の回転中心軸に対し、連動して進退移動するように構成されている。したがって、管ガラス52は、その中心軸Pがチャック22の回転中心軸に合致した位置でチャック22に保持され、チャック22の回転によりその中心軸Pを中心に回転される。
外径総形砥石装置32は、回転装置26に対向して配設されるとともに、モータ30のスピンドル31に外径総形砥石28の中心軸が連結されて構成されている。また、モータ30のスピンドル31は、チャック22の回転中心軸と平行に配設されている。かかる構成により、スピンドル31に連結された外径総形砥石28の中心軸と、チャック22に保持された管ガラス52の中心軸Pとが平行に設定される。
外径総形砥石28は円柱状に形成されるとともに、小径の粗研削用砥石54と大径の仕上げ研削用砥石56とが軸方向に一体成形されて構成されている。粗研削用砥石54は、仕上げ研削用砥石56よりも番手の小さい砥石であり、仕上げ研削用砥石56よりも研削速度(砥石送り速度)が速めに設定されて管ガラス52を研削する。
また、粗研削用砥石54は、図5の如く凸条部58、凹条部60とが交互に形成されるとともに凸条部58の両側面にはテーパ部62、62が形成されている。凸条部58は、チャック22(図2参照)に保持されている管ガラス52の外周面を研削し、管ガラス52の外周面に管ガラス52からガラス製リング10(図1参照)を切断する凹条カッティングラインを形成するための凹条部70(図6参照)を研削加工する砥石部である。また、凹条部60は、チャック22(図2参照)に保持されている管ガラス52の外周面を研削し、管ガラス52の外周面にガラス製リング10(図1参照)の外径及び厚みに相当する部分を研削加工する砥石部である。更に、テーパ部62は、ガラス製リング10の外周エッジ部に面取りを形成するための砥石部である。
このように形成された粗研削用砥石54は、凸条部58及び凹条部60が交互に、かつ両側に凸条部58が位置する様に複数箇所(図面においては6ヶ所の凸条部58と5カ所の凹条部60)形成されているので、図示した例では1本の管ガラス52から5個のガラス製リング10を同時に研削加工できる。なお、ガラス製リング10の同時加工数は5個に限定されるものではなく、1個以上であればよい。
外径総形砥石28の仕上げ研削用砥石56も同様に、凸条部64、凹条部66とが交互に、かつ両側に凸条部64が位置する様に複数箇所(図面においては6ヶ所の凸条部64と5カ所の凹条部66)形成されるとともに凸条部64の両側面にテーパ部68、68が形成されている。凸条部64は、図5、図6に示すように粗研削用砥石54の凸条部58で研削された凹条部70を更に研削し、管ガラス52の外周面に管ガラス52からガラス製リング10(図1参照)を切断する凹条カッティングライン72(図7参照)を研削加工する砥石部である。また、凹条部66は、図5、図6に示すように粗研削用砥石54の凹条部60で研削された凸条部74を更に研削し、管ガラス52の外周面にガラス製リング10(図1参照)の外径D及び厚みbに相当する凸条部76(図7参照)を研削加工する砥石部である。更に、テーパ部68は、図5、図6に示すように粗研削用砥石54のテーパ部62で研削されたガラス製リング10の外周エッジ部78を更に面取りし、外周エッジ部78に正規の面取り80(図7参照)を形成する砥石部である。
このように形成された仕上げ研削用砥石56は、図示されるように6ヶ所の凸条部64及び5ヶ所の凹条部66が交互に形成されているので、1本の管ガラス52から5個のガラス製リング10を同時に研削加工することができる。
なお、実施の形態では、粗研削用砥石54と仕上げ研削用砥石56とが一体成形された外径総形砥石28について説明したが、双方の砥石54、56を有する必要は必ずしもなく、どちらか一方の砥石を有していればよい。
図2の如く外径総形砥石装置32のモータ30は、スライダ82を介してガイドレール84にスライド移動自在に支持されるとともに、スライダ82を移動させる不図示の送り装置によってガイドレール84に沿って往復移動される。ガイドレール84は、チャック22の回転中心軸に対し直交するX方向に配設されている。したがって、モータ30がガイドレール84に沿ってX方向に移動されると、外径総形砥石28はX方向、すなわち、チャック22に保持された管ガラス52の中心軸Pに対し直交する方向に移動されるので、管ガラス52を直交方向に研削する。
一方、内径総形砥石装置38は、外径総形砥石装置32と並設され、回転装置26に対向して配設されるとともに、モータ36のスピンドル37に内径総形砥石34の中心軸が連結されている。スピンドル37は、チャック22の回転中心軸と平行に設置される。これにより、スピンドル37に連結された内径総形砥石34の中心軸と、チャック22に保持された管ガラス52の中心軸Pとが平行に設定される。
内径総形砥石装置38の内径総形砥石34はスティック状に形成されるとともに、小径の粗研削用砥石86と大径の仕上げ研削用砥石88とが軸方向に一体成形されて構成されている。粗研削用砥石86は、仕上げ研削用砥石88よりも番手の小さい砥石であり、仕上げ研削用砥石88よりも研削速度(砥石送り速度)を速めに設定されて管ガラス52を研削する。
粗研削用砥石86は、図5に示すように凸条部90と凹条部92とが交互に形成されるとともに凸条部90の両側面にはテーパ部94、94が形成されている。凸条部90は、チャック22(図2参照)に保持されている管ガラス52の内周面を研削し、管ガラス52の内周面に管ガラス52からガラス製リング10(図1参照)を切断する凹条カッティングラインを形成するための凹条部96(図6参照)を研削加工する砥石部である。また、凹条部92は、チャック22(図2参照)に保持されている管ガラス52の内周面を研削し、管ガラス52の内周面にガラス製リング10(図1参照)の内径及び厚みに相当する部分を研削加工する砥石部である。更に、テーパ部94は、ガラス製リング10の内周エッジ部に面取りを形成するための砥石部である。
このように形成された粗研削用砥石86は、図示される様に6ヶ所の凸条部90及び5ヶ所の凹条部92が交互に形成されているので、1本の管ガラス52から5個のガラス製リング10を同時に研削加工することができる。
内径総形砥石34の仕上げ研削用砥石88も同様に、図示される様に6ヶ所の凸条部98と5ヶ所の凹条部100とが交互に形成されるとともに凸条部98の両側面にテーパ部102、102が形成されている。凸条部98は、図5、図6に示すように粗研削用砥石86の凸条部90で研削された凹条部96を更に研削し、管ガラス52の内周面に管ガラス52からガラス製リング10(図1参照)を切断する凹条カッティングライン104(図7参照)を研削加工する砥石部である。また、凹条部100は、図5、図6の如く粗研削用砥石86の凹条部92で研削された凸条部106を更に研削し、管ガラス52の外周面にガラス製リング10(図1参照)の内径d及び厚みbに相当する凸条部108(図7参照)を研削加工する砥石部である。更に、テーパ部102は、図5、図6に示すように粗研削用砥石86のテーパ部94で研削されたガラス製リング10の外周エッジ部110を更に面取りし、外周エッジ部110に正規の面取り112(図7参照)を形成する砥石部である。
このように形成された仕上げ研削用砥石88は、図示される様に6ヶ所の凸条部98及び5ヶ所の凹条部100が交互に形成されているので、1本の管ガラス52から5個のガラス製リング10を同時に研削加工することができる。
なお、実施の形態では、粗研削用砥石86と仕上げ研削用砥石88とが一体成形された内径総形砥石34について説明したが、双方の砥石86、88を有する必要は必ずしもなく、どちらか一方の砥石を有していればよい。
図2の如く内径総形砥石装置38のモータ36は、スライダ114を介してガイドレール84にスライド移動自在に支持されるとともに、スライダ114を移動させる不図示の送り装置によってガイドレール84に沿って往復移動される。ガイドレール84は、チャック22の回転中心軸に対し直交するX方向に配設されているので、モータ36がガイドレール84に沿ってX方向に移動されると、内径総形砥石34はX方向、すなわち、チャック22に保持された管ガラス52の中心軸Pに対し直交する方向に移動されるので、管ガラス52を直交方向に研削する。
ガイドレール84はスライダ116に搭載され、このスライダ116は、基台48に形成されたガイド溝118に沿って不図示の送り装置によりスライド移動される。ガイド溝118は、X方向と直交するY方向に形成されているので、スライダ116にガイドレール84を介して設けられた外径総形砥石装置32及び内径総形砥石装置38はY方向、すなわち、チャック22の回転中心軸(=管ガラス52の中心軸P)に沿って移動される。
一方、内周チャックバー40は、外径総形砥石装置32及び内径総形砥石装置38による研削加工時には、図3の如く管ガラス52から退避した位置に位置されているが、これらの砥石装置32、38による研削加工が終了すると、図7の管ガラス52の内周部に、図4及び図8の如く嵌合される。
内周チャックバー40を前記退避位置から前記嵌合位置に移動させる図2の移動装置42は、回動及び伸縮自在なロッド120を有している。このロッド120は、Y方向に沿うように基端部が取付板50に取り付けられるとともに、不図示のモータによって回動され、かつ、不図示の空圧装置によって伸縮される。
ロッド120の先端部には、X方向に沿うようにアーム122の基端部が連結され、アーム122の先端部に内周チャックバー40が回転自在に支持されている。図2の収縮状態からロッド120を伸長し、この後にロッド120を回動させて内周チャックバー40の中心軸を、管ガラス52の中心軸Pに合わせ、そして、ロッド120を収縮することにより、内周チャックバー40が管ガラス52の内周面に図4、図8の如く嵌合される。
カッター46のマルチホイール44は、その回転軸124が外径総形砥石28の中心軸に連結されている。よって、マルチホイール44は、モータ30の駆動力によって回転される。
また、マルチホイール44は図8の如く、6ヶ所の凹条カッティングライン72、104に対応すべく6枚の外周刃ブレード126、126…(図8では外周刃ブレード126は一部省略)が回転軸124に連設されて構成されたものであり、外周刃ブレード126、126…間の間隔sはガラス製リング10の厚みbに設定され、また、外周刃ブレード126の厚みtは、凹条カッティングライン72、104の溝幅uに設定されている。よって、マルチホイール44の各外周刃ブレード126、126…を凹条カッティングライン72、104に合わせ、外周刃ブレード126、126…によって凹条カッティングライン72、104を切り込んでいくことにより、図9の如く一度の切断工程で5枚のガラス製リング10、10…が管ガラス52から切り出される。
次に、前記の如く構成された製造装置20の作用について説明する。
まず、ガラス管成形装置で製造された管ガラス52をチャック22に保持させる。
次に、回転装置26によって管ガラス52を、その中心軸Pを中心に回転させながら、図5、図6に示したように外径総形砥石装置32の粗研削用砥石54及び仕上げ研削用砥石56によって管ガラス52の外周を研削し、図7の如く管ガラス52の外周面にガラス製リング10の外径D及び厚みbに相当する凸条部76、ガラス製リングの外周面取り部に相当する面取り80、及び管ガラス52からガラス製リング10を切断するための凹条カッティングライン72を研削加工するとともに、内径総形砥石装置32によって管ガラス52の内周を研削し、管ガラス52の内周面にガラス製リング10造の内径d及び厚みbに相当する凸条部108、ガラス製リング10造の内周面取り部に相当するテーパ部112、及び管ガラス52からガラス製リング10を切断するための凹条カッティングライン104を研削加工する。
このような外径総形砥石装置32による研削加工、及び内径総形砥石装置38による研削加工は、同時に実施してもよく、また、順番に実施してもよい。同時に実施した場合には、外径総形砥石装置32の砥石54、56による加工時に内径総形砥石装置38の砥石86、88が管ガラス52を支えるサポートして機能し、同じく、内径総形砥石装置38の砥石86、88による加工時に砥石54、56が管ガラス52を支えるサポートとして機能するので、管ガラス52が振れることなく管ガラス52を切削加工できる。よって、加工精度が上がる。
次いで、管ガラスを回転装置26で保持した状態で、前記研削加工された管ガラス52の内周面に、図4、図8の如く内周チャックバー40を嵌合する。
そして、内周チャックバー40に嵌合された管ガラス52を回転装置26で回転させながら、管ガラス外周面の凹条カッティングライン72と管ガラス内周面の凹条カッティングライン104とを合わせてカッター46のマルチホイール44によって切断し、管ガラス52から図9の如く5個のガラス製リング10、10…を得る。
このときのカッター46による切断時に、管ガラス52は内周チャックバー40によってゼロ研削され、また、切断されたガラス製リング10も内周チャックバー40に保持されて管ガラス52からの飛び出しが防止されているので、チッピング等の不良部を発生させることなく切断される。
このように実施の形態のリング製造装置10は、後加工での内外径仕上げ及び面取加工の必要性を考慮し、管ガラス52の状態でまず内外径仕上げ及び面取加工(図5、図6参照)を行い、その後に切断する製造方法(図8、図9参照)を採択したので、1回の製品保持による全加工が可能になった。よって、本発明の製造方法によれば、1台の製造装置20によるガラス製リング10の製造が可能になり、製造タクトが向上するとともに寸法精度の高いガラス製リングを製造できる。
また、製造装置20の外径総形砥石装置32及び内径総形砥石装置38は、粗研削用砥石54、86及び仕上げ研削用砥石56、88を有し、粗研削用砥石54、86による粗研削加工後に、仕上げ研削用砥石56、88による仕上げ研削加工を実施している。これにより、加工精度も向上する。
ダンナー方式のブラウン管用ネックチューブ用管ガラス成形機により、外径24.1mm±0.5mm、内径20.025mm±0.015の管ガラスを成形し、この管ガラスを図2に示した製造装置20によってガラス製リング10を製造したところ、スペーサリングの製品仕様寸法を得るための寸法である外径23.630mm±0.025mm、内径19.995mm±0.010のガラス製リング10を得ることができた。
ガラス製スペーサリングの中間部材であるガラス製リングを示した一部断面を含む斜視図 実施の形態のガラス製リングの製造装置の構造を示す斜視図 図2に示したガラス製リングの製造装置において管ガラスを粗研削加工している状態を示した斜視図 図2に示したガラス製リングの製造装置においてマルチホイールによって管ガラスからガラス製リングを切断している状態を示す斜視図 内外径の粗研削砥石によって管ガラスを研削する状態を示した模式図 内外径の仕上げ研削砥石によって管ガラスを研削する状態を示した模式図 外径総形砥石装置と内径総形砥石装置とによって研削終了した管ガラスの模式図 図7に示した管ガラスをマルチホイールによって切断する状態を示した模式図 図7に示したマルチホイールによって切断されたガラス製リングの模式図 磁気ディスク装置の一例を示す断面図。
符号の説明
10…ガラス製リング、20…リング製造装置、22…チャック、24…モータ、26…回転装置、28…外径総形砥石、30…モータ、32…外径総形砥石装置、34…内径総形砥石、36…モータ、38…内径総形砥石装置、40…内周チャックバー、42…移動装置、44…マルチホイール、46…カッター、48…基台、50…取付板、52…管ガラス、54…粗研削用砥石、56…仕上げ研削用砥石、58…凸条部、60…凹条部、62…テーパ部、64…凸条部、66…凹条部、68…テーパ部、70…凹条部、72…凹条カッティングライン、74…凸条部、76…凸条部、78…外周エッジ部、80…面取り、82…スライダ、84…ガイドレール、86…粗研削用砥石、88…仕上げ研削用砥石、90…凸条部、92…凹条部、94…テーパ部、96…凹条部、98…凸条部、100…凹条部、102…テーパ部、104…凹条カッティングライン、106…凸条部、108…凸条部、110…外周エッジ部、112…面取り、114…スライダ、116…スライダ、118…ガイド溝、120…ロッド、122…アーム、124…回転軸、126…外周刃ブレード

Claims (6)

  1. 所定の外径と内径に製造された管ガラスを回転手段に保持させ、該回転手段によって管ガラスをその中心軸を中心に回転させながら、外径総形砥石手段によって管ガラスの外周面を研削し、該外周面にリングの外径及び厚みに相当する凸条部、リングの外周面取り部に相当するテーパ部、及び管ガラスからリングを切断するための凹条部を研削加工するとともに、内径総形砥石手段によって管ガラスの内周面を研削し、該内周面にリングの内径及び厚みに相当する凸条部、リングの内周面取り部に相当するテーパ部、及び管ガラスからリングを切断するための凹条部を研削加工し、
    該研削加工された管ガラスの内周面に内周チャック部材を嵌合し、
    該内周チャック部材に嵌合された管ガラスを、管ガラス外周面の前記凹条部と管ガラス内周面の前記凹条部とを合わせて切断手段により切断することによって管ガラスからガラス製リングを取得することを特徴とするガラス製リングの製造方法。
  2. 前記外径総形砥石手段による研削加工、及び前記内径総形砥石手段による研削加工は、同時又は順番に行われることを特徴とする請求項1に記載のガラス製リングの製造方法。
  3. 前記外径総形砥石手段及び前記内径総形砥石手段は、粗研削用砥石又は仕上げ研削用砥石を有し、粗研削用砥石又は仕上げ研削用砥石によって前記管ガラスを研削加工することを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス製リングの製造方法。
  4. 前記外径総形砥石手段及び前記内径総形砥石手段は、粗研削用砥石及び仕上げ研削用砥石を有し、粗研削用砥石による粗加工後に、仕上げ研削用砥石による仕上げ加工を実施することを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス製リングの製造方法。
  5. 所定の外径と内径に製造された管ガラスを保持し、該管ガラスをその中心軸を中心に回転させる回転手段と、
    前記回転手段に保持された管ガラスの外周面を研削し、該外周面にリングの外径及び厚みに相当する凸条部、リングの外周面取り部に相当するテーパ部、及び管ガラスからリングを切断するための凹条部を研削加工する外径総形砥石手段と、
    前記回転手段に保持された管ガラスの内周面を研削し、該内周面にリングの内径及び厚みに相当する凸条部、リングの内周面取り部に相当するテーパ部、及び管ガラスからリングを切断するための凹条部を研削加工する内径総形砥石手段と、
    前記外径総形砥石手段及び前記内径総形砥石手段によって研削加工された前記管ガラスの内周面に嵌合される内周チャック部材と、
    前記内周チャック部材に嵌合された前記管ガラスを切断する切断手段であって、管ガラス外周面の前記凹条部と管ガラス内周面の前記凹条部とを合わせて管ガラスを切断しガラス製リングを取得する切断手段と、
    を備えたことを特徴とするガラス製リングの製造装置。
  6. 前記外径総形砥石手段及び前記内径総形砥石手段は、粗研削用砥石及び/又は仕上げ研削用砥石を有することを特徴とする請求項5に記載のガラス製リングの製造装置。
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