JP2005102933A - シューズ - Google Patents
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Abstract
【課題】 シューズ内部の湿度変化に応じて、シューズ内部の空気とシューズ外部の空気の通気度を変化させ、シューズ内部を常に快適な状態に保つことのできるシューズを提供する。
【解決手段】アッパー2とソール3からなるシューズ1において、アッパー材料として、湿度が95%以上のとき捲縮率が10%未満、湿度が65%のとき捲縮率が15〜20%かつ捲縮数が25個/インチ以上であり、さらに湿度が45%以下のとき捲縮率が20%以上を示す繊維5のみあるいは当該繊維5を含む生地4を一部若しくは全部に用いる。
【選択図】図6
【解決手段】アッパー2とソール3からなるシューズ1において、アッパー材料として、湿度が95%以上のとき捲縮率が10%未満、湿度が65%のとき捲縮率が15〜20%かつ捲縮数が25個/インチ以上であり、さらに湿度が45%以下のとき捲縮率が20%以上を示す繊維5のみあるいは当該繊維5を含む生地4を一部若しくは全部に用いる。
【選択図】図6
Description
本発明は、湿度変化によって捲縮率が可逆的に変化し表面形態が変化する繊維のみあるいは当該繊維を含む生地を、シューズのアッパー材料として用いたシューズに関する。
従来からシューズの通気性を得るために、アッパー材料として、編物、織物、人造皮革等が用いられている。
例えば、特開平10−103に開示されるように、3層構造編地において、圧縮率を20%以上、カサ比重を0.3g/cm3とし、更に表面層に撥水加工、裏面層に吸水加工を施した材料を、アッパー材料として用いることによって、通気性を得るという方法が取られていた。
特開平10−103号公報
しかし、この場合には、良好な通気性は得られるものの、特に冬季等の気温の低い時期にも常にシューズ内部の空気とシューズ外部の空気が通気し、シューズ外部の冷たい空気がシューズ内部に入り込むことによってシューズ内部の温度が下がり、足が冷たくなるという問題があった。
本発明は、前記従来の問題を解決するため、シューズ内部の湿度変化に応じてシューズ内部の空気とシューズ外部の空気の通気度を変化させる事によって、シューズ内部を常に快適な状態に保つことを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、
アッパーとソールからなるシューズにおいて、アッパー材料として、湿度が95%以上のとき捲縮率が10%未満、湿度が65%のとき捲縮率が15〜20%かつ捲縮数が25個/インチ以上であり、さらに湿度が45%以下のとき捲縮率が20%以上を示す繊維のみあるいは当該繊維を含む生地を一部若しくは全部に用いたことを特徴とするシューズ
に関するものである。
アッパーとソールからなるシューズにおいて、アッパー材料として、湿度が95%以上のとき捲縮率が10%未満、湿度が65%のとき捲縮率が15〜20%かつ捲縮数が25個/インチ以上であり、さらに湿度が45%以下のとき捲縮率が20%以上を示す繊維のみあるいは当該繊維を含む生地を一部若しくは全部に用いたことを特徴とするシューズ
に関するものである。
また、請求項2に記載の発明は、
湿度が95%以上のとき捲縮率が10%未満、湿度が65%のとき捲縮率が15〜20%かつ捲縮数が25個/インチ以上であり、さらに湿度が45%以下のとき捲縮率が20%以上を示す繊維が、セルロースアセテート繊維であることを特徴とするシューズ
に関するものである。
湿度が95%以上のとき捲縮率が10%未満、湿度が65%のとき捲縮率が15〜20%かつ捲縮数が25個/インチ以上であり、さらに湿度が45%以下のとき捲縮率が20%以上を示す繊維が、セルロースアセテート繊維であることを特徴とするシューズ
に関するものである。
また、請求項3に記載の発明は、
前記生地がダブルラッセルメッシュであり、一方の表面が、請求項1ないし2に記載の該繊維のみあるいは該繊維を含む繊維で構成されており、他方の表面および連結糸は請求項1ないし2に記載の繊維を含まない繊維で構成されていることを特徴とするシューズ
に関するものである。
前記生地がダブルラッセルメッシュであり、一方の表面が、請求項1ないし2に記載の該繊維のみあるいは該繊維を含む繊維で構成されており、他方の表面および連結糸は請求項1ないし2に記載の繊維を含まない繊維で構成されていることを特徴とするシューズ
に関するものである。
また、請求項4に記載の発明は、
前記ダブルラッセルメッシュの前記他方の表面および前記連結糸がポリエステル繊維で構成されていることを特徴とするシューズ
に関するものである。
前記ダブルラッセルメッシュの前記他方の表面および前記連結糸がポリエステル繊維で構成されていることを特徴とするシューズ
に関するものである。
また、請求項5に記載の発明は、
少なくとも前記アッパーのベロ部分が請求項1ないし4のいずれかに記載の生地で構成されていることを特徴とするシューズ
に関するものである。
少なくとも前記アッパーのベロ部分が請求項1ないし4のいずれかに記載の生地で構成されていることを特徴とするシューズ
に関するものである。
また、請求項6に記載の発明は、
少なくとも前記アッパーの甲部分が請求項1ないし4のいずれかに記載の生地で構成されていることを特徴とするシューズ
に関するものである。
少なくとも前記アッパーの甲部分が請求項1ないし4のいずれかに記載の生地で構成されていることを特徴とするシューズ
に関するものである。
本発明は、湿度変化に応じてシューズ内部の空気とシューズ外部の空気の通気度を変化させ、シューズ内部を常に快適な状態に保つことが出来る。
以下、本発明の実施態様を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施態様によるシューズの斜視図である。
本発明は、アッパー2とソール3とからなるシューズ1において、湿度が95%以上のとき捲縮率が10%未満、湿度が65%のとき捲縮率が15〜20%かつ捲縮数が25個/インチ以上であり、さらに湿度が45%以下のとき捲縮率が20%以上を示す繊維5(以下湿度により捲縮率が変化する繊維5と記す)のみあるいは当該繊維を含む生地4を、アッパー2の材料として用いたものである。
本発明は、アッパー2とソール3とからなるシューズ1において、湿度が95%以上のとき捲縮率が10%未満、湿度が65%のとき捲縮率が15〜20%かつ捲縮数が25個/インチ以上であり、さらに湿度が45%以下のとき捲縮率が20%以上を示す繊維5(以下湿度により捲縮率が変化する繊維5と記す)のみあるいは当該繊維を含む生地4を、アッパー2の材料として用いたものである。
図4は、湿度65%の雰囲気下における、湿度により捲縮率が変化する繊維5の拡大図である。湿度65%の雰囲気下では、湿度により捲縮率が変化する繊維5の捲縮率は15〜20%であり、図4に示すように縮れた状態にある。
また、図2は、湿度により捲縮率が変化する繊維5を含む編物41の、湿度65%の雰囲気下での拡大図である。湿度により捲縮率が変化する繊維5が縮れている事により、編目42のカサが増え、編目間の空隙43は図2に示すように比較的小さくなる。この状態での編物41の通気度は110cm3/cm2・secである。
また、図2は、湿度により捲縮率が変化する繊維5を含む編物41の、湿度65%の雰囲気下での拡大図である。湿度により捲縮率が変化する繊維5が縮れている事により、編目42のカサが増え、編目間の空隙43は図2に示すように比較的小さくなる。この状態での編物41の通気度は110cm3/cm2・secである。
図5は、湿度95%の雰囲気下における、湿度により捲縮率が変化する繊維5の拡大図である。湿度95%の雰囲気下では、湿度により捲縮率が変化する繊維5の捲縮率は10%未満となり、図5に示すように、湿度が65%の雰囲気下の状態と比較して伸びた状態となる。
また、図3は、湿度により捲縮率が変化する繊維5を含む編物41の、湿度95%の雰囲気下での拡大図である。湿度により捲縮率が変化する繊維5が伸びる事により、編目42のカサが減り、編目間の空隙43は図3に示す様に湿度65%の雰囲気下の状態と比較して大きくなる。この状態での通気度は150cm3/cm2 ・secとなり、湿度65%の雰囲気下の状態と比較して約1.4倍の通気度を得ることが出来る。
また、図3は、湿度により捲縮率が変化する繊維5を含む編物41の、湿度95%の雰囲気下での拡大図である。湿度により捲縮率が変化する繊維5が伸びる事により、編目42のカサが減り、編目間の空隙43は図3に示す様に湿度65%の雰囲気下の状態と比較して大きくなる。この状態での通気度は150cm3/cm2 ・secとなり、湿度65%の雰囲気下の状態と比較して約1.4倍の通気度を得ることが出来る。
また、図示はしないが、湿度45%以下の雰囲気下においては、湿度により捲縮率が変化する繊維5の捲縮率は20%以上となり、湿度65%の雰囲気下における状態に比べさらに縮れた状態となる。結果、編目42は図2に示す状態よりさらにカサが増え、編目間の空隙43はさらに小さくなる。
また、図示はしないが、本発明の生地4を織物で構成した場合も、湿度が95%の雰囲気下では、湿度により捲縮率が変化する繊維5の捲縮率が小さくなり織目間の空隙が大きくなる事により、湿度45%および湿度65%の雰囲気下での状態と比較して、より高い通気度を得ることが出来る。
さて、通常、シューズ内部の湿度は着用前はシューズ外部と同様であり、冬場のもっとも乾燥状態にある時で約45%程度、それ以外の季節で50%〜75%程度である。また、着用した場合は、季節に関わらず30分程度の歩行をすることによって、95%程度まで上昇する。
よって、湿度により捲縮率が変化する繊維5のみあるいは当該繊維を含む生地4をアッパー2の材料として用いる事により、シューズ1内部の湿度の変化に応じて生地4中の空隙43の大きさが変化することによって生地4の通気度が変化し、シューズ1内部の空気をシューズ1外部に通気させる事が出来る。
すなわち、冬場の着用直後はシューズ1内部の湿度が低く空隙43が小さいことにより、シューズ1外部の空気はシューズ1内部に通気せず、シューズ1内部が冷える事を防止出来る。また、着用後シューズ1内部の湿度が上昇した場合および夏場は、空隙43が大きくなることにより、シューズ1内部の空気をシューズ1外部へ通気させる事が出来る。
すなわち、冬場の着用直後はシューズ1内部の湿度が低く空隙43が小さいことにより、シューズ1外部の空気はシューズ1内部に通気せず、シューズ1内部が冷える事を防止出来る。また、着用後シューズ1内部の湿度が上昇した場合および夏場は、空隙43が大きくなることにより、シューズ1内部の空気をシューズ1外部へ通気させる事が出来る。
湿度により捲縮率が変化する繊維をセルロースアセテート繊維で構成するのが好ましい。
効果を考慮すると、セルロースアセテート繊維が生地4中に含まれる割合は、20%以上が望ましい。また、強度の点を考慮すると、80%以下が望ましい。
図6は、生地4を3層構造とし、一方の表面61を湿度により捲縮率が変化する繊維5で構成したダブルラッセルメッシュ6の模式図である。
湿度が高くなると、ダブルラッセルメッシュ6の表面61中の湿度により捲縮率が変化する繊維5の捲縮率が小さくなり、空隙43は大きくなる。一方、湿度が上昇することにより、湿度により捲縮率が変化する繊維5が伸びた状態となり、結果、表面61中の編目42全体が伸び、湿度により捲縮率が変化する繊維5が縮んでいる場合に比べて、表面61全体の面積が増加してしまう。
そこで、図6に示すように、連結糸62および他方の表面63を湿度により捲縮率が変化する繊維5を含まない繊維で構成し、3層構造にすることによって、湿度の増加に伴って表面61の湿度により捲縮率が変化する繊維5が伸びた場合にも、連結糸62および他方の表面63は伸びないので、ダブルラッセルメッシュ6全体の面積は変化せず、一定の大きさを保つことが出来る。
そこで、図6に示すように、連結糸62および他方の表面63を湿度により捲縮率が変化する繊維5を含まない繊維で構成し、3層構造にすることによって、湿度の増加に伴って表面61の湿度により捲縮率が変化する繊維5が伸びた場合にも、連結糸62および他方の表面63は伸びないので、ダブルラッセルメッシュ6全体の面積は変化せず、一定の大きさを保つことが出来る。
ダブルラッセルメッシュ6の連結糸62および他方の表面63を、ポリエステル繊維で構成するのが好ましい。
ポリエステル繊維は引張強度が高いので、連結糸62および他方の表面63をポリエステル繊維で構成することによって、ダブルラッセルメッシュ6の破裂強度を向上させ、耐久性を向上させることが出来る。また、ポリエステル繊維は非常に速乾性に優れているので、シューズ内部の湿った空気をより効果的にシューズ外部に通気させる事が出来る。
また、ポリエステル繊維の他には、ナイロン繊維や、ポリウレタン弾性繊維にポリエステル繊維やナイロン繊維を巻きつけたカバードヤーン繊維等その他同効質の繊維が考えられる。
図7は、本発明の一実施態様によるシューズの斜視図である。図7に示すように、斜線で示した部分、すなわちアッパーのベロ部分22を生地4または/およびダブルラッセルメッシュ6で構成しても良い。
通常、足で一番汗をかくのは、甲の指上付近である。よって、ベロ部分22を生地4および/またはダブルラッセル6で構成することによって、より効率的にシューズ内部の空気を外部に通気させる事が出来る。
また、図8は、本発明の一実施態様によるシューズの斜視図である。図8に示すように、アッパー2の甲部分21を生地4または/およびダブルラッセルメッシュ6で構成しても良い。
甲部分21とは、図8において斜線で示した部分であり、アッパー2において、ベロ部分22、履き口部分23を除いた主に前足部分を覆う部分の事である。
甲部分21は、直接足の指上には当たらないが比較的汗をかく部位なので、この部分を生地4および/またはダブルラッセル6で構成することによって、より効率的にシューズ1内部の空気を外部に通気させる事が出来る。
甲部分21は、直接足の指上には当たらないが比較的汗をかく部位なので、この部分を生地4および/またはダブルラッセル6で構成することによって、より効率的にシューズ1内部の空気を外部に通気させる事が出来る。
また、図9は、本発明の一実施態様によるシューズの斜視図である。図9に示すように、アッパー2の甲部分21上の指上部分24に生地4または/およびダブルラッセルメッシュ6で構成しても良い。
指上部分24とは、図9において斜線で示した部分である。
指上部分24は、甲部分21の中でも特に湿度が高くなる部分なので、指上部分24のみを生地4または/およびダブルラッセル6で構成することによって、より効率的にシューズ1内部の空気を外部に通気させる事が出来る。
また、爪先部分は耐摩耗性を要する部位なので、指上部分24以外の部分25を、耐摩耗性に優れる人工皮革で構成することが出来る。
指上部分24は、甲部分21の中でも特に湿度が高くなる部分なので、指上部分24のみを生地4または/およびダブルラッセル6で構成することによって、より効率的にシューズ1内部の空気を外部に通気させる事が出来る。
また、爪先部分は耐摩耗性を要する部位なので、指上部分24以外の部分25を、耐摩耗性に優れる人工皮革で構成することが出来る。
湿度により捲縮率が変化する繊維5で構成した表面61がシューズ1の内側にくるように構成するのが好ましい。
シューズ1の内側の表面61を湿度により捲縮率が変化する繊維5で構成することによって、シューズ1内部の湿度変化により早く対応して空隙43が大きくなり、より効率的にシューズ1内部の空気を外部に通気する事が出来る。
シューズ1の内側の表面61を湿度により捲縮率が変化する繊維5で構成することによって、シューズ1内部の湿度変化により早く対応して空隙43が大きくなり、より効率的にシューズ1内部の空気を外部に通気する事が出来る。
また、湿度により捲縮率が変化する繊維5で構成した表面61がシューズ1の外側にくるように構成しても良い。
湿度により捲縮率が変化する繊維5を直接足に触れない部分に配置する事によって、捲縮率の変化による表面61の面積の変化を直接足に感じないように出来るので、より安定した足入れ感を得ることが出来る。
湿度により捲縮率が変化する繊維5を直接足に触れない部分に配置する事によって、捲縮率の変化による表面61の面積の変化を直接足に感じないように出来るので、より安定した足入れ感を得ることが出来る。
シューズ1のアッパー2として、湿度により捲縮率が変化する繊維5を含むダブルラッセル以外の編物や、織物を用いた場合にも同様の効果を奏する。
本発明の活用例としては、テニス、野球、バスケット、サッカー、ゴルフ、卓球等の競技用のスポーツ用シューズは元より、ウォーキングや紳士シューズ、婦人靴等の歩行のみを目的としたシューズでの使用においても好適である。
1:シューズ
2:アッパー
21:甲部分
22:ベロ部分
23:履き口部分
24:指上部分
25:爪先部分
3:ソール
4:生地
41:編物
42:編目
43:空隙
5;湿度が95%以上のとき捲縮率が10%未満、湿度が65%のとき捲縮率が15〜20%かつ捲縮数が25個/インチ以上であり、さらに湿度が45%以下のとき捲縮率が20%以上を示す繊維 (湿度により捲縮率が変化する繊維)
6:ダブルラッセルメッシュ
61:表面
62:連結糸
63:他方の表面
2:アッパー
21:甲部分
22:ベロ部分
23:履き口部分
24:指上部分
25:爪先部分
3:ソール
4:生地
41:編物
42:編目
43:空隙
5;湿度が95%以上のとき捲縮率が10%未満、湿度が65%のとき捲縮率が15〜20%かつ捲縮数が25個/インチ以上であり、さらに湿度が45%以下のとき捲縮率が20%以上を示す繊維 (湿度により捲縮率が変化する繊維)
6:ダブルラッセルメッシュ
61:表面
62:連結糸
63:他方の表面
Claims (6)
- アッパーとソールからなるシューズにおいて、アッパー材料として、湿度が95%以上のとき捲縮率が10%未満、湿度が65%のとき捲縮率が15〜20%かつ捲縮数が25個/インチ以上であり、さらに湿度が45%以下のとき捲縮率が20%以上を示す繊維のみあるいは当該繊維を含む生地を一部若しくは全部に用いたことを特徴とするシューズ。
- 請求項1において、
湿度が95%以上のとき捲縮率が10%未満、湿度が65%のとき捲縮率が15〜20%かつ捲縮数が25個/インチ以上であり、さらに湿度が45%以下のとき捲縮率が20%以上を示す繊維が、セルロースアセテート繊維であることを特徴とするシューズ。 - 請求項1ないし2において、
前記生地がダブルラッセルメッシュであり、一方の表面が、請求項1ないし2に記載の該繊維のみあるいは該繊維を含む繊維で構成されており、他方の表面および連結糸は請求項1ないし2に記載の繊維を含まない繊維で構成されていることを特徴とするシューズ。 - 請求項3において、前記ダブルラッセルメッシュの前記他方の表面および前記連結糸がポリエステル繊維で構成されていることを特徴とするシューズ。
- 請求項1ないし4のいずれかにおいて、少なくとも前記アッパーのベロ部分が請求項1ないし4のいずれかに記載の生地で構成されていることを特徴とするシューズ。
- 請求項1ないし5のいずれかにおいて、少なくとも前記アッパーの甲部分が請求項1ないし4のいずれかに記載の生地で構成されていることを特徴とするシューズ。
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