JP2005096819A - 蓋付き容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】容器本体の外径が変化しても、蓋が容器本体に確実に嵌合する容器を提供する。
【解決手段】紙シートをプレス成形した容器本体1と、この容器本体1に被せるプラスチック製の蓋2とから成り、容器本体1及び蓋2の外周にフランジ3,4を設け、蓋2のフランジ4で容器本体1のフランジ3を抱き込み、蓋2のフランジ4の内周に形成した突条5を容器本体1のフランジ3に係合させて、容器本体1と蓋2とを嵌合させる蓋付き容器において、前記蓋2のフランジ4に小径部6と大径部7とを形成し、小径部6と大径部7の寸法差により、容器本体1のフランジ3の外径の寸法差を吸収する。
【選択図】図1
【解決手段】紙シートをプレス成形した容器本体1と、この容器本体1に被せるプラスチック製の蓋2とから成り、容器本体1及び蓋2の外周にフランジ3,4を設け、蓋2のフランジ4で容器本体1のフランジ3を抱き込み、蓋2のフランジ4の内周に形成した突条5を容器本体1のフランジ3に係合させて、容器本体1と蓋2とを嵌合させる蓋付き容器において、前記蓋2のフランジ4に小径部6と大径部7とを形成し、小径部6と大径部7の寸法差により、容器本体1のフランジ3の外径の寸法差を吸収する。
【選択図】図1
Description
この発明は、段ボール等の紙シートをプレス成形した容器本体と、プラスチック製の蓋とから成る容器に関するものである。
例えば、食品等を収納する容器として、図6に示すように、段ボール等の紙シートをプレス成形した容器本体51と、この容器に被せるプラスチック製の蓋52とから成り、容器本体51及び蓋52の外周にフランジ53,54を設け、蓋52のフランジ54の内周に突条55を形成し、蓋52のフランジ54で容器本体51のフランジ53を抱き込み、突条55を容器本体51のフランジ53に係合させて、容器本体51と蓋52とを嵌合させるものが考えられている。
ところで、上記容器本体51は、成形した後、時間が経過すると、プレスによる紙シートの折曲角度が浅くなり、フランジ53の外径が大きくなる傾向がある。
また、成形時の紙シートの含水率や金型の表面温度の違いなどにより、フランジ53の外径には、微妙な個体差が生じる。
このため、蓋52のフランジ54を、フランジ53の外径が小さい容器本体51に対応するように製作すると、フランジ53の外径が大きい容器本体51には、蓋52が嵌まらなくなる恐れがある。
また、蓋52のフランジ54を、フランジ53の外径が大きい容器本体51に対応するように製作すると、フランジ53の外径が小さい容器本体51には、蓋52が緩くなって係合しなくなる恐れがある。
そこで、この発明は、容器本体の外径が異なっても、蓋が容器本体に確実に嵌合する蓋付き容器を提供しようとするものである。
上記課題を解決するため、この発明は、紙シートをプレス成形した容器本体と、この容器本体に被せるプラスチック製の蓋とから成り、蓋のフランジの内周に形成した突条を容器本体のフランジに係合させて、容器本体と蓋とを嵌合させる蓋付き容器において、前記蓋のフランジに小径部と大径部とを形成したのである。
このように、蓋のフランジに小径部と大径部とを形成すると、容器本体のフランジの外径が小さい場合には、小径部の突条が容器本体のフランジに係合して、容器本体と蓋とが確実に嵌合し、容器本体のフランジの外径が大きい場合には、小径部を押し広げることにより、蓋を容器本体に嵌めることができる。
まず、この発明の第1実施形態を図1乃至図4に基づいて説明する。
図1に示すように、この容器は、段ボールをプレス成形した容器本体1と、この容器に被せるプラスチック製の蓋2とから構成される円盤状のものである。容器本体1及び蓋2の外周には、フランジ3,4が設けられ、蓋2のフランジ4の内周面には、突条5が周方向に断続的に形成されている。
また、図1及び図2に示すように、蓋2のフランジ4には、内径が小さい小径部6と、内径が大きい大径部7とが周方向に交互に形成されている。なお、蓋2の周方向における小径部6及び大径部7の配置は、特に限定されるものではない。
上記のような蓋付き容器では、図3及び図4に実線で示すように、容器本体1のフランジ3の外径が小さい場合に、容器本体1に蓋2を被せると、小径部6の突条5が容器本体1のフランジ3に係合するので、容器本体1と蓋2とが確実に嵌合する。
一方、図3及び図4に鎖線で示すように、容器本体1のフランジ3の外径が大きい場合には、蓋2のフランジ4の小径部6を、大径部7と同程度まで押し広げることにより、蓋2を容器本体1に嵌めることができる。
次に、この発明の第2実施形態を図5に基づいて説明する。なお、ここでは、上記第1実施形態と共通する部分についての説明は省略する。
この容器は、電子レンジで調理できる蓋付きグラタン皿として使用されるものであり、容器本体1及び蓋2は、一方向に長く、八角形状にやや角張った形状とされ、その長手方向両端部には、把手部8,9がそれぞれ設けられている。
蓋2のフランジ4には、コーナー部に小径部6が形成され、これに隣接する長辺側に大径部7が形成されている。そして、小径部6及び大径部7の内面に、それぞれ突条5が形成されている。
このような容器においても、容器本体1のフランジ3の外径が小さい場合には、蓋2の小径部6の突条5が容器本体1に係合して、容器本体1と蓋2とが確実に嵌合し、容器本体1のフランジ3の外径が大きい場合には、小径部6を大径部7と同程度まで押し広げることにより、蓋2を容器本体1に嵌めることができる。
1 容器本体
2 蓋
3,4 フランジ
5 突条
6 小径部
7 大径部
2 蓋
3,4 フランジ
5 突条
6 小径部
7 大径部
Claims (1)
- 紙シートをプレス成形した容器本体と、この容器本体に被せるプラスチック製の蓋とから成り、容器本体及び蓋の外周にフランジを設け、蓋のフランジで容器本体のフランジを抱き込み、蓋のフランジの内周に形成した突条を容器本体のフランジに係合させて、容器本体と蓋とを嵌合させる蓋付き容器において、前記蓋のフランジに小径部と大径部とを形成し、小径部と大径部の寸法差により、容器本体のフランジ外径の寸法差を吸収するようにしたことを特徴とする蓋付き容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003333577A JP2005096819A (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 蓋付き容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003333577A JP2005096819A (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 蓋付き容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005096819A true JP2005096819A (ja) | 2005-04-14 |
Family
ID=34461552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003333577A Pending JP2005096819A (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 蓋付き容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005096819A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011255896A (ja) * | 2010-06-04 | 2011-12-22 | Asahi Kasei Pax Corp | 嵌合蓋付き容器 |
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-
2003
- 2003-09-25 JP JP2003333577A patent/JP2005096819A/ja active Pending
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