JP2005094203A - 画像監視システムおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】定期的に監視画像を保存する必要が無い場合でも、ユーザ側の監視カメラ装置の接続状態を検査することができると共に、その検査結果を当該ユーザへ通知できるようにする。
【解決手段】管理サーバ1は、カメラシステム4を所定タイミング毎にアクセスすることによってPingテストを実施し、当該カメラシステム4からの応答を確認してその接続状態を検査した結果、カメラシステム4が正常に接続されていない場合には、その旨を当該ユーザ対応の通知先へ報告する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、監視用の撮影機能および通信機能を備えたユーザ側の監視カメラ装置からネットワークを介して受信取得した監視画像を当該ユーザに対応付けて記録保管したり、ユーザからの画像要求に応じて当該ユーザ対応の保管画像を読み出してそのユーザ端末へ送信する画像監視システムおよびプログラムに関する。
近年、インターネットおよびブロードバンド環境の普及によって、PDA等の情報処理端末や携帯電話等からでもインターネット上のカメラ画像を誰でも自由に閲覧したり、ダウンロードすることができるようになり、また、カメラ画像の利用も様々であり、例えば、現場を撮影したモニタ画像によって遠隔監視を行ったり、住宅のセキュリティ監視を行うことにも利用されている。
従来、このようなカメラ画像による監視システムとしては、例えば、監視カメラによって事務所内を撮影した監視画像を解析することによって不審者の侵入を検出し、その旨を示すメールを携帯電話へ送信するようにした遠隔監視システムが知られている(特許文献1参照)。
特開2002−230654号公報
しかしながら、不審者の侵入を携帯電話へメール送信するものにあっては、不審者の侵入という異常事態を報告することができたとしても、例えば、ネットワークケーブルが抜け外れていたり、不審者によって通信回線が切断される等の不測事態までも対処することはできず、セキュリティ管理上の問題が残る。
そこで、本出願人は先に、監視画像を定期的に受信取得して蓄積管理する際、監視画像を正常に受信取得することができたか否かに基づいてカメラ装置側での異常発生の有無を検査し、異常が発生している場合には、その旨をユーザ通知するようにした技術を提案した。これによって監視画像を定期的に保存する毎にカメラ装置側での異常発生の有無を検査することができ、ユーザにあっては接続不良等を即座に知ることができ、素早い対応が可能となるが、定期的に監視画像を保存することを前提とするものであった。
この発明の課題は、定期的に監視画像を保存する必要が無い場合でも、ユーザ側の監視カメラ装置の接続状態を検査することができると共に、その検査結果を当該ユーザへ通知できるようにすることである。
請求項1記載の発明は、監視用の撮影機能および通信機能を備えたユーザ側の監視カメラ装置からネットワークを介して受信取得した監視画像を当該ユーザに対応付けて記録保管したり、ユーザからの画像要求に応じて当該ユーザ対応の保管画像を読み出してそのユーザ端末へ送信する画像監視システムであって、前記ユーザ毎にその監視カメラ装置を所定タイミング毎にアクセスすることによって当該監視カメラ装置からの応答を確認してその接続状態を検査する検査手段と、この検査手段によって監視カメラ装置が正常に接続されていないことが判定された場合に、その旨を当該ユーザ対応の通知先へ報告する通知手段とを具備したことを特徴とする。
更に、コンピュータに対して、上述した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させるためのプログラムを提供する(請求項7記載の発明)。
なお、請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。
ユーザに対応して予め任意の時間帯が設定されている場合に、前記検査手段は、この時間帯内で当該ユーザ対応の監視カメラ装置をアクセスしてその接続状態を検査する(請求項2記載の発明)。
ユーザに対応して予め任意の時間帯および時間間隔が設定されている場合に、前記検査手段は、この時間帯の範囲内において時間間隔毎に当該ユーザ対応の監視カメラ装置をアクセスしてその接続状態を検査する(請求項3記載の発明)。
ユーザに対応して予め任意の通知先が設定されている場合に、前記通知手段は、この通知先に対して当該ユーザの監視カメラ装置が正常に接続されていないことを報告する(請求項4記載の発明)。
監視カメラ装置毎に設定されている時間間隔毎に定期的に撮影された監視画像を受信取得して記録保管する(請求項5記載の発明)。
この場合、前記定期的に撮影された監視画像を正常に受信取得することができたか否かを判別する判別手段と、この判別手段によって監視画像を正常取得することができなかったことが判別された場合に、そのカメラ装置側での異常発生を当該ユーザ対応の通知先へ報告する通知手段とを設けてもよい(請求項6記載の発明)。
請求項1記載の発明によれば、ユーザ毎にその監視カメラ装置を所定タイミング毎にアクセスすることによって当該監視カメラ装置からの応答を確認してその接続状態を検査した結果、監視カメラ装置が正常に接続されていない場合には、その旨を当該ユーザ対応の通知先へ報告するようにしたから、定期的に監視画像を保存する必要が無い場合でも、ユーザ側の監視カメラ装置の接続状態を検査することができると共に、その検査結果を当該ユーザへ通知することができ、ユーザにあっては監視カメラ装置の接続不良を即座に知り得、素早い対応が可能となる等、システム全体の運用管理を円滑に行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、ユーザに対応して予め任意の時間帯が設定されている場合に、この時間帯内で当該ユーザ対応の監視カメラ装置をアクセスしてその接続状態を検査するようにしたから、ユーザが希望した時間帯内での検査が可能となる。
請求項3記載の発明によれば、上述した請求項 記載の発明と同様の効果を有する他、ユーザに対応して予め任意の時間帯および時間間隔が設定されている場合に、この時間帯の範囲内において時間間隔毎に当該ユーザ対応の監視カメラ装置をアクセスしてその接続状態を検査するようにしたから、ユーザが希望した時間帯内において定期的に何回もの検査が可能となる。
請求項4記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、ユーザに対応して予め任意の通知先が設定されている場合に、この通知先に対して当該ユーザの監視カメラ装置が正常に接続されていないことを報告するようにしたから、ユーザの現在の居場所に拘らず、何処に居ても異常通知を受けることができる他、異常通知をユーザ以外の関係者宛に対しても行うことができる。
請求項5記載の発明によれば、上述した請求項1記載の発明と同様の効果を有する他、監視カメラ装置毎に設定されている時間間隔毎に定期的に撮影された監視画像を受信取得して記録保管するようにしたから、定期的に監視画像を保存する必要が有る場合には、監視画像を保存する毎に異常発生の有無を検査することができる。
この場合、定期的に撮影された監視画像を正常に受信取得することができたか否かを判別し、監視画像を正常取得することができなかった場合に、そのカメラ装置側での異常発生を当該ユーザ対応の通知先へ報告するようにすればよい。
以下、図1〜図14を参照してこの発明の一実施形態を説明する。
図1は、この実施形態における画像監視システムの全体構成を示したブロック図である。
この画像監視システムは、監視用の撮影機能および通信機能を備えたユーザ側のカメラ装置(カメラシステム)からインターネットを介して受信取得した監視画像(ユーザ提供画像)を収集保管すると共に、この監視画像に対する閲覧要求を受けた場合に、一定の条件下で監視画像をその要求元の端末へ送信するようにした広域通信システムであり、インターネットに関する一般的なTCP/IP通信プロトコルを利用したHTTPプロトコル等によってデジタル化(パケット化)されたデータの送受信を行う。この画像監視システムの中核を成す管理サーバ1には、インターネット2およびIPS(インターネット接続サービスを提供するプロバイダ)3を介してユーザ側のカメラシステム4に接続されていると共に、インターネット2および移動体通信網5を介して携帯端末6が接続されているシステム環境となっている。
管理サーバ1は、データサーバ、Webサーバ、メールサーバ等の各種のサーバ機能を有する構成で、このデータサーバ11は、定期的にユーザ側のカメラシステム4から監視画像を受信取得してハードディスク(HDD)12に収集保管するようにしている。この場合、データサーバ11の主導によってユーザ側のカメラの動作を制御するようにしているが、その際、データサーバ11は、カメラシステム4から監視画像を正常に取得することができたか否かをチェックし、正常に取得することができなかった場合には、カメラの動作不良や回線不良等によるシステム異常であると認識してシステム異常の発生をそのユーザ側の通知先へメール報告するようにしている。なお、管理サーバ1がデータサーバとして機能する場合も、以下、管理サーバ1と呼ぶものとする。
また、管理サーバ1は、各カメラシステム4を定期的にアクセスしてPingコマンドによる接続状況テスト(Pingテスト)を実施し、当該カメラシステム4からの応答を確認してその接続状況を検査し、カメラシステム4が正常に接続されていない場合には、接続不良を当該ユーザ側の通知先へメール報告するようにしている。
このPingテストは、任意のカメラシステム4をそのIPアドレス(インターネット・プロトコル・アドレス)によって個別指定してTCP/IPネットワーク上における接続状況を確認するもので、管理サーバ1は、カメラシステム4毎に任意に設定されているテスト用パラメータ(後述する)を参照してPingテストを定期的に実施するようにしている。
ユーザ側のカメラシステム4は、Webカメラ41、パーソナルコンピュータ(PC)42、ルータ43、モデム44を有し、それらは有線/無線LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)45を介して接続されている構成となっている。
Webカメラ41は、例えば、撮像素子としてのCCDエリアセンサを利用して、被写体像をデジタル画像に変換する高画質のWebページ対応型のスチルカメラであり、例えば、一般家庭や会社等の屋内監視の為に、屋内を広角撮影したり、ズーム撮影を行い、その撮影画像を順次記録保持すると共に、PC42からの転送要求に応じて保持画像を読み出してPC42へ転送する。
PC42は、Webカメラ41に対しては各種のパラメータを設定したり、Webカメラ41から監視画像を読み込んで記録保管したり、管理サーバ1へ送信する等の制御を行うもので、PC42には、Webブラウザ機能、メール機能が設けられている。
ここで、図示の如く、複数のカメラシステム4のうち、その一方をローカル側、他方をリモート側と称すると、ローカル側のPC42は、ローカル側のWebカメラ41から監視画像を読み込んで記録保管する他、リモート側のWebカメラ41からIPS3経由で受信した監視画像を取得して記録保管し、遠方の監視画像をも含めてモニタ表示するようにしている。なお、図示の例では、リモート側において、Webカメラ41に対して各種パラメータを初期設定した後はPCをそのLAN上から取り外しても問題がない為、リモート側ではPCを省略した場合を例示している。
ルータ43は、モデム44を介してIPS3に接続されており、通常のリモートルーティング等を行う他に、特に、この実施形態においては、自己宛のパケットを取り込んだ際に、そのパケット内のヘッダー部から抽出した送信元のIPアドレスが予め登録されている特定の送信元IPアドレス(登録アドレス)に該当することを条件に、当該パケットを受信し、それ以外の送信元IPアドレスの場合には、そのパケットの受信を拒否する中継動作を行うようにした特殊なフィルタ機能を有している。ここで、登録アドレスは、アクセス可否を決定する為に事前登録されたもので、アクセスを許可する対象として、管理サーバ1、他のカメラシステム4、携帯端末6等のIPアドレスの中から任意の指定されたIPアドレスである。
携帯端末6は、携帯電話あるいはPDA等の通信機能付き携帯情報機器であり、管理サーバ1側に蓄積管理されている監視画像の閲覧を管理サーバ1に対して要求したり、管理サーバ1を通さずにIPS3経由でローカル側のカメラシステム4を直接アクセスして監視画像の閲覧要求を行う。この場合、管理サーバ1は、上述した如く、正規な要求元が正規な端末を使用してのアクセスであることを条件に監視画像へのアクセスを許可し、また、ローカル側のカメラシステム4は、上述した如く、ルータ43のフィルタ機能によってその送信元IPアドレスが登録アドレスに合致することを条件に、監視画像へのアクセスを許可する。なお、管理サーバ1やローカル側のカメラシステム4に対して画像の閲覧を要求する閲覧者端末は、携帯端末6に限らず、PC(図示せず)等であってもよい。
図2は、管理サーバ1側のデータベース13に設けられている保存制御テーブル14の内容を示した図である。
この保存制御テーブル14は、管理サーバ1の主導の下に各カメラシステム4内のWebカメラ41の動作を制御する為のカメラ制御情報を記憶管理するもので、カメラ毎に、「カメラID」、「設定パラメータ」、「次回保存時刻」、「エラーカウンタ」、「通知フラグ」の各項目を記憶する構成となっている。
「カメラID」は、Webカメラ41毎に割り当てたカメラ固有の識別情報であり、「設定パラメータ」は、Webカメラ41の動作を制御する為に予め設定された制御情報であり、「画像保存間隔」、「開始時刻」、「終了時刻」の各項目を有している。
「画像保存間隔」は、例えば、5秒間隔、10秒間隔、1分間隔等のようなタイミングで定期的に撮影された監視画像を受信取得して保存する画像保存間隔を示している。「開始時刻」、「終了時刻」は、例えば、9時00分〜22時00分、10時00分〜20時00分のような撮影期間の開始/終了時刻であり、この期間内において上述の「画像保存間隔」で受信した各監視画像は、ハードディスク12内に順次保存される。「次回保存時刻」は、上述の「設定パラメータ」に基づいて算出されたもので、次回の撮影タイミングを示している。
管理サーバ1は、各カメラ毎に設定されている「設定パラメータ」に従って各カメラを所定タイミング毎に作動させてその監視画像を取得する際に、正常に取得することができなかった取得エラーを検出する毎に、「エラーカウンタ」の値を更新する。「エラーカウンタ」は、この取得エラーの回数を計数するもので、この「エラーカウンタ」の値が所定回数分に達した際に、管理サーバ1は、カメラの動作不良や回線不良等によるシステム異常であると認識してその旨をユーザへ通知すべきことを示す為に「通知フラグ」をセットする。
図3は、管理サーバ1側のデータベース13に設けられている通知制御テーブル15の内容を示した図である。
この通知制御テーブル15は、Pingテストを実施するためにカメラシステム4毎に任意にユーザ設定されているテスト用パラメータを記憶管理するもので、カメラシステム4毎に「カメラID」、「通知設定」、「開始時刻」、「終了時刻」、「時間間隔」、「次回テスト時刻」、「通知先」の各項目を有している。「通知設定」は、ユーザ側の通知先へ接続不良のメールを通知するか否かの通知要否を示し、また、「開始時刻」、「終了時刻」は、Pingテストを実施する時間帯を示している。
「時間間隔」は、この時間帯内において、例えば、60分毎、100分毎のように定期的にPingテストを実施させるための時間間隔である。「次回テスト時刻」は、この「時間間隔」に基づいて算出された次回のテスト実施タイミングを示している。「通知先」は、接続不良をメール通知する通知先の種類を示し、ユーザによって任意に設定されたメールアドレス(設定メール)を通知先とするか、デフォルト設定されたメールアドレス(デフォルトメール)を通知先とするかを指定する指定情報である。なお、デフォルトメールは、例えば、新規ユーザの会員登録時に初期設定された情報であるのに対し、設定メールは、その後、任意に追加設定された情報である。
図4は、管理サーバ1側のデータベース13に設けられているユーザ登録テーブル16の内容を示した図である。
このユーザ登録テーブル16は、カメラ毎に、「ユーザID」、「通知先情報」、「カメラID」の各項目を有する構成となっている。「ユーザID」は、監視画像へのアクセスが許可されている利用者を特定する為の認証情報(セキュリティ情報)であり、管理サーバ1は、監視画像へのアクセス要求時に入力されたユーザIDとユーザ登録テーブル15内の「ユーザID」とを照合し、正規な要求元からのアクセスか否かを認証する。「通知先情報」は、カメラシステム4側の動作不良や回線不良等によるシステム異常であると認識してシステム異常の発生をそのユーザ側の通知先へメール報告する際の通知先(上述した設定メール)を示している。なお、「通知先情報」は、ユーザ毎に複数の通知先を設定するようにしてもよく、ユーザの希望に応じてどこへ通知するかは任意である。
図5は、管理サーバ1側のハードディスク12に蓄積保存されている画像フォルダ17を示した図である。
画像フォルダ17は、カメラ毎に設けられており、各画像フォルダ17には、「カメラID」が付加されている。画像フォルダ17は、上述した保存制御テーブル14内の「設定パラメータ」に従って所定のタイミング毎に受信取得した監視画像を順次保存すると共に、例えば、過去の数日間分の監視画像をも保存可能なもので、管理サーバ1は、現在の監視画像に対する閲覧要求の他、過去の監視画像に対する閲覧要求も受け付けるようにしている。なお、画像フォルダ16の容量は、勿論任意であるが、画像フォルダ16がフル状態となった場合には、古い順から他の予備フォルダへ転記するようにしてもよい。
図6は、管理サーバ1側のデータベース13に設けられているカメラアドレステーブル18の内容を示した図である。
カメラアドレステーブル18は、カメラ毎に、そのIPアドレスを記憶管理するもので、この実施形態においては、固定IPアドレスを示しているが、勿論、可変IPアドレスの場合には、アドレスが変更される毎にカメラアドレステーブル18の内容を更新すればよい。
図7は、カメラシステム4側のルータ43に設定されているローカル側の許可IPテーブル46を示した図であり、図8は、リモート側の許可IPテーブル46を示している。
この許可IPテーブル46は、上述したフィルタ機能を構成するもので、ルータ43は、受信パケット内のヘッダー部から抽出した送信元IPアドレスが許可IPテーブル46内に登録されている特定の送信元IPアドレス(登録アドレス)であれば、そのパケットを受信取得するが、それ以外の送信元IPアドレスであれば、そのパケットの受信を拒否する。この場合、図示の例において、ローカル側の許可IPテーブル46には、管理サーバ1のIPアドレスが設定登録されている他に、特別に許可した携帯端末6のIPアドレスが設定登録されており、また、リモート側の許可IPテーブル46には、管理サーバ1およびローカル側のカメラシステム4のIPアドレスが設定登録されている他に、特別に許可した携帯端末6のIPアドレスが設定登録されている場合を示している。
図9は、管理サーバ1の基本的構成要素を示したブロック図である。
CPU101は、記憶装置102内のオペレーティングシステムや各種アプリケーションソフトに従ってこの管理サーバ1の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置102は、プログラム記憶領域とデータ記憶領域とを有し、磁気的、光学的、半導体メモリ等やその駆動系によって構成されている。この記録装置102はハードディスク等の固定的なメモリの他、CD−ROM、DVD等の着脱自在な記憶媒体を装着可能な構成であってもよい。この記憶装置102内のプログラムやデータは、必要に応じてRAM(例えば、スタティックRAM)103にロードされたり、RAM103内のデータが記憶装置102にセーブされる。なお、RAM103は、プログラム実行領域と作業領域とを有している。一方、CPU101にはその入出力周辺デバイスである通信装置104、入力装置105、表示装置106がバスラインを介して接続されており、入出力プログラムにしたがってCPU101はそれらの動作を制御する。
次に、この実施形態における画像監視システムの動作概念を図10〜図14に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作を逐次実行する。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードにしたがった動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体の他、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施形態特有の動作を実行することもできる。
図10〜図13は、管理サーバ1の全体動作を示したフローチャートである。
先ず、管理サーバ1は、保存制御テーブル14を参照し、各カメラ毎の「設定パラメータ」から「次回保存時刻」を算出して保存制御テーブル14内の対応項目位置にセットする(ステップA1)。この場合、システム日時から現在時刻を取得して各カメラ対応の「開始時刻」と比較し、「開始時刻」前であれば、「開始時刻」を「次回保存時刻」としてセットするが、「開始時刻」の直後であれば、「開始時刻」に「画像保存間隔」を加算した時刻を「次回保存時刻」としてセットする。同様に、管理サーバ1は、通知制御テーブル15内の「通知設定」を参照し、“通知する”がセットされているカメラ毎に、そのテスト用パラメータである「開始時刻」、「終了時刻」、「時間間隔」から「次回テスト時刻」を算出して通知制御テーブル15内の対応項目位置にセットする(ステップA2)。
そして、管理サーバ1は、システム日時から現在時刻を取得して時刻の更新有無をチェックし(ステップA3)、時刻が更新された場合には、保存制御テーブル14内の各「次回保存時刻」のうち、この更新時刻に該当する「次回保存時刻」が1つでも有るかをチェックし(ステップA4)、該当する「次回保存時刻」が無ければ、図11のステップA13に移るが、1つでも該当していれば、この「次回保存時刻」に対応する「カメラID」に基づいてカメラアドレステーブル18を検索し、当該するIPアドレスを読み出してカメラシステム4をアクセスし、画像送信の要求を行う(ステップA5)。
ここで、カメラシステム4から監視画像が送信されて来たかをチェックし(ステップA6)、正常に送信されて来た場合には、この監視画像を受信取得して当該カメラ対応の画像フォルダ17へ保存する(ステップA7)。そして、保存制御テーブル14内の「エラーカウンタ」をリセットした後(ステップA8)、「次回保存時刻」を更新する(ステップA9)。この場合、「開始時刻」の直後でなければ、前回の「次回保存時刻」に「画像保存間隔」を加算した時刻を「次回保存時刻」としてセットする。以下、ステップA4に戻り、上述の動作を繰り返す。
一方、カメラシステム4からの監視画像を正常に取得することができなかった場合には(ステップA6でNO)、当該カメラ対応の保存制御テーブル14内の「エラーカウンタ」に“1”を加算することによってその値を更新する処理を実行した後(ステップA10)、その値が所定回数(例えば、50回)に達したか否かを調べ(ステップA11)、50回未満の場合には、ステップA9に移って「次回保存時刻」の更新処理を行った後に、ステップA4に戻る。ここで、画像の取得エラーが連続して50回以上発生した場合には(ステップA11でYES)、当該カメラ対応の保存制御テーブル14内の「通知フラグ」をセットする(ステップA12)。そして、ステップA8に移り、「エラーカウンタ」をリセットした後、「次回保存時刻」を更新する(ステップA9)。
図11のステップA13においては、時刻更新が行われた場合に、通知制御テーブル15内の各「次回テスト時刻」のうち、この更新時刻に該当する「次回テスト時刻」が1つでも有るかをチェックし、該当する「次回テスト時刻」が無ければ、図10のステップA3に戻るが、1つでも該当していれば、この「次回テスト時刻」に対応する「カメラID」に基づいてカメラアドレステーブル18を検索し、当該するIPアドレスを取得し(ステップA14)、このIPアドレスに対応するカメラシステム4をアクセスしてPingコマンドを発行送信する(ステップA15)。そして、当該カメラシステム4から正常応答の有無をチェックし(ステップA16)、正常応答が有れば、「次回テスト時刻」を更新する(ステップA17)。この場合、「開始時刻」の直後でなければ、前回の「次回テスト時刻」に「時間間隔」を加算した時刻を「次回テスト時刻」としてセットする。
一方、Pingコマンドを発行した直後において、このコマンドの送信先であるカメラシステム4から正常応答が無ければ(ステップA16でNO)、通知制御テーブル15を参照して、当該カメラ対応の「通知先」の内容は、“設定メール”であるか、“デフォルトメール”であるかを調べる(ステップA18)。いま、“設定メール”がセットされている場合には、ユーザ登録テーブル16から「通知先情報」を読み出すが(ステップA19)、“デフォルトメール”がセットされている場合には、初期設定テーブル(図示せず)から当該ユーザ対応のデフォルト通知先を読み出す(ステップA20)。そして、読み出した通知先に対して接続異常を示すメールを送信通知する(ステップA21)。
このようなPingテストを全てのカメラシステム4に対して行うために、ステップA13に戻り、他に該当する「次回テスト時刻」の有無をチェックし、無ければ、図10のステップA3に戻るが、他に有れば、以下、上述の動作が繰り返される。
他方、現在時刻の更新前であれば(図10のステップA3でNO)、時刻が更新されるまでの間、図12のステップA22に移り、保存制御テーブル14内の各「通知フラグ」を参照し、通知フラグがセットされているカメラの有無をチェックする。ここで、「通知フラグ」がセットされているカメラが有れば、動作不良や回線不良等によるシステム異常の場合であるから、その旨を通知する為に、先ず、保存制御テーブル14から「通知フラグ」がセットされている「カメラID」を取得し(ステップA23)、この「カメラID」に基づいてユーザ登録テーブル15をアクセスして「通知先情報」を読み出し(ステップA24)、この通知先に対してカメラシステムの異常発生をメール通知する(ステップA25)。その後、当該「通知フラグ」をリセットすると共に(ステップA26)、その「次回保存時間」に補修に要する所要時間として、例えば、“1時間”を加算して「次回保存時間」を更新する(ステップA27)。
以下、図13のステップA28に移り、携帯端末6等のユーザ端末から画像閲覧のアクセス要求の有無をチェックし、アクセス要求が受けた場合には、その要求元端末に対してユーザIDの送信を指示し(ステップA29)、これに応答して要求元端末から送信されて来たユーザIDを受信すると(ステップA30)、この受信ユーザIDに基づいてユーザ登録テーブル15をアクセスし、正規な要求元か否かのユーザ認証を行い、正規な要求元であれば、ユーザ登録テーブル15から当該ユーザID対応の「カメラID」を読み出し(ステップA31)、この「カメラID」対応の画像フォルダ16を選択指定し(ステップA32)、この画像フォルダ16の中から最新の画像ファイルを読み出す(ステップA33)。そして、この画像ファイルを要求元端末へ送信する(ステップA34)。そして、図10のステップA3に戻り、以下、上述の動作が繰り返される。
図14は、新たなパケットを受信する毎に実行開始されるカメラシステム4側の動作を示したフローチャートである。
先ず、カメラシステム4側のルータ43は、自己宛のパケットを取り込むと(ステップB1)、そのヘッダー部から送信元IPアドレスを抽出する(ステップB2)。そして、抽出した送信元IPアドレスに基づいて許可IPテーブル46を検索し(ステップB3)、該当するIPアドレスが登録されているか否かをチェックし(ステップB4)、その登録有無に基づいて当該パケットを受信したり、その受信拒否を行う。この場合、図7に例示した許可IPテーブル46において、ローカル側のルータ43には、管理サーバ1のIPアドレスが設定登録されている他に、特別に許可した携帯端末6のIPアドレスが設定登録されており、また、リモート側のルータ43には、管理サーバ1およびローカル側のカメラシステム4のIPアドレスが設定登録されている他に、特別に許可した携帯端末6のIPアドレスが設定登録されている。
したがって、ローカル側のルータ43において、管理サーバ1からのアクセスあるいは特別に許可されている携帯端末6からのアクセスを受けた場合には、当該パケットを受信するが、それ以外、つまり、リモート側のカメラシステム4あるいは他の携帯端末6からのアクセスを受けた場合には、当該パケットの受信を拒否する。同様に、リモート側のルータ43において、管理サーバ1、ローカル側のカメラシステム4からのアクセスあるいは特別に許可されている携帯端末6からのアクセスを受けた場合には、当該パケットを受信するが、それ以外の他の携帯端末6からのアクセスを受けた場合には、当該パケットの受信を拒否する。
いま、ルータ43のフィルタ機能によって、パケットの受信が許可された場合(ステップB4でYES)、カメラシステム4は、そのパケット内容をチェックし(ステップB5)、撮影画像の送信要求か(ステップB6)、保存画像の送信要求かを調べる(ステップB10)。ここで、例えば、管理サーバ1から撮影画像の送信要求を受けた場合、つまり、上述の如く、保存制御テーブル14の内容に応じた一定タイミング毎の画像要求を受けた場合には、Webカメラ41を作動させて画像撮影を取り込み(ステップB7)、正常に撮影されたか否かをその撮影画像の有無、画像の歪み、画質等に基づいてチェックする(ステップB8)。ここで、正常に撮影が行われて高画質な撮影画像を取り込むことができた場合には、その撮影画像を要求元(管理サーバ1)に対して送信するが(ステップB9)、カメラシステム4側で異常が発生した場合には画像の送信をキャンセルする。
また、保存画像の送信要求を受けた場合には(ステップB10)、Webカメラ41内あるいはPC42に保存記録されている保存画像(過去の撮影画像)を読み出し(ステップB11)、この保存画像を要求元へ送信する(ステップB9)。なお、画像の送信要求以外の要求を受けた場合には(ステップB10でNO)、その要求内容に応じた処理が行われる(ステップB12)。例えば、撮影方向やズーム撮影等が指示された場合には、その指示内容に応じてWebカメラ41を制御する。
以下、カメラシステム4は、新パケットを受け取る毎に上述の動作を繰り返す。いま、ローカル側からリモート側の画像を取得する場合、リモート側の許可IPテーブル46には、ローカル側のIPアドレスが登録されているので、リモート側のルータ43は、ローカル側からのアクセスを許可する為、ローカル側は、リモート側の画像を自由に取得することができる。逆に、リモート側からローカル側の画像を取得しようとしても、ローカル側の許可IPテーブル46には、リモート側のIPアドレスが登録されていないので、ローカル側のルータ43は、リモート側からのアクセスを拒否する為、リモート側は、ローカル側の画像を取得することはできない。また、ローカル側およびリモート側のルータ43は、特別に許可されている携帯端末6から画像取得の要求を受けた場合、ローカル側およびリモート側の許可IPテーブル46には、その携帯端末6のIPアドレスが登録されているので、その携帯端末6は、ローカル側およびリモート側の画像を自由に取得することができる。なお、携帯端末6からの画像要求に対しては、ローカル側のみに制限する設定を行ってもよい。
また、管理サーバ1からローカル側の画像を取得する場合、ローカル側の許可IPテーブル46には、管理サーバ1のIPアドレスが登録されているので、ローカル側のルータ43は、管理サーバ1からのアクセスを許可する為、管理サーバ1は、ローカル側の画像を自由に取得することができる。同様に、管理サーバ1からリモート側の画像を取得する場合、リモート側の許可IPテーブル46には、管理サーバ1のIPアドレスが登録されているので、リモート側のルータ43は、管理サーバ1からのアクセスを許可する為、管理サーバ1は、リモート側の画像を自由に取得することができる。したがって、管理サーバ1は、ローカル側、リモート側の両方から画像を自由に取得することができる。
以上のように、この実施形態において管理サーバ1は、カメラシステム4を所定タイミング毎にアクセスすることによってPingテストを実施し、当該カメラシステム4からの応答を確認してその接続状態を検査した結果、カメラシステム4が正常に接続されていない場合には、その旨を当該ユーザ対応の通知先へ報告するようにしたから、定期的に監視画像を保存する必要が無い場合でも、ユーザ側のカメラシステム4の接続状態を検査することができると共に、その検査結果を当該ユーザへ通知することができ、ユーザにあってはカメラシステム4の接続不良を即座に知り得、素早い対応が可能となる等、システム全体の運用管理を円滑に行うことができる。
この場合、通知制御テーブル15には、ユーザに対応して予め任意の時間帯が設定され、この時間帯内で当該ユーザ対応のカメラシステム4をアクセスしてPingテストを実施するようにしたから、ユーザが希望した時間帯内での検査が可能となり、更に、通知制御テーブル15には、時間帯と共に時間間隔が設定されているので、ユーザが希望した時間帯内において定期的に何回もの検査が可能となる。
ユーザ登録テーブル16には、ユーザに対応して予め任意の通知先が設定され、この通知先に対して当該ユーザのカメラシステム4が正常に接続されていないことを報告するようにしたから、ユーザの現在の居場所に拘らず、何処に居ても異常通知を受けることができる他、異常通知をユーザ以外の関係者宛に対しても行うことができる。
一方、管理サーバ1は、カメラシステム4を定期的にアクセスして監視画像を保存する際に、監視画像を正常に取得することができなかった場合にも、システム異常の発生をユーザの通知先へ報告するようにしたから、定期的に監視画像を保存する必要が有る場合には、監視画像を保存する毎に異常発生の有無を検査することができる。
カメラシステム4側のルータ43は、管理サーバ1や特別な携帯端末6等に限ってアクセスを許可し、それ以外のアクセスを拒否するようにしたから、ユーザIDやパスワードによる認証を不要とすることができ、また、カメラシステム自体へのアクセス制限によって確実なセキュリティ管理が可能となる。
なお、上述した実施形態においては、カメラシステム4を定期的にアクセスしてPingテストを実施し、カメラシステム4が正常に接続されていない場合には、その旨を当該ユーザ対応の通知先へ報告する他に、カメラシステム4を定期的にアクセスして監視画像を保存する際に、監視画像を正常に取得することができなかった場合にも、システム異常の発生をユーザの通知先へ報告するようにしたが、カメラシステム4毎に定期的に監視画像を保存する必要がある場合には、Pingテストの実施を行わないようにしてもよい。つまり、Pingテストは、定期的に監視画像を保存する必要が無いカメラシステム4に対して行うようにしてもよい。
上述した実施形態においてカメラシステム4は、Webカメラ41、PC42、ルータ43、モデム44をLAN45で接続した構成としたが、Webカメラ、CPU、ルータ、モデムを備えたスタンドアロンタイプのカメラ装置であってもよい。
また、上述した実施形態においてWebカメラは、屋内を撮影する監視用のカメラを例示したが、撮影目的は監視に限らず、任意であり、また、ビデオカメラによって動画撮影を行うものであってもよい。
上述した実施形態において保存制御テーブル14内の「設定パラメータ」は、「画像保存間隔」、「開始時刻」、「終了時刻」の各項目を有する構成としたが、一定時間毎に撮影制御を行う場合に限らず、例えば、任意に設定した撮影スケジュールを「設定パラメータ」としてもよい。同様に、通知制御テーブル15内の「時間間隔」、「開始時刻」、「終了時刻」をテストスケジュール時刻としてもよい。
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(例えば、CD−ROM、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、監視用の撮影機能および通信機能を備えたユーザ側の監視カメラ装置からネットワークを介して受信取得した監視画像を当該ユーザに対応付けて記録保管する機能と、ユーザからの画像要求に応じて当該ユーザ対応の保管画像を読み出してそのユーザ端末へ送信する機能と、ユーザ毎にその監視カメラ装置を所定タイミング毎にアクセスすることによって当該監視カメラ装置からの応答を確認してその接続状態を検査する機能と、監視カメラ装置が正常に接続されていないことが判定された場合に、その旨を当該ユーザ対応の通知先へ報告する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
画像監視システムの全体構成を示したブロック図。 管理サーバ1側のデータベース13に設けられている保存制御テーブル14の内容を示した図。 管理サーバ1側のデータベース13に設けられている通知制御テーブル15のユーザ登録テーブル15の内容を示した図。 管理サーバ1側のデータベース13に設けられているユーザ登録テーブル16の内容を示した図。 管理サーバ1側のハードディスク12に蓄積保存されている画像フォルダ17を示した図。 (A)は、管理サーバ1側のデータベース13に設けられているカメラアドレステーブル18を示した図。 カメラシステム4側のルータ43に設定されているローカル側の許可IPテーブル46を示した図。 カメラシステム4側のルータ43に設定されているリモート側の許可IPテーブル46を示した図。 管理サーバ1の基本的構成要素を示したブロック図。 管理サーバ1の全体動作を示したフローチャート。 図10に続く、管理サーバ1の全体動作を示したフローチャート。 図10に続く、管理サーバ1の全体動作を示したフローチャート。 図10、図12に続く、管理サーバ1の全体動作を示したフローチャート。 新たなパケットを受信する毎に実行開始されるカメラシステム4側の動作を示したフローチャート。
符号の説明
1 管理サーバ
2 インターネット
3 IPS
4 カメラシステム
5 移動体通信網
6 携帯端末
11 データサーバ
14 保存制御テーブル
15 通知制御テーブル
16 ユーザ登録テーブル
17 画像フォルダ
18 カメラアドレステーブル
41 Webカメラ
42 PC
43 ルータ
46 許可IPテーブル
101 CPU
102 記憶装置
104 通信装置

Claims (7)

  1. 監視用の撮影機能および通信機能を備えたユーザ側の監視カメラ装置からネットワークを介して受信取得した監視画像を当該ユーザに対応付けて記録保管したり、ユーザからの画像要求に応じて当該ユーザ対応の保管画像を読み出してそのユーザ端末へ送信する画像監視システムであって、
    前記ユーザ毎にその監視カメラ装置を所定タイミング毎にアクセスすることによって当該監視カメラ装置からの応答を確認してその接続状態を検査する検査手段と、
    この検査手段によって監視カメラ装置が正常に接続されていないことが判定された場合に、その旨を当該ユーザ対応の通知先へ報告する通知手段と、
    を具備したことを特徴とする画像監視システム。
  2. ユーザに対応して予め任意の時間帯が設定されている場合に、前記検査手段は、この時間帯内で当該ユーザ対応の監視カメラ装置をアクセスしてその接続状態を検査する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像監視システム。
  3. ユーザに対応して予め任意の時間帯および時間間隔が設定されている場合に、前記検査手段は、この時間帯の範囲内において時間間隔毎に当該ユーザ対応の監視カメラ装置をアクセスしてその接続状態を検査する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像監視システム。
  4. ユーザに対応して予め任意の通知先が設定されている場合に、前記通知手段は、この通知先に対して当該ユーザの監視カメラ装置が正常に接続されていないことを報告する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像監視システム。
  5. 監視カメラ装置毎に設定されている時間間隔毎に定期的に撮影された監視画像を受信取得して記録保管する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像監視システム。
  6. 前記定期的に撮影された監視画像を正常に受信取得することができたか否かを判別する判別手段と、
    この判別手段によって監視画像を正常取得することができなかったことが判別された場合に、そのカメラ装置側での異常発生を当該ユーザ対応の通知先へ報告する通知手段と、
    を設けたことを特徴とする請求項5記載の画像監視システム。
  7. コンピュータに対して、
    監視用の撮影機能および通信機能を備えたユーザ側の監視カメラ装置からネットワークを介して受信取得した監視画像を当該ユーザに対応付けて記録保管する機能と、
    ユーザからの画像要求に応じて当該ユーザ対応の保管画像を読み出してそのユーザ端末へ送信する機能と、
    ユーザ毎にその監視カメラ装置を所定タイミング毎にアクセスすることによって当該監視カメラ装置からの応答を確認してその接続状態を検査する機能と、
    監視カメラ装置が正常に接続されていないことが判定された場合に、その旨を当該ユーザ対応の通知先へ報告する機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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