JP2005094144A - 音声信号増幅装置 - Google Patents

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博 宇治郷
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Abstract

【課題】 多数の大信号が同時入力される場合の、安価な対処を可能にした音声信号増幅装置を提供する。
【解決手段】 音声信号増幅装置は、各チャンネルにおけるプリアンプ1とメインアンプ2の間に介装したレベル制限回路3と、各メインアンプ2に対する入力信号が所定のレベルを超過したか否かを判定する判定回路4と、該判定回路4によって所定のレベルを超過したと判定された入力信号の数が3つに達した際、レベル制限回路3を作動させる制御回路5とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の入力信号を別々に増幅してスピーカを駆動させる多チャンネル式の音声信号増幅装置に関する。
最近のオーディオ機器は、多数のスピーカを駆動させる多チャンネル式のものが多い(例えば、特許文献1参照)。この種のオーディオ機器では、過大な入力に対してだけ、増幅器の保護を目的として出力に制限をかけている。
特開2002−330492号公報(図1)
ところで、多数のチャンネルに振幅の大きな信号が同時に入力されることがある。その場合、忠実に入力信号を再生しようとすると、増幅回路に対する供給電流が大きくなり、電源の大容量化で対応しなければならない。しかし、実際に存在する音楽ソースでは、多数のチャンネルに振幅の大きな信号が同時に入力される場合は稀で、電源の大容量化で対応するのは経済的でないが、このような音楽ソースは皆無でない。
本発明は、このような事情に鑑み、多数の大信号が同時入力される場合の、安価な対処を可能にした音声信号増幅装置を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するための本発明は、複数の入力信号を別々に増幅してスピーカを駆動させる多チャンネル式の音声信号増幅装置において、上記各入力信号が所定のレベルを超過したか否かを判定し、該所定のレベルを超過した入力信号の数が所定数に達した際、上記所定のレベルを超過した入力信号のレベルを制限する入力信号レベル制限手段を設けたことを特徴とする。
かかる構成によれば、所定のレベルを超過した入力信号の数が所定数に達すると、入力信号レベル制限手段が所定のレベルを超過した入力信号のレベルを制限するので、電源に対する負担が軽減される。
上記入力信号レベル制限手段は、各チャンネルにおけるプリアンプとメインアンプの間に介装したレベル制限回路と、上記各メインアンプに対する入力信号が所定のレベルを超過したか否かを判定する判定回路と、該判定回路によって所定のレベルを超過したと判定された入力信号の数が所定数に達した際、上記レベル制限回路を作動させる制御回路とで構成するのが好ましい。
かかる構成によれば、各メインアンプに対する入力信号が所定のレベルを超過したか否かが判定回路によって判定される。所定のレベルを超過した入力信号の数が所定数に達すると、制御回路がレベル制限回路を作動させて、各メインアンプに対する入力信号のうち、所定のレベルを超過したもののレベルを制限する。
上記レベル制限回路は、プリアンプとメインアンプの間の各信号ラインに一対の逆向きダイオードの一端をそれぞれ接続するとともに、これらダイオードの他端に正負の所定電圧を印加して構成するのが好ましい。
かかる構成によれば、メインアンプの入力信号が所定の電圧を超えると、ダイオードが導通し、入力信号の波形が所定の電圧でクリップする。
本発明によれば、所定のレベルを超過した入力信号の数が所定数に達すると、入力信号レベル制限手段が所定のレベルを超過した入力信号のレベルを制限するので、電源に対する負担を軽減することができ、電源の容量を大きくしなくても済む。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1と図2は本発明を実施する形態の一例であって、図1は本発明の音声信号増幅装置のブロック図である。
この音声信号増幅装置は、フロントLch、フロントRch、センターch、サラウンドLch、サラウンドRch、サブウーハchの6つのチャンネルで構成されている。各チャンネルの入力信号は、プリアンプ1とメインアンプ2で増幅されてスピーカ(図示せず)を駆動する。プリアンプ1とメインアンプ2の間には、メインアンプ2の入力信号のレベルを制限するレベル制限回路3が介装されている。メインアンプ2の各チャンネルの出力信号Vo1〜Vo6は判定回路4に入力される。判定回路4は、メインアンプ2の出力信号Vo1〜Vo6が閾値(所定のレベル)V1を超えているか否かを判定し、その結果を制御回路5に出力する。
制御回路5は、判定回路4によって閾値V1を超過したと判定された出力信号の数が所定数(例えば3)に達した際に、レベル制限回路3に対してスイッチSW1,SW2を閉じる信号を出力する一方、所定のレベルV1を超過した出力信号の数が所定数に達していない場合には、これらスイッチSW1,SW2を開く信号を出力する。レベル制限回路3は、プリアンプ1とメインアンプ2の各信号ラインに抵抗rを挿入するとともに、各信号ラインに一対の逆向きダイオードD1,D2の一端を接続し、これらダイオードD1,D2の他端にスイッチSW1,SW2を介して正負の所定電圧V2を印加してある。
図2は図1のブロック図の主要部分の回路図を示している。
判定回路4は、6つのトランジスタTr1〜Tr6で構成され、メインアンプ2の各チャンネルの出力信号Vo1〜Vo6がダイオードd1と抵抗r1を介してトランジスタTr1〜Tr6のベースに入力される。ダイオードd1の両端は抵抗r2,r3を介して設置されている。トランジスタTr1〜Tr6のコレクタには抵抗R1〜R6と抵抗R7,8を介して電源電圧+Bが印加されている。つまり、トランジスタTr1〜Tr6のON/OFFする閾値はベース回路の抵抗r1,r2,r3によって決定される。
制御回路5は3つのトランジスタTr7〜Tr9で構成されている。トランジスタTr7のエミッタには電源電圧+Bが印加されるとともに、エミッタとベースの間には抵抗R9が並列接続されている。トランジスタTr7のベースとトランジスタTr8のコレクタは抵抗R10を介して接続されている。トランジスタTr8のエミッタには抵抗R8を介して電源電圧+Bが印加されるとともに、トランジスタTr8のベースには抵抗R10,11を介して電源電圧+Bが印加されている。トランジスタTr8のベースは抵抗R13を介して接地されている。
つまり、常時はトランジスタTr8のエミッタ電位がベース電位よりも高く、トランジスタTr8がOFF状態を維持しているが、トランジスタTr1〜Tr6のうちの3つ以上がONになると、トランジスタTr8はエミッタ電位が低下してONになる。抵抗R1〜R13の値は、このようにトランジスタTr8が動作するように決めてある。
トランジスタTr7のコレクタは、トランジスタTr9のエミッタと接続されるとともに、コンデンサCを介して接地されている。トランジスタTr9のエミッタとベースの間には抵抗R14が並列接続されるとともに、そのベースは抵抗R15を介して接地されている。つまり、トランジスタTr8がOFFの場合、トランジスタTr7もトランジスタTr9もOFFになっているが、トランジスタTr8がONになると、トランジスタTr7とトランジスタTr9がONになる。コンデンサCにはトランジスタTr7のONの期間に電荷が蓄えられているので、トランジスタTr7がOFFになった後も、コンデンサCの電荷が放電される間はトランジスタTr9がON状態を維持することになる。
レベル制限回路3はスイッチSW1,SW2がFET1,2で構成されている。すなわち、各ダイオードD1,2の他端がFET1,2のドレーンに接続されるとともに、FET1,2のソースには所定の電圧±V2が電源電圧±Bを分圧して印加されている。この電圧V2は、判定回路4の閾値V1の入力側換算値V1/a(aはメインアンプ2の利得)よりも大きく設定してある。さらに、FET1,2のゲートはそれぞれ抵抗R16,17を介してトランジスタTr9のコレクタと接続されている。
次に、この音声信号増幅装置の動作について説明する。
入力信号は、プリアンプ1とメインアンプ2で増幅されて各チャンネルの判定回路4に入力される。入力された信号が閾値V1を超えていると、対応するチャンネルのトランジスタTr1〜Tr6がONになる。ON状態のトランジスタ数が3未満の場合は、トランジスタTr7〜Tr9とFET1,2がOFFであるため、レベル制限回路3は作動せず、入力信号がそのまま増幅されてスピーカに出力される。
ON状態のトランジスタ数が3以上になると、トランジスタTr7〜Tr9とFET1,2がONになり、レベル制限回路3が作動する。つまり、図2に示すような波形の上下が所定レベル(±V2)でクリープされた信号がメインアンプ2に入力される。トランジスタTr1〜Tr6のベースには入力信号VO1〜VO6をダイオードd1で半波整流した波形が入力されるため、トランジスタTr1〜Tr6は入力信号VO1〜VO6が正の期間でのみONになるが、上述のようにトランジスタTr7がOFFした後も、トランジスタTr9は所定の時間だけON状態を維持するので、信号波形の負側のクリープが可能になるように時定数(コンデンサCと抵抗R14,15の値)を決定してある。なお、トランジスタTr1〜Tr6のベースに入力信号VO1〜VO6の全波整流波形を入力することで、トランジスタTr1〜Tr6が入力信号VO1〜VO6の全期間でONするようにしてもよい。
この音声信号増幅装置では、振幅の大きな信号が同時に3つ以上入力されると、レベル制限回路3が作動して、メインアンプ2に対する入力信号のレベルを制限するので、電源に対する負担を軽減することができ、電源の容量を大きくしなくても済む。なお、振幅の大きな信号が同時に入力される場合は稀であるので、入力信号のレベル制限によって歪が発生しても、聴覚上の影響はあまりない。
なお、本発明の音声信号増幅装置は以上の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の変形が可能である。
例えば、以上の実施形態では、判定回路4にはメインアンプ2の出力信号VO1〜VO6を入力しているが、判定回路4に対する入力信号には、ある程度のレベルを有する信号、例えばプリアンプ1の出力信号や増幅途中の信号を用いればよい。
また、レベル制限回路3はプリアンプ1とメインアンプ2の間に介装してあるが、プリアンプ1の内部に設けてもよい。
本発明の音声信号増幅装置は、家庭用や業務用の各種音響機器への適用が可能である。
本発明の音声信号増幅装置のブロック図である。 同ブロック図の主要部分の回路図である。
符号の説明
1 プリアンプ
2 メインアンプ
3 レベル制限回路
4 判定回路
5 制御回路

Claims (3)

  1. 複数の入力信号を別々に増幅してスピーカを駆動させる多チャンネル式の音声信号増幅装置において、上記各入力信号が所定のレベルを超過したか否かを判定し、該所定のレベルを超過した入力信号の数が所定数に達した際、上記所定のレベルを超過した入力信号のレベルを制限する入力信号レベル制限手段を設けたことを特徴とする音声信号増幅装置。
  2. 上記入力信号レベル制限手段は、各チャンネルにおけるプリアンプとメインアンプの間に介装したレベル制限回路と、上記各メインアンプに対する入力信号が所定のレベルを超過したか否かを判定する判定回路と、該判定回路によって所定のレベルを超過したと判定された入力信号の数が所定数に達した際、上記レベル制限回路を作動させる制御回路とで構成したことを特徴とする請求項1に記載の音声信号増幅装置。
  3. 上記レベル制限回路は、プリアンプとメインアンプの間の各信号ラインに一対の逆向きダイオードの一端をそれぞれ接続するとともに、これらダイオードの他端に正負の所定電圧を印加して構成したことを特徴とする請求項2に記載の音声信号増幅装置。
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