JP2005092585A - 無線タグ、無線タグ管理装置及び無線タグ管理プログラム - Google Patents

無線タグ、無線タグ管理装置及び無線タグ管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 簡単な構成で、プライバシ保護を確実に行うことができる無線タグを提供する。
【解決手段】 内部に記憶されたID情報に基づいて、質問に対する応答を行う無線タグであって、質問を送信する無線タグ管理装置と間において無線による通信を行う通信手段と、現時点における自己の動作モードを記憶する記憶手段と、動作モード毎の質問に対する応答内容を予め記憶した応答テーブルと、通信手段を介して質問を受信する質問受信手段と、質問受信手段において受信した質問を受け取った時点で、記憶手段に記憶されている動作モードを読み出し、この読み出した動作モードにおける質問に対する応答内容を応答テーブルから読み出し、通信手段を介してこの読み出した応答内容に基づく応答を送信する応答手段とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、商品等に取り付けられる無線タグ内の情報の不正利用を防止する無線タグ、無線タグ管理装置及び無線タグ管理プログラムに関する。
従来の無線タグは、応答要求を受けると無線タグに付与されている固有のIDを応答するのが一般的であるが、だれもが内部のIDを読み込むことが可能となるため、プライバシが侵害される可能性がある。これを解決するために、商品販売管理の処理が終了した時点で商品等に取り付けられた無線タグに対してキルコマンドを送信することにより内部のIDを使えなくする方法がある。しかしながら、無線タグ内のIDを使用できなくするということは、購入後の商品に無線タグが取り付けられていても意味が無く、無線タグの有効利用ができないという問題がある。
このような問題を解決するために、無線タグ内に暗号関数を組み込んでおき、暗号技術によってプライバシを保護する技術が知られている(非特許文献1)。
A.Juels and R.Pappu. Squealing Euros:Privacy Protection in RFID-Enabled Banknotes.In Financial Cryptography '03.2003.(http://www.rsasecurity.com/rsalabs/staff/bios/ajuels/publications/squealing-euros/index.html)
しかしながら、非特許文献1に示す技術にあっては、無線タグ内に暗号関数を組み込む必要があり、回路規模が大きくなるため製造コストが高くなるという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、無線タグ内に暗号関数等の高価な回路構成を必要としない簡単な構成で、プライバシ保護を確実に行うことができる無線タグ、無線タグ管理装置及び無線タグ管理プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、内部に記憶されたID情報に基づいて、質問に対する応答を行う無線タグであって、質問を送信する無線タグ管理装置と間において無線による通信を行う通信手段と、現時点における自己の動作モードを記憶する記憶手段と、動作モード毎の質問に対する応答内容を予め記憶した応答テーブルと、前記通信手段を介して質問を受信する質問受信手段と、前記質問受信手段において受信した質問を受け取った時点で、前記記憶手段に記憶されている動作モードを読み出し、この読み出した動作モードにおける前記質問に対する応答内容を前記応答テーブルから読み出し、前記通信手段を介してこの読み出した応答内容に基づく応答を送信する応答手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記記憶手段は、予め該無線タグに対して付与された一意の固定IDと、任意に付与されるプライベートIDとを前記動作モードと共に記憶し、前記応答テーブルは、動作モード毎の質問に対して、前記記憶手段に記憶されているID情報を返す、肯定の応答を行う、応答をしないのいずれかが予め記憶されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記無線タグは、固定ID、プライベートID及び動作モードを受信し、受信した固定ID及びプライベートIDが前記記憶手段に記憶されているID情報と一致した場合のみに、前記記憶手段に記憶された動作モードを受信した動作モードに変更する情報書き込み手段をさらに備えたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記無線タグは、固定ID、プライベートID及び新たなプライベートIDを受信し、受信した固定ID及びプライベートIDが前記記憶手段に記憶されているID情報と一致した場合のみに、前記記憶手段に記憶されたプライベートIDを前記新たなプライベートIDに変更する情報書き込み手段をさらに備えたことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、無線タグとの間において通信を行う通信手段と、前記通信手段を介して、前記無線タグに対する質問を送信する質問送信手段と、前記質問に対する無線タグからの応答を受信する応答受信手段と、前記無線タグに対して、動作モードの設定またはID情報の書き込みを行う情報書き込み手段とを備えたことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、内部に記憶されたID情報に基づいて、質問に対する応答を行うために、質問を送信する無線タグ管理装置と間において無線による通信を行う通信手段と、現時点における自己の動作モードを記憶する記憶手段と、動作モード毎の質問に対する応答内容を予め記憶した応答テーブルとを備えた無線タグにおいて動作する無線タグ応答プログラムであって、前記通信手段を介して質問を受信する質問受信処理と、前記質問受信処理において受信した質問を受け取った時点で、前記記憶手段に記憶されている動作モードを読み出し、この読み出した動作モードにおける前記質問に対する応答内容を前記応答テーブルから読み出し、前記通信手段を介してこの読み出した応答内容に基づく応答を送信する応答処理とをコンピュータに行わせることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、前記記憶手段は、予め該無線タグに対して付与された一意の固定IDと、任意に付与されるプライベートIDとを前記動作モードと共に記憶し、前記応答テーブルは、動作モード毎の質問に対して、前記記憶手段に記憶されているID情報を返す、肯定の応答を行う、応答をしないのいずれかが予め記憶されていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、前記無線タグ応答プログラムは、固定ID、プライベートID及び動作モードを受信し、受信した固定ID及びプライベートIDが前記記憶手段に記憶されているID情報と一致した場合のみに、前記記憶手段に記憶された動作モードを受信した動作モードに変更する情報書き込み処理をさらにコンピュータに行わせることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、前記無線タグ応答プログラムは、固定ID、プライベートID及び新たなプライベートIDを受信し、受信した固定ID及びプライベートIDが前記記憶手段に記憶されているID情報と一致した場合のみに、前記記憶手段に記憶されたプライベートIDを前記新たなプライベートIDに変更する情報書き込み処理をさらにコンピュータに行わせることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、無線タグとの間において通信を行う通信手段を備えた無線タグ管理装置において動作する無線タグ管理プログラムであって、前記通信手段を介して、前記無線タグに対する質問を送信する質問送信処理と、前記質問に対する無線タグからの応答を受信する応答受信処理と、前記無線タグに対して、動作モードの設定またはID情報の書き込みを行う情報書き込み処理とをコンピュータに行わせることを特徴とする。
この発明によれば、無線タグ内に暗号関数やハッシュ関数を組み込む必要がないため、無線タグの構成を簡単にすることができるという効果が得られる。また、書き換え可能なプライベートIDを内部に記憶するようにし、公になるIDをプライベートIDとしたため、プライバシの保護を確実に行うことが可能になるという効果が得られる。また、動作を制限する動作モードを設けたため、無線タグ内部の情報を不正利用することを防止することができるという効果が得られる。
以下、本発明の一実施形態による無線タグ及び無線タグ管理装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。符号1は、商品等に取り付けられる無線タグである。符号2は、無線タグ1に対して、近距離の無線通信を使用して、情報の読み書きを行う無線タグ管理装置である。
符号11は、無線タグ管理装置2との間で近距離の無線通信を行う通信部である。符号12は、無線タグ管理装置2からの質問コマンドを受信する質問受信部である。符号13は、質問コマンドに対する応答を送信する応答部である。符号14は、情報を記憶する記憶部である。記憶部14には、無線タグ1を一意に識別可能な固定ID14aと、予め設定された固定パスワード14bと、現時点で設定されている動作モード14cと、使用者が任意に設定することができるプライベートID14d、プライベートパスワード14eとが記憶される。このうち、動作モード14c、プライベートID14d、プライベートパスワード14eは、書き換えできるが、固定ID14a、固定パスワード14bは書き換えはできない。符号15は、無線タグが有している動作モード毎に、質問に対する応答内容が定義された応答テーブルである。符号16は、無線タグ管理装置2により、記憶部14内の情報を書き込む情報書き込み部である。
符号21は、無線タグ1との間で近距離の無線通信を行う通信部である。符号22は、無線タグ1に対して、質問コマンドを送信する質問送信部である。符号23は、無線タグ1からの応答を受信する応答受信部である。符号24は、無線タグ1の記憶部14に対して、情報の書き込みを指示する情報書き込み部である。符号25は、質問に対する無線タグ1の応答内容に基づいて商品販売管理等の処理を行う情報処理部であり、外部のコンピュータ等の装置と接続されて使用する場合もある。符号26は、キーボード等から構成される入力部である。
次に、図2を参照して、図1に示す応答テーブル15のテーブル構造を説明する。無線タグ1は、「サイレントモード」、「プライベートモード」、「ノーマルモード」の3つの動作モードを有している。また、無線タグ管理装置2が送信する質問コマンドは、「プライベートIDは○○ですか?(○○は、IDの値)」、「固定IDは○○ですか?(○○は、IDの値)」、「誰ですか?」の3つの質問コマンドが用意されている。応答テーブル15には、3つの動作モード毎に、3つの質問コマンドのそれぞれに対する応答内容が定義されており、質問コマンドが「プライベートIDは○○ですか?」であった場合は、動作モードに関係なく、質問コマンドに含まれるプライベートIDと一致すれば「はい」の応答を返し、プライベートIDが一致しなければ「何も返さない」、すなわち応答しないことが定義されている。また、質問コマンドが「固定IDは○○ですか?」であった場合は、「サイレントモード」、「プライベートモード」では、無条件に応答せず、「ノーマルモード」のときのみに、質問コマンドに含まれる固定IDと一致すれば「はい」の応答を返し、固定IDが一致しなければ応答しないことが定義されている。また、質問コマンドが「誰ですか?」であった場合、「サイレントモード」では、応答せず、「プライベートモード」では、プライベートIDを返し、「ノーマルモード」では、固定IDを返すことが定義されている。
なお、図2においては、説明を簡単にするために、質問コマンド、動作モード及び応答内容を文字列で表現したが、各質問コマンド、動作モード、応答内容に対して、識別番号等の識別子を付与しておき、この識別子を使用して応答テーブルを構成してもよい。
次に、図1に示す無線タグ1と無線タグ管理装置2の基本動作を説明する。初めに、無線タグ1の動作モードを変更する動作を説明する。無線タグ1は、初期状態では「ノーマルモード」に設定されているものとする。まず、使用者は、入力部26よりモード変更コマンドを入力する。このモード変更コマンドには、「固定ID」、「固定パスワード」、「プライベートID」、「プライベートパスワード」、「動作モード(変更したい動作モードで、例えば、サイレントモード)」が含まれる。このうち、「固定ID」、「固定パスワード」、「プライベートID」、「プライベートパスワード」は、使用者が予め知っている情報である。続いて、情報処理部25は、モード変更コマンドを情報書き込み部24へ通知する。情報書き込む部24は、通信部21を介して、このモード変更コマンドを送信する。このモード変更コマンドは、通信部11を介して、情報書き込み部16が受信する。
次に、情報書き込み部16は、受信したモード変更コマンドに含まれる「固定ID」、「固定パスワード」、「プライベートID」、「プライベートパスワード」が、記憶部14内に記憶されている固定ID14a、固定パスワード14b、プライベートID14d、プライベートパスワード14eと完全に一致するか否かを判定する。この判定の結果、完全一致していた場合、情報書き込み部16は、受信したモード変更コマンドに含まれる「動作モード」の内容を記憶部14へ書き込むとともに、モード変更コマンドが正常終了したことを通信部11を介して、無線タグ管理装置2へ送信する。これにより、記憶部14内の動作モード14cの内容が指定された動作モード(例えば、サイレントモード)に置き換わる。一方、受信したモード変更コマンドに含まれる情報と記憶部14に記憶されている情報とが完全に一致しなかった場合、情報書き込み部16は、モード変更コマンドを実行することができなかったことを通信部11を介して、無線タグ管理装置2へ送信する。
次に、無線タグ管理装置2の情報書き込み部24は、モード変更コマンドの実行結果を通信部21を介して受信し、情報処理部25へ通知する。情報処理部25は、モード変更コマンドの実行結果に基づいて、所定の処理を行う。
次に、無線タグ1内に記憶されるプライベートID14d、プライベートパスワード14eの設定・変更動作を説明する。まず、使用者は、入力部26よりプライベート情報変更コマンドを入力する。このプライベート情報変更コマンドには、「固定ID」、「固定パスワード」、「プライベートID」、「プライベートパスワード」、「新たなプライベートID」、「新たなプライベートパスワード」が含まれる。このうち、「固定ID」、「固定パスワード」、「プライベートID」、「プライベートパスワード」は、使用者が予め知っている情報である。続いて、情報処理部25は、プライベート情報変更コマンドを情報書き込み部24へ通知する。情報書き込む部24は、通信部21を介して、このプライベート情報変更コマンドを送信する。このプライベート情報変更コマンドは、通信部11を介して、情報書き込み部16が受信する。
次に、情報書き込み部16は、受信したプライベート情報変更コマンドに含まれる「固定ID」、「固定パスワード」、「プライベートID」、「プライベートパスワード」が、記憶部14内に記憶されている固定ID14a、固定パスワード14b、プライベートID14d、プライベートパスワード14eと完全に一致するか否かを判定する。この判定の結果、完全一致していた場合、情報書き込み部16は、受信したプライベート情報変更コマンドに含まれる「新たなプライベートID」、「新たなプライベートパスワード」の内容を記憶部14へ書き込むとともに、プライベート情報変更コマンドが正常終了したことを通信部11を介して、無線タグ管理装置2へ送信する。これにより、記憶部14内のプライベートID14d、プライベートパスワード14eの内容が指定された内容に置き換わる。一方、受信したプライベート情報変更コマンドに含まれる情報と記憶部14に記憶されている情報とが完全に一致しなかった場合、情報書き込み部16は、プライベート情報変更コマンドを実行することができなかったことを通信部11を介して、無線タグ管理装置2へ送信する。
次に、無線タグ管理装置2の情報書き込み部24は、プライベート情報変更コマンドの実行結果を通信部21を介して受信し、情報処理部25へ通知する。情報処理部25は、プライベート情報変更コマンドの実行結果に基づいて、所定の処理を行う。
次に、質問コマンドに対して応答を返す動作を説明する。まず、情報処理部25は、入力部26またはインターネット接続端末からの指示に基づいて、質問送信部22に対して質問コマンド送信を指示を出す。これを受けて、質問送信部22は、図2に示す3つの質問コマンドのうちいずれかの質問コマンドを通信部21を介して送信する。この質問コマンドは通信部11を介して、質問受信部12が受信する。これを受けて、質問受信部12は、受信した質問コマンドを応答部13へ通知する。
応答部13は、質問コマンドを受けた時点で、記憶部14に記憶されている動作モード14cを読み出す。そして、応答部13は、応答テーブル15から、読み出した動作モード(サイレント、プライベート、ノーマルのいずれか)と質問コマンドとで特定される応答内容を読み出す。
次に、応答部13は、読み出した応答内容に基づいて、応答を返す。ただし、「何も返さない」という応答内容であった場合は、応答しないことを質問受信部12へ通知する。これを受けて、質問受信部12は、直前に受けた質問コマンドの応答を受け付ける時間のタイムアウトになるまで新たな質問コマンドを受け付けないようにする。また、「はい」を返す場合、応答部13は、応答を受け付ける時間内に「はい」の応答を無線タグ管理装置2に対して返す。また、固定IDやプライベートIDを返す必要がある場合、応答部13は、記憶部14に記憶されている固定ID14aまたはプライベートID14dを読み出して、これを無線タグ管理装置2に対して応答する。
なお、モード変更コマンドとプライベート情報変更コマンドは、電波を遮蔽することができるシールドエリア内で行うことが望ましい。
無線タグ1の応答は、通信部21を介して、応答受信部23が受信する。そして、応答内容を情報処理部25へ通知する。一方、質問送信部22が質問を送信してから、一定時間経過しても応答が返って来ない場合、応答受信部23は、応答がないことを情報処理部25へ通知する。
次に、図3を参照して、無線タグ1と無線タグ管理装置2の使用例を説明する。
<使用例1(物の管理)>
無線タグ1が取り付けられた商品を販売する店舗においては、ノーマルモードで動作し、商品管理処理を行う。そして、消費者が、この商品を購入した際に、店舗に設置されている無線タグ管理装置2によって無線タグ1内の記憶部14にプライベートID14dとプライベートパスワード14eを設定するとともに、動作モードをノーマルモードからサイレントモードへと変更する。また、店舗の店員は、消費者に対して、設定したプライベートIDとプライベートパスワードの内容と、固定ID及び固定パスワードを伝える。
次に、消費者は、商品購入後自分用のプライベートIDとプライベートパスワードを再設定する。そして、消費者の自宅内においては、無線タグ1の動作モードをサイレントモードからプライベートモードへと変更し、設定したプライベートIDを使用してこの商品の管理を行う。また、購入した商品を自宅内から自宅外へ持ち出す場合、必要に応じて、プライベートIDとプライベートパスワードを再設定し、動作モードをプライベートモードからサイレントモードへと変更する。
このようにすることにより、公共の場所においては、固定IDを読み取られることを防止することができるとともに、自宅内においても固定IDとは異なるプライベートIDによって管理するようにしたため、どのような商品が自宅内にあるかを他人に知られることを防止することができる。また、必要に応じて、プライベートIDを変更するようにしたため、プライベートIDと消費者との関係を他人に知られることを防止することが可能となる。
<使用例2(忘れ物探索)>
無線タグ1が取り付けられた物品を持参して百貨店等に外出した際に、この物品を落としたり、置き忘れたような場合において、物品所有者は百貨店に対して、物品に取り付けられた無線タグ1のプライベートIDを伝える。そして、百貨店の店舗内に設けられている全ての無線タグ管理装置2から「プライベートIDは○○ですか?」の質問コマンドを送信し、応答が返ってきた無線タグ管理装置2の周辺を調べ物品を回収する。
このようにして、紛失物の探索を行うことができる。このとき、物品所有者から伝えられたプライベートIDを持つ物品が百貨店内にいる者に知られてしまう可能性があるが、プライベートIDを変更することで、物品を特定されることを防止することができる。また、プライベートIDだけでは、物品が何であるかを知ることはできないために、プライバシを保護することも可能となる。また、仮に同一のプライベートIDが設定された無線タグ1が2つ以上あったとしても、実際に物品を見ることで識別することは可能である。
<使用例3(物品の廃棄、リサイクル)>
無線タグ1が取り付けられた物品を廃棄する場合、廃棄する物品を無線タグ管理装置2が設置されているごみ箱に入れる。無線タグ管理装置2は、廃棄された物品に取り付けられた無線タグ1からプライベートIDを読み取る。そして、情報処理部25は、無線タグ1から読み出したプライベートIDに対応する固定ID及び属性情報をインターネット接続端末T内のデータベースから読み出し、関連するごみ回収業者あるいはリサイクル業者を調べ、対応する業者が存在しない場合は、サイレントモードに変更する。また、無線タグ1内のプライベートIDとプライベートパスワードを変更するとともに、インターネット接続端末Tを介して、関連するごみ回収業者あるいはリサイクル業者に対して、無線タグ1に関する情報を伝える。
このようにすることにより、ごみの中身を他人に知られることを防止することができるともに、ごみ回収業者あるいはリサイクル業者はごみの中身を判別することができる。
以上説明したように、無線タグ内に暗号関数やハッシュ関数を組み込む必要がないため、無線タグ1の構成を簡単にすることができる。また、書き換え可能なプライベートIDを内部に記憶するようにし、公になるIDをプライベートIDとしたため、プライバシの保護を確実に行うことができる。また、動作を制限する動作モードを設けたため、無線タグ1内部の情報を不正利用することを防止することができる。
なお、図1に示す無線タグ管理装置2は、インターネット接続可能な携帯電話端末やインターネット接続端末T内に組み込まれていてもよい。
また、図1における各処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより無線タグ管理処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1に示す応答テーブル15のテーブル構造を示す説明図である。 図1に示す装置の使用例の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1・・・無線タグ、
11・・・通信部、
12・・・質問受信部、
13・・・応答部、
14・・・記憶部、
15・・・応答テーブル、
16・・・情報書き込み部、
2・・・無線タグ管理装置、
21・・・通信部、
22・・・質問送信部、
23・・・応答受信部、
24・・・情報書き込み部、
25・・・情報処理部、
26・・・入力部

Claims (10)

  1. 内部に記憶されたID情報に基づいて、質問に対する応答を行う無線タグであって、
    質問を送信する無線タグ管理装置と間において無線による通信を行う通信手段と、
    現時点における自己の動作モードを記憶する記憶手段と、
    動作モード毎の質問に対する応答内容を予め記憶した応答テーブルと、
    前記通信手段を介して質問を受信する質問受信手段と、
    前記質問受信手段において受信した質問を受け取った時点で、前記記憶手段に記憶されている動作モードを読み出し、この読み出した動作モードにおける前記質問に対する応答内容を前記応答テーブルから読み出し、前記通信手段を介してこの読み出した応答内容に基づく応答を送信する応答手段と
    を備えたことを特徴とする無線タグ。
  2. 前記記憶手段は、予め該無線タグに対して付与された一意の固定IDと、任意に付与されるプライベートIDとを前記動作モードと共に記憶し、
    前記応答テーブルは、動作モード毎の質問に対して、前記記憶手段に記憶されているID情報を返す、肯定の応答を行う、応答をしないのいずれかが予め記憶されていることを特徴とする請求項1に記載の無線タグ。
  3. 前記無線タグは、
    固定ID、プライベートID及び動作モードを受信し、受信した固定ID及びプライベートIDが前記記憶手段に記憶されているID情報と一致した場合のみに、前記記憶手段に記憶された動作モードを受信した動作モードに変更する情報書き込み手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の無線タグ。
  4. 前記無線タグは、
    固定ID、プライベートID及び新たなプライベートIDを受信し、受信した固定ID及びプライベートIDが前記記憶手段に記憶されているID情報と一致した場合のみに、前記記憶手段に記憶されたプライベートIDを前記新たなプライベートIDに変更する情報書き込み手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の無線タグ。
  5. 無線タグとの間において通信を行う通信手段と、
    前記通信手段を介して、前記無線タグに対する質問を送信する質問送信手段と、
    前記質問に対する無線タグからの応答を受信する応答受信手段と、
    前記無線タグに対して、動作モードの設定またはID情報の書き込みを行う情報書き込み手段と
    を備えたことを特徴とする無線タグ管理装置。
  6. 内部に記憶されたID情報に基づいて、質問に対する応答を行うために、質問を送信する無線タグ管理装置と間において無線による通信を行う通信手段と、現時点における自己の動作モードを記憶する記憶手段と、動作モード毎の質問に対する応答内容を予め記憶した応答テーブルとを備えた無線タグにおいて動作する無線タグ応答プログラムであって、
    前記通信手段を介して質問を受信する質問受信処理と、
    前記質問受信処理において受信した質問を受け取った時点で、前記記憶手段に記憶されている動作モードを読み出し、この読み出した動作モードにおける前記質問に対する応答内容を前記応答テーブルから読み出し、前記通信手段を介してこの読み出した応答内容に基づく応答を送信する応答処理と
    をコンピュータに行わせることを特徴とする無線タグ応答プログラム。
  7. 前記記憶手段は、予め該無線タグに対して付与された一意の固定IDと、任意に付与されるプライベートIDとを前記動作モードと共に記憶し、
    前記応答テーブルは、動作モード毎の質問に対して、前記記憶手段に記憶されているID情報を返す、肯定の応答を行う、応答をしないのいずれかが予め記憶されていることを特徴とする請求項6に記載の無線タグ応答プログラム。
  8. 前記無線タグ応答プログラムは、
    固定ID、プライベートID及び動作モードを受信し、受信した固定ID及びプライベートIDが前記記憶手段に記憶されているID情報と一致した場合のみに、前記記憶手段に記憶された動作モードを受信した動作モードに変更する情報書き込み処理をさらにコンピュータに行わせることを特徴とする請求項7に記載の無線タグ応答プログラム。
  9. 前記無線タグ応答プログラムは、
    固定ID、プライベートID及び新たなプライベートIDを受信し、受信した固定ID及びプライベートIDが前記記憶手段に記憶されているID情報と一致した場合のみに、前記記憶手段に記憶されたプライベートIDを前記新たなプライベートIDに変更する情報書き込み処理をさらにコンピュータに行わせることを特徴とする請求項7に記載の無線タグ応答プログラム。
  10. 無線タグとの間において通信を行う通信手段を備えた無線タグ管理装置において動作する無線タグ管理プログラムであって、
    前記通信手段を介して、前記無線タグに対する質問を送信する質問送信処理と、
    前記質問に対する無線タグからの応答を受信する応答受信処理と、
    前記無線タグに対して、動作モードの設定またはID情報の書き込みを行う情報書き込み処理と
    をコンピュータに行わせることを特徴とする無線タグ管理プログラム。
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