JP2005086791A - 電話受信制御装置、電話受信制御システム、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

電話受信制御装置、電話受信制御システム、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 電話発信者が電話受信拒否者リストに載っている迷惑電話受信拒否者に電話をかけた場合に、確実に着信しないように制御する。
【解決手段】 電話発信者10がデータベース11から選択した電話番号に発信すると、TPSフィルタリング装置20における発信信号受信部23が発信信号を受信し、この信号から相手先電話受信者30の電話番号を取得する。TPSデータマッチング部24は、取得した電話番号とTPSリスト格納部21に格納された電話受信拒否者リストとを照合し、取得した電話番号がリストに有った場合は、回線を切断する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、迷惑電話が電話受信拒否者に着信しないように制御する電話受信制御装置、この装置を用いた電話受信制御システム、この装置で用いられるプログラム、及びこのプログラムを記録した記録媒体に関するものである。
従来より、一般の消費者がセールス電話やアンケート調査電話等のいわゆる迷惑電話を断るためのTPS(Telepone Preference Servise)と呼ばれるサービスシステムがある。TPSシステムは、迷惑電話の受信拒否を希望する者(以下、電話受信拒否者という)がTPS登録協会(仮称)に対して、はがきやフリーダイアル等により電話の受信拒否を申請し、同協会は電話受信拒否者リストを作成して各セールス会社やアンケート調査会社等(以下、電話発信者という)に配布し、各電話発信者がこのリストに基づいて電話の発信を抑制するようにしたものである。
しかしながら、この方法は次のような問題があった。
1.電話発信者が電話受信拒否者のリストを保有していなければ、電話受信拒否者に対して電話をかけないようにすることができない。
2.電話受信拒否者のリストを保有していたとしても、電話発信者は、自社で蓄積したセールス対象である電話発信先リストと電話受信拒否者リストとを照合する処理を必要とする。
3.電話発信者が、CTI等のテレマーケティング用の機器を用いずに、手作業で電話番号を入力する場合は、入力ミスによる間違い電話が発生しやすい。
4.電話発信する前には、必ず電話受信拒否者リストにおける相手先の有無を確認しなければならず、手間がかかる。
5.電話発信者が、複数の拠点から電話発信する場合は、どこに電話発信したのかを全社一括で確認することが困難である。
6.電話発信後に電話受信拒否者がいた場合は、その拒否者に電話をしないようにするには、拒否者が再度TPS登録協会に通知しなければならず、手間がかかる。
一方、DM受取拒否者がDM送信元のデータベースにある自分の個人データを電話ガイダンスにしたがってDM受取拒否を登録できるシステムも提案されている(例えば、特許文献1参照)が、音声ガイダンスに従って押しボタンによる入力操作をしなければならない等の問題がある。
このような迷惑電話を拒否するTPSシステムに関して米国等では法律が制定され、電話受信拒否者リストに載っているにも拘らず迷惑電話をかけた違反者に対しては、高額の罰金が課せられるため、電話発信者側では、電話受信拒否者に対して確実に電話がかからないようにすることが必要になってきている。
また従来より、サブアドレスを用いた端末情報処理制御システム、方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。これは、センター側で、ネットワークが保証するサブアドレスに端末側で起動されるプログラム種別を登録すると共に、端末側でサブアドレスと各種プログラムとを対応して管理し、センターが端末に対してサブアドレス付加信号を送ることにより、端末はそのサブアドレスに対応するプログラムを選択して起動するようにしたものである。
特開2000−78290号公報 特開平10−187609号公報
本発明は、電話発信者が電話受信拒否者リストに載っている電話受信拒否者に電話をかけた場合には、確実に着信しないように制御することを課題としている。
本発明による電話受信制御装置は、電話受信拒否者の電話番号リストを蓄積する蓄積手段と、 電話発信者からの発信信号を受信し、この信号から相手先電話受信者の電話番号を取得する電話番号取得手段と、取得した電話番号と蓄積手段に蓄積された電話番号とを照合する照合手段と、取得した電話番号が蓄積された電話番号と一致したとき回線を切断し、不一致のときその電話番号に発信する発信制御手段とを設けたことを特徴とするものである。
また、本発明による電話受信制御システムは、電話番号リストを保持するデータベースと、データベースから選択した電話番号に発信する電話発信手段とを備えた電話発信者と、 電話受信拒否者リストを蓄積する蓄積手段と、電話発信者からの発信信号を受信し、この信号から相手先電話受信者の電話番号を取得する電話番号取得手段と、取得した電話番号と蓄積手段に蓄積された電話番号とを照合する照合手段と、取得した電話番号が蓄積された電話番号と一致したとき回線を切断し、不一致のときその電話番号に発信する発信制御手段とを設けたことを特徴とする電話受信制御装置とを備えたことを特徴とするものである。
また、本発明によるプログラムは、電話発信者からの発信信号を受信し、この信号から相手先電話受信者の電話番号を取得する取得処理と、取得した電話番号と蓄積された電話受信拒否者の電話番号とを照合する照合処理と、取得した電話番号が蓄積された電話番号と一致したとき回線を切断し、不一致のときその電話番号に発信する制御処理とをコンピュータに実行させるものである。
また、本発明によるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、上記プログラムを記録したものである。
本発明によれば、予め登録されている電話受信拒否者に迷惑電話がかかることを確実に防ぐことができる。
本発明は、電話発信者からの発信信号を受信し、この信号から相手先電話受信者の電話番号を取得し、取得した電話番号が電話受信拒否者リストにあった場合は、回線を切断するようにした。
図1は本発明の実施例1による電話受信制御システムとしてのTPSシステムを示すブロック図である。
図1において、本システムは、電話発信者(セールス会社、アンケート調査会社等)10と、電話発信者10が電話をかけた相手先が電話受信拒否者リスト(以下、TPSリストという)に載っているか否かをチェックし、載っていればその旨を電話発信者10に通知すると共に、電話を切断し、リストに載っていなければ電話受信者に電話を繋ぐ制御を行う本発明による電話受信制御装置としてのTPSフィルタリング装置20と、TPSフィルタリング装置20を介して送られて来た発信信号を受信する電話受信者30と、電話受信者30の申請に基づいてTPSリストを作成し、TPSフィルタリング装置20に提供するTPS登録協会40とから構成される。
尚、電話発信者10とTPSフィルタリング装置20とは、公衆電話回線50を介して接続され、TPSフィルタリング装置20と電話受信者30とは、公衆電話回線60及び/又はインターネット等のネットワーク70を介して接続される。また、TPSフィルタリング装置20は、TPSセンターに設置されている。
電話発信者10において、データベース11には、セールスやアンケート調査等の対象である電話受信予定者の電話番号リストが蓄積されている。電話機又はCTI等からなる電話受発信部12は、データベース11から選択した電話受信予定者の電話番号に電話をかけると共に、TPSフィルタリング装置20からの通知を受信する。接続装置13は、電話発信者10と公衆電話回線50とを接続するルータ又は交換機である。
TPSフィルタリング装置20において、TPSリスト格納部21は、電話発信者10のうち電話受信拒否者の電話番号リスト(TPSリスト)を格納する。接続装置22は、TPSフィルタリング装置20と公衆電話回線50とを接続するルータ又は交換機である。
発信信号受信部23は、電話発信者10が発信した電話番号を受信する。TPSデータマッチング部24は、発信信号受信部23が受信した電話番号とTPSリスト格納部21内のTPSリストの電話番号とを照合して、一致・不一致の照合結果を出力する。自動音声装置25は、照合結果が一致のとき相手先が電話受信拒否者である旨を音声信号により電話発信者10に送信する。電話発信部26は、照合結果が不一致のとき、上記受信した発信信号を電話受信者30に着信させる。課金管理装置27は、発信電話回数を管理し、課金を行う。接続装置28は、TPSフィルタリング装置20と電話受信者30と公衆電話回線60及び/又はネットワーク70とを接続するルータ又は交換機である。
電話受信者30において、PC31は、TPSフィルタリング装置20からの発信信号を受信してIP電話機32に送る。ルータ33はネットワーク60とPC31とを接続する。電話機34(ここでは、一般電話機及び/又は携帯電話機)は、TPSフィルタリング装置20からの発信信号を受信する。交換機35は、電話機34と公衆電話回線70とを接続する。
TPS登録協会40において、データベース41は、電話受信者30からの電話受信拒否の申請に基づいて蓄積した電話受信拒否者の電話番号リスト(TPSリスト)を保有する。このTPSリストは、TPSフィルタリング装置20におけるTPSリスト格納部21に適宜提供される。
次に、上記構成によるTPSシステムの動作について、図2のフローチャートと共に説明する。
まず、電話発信者10の電話受発信部21は、TPSセンターの電話番号と、データベース11から選択した電話受信予定者である電話受信者30の電話番号とを用いて電話を発信する(ステップS1、以下ステップ略)。TPSセンターに着信があると(S2)、上記のような「TPSセンターの電話番号+電話受信者30の電話番号」の通常の着信では、発信信号受信部23にはTPSセンターの電話番号だけしか表示されない。このため、着信信号の情報から、後述する実施例2,3等による方法を用いて電話受信者30の電話番号を取得する。
TPSデータマッチング部24では、取得した電話受信者30の電話番号がTPSリスト格納部21内の電話受信拒否者の電話番号と一致するか否かを照合する。照合結果が一致したとき自動音声装置25は、例えば図3に示す内容のボイスメッセージの音声信号を作成して電話発信者10に通知した後、回線を切断する(S4、S5)。照合結果が不一致のときは、電話発信部26が電話受信者30に発信し(S6)、電話発信者10と電話受信者30とが接続されるようにスイッチングする(S7)。これによって電話発信者10と電話受信者30との会話が行われる。
本実施例1によれば、電話発信者10がかけようとした電話番号がTPSリストに載っていることが検出された場合は、直ちに回線を切断するので、電話受信拒否者に迷惑電話が着信することを確実に無くすことができる。
尚、本実施例では、TPSフィルタリング装置20を独立した機関であるTPSセンターに設置しているが、TPSフィルタリング装置20を電話発信者10側に付属させる構成にした場合は、発信時にTPSセンターの電話番号に電話すること無く、電話受信者30に直接発信することができる。
本実施例2は、図2のS3における電話受信者30の電話番号取得方法の一例であり、図4に本実施例2による電話発信者10の構成を示す。システムの他の構成は図1と同じである。
本実施例2は、前記特許文献1に記載された技術に基づくNTT(登録商標)サブアドレス通知サービスを利用したものである。
図4において、電話受発信部12の電話機は、「TPSセンターの電話番号*データベース11から選択した電話受信者30の電話番号」の形で発信する。これにより、TPSフィルタリング装置20の発信信号受信部23は、電話受信者30の電話番号を取得することができる。この方法は、INSネット回線相互間、PHS,携帯電話機からの発信に限られる。この場合、TPSセンターの電話番号はシャープダイヤルにしてもよいし、リダイヤル登録したものでもよい。尚、接続装置13としてはルータが用いられる。
本実施例3は、電話受信者30の電話番号取得方法の他の例であり、図5に本実施例3による電話発信者10の構成を示す。システムの他の構成は図1と同じである。
本実施例3は、NTT(登録商標)ユーザ間情報通知サービスを利用したものである。
図5において、電話受発信部12にはCTI(Computer Telephony
Integrasion)が用いられる。ユーザ間情報通知サービスを利用することにより、発信信号受信部23は、データベース11から大量の電話受信予定者の電話番号を取得することができる。この方法は、INSネット回線相互間、PHS、携帯電話機からの発信に限られる。
本実施例4は、電話受信者30の電話番号取得方法の他の例であり、図6に本実施例4による電話発信者10の構成を示す。システムの他の構成は図1と同じである。
本実施例4は、IVR(Interactive Voice Response)を利用したものである。
図6において、TPSセンターが受信した後、IVRにより電話受信者30の電話番号を入力等により登録することにより、発信信号受信部23は電話受信者30の電話番号を取得することができる。この方法は、全ての回線で問題なく実現することができる。また、TPSセンターの電話番号はリダイヤルでもよいし、シャープダイヤルでもよい。尚、接続装置13としてはルータが用いられる。
図7は本発明の実施例5によるTPSシステムを示すブロック図であり、図1と対応する部分には同一番号を付して重複する説明は省略する。
図7において、本実施例5では、電話発信者10には、既存客データベース14、受信データベース15及び識別番号付加装置16が追加されている。尚、見込み客データベース11は図1のデータベース11と実質的に同じ内容である。
また、TPSフィルタリング装置20には、発信者拒否リスト格納部29が追加されている。この発信者拒否リスト格納部29は、TPSデータマッチング部24に接続されると共に、電話発信部26と接続されている。また、電話発信部26は、電話受信者30のIP電話機32、電話機34と接続される。
発信者拒否リスト格納部29には、電話発信者毎に発信者拒否リストが設けられ格納されている。本実施例5は、電話受信者30がTPS登録協会40に申請することなく、直接にTPSフィルタリング装置20の発信者拒否リスト格納部29に、対象とする電話発信者を電話受信拒否者として登録できるようににしたものである。
さらに本実施例5は、電話発信者10側が過去において例えば電話受信者30からの問い合わせ等のなんらかの通信履歴がある電話受信者30やいわゆる顧客である電話受信者30のリストを受信データベース15や既存客データベース14に登録しておき、このデータベース14,15のリストに載った電話受信者30に対する電話の着信は許可するようにしたものである。
次に、上記構成による本実施例5の動作を図8のフローチャートと共に説明する。
電話発信者10において、電話受発信部12は、3つのデータベース11,14,15のいずれかより電話番号を取り出す(S11)。この取り出した電話番号に識別番号付加装置16により、その電話番号を取り出したデータベースに応じた識別番号を付加する(S12)。例えば、その電話番号が見込み客データベース11から取り出したものである場合は、01の識別番号がフラグとして付加される。また、既存客データベース14から取り出したものである場合は、02の識別番号が付加され、受信データベース15から取り出したものである場合は、03の識別番号が付加される。電話受発信部12は、識別番号が付加された電話番号でTPSセンターに発信する(S13)。
TPSフィルタリング装置20においては、発信信号受信部23は、着信があると、前記実施例2,3等による方法を用いて電話受信者30の電話番号を取得すると共に、付加されている識別番号を判定する(S16〜S18)。TPSデータマッチング部24は、識別番号01が付加された電話番号について照合処理を行う(S19)。そして、照合結果が一致したときは自動音声装置25は、前記ボイスメッセージ音声信号を作成して電話発信者10に通知すると共に、回線を切断する(S20)。照合結果が不一致のときは、電話発信部26が電話受信者30に発信し(S21)、電話発信者10と電話受信者30とが接続されるようにスイッチングする(S22)。これによって電話発信者10と電話受信者30との会話が行われる。また、識別番号02及び03が付加された電話番号を照合する場合は、実質的に不一致の照合結果となり、電話発信者10と電話受信者30とが接続されて通話が行われる。
S22によるスイッチングの後、電話をとった電話受信者30が受信を拒否したい場合は、電話機32,34の*ボタンを押す(S23)。これによって電話機32,34から電話受信拒否要求信号と電話番号がTPSフィルタリング装置20の電話発信部26に送られる。電話発信部26は、その電話番号を発信者拒否リスト格納部29に電話受信拒否者として登録する(S24)。このようにして電話受信拒否者として登録されると、TPSフィルタリング装置20は、以後当該電話発信者10の電話番号から電話受信者30への接続を行わない。すなわち、電話受信拒否者として登録された電話発信者10の電話番号から電話受信者30へは電話をかけることができなくなる。
一方、S23で*ボタンを押さなければ通話が行われ、終了すれば回線が切断される(S25)。
以後は、TPSデータマッチング部24においては、前記S15で発信信号受信部23が取得した電話番号と、TPSリスト格納部21及び発信者拒否リスト格納部29に格納された電話番号との照合が行われる。この場合、識別番号が02及び03が付加された電話番号であれば、S21に進んで電話受信者30への発信が行われる。ただし、電話発信者10が、発信者拒否リスト格納部29に電話受信拒否者として登録されている場合は、上記のように電話発信者10から電話受信者30への発信は行わない。
本実施例5によれば、電話発信者10は、既存客データベース14及び受信データベース15に登録された電話受信者に発信する場合は、発信者拒否リスト格納部29に電話受信拒否者として登録されていない限り受信を拒否されることがない。
また、電話受信者30は、電話がかかってきたとき、今後その電話を拒否したい場合は、*ボタンを押すだけでTPSセンターに電話受信拒否者として登録することができる。
なお、本実施例では、上記電話拒否要求をする場合、*ボタンを使用するものとして説明したが、もちろん他のボタンを代わりに使用するようにしてもよい。
次に、実施例6によるプロラム及びこのプロラムを記録する記録媒体について説明する。
各フローチャートに示す処理を含む前述の動作に基づく処理をコンピュータシステムのCPUが実行するためのプロラムは、本発明によるプロラムを構成する。
また、このプロラムを記録するための記録媒体は、本発明によるコンピュータ読み取り可能な記録媒体を構成する。この記録媒体としては、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ、磁気記録媒体等を用いることができ、これらをROM,RAM,CD−ROM,フレキシブルディスク、メモリカード等に構成して用いてよい。
またこの記録媒体は、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプロラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部のRAM等の揮発性メモリのように、一定時間プロラムを保持するものも含まれる。
また上記プロラムは、このプロラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから伝送媒体を介して、あるいは伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されるものであってよい。上記伝送媒体とは、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように、情報を伝送する機能を有する媒体をいうものとする。
また上記プロラムは、前述した機能の一部を実現するためであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプロラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プロラム)であってもよい。
従って、このプロラム及び記録媒体を各図に示したシステム又は装置とは異なるシステム又は装置において用い、そのシステム又は装置のコンピュータがこのプロラムを実行することによっても、各実施例で説明した機能及び効果と同等の機能及び効果を得ることができ、本発明の課題を解決することができる。
本発明の実施例1によるTPSシステムを示すブロック図である。 本発明の実施例1による動作を示すフローチャートである。 ボイスメッセージの内容を示す構成図である。 本発明の実施例2による電話発信者の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例3による電話発信者の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例4による電話発信者の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例5によるTPSシステムを示すブロック図である。 本発明の実施例5による動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 電話発信者
11 データベース(見込み客データベース)
12 電話受発信部
14 既存客データベース
15 受信データベース
20 TPSフィルタリング装置
21 TPSリスト格納部
23 発信信号受信部
24 TPSデータマッチング部
25 自動音声装置
26 電話発信部
29 発信者拒否リスト格納部
30 電話受信者
32 IP電話機
33 電話機

Claims (13)

  1. 電話受信拒否者の電話番号リストを蓄積する蓄積手段と、
    電話発信者からの発信信号を受信し、この信号から相手先電話受信者の電話番号を取得する電話番号取得手段と、
    取得した電話番号と蓄積手段に蓄積された電話番号とを照合する照合手段と、
    取得した電話番号が蓄積された電話番号と一致したとき回線を切断し、不一致のときその電話番号に発信する発信制御手段とを設けたことを特徴とする電話受信制御装置。
  2. 前記取得した電話番号が前記蓄積された電話番号と一致したとき、その旨を前記電話発信者に通知する通知手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の電話受信制御装置。
  3. 前記照合手段は、前記取得した電話番号に所定の識別情報が付加されていたとき照合結果を不一致とすることを特徴とする請求項1又は2記載の電話受信制御装置。
  4. 前記相手先電話受信者からその電話番号と電話受信拒否要求信号を受信したとき、その電話番号を登録する登録手段を設け、前記照合手段は、前記登録手段に登録された電話番号と前記取得した電話番号とを照合することを特徴とする請求項1、2又は3記載の電話受信制御装置。
  5. 電話番号リストを保持するデータベースと、データベースから選択した電話番号に発信する電話発信手段とを備えた電話発信者と、
    電話受信拒否者の電話番号リストを蓄積する蓄積手段と、電話発信者からの発信信号を受信し、この信号から相手先電話受信者の電話番号を取得する電話番号取得手段と、取得した電話番号と蓄積手段に蓄積された電話番号とを照合する照合手段と、取得した電話番号が蓄積された電話番号と一致したとき回線を切断し、不一致のときその電話番号に発信する発信制御手段とを設けたことを特徴とする電話受信制御装置とを備えたことを特徴とする電話受信制御システム。
  6. 前記取得した電話番号が蓄積された電話番号と一致したとき、その旨を前記電話発信者に通知する通知手段を前記電話受信制御装置に設けたことを特徴とする請求項5記載の電話受信制御システム。
  7. 前記データベースには複数種類の電話番号リストが保持され、前記電話発信手段は、発信する電話番号にその電話番号が属する電話番号リストの種類の識別情報を付加して発信し、
    前記照合手段は、前記取得した電話番号に所定の識別情報が付加されていたとき照合結果を不一致とすることを特徴とする請求項6記載の電話受信制御システム。
  8. 前記電話受信制御装置に、前記相手先電話受信者からその電話番号と電話受信拒否要求信号を受信したとき、その電話番号を登録する登録手段を設け、前記照合手段は、前記登録手段に登録された電話番号と前記取得した電話番号とを照合することを特徴とする請求項5、6又は7記載の電話受信制御システム。
  9. 電話発信者からの発信信号を受信し、この信号から相手先電話受信者の電話番号を取得する取得処理と、
    取得した電話番号と蓄積された電話受信拒否者の電話番号とを照合する照合処理と、
    取得した電話番号が蓄積された電話番号と一致したとき回線を切断し、不一致のときその電話番号に発信する制御処理とをコンピュータに実行させるプログラム。
  10. 前記取得した電話番号が前記蓄積された電話番号と一致したとき、その旨を前記電話発信者に通知する通知処理をコンピュータに実行させる請求項9記載のプログラム。
  11. 前記照合処理において、前記取得した電話番号に所定の識別情報が付加されていたとき照合結果を不一致とすることを特徴とする請求項9又は10記載のプログラム。
  12. 前記相手先電話受信者からその電話番号と電話受信拒否要求信号を受信したとき、その電話番号を登録する登録処理と、登録された電話番号と前記取得した電話番号とを照合する照合処理とをコンピュータに実行させる請求項9、10又は11記載のプログラム。
  13. 請求項9〜12のいずれか1項記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。

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