JP2005080566A - 粉粒タンクの攪拌装置 - Google Patents

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JP2005080566A JP2003316114A JP2003316114A JP2005080566A JP 2005080566 A JP2005080566 A JP 2005080566A JP 2003316114 A JP2003316114 A JP 2003316114A JP 2003316114 A JP2003316114 A JP 2003316114A JP 2005080566 A JP2005080566 A JP 2005080566A
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Shunji Ideno
俊次 出野
Osamu Kobayashi
修 小林
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HATSUTA IND
HATSUTA INDUSTRIAL CO Ltd
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Abstract

【課題】 タンク内の最も攪拌が必要とされる部分で攪拌機能が十分に発揮されるようになって,粉粒体(肥料)のタンク内での自然落下が損なわれることなく促進される粉粒タンクの攪拌装置を得る。
【解決手段】 粉粒タンク1内に回転可能に貫挿支持される駆動軸2と、この駆動軸2の両側方にあって粉粒タンク1の下部内側面1b近くに左右対称形の羽根のように設けられて下部内側面1bに向かってそれぞれ往復揺動する左右二枚の攪拌部材6と、この攪拌部材6を駆動軸2によってそれぞれ往復揺動させるための伝動部材5とを備えてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、肥料などの粉粒体を散布する散布機などにおいて粉粒タンク内の粉粒体を攪拌するための粉粒タンクの攪拌装置に関するものである。
従来のこの種の粉粒タンクの攪拌装置は、粉粒タンクの落下口付近に回転あるいは往復動する部材を配備して、この部材により落下口に落ちる手前の粉粒体を攪拌している。
解決しようとする問題は、粉粒タンク内の粉粒体は全体の流れとしてタンクの下部内側面に沿って(ガイドされて)落下口に向かって自然落下するのであるが、従来のものは前記したように落下口に落ちる手前で粉粒体を攪拌しているので、粉粒体の中でも特に肥料はタンク内で湿り気を帯びると固まりやすくなってタンクの下部内側面に沿って自然落下しにくくなることに攪拌の機能を効果的に果たせず、粉粒体(肥料)がタンクの下部内側面の部分で固まってタンク内での粉粒体(肥料)の全体の流れが悪くなり粉粒体(肥料)が落下口から落下しにくくなるという点である。
本発明は、粉粒タンク内に回転可能に貫挿支持される駆動軸と、この駆動軸の両側方にあって粉粒タンクの下部内側面近くに左右対称形の羽根のように設けられて前記下部内側面に向かってそれぞれ往復揺動する左右二枚の攪拌部材と、この攪拌部材を前記駆動軸によってそれぞれ往復揺動させるための伝動部材とを備えたことを特徴とする。
本発明は、粉粒体の中でも特に肥料が湿り気を帯びて固まりやすいタンクの下部内側面の部分で攪拌部材が動作するようにしたので、タンク内の最も攪拌が必要とされる部分で攪拌機能が十分に発揮されるようになって,粉粒体(肥料)のタンク内での自然落下が損なわれることなく促進されるという効果がある。
粉粒タンクの下部内側面近くで左右二枚の攪拌部材を往復揺動させることにより、実現した。
図1は本発明装置の一実施例を示す概略図、図2は図1を右からみた図、図3は図1の伝動部材Aの動きを説明する図である。
図において、1は粉粒タンク、2は粉粒タンク1の落下口1a近くに回転可能に貫挿して支持した駆動軸A、3は駆動軸A2に駆動力を入力するための駆動部A、4は駆動軸A2に取り付けた偏心円板、5は偏心円板4に回転可能に被着した環体部5aとこれよりT字状に延びるアーム部5bとからなる伝動部材A、6は伝動部材A5のT字状の左右両端側にピン7,7によりそれぞれ枢着した左右二枚の攪拌部材で、粉粒タンク1の対向する下部内側面1b,1bのそれぞれの近くに左右対称形の羽根のように設けられて下部内側面1b,1bに向かってそれぞれ往復揺動するようになっている。
今、駆動軸A2を駆動部A3により回転させると、その偏心円板4の回転によりこれとは滑って回動してほぼその位置(姿勢)を保持しながら偏心力によって公転する,つまり図3中点線で示すように公転する環体部5aにより伝動部材A5は往復揺動するので、この伝動部材A5の往復揺動,つまり図3中点線で示す動きとか図1中想像線で示す動きにより、各攪拌部材6は図1中想像線で示すように下部内側面1b,1bに向かってそれぞれ往復揺動する。
このように各攪拌部材6は下部内側面1b,1bに向かってそれぞれ往復揺動するので、粉粒タンク1内で最も固まりやすい下部内側面1b,1bにある粉粒体が最も良く攪拌されることになって、粉粒タンク1内での粉粒体全体の流れがスムーズになり、粉粒体は落下口1aからスムーズに落下する。
攪拌部材6の形状は粉粒タンク1の形状,構造に合わせて適宜決めれば良いし、できれば図示するように抵抗の少ない線状体で構成するのが良い。
図4は本発明装置の他の実施例を示す概略図、図5は図4を右からみた図、図6は図5の駆動部Bを示す図、図7は図4の伝動部材Bの動きを説明する図であり、各図中前記した実施例1のものと同一または相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図において、8は粉粒タンク1の落下口1a近くに回転可能に貫挿して支持した駆動軸B、9は駆動軸B8に固着されて揺動するリンク部9aとこれにピン10により接続されてT字状に延びるアーム部9bとからなる伝動部材B、11は駆動軸B8に設けた駆動アーム、12は駆動アーム11を一定の角度で往復回転させるための駆動部Bである。
今、駆動部B12の回転力により駆動アーム11が一定の角度で往復回転すると、これに伴って駆動軸B8が一定の角度で往復回転するので、伝動部材B9のリンク部9aが図7に示すように往復回転してアーム部9bが往復揺動,つまり図7中点線で示す動きとか図4中想像線で示す動きをする。この動きにより、各攪拌部材6は図4中想像線で示すように下部内側面1b,1bに向かってそれぞれ往復揺動する。
このように各攪拌部材6は下部内側面1b,1bに向かってそれぞれ往復揺動するので、粉粒タンク1内で最も固まりやすい下部内側面1b,1bにある粉粒体が最も良く攪拌されることになって、粉粒タンク1内での粉粒体全体の流れがスムーズになり、粉粒体は落下口1aからスムーズに落下する。
なお、本実施例のように駆動軸B8が一定角度で往復回転するものでは伝動部材B9をリンク部9a,アーム部9bとで構成し、また前記した実施例1のように駆動軸A2が回転するものでは伝動部材A5を偏心円板4に被着した環体部5aとアーム部5bとで構成したが、これら伝動部材の構成はこれらのものに限らないは勿論である。
本発明は、肥料に限らず,粉粒体を散布するものに広く活用できる。
本発明装置の一実施例を示す概略図である。 図1を右からみた図である。 図1の伝動部材Aの動きを説明する図である。 本発明装置の他の実施例を示す概略図である。 図4を右からみた図である。 図5の駆動部Bを示す図である。 図4の伝動部材Bの動きを説明する図である。
符号の説明
1:粉粒タンク
1a:落下口
1b:下部内側面
2:駆動軸A
3:駆動部A
4:偏心円板
5:伝動部材A
5a:環体部
5b:アーム部
6:攪拌部材
7:ピン
8:駆動軸B
9:伝動部材B
9a:リンク部
9b:アーム部
10:ピン
11:駆動アーム
12:駆動部B

Claims (1)

  1. 粉粒タンク内を落下口に向けて自然落下する粉粒体を攪拌するものであって、前記粉粒タンク内に回転可能に貫挿支持される駆動軸と、この駆動軸の両側方にあって前記粉粒タンクの下部内側面近くに左右対称形の羽根のように設けられて前記下部内側面に向かってそれぞれ往復揺動する左右二枚の攪拌部材と、この攪拌部材を前記駆動軸によってそれぞれ往復揺動させるための伝動部材とを備えたことを特徴とする粉粒タンクの攪拌装置。
JP2003316114A 2003-09-09 2003-09-09 粉粒タンクの攪拌装置 Pending JP2005080566A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017136988A1 (zh) * 2016-02-14 2017-08-17 刘艳萍 一种肥料搅拌装置
CN108325474A (zh) * 2018-02-11 2018-07-27 胡自然 一种化学反应池用化学液原料供料***
CN108854771A (zh) * 2018-05-30 2018-11-23 芜湖市爱德运输机械有限公司 高速板链提升机的料斗结构

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