JP2005078044A - 画像表示機能付き光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像表示機能付き双眼鏡に観察対象に関わる画像情報を表示する。
【解決手段】 双眼鏡10にLCD12と、カードスロット19を設ける。カードスロット19に装着されるICメモリカードに、様々な分野の観察対象物の画像データ等を複数の図鑑として格納する。観察対象物を、季節、場所、大きさ等の属性に基づくカテゴリに分類する。これらの図鑑及びカテゴリを階層的に構成し、この構成にしたがってICメモリカードのディレクトリ構造を構成する。図鑑を各々の観察対象物までの一般的な距離レンジに基づいて分類する。図鑑転輪13またはマクロ切替スイッチ31の状態に応じて観察対象物までの距離レンジを推定し、この距離レンジに含まれる図鑑を優先的に参照する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像表示機能が搭載された光学機器に関する。
液晶モニタが搭載されたデジタルカメラ機能付き観察用光学機器として、デジタルカメラ機能付双眼鏡が知られている。デジタルカメラ機能付き双眼鏡では、接眼レンズを通して複眼視される映像と略同一の画像を液晶モニタに表示できるとともにデジタル画像として記録可能である。
特開2003−107369号公報
双眼鏡は、バードウォッチングやスポーツ観戦などに用いられることが多い。バードウォッチングやスポーツ観戦では、鳥、選手といった特定の対象が観察される。このとき双眼鏡利用者は、観察対象を漠然と観察するのではなく、観察対象の種類や個別の名称などを同定することが一般的である。例えばバードウォッチングでは鳥の種類であり、スポーツ観戦ではチーム名や選手の名前である。
本発明は、観察対象に関わる情報を簡単かつ迅速に表示可能な画像表示機能付き光学機器を得ることを目的としている。
本発明の画像表示機能付き光学機器は、複数の図鑑に対応する図鑑データが格納された記録媒体と、観察対象物までの距離に関わる距離情報を取得する距離情報取得手段と、距離情報に基づき、複数の図鑑の中から図鑑を選択する図鑑選択手段と、図鑑データの情報を表示可能な画像表示手段とを備えたことを特徴としている。
記録媒体は、観察対象物の種々の属性に基づき分類される所定のカテゴリごとに形成された階層ディレクトリ構造を有し、階層ディレクトリの最上位のカテゴリが複数の図鑑に対応したディレクトリとして構成されることが好ましい。このとき記録媒体において、観察対象物の種類を特定する画像データが図鑑データとして最下位ディレクトリの各々に格納されるとともに、各ディレクトリを代表する画像データがガイド用データとして格納されることが好ましい。このように構成することにより、簡単なプログラムで図鑑データを検索、参照することが可能となる。
図鑑に対応するディレクトリ名には、距離情報に対応する文字列が含まれることが好ましく、距離情報に対応する文字列は例えば所定の桁数の数字に対応している。また、図鑑は観察対象物が含まれると推定される複数の距離レンジに基づいて分類され、図鑑選択手段は、取得された距離情報に対応する距離レンジに分類される図鑑を選択することが好ましい。また更に、上記文字列が距離レンジに対応する情報を含むことが好ましい。これにより、簡単なデータ構造であっても、観察対象物までの距離に応じて簡単に目的とする図鑑を参照することができるシステムを提供することができる。このとき、距離情報は、光学系の繰り出し量に基づいた情報であることが好ましい。すなわち、繰り出し量を用いることにより、観察対象物までの距離を測定するための機構を別途設けなくて済む。
また、本発明の記録媒体は、複数の図鑑に対応する図鑑データを格納する記録媒体であって、複数の図鑑を参照する際の優先度を決定するための情報が格納されたことを特徴としている。
以上のように、本発明によれば、観察対象に関わる情報を簡単かつ迅速に表示可能な画像表示機能付き光学機器を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態であるデジタルカメラ機能付き双眼鏡の外観を接眼レンズ側(背面側)から見たときの斜視図である。
双眼鏡10の背面には、一対の接眼部11R、11Lが設けられ、その上面の略中央には、LCDなどの画像表示装置12が設けられる。画像表示装置12の手前(図1において)には合焦のための転輪13が設けられる。画像表示装置12は、パネル状に成形されており、上面と正面の稜線に沿った軸を回転軸に開閉自在である。すなわち、画像表示装置12が開かれると、画面は背面方向に向けて略直立される。また、画像表示装置12が閉じられると、画面は双眼鏡10の上面に臥せられる。なお、撮影用の光学系(図示せず)の合焦動作は、接眼部11L、11Rを含む双眼鏡用光学系の合焦動作に連動しており、転輪13を用いて行なわれる。また、転輪13と画像表示装置12との間には、マクロ切替スイッチ31が設けられる。
双眼鏡10の上面右手前側にはレリーズスイッチ14が設けられる。レリーズスイッチ14の後側(正面より)には、メニュキー15、ディスプレイボタン16、及び上下左右方向に対応する4つの矢印キー17U、17D、17L、17Rと、これらに囲まれるOKキー18とが設けられる。また、双眼鏡10の側面には、メモリカード等の記録媒体を挿入するためのカードスロット19が設けられる。
図2に、図1のデジタル機能付き双眼鏡10の電気的な構成を示すブロック図を示す。
撮影用光学系20を介して入射された被写体像は、撮像ブロック21内のCCDなどの撮像素子で結像され、画像信号として検出される。撮像ブロック21では、検出された画像信号に対してCCDプロセス処理などの所定の信号処理が施される。その後画像信号はキャプチャ回路22を介してプロセッサ23に送られる。
キャプチャ回路22は、撮像ブロック21からの画像信号(画像データ)をレリーズスイッチ14の操作に応じて一時的に保存する回路である。例えば、撮像素子で撮像された画像を画像表示装置12にシースルー画像として表示する場合には、間引きした画像信号を随時プロセッサ23に出力し、バスBSを介して画像表示装置12に動画として表示する。レリーズスイッチ14が操作されると、例えば間引きを行っていない画像データを図示しないメモリに一時的に保存する。
キャプチャ回路22に保存された画像データは、プロセッサ23及びバスBSを介して画像表示装置12に静止画像として表示される。なお、撮像ブロック21、キャプチャ回路22は、タイミングジェネレータ24からの同期信号により制御され、タイミングジェネレータ24は、プロセッサ23により制御される。また、マクロ切替スイッチ31やレリーズスイッチ14等のスイッチ類を含むスイッチ群25、繰り出し量検出センサ30は、バスBSを介してプロセッサ23に接続される。なお、繰り出し量検出センサ30は、転輪13の回転に連動して繰り出される撮影用光学系20の所定位置(無限遠合焦位置)からの繰り出し量を検出するためのセンサである。
プロセッサ23には、更にI/Oコントロール回路26が接続され、I/Oコントロール回路26には、記録媒体制御回路27が接続される。記録媒体制御回路27は、ICメモリカード等の記録媒体Mが着脱自在に装着される記録媒体装着部27aを有しており、記録媒体装着部27aに装着された記録媒体Mの記憶容量やファイル階層、現在の空き領域を検出するとともに、記録媒体Mへのデータの書き込みや、記録媒体Mからのデータの読み出しが行なわれる。例えば記録媒体Mの空き領域には、撮影され、キャプチャ回路22に一時的に保存された画像データがプロセッサ23、I/Oコントロール回路26、記録媒体制御回路27を介して書き込まれる。また、例えば記録媒体Mに記録されている画像データは、記録媒体制御回路27、I/Oコントロール回路26、プロセッサ23、バスBSを介してワークRAM28に転送することが可能である。なお、プロセッサ23は、ROM29に記録されたシステムプログラムに従って駆動される。
次に図3〜図11を参照して、本実施形態においてプロセッサ23において実行される参照画像表示処理動作について説明する。
図3は、記録媒体Mに形成されたフォルダ(ディレクトリ)の階層構造を例示した図である。図3に示されるように、記録媒体Mのルート(ルートディレクトリ)には、フォルダ「DCIM」と、フォルダ「GUIDE101」、「GUIDE102」、・・・、「GUIDE201」、・・・、「GUIDE301」、「GUIDE302」、・・・などの複数のフォルダが存在する。フォルダ「DCIM」は、デジタルスチルカメラで撮影された画像ファイルを格納しておくためのフォルダである。すなわち、プロセッサ23が、通常のデジタルカメラとしての処理を実行している間(参照画像表示処理動作の起動前)、カレントフォルダは「DCIM」の下にある所定のフォルダにある。そして、撮影画像は記録媒体Mの空き領域に、例えばJPEG形式の画像データとして記録され、この画像データは「DCIM」フォルダの下にある所定のフォルダ内に格納されたファイルとして管理される。
一方、「GUIDE101」、「GUIDE201」、「GUIDE301」など、「GUIDE」+「3桁の番号」のフォルダは、何らかの分野の電子的な図鑑に対応するフォルダであり、「3桁の番号」の百の位の数字は、観察対象物までの距離に対応している。本実施形態では、100番台のフォルダには、観察対象物までの距離が一般に遠距離レンジ(例えば2m以上)となる分野の図鑑が割り当てられ、200番台のフォルダには、観察対象物までの距離が一般に中距離レンジ(例えば2m以下40cm以上)となる分野の図鑑が割り当てられる。また、300番台のフォルダには、観察対象物までの距離が一般に近距離レンジ(例えば40cm以下)となる分野の図鑑が割り当てられる。例えば「GUIDE101」は「鳥の図鑑」に対応し、フォルダ「GUIDE102」は「野球の図鑑」に、「GUIDE103」は「サッカーの図鑑」に対応する。また、「GUIDE201」は例えば「絵画の図鑑」に対応し、「GUIDE301」は「花の図鑑」、「GUIDE302」は「切手の図鑑」、「GUIDE303」は「コインの図鑑」に対応する。後に詳述するが、本実施形態では、光学系の繰り出し量やマクロ切替スイッチ31のON/OFF状態に基づいて、観察対象物が含まれるであろう距離レンジを推定し、その距離レンジに割り振られた図鑑を優先的に参照する。なお、3桁のうち下2桁の数字は、例えばその距離レンジ内における図鑑の優先順位に対応する。
各フォルダ「GUIDE***」の下には、観察対象物をその分野におけるカテゴリに基づいて絞り込めるように、各カテゴリに対応するフォルダが階層的に構築されている。図4を参照して、「鳥の図鑑」と「花の図鑑」に対応するフォルダ「GUIDE101」、「GUIDE201」を例に説明すると、例えば、「GUIDE101」、「GUIDE201」のフォルダの下には、「春」、「夏」、「秋」、「冬」の4つの季節に対応したフォルダが存在し、「GUIDE101」のフォルダの下の「春」、「夏」、「秋」、「冬」のフォルダの下には例えば「山」、「海」、「街」など、観察する場所に対応したフォルダが各々設けられる。また、「GUIDE201」の「春」、「夏」、「秋」、「冬」のフォルダの下にも同様に例えば「山」、「湿原」、「街」など、観察する場所に対応したフォルダが各々設けられる。また、「山」、「海」、「街」や「山」、「湿原」、「街」などの場所に対応したフォルダの下には、例えば「大」、「中」、「小」等の鳥や花の大きさに対応するフォルダが各々設けられる。なお、図3では、フォルダ「春」の下にある「山」、「海」、「街」のフォルダ、または「山」、「湿原」、「街」のフォルダと、「山」の下にある「大」、「中」、「小」のフォルダのみが示されおり、他は省略されている。
「GUIDE101」の各季節、各場所のフォルダの下にある大中小のフォルダには、それぞれ季節、場所、大きさで分類された鳥の画像ファイルと、この画像ファイルに関連する情報が含まれるファイルが格納されている。同様に、「GUIDE201」の各季節、各場所のフォルダの下にある大中小のフォルダには、それぞれ季節、場所、大きさで分類された花の画像ファイルと、この画像ファイルに関連する情報が含まれるファイルが格納されており、これらのことは「鳥の図鑑」や「花の図鑑」以外の図鑑に対応するフォルダに対しても同様である。以下、「鳥の図鑑」を例に説明を行う。
図5に、「¥GUIDE101¥秋¥街¥小」に、格納されているファイルの一例を示す。例えばファイル「ツグミ.jpg」は鶫の画像ファイルであり、「ツグミ.jpeg」は、「ツグミ.jpg」の画像に鳥の名前等の文字情報を合成した画像ファイルである。また、「ツグミ.wav」は、鶫の声を録音した音声データである。図6(a)、(b)に「ツグミ.jpg」、「ツグミ.jpeg」の画像の一例を示す。なお、図5には、鶫と鵯に関するファイルのみが示されているが、「¥GUIDE101¥秋¥街¥小」には、秋に街で見られる様々な小型の鳥の画像ファイルとその鳥の音声ファイルが格納される。また、四季を通じて見られる鳥や、例えば山でも街でも見られるような鳥に関しては、複数のフォルダに同一のファイルが重複して格納されている。
一方、フォルダ「GUIDE101」には、図7に例示するビットマップデータが格納されている。「area1.bmp」、「area2.bmp」、「area3.bmp」のファイルは、それぞれ「山」、「海」、「街」のフォルダに対応しており、「season1.bmp」、「season2.bmp」、「season3.bmp」、「season4.bmp」のファイルは、それぞれ「春」、「夏」、「秋」、「冬」のフォルダに対応している。また、「size1.bmp」、「size2.bmp」、「size3.bmp」のファイルは、それぞれ「大」、「中」、「小」のフォルダに対応し、「title.bmp」のファイルは、「鳥の図鑑」であるフォルダ「GUIED101」に対応している。
以上のように、フォルダ「GUIDE101」には、上述の各画像ファイルが格納されている。これらは、「花の図鑑」に対応する「GUIDE201」や「GUIDE」をフォルダ名の頭に冠する他のフォルダに関しても同様である。なお、野球やサッカーの場合には、チーム名や、国籍などのカテゴリに基づくフォルダが階層化され、切手やコインの場合には、国名や発行年代などのカテゴリに基づくフォルダが階層化される。
図8に、「GUIDE101」、「GUIDE201」のフォルダに格納されたビットマップデータの一例を示す。左の列は「GUIDE101」(鳥の図鑑)に格納されている「title.bmp」(鳥の図鑑)、「season3.bmp」(秋)、「area3.bmp」(街)、「size3.bmp」(小)各々のビットマップデータである。また、右の列は「GUIDE201」(花の図鑑)に格納されている「title.bmp」(花の図鑑)、「season2.bmp」(夏)、「area2.bmp」(湿原)、「size2.bmp」(中)各々のビットマップデータである。なお、上記「GUIDE101」、「GUIDE201」等のフォルダに格納されるビットマップファイル(bmpファイル)及び画像ファイル(JPGまたはJPEGファイル)の容量は、いずれも画像表示装置12の表示画素数を満足すればよいので、撮影画像のファイルに比べて非常に小さくて済む。したがって、記録媒体Mに関しては、撮影画像を格納するために利用される空き領域を十分に確保できる。
なお、本実施形態では、鳥や花などの画像ファイル(拡張子JPGのファイル)の他に、同じ鳥や花などの画像に名前の文字情報を合成した画像ファイル(拡張子JPEGのファイル)を用意している。これは、画像ファイルの表示を交互に切り替え表示した場合には、視覚的に文字情報のみ表示と非表示が切り替わるように見せ、表示装置上における文字情報と対象物の視認性を共に向上させるためである。
図9〜図11は、本実施形態の参照画像表示処理動作のプログラムのフローチャートである。この参照画像表示処理動作は、例えばメニュキー15が所定の時間に渡って長押しされた場合に割込み処理等により開始される。なお、参照画像表示処理動作が実行される前において、プロセッサ23では、通常のデジタルカメラと同様のプログラムが実行されている。
ステップS101では、ICメモリカードのルートディレクトリにあり、遠距離レンジに対応する100番台、中距離レンジに対応する200番台、近距離レンジに対応する300番台の番号が附されたフォルダ「GUIDE1**」、「GUIDE2**」、「GUIDE3**」が各々検索され、それぞれのフォルダ数が計数される。計数された結果はそれぞれ遠距離レンジのファイル総数N(1)、中距離レンジのファイル総数N(2)、近距離レンジのファイル総数N(3)に格納される。なお、本実施形態では、ファイルに附される番号が3桁であることから、変数N(1)、N(2)、N(3)は2桁の数である。
ステップS102では、近距離レンジ(例えば40cm以下)の対象物を撮影するマクロモードにデジタルカメラを設定するためのマクロ切替スイッチ31がON状態であるか否かが判定される。マクロ切替スイッチ31がON状態ではないと判定されると、ステップS103において、レンズ繰り出し量検出センサ30において検出された撮影光学系20の合焦用レンズ(不図示)の繰り出し量(無限遠合焦位置を0とした繰り出し量)と既知の撮影光学系20の焦点距離とに基づいて観察対象物までの距離を算出し、観察対象物までの距離が遠距離レンジと中距離レンジの境界を定義する所定値(例えば2m)よりも小さいか否かが判定される。観察対象物までの距離が所定値よりも大きい場合は、ステップS104において変数Iの値は1に設定され、ステップS105において変数Kの値がK=1+I×100に設定される。ここで、変数IはステップS101において計数される遠距離レンジ、中距離レンジ、近距離レンジのファイル総数に対応する変数N(I)のインデックス番号に対応し(ファイル名に附された3桁の番号の100の位の数字に対応)、I=1、2、3を取り得る。また変数Kは、選択されるカレントフォルダ「GUIDE***」の3桁の番号を表わす。なお、以下において、番号Kが附された「GUIDE***」のフォルダを「GUIDE_K」で表わす。
一方、ステップS102においてマクロ切替スイッチ31がON状態にあると判定されたときにはステップS106において変数Iの値が3に設定され、ステップS103において繰り出し量から算出された距離が所定値よりも小さい(中距離レンジである)と判定された場合には、ステップS107において変数Iの値が2に設定される。すなわち、マクロ切替スイッチ31がON状態とされているときには、変数Kの値を301に初期設定し、マクロ切替スイッチ31がON状態ではなく、かつ繰り出し量から中距離レンジに観察対象物があると判定される場合には、変数Kの値を201に初期設定し、それ以外(遠距離レンジに観察対象物がある)と判定された場合には、変数Kの値を101に初期設定する。
ステップS108では、カレントフォルダが「GUIDE_K」のフォルダに変更される。例えば、マクロ切替スイッチ31がOFF状態で、観察対象物までの距離が10m前後の距離に対応しているとき、変数Kの値は101に設定され、カレントフォルダは「鳥の図鑑」に対応する「GUIDE101」のフォルダに変更される。また、例えばマクロ切替スイッチ31がON状態の場合には、変数Kの値は301に設定され、カレントフォルダは「花の図鑑」に対応する「GUIDE301」のフォルダに変更される。そして、ステップS109では、カレントフォルダである「GUIDE_K」に対応するビットマップデータ「title.bmp」が画像表示装置12に表示される。
ステップS110〜ステップS113では、順次OKキー18、上下矢印キー17U、17D、メニュキー15が操作された否かが判定され、その操作内容に応じて所定の処理が行なわれる。すなわち、ステップS110では、OKキー18が押されたかが判定され、ステップS111ではアップキー17Uが押されたか否かが判定され、ステップS112ではダウンキー17Dが押されたか否かが判手される。また、ステップS113では、メニュキー15が長押しされたか否かが判定される。
ステップS110でOKキー17Rが操作されたと判定されると、ステップS114において、カレントフォルダ「GUIDE_K」の下位のフォルダに移動し、後述するステップS140以下の処理が実行される。ステップS111では、アップキー17Uが押された否かが判定され、アップキー17Uが押された場合には、ステップS115においてK=N(I)+I×100であるか否かが判定される。すなわち、変数Kの値が100番台の数字がIのフォルダのうちで、最大の番号が附されたフォルダに対応しているか否かが判定される。K=N(I)+I×100でない場合には、ステップS116において変数Kの値が1インクリメントされ、ステップS108に戻る。すなわち、「GUIDE_K」から「GUIDE_K+1」のフォルダにカレントフォルダが変更される。
一方、ステップS115において、K=N(I)+I×100であると判定された場合には、ステップS117においてI=3であるか否かが判定される。I=3でない場合には、ステップS118において、変数Iの値が1インクリメントされ、ステップS119において変数Kの値がI×100に設定される。その後、ステップS116において変数Kの値が1インクリメントされて、ステップS108においてカレントフォルダが更新されたKの値に対応するフォルダに変更される。例えば、N(1)=23、K=123のとき、カレントフォルダ「GUIDE123」は「GUIDE201」に変更される。また、ステップS117においてI=3であると判定された場合には、ステップS120において変数Iの値が1にリセットされた後、ステップS119以下の処理が同様に行われる。例えば、N(3)=34、K=334のとき、カレントフォルダ「GUIDE334」は「GUIDE101」に変更される。
ステップS112では、ダウンキー17Dが押された否かが判定され、ダウンキー17Dが押された場合には、ステップS121においてK=1+I×100であるか否かが判定される。すなわち、変数Kの値が100番台の数字がIのフォルダのうちで、最小の番号が附されたフォルダに対応しているか否かが判定される。K=1+I×100でない場合には、ステップS122において変数Kの値が1デクリメントされ、ステップS108に戻る。すなわち、「GUIDE_K」から「GUIDE_K−1」のフォルダにカレントフォルダが変更される。
一方、ステップS121において、K=1+I×100であると判定された場合には、ステップS123においてI=1であるか否かが判定される。I=1でない場合には、ステップS124において、変数Iの値が1デクリメントされ、ステップS125において変数Kの値がN(I)+I×100に設定される。その後、ステップS108に戻り、カレントフォルダが更新されたKの値に対応するフォルダに変更される。例えば、N(2)=24で、K=301のとき、カレントフォルダ「GUIDE301」は「GUIDE224」に変更される。また、ステップS123においてI=1であると判定された場合には、ステップS126において変数Iの値が3に設定され、ステップS125以下の処理が同様に行われる。例えば、N(3)=34、K=101のとき、カレントフォルダ「GUIDE101」は「GUIDE334」に変更される。
ステップS113ではメニュキー15が長押しされたか否かが判定される。メニュキー15の長押しがされてない場合には、ステップS110以下の処理が繰り返される。一方、メニュキー15が長押しされた場合には、この参照画像表示処理動作のプログラムは終了する。なお、以上のステップS110〜ステップS113の処理は上下矢印キー17U、17D、OKキー18が押されるか、メニュキー15が長押しされるまで繰り返される。
次にOKキー18が押され、カレントフォルダ「GUIDE_K」が選択されたときに実行されるステップS140以下の処理について説明する。以下の説明では、「鳥の図鑑」である「GUIDE101」のフォルダが選択された場合を例に説明する。すなわち、ステップS109において、カレントフォルダは「GUIDE101」にあり、「鳥の図鑑」の「title.bmp」が画像表示装置12上に表示された状態で、OKキー18が押された場合に対応する。図4に示されるように「GUIDE101」の下には、「春」、「夏」、「秋」、「冬」のサブフォルダが存在し、ステップS114では、その中で最初に検索されるサブフォルダにカレントフォルダが移動される。例えば、サブフォルダの検索順序が図4の順番に従うとき、最初に検索されるのは「春」のフォルダなので、カレントフォルダはステップS114において「春」のフォルダに移される。ステップS140では、カレントフォルダに対応する画像、又はファイルが選択されている場合にはカレントファイルに対応する画像が画像表示装置12に表示されるが、ステップS114が実行された直後において、カレントフォルダは「春」のフォルダにあるため、このフォルダに対応する「season1.bmp」の画像が画像表示装置12に表示される。
ステップS141〜ステップS146では、矢印キー17U、17D、17R、17L、メニュキー15、OKキー18が操作された否かが判定され、その操作内容に応じて所定の処理(ステップS147〜S151)が行なわれる。すなわち、ステップS141では、アップキー17Uが押されたか否かが判定され、ステップS142ではダウンキー17Dが押されたか否かが判手される。また、ステップS143では、左右の矢印キー17L、17Rが押されたか否かが判定される。また更に、ステップS144ではメニュキー15、ステップS145ではOKキー18が押されたかが判定され、ステップS146ではメニュキー15が長押しされたか否かが判定される。
ステップS141でアップキー17Uが操作されたと判定されると、ステップS147において、カレントのフォルダが、上位の階層のフォルダに変更され、その後処理はステップS140に戻り変更されたフォルダに対応する画像を表示する。例えばカレントのフォルダが「¥GUIDE101¥秋¥街」の状態では、画像表示装置12には図8の左列、上から3番目の画像が表示されており、このときにアップキー17Uが操作されると、フォルダは「¥GUIDE101¥秋」に変更され、画像表示装置12には図8の左列、上から2番目の画像が表示される。なお、上位の階層がルートディレクトリのときはフォルダの変更を行わない。
ステップS142において、ダウンキー17Dが操作されたと判定された場合には、カレントのフォルダの下にあるフォルダが検索され、初めに検索されたフォルダにカレントフォルダは移る。また、下位のフォルダが存在しない場合には、初めに検索されたファイルが選択される。なお、デフォルトでは、「***.jpg」のファイルが選択されるように設定されている。
ステップS148において、下位のフォルダまたはファイルが選択されると、ステップS140において、選択されたフォルダまたはファイルに対応する画像が表示される。例えば、カレントフォルダが「¥GUIDE101¥秋¥街」のときにダウンキー17Dが操作されると、このフォルダの下にある「大」のフォルダが初めに検索され、これに対応するファイル「size1.bmp」の画像が画像表示装置12に表示される。また、カレントのフォルダが「¥GUIDE01¥秋¥街¥小」のときにダウンキー17Dが操作されると、このフォルダの下には、フォルダが存在しないので、「***.jpg」のファイルが検索される。例えば初めに検索されたファイルが「ツグミ.jpg」のとき、画像表示装置12には、図6(a)の画像が表示される。
ステップS143において、左右キー17L、17Rが押されたと判定された場合には、ステップS149において、前のまたは次のフォルダ(またはファイル)が検索される。例えば左キー17Lが押されると、前のフォルダ(またはファイル)が検索され、右キー17Rが押されると、次のフォルダ(またはファイル)が検索される。例えばカレントフォルダが「¥GUIDE101¥秋¥山」のときに右キー17Rが操作されると、カレントフォルダは「¥GUIDE101¥秋¥海」に変更される。その後処理は、ステップS140に戻り「¥GUIDE101¥秋¥海」のフォルダに対応する画像が表示される。なお、ライトキー17Rによるフォルダの変更は、「山」→「海」→「街」→「山」と循環的に行われ、レフトキー17Lによる変更は、これとは逆に循環的に行われる。また、ファイルに関しても同様であり、左右キー17L、17Rにより、選択されるファイルが循環的に変更され、画像表示装置に対応する画像が表示される。
ステップS144において、メニュキー15が押されたと判定された場合には、ステップS150において、ステップS148又はステップS149で選択されるファイルの変更が行なわれステップS140へ戻る。すなわち、デフォルトでは「***.jpg」のファイルが選択の対象となっているが、メニュキー15が操作されると、選択対象となるファイルは「***.jpeg」に変更される。また、逆に、「***.jpeg」のファイルが選択の対象となっているときにメニュキー15が操作されると、選択対象となるファイルは「***.jpg」に変更される。例えば、既に「ツグミ.jpg」のファイルが選択されているときにメニュキー15が押されると、選択ファイルが「ツグミ.jpeg」に変更され、画像表示装置12には、図6(b)の画像が表示される。
ステップS145において、OKキー18が押されたと判定されると、ステップS151において、選択されているファイルに対応する音声ファイルが開かれ、画像表示装置12に表示された鳥の鳴き声がスピーカ30(図2参照)から流れるとともに処理はステップS140へ戻る。例えば、「ツグミ.jpg」のファイルが選択されているときにOKキー18が押されると、「ツグミ.wav」に録音された鶫の鳴き声が流れる。なお、ファイルが選択されていないときや、音声情報を必要としない図鑑が選択されているときには、このステップでは何も行われない。
ステップS146において、メニュキー15が所定の時間に渡り長押しされたと判定されたときには、この参照画像表示処理のプログラムは終了し、通常のデジタルカメラの処理に復帰する。それ以外のときには、ステップS140以下の処理が繰り返し実行される。
なお、フォルダと画像データファイルとの対応は、例えばフォルダの順番と、ファイルの順番とを対応させて行ってもよいし、フォルダ名とファイル名を対応させて行ってもよい。
以上のように、本実施形態の双眼鏡では、鳥等の観察対象物が種々の属性に基づいて分類されるとともに、各カテゴリが階層的に組み合わされて構成され、これらの階層的な分類にしたがって記録媒体に観察対象物の画像ファイルや音声ファイル等の関連情報を含む関連情報ファイルとが記録されているので、観察時の状況に合わせて、簡便にこれらの画像ファイルや関連情報ファイルを検索し、双眼鏡に搭載された画像表示装置に参照画像として表示できる。したがって、現在観察している対象物と検索された参照画像を簡単に照合することができ、更に、これに付随する音声や名称等の関連情報を参照することができるので、容易に観察対象物の同定、あるいは観察対象物に関連する情報を得ることができる。また、本実施形態によれば、1つの記録媒体に多数の図鑑が並存する場合にも、観察対象物までの距離情報等に基づいて、参照される可能性の高い図鑑を優先的に選択候補として挙げることができるので、容易に所望の図鑑を検索することが可能となる。
また、本実施形態では、フォルダの階層構造により、観察対象物の分類を行っているので、極めて簡略な構成で上記検索システムを構成することができ、ユーザが自らデータベースを構築することも容易にできる。
本実施形態では、フォルダに対応する画像は、最上位のフォルダ(GUIDE***)に全て存在したが、フォルダ各々に、それぞれに対応する画像を配置してもよい。また、本実施形態では、画像ファイルとしてJPEGやBMPを用い、音声ファイルとしてWAVファイルを用いたが、他の様々な形式の画像ファイル、音声ファイルを用いることができることは言うまでもない。
本実施形態では、双眼鏡を例に説明を行ったが、デジタルカメラに応用することも可能であり、観察対象物との距離も、測距センサを用いて計測してもよい。また、本実施形態では、フォルダ(ディレクトリ)名の最後に3桁の番号を附したが、これは2桁でも4桁以上でもあってよいし、その位置も任意に選択に設定できる。また、距離レンジや優先順位に対応させるために番号を用いたが、所定の規則で並ぶ数字以外の文字列(キャラクタ)にこれを置き換えてもよい。また更に、本実施形態では、フォルダ名に距離レンジや優先順位に関わる情報を持たせたが、フォルダ名と距離レンジ、優先順位に関わる情報をテーブルファイルとして記録媒体に記録させておいてもよい。
本発明の一実施形態であるデジタルカメラ機能付き双眼鏡の外観を示す斜視図である。 図1に示された双眼鏡の電気的構成を示すブロック図である。 本実施形態におけるICメモリカードに存在するフォルダ(ディレクトリ)の階層的な構造を模式的に示す図である。 「鳥の図鑑」、「花の図鑑」に対応するフォルダ「GUIDE101」、「GUIDE201」の階層的な構造を詳細に示す図である。 ICメモリカードにおける「¥GUIDE101¥秋¥街¥小」のフォルダに配置されたファイルの一例である。 図4に例示された「ツグミ.jpg」及び「ツグミ.jpeg」の画像ファイルの一例である。 「鳥の図鑑」に対応するフォルダ「GUIDE101」に配置され、カレントフォルダに対応して表示される画像ファイル名の一覧である。 「鳥の図鑑」、「花の図鑑」に対応するフォルダ「GUIDE101」、「GUIDE201」に格納された画像ファイルの一例である。 本実施形態における参照画像表示処理動作のプログラムのフローチャートである。 図9のフローチャートの続きである。 図10のフローチャートの続きである。
符号の説明
10 デジタルカメラ機能付き双眼鏡
12 画像表示装置(LCD)
15 メニュキー
17R、17L、17U、17D 矢印キー
18 OKキー
19 カードスロット
23 プロセッサ
M 記録媒体(ICメモリカード)

Claims (9)

  1. 複数の図鑑に対応する図鑑データが格納された記録媒体と、
    観察対象物までの距離に関わる距離情報を取得する距離情報取得手段と、
    前記距離情報に基づき、前記複数の図鑑の中から図鑑を選択する図鑑選択手段と、
    前記図鑑データの情報を表示可能な画像表示手段と
    を備えることを特徴とする画像表示機能付き光学機器。
  2. 前記記録媒体が、観察対象物の種々の属性に基づき分類される所定のカテゴリごとに形成された階層ディレクトリ構造を有し、前記階層ディレクトリの最上位のカテゴリが前記複数の図鑑に対応したディレクトリとして構成されることを特徴とする請求項1に記載の画像表示機能付き光学機器。
  3. 前記記録媒体において、前記観察対象物の種類を特定する画像データが前記図鑑データとして最下位ディレクトリの各々に格納されるとともに、各ディレクトリを代表する画像データがガイド用データとして格納されていることを特徴とする請求項2に記載の画像表示機能付き光学機器。
  4. 前記図鑑に対応するディレクトリ名に前記距離情報に対応する文字列が含まれることを特徴とする請求項2に記載の画像表示機能付き光学機器。
  5. 前記距離情報に対応する文字列が所定の桁数の数字に対応していることを特徴とする請求項4に記載の画像表示機能付き光学機器。
  6. 前記図鑑が観察対象物が含まれると推定される複数の距離レンジに基づいて分類され、前記図鑑選択手段が、前記距離情報に対応する距離レンジに分類される図鑑を選択し、前記文字列が前記距離レンジに対応する情報を含むことを特徴とする請求項4に記載の画像表示機能付き光学機器。
  7. 前記図鑑が複数の距離レンジに分類され、前記図鑑選択手段が、前記距離情報に対応する距離レンジに分類される図鑑を選択することを特徴とする請求項1に記載の画像表示機能付き光学機器。
  8. 前記距離情報が、光学系の繰り出し量に基づくことを特徴とする請求項1に記載の画像表示機能付き光学機器。
  9. 複数の図鑑に対応する図鑑データを格納する記録媒体であって、前記複数の図鑑を参照する際の優先度を決定するための情報が格納されていることを特徴とする記録媒体。

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