JP2005066670A - トランスファープレス搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のクロスバーを、フィード方向とリフト方向にそれぞれ単独に動作させることができるトランスファープレス搬送装置を提供する。
【解決手段】 プレスハウジング内のプレスラインを挟んで対向する左右両側位置に、プレスライン方向に延びる互いに平行な1対のガイドレール51と、ガイドレールに沿ってプレスライン方向に移動可能に支持された複数のクロスバーキャリッジ52と、各クロスバーキャリッジに昇降可能に支持されたクロスバー53とを備える。各クロスバーキャリッジ52は、フィード方向に移動するためのフィード駆動装置54と、クロスバーを昇降させるためのリフト駆動装置56とをそれぞれ有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トランスファープレス搬送装置に関する。
図3は、カム駆動クロスバー式のトランスファープレスの全体斜視図である。クロスバー式のトランスファープレスとは、ライン方向に並設した金型列の両側部にライン方向に延びる1対のフィードバーを設け、このフィードバー間に金型間のピッチと等しいピッチでライン方向と直角に延びるクロスバーを掛け渡して、フィードバーを昇降させると共に、フィードバーに対してクロスバーをライン方向へ往復移動させることにより、各クロスバーに取り付けたプレス材把持具でライン方向上流の金型から下流の金型へプレス材を搬送するようにしたものである。
また、ラインの高速化を目的として、図4に例示する台車方式のトランスファープレスが提案されている。この図において、1はライン方向、2はハウジング、3は下金型、4はキャリア、5は上金型、6はスライド、7はプレスステーション、9は搬入ステーション、10はガイド、11は搬入台車、12は送り台車、13は連結部材、14は水平ラック、15はセクタギア、16はピン、17はピニオン、18は垂直ラック、19はピニオン、20はクロスバー、21はプレス材把持具(バキュームカップ等)、22は揺動中心軸、23は駆動レバー、24はカムフォロワ、25は駆動軸、26は送りカム、27はピン、28は送りロッド、29は昇降レバー、30はカムフォロワ、31は昇降カム、33は中継レバー、34,35,38,39はピン、36は昇降リンク、40は昇降ロッド、41はローラである。
この構成により、駆動軸25の回転駆動により、送りカム26と昇降カム31が回転する。送りカム26が回転すると、カムフォロワ24、駆動レバー23、送りロッド28を介して最下流の送り台車12がガイド10に沿ってライン方向1へ往復移動し、更に連結部材13を介して各送り台車12及び搬入台車11もガイド10に沿ってライン方向1へ往復移動する。
また、昇降カム31が回転すると、カムフォロワ30、昇降レバー29、昇降リンク36、中継レバー33、昇降ロッド40を介してセクタギア15が回動し、更にピニオン17、水平ラック14、ピニオン19を介して各送り台車12及び搬入台車11の垂直ラック18が昇降する。
従って、送りカム26と昇降カム31の両方を回転させることにより、トランスファープレスはプレス材把持具21の往復動作と昇降動作を繰り返し、搬入ステーション9から供給されたプレス材をライン方向1上流から下流のプレスステーション7へ順に送りながら各プレスステーション7で順次プレス成形することができる。
なお、関連する先行技術として特許文献1がある。
特開平11−57898号公報
しかし、上述した従来のトランスファープレス搬送装置では、フィード方向、リフト方向とも機械的に連結されており、各々単独の動作ができない問題点があった。
この問題点を解決するために、本発明の出願人はACサーボ機構で駆動する「トランスファプレスのワーク搬送装置」を創案し出願した(特開平11−57898号)。
この装置は、プレスハウジング内のプレスラインを挟んで対向する左右両側位置に、プレスライン方向に延びるリフトビームを平行に配置して、該左右の各リフトビームを、上方に設置したリフト用サーボモータに昇降可能に支持させ、又、上記各リフトビームの下面部に、プレスライン方向に延びるフィードビームを、それぞれプレスライン方向へ移動自在に吊り下げ支持させ、且つ該左右の各フィードビーム間に、ワーク把持具を備えたクロスバーを、プレスハウジング内の各加工ステーションに対応させて取り付け、更に、上記各フィードビームに、フィード用サーボモータにより駆動されるピニオン・ラック機構を連結した構成を有するものである。
しかし、このACサーボ駆動のトランスファープレス搬送装置でも、フィード用とリフト用のサーボモータにより、フィード方向とリフト方向の全体動作が独立してできるにすぎず、個々のクロスバーをそれぞれ単独に動作させることはできない問題点があった。
本発明は、上述した種々の問題点を解決するために創案されたものである。すなわち本発明の目的は、複数のクロスバーを、フィード方向とリフト方向にそれぞれ単独に動作させることができるトランスファープレス搬送装置を提供することにある。
本発明によれば、プレスハウジング内のプレスラインを挟んで対向する左右両側位置に、プレスライン方向に延びる互いに平行な1対のガイドレールと、該ガイドレールに沿ってプレスライン方向に移動可能に支持された複数のクロスバーキャリッジと、該各クロスバーキャリッジに昇降可能に支持されたクロスバーとを備え、各クロスバーキャリッジは、フィード方向に移動するためのフィード駆動装置と、クロスバーを昇降させるためのリフト駆動装置とをそれぞれ有する、ことを特徴とするトランスファープレス搬送装置が提供される。
上記本発明の構成によれば、各クロスバーキャリッジが、フィード方向に移動するためのフィード駆動装置と、クロスバーを昇降させるためのリフト駆動装置とをそれぞれ有するので、各個単独で駆動でき、各ステーションリフトストロークの異なるようなフレキシブルなモーション対応が可能となる。
また、各クロスバーキャリッジがフィード駆動装置とリフト駆動装置をそれぞれ有するので、従来のカムボックスが不要となり重量を削減できる。
本発明の好ましい実施形態によれば、前記フィード駆動装置は、ガイドレールに沿って設けられた水平ラックと、これに噛み合うピニオンと、これを回転駆動するサーボモータとからなるラック・ピニオン式駆動装置である。
この構成により、サーボモータを個別に制御して、各クロスバーキャリッジをフレキシブルなフィードモーションに対応させることができる。
また、別の好ましい実施形態によれば、前記フィード駆動装置は、ガイドレールに沿って設けられたタイミングベルトと、これに噛み合うベルトプーリと、これを回転駆動するサーボモータとからなるタイミングベルト駆動装置である。
この構成によっても、サーボモータを個別に制御して、各クロスバーキャリッジをフレキシブルなフィードモーションに対応させることができる。
また前記リフト駆動装置は、クロスバーを吊り下げる垂直ラックと、これに噛み合うピニオンと、これを回転駆動するサーボモータとからなるラック・ピニオン式駆動装置である。
この構成により、サーボモータを個別に制御して、クロスバーをフレキシブルなリフトモーションに対応させることができる。
上述したように、本発明のトランスファープレス搬送装置は、複数のクロスバーを、フィード方向とリフト方向にそれぞれ単独に動作させることができ、これにより、各ステーションでリフトストロークの異なるようなフレキシブルなモーション対応が可能となり、かつ従来のカムボックスが不要となり重量を削減できる等の優れた効果を有する。
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照して説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し重複した説明を省略する。
図1は、本発明のトランスファープレス搬送装置の第1実施形態図である。この図において、本発明のトランスファープレス搬送装置50は、ガイドレール51、クロスバーキャリッジ52、クロスバー53、フィード駆動装置54およびリフト駆動装置56を備える。
ガイドレール51は、トランスファープレスのプレスハウジング内に平行に1対設けられる。この1対のガイドレール51は、プレスラインを挟んで対向する左右両側位置に、プレスライン方向(フィード方向)に延びて設けられる。本発明のガイドレール51は、所定の高さに固定して保持されてもよく、あるは、全体の動きに同調してフィードおよびリフトを補助的に行うようになっていてもよい。
クロスバーキャリッジ52は、ガイドレール51に沿って図示しないガイドで案内され、ガイドレール51によりプレスライン方向に移動可能に支持される。このクロスバーキャリッジ52は、各プレスステーション毎に1つずつ、複数設けられる。
複数のクロスバー53は、各クロスバーキャリッジ52に昇降可能に支持される。クロスバー53には図示しないプレス材把持具、例えばバキュームカップが下方に取付けられる。
フィード駆動装置54は、各クロスバーキャリッジ52に設けられ、各クロスバーキャリッジ52をそれぞれフィード方向に移動する。リフト駆動装置56は、各クロスバーキャリッジ52に設けられ、各クロスバー53をそれぞれ昇降させるようになっている。
図1において、フィード駆動装置54は、ガイドレール51に沿って設けられた水平ラック54aと、これに噛み合うピニオン54bと、これを回転駆動するサーボモータ54cとからなるラック・ピニオン式駆動装置であり、サーボモータ54cを個別に制御して、各クロスバーキャリッジ52をフレキシブルなフィードモーションに対応させるようになっている。
また図1において、リフト駆動装置56は、クロスバー53を吊り下げる垂直ラック56aと、これに噛み合うピニオン56bと、これを回転駆動するサーボモータ56cとからなるラック・ピニオン式駆動装置であり、サーボモータ56cを個別に制御して、クロスバー53をフレキシブルなリフトモーションに対応させるようになっている。
図2は、本発明のトランスファープレス搬送装置の第2実施形態図である。この図において、フィード駆動装置54は、ガイドレール51に沿って設けられたタイミングベルト55aと、これに噛み合うベルトプーリ55bと、これを回転駆動するサーボモータ55cとからなるタイミングベルト駆動装置であり、サーボモータ55cを個別に制御して、各クロスバーキャリッジ52をフレキシブルなフィードモーションに対応させるようになっている。
その他の構成は、図1と同様である。
上述した本発明の構成によれば、各クロスバーキャリッジ52が、フィード方向に移動するためのフィード駆動装置54と、クロスバーを昇降させるためのリフト駆動装置56とをそれぞれ有するので、各個単独で駆動でき、各ステーションでリフトストロークの異なるようなフレキシブルなモーション対応が可能となる。
また、各クロスバーキャリッジ52がフィード駆動装置54とリフト駆動装置56をそれぞれ有するので、従来のカムボックスが不要となり重量を削減できる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
本発明のトランスファープレス搬送装置の第1実施形態図である。 本発明のトランスファープレス搬送装置の第2実施形態図である。 従来のトランスファープレスの斜視図である。 従来のトランスファープレスの構成図である。
符号の説明
1 ライン方向、2 ハウジング、3 下金型、4 キャリア、
5 上金型、6 スライド、7 プレスステーション、
9 搬入ステーション、10 ガイド、11 搬入台車、
12 送り台車、13 連結部材、14 水平ラック、
15 セクタギア、16 ピン、17 ピニオン、18 垂直ラック、
19 ピニオン、20 クロスバー、
21 プレス材把持具(バキュームカップ)、22 揺動中心軸、
23 駆動レバー、24 カムフォロワ、25 駆動軸、
26 送りカム、27 ピン、28 送りロッド、29 昇降レバー、
30 カムフォロワ、31 昇降カム、33 中継レバー、
34,35,38,39 ピン、36 昇降リンク、40 昇降ロッド、
41 ローラ、
50 トランスファープレス搬送装置、51 ガイドレール、
52 クロスバーキャリッジ、53 クロスバー、
54 フィード駆動装置、54a 水平ラック、54b ピニオン、
54c サーボモータ、55a タイミングベルト、55b ベルトプーリ、
55c サーボモータ、56 リフト駆動装置、56a 垂直ラック、
56b ピニオン、56c サーボモータ

Claims (4)

  1. プレスハウジング内のプレスラインを挟んで対向する左右両側位置に、プレスライン方向に延びる互いに平行な1対のガイドレールと、該ガイドレールに沿ってプレスライン方向に移動可能に支持された複数のクロスバーキャリッジと、該各クロスバーキャリッジに昇降可能に支持されたクロスバーとを備え、
    各クロスバーキャリッジは、フィード方向に移動するためのフィード駆動装置と、クロスバーを昇降させるためのリフト駆動装置とをそれぞれ有する、ことを特徴とするトランスファープレス搬送装置。
  2. 前記フィード駆動装置は、ガイドレールに沿って設けられた水平ラックと、これに噛み合うピニオンと、これを回転駆動するサーボモータとからなるラック・ピニオン式駆動装置である、ことを特徴とする請求項1に記載のトランスファープレス搬送装置。
  3. 前記フィード駆動装置は、ガイドレールに沿って設けられたタイミングベルトと、これに噛み合うベルトプーリと、これを回転駆動するサーボモータとからなるタイミングベルト駆動装置である、ことを特徴とする請求項1に記載のトランスファープレス搬送装置。
  4. 前記リフト駆動装置は、クロスバーを吊り下げる垂直ラックと、これに噛み合うピニオンと、これを回転駆動するサーボモータとからなるラック・ピニオン式駆動装置である、ことを特徴とする請求項1に記載のトランスファープレス搬送装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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