JP2005063859A - 照明装置 - Google Patents

照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005063859A
JP2005063859A JP2003293941A JP2003293941A JP2005063859A JP 2005063859 A JP2005063859 A JP 2005063859A JP 2003293941 A JP2003293941 A JP 2003293941A JP 2003293941 A JP2003293941 A JP 2003293941A JP 2005063859 A JP2005063859 A JP 2005063859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
infrared signal
lighting
infrared
unit
lighting fixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003293941A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Kato
潤一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2003293941A priority Critical patent/JP2005063859A/ja
Publication of JP2005063859A publication Critical patent/JP2005063859A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

【課題】照明器具が設置されている環境に影響されることなく、小さな赤外線発光出力で確実なリモコン通信を可能とし、信号線等の配線が不要な照明制御システムを提供する。
【解決手段】1つの親機10から複数の照明器具20に赤外線信号を順次送信するように構成され、親機10から照明器具20へ送信される赤外線信号ならびに照明器具20から他の照明器具20に送信される赤外線信号は反射を伴わずに直射光として伝達される照明制御システムであって、複数の親機が設けられており、個々の親機10は、固有の親機アドレスを設定され、照明器具20に対して調光レベルまたは制御に関する情報と親機アドレスを含む赤外線信号を作成して出力し、照明器具20は、いずれかの親機アドレスを設定され、この設定された親機アドレスと受信した赤外線信号に含まれる親機アドレスとが一致したときに自己のランプの出力を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、多数の照明器具を連動制御させる照明制御システムにおいて、調光信号線や制御信号線を用いずに赤外線信号を用いて照明器具間の配線レス化を可能とする照明装置に関するものである。
多数の照明器具を連動制御させる照明制御システムの従来例を図20に示す。このシステムでは、親機となる制御装置10によって、複数の照明器具20を連動制御するようにしているが、親機となる制御装置10と複数の照明器具20を制御信号線14で接続する必要があり、施工にコストがかかるという問題がある。また、照明器具20は既存の蛍光灯器具であり、その変更に手間がかかるという問題があった。
そこで、特開2002−260876号公報には、図21に示すように、照明器具20より発せられたリモコン信号Rを床面に反射させ、その反射光rを次の照明器具20で受信することにより、照明器具間の通信制御を行う技術が開示されている。図中、20は各々照明器具であり、蛍光ランプとその点灯装置並びに赤外線受信部と赤外線送信部を備えている。30はリモコンである。また、Fは床面を示す。
この構成において、リモコン30から蛍光ランプの明るさを示す調光信号を含む制御信号を赤外線のリモコン信号Rで送信する。リモコン30からの調光信号は照明器具20に設けられた赤外線受信部に受信される。照明器具20の点灯装置は自身の蛍光ランプを受信した調光度に設定するとともに、受信した赤外線リモコン信号R、即ち、リモコン30から送信された赤外線信号と同様の信号Rを赤外線送信部から送信する。照明器具20から送信された赤外線は床面Fで反射され、隣接する照明器具20に送られる。他の照明器具20も同様に、赤外線の反射光rを受信して、自身の蛍光ランプの調光を行い、赤外線リモコン信号Rを送信する。このように、リモコン30から発せられた制御信号は、赤外線によって隣接の照明器具20に順番に送られ、すべての照明器具20が調光されることになり、制御信号線14の配線が不要になる。
なお、特許文献1には、照明制御装置において、親機から照明器具への伝送信号にアドレスを割り当てることが提案されているが、このアドレスは照明器具を識別するためのアドレスであり、複数の親機を照明器具側で識別するためのアドレスではない。
特開平3−250589号公報
従来例においては、図21に示すように、照明器具20から送信されたリモコン信号Rが床面Fで反射され、その反射光rが隣接する照明器具20に送られる。天井面から発射されたリモコン信号が床面で反射されて、天井面に返ってくるようにするには、リモコン信号のパワーを大きくする必要がある。このため、赤外線発光LEDを複数個設ける必要がある。
また、床面で反射させようとしても、床面の反射率が低いと、天井面から発せられたリモコン信号が床面で反射されず天井面に返って来なかったりする。よって、床面の反射率が低い場合を考慮して、赤外線発光出力のパワーをより大きくする必要がでてくる。
逆に、赤外線発光出力が大きい場合に、床面の反射率が平均的な状態であると、リモコン信号が飛び過ぎるため、他の離れた照明器具からのリモコン信号と衝突しやすくなり、通信のトラフィックが混むことでリモコン信号が届くのに時間が掛かる確率が高くなる等の不具合が生じてくる。
本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、照明器具が設置されている環境に影響されることなく、小さな赤外線発光出力で確実なリモコン通信を可能とし、信号線等の配線が不要な照明制御システムを提供することを課題とする。
本発明にあっては、上記の課題を解決するために、図11に示すように、赤外線信号を送信する赤外線信号送信部12を備え、照明器具に対して調光レベルまたは制御・監視用の情報を赤外線信号にて送信する親機10と、親機10または他の照明器具20からの赤外線信号を受信する赤外線信号受信部21と、受信した赤外線信号を中継して他の照明器具20に赤外線信号を送信する赤外線信号送信部22と、受信した赤外線信号に応じて自己のランプ25の出力を制御する器具制御部23とを有する照明器具20とからなり、図1に示すように、1つの親機10から複数の照明器具20に赤外線信号を順次送信するように構成され、親機10から照明器具20へ送信される赤外線信号は反射を伴わずに直射光として親機10から照明器具20へ伝達され、照明器具20から他の照明器具20に送信される赤外線信号は反射を伴わずに直射光として照明器具20間を伝達される照明制御システムであって、図5に示すように、複数の親機が設けられており、個々の親機10は、固有の親機アドレスを設定され、照明器具20に対して調光レベルまたは制御に関する情報と親機アドレスを含む赤外線信号を作成して出力する親機制御部11を具備し、照明器具20は、前記器具制御部23にいずれかの親機アドレスを設定され、この設定された親機アドレスと受信した赤外線信号に含まれる親機アドレスとが一致したときに自己のランプの出力を制御するように構成されていることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、親機にアドレスを付加することで、親機が異なり、同じアドレスの照明器具が隣接した場合でも、問題なく赤外線信号の通信が確実に行えるようになった。
請求項2の発明によれば、親機が異なる照明制御単位で赤外光の波長を変えることにより、隣接した照明制御単位で問題なく赤外線信号の通信が確実に行えるようになった。
請求項3の発明によれば、親機が異なる照明制御単位で赤外線信号の副搬送波の周波数を変えることにより、隣接した照明制御単位で問題なく赤外線信号の通信が確実に行えるようになった。
請求項4の発明によれば、赤外線信号を送信するタイミングをずらすことで、隣同士等で赤外線信号が物理的にぶつかり合う確率を大幅に減らすことができ、赤外線信号の通信がより確実に行えるようになった。
請求項5の発明によれば、親機同士で同期をとることで、隣同士等で赤外線信号が物理的にぶつかり合う確率を大幅に減らすことができ、赤外線信号の通信がより確実に行えるようになった。
請求項6又は7の発明によれば、赤外線信号の通信方向を双方向にすることで、親機では照明器具の制御状態を確認することができ、親機の望む制御状態であるかを各照明器具について確認することができ、より確実な照明制御が可能になったと共に、照明器具間の連動制御も可能になった。
請求項8又は9の発明によれば、従属モードの照明器具は決められた独立モードの照明器具によってのみ制御され、従属モードと独立モードの番号は任意に設定することで、容易に適切な照明器具の連動制御が可能になった。
請求項10の発明によれば、親機又は照明器具と、その下面方向に配置されたリモコン送受信機との間でもデータのやり取りが行えるようになり、照明器具間の通信に用いている赤外線信号送受信部を流用して、リモコン送受信機で照明器具又は親機の制御情報の確認、および照明器具又は親機への設定が容易になった。
請求項11の発明によれば、リモコン送受信機を用いることにより、途中の照明器具からでも後続の照明器具の制御が可能になった。
請求項12の発明によれば、隣の照明器具の輝度を検知して、この検知された輝度に自分の照明器具の輝度を合わせるように制御することで、複数の照明器具が同一輝度になるように制御することが可能になった。
本発明の照明装置は、図1に示すように、少なくとも1つの親機10と複数の照明器具20とを組み合せて、親機10から複数の照明器具20に赤外線信号を順次送信するようにした照明制御システムにおいて、親機10から照明器具20へ送信される赤外線信号は反射を伴わずに直射光として親機10から照明器具20へ伝達され、また、照明器具20から他の照明器具20に送信される赤外線信号も反射を伴わずに直射光として照明器具20間を伝達されるように構成されている。
赤外線信号の送受信部は、図2に示すように、受信部21、送信部22、送受信部23のそれぞれが水平面内で360°回転可能な構造になっている。これは、赤外線信号の送受信の方向を任意の方向とすることで、目的とする照明器具に向けて赤外線信号を直射光として伝達するための構造である。また、送信部22の赤外線発光素子LEDから開口部までの長さLtや開口部の径φt、受信部21の赤外線受光素子PDから開口部までの長さLrや開口部の径φrを調整することで所定の赤外線信号送信範囲、赤外線信号受信範囲を設定している。例えば、素子を開口部に対してスライド自在とすることで、素子から開口部までの長さLtやLrを調整することができる。また、開口部に光学的な絞り(アイリス)を付加することで、開口部φtやφrを調整することができる。
図3は当社先願(特願2003−105815)で提案された赤外線信号の伝送フォーマットである。この例では、リーダ41とトレーラ43の間に数バイトのデータ42が送られる基本フォーマットに対して、照明器具の自アドレス44が付加されている。このように、赤外線信号に自己のアドレス番号を付加して、後続の照明器具に対して赤外線信号を出力する。各照明器具は、図4に示すように、赤外線信号が伝達される順番に増加するアドレス番号が割り当てられており、各照明器具は赤外線信号の伝送フォーマット上に自己のアドレス番号を付加して送信し、各照明器具は赤外線信号を受信したときに、自己のアドレス番号を1つ減じたアドレス番号の赤外線信号のみを受け付けて照明器具の制御または赤外線信号の中継を行う。例えば、アドレス番号が1の照明器具はアドレス番号が0のリモコン信号しか受け付けない。このようにすれば、赤外線信号の送信方向に2台以上の照明器具がある場合に、本来の通信相手となる照明器具以外に赤外線信号が届いても受信して処理を行うことはなく、これにより、赤外線信号による通信が確実に行える。
ところが、図5に示すように、違う親機で制御されている単位で、赤外線信号の送信方向が同じで、しかも同じアドレス番号の照明器具が隣り合わせになった場合、条件によっては、同じアドレス番号の照明器具が同時に一つ前のアドレス番号の照明器具からの赤外線信号を拾ってしまう恐れがあった。また、違う制御単位の照明器具が極端に近づく場合がある。
そこで、図5に示すように、複数の親機にアドレス番号(親アドレス)を設定すると共に、照明器具側にも自己が制御されるべき親機のアドレス番号を記憶させる。つまり、照明器具側には、親機のアドレス番号と自己のアドレス番号とが記憶されることになる。赤外線信号のフォーマットについても、図6のように、制御されるべき親機のアドレス番号と自己のアドレス番号を付けて出力する。この例では、リーダ41とトレーラ43の間に数バイトのデータ42が送られる基本フォーマットに対して、照明器具の自アドレス44と親機の親アドレス45とが付加されている。
照明器具は、設定された親機のアドレス番号と受信した赤外線信号の親機のアドレス番号とが一致し、且つ、受信した赤外線信号の「自己のアドレス番号−1」と設定された自己のアドレス番号とが一致した場合に、データを取り込んで自己の制御を行うと共に赤外線信号を後続の照明器具に再送信する処理を行う。それ以外のアドレス番号の赤外線信号が来ても処理は行わない。なお、図5において、アドレス:i−jは、親アドレスi(=1,2,3)と自アドレスj(=0,1,2,3,4)の組合せを意味している。また、図中の白丸は親機を意味し、白い長方形は照明器具を意味しているが、全部または一部の親機を照明器具に置き換えてもよい。
本発明によれば、親機が異なり、同じアドレス番号の照明器具が隣接している場合でも問題なく赤外線信号の通信が確実に行えるようになった。
なお、ここでは、照明器具のアドレス番号が順番に増加する場合について説明したが、アドレス番号が順番に減少する場合にも同様に適用できるものであり、この場合、各照明器具は親機のアドレスが一致し、かつ、「自己のアドレス番号+1」のアドレス番号を付加されたリモコン信号のみを受信して処理を行うようにすれば良い。
図5で説明したのと同様な問題を解決する別の手段として、図7に示すように、赤外線発光素子(LED)の送信波長ピークと、赤外線受光素子(PD)の受信波長ピークを900〜950nmの間で、親機により制御される照明制御単位ごとで変えることで、赤外線信号が衝突することにより通信ができなくなることを防止する。少なくとも隣り合う照明制御単位で最低2パターンの波長を切り替える。
波長のピークを変える手段としては、赤外線発光素子(LED)や赤外線受光素子(PD)が持つ素子自身の波長を選別する。または、フィルターを素子の前に置き、フィルターを通過する赤外光の波長を変えることで、赤外線信号通信に用いられる波長を変える。図7において、Ftは送信側フィルター、Frは受信側フィルターである。また、LEDは発光ダイオード、PDはフォトダイオード、Trはトランジスタ、OPはオペアンプである。赤外線信号送信部では、赤外線信号データによりトランジスタTrをオン・オフさせることにより、発光ダイオードLEDが点滅し、送信側フィルターFtを通過した波長の赤外線が送信される。赤外線信号受信部では、受信側フィルターFrを通過した特定の波長の赤外線がフォトダイオードPDにより受光され、オペアンプOPで増幅されて、赤外線信号データが受信される。
本実施例によれば、親機が異なる照明制御単位が隣接した場合でも問題なく赤外線信号の通信が確実に行えるようになった。
図5で説明したのと同様な問題を解決する別の手段として、図8に示すように、赤外線信号送信部では、所定の周波数fの副搬送波と赤外線信号データの論理積をAND回路で求めて、副搬送波で変調された赤外線信号データによりトランジスタTrをオン・オフさせることにより、発光ダイオードLEDが点滅し、赤外線信号が送信される。受信側では、赤外線信号をフォトダイオードPDなどの受光素子で検出し、増幅回路OPにより検出信号を増幅して、バンドパス特性を有するフィルター回路FLで所望の副搬送波の周波数の赤外線信号のみを選択的に受信する。副搬送波の周波数(33KHz〜40KHz)を親機により制御される隣接する照明制御単位で変えることで、赤外線信号が衝突することにより通信ができなくなることを防止する。少なくとも隣り合う照明制御単位で最低2パターンの副搬送波を切り替える。
なお、赤外線信号送信部では、マイコン内のタイマーにより副搬送波を作成し、この副搬送波と赤外線信号データとのANDをとり、マイコンのポートより赤外線信号として出力するように構成しても良い。この場合、マイコンに内蔵されたタイマーの周期を変えることで、副搬送波の周波数を変えることができる。
本実施例によれば、親機が異なる照明制御単位が隣接した場合でも問題なく赤外線信号の通信が確実に行えるようになった。
本実施例では、図5に示すように、異なる親機で制御されている単位で、赤外線信号の伝送方向が同じでアドレス番号の同じ照明器具が隣り合わせになった場合に、各親機にアドレス番号を振ると共に、照明器具側にも自己が制御されるべき親機のアドレス番号を記憶させる。赤外線信号のフォーマットについても、図6のように、制御されるべき親機のアドレス番号と自己のアドレス番号を付けて出力する。照明器具は、設定された親機のアドレス番号と受信した赤外線信号の親機のアドレス番号とが一致し、且つ、受信した赤外線信号の「自己のアドレス番号−1」と設定された自己のアドレス番号とが一致した場合に、データを取り込んで自己の制御を行うと共に信号を後続の照明器具に再送信する処理を行う。それ以外のアドレス番号の赤外線信号が来ても処理は行わない。なお、図5において、全部または一部の親機を照明器具に置き換えてもよい。
ところで、隣同士で同時に赤外線信号が送信された場合、論理的には問題なくても、物理的に赤外線信号がぶつかり合い、通信ができなくなることがあるので、各親機や照明器具側の制御ロジックにおいて、赤外線信号を出力するタイミングを以下のように制御する。
図9に示すように、Tsecを1周期として、このTsecを例えば10個の区間に時分割して、(T/10)secを1分割とし、各制御ロジックにおいて、1から10の時分割のうち、いずれのタイミングで赤外線信号を送信するかを乱数を用いて決定する。これにより、物理的に赤外線信号がぶつかる確率が1/10に減少する。
本実施例によれば、隣同士等で赤外線信号が物理的にぶつかり合う確率を大幅に減らすことができ、赤外線信号の通信がより確実に行えるようになった。
本実施例では、図5に示すように、異なる親機で制御されている単位で、赤外線信号の伝送方向が同じでアドレス番号の同じ照明器具が隣り合わせになった場合に、各親機にアドレス番号を振ると共に、照明器具側にも自己が制御されるべき親機のアドレス番号を記憶させる。赤外線信号のフォーマットについても、図6のように、制御されるべき親機のアドレス番号と自己のアドレス番号を付けて出力する。照明器具は、設定された親機のアドレス番号と受信した赤外線信号の親機のアドレス番号とが一致し、且つ、受信した赤外線信号の「自己のアドレス番号−1」と設定された自己のアドレス番号とが一致した場合に、データを取り込んで自己の制御を行うと共に信号を後続の照明器具に再送信する処理を行う。それ以外のアドレス番号の赤外線信号が来ても処理は行わない。なお、図5において、全部または一部の親機を照明器具に置き換えてもよい。
ところで、隣同士で同時に赤外線信号が送信された場合、論理的には問題なくても、物理的に赤外線信号がぶつかり合い、通信ができなくなることがあるので、各親機や照明器具側の制御ロジックにおいて、赤外線信号を出力するタイミングを以下のように制御する。
図10に示すように、親機同士が同期信号でもって同期をとり、赤外線信号を出力するタイミングをずらして、赤外線信号がぶつからないように制御する。図10の例では、いずれか1台の親機がマスターとなり、同期信号を出力して、他の親機はスレーブとして同期信号を入力する。この同期信号の1発目が入力されると、例えば、親機アドレス1の親機が赤外線信号を出力する。また、2発目の同期信号が入力されると、親機アドレス2の親機が赤外線信号を出力する。以下、同様に別々の親機が順次、赤外線信号を出力する。このように赤外線信号出力のタイミングを親機同士で同期させることで、異なる親機で制御される系統の照明器具が隣同士になった場合でも、赤外線信号がぶつかり合うことなく制御可能になった。
本実施例によれば、隣同士等で赤外線信号が物理的にぶつかり合う確率を大幅に減らすことができ、赤外線信号の通信がより確実に行えるようになった。
本実施例の親機のブロック図を図11に示す。破線で囲まれた部分が双方向通信のために追加された構成である。親機10では、赤外線信号送信部12より、照明器具20の制御信号を赤外線信号として出力する。また、照明器具20からの赤外線信号の返信があった場合に、この赤外線信号を受信する赤外線信号受信部13を具備する。親機制御部11はマイコン等で構成され、上述の親機アドレスが設定されている。
照明器具20では、親機10または他の照明器具20からの赤外線信号を赤外線信号受信部21で受けて、デジタルの信号に変換する。図6に赤外線信号のフォーマットを示す。リーダ41とトレーラ43の間に数バイトのデータ42とアドレス44,45が送られる。器具制御部23にてこの赤外線信号のデータ42とアドレス44,45を読み込み、解釈する。その結果に応じて、調光安定器24に対して制御信号を送り、ランプ25の調光・点滅等の制御を行う。また、次の照明器具20に送るデータを準備して、赤外線信号送信部22へ送る。赤外線信号送信部22は、器具制御部23からのデジタル信号を赤外線信号に変換して、送信する。また、他の照明器具20からの赤外線信号の返信があった場合に、この赤外線信号を受信する赤外線信号返信用受信部26を具備する。器具制御部23では、他の照明器具20からの赤外線信号の返信があった場合には、赤外線信号返信用送信部27により通常とは逆方向に赤外線信号を返信する。
これにより、双方向通信が可能となり、親機から照明器具を監視したり、照明器具に設けたセンサによる検知情報を親機で受信して照明器具の制御を行うようなことが可能となる。以下、これらの双方向通信を利用した照明制御システムについて説明する。
例えば、図12に示すように、親機10より監視情報を返信するように、照明器具20に監視情報返信要求と監視対象の照明器具アドレスを含むコマンドが赤外線信号で順次送られると、対象となった照明器具、つまり、監視対象の照明器具アドレスが一致する照明器具は、監視情報を一つ前の照明器具に赤外線信号で送る。この監視情報は、照明器具間を赤外線信号で順次送られて行き、最終的には親機に届く。これにより、親機から各照明器具を監視することができる。
また、図13に示すように、各照明器具に人感センサN、明るさセンサSを具備することで、各照明器具で人の在・不在検知情報により、明るさセンサの値を所望の明るさになるように、ランプ光出力を調節するようにフィードバック等の制御を行う。あるいは、親機より逐次各照明器具のセンサの検知情報に基づいて各照明器具を制御することで、照明器具間の連動制御を行うことができる。
本実施例によれば、親機は照明器具の制御状態を確認することができ、親機の望む制御状態であるかを各照明器具について確認することができ、より確実な照明制御が可能になると共に、照明器具間の連動制御も可能になった。
図14に独立アドレスと従属アドレスを用いた実施例を示す。また、本実施例の赤外線信号のフォーマットを図15に示す。この実施例では、自アドレス44、親機アドレス45のほかに、独立アドレス46が付加されている。ここで、独立アドレスとは、一つの親機から複数の照明器具を通る一つの系統の中で、独立して制御可能なグループのアドレスを意味している。親機には1つの独立アドレスが設定され、各照明器具には従属アドレスが設定されるか、または、親機とは異なる独立アドレスが設定される。従属アドレスを設定された照明器具は従属モードとなり、対応する独立アドレスの親機または照明器具により制御される。独立アドレスを設定された照明器具は独立モードとなり、後続の照明器具に対して制御コマンドを送信する。従属モードの照明器具は、該当する独立アドレスの制御コマンドを取り込んで制御し、該当しない独立アドレスの赤外線信号については何も処理せずに、後続の照明器具に再送信する。
アドレス設定の具体例を図14により説明する。図14において、白丸は親機を意味し、白い長方形は照明器具を意味しており、A,B,Cは独立アドレス、a,b,cは従属アドレスである。従属アドレスaを付加された照明器具は、独立アドレスAを付加された親機からの制御コマンドにより制御される。また、従属アドレスb,cを付加された照明器具は、それぞれ独立アドレスB,Cを付加された照明器具からの制御コマンドにより制御される。
本実施例によれば、従属モードの照明器具は、決められた独立モードの照明器具によってのみ制御され、従属/独立のアドレスは任意に設定することで、容易に適切な照明器具の連動制御が可能になる。
図16は親機10と複数の照明器具20からなる照明制御システムにリモコン送受信機30による制御を付加した例である。図17は本実施例における赤外線信号送受信部23の縦断面構造を示す。本実施例では、下面からの赤外線信号を鏡面M1を用いて反射させて、赤外線信号受信部21の受光素子PDに取り込むことができる。また、赤外線信号送信部22の発光素子LEDからの赤外線信号を、鏡面M2により反射させ、下面に赤外線信号を届かせることができる。
図16のようなシステムにおいて、リモコン送受信機30より、親機10や照明器具20に対して、設定(アドレス設定など)や制御状態の監視を行う場合、照明器具20間の赤外線信号通信に用いていた赤外線信号送受信部23を図17に示すような構成とすることで、親機10または照明器具20とその下面方向に配置されたリモコン送受信機30との間でもデータのやり取りが行えるようになる。つまり、照明器具20間の通信に用いている赤外線信号送受信部23を流用し、容易にリモコン送受信機30で親機10または照明器具20の制御情報を確認したり、親機10または照明器具20への設定が行えるようになった。
上述の各実施例において、親機10の代わりに、実施例7のリモコン送受信機30と照明器具20の組み合わせに置き替えて制御することができる。その場合、図5の親アドレスの代わりに、リモコン送受信機30のアドレスを設定すれば良い。また、実施例1・2では、リモコン送受信機30について、赤外線信号の波長・副搬送波を変更・切換すれば良い。また、実施例5では、照明器具間の通信が双方向で行われるので、途中の照明器具からでも全ての照明器具に対して制御コマンドを送り、制御することが可能である。また、実施例6では、従属/独立アドレスの他に、リモコン送受信機30のアドレスを設け、リモコン送受信機30にのみ制御される照明器具20を設けることができる。
本実施例では、図18に示すように、各照明器具20に隣の照明器具のランプや照明器具の反射面の輝度をセンシングするセンサ50を設ける。センサ50の構造は、図19のように隣の照明器具のランプおよび反射面のみを検知できるような光学構造になっている。図中、50は輝度センサ、51は受光素子、52は回転軸、Hは開口部である。なお、開口部Hは上下方向にスライドできるように可動機構を有しており、的確に隣の照明器具の輝度の測定ができるようになっている。この輝度センサ50により検出された輝度により、照明器具側では、自己の光出力を調整するためのテーブルが設けてあり、検出された輝度に応じて自己の照明器具の光出力が決定される。このように、隣の照明器具の輝度を検知して、自己の照明器具の輝度を合わせることができ、これにより、複数の照明器具が同一輝度になるように制御することが可能になった。
本発明は店舗やオフィスなどの比較的規模の大きい照明システムの制御に利用できる。
本発明の照明装置の全体構成を示す図であり、(a)は下方から天井面を見た下面図、(b)は天井面を側方から見た側面図である。 本発明に用いる赤外線信号送受信部の概略構成を示す断面図である。 本発明に用いる信号フォーマットの一例を示す説明図である。 本発明に用いる自アドレスの説明図である。 本発明に用いる親アドレスと自アドレスの説明図である。 本発明に用いる信号フォーマットの他の一例を示す説明図である。 本発明に用いる赤外線信号送受信部の一例を示す回路図である。 本発明に用いる赤外線信号送受信部の他の一例を示す回路図である。 本発明における赤外線信号出力のタイミングの説明図である。 本発明における同期信号を用いた赤外線信号出力の説明図である。 本発明に用いる親機と照明器具の構成を示すブロック図である。 本発明における双方向通信の説明図である。 本発明におけるセンサ制御の説明図である。 本発明における独立・従属アドレスの説明図である。 本発明に用いる信号フォーマットの別の一例を示す説明図である。 本発明におけるリモコン送受信機による制御の説明図である。 本発明におけるリモコン送受信機に対する送受信のための構成を示す説明図である。 本発明における輝度検出による照度制御の説明図である。 本発明における輝度検出に用いるセンサの概略構成を示す断面図である。 従来例1の概略構成図である。 従来例2の概略構成図である。
符号の説明
10 親機
11 親機制御部
12 赤外線信号送信部
20 照明器具
21 赤外線信号受信部
22 赤外線信号送信部
23 器具制御部
25 ランプ
30 リモコン送受信機

Claims (12)

  1. 赤外線信号を送信する赤外線信号送信部を備え、照明器具に対して調光レベルまたは制御・監視用の情報を赤外線信号にて送信する親機と、
    親機または他の照明器具からの赤外線信号を受信する赤外線信号受信部と、受信した赤外線信号を中継して他の照明器具に赤外線信号を送信する赤外線信号送信部と、受信した赤外線信号に応じて自己のランプの出力を制御する器具制御部とを有する照明器具とからなり、
    1つの親機から複数の照明器具に赤外線信号を順次送信するように構成され、親機から照明器具へ送信される赤外線信号は反射を伴わずに直射光として親機から照明器具へ伝達され、照明器具から他の照明器具に送信される赤外線信号は反射を伴わずに直射光として照明器具間を伝達される照明制御システムであって、
    複数の親機が設けられており、
    個々の親機は、固有の親機アドレスを設定され、照明器具に対して調光レベルまたは制御に関する情報と親機アドレスを含む赤外線信号を作成して出力する親機制御部を具備し、
    照明器具は、前記器具制御部にいずれかの親機アドレスを設定され、この設定された親機アドレスと受信した赤外線信号に含まれる親機アドレスとが一致したときに自己のランプの出力を制御するように構成されていることを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1において、少なくとも隣接する親機の赤外線信号送信部は、赤外線信号の搬送波の波長が異なり、照明器具側の赤外線信号受信部は、制御されるべき親機からの赤外線信号の搬送波の波長を選択的に受信するように構成されていることを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1において、少なくとも隣接する親機の赤外線信号送信部は、赤外線信号の副搬送波の周波数が異なり、照明器具側の赤外線信号受信部は、制御されるべき親機からの副搬送波の周波数を有する赤外線信号を選択的に受信するように構成されていることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、少なくとも隣接する親機の赤外線信号送信部は、互いに重ならないタイミングで赤外線信号を送信することを特徴とする照明装置。
  5. 請求項4において、複数の親機には共通の同期信号が入力され、この同期信号により各親機は互いに重ならないタイミングで赤外線信号を送信することを特徴とする照明装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかにおいて、親機は照明器具からの返信用赤外線信号を受信するための赤外線信号受信部を備えており、各照明器具は、赤外線信号返信用の赤外線信号送受信部を備え、双方向に赤外線信号を伝送可能としたことを特徴とする照明装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、少なくとも1つの照明器具は、人感センサ又は明るさセンサを備え、センサの検知情報によりランプの光出力を制御することを特徴とする照明装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかにおいて、各照明器具は、制御コマンドを赤外線信号により送信する独立モードと、制御コマンドを赤外線信号により受信する従属モードのいずれかを設定されるモード設定部と、個々の独立モード又は従属モードの番号を設定されるモード番号設定部を備え、従属モードの照明器具は同じモード番号の独立モードの照明器具又は親機によって制御されることを特徴とする照明装置。
  9. 請求項8において、赤外線信号の伝送フォーマット上に、独立モードの番号の情報を付加されていることを特徴とする照明装置。
  10. 請求項1〜9のいずれかにおいて、照明器具又は親機の赤外線信号送受信部は、赤外線信号の送信又は受信の指向性を下面方向に対しても有することを特徴とする照明装置。
  11. 請求項1〜10のいずれかにおいて、少なくとも1つの親機を赤外線信号の送信機能を備える照明器具で代替したことを特徴とする照明装置。
  12. 請求項1〜11のいずれかにおいて、各照明器具は隣の照明器具のランプまたは反射板の輝度を検出するように照明器具の内部または外部に明るさセンサを備えており、隣の照明器具の輝度に自己の照明器具の輝度を合わせるようにランプ出力を制御することを特徴とする照明装置。
JP2003293941A 2003-08-15 2003-08-15 照明装置 Pending JP2005063859A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003293941A JP2005063859A (ja) 2003-08-15 2003-08-15 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003293941A JP2005063859A (ja) 2003-08-15 2003-08-15 照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005063859A true JP2005063859A (ja) 2005-03-10

Family

ID=34370677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003293941A Pending JP2005063859A (ja) 2003-08-15 2003-08-15 照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005063859A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009009809A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Nec Lighting Ltd 照明器具
JP2010526406A (ja) * 2007-05-03 2010-07-29 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 光源を制御するためのシステム
JP2010251030A (ja) * 2009-04-13 2010-11-04 Uchida Yoko Co Ltd 照明器具及び照明システム
JP2012505518A (ja) * 2008-10-10 2012-03-01 クォルコム・メムズ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド 分散照明制御システム
JP2013246982A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Nakano Engineering Co Ltd 連動型照明器具システム及び連動型照明器具
JP2014503945A (ja) * 2010-12-03 2014-02-13 ハワード ユニバーシティ 照明装置および方法
US8674616B2 (en) 2008-10-10 2014-03-18 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Distributed illumination system
KR101473944B1 (ko) * 2013-05-23 2014-12-18 주식회사 엠에이티 복수의 노드에서 신호 중계를 이용하여 적외선통신을 수행하는 적외선통신방법 및 장치
WO2015076170A1 (ja) * 2013-11-21 2015-05-28 コニカミノルタ株式会社 照明装置
JP2015201452A (ja) * 2010-07-22 2015-11-12 ローム株式会社 Led照明システム
US9750117B2 (en) 2015-06-01 2017-08-29 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Lighting system, lighting device, and method of communication in lighting system
US9854652B2 (en) 2016-01-15 2017-12-26 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Lighting apparatus and lighting system
CN114423128A (zh) * 2021-12-28 2022-04-29 深圳市晨北科技有限公司 灯组控制方法、***及相关设备

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010526406A (ja) * 2007-05-03 2010-07-29 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 光源を制御するためのシステム
JP2009009809A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Nec Lighting Ltd 照明器具
US8674616B2 (en) 2008-10-10 2014-03-18 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Distributed illumination system
JP2012505518A (ja) * 2008-10-10 2012-03-01 クォルコム・メムズ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド 分散照明制御システム
JP2010251030A (ja) * 2009-04-13 2010-11-04 Uchida Yoko Co Ltd 照明器具及び照明システム
JP2015201452A (ja) * 2010-07-22 2015-11-12 ローム株式会社 Led照明システム
JP2014503945A (ja) * 2010-12-03 2014-02-13 ハワード ユニバーシティ 照明装置および方法
JP2013246982A (ja) * 2012-05-25 2013-12-09 Nakano Engineering Co Ltd 連動型照明器具システム及び連動型照明器具
KR101473944B1 (ko) * 2013-05-23 2014-12-18 주식회사 엠에이티 복수의 노드에서 신호 중계를 이용하여 적외선통신을 수행하는 적외선통신방법 및 장치
WO2015076170A1 (ja) * 2013-11-21 2015-05-28 コニカミノルタ株式会社 照明装置
JPWO2015076170A1 (ja) * 2013-11-21 2017-03-16 コニカミノルタ株式会社 照明装置
US9750117B2 (en) 2015-06-01 2017-08-29 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Lighting system, lighting device, and method of communication in lighting system
US9854652B2 (en) 2016-01-15 2017-12-26 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Lighting apparatus and lighting system
CN114423128A (zh) * 2021-12-28 2022-04-29 深圳市晨北科技有限公司 灯组控制方法、***及相关设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2238814B1 (en) Led lighting system with optical communication functionality
US20180220515A1 (en) Advanced networked lighting control system including improved systems and methods for automated self-grouping of lighting fixtures
US8463454B2 (en) Wireless ballast control unit
US7548698B2 (en) Light communication system and illumination apparatus therefor
CN102017801B (zh) 用于分组至少三个灯的方法和设备
JP4725720B2 (ja) 照明システムの設定方法、設定器、照明装置および照明システム
JP2005063859A (ja) 照明装置
US9338863B2 (en) Sensor arrangement for controlling room lighting, sensor network for controlling room lighting and method for controlling room lighting
JP2015220754A (ja) 交流電源周期との同期に基づく制御システムと制御方法
CN102752894A (zh) 一种led照明装置及led照明网络***
US20130074384A1 (en) Method for illuminating a light box
EP3700306A1 (en) Method for transmitting a radio signal in a lighting system
JP3813881B2 (ja) 照明システム
JP4438309B2 (ja) 照明装置
JP4668253B2 (ja) 照明システム
JP2001210476A (ja) 照明装置
JP7190657B2 (ja) 照明システム
US20200274614A1 (en) Lifi network and associated method
JP4069285B2 (ja) 照明装置
JP4313955B2 (ja) 照明システム
KR101473944B1 (ko) 복수의 노드에서 신호 중계를 이용하여 적외선통신을 수행하는 적외선통신방법 및 장치
JP6163049B2 (ja) 鉄道車両の併結・分割に対応する照明制御システム
US9713230B2 (en) Method for controlling a lamp having a plurality of sub-units
KR101768609B1 (ko) 지능형 옥외 조명등의 연동 제어방법 및 제어시스템
JP2008186622A (ja) 端末器機能付き照明器具