JP2005059585A - 画像処理装置及び画像処理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 従来メディアタイプ毎のトナーのり量制御をRIP部で行った後、いざ出力しようとするときに想定したメディアタイプに対応するトナーのり量と出力しようとするメディアタイプに対応するトナーのり量が一致しない場合、再度色材量制限を行うことを考慮していなかった。
【解決手段】 ユーザがCMS処理をONにしており、あらかじめ決められたメディアタイプに最適なトナーのり量でCMS部でトナーのり量制御を行い、レンダリング後実際にプリンタ部に出力する際、再度メディアタイプを確認し、想定したメディアタイプと実際出力しようとしているメディアタイプが用紙切れやジャムなどの何らかの理由で異なっていた場合、プリンタ用画像処理部、RIP部で再度トナーのり量制御を行う。
【選択図】 図7
【解決手段】 ユーザがCMS処理をONにしており、あらかじめ決められたメディアタイプに最適なトナーのり量でCMS部でトナーのり量制御を行い、レンダリング後実際にプリンタ部に出力する際、再度メディアタイプを確認し、想定したメディアタイプと実際出力しようとしているメディアタイプが用紙切れやジャムなどの何らかの理由で異なっていた場合、プリンタ用画像処理部、RIP部で再度トナーのり量制御を行う。
【選択図】 図7
Description
本発明は、画像処理装置、画像処理方法及びコンピュータプログラムに関するものである。
従来、トナー最大のり量が制限されるカラー印刷装置において、メディアタイプ毎にプリンタ用画像処理部でトナーのり量調整をする技術があった(例えば、特許文献1参照)。
また、通常印刷装置内の大容量記憶媒体(ハードディスク)に記憶済のプリントジョブのプリントの場合、ある決まったトナーのり量により印字していた。
特開平8−98048号公報
印刷装置において、メディアタイプに応じて最適なトナーのり量が決まっており、トナーのり量が多すぎると転写不良や定着不良が発生し、これに起因したトナー飛散による画質劣化が生じたり、プリンタエンジンがこわれたりする恐れがある。また、トナーのり量が少なすぎると、本来の画質が得られない場合がある。このことから、メディアタイプに応じた最適なトナーのり量制限を行なう必要がある。このトナーのり量制限は、プリンタの画像処理部で制御することができる。しかしながら、画像処理部は本来トナーのり量を制御する部分ではなく、画像の出力濃度レベルを調整するための構成である。その結果、調整を行う必要のないレベルまで調整が行われ画像劣化が起こる。また、TR(Toner Reduction)部におけるトナーのり量制御は、CMYKのトナーのり量の総和が規定トナーのり量を超えているかどうか判定し、規定トナーのり量を超えている場合は超えた色のみ規定トナーのり量に制限する(図9参照)。
これに対してRIP(Raster Image Processing)部のCMS(Color Management System)部におけるトナーのり量制御は、表示装置色空間から印刷装置色空間へ変換するためのプロファイルを用いた色空間変換を行ってトナーのり量を制御する。このとき、最大トナーのり量値を考慮した最適なプロファイルを用いて、色空間変換を行うので画質を劣化させることなく、トナーのり量制御を行うことができる(図8参照)。従来メディアタイプ毎のトナーのり量制御をRIP部で行った後、いざ出力しようとするときに想定したメディアタイプに対応するトナーのり量と出力しようとするメディアタイプに対応するトナーのり量が一致しない場合、再度色材量制限を行うことを考慮していなかった。本発明は、メディアタイプ毎に記録剤の色材量制限をRIP(Raster Image Processing)部で行い色材量制限を行ったあと、想定したメディアタイプと出力しようとするメディアタイプが一致しない場合、再度色材量制限を行うことにより、エンジンを保護し、記録剤の色材量を好適に制御することを第1の目的とする。
プリントデータが大容量ハードディスクに記録済のジョブの場合、ハードディスクへのプリントデータの記憶時とハードディスクからのプリントデータ出力時にメディアが変わることを想定し、従来はデフォルトのトナーのり量としてはあらゆるメディアタイプにおいて一番低いトナーのり量に設定し処理を行なっていた。しかし、この場合ハードディスクからのプリントデータのプリント時メディアタイプによってはトナーのり量が少なくなり、画像の濃度が薄くなって画質が悪くなっていた。
本発明は、プリントデータを記憶媒体に一旦記憶後、プリントを行う処理時に記録剤の色材量を好適に制御することを第2の目的とする。
上記課題を達成するために、本願第1の発明は画像をどのメディアに形成するか決定する第1の決定手段と、前記第1の決定手段で決定されたメディアに対応する記録材の色材量を決定する第2の決定手段と、前記第2の決定手段で決定された前記記録材の色材量に応じてラスタイメージ処理部で色処理を行なう色処理手段と、前記色処理手段で色処理を行った後、想定したメディアと出力しようとするメディアが一致しているか比較する比較手段と、前記比較手段で比較した結果に応じて、前記記録剤の色材量調整を再度行うか否かを制御する制御手段とを有することを特徴とする。
また、第2の発明は、記録材の色材量をユーザが決定する決定手段と、前記決定手段で決定された前記記録材の色材量に応じて、記憶媒体に記憶済のジョブに対しラスターイメージ処理部で色処理を行なう色処理手段と、前記色処理手段によりレンダリングした画像とレンダリング時の色材量を保持する保持手段と、前記保持手段で保持した色材量と出力を行なう記録材に対応する色材量を比較する比較手段と、前記比較手段で比較した結果、前記保持手段で保持した色材量が前記出力を行なう記録材に対応する色材量と一致しない場合、前記出力を行なう記録材に対応する色材量に調整する調整手段とを有することを特徴とする。
以上説明したように、本願第1の発明によれば、メディアタイプごとにトナーのり量制限をRIP部で行った後、想定したメディアと出力しようとするメディアが一致しない場合、再度トナーのり量を調整することにより、エンジンを保護し、記録剤の色材量を好適に制御することが可能となる。また、本願第2の発明によれば、あらかじめエンジンによって決められたトナーのり量しか扱えない印刷装置において大容量ハードディスクに記録済のジョブのプリントの場合でも、画像処理部またはRIP部でトナーのり量を調整することにより、エンジンの保護と画質の向上を行なうことが可能となる。
(実施例1)
本実施例のネットワークシステム全体の構成図を図1に示す。
本実施例のネットワークシステム全体の構成図を図1に示す。
マルチファンクションプリンタ1001はスキャナとプリンタから構成され、スキャナから読み込んだ画像をローカルエリアネットワーク(1010)(以下LAN)に送信したり、LANから受信した画像をプリンタによりプリントアウトできる。また、スキャナから読んだ画像を図示しないFAX送信手段により、PSTN(Public Switched Telephone Networks)またはISDN(Integrated Services Digital Network)(1030)に送信したり、PSTNまたはISDNから受信した画像をプリンタによりプリントアウトしたりできる。1002はデータベースサーバで、マルチファンクションプリンタ(1001)により読み込んだ2値画像及び多値画像をデータベースとして管理する。
1003は、データベースサーバ(1002)のデータベースクライアントで、データベース(1002)に保存されている画像データを閲覧/検索等できる。
1004は、電子メールサーバで、マルチファンクションプリンタ(1001)により読み取った画像を電子メールの添付として受け取ることができる。1005は、電子メールのクライアントで、電子メールサーバ(1004)の受け取ったメールを受信し閲覧したり、電子メールを送信したり、可能である。
1006がHTML文書をLANに提供するWWWサーバで、マルチファンクションプリンタ(1001)によりWWWサーバで提供されるHTML文書をプリントアウトできる。
1007は、ルータでLAN(1010)をインターネット/イントラネット(1012)と連結する。インターネット/イントラネットに、前述したデータベースサーバ(1002)、WWWサーバ(1006)、電子メールサーバ(1004)、マルチファンクションプリンタ(1001)と同様の装置が、それぞれ1020、1021、1022、1023として連結している。一方、マルチファンクションプリンタ(1001)は、PSTNまたはISDN(1030)を介して、FAX装置(1031)とデータの送受信可能になっている。
また、プリンタ(1040)もLANに連結されており、マルチファンクションプリンタ(1001)により読み取った画像をプリントアウト可能なように構成されている。
マルチファンクションプリンタの全体構成図を図2に示す。
Controller Unit(2000)は画像入力デバイスであるScanner(2070)や画像出力デバイスであるPrinter(2095)と接続し、一方ではLAN(2011)や公衆回線(WAN)(2051)接続することで、画像情報やデバイス情報の入出力、PDLデータのイメージ展開を行う為のコントローラである。
CPU(2001)はシステム全体を制御するプロセッサである。本実施例では2つのCPUを用いた例を示す。これら二つのCPUは、共通のCPUバス(2126)に接続され、さらに、システムバスブリッジ(2007)に接続される。
システムバスブリッジ(2007)は、バススイッチであり、CPUバス(2126)、RAMコントローラ(2124)、ROMコントローラ(2125)、IOバス1(2127)、サブバススイッチ(2128)、IOバス2(2129)、画像リングインターフェース1(2147)、画像リングインターフェース2(2148)が接続される。
サブバススイッチ(2128)は、第二のバススイッチであり、画像DMA1(2130)、画像DMA2(2132)、フォント伸張部(2134)、ソート回路(2135)、ビットマップトレース部(2136)が接続され、これらのDMAから出力されるメモリアクセス要求を調停し、システムバスブリッジへの接続を行う。
RAM(2002)はCPU(2001)が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。このRAM(2002)は、RAMコントローラ(2124)により制御される、本実施例では、RAM(2002)としてダイレクトRDRAMを採用する例を示す。
ROM(2003)はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。ROMコントローラ(2125)により制御される。
画像DMA1(2130)は、画像圧縮部(2131)に接続し、レジスタアクセスリング(2137)を介して設定された情報に基づき、画像圧縮部(2131)を制御する。また画像DMA1は、RAM(2002)上にある非圧縮データの読み出し、圧縮を行い、圧縮後データをRAM(2002)に再度書き込む。本実施例では、JPEGを圧縮アルゴリズムに採用した例を示す。
画像DMA2(2132)は、画像伸張部(2133)に接続し、レジスタアクセスリング(2137)を介して設定された情報に基づき、画像伸張部(2133)を制御する。RAM(2002)上にある圧縮データの読み出し、伸張を行い、伸張後データをRAM(2002)に再度書き込む。本実施例では、JPEGを伸張アルゴリズムに採用した例を示す。
フォント伸張部(2134)は、LANインターフェース(2010)等を介し外部より転送されるPDLデータに含まれるフォントコードに基づき、ROM(2003)もしくは、RAM(2002)内に格納された、圧縮フォントデータの伸張を行う。
ソート回路(2135)は、PDLデータを展開する段階で生成されるディスプレイリストのオブジェクトの順番を並び替える回路である。
ビットマップトレース回路(2136)は、ビットマップデータより、エッジ情報を抽出する回路である。
IOバス1(2127)は、内部IOバスの一種であり、標準バスであるUSBバスのコントローラ、USBインターフェース(2138)、汎用シリアルポート(2139)、インタラプトコントローラ(2140)、GPIOインターフェース(2141)が接続される。IOバス1には、バスアービタ(図示せず)が含まれる。
操作部I/F(2006)は操作部(UI)(2012)とインターフェース部で表示する画像データを操作部(2012)に対して出力する。また、操作部(2012)から本システム使用者が入力した情報を、CPU(2001)に伝える役割をする。
IOバス2(2129)は内部IOバスの一種であり、汎用バスインターフェース1及び2(2142)と、LANコントローラ(2010)が接続される。IOバス2にはバスアービタ(図示せず)が含まれる。
汎用バスインターフェース(2142)は、2つの同一のバスインターフェースから成り、標準IOバスをサポートするバスブリッジである。本実施例では、PCIバス(2143)を採用した例を示した。
HDD(2004)はハードディスクドライブで、システムソフトウェア、画像データを格納する。ディスクコントローラ(2144)を介して一方のPCIバス(2143)に接続される。
LANコントローラ(2010)は、MAC回路(2145)、PHY/PMD回路(2146)を介しLAN(2011)に接続し、情報の入出力を行う。
Modem(2050)は公衆回線(2051)に接続し、情報の入出力を行う。
画像リングインターフェース1(2147)及び画像リングインターフェース2(2148)は、システムバスブリッジ(2007)と画像データを高速で転送する画像リング(2008)を接続し、タイル化後に圧縮されたデータをRAM(2002)とタイル画像処理部(2149)間で転送するDMAコントローラである。
画像リング(2008)は、一対の単方向接続経路の組み合わせにより構成される(画像リング1及び画像リング2)。画像リング(2008)は、タイル画像処理部(2149)内で、画像リングインターフェース3(2101)及びタイル画像インターフェース4(2102)を介し、タイル伸張部(2103)、コマンド処理部(2104)、ステータス処理部(2105)、タイル圧縮部(2106)に接続される。本実施例では、タイル伸張部(2103)を2組、タイル圧縮部を3組実装する例を示した。
タイル伸張部(2103)は、画像リングインターフェースへの接続に加え、タイルバス(2107)に接続され、画像リングより入力された圧縮後の画像データを伸張し、タイルバス(2107)へ転送するバスブリッジである。本実施例では、多値データにはJPEG、2値データにはパックビッツを伸張アルゴリズムとして採用した例を示す。
タイル圧縮部(2106)は、画像リングインターフェースへの接続に加え、タイルバス(2107)に接続され、タイルバスより入力された圧縮前の画像データの所定数画素(例えば8画素×8画素)を1タイルとして圧縮し、画像リング(2008)へ転送するバスブリッジである。本実施例では、多値データにはJPEG、2値データにはパックビッツを圧縮アルゴリズムとして採用した例を示す。
コマンド処理部(2104)は、画像リングインターフェースへの接続に加え、レジスタ設定バス(2109)に接続され、画像リングを介して入力したCPU(2001)より発行されたレジスタ設定要求を、レジスタ設定バス(2109)に接続される該当ブロックへ書き込む。また、コマンド処理部(2104)は、CPU(2001)より発行されたレジスタ読み出し要求に基づき、レジスタ設定バスを介して該当レジスタより情報を読み出し、画像リングインターフェース4(2102)に転送する。
ステータス処理部(2105)は各画像処理部の情報を監視し、CPU(2001)に対してインタラプトを発行するためのインタラプトバケットを生成し、画像リングインターフェース4に出力する。
タイルバス(2107)には上記ブロックに加え、レンダリング部インターフェース(2110)、画像入力インターフェース(2112)、画像出力インターフェース(2113)、多値化部(2119)、2値化部(2118)、色空間変換部(2117)、画像回転部(2030)、解像度変換部(2116)といった機能ブロックが接続される。
レンダリング部インターフェース(2110)は、後述するレンダリング部により生成されたビットマップイメージを入力するインターフェースである。レンダリング部とレンダリング部インターフェースは、一般的なビデオ信号(2111)にて接続される。レンダリング部インターフェースは、タイルバス(2107)に加え、メモリバス(2108)、レジスタ設定バス(2109)への接続を有し、入力された、ラスター画像をレジスタ設定バスで介して設定された、所定の方法によりタイル画像への構造変換をすると同時にクロックの同期化を行い、タイルバス(2107)に対し出力を行う。
画像入力インターフェース(2112)は、後述するスキャナ用画像処理部(2114)により補正画像処理されたラスタイメージデータを入力とし、レジスタ設定バスを介して設定された、所定の方法によりタイル画像への構造変換とクロックの同期化を行い、タイルバス(2107)に対し出力を行う。
画像出力インターフェースは、タイルバスからのタイル画像データを入力とし、ラスター画像への構造変換及び、クロックレートの変更を行い、ラスター画像を各色(C,M,Y,Bk)の成分毎に濃度補正処理を有するプリンタ用画像処理部(2115)へ出力する。
画像回転部(2030)は画像データの回転を行う。
解像度変換部(2116)は画像の解像度の変更を行う。
色空間変換部(2117)はカラー及びグレースケール画像の色空間の変換を行う。
2値化部(2118)は、多値(カラー、グレースケール)画像を2値化する。
多値化部(2119)は2値画像を多値データへ変換する。
外部バスインターフェース部(2120)は、画像リングインターフェース1、2,3,4、コマンド処理部、レジスタ設定バスを介し、CPU(2001)により発行された、書き込み、読み出し要求を外部バス3(2121)に変換出力するバスブリッジである。外部バス3(2121)は本実施例では、プリンタ用画像処理部(2115)、スキャナ用画像処理部(2114)に接続されている。
メモリ制御部(2122)は、メモリバス(2108)に接続され、各画像処理部の要求に従い、あらかじめ設定されたアドレス分割により、画像メモリ1及び画像メモリ2(2123)に対して、画像データの書き込み、読み出し、必要に応じてリフレッシュ等の動作を行う。本実施例では、画像メモリにSDRAMを用いた例を示した。
スキャナ用画像処理部(2114)では、画像入力デバイスであるスキャナ(2070)によりスキャンされた画像データを補正画像処理する。
プリンタ用画像処理部(2115)では、プリンタ出力のための補正画像処理を行い、結果をPrinter(2095)へ出力する。
レンダリング部(2060)はPDLコードもしくは、中間ディスプレイリストをビットマップイメージに展開する。
また、図2のマルチファンクションプリンタの全体構成図において本発明を説明する上で関係のない構成は説明を省略する。
図3はマルチファンクションプリンタ(1001)の画像形成装置を示す概略構成図である。図3において、フルカラー画像形成装置は、上部のディジタルカラー画像リーダ部(以下単に「リーダ部」という)Rと、下部のディジタルカラー画像プリンタ部(以下単に「プリンタ部」という)Pを備えており、例えばリーダ部Rで読み取った原稿30の画像に基づき、プリンタ部Pによって記録材としての転写紙などのシートSにフルカラー画像を形成する。
以下、リーダ部Rおよびプリンタ部Pの構成を順次説明する。
リーダ部Rは、原稿30が載置される原稿台ガラス31、この原稿台ガラス31上の原稿30を露光走査する露光ランプ32、露光ランプ32が露光走査した原稿30の反射光像をさらに反射させる複数のミラー33、反射光像を集光するレンズ34、集光された反射光像が蓄積される電荷結合素子(CCD)などのフルカラーセンサ(画像読取り手段)35、後述の制御手段としてのビデオ処理ユニット36および記憶手段37を備えたもので、反射光像をフルカラーセンサ35に集光してカラー色分解画像信号を得るとともに、フルカラーセンサ35によって基準画像の濃度を読み取る。なお、このカラー色分解画像信号は図示しない増幅回路で増幅された後、ビデオ処理ユニット36にて処理を施され、プリンタ部Pに送出される。
プリンタ部Pにおいて、像担持体としてのドラム型電子写真感光体(以下単に「感光ドラム」という)1は直径180mmの大径の感光ドラムであり、図示矢印R1の方向に回転自在に軸支されている。この感光ドラム1の周囲には、表面を初期化するための前露光ランプ7、感光ドラム1の表面を一様に帯電する帯電手段としてのコロナ帯電器2、感光ドラム1上に画像情報に応じた静電潜像を形成する像露光装置3、感光ドラム1の表面電位を検出する電位センサ12、感光ドラム1上に形成された静電潜像を可視画像(現像剤像)に現像する色の異なる現像剤(トナー)を収納する現像装置4、感光ドラム1上のトナー量を検知する光検知器13、転写手段としての転写装置5、感光ドラム1上に残留するトナーを除去するクリーナ6などが感光ドラム1の回転方向に沿って順に配置されている。
上記像露光装置3は、ポリゴンミラー3a、レンズ3b、ミラー3cなどを備え、上記リーダ部Rからの色分解された各色毎のカラー画像信号によって変調されたレーザ出力部(不図示)からのレーザ光(光像)Eをポリゴンミラー3aで反射し、レンズ3bおよびミラー3cを通じて感光ドラム1の表面に投影し、各色のカラー画像信号に対応した静電潜像を形成する。
上記現像装置4は、4個の現像器4C,4M,4Y,4Kを備え、これら現像器4C,4M,4Y,4Kを静電潜像の色に応じて偏心カム24C,24M,24Y,24Kを動作させて感光ドラム1に接近させて現像動作を行うように構成されている。
プリンタ部Pでの画像形成時には、感光ドラム1を図示矢印R1方向に200mm/secの回転速度で回転させ、まず前露光ランプ7によって感光ドラム1の表面を除電して初期化し、次いでコロナ帯電器2により、感光ドラム1の表面を一様に帯電し、像露光装置3によって色分解された各色のカラー画像信号に対応するレーザ光Eを感光ドラム1の表面に順次に照射し、所定の色順のカラー画像信号に対応した静電潜像を形成する。
次に、所定の現像器4C,4M,4Y,4Kを所定の現像順であるシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の順に動作させて、感光ドラム1上の静電潜像を現像し、感光ドラム1上に樹脂を基体としたトナー像を順次に形成する。ここで、現像装置4の各現像器4C,4M,4Y,4Kは、偏心カム24C,24M,24Y,24Kの動作により、トナー像の色に応じて択一的に感光ドラム1に接近して現像動作を行うように構成されている。
一方、シートカセット7a,7b、または7cから(手差しの場合もある)、ピックアップローラ、給送ガイド、給送ローラなどからなる搬送系によって給送されたシートSは、感光ドラム1に形成されたトナー画像が所定位置に搬送されるタイミングに同期して、転写装置5に巻き付けられる。
この転写装置5は、シート担持体としての直径180mmの転写ドラム5aと、感光ドラム1上のトナー像をシートSへ転写するための転写用帯電器5bと、シートSを転写ドラム5aに吸着させるための吸着帯電手段である吸着用コロナ帯電器5cと、対向極としての吸着用ローラ5gと、内側コロナ帯電器5dと、外側コロナ帯電器5eと、分離用帯電器5hとを備え、回転駆動させるように軸支された転写ドラム5aの周面開口域には、シート担持手段である誘電体製のシート担持シート5fが円筒状に一体的に張設されている。
かかる転写装置5ではA4サイズなどのシートSを2枚、A3サイズなどのシートSを1枚、担持することができる。この2枚のシートSへの画像形成は、同一画像集合を連続して照射し、感光ドラム1上へ連続してトナー像を形成し、転写を行うことによってなされる。このシート担持シート5fとしてはポリカーボネートフィルムなどの誘電体シートが使用されている。
転写ドラム5aは感光ドラム1と同期して図示矢印R5方向に回転され、シアン現像器4Cで現像されたシアントナー像は転写部(感光ドラム1と転写ドラム5aとの接触部分)において、シート担持シート5f上に担持されたシートSに転写用帯電器5bによって転写される。転写ドラム5aはそのまま回転を継続し、次の色(例えばマゼンタ)のトナー画像の転写に備える。
また、トナー像が転写された感光ドラム1はクリーナ6によって残留トナーなどの付着物がクリーニングされ、再びコロナ帯電器2によって一様帯電され、次のマゼンタ画像信号により変調されたレーザ光Eに前述のような画像露光を受ける。このマゼンタの潜像はマゼンタ現像器4Mによって現像され、マゼンタトナー像が形成され、このマゼンタトナー像は転写部において、シート担持シート5f上に担持されたシートSに転写用帯電器5bによって転写され、シアントナー像にマゼンタトナー像を重ね転写される。さらに、転写ドラム5aはそのまま回転を継続し、次の色(例えばイエロー)のトナー画像の転写に備える。
上述のようなプロセスを繰り返してイエローおよびブラックの画像形成および転写を行い、4色分のトナー像の重ね転写が終了すると、シートSは交流コロナ放電を行う分離用帯電器5hにより除電され、次いで分離押し上げコロナ8bおよび分離爪8aの作用によって転写ドラム5aから分離され、搬送手段で熱ローラ定着器9に搬送されて一括定着され、外部のトレイ10上に排紙される。
また、転写ドラム5aのシート担持シート5f上のトナーなどの粉体の飛散付着、シートS上のオイルの付着などを防止するために、ファーブラシ14とシート担持シート5fを介して上記ファーブラシ14に対向するバックアップブラシ15や、オイル除去ローラ16とシート担持シート5fを介して上記オイル除去ローラ16に対向するバックアップブラシ15の作用により清掃を行う。このような清掃は画像形成の前または後に行う。また、ジャム(紙づまり)発生時には随時行う。
また、図3のマルチファンクションプリンタの画像形成装置を示す概略構成図において本発明を説明する上で関係のない構成は説明を省略する。
図7はRIP(Raster Image Processing)部の構成を示すブロック図である。一般に、PDLで記述されたデータを、印刷または表示可能なビットマップデータに展開することをRIPと呼ぶ。同図によればRIP部は、PDLデータを解釈し中間データフォーマットであるディスプレイリストに変換するインタープリタ部、カラーマネジメントを司るCMS(Color Management System)部、プリンタエンジンを保護するためにプリンタエンジンに送るCMYKの信号値を制限するTR(Toner Reduction)部及び、中間データフォーマットであるディスプレイリストからビットマップデータに展開するレンダラ部によって構成されている。本実施例ではインタープリタ部にソフトTR部、レンダラ部にハードTR部がある構成で説明を行う。
図8は、RIP部のCMS部による色空間変換をわかりやすく模式化した図である。通常表示装置色空間にて表現されている色を印刷装置側で表現できる色空間にマッピングするためICCProfileのようなインプットプロファイルとアウトプットプロファイルの2種類を指定し、表示装置上で見える色と印刷装置から出力されるプリントデータとの色をマッチングさせる。通常印刷装置ごとにアウトプットプロファイルは最適化されその際、最大トナーのり量を考慮したプロファイルが複数作成される。
図9では、TR部におけるトナーのり量制限の処理をわかりやすく図示したものである。さまざまな図形オブジェクトが入力される際に、色値を確認しCMYKその他の全プロセス版のトナーのり量合計値を求めその値がトナーのり量制限値より超えているかどうかの確認を行い、超えている場合は超えているトナーのり量をトナーのり量制限値にすることによりトナーのり量制限を行っている。ソフトTR部とハードTR部の違いはアルゴリズム的には大差ないが、ハードTR部は画像全面に対して一つのトナーのり量値でしか画像形成できないなどの制限がある。一方ソフトTR部は、プログラムを用いたソフトウェア処理によりトナーリダクションを行う。ソフトTR部は画像のオブジェクトの種類ごとにTR処理を変更することができる。その他、ソフトTR部はハードウェア設計時には想定していなかった新規仕様を盛り込む必要が発生したときや、ハードTR部を利用できなくなった場合に利用される。
本実施例では、ユーザがCMS処理をONにしており、あらかじめ決められたメディアタイプに最適なトナーのり量でCMS部でトナーのり量制御を行い、その後トナーのり量の変更なしに出力する形態である。しかし、RIP部の処理(PDL処理)が終了し、実際にプリンタ部に出力する際、想定したメディアタイプと実際出力しようとしているメディアタイプが用紙切れやジャムなどの何らかの理由で異なっていた場合、再度トナーのり量制御する必要がある。
図4はController Unit(2000)内CPU(2001)にて動作する印字指示から印字までのフローチャートを示した図である。まずユーザが印字指示を行いController Unit (2000)はジョブをうけ、インタプリタ部がジョブ制御部から該当ページをプリントする際の出力メディアタイプを確認する(401)。次にController Unit(2000)内に保存されている対応するメディアタイプごとの最大トナーのり量制限情報から401にて確認したメディアタイプに対応するトナーのり量を確認する(402)。なお、あらかじめデフォルトの最大トナーのり量をユーザがUI(2012)で指定しておいてもよい。また、メディアタイプごとの最大トナーのり量はプリンタエンジンによって決まっており、例えば再生紙の場合は180%、普通紙の場合210%と決められている。Cが最大濃度時のトナーのり量を100%とし、M,Y,Bkについても最大濃度時のトナーのり量を各々100%とすると、4色で合計400%となるが、実際にはプリンタの性能ならびにメディアの種類により、最大トナーのり量は上述の様に決まる。
次に対応したトナーのり量にしたがった色処理を、RIP部内のCMS部またはTR部(トナーリダクション部)でおこなう(403)(図7参照)。CMS部での色処理は、対応したトナーのり量に最適なプロファイルを用いて変換が行われる。
RIP部の処理(PDL処理)が終了し、レンダリングできた後実際にプリンタ部に出力する際、ジョブ制御部が再度メディアタイプを確認し(404)、一致すればそのまま印字を行い、もし想定したメディアタイプと実際出力しようとしているメディアタイプが用紙切れやジャムなどの何らかの理由で異なっていた場合でかつ想定したメディアタイプよりトナーのり量制限が厳しい(トナーがのらない)場合は、プリンタ用画像処理部(2115)にてトナーのり量を制限する処理を設定し(405)、印字する(406)。
(実施例2)
一方投入されたジョブがBOX投入ジョブであった場合は、ユーザによりUI(2012)からすでに設定済のデフォルトのメディアタイプの情報から、マルチファンクションプリンタ100は、そのデフォルトのメディアタイプに適合した最大トナーのり量を決定する(501)。次に決定したトナーのり量の画像にレンダリング処理すべくRIP部の処理(PDL処理)はレンダリングを行う(502)。レンダリング結果の画像は、パケットJPEGにて圧縮されController Unit(2000)内外部記憶装置(2004)に保存される(503)。その際同時にJPEG圧縮済の画像に対する付加情報としてレンダリング時に利用したトナーのり量情報も外部記憶装置(2004)に保存する(503)。ここで、BOX投入ジョブとは、レンダリング結果画像をパケットJPEGにて圧縮し、Controller Unit(2000)内、外部記憶装置(2004)に保存されるジョブのことである。尚、圧縮方法はパケットJPEGに限定されるものではなく、他の圧縮方法(JPEG2000、MMR等)でもよいことは言うまでもない。図10はBOX投入ジョブのメディアタイプ毎のトナーのり量制御を説明する図を示す。
一方投入されたジョブがBOX投入ジョブであった場合は、ユーザによりUI(2012)からすでに設定済のデフォルトのメディアタイプの情報から、マルチファンクションプリンタ100は、そのデフォルトのメディアタイプに適合した最大トナーのり量を決定する(501)。次に決定したトナーのり量の画像にレンダリング処理すべくRIP部の処理(PDL処理)はレンダリングを行う(502)。レンダリング結果の画像は、パケットJPEGにて圧縮されController Unit(2000)内外部記憶装置(2004)に保存される(503)。その際同時にJPEG圧縮済の画像に対する付加情報としてレンダリング時に利用したトナーのり量情報も外部記憶装置(2004)に保存する(503)。ここで、BOX投入ジョブとは、レンダリング結果画像をパケットJPEGにて圧縮し、Controller Unit(2000)内、外部記憶装置(2004)に保存されるジョブのことである。尚、圧縮方法はパケットJPEGに限定されるものではなく、他の圧縮方法(JPEG2000、MMR等)でもよいことは言うまでもない。図10はBOX投入ジョブのメディアタイプ毎のトナーのり量制御を説明する図を示す。
次に、ユーザのUI(2012)からの指示により、BOX投入されていたジョブの出力(プリント)指示が行われると、ジョブ制御部は、被記録紙として使われる出力メディアタイプを確認する(601)。次にController Unit(2000)内外部記憶装置(2004)に保存されているレンダリング結果画像とその画像に対応するトナーのり量を確認する(602)。ジョブ制御部が、出力しようとするメディアタイプに対応した最大トナーのり量と画像とともに保存されたデフォルトの最大トナーのり量を比較し(603)、出力しようとするメディアタイプの最大トナーのり量のほうが画像とともに保存されたデフォルトの最大トナーのり量よりも少ない場合は、プリンタ用画像処理部(2115)でトナーのり量制限処理を行い(604)印字(605)する。一方、画像とともに保存されたデフォルトの最大トナーのり量が出力メディアタイプに対応した最大トナーのり量より多い場合は特にプリンタ用画像処理装置に対して最大トナーのり量に関する指示を出すことなく印字する(605)。以上の様に出力メディアタイプが用紙ぎれやジャムなどの何らかの理由でデフォルトのメディアと異なっていた場合でかつ想定したメディアタイプより最大トナーのり量制限が厳しい場合は、プリンタ用画像処理部(2115)にてトナーのり量を制限する処理を設定し、印字(605)する。
(実施例3)
上記実施例1では、S404でNoと判定されるとS405にすすみプリンタ用画像処理部でトナーのり量制限を行った。本実施例では、S404でNoと判定されると、ジョブ制御部がレンダリング結果画像をインタープリタ部に入力し、CMS部のプロファイルを被記録紙として使われるメディアタイプの最大トナーのり量を考慮したプロファイルに切り替え、レンダリング結果画像にカラーマッチング処理を行うことで、トナーのり量調整を行う。また同様に、上記実施例2では、S603でNoと判定された場合プリンタ用画像処理部で、トナーのり量制限を行った(S604)。本実施例ではS603でNoと判定されると、ジョブ制御部がレンダリング結果画像をインタープリタ部に入力し、CMS部のプロファイルを被記録紙として使われるメディアタイプの最大トナーのり量を考慮したプロファイルに切り替え、レンダリング結果画像にカラーマッチング処理を行うことで、トナーのり量調整を行う。前述したとおり、RIP部のCMS部でトナーのり量調整を行うことにより画質がよくなるが、一方で、再度カラーマッチング処理を行いレンダリングを行うため、出力部に出力するまでの時間が、プリンタ用画像処理部でトナーのり量制限を行うより多くかかる。
上記実施例1では、S404でNoと判定されるとS405にすすみプリンタ用画像処理部でトナーのり量制限を行った。本実施例では、S404でNoと判定されると、ジョブ制御部がレンダリング結果画像をインタープリタ部に入力し、CMS部のプロファイルを被記録紙として使われるメディアタイプの最大トナーのり量を考慮したプロファイルに切り替え、レンダリング結果画像にカラーマッチング処理を行うことで、トナーのり量調整を行う。また同様に、上記実施例2では、S603でNoと判定された場合プリンタ用画像処理部で、トナーのり量制限を行った(S604)。本実施例ではS603でNoと判定されると、ジョブ制御部がレンダリング結果画像をインタープリタ部に入力し、CMS部のプロファイルを被記録紙として使われるメディアタイプの最大トナーのり量を考慮したプロファイルに切り替え、レンダリング結果画像にカラーマッチング処理を行うことで、トナーのり量調整を行う。前述したとおり、RIP部のCMS部でトナーのり量調整を行うことにより画質がよくなるが、一方で、再度カラーマッチング処理を行いレンダリングを行うため、出力部に出力するまでの時間が、プリンタ用画像処理部でトナーのり量制限を行うより多くかかる。
(実施例4)
上記実施例1では、S404でNoと判定されるとS405にすすみプリンタ用画像処理部でトナーのり量制限を行ったが、本実施例ではジョブ制御部が、再度レンダラ部内ハードTR部にレンダリング後の画像データを投入し、ハードTR部でトナーのり量調整を行う。また同様に、上記実施例2では、S603でNoと判定された場合プリンタ用画像処理部で、トナーのり量制限を行ったが(S604)、本実施例ではジョブ制御部が、再度レンダラ部内ハードTR部にレンダリング後の画像データを投入し、ハードTR部でトナーのり量調整を行う。前述した通り、TR部では規定トナーのり量を超えた色のみカットすることで、トナーのり量制御を行う。通常の画像において規定トナーのり量を超えることは少ないため、画像劣化はあまり起こらず、画質は画像処理部でトナーのり量制御を行うよりよい。しかし、CMS部でカラーマッチングを行うよりは劣化する。また、実施例3のようにCMS部まで戻り再度カラーマッチング処理を行う必要がないため、速度に関しては再度CMS部に戻るより早いが、再度レンダリングしなおすため、画像処理部でトナーのり量制御を行うよりは遅くなる。
上記実施例1では、S404でNoと判定されるとS405にすすみプリンタ用画像処理部でトナーのり量制限を行ったが、本実施例ではジョブ制御部が、再度レンダラ部内ハードTR部にレンダリング後の画像データを投入し、ハードTR部でトナーのり量調整を行う。また同様に、上記実施例2では、S603でNoと判定された場合プリンタ用画像処理部で、トナーのり量制限を行ったが(S604)、本実施例ではジョブ制御部が、再度レンダラ部内ハードTR部にレンダリング後の画像データを投入し、ハードTR部でトナーのり量調整を行う。前述した通り、TR部では規定トナーのり量を超えた色のみカットすることで、トナーのり量制御を行う。通常の画像において規定トナーのり量を超えることは少ないため、画像劣化はあまり起こらず、画質は画像処理部でトナーのり量制御を行うよりよい。しかし、CMS部でカラーマッチングを行うよりは劣化する。また、実施例3のようにCMS部まで戻り再度カラーマッチング処理を行う必要がないため、速度に関しては再度CMS部に戻るより早いが、再度レンダリングしなおすため、画像処理部でトナーのり量制御を行うよりは遅くなる。
(実施例5)
上記実施例1では、S404でNoと判定されるとS405にすすみプリンタ用画像処理部でトナーのり量制限を行ったが、本実施例ではレンダリング終了までディスプレイリストをRAM(2002)又は外部記憶装置(2004)に保持しておき、S404でNoと判定された場合レンダリング結果画像に対応する予め保時しておいたディスプレイリストを再度レンダリング処理にてレンダリングしなおしレンダラ部内のハードTR部でトナーのり量調整を行う。画質と速度に関しては実施例4と同様である。
上記実施例1では、S404でNoと判定されるとS405にすすみプリンタ用画像処理部でトナーのり量制限を行ったが、本実施例ではレンダリング終了までディスプレイリストをRAM(2002)又は外部記憶装置(2004)に保持しておき、S404でNoと判定された場合レンダリング結果画像に対応する予め保時しておいたディスプレイリストを再度レンダリング処理にてレンダリングしなおしレンダラ部内のハードTR部でトナーのり量調整を行う。画質と速度に関しては実施例4と同様である。
(実施例6)
次にDLC(Display List Control)部を利用したトナーのり量制限を図11にて説明する。構成図は図12を利用して説明する。DLC部は、複数のディスプレイリストを管理する処理部である。DLC部からはインタープリタ内にあるCMS部をコールできるように作成されている。あるページのディスプレイリストとあるページのディスプレイリストを合成したり、同じディスプレイリストに対して異なるCMSを行い異なるエンジンへ出力したりすることが可能である。
次にDLC(Display List Control)部を利用したトナーのり量制限を図11にて説明する。構成図は図12を利用して説明する。DLC部は、複数のディスプレイリストを管理する処理部である。DLC部からはインタープリタ内にあるCMS部をコールできるように作成されている。あるページのディスプレイリストとあるページのディスプレイリストを合成したり、同じディスプレイリストに対して異なるCMSを行い異なるエンジンへ出力したりすることが可能である。
上記実施例1では、S404でNoと判定されるとS405にすすみプリンタ用画像処理部でトナーのり量制限を行ったが、本実施例ではジョブ制御部がDLC部に再レンダリング指示を行い、DLC部はCMS部をコールして、被記録紙として使われる出力メディアタイプに対応する最大トナーのり量を考慮したプロファイルを用いて、RAM(2002)又は外部記憶装置(2004)に予め保持しておいたディスプレイリストに対してCMS部で再度トナーのり量制限処理を行う。
上記実施例2では、S603でNoと判定された場合プリンタ用画像処理部で、トナーのり量制限を行ったが(S604)、本実施例ではジョブ制御部がDLC部に再レンダリング指示を行う、DLC部はCMS部をコールして被記録紙として使われる出力メディアタイプに対応する最大トナーのり量を考慮したプロファイルを用いて、RAM(2002)又は外部記憶装置(2004)に予め保持しておいたディスプレイリストに対してCMS部で再度トナーのり量制限処理を行う。
(実施例7)
上記実施例では、ユーザがCMS処理をONにしていたが、本実施例は、ユーザがCMS処理をOFFに設定したり、ユーザが自作したプロファイルなどを利用したりする場合のトナーのり量制限処理についてである。
上記実施例では、ユーザがCMS処理をONにしていたが、本実施例は、ユーザがCMS処理をOFFに設定したり、ユーザが自作したプロファイルなどを利用したりする場合のトナーのり量制限処理についてである。
ユーザがCMS処理をOffに設定した場合はインタープリタ部においてCMS処理は動作しないので、TR部でトナーのり量制限を行い、その後上述した用紙ぎれに伴う出力メディアタイプの変更等何らかの理由でトナーのり量を変更する必要が発生した場合は、画像処理部または再度TR部でトナーのり量制御を行う。ユーザ自作のプロファイルの場合、CMSは動作するがトナーのり量制限を考慮されたプロファイルかどうか不明であるため、使用する出力メディアとプリンタエンジンにより決まる最大トナーのり量を満たすカラーマネジメントが行われているか保障できない。そこでCMS(カラーマッチング)処理後の信号レベルが、使用するメディアとプリンタエンジンにより決まる最大トナーのり量に応じた信号レベルであるか判定を行い、トナーのり量を変更する必要が発生した場合は、TR部または画像処理部において指定のトナーのり量制限を行いその後そのまま出力する。
投入されたジョブがBOX投入ジョブである場合も同様である。
(実施例8)
上記実施例ではメディアタイプ毎にトナーのり量を決定したが、温度、湿度などの環境条件を検出し、検出された環境条件に対応するトナーのり量を決定してもよい。なお環境条件に対応するトナーのり量はあらかじめ定義されているものとする。具体的には、使用する出力メディアタイプと温度、湿度の組合せと最大トナーのり量がRAM(2002)内のLUT(テーブル)に格納されている。また、上記実施例ではPDL印刷に関して記述したが、コピージョブにおいても同様である。また、上記実施例では、色材をトナーとしたがインクとしてもよい。また、上記実施例ではメディアタイプによりトナーのり量が変更されたが、メディアサイズによりトナーのり量を変更しなければならない場合であったとしても同様である。また、上記実施例では、MFP機での実施例であったが、その他の印字方法でトナーのり量制限のあるインクジェットなどでも同様である。また、複写機、LBPにおいても同様である。
上記実施例ではメディアタイプ毎にトナーのり量を決定したが、温度、湿度などの環境条件を検出し、検出された環境条件に対応するトナーのり量を決定してもよい。なお環境条件に対応するトナーのり量はあらかじめ定義されているものとする。具体的には、使用する出力メディアタイプと温度、湿度の組合せと最大トナーのり量がRAM(2002)内のLUT(テーブル)に格納されている。また、上記実施例ではPDL印刷に関して記述したが、コピージョブにおいても同様である。また、上記実施例では、色材をトナーとしたがインクとしてもよい。また、上記実施例ではメディアタイプによりトナーのり量が変更されたが、メディアサイズによりトナーのり量を変更しなければならない場合であったとしても同様である。また、上記実施例では、MFP機での実施例であったが、その他の印字方法でトナーのり量制限のあるインクジェットなどでも同様である。また、複写機、LBPにおいても同様である。
Claims (19)
- 画像をどのメディアに形成するか決定する第1の決定手段と、
前記第1の決定手段で決定されたメディアに対応する記録材の色材量を決定する第2の決定手段と、
前記第2の決定手段で決定された前記記録材の色材量に応じてラスタイメージ処理部で色処理を行なう色処理手段と、
前記色処理手段で色処理を行った後、想定したメディアと出力しようとするメディアが一致しているか比較する比較手段と、
前記比較手段で比較した結果に応じて、前記記録剤の色材量調整を再度行うか否かを制御する制御手段と
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 検出された環境条件に対応する記録材の色材量を決定する決定手段と、
前記決定手段で決定された前記記録材の色材量に応じてラスタイメージ処理部で色処理を行なう色処理手段と、
前記色処理手段で色処理を行った後、想定したメディアと出力しようとするメディアが一致しているか比較する比較手段と、
前記比較手段で比較した結果に応じて、前記記録剤の色材量調整を再度行うか否かを制御する制御手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記記録剤の色材量調整を再度行うと判定された場合、プリンタ用画像処理部において色材量調整を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記記録剤の色材量調整を再度行うと判定された場合、再度ラスタイメージ処理部において色材量調整を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記記録剤の色材量調整を再度行うと判定された場合、再度レンダラ部内に前記色処理を行った後の画像を投入し色材量調整を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記記録剤の色材量調整を再度行うと判定された場合、ディスプレイリストを再度レンダリング処理しTR部で色材量調整を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記記録剤の色材量調整を再度行うと判定された場合、DLC部がCMS部を制御して、前記CMS部で色材量調整を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 記録材の色材量をユーザが決定する決定手段と、
前記決定手段で決定された前記記録材の色材量に応じて、記憶媒体に記憶済のジョブに対しラスタイメージ処理部で色処理を行なう色処理手段と、
前記色処理手段によりレンダリングした画像とレンダリング時の色材量を保持する保持手段と、
前記保持手段で保持した色材量と出力を行なう記録材に対応する色材量を比較する比較手段と、
前記比較手段で比較した結果、前記保持手段で保持した色材量が前記出力を行なう記録材に対応する色材量と一致しない場合、前記出力を行なう記録材に対応する色材量に調整する調整手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記調整手段による色材量の調整は、ラスタイメージ処理部もしくは画像処理部において行われることを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
- 前記調整手段による色材量の調整は、ラスタイメージ処理部のCMS部において行われることを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
- 前記調整手段による色材量の調整は、前記レンダリングした画像をレンダラ部に投入し、前記ラスタイメージ処理部のTR部において行われることを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
- 前記調整手段による色材量の調整は、DLC部が前記CMS部を制御して、前記ラスタイメージ処理部のCMS部において行われることを特徴とする請求項8記載の画像処理装置。
- 前記決定手段で決定される色材量は出力しようとする記録材の最大色材量であることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
- 画像をどのメディアに形成するか決定する第1の決定ステップと、
前記第1の決定ステップで決定されたメディアに対応する記録材の色材量を決定する第2の決定ステップと、
前記第2の決定ステップで決定された記録材の色材量に応じてラスタイメージ処理部で色処理を行なう色処理ステップと、
前記色処理ステップで色処理を行った後、想定したメディアと出力しようとするメディアが一致しているか比較する比較ステップと、
前記比較ステップで比較した結果に応じて、前記記録剤の色材量調整を再度行うか否かを制御する制御ステップと、
を有することを特徴とする画像処理方法。 - 検出された環境条件に対応する記録材の色材量を決定する決定ステップと、
前記決定ステップで決定された前記記録材の色材量に応じてラスタイメージ処理部で色処理を行なう色処理ステップと、
前記色処理ステップで色処理を行った後、想定したメディアと出力しようとするメディアが一致しているか比較する比較ステップと、
前記比較ステップで比較した結果に応じて、前記記録剤の色材量調整を再度行うか否かを制御する制御ステップと、
を有することを特徴とする画像処理方法。 - 前記記録剤の色材量調整を再度行うと判定された場合、プリンタ用画像処理部またはラスタイメージ処理部において色材量調整を行う、
ことを特徴とする請求項14記載の画像処理方法。 - 記録材の色材量をユーザが決定する決定ステップと、
前記決定ステップで決定された記録材の色材量に応じて、記憶媒体に記憶済のジョブに対しラスタイメージ処理部で色処理を行なう色処理ステップと、
前記色処理ステップによりレンダリングした画像とレンダリング時の色材量を保持する保持ステップと、
前記保持ステップで保持した色材量と出力を行なう記録材に対応する色材量を比較する比較ステップと、
前記比較ステップで比較した結果、保持しておいた記録材の色材量が前記出力を行なう記録材に対応する色材量と一致しない場合、出力を行なう記録材に対応する色材量に調整する調整ステップと、
を有することを特徴とする画像処理方法。 - 前記調整手段による色材量の調整は、ラスタイメージ処理部もしくは画像処理部において行われることを特徴とする請求項17記載の画像処理方法。
- 上記請求項14又は請求項15又は請求項17に記載の画像処理方法における各ステップをコンピュータに実現させるためのプログラム。
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