JP2005059326A - ヘッドクリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ヘッド14のノズル面Naをキャップ41でキャッピングした状態で洗浄液噴射スプレー42から界面活性剤を含む洗浄液60をノズル面Naに噴射した後、ノズル面Naをブラシ55で清浄化することより、洗浄液60に含まれる界面活性剤の働きによって凝集物を分散させ、凝集物とノズル面Naとの剥離性を向上させ、ブラシ55によるブラッシングによって除去する。
【選択図】 図4
Description
洗浄液には界面活性剤が含有される。界面活性剤は洗浄液と凝集物との間の界面活性効果により凝集物を細分化して分散させる効果がある。また、洗浄液の表面張力を下げる働きがあるため、凝集物とノズル面との間に洗浄液が侵入しやすくなり、凝集物をノズル面から剥離しやすくする効果がある。
記録ヘッド14a又は処理液ヘッド14s(これを「ヘッド14」という。)のノズル板14Aで形成されるノズル面Na(図3参照)をキャッピングする洗浄液飛散防止室を兼ねた、ノズル面Naに対して、対向する方向で進退可能に配置したキャップ41と、キャップ41内で洗浄液を噴霧する洗浄液噴射スプレー42と、界面活性剤を含む洗浄液を収容した洗浄液カートリッジ43と、洗浄液カートリッジ43の洗浄液を洗浄液噴射スプレー42に供給して噴射させる洗浄液噴射ポンプ44及び洗浄液供給チューブ45、46とを備えている。
ここでは、ヘッド14のノズル面Naをキャッピングするとともに、ブラシ55を収納した洗浄液飛散防止室58aを形成する洗浄液飛散防止室部材58を備えている。
ここでは、ヘッド14のノズル面Naをキャッピングする、ノズル面Naに対して対向する方向で進退可能に配置したキャップ61と、前記実施形態と同様に、キャップ61内から廃液を吸引する廃液吸引ポンプ51と、廃液を貯留する廃液タンク52と、吸引チューブ53及び廃液チューブ54とを備えている。
ここでは、ヘッド14のノズル面Naをキャッピングする、ノズル面Naに対して対向する方向で進退可能に配置したキャップ61と、前記実施形態と同様に、キャップ61内から廃液を吸引する廃液吸引ポンプ51と、廃液を貯留する廃液タンク52と、吸引チューブ53及び廃液チューブ54とを備えている。
ここでは、ヘッド14のノズル面Naをキャッピングする、ノズル面Naに対して対向する方向で進退可能に配置したキャップ61と、前記実施形態と同様に、キャップ61内から廃液を吸引する廃液吸引ポンプ51と、廃液を貯留する廃液タンク52と、吸引チューブ53及び廃液チューブ54とを備えている。
C.I.アシッドイエロー17、23、42、44、79、142、
C.I.アシッドレッド1、8、13、14、18、26、27、35、37、42、52、82、87、89、92、97、106、111、114、115、134、186、249、254、289、
C.I.アシッドブルー9、29、45、92、249
C.I.アシッドブラック1、2
などを挙げることができる。
C.I.ダイレクトイエロー1、12、24、26、33、44、50、86、120、132、142、144、
C.I.ダイレクトレッド1、4、9、13、17、20、28、31、39、80、81、83、89、225、227、
C.I.ダイレクトオレンジ26、29、62、102、
C.I.ダイレクトブルー1、2、6、15、22、25、71、76、79、86、87、90、98、163、165、199、202、
C.I.ダイレクトブラック19、22、32、38、51、56、71、74、75、77、154、168、171
などを挙げることができる。
C.I.リアクティブブラック3、4、7、11、12、17、
C.I.リアクティブイエロー1、5、11、13、14、20、21、22、25、40、47、51、55、65、67、
C.I.リアクティブレッド1、14、17、25、26、32、37、44、46、55、60、66、74、79、96、97、
C.I.リアクティブブルー1、2、7、14、15、23、32、35、38、41、63、80、95
などを挙げることができる。
浸透剤はインクと記録媒体の濡れ性を向上させ、浸透速度を調整する目的で添加される。浸透剤としては、下記式(I)〜(IV)で表わされるものが好ましい。すなわち、下記式(I)のポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル系界面活性剤、式(II)のアセチレングリコール系界面活性剤、下記式(III)のポリオキシエチレンアルキルエーテル系界面活性剤ならびに式(IV)のポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル系界面活性剤は、液の表面張力を低下させることができるので、濡れ性を向上させ、浸透速度を高めることができる。
<洗浄液の製造例>
以下の成分を混合して洗浄液を製造した。
界面活性剤(I)(R=C9H19、k=12) 1.0部
保湿剤(グリセリン) 10.0部
シリコーン系消泡剤(KM72、信越化学工業社製) 0.5部
防腐防黴剤(アビシア社製、PROXEL LV(s)) 0.5部
防錆剤(チオ硫酸ナトリウム) 0.5部
イオン交換水 残量
以下の成分を混合して記録液を製造した。
カーボンブラック(キャボット社製、キャボジェット300) 10部
保湿剤1(1,3−ブタンジオール) 22.5部
保湿剤2(グリセリン) 7.5部
保湿剤3(2−ピロリドン) 2.0部
界面活性剤(I)、R=C9H19、k=12 1.0部
防錆剤(チオ硫酸ナトリウム) 0.2部
防腐防黴剤(アビシア社製、PROXEL LV(s)) 0.4部
イオン交換水 残量
さらにLiOH水溶液でpH10.5に調整して用いた。
以下の成分を混合して処理液の製造した。
カチオン性コロイダルシリカ
(日産化学(株)製:スノーテックスAK) 15.0部
保湿剤1(2−ピロリドン) 12.5部
保湿剤2(ジエチレングリコール) 12.5部
浸透剤(オクタンジオール) 1.0部
カチオン性界面活性剤(三洋化成(株)製:カチオンG50) 2.0部
防腐防黴剤(アビシア社製、PROXEL LV(s)) 0.2部
イオン交換水 残量
さらに酢酸でpH4.3に調整して用いた。
(1)実施例1
図1及び2に示す画像形成装置に図4に示すクリーニング装置を取り付け、洗浄液、記録液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。印字後、常温常湿下にてキャップをしない状態で1週間放置した。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ画像欠陥がない鮮明な画像を得ることができた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面にはインクの増粘物、及び凝集物がなく、ノズルにも目詰まりがないことを確認した。
図1及び図2に示す画像形成装置に図6に示すクリーニング装置を取り付け、洗浄液、記録液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。印字後、常温常湿下にてキャップをしない状態で1週間放置した。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ画像欠陥がない鮮明な画像を得ることができた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面にはインクの増粘物、及び凝集物がなく、ノズルにも目詰まりがないことを確認した。
図1及び図2に示す画像形成装置に図7に示すクリーニング装置を取り付け、洗浄液、記録液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。印字後、常温常湿下にてキャップをしない状態で1週間放置した。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ画像欠陥がない鮮明な画像を得ることができた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面にはインクの増粘物、及び凝集物がなく、ノズルにも目詰まりがないことを確認した。
図1及び図2に示す画像形成装置に図8に示すクリーニング装置を取り付け、洗浄液、記録液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。印字後、常温常湿下にてキャップをしない状態で1週間放置した。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ画像欠陥がない鮮明な画像を得ることができた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面にはインクの増粘物、及び凝集物がなく、ノズルにも目詰まりがないことを確認した。
図1及び図2に示す画像形成装置に図9に示すクリーニング装置を取り付け、洗浄液、記録液、処理液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。100枚連続で印字したところ、白スジが生じた。クリーニング動作を行わずにノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面には記録液と処理液が記録面から跳ね返って混合したために反応して生じたと考えられる凝集物があり、ノズルにも目詰まりが生じていることを確認した。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ画像欠陥がない鮮明な画像を得ることができた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面には凝集物がなくなっており、ノズルにも目詰まりがなくなっていることを確認した。
図1及び図2に示す画像形成装置に図7に示すクリーニング装置を取り付け、洗浄液、記録液、処理液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。100枚連続で印字したところ、白スジが生じた。クリーニング動作を行わずにノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面には記録液と処理液が記録面から跳ね返って混合したために反応して生じたと考えられる凝集物があり、ノズルにも目詰まりが生じていることを確認した。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ画像欠陥がない鮮明な画像を得ることができた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面には凝集物がなくなっており、ノズルにも目詰まりがなくなっていることを確認した。
図1及び図2に示す画像形成装置に図8に示すクリーニング装置を取り付け、洗浄液、記録液、処理液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。100枚連続で印字したところ、白スジが生じた。クリーニング動作を行わずにノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面には記録液と処理液が記録面から跳ね返って混合したために反応して生じたと考えられる凝集物があり、ノズルにも目詰まりが生じていることを確認した。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ画像欠陥がない鮮明な画像を得ることができた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面には凝集物がなくなっており、ノズルにも目詰まりがなくなっていることを確認した。
図1及び図2に示す画像形成装置に図9に示すクリーニング装置を取り付け、洗浄液、記録液、処理液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。100枚連続で印字したところ、白スジが生じた。クリーニング動作を行わずにノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面には記録液と処理液が記録面から跳ね返って混合したために反応して生じたと考えられる凝集物があり、ノズルにも目詰まりが生じていることを確認した。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ画像欠陥がない鮮明な画像を得ることができた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面には凝集物がなくなっており、ノズルにも目詰まりがなくなっていることを確認した。
図1及び図2に示す画像形成装置に、図14に示すように、図4のブラシ55に代えてローラ101を設けたクリーニング装置を取り付け、洗浄液、記録液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。印字後、常温常湿下にてキャップをしない状態で1週間放置した。再び印字したところ、白スジのある画像が得られた。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ、白スジが消えておらず画像欠陥がある画像が得られた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面にはインクの増粘物、及び凝集物が付着しており、ノズルには目詰まりが生じていることを確認した。
図1及び図2に示す画像形成装置に、図15に示すように、図4のブラシ55に代えて、ブレード102を設けたクリーニング装置を取り付け、洗浄液、記録液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。印字後、常温常湿下にてキャップをしない状態で1週間放置した。再び印字したところ、白スジのある画像が得られた。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ、白スジが消えておらず画像欠陥がある画像が得られた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面にはインクの増粘物、及び凝集物が付着しており、ノズルには目詰まりが生じていることを確認した。
図1及び図2に示す画像形成装置に、図16に示すように、図14の洗浄液に係る構成をなくしたクリーニング装置を取り付け、記録液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。印字後、常温常湿下にてキャップをしない状態で1週間放置した。再び印字したところ、白スジのある画像が得られた。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ、白スジが消えておらず画像欠陥がある画像が得られた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面にはインクの増粘物、及び凝集物が付着しており、ノズルには目詰まりが生じていることを確認した。
図1及び図2に示す画像形成装置に、図17に示すように、図15の洗浄液に係る構成をなくしたクリーニング装置を取り付け、記録液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。印字後、常温常湿下にてキャップをしない状態で1週間放置した。再び印字したところ、白スジのある画像が得られた。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ、白スジが消えておらず画像欠陥がある画像が得られた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面にはインクの増粘物、及び凝集物が付着しており、ノズルには目詰まりが生じていることを確認した。
図1及び図2に示す画像形成装置に、図18に示ように、図4のブラシ55を用いるが、洗浄液に係る構成をなくしたクリーニング装置を取り付け、洗浄剤(エタノール)、記録液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。印字後、常温常湿下にてキャップをしない状態で1週間放置した。再び印字したところ、白スジのある画像が得られた。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ白スジのある画像が得られた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面にはインクの増粘物、及び凝集物が付着しており、ノズルには目詰まりが生じていることを確認した。
図1及び図2に示す画像形成装置に、図14に示すクリーニング装置を取り付け、洗浄液、記録液、処理液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。100枚連続で印字したところ、白スジが生じた。クリーニング動作を行わずにノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面には記録液と処理液が記録面から跳ね返って混合したために反応して生じたと考えられる凝集物があり、ノズルにも目詰まりが生じていることを確認した。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ白スジのある画像が得られた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面にはインクの増粘物、及び凝集物が付着しており、ノズルには目詰まりが生じていることを確認した。
図1及び図2に示す画像形成装置に、図15に示すクリーニング装置を取り付け、洗浄液、記録液、処理液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。100枚連続で印字したところ、白スジが生じた。クリーニング動作を行わずにノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面には記録液と処理液が記録面から跳ね返って混合したために反応して生じたと考えられる凝集物があり、ノズルにも目詰まりが生じていることを確認した。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ白スジのある画像が得られた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面にはインクの増粘物、及び凝集物が付着しており、ノズルには目詰まりが生じていることを確認した。
図1及び図2に示す画像形成装置に、図16に示すクリーニング装置を取り付け、記録液、処理液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。100枚連続で印字したところ、白スジが生じた。クリーニング動作を行わずにノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面には記録液と処理液が記録面から跳ね返って混合したために反応して生じたと考えられる凝集物があり、ノズルにも目詰まりが生じていることを確認した。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ白スジのある画像が得られた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面にはインクの増粘物、及び凝集物が付着しており、ノズルには目詰まりが生じていることを確認した。
図1及び図2に示す画像形成装置に、図17に示すクリーニング装置を取り付け、記録液、処理液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。100枚連続で印字したところ、白スジが生じた。クリーニング動作を行わずにノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面には記録液と処理液が記録面から跳ね返って混合したために反応して生じたと考えられる凝集物があり、ノズルにも目詰まりが生じていることを確認した。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ白スジのある画像が得られた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面にはインクの増粘物、及び凝集物が付着しており、ノズルには目詰まりが生じていることを確認した。
図1及び図2に示す画像形成装置に、図18に示すクリーニング装置を取り付け、記録液、処理液を充填し、印字を行ったところ、鮮明な画像を得ることができた。100枚連続で印字したところ、白スジが生じた。クリーニング動作を行わずにノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面には記録液と処理液が記録面から跳ね返って混合したために反応して生じたと考えられる凝集物があり、ノズルにも目詰まりが生じていることを確認した。クリーニング動作を行った後、再び印字したところ白スジのある画像が得られた。ノズル面を光学顕微鏡にて観察したところ、ノズル面にはインクの増粘物、及び凝集物が付着しており、ノズルには目詰まりが生じていることを確認した。
14…ヘッド
14a…記録ヘッド
14s…処理液ヘッド
15…液体カートリッジ
37…サブシステム
41、61…キャップ
42、62…洗浄液噴射スプレー
43、63…洗浄液カートリッジ
44、64…洗浄液噴射ポンプ
55…ブラシ
56…ブラシ移動手段
60…洗浄液
67…多孔質体
Claims (20)
- ノズルから液滴を吐出する液滴吐出ヘッドのノズル面にブラシを接触させて清浄化するヘッドクリーニング装置であって、前記ヘッドのノズル面に界面活性剤を含む洗浄液を供給する洗浄液供給手段を備えていることを特徴とするヘッドクリーニング装置。
- 請求項1に記載のヘッドクリーニング装置において、前記洗浄剤は消泡剤を含むことを特徴とするヘッドクリーニング装置。
- 請求項1又は2に記載のヘッドクリーニング装置において、前記洗浄剤は防腐防黴剤を含むことを特徴とするヘッドクリーニング装置。
- 請求項1ないし3のいずれかに記載のヘッドクリーニング装置において、前記洗浄剤は防錆剤を含むことを特徴とするヘッドクリーニング装置。
- 請求項1ないし4のいずれかに記載のヘッドクリーニング装置において、前記洗浄剤は保湿剤を含むことを特徴とするヘッドクリーニング装置。
- 請求項5に記載のヘッドクリーニング装置において、前記保湿剤は水溶性有機溶剤であることを特徴とするヘッドクリーニング装置。
- 請求項1ないし6のいずれかに記載のクリーニング装置において、前記洗浄液供給手段は前記洗浄液をノズル面に直接供給することを特徴とするクリーニング装置。
- 請求項7に記載のクリーニング装置において、前記洗浄液供給手段は前記洗浄液を前記ノズル面にスプレーによる噴霧で直接供給することを特徴とするクリーニング装置。
- 請求項7に記載のクリーニング装置において、前記洗浄液供給手段は前記洗浄液を含浸させた多孔質体を前記ノズル面に接触させることを特徴とするクリーニング装置。
- 請求項1ないし6のいずれかに記載のヘッドクリーニング装置において、前記洗浄液を前記ブラシに供給した後にこのブラシを介して前記ノズル面に供給することを特徴とするヘッドクリーニング装置。
- 請求項10に記載のヘッドクリーニング装置において、前記洗浄液を前記ブラシにスプレーによる噴霧で供給することを特徴とするヘッドクリーニング装置。
- 請求項10に記載のヘッドクリーニング装置において、前記洗浄液を含浸させた多孔質体を前記ブラシに接触させて供給することを特徴とするヘッドクリーニング装置。
- 請求項10に記載のヘッドクリーニング装置において、前記洗浄液に前記ブラシの一部を浸漬させて供給することを特徴とするヘッドクリーニング装置。
- 請求項1ないし6のいずれかに記載のヘッドクリーニング装置において、前記洗浄液のノズル面への供給がノズル面に密着した洗浄液飛散防止室内で行われることを特徴とするヘッドクリーニング装置。
- 請求項14に記載のヘッドクリーニング装置において、前記洗浄液飛散防止室がキャップで形成されることを特徴とするヘッドクリーニング装置。
- ノズルから液滴を吐出して記録媒体上に画像を形成するための液滴吐出ヘッドと、この液滴吐出ヘッドに供給する液体を収容する液体カートリッジと、前記液滴吐出ヘッドのノズル面を清浄化するヘッドクリーニング装置とを備える画像形成装置において、前記ヘッドクリーニング装置が請求項1ないし15のいずれかに記載のヘッドクリーニング装置であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項16に記載の画像形成装置において、前記液滴吐出ヘッドは電気熱変換手段による熱エネルギーによって前記液体に生ずる膜沸騰を利用して液滴を吐出させることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項16又は17に記載の画像形成装置において、前記液体は色材を含有する記録液であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項18に記載の画像形成装置において、前記記録液の色材は顔料であることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項16に記載の画像形成装置において、色材を含有する記録液と、色材を含有せず、前記記録液と接触することで凝集物あるいは不溶物を生成する処理液とを吐出する液滴吐出ヘッドを備えていることを特徴とする画像形成装置。
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