JP2005056837A - 熱伝導性ホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】 優れた熱伝導性を付与することができるとともに、容易に取り付けることができる熱伝導性ホルダーを提供する。
【解決手段】 この熱伝導性ホルダー11は、熱伝導性組成物から成形される。熱伝導性組成物は、シリコーンゴム原料に熱伝導性充填剤が配合されたものである。熱伝導性充填剤は、シリコーンゴム原料及び熱伝導性充填剤の合計体積に対して40〜70体積%の割合で含有される。さらに、熱伝導性充填剤は平均粒径5μm以下の酸化マグネシウムが熱伝導性充填剤の全体積に対して35〜100体積%の割合で含有されている。加えて、熱伝導性組成物を硬化して得られる熱伝導性ホルダー11の硬度(タイプAデュロメータ)は、20〜70の範囲になっている。熱伝導性ホルダー11の内部には取付凹部13が凹設され、この取付凹部13がバッテリー12の端部に被嵌されることにより、熱伝導性ホルダー11はバッテリー12に取着される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、バッテリー等の発熱体を保持するための熱伝導性ホルダーに関するものである。
近年、電子機器においては小型化及び高性能化に加え、長時間使用できることが求められている。それに伴って、電子機器に内蔵されるバッテリーにおいても小型化に加え、容量の増大が図られている。そのため、バッテリーの消費電力が増大するとともにバッテリーからの発熱量も増大している。
従来より、バッテリーの周囲には、その保護等を目的としてシート状の緩衝部材が敷設されることがある。この種の緩衝部材として、熱伝導性の弾性体からなる緩衝部材が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の緩衝部材は、バッテリーとそれを収容する収容体との間に介装され、バッテリーから発生する熱を収容体に伝えることにより、バッテリーの性能が熱によって低下することを抑制している。
また、最近ではバッテリーの表面に沿った形状に成形され、バッテリーに取り付けて使用されるホルダーが提案されている。
特開平11−273643号公報(請求項1等)
上記背景技術に記載のホルダーでは、バッテリー等の発熱体に容易に取り付けられるとともに、緩衝作用に優れることからマトリックスとしてゴム材料を使用される。このようなホルダーにおいて、熱伝導性を向上させるためには、ゴム材料中に熱伝導性充填剤を多量に配合する必要がある。
ところが、ゴム材料中に熱伝導性充填剤を多量に含有させると、ゴム材料のゴム弾性が低下し、ホルダーを発熱体に取り付けることが困難であるという問題があった。
本発明は、上記のような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、優れた熱伝導性を付与することができるとともに、容易に取り付けることができる熱伝導性ホルダーを提供することにある。
上記の目的を達成するために請求項1に記載の発明の熱伝導性ホルダーでは、シリコーンゴム原料に熱伝導性充填剤が配合された熱伝導性組成物から成形され、発熱体に取着するための発熱体取着部が設けられた熱伝導性ホルダーであって、前記熱伝導性組成物には、シリコーンゴム原料及び熱伝導性充填剤の合計体積に対し熱伝導性充填剤が40〜70体積%の割合、かつ前記熱伝導性充填剤の全体積中に対し平均粒径5μm以下の酸化マグネシウムが35〜100体積%の割合で含有され、該熱伝導性組成物を硬化した後の硬度(タイプAデュロメータ)が20〜70の範囲であることを特徴とする。
請求項2に記載の発明の熱伝導性ホルダーでは、請求項1に記載の発明において、前記発熱体取着部は、前記発熱体に被嵌可能な凹部であり、該凹部の内周形状は発熱体の被嵌部分における外周形状より小さく形成され、前記凹部はそのゴム弾性を利用して発熱体に被嵌されることを特徴とする。
請求項3に記載の発明の熱伝導性ホルダーでは、請求項1又は請求項2に記載の発明において、筐体内に固定して使用され、その筐体の内壁又は筐体内の固定板と面接触する熱伝導面が形成されているものである。
請求項4に記載の発明の熱伝導性ホルダーでは、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の発明において、熱伝導率が0.4W/(m・K)以上であることを特徴とする。
請求項5に記載の発明の熱伝導性ホルダーでは、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の発明において、導電コネクタが設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、優れた熱伝導性を付与することができるとともに、容易に取り付けることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づき詳細に説明する。
図1及び図4に示すように、本実施形態における熱伝導性ホルダー11は発熱体としてのバッテリー12の両端部に一対取着され、バッテリー12を保持するとともにバッテリー12を振動等から保護するものである。この熱伝導性ホルダー11は、熱伝導性組成物から成形される。熱伝導性組成物には、シリコーンゴム原料及び熱伝導性充填剤が含有されている。これらのシリコーンゴム原料及び熱伝導性充填剤の合計体積中に対する熱伝導性充填剤の割合は40〜70体積%である。さらに、その熱伝導性充填剤の全体積中には平均粒径5μm以下の酸化マグネシウムが35〜100体積%含有されている。熱伝導性ホルダー11は、熱伝導性組成物を硬化することによって得られ、熱伝導性ホルダー11の硬度(タイプAデュロメータ)は20〜70の範囲になっている。この熱伝導性ホルダー11は、図示しない各種電子機器における筐体の内部に固定されて使用される。
図1及び図3に示すように、四角柱状の熱伝導性ホルダー11の内部には、発熱体取着部(凹部)としての円柱状の取付凹部13が凹設されている。この取付凹部13は熱伝導性ホルダー11の基端面に開口されるとともに、円柱状のバッテリー12の端部における外面形状に合わせて形成されている。そして、この取付凹部13がバッテリー12の被嵌部分としての端部に被嵌されることにより、熱伝導性ホルダー11はバッテリー12に取着される。そして、この熱伝導性ホルダー11によって、バッテリー12の端部が保持されるようになっている。
図3に示すように、この熱伝導性ホルダー11がバッテリー12に取着されていない状態(未取着状態)では、取付凹部13の内径D1はバッテリー12の端部の外径D2よりも小さく形成されている。そして、この取付凹部13がバッテリー12の端部に被嵌される際、取付凹部13はゴム弾性によって拡径される方向(取付凹部13の形状が広がる方向)に弾性変形される。さらに、図4に示すように取付凹部13がバッテリー12の端部に被嵌されると、ゴム弾性によって取付凹部13の内面とバッテリー12の端部外面とを密着した状態にすることができる。未取着状態において、バッテリー12の端部(取付凹部13が被嵌される部分)の外径D2に対する取付凹部13の内径D1の比率(=内径D1/外径D2×100)は、好ましくは85〜95%である。この比率を85〜95%にすることにより、熱伝導性ホルダー11をバッテリー12の端部に容易に取り付けることができるとともに、取付凹部13の内面とバッテリー12の端部との密着性を良好にすることができる。
図1及び図2に示すように、熱伝導性ホルダー11の両側部には平滑面状の熱伝導面14が形成されている。一方、各種電子機器における筐体の内部には、図2に2点鎖線で示すように固定部材としての平滑面状の固定板15が所定の間隔をおいて一対立設されている。この熱伝導性ホルダー11は、その熱伝導面14が固定板15の内面に挟持されることによって、筐体の内部に固定されるようになっている。そして、熱伝導性ホルダー11の熱は熱伝導面14を介して固定板15に伝導されるようになっている。この固定板15は、放熱性が良好であることから金属材料から構成されることが好ましい。
図1及び図2に示すように、取付凹部13の奥壁面隅部には、リード線導出孔16が先端方向に向かって貫設されている。一方、バッテリー12の一端には正極及び負極を導出するリード線17が接続されている。そして、バッテリー12の端部に取付凹部13が被嵌された際、そのリード線17はリード線導出孔16から熱伝導性ホルダー11の外部に導出されるようになっている。
この熱伝導性ホルダー11の先端面には、円環状の緩衝環18が形成されるとともに、その緩衝環18の中央には円柱状の緩衝突起19が突設されている。これらの緩衝環18及び緩衝突起19は、図示しない筐体の内壁に当接され、熱伝導性ホルダー11の長さ方向の移動を規制するとともに、それらのゴム弾性によって筐体から熱伝導性ホルダー11に伝わる振動が緩衝されるようになっている。
熱伝導性組成物には、熱伝導性ホルダー11にゴム弾性を付与するために、マトリックスとしてシリコーンゴム原料が配合される。このシリコーンゴムは、架橋反応、縮合反応、付加反応等により硬化することによって得られる。シリコーンゴム原料としては、ミラブル型シリコーンゴム、液状シリコーンゴム等が挙げられる。ミラブル型シリコーンゴムは、直鎖状で高重合度(約3000〜10000)のポリオルガノシロキサンを主成分とするものである。ミラブル型シリコーンゴムとしては、例えば東レ・ダウ・シリコーン社のSE1120Uが挙げられる。液状シリコーンゴムは、低重合度(約100〜2000)のポリオルガノシロキサンを主成分とするものである。これらのシリコーンゴム原料は一般に、シリカ粉末等の補強性充填材、シリコーンオイル等の添加剤が配合される。添加剤の配合量は、例えばミラブル型シリコーンゴムの場合には、ミラブル型シリコーンゴムと添加剤との合計重量に対して好ましくは5〜50重量%である。これらのシリコーンゴム原料は、各種硬化剤の配合等によって硬化させることにより、シリコーンゴムを形成するものである。硬化剤は、シリコーン原料に予め配合されていてもよいし、熱伝導性組成物の調製時に添加されてもよい。硬化剤としては、架橋剤、硬化用触媒等が挙げられる。例えば、ミラブル型シリコーンゴムには、ベンゾイルパーオキサイド等の過酸化物を架橋剤として使用することができる。
熱伝導性充填剤は、熱伝導性を付与するために含有されている。熱伝導性充填剤の具体例としては酸化マグネシウム、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、窒化ホウ素、炭化ケイ素、水酸化アルミニウム等が挙げられる。熱伝導性充填剤は、バッテリー12の端子等に悪影響を与えないように電気絶縁性であることが好ましい。熱伝導性組成物には、熱伝導性充填剤として少なくとも平均粒径5μm以下の酸化マグネシウムが含有される。ここで、酸化マグネシウムは、熱伝導性が良好であるとともに、上記の熱伝導性充填剤の中でも硬度が比較的低い(酸化マグネシウムのモース硬度は6)ことが特徴である。従って、この酸化マグネシウムは、熱伝導性ホルダー11を構成するシリコーンゴムのゴム弾性を阻害しにくく、特に平均粒径5μm以下の酸化マグネシウムを含有させた熱伝導性ホルダー11には、熱伝導性及びゴム弾性がバランスよく付与される。この平均粒径が5μmを超えると、熱伝導性ホルダー11のゴム弾性を確保することができない。また、この平均粒径は好ましくは4μm以下である。この平均粒径は小さいほど好ましいが、取扱い性や製造の容易性を考慮すると、0.5μm以上が実用的である。なお、この平均粒径は、レーザー回折法によって算出した値である。
シリコーンゴム原料及び熱伝導性充填剤の合計体積中に占める熱伝導性充填剤の割合は、40〜70体積%、好ましくは45〜65体積%、より好ましくは50〜60体積%である。この含有量が40体積%未満であると、熱伝導性が十分に得られない。一方、70体積%を超えて配合すると、ゴム弾性を確保することができない。熱伝導性充填剤の全体積中における平均粒径5μm以下の酸化マグネシウムの割合は、35〜100体積%、好ましくは40〜100体積%、より好ましくは60〜100体積%である。この含有量が35体積%未満であると、ゴム弾性を確保することができない。35〜100体積%にすることにより、ゴム弾性が確保されるとともに、優れた熱伝導性を付与することができる。
酸化マグネシウム以外の熱伝導性充填剤を含有させる場合には、硬度が低くゴム弾性を確保しやすいことから水酸化アルミニウムを含有させることが好ましい。また、平均粒径5μm以下の酸化マグネシウム以外の熱伝導性充填剤を含有させる場合には、その平均粒径は20μm以下であることが好ましい。熱伝導性充填剤の平均粒径が20μm以下であると、シリコーンゴム原料に対する分散性を向上させることができる。また、熱伝導性ホルダー11から熱伝導性充填剤が脱落した場合でも、その粒径が小さいため、周囲の電子部品において熱伝導性充填剤を要因とする不具合が発生しにくい。
熱伝導性組成物には、必要に応じて可塑剤、粘着剤、補強剤、着色剤、難燃剤、耐熱向上剤等を配合することが可能である。
熱伝導性ホルダー11は、熱伝導性組成物を硬化することによって得られる。熱伝導性ホルダー11の硬度は20〜70、好ましくは25〜65、より好ましくは30〜60である。この硬度は、JIS K 6253に準拠してタイプAデュロメータにて測定した値をいう。この硬度が20未満であると、取付凹部13によるバッテリー12の保持力が十分に得られない。また、バッテリー12の端部に取付凹部13を被嵌させる際、熱伝導性ホルダー11が破損するおそれがある。一方、70を超えると、取付凹部13のゴム弾性が不足し、バッテリー12に取り付けることが困難である。また、熱伝導性ホルダー11の緩衝作用が低下し、バッテリー12を振動、衝撃等から十分に保護することができないおそれがある。
熱伝導性ホルダー11の熱伝導率は好ましくは0.4W/(m・K)以上、より好ましくは0.6W/(m・K)以上、さらに好ましくは0.8W/(m・K)以上である。この熱伝導率が0.4W/(m・K)未満であると、十分な熱伝導性が得られないおそれがある。そして、バッテリー12に蓄熱が起こり易くなり、バッテリー12の性能低下が生じ易くなる。この熱伝導率は高いほど好ましいが、シリコーンゴム及び熱伝導性充填剤の特性を考慮すると、30W/(m・K)以下であると考えられる。
以下、熱伝導性ホルダー11の製造方法について説明する。
この熱伝導性ホルダー11の製造方法は、熱伝導性組成物を製造する混練工程と、熱伝導性組成物を成形する成形工程とを備えている。
混練工程は、シリコーンゴム原料、熱伝導性充填剤、硬化剤等を混練機に投入し、各材料を混練することにより熱伝導性組成物を製造する工程である。混練機としては、ニーダー、ロール等を使用することができる。得られた熱伝導性組成物は、必要に応じて組成物内の気泡を除去する脱泡工程を追加してもよい。この熱伝導性組成物において、シリコーンゴム原料100重量部に対して熱伝導性充填剤の配合量は、好ましくは300〜700重量部、より好ましくは350〜650重量部、さらに好ましくは400〜600重量部である。この配合量が300重量部未満であると、優れた熱伝導性が得られないおそれがある。一方、700重量部を超えて配合すると、成形性が悪化するおそれがある。また、この熱伝導性充填剤において、熱伝導性充填剤の全重量に対する平均粒径5μm以下の酸化マグネシウムの重量割合は、好ましくは55〜100重量%、より好ましくは60〜100重量%、さらに好ましくは70〜100重量%である。この重量割合が55重量%未満であると、成形性が悪化するおそれがある。
成形工程は、熱伝導性組成物を金型内に充填し、熱伝導性組成物を成形するとともに、シリコーンゴム原料を硬化することにより、熱伝導性組成物を硬化する工程である。この成形工程によって、熱伝導性ホルダー11が一体形成される。この成形工程において、熱伝導性組成物を硬化させる際には、シリコーンゴム原料や硬化剤に応じて、金型を所定の温度に加熱することが好ましい。
さて、バッテリー12に熱伝導性ホルダー11を装着するには、バッテリー12の端部に取付凹部13を被嵌させる。このとき、熱伝導性ホルダー11は上記の熱伝導性組成物から成形され、熱伝導性組成物を硬化した後の硬度が20〜70になっている。ここで、平均粒径5μm以下の酸化マグネシウムはシリコーンゴムのゴム弾性を阻害しにくく、熱伝導性組成物における各成分を上記の範囲にすることにより、熱伝導性ホルダー11のゴム弾性が確保される。そのゴム弾性を利用した弾性変形によって、取付凹部13は容易に拡径されるため、取付凹部13をバッテリー12の端部に容易に被嵌させることができる。さらに、取付凹部13のゴム弾性を利用して、その内面とバッテリー12の外面との密着性を向上させることができる。
次に、熱伝導性ホルダー11が装着されたバッテリー12は、熱伝導面14を固定板15に挟持させることにより、筐体の内部に固定される。このとき、熱伝導性ホルダー11にはゴム弾性が付与されているため、弾性変形を利用して熱伝導面14を固定板15に容易に挟持させることができる。
続いて、電子機器が使用されると、バッテリー12から発生した熱は熱伝導性ホルダー11に伝導される。このとき、熱伝導性ホルダー11は上記の熱伝導性組成物から成形されることにより、高い熱伝導率を有している。従って、熱伝導性ホルダー11は優れた熱伝導性を発揮することができる。また、取付凹部13の内面とバッテリー12の外面との密着性は向上されているため、バッテリー12から発生した熱は効率よく熱伝導性ホルダー11に伝導される。さらに、熱伝導性ホルダー11には熱伝導面14が形成されているため、熱伝導性ホルダー11の熱は、固定板15に効率よく伝導される。
本実施形態によって発揮される効果について、以下に記載する。
・ この実施形態の熱伝導性ホルダー11においては、熱伝導性組成物から成形されている。この熱伝導性組成物には、シリコーンゴム原料及び熱伝導性充填剤の合計体積中に対し熱伝導性充填剤が40〜70体積%含有されている。また、この熱伝導性組成物には、熱伝導性充填剤の全体積中に対し平均粒径5μm以下の酸化マグネシウムが35〜100体積%含有されている。さらに、熱伝導性組成物を硬化して得られる熱伝導性ホルダー11の硬度は20〜70である。このように構成した場合、熱伝導率が向上されるとともに、ゴム弾性が確保される。従って、優れた熱伝導性を付与することができるとともに、発熱体に容易に取り付けることができる。また、バッテリー12の保持力を十分に得ることができる。さらに、外部からの振動、衝撃等に対する緩衝作用が十分に得られ、バッテリー12を十分に保護することができる。
・ この実施形態の熱伝導性ホルダー11においては、未取着状態では、取付凹部13の内径D1はバッテリー12端部の外径D2よりも小さく形成されている。このように、取付凹部13の内周形状がバッテリー12の外周形状よりも小さく形成されることにより、バッテリー12の外面と取付凹部13の内面との密着性がさらに向上される。従って、バッテリー12から発生する熱を効率よく伝導させることができ、優れた熱伝導性を十分に発揮させることができる。
・ この実施形態の熱伝導性ホルダー11においては、熱伝導面14が形成され、固定板15と面接触するように構成されている。このように構成した場合、熱を伝導する伝導面積を有効に確保することができ、熱伝導性ホルダー11の熱を固定板15に効率よく伝導させることができる。従って、優れた熱伝導性をより十分に発揮させることができる。
・ この実施形態の熱伝導性ホルダー11においては、熱伝導率は0.4W/(m・K)以上であることが好ましい。このように構成した場合、より優れた熱伝導性を発揮させることができる。
・ この実施形態の熱伝導性ホルダー11においては、熱伝導性組成物は、平均粒径5μm以下の酸化マグネシウムの配合によって、組成物自体の粘弾性が確保される。従って、熱伝導性組成物の成形性を良好にすることができる。また、成形性が良好であることから、複雑な形状の熱伝導性ホルダー11を容易に製造することができる。
なお、前記実施形態を次のように変更して構成することもできる。
・ 前記実施形態における取付凹部13は円筒状であるが、発熱体の形状に合わせて、四角柱状等の他の形状に変更してもよい。この他に、発熱体取着部としてコ字状等の切り欠き部を形成し、この切り欠き部で発熱体を挟持するように構成してもよい。
・ 前記実施形態における熱伝導性ホルダー11は、バッテリー12の両端部に一対取着されているが、バッテリー12を一つの熱伝導性ホルダー11で保持するように構成してもよく、三つ以上の熱伝導性ホルダー11で保持するように構成してもよい。また、リード線17を導出する必要のない熱伝導性ホルダー11には、リード線導出孔16を設けなくてもよい。
・ 前記実施形態においては、熱伝導性ホルダー11を発熱体としてのバッテリー12に取着されている。この熱伝導性ホルダー11は、電子機器におけるモーター、液晶表示装置に使用される蛍光ランプ等、他の発熱体に適用してもよい。この場合、モーター等から発生する熱を効率よく放出させることができ、その寿命を延ばすことができる。
・ 前記実施形態における緩衝環18及び緩衝突起19を設けずに、熱伝導性ホルダー11の先端面を平面状に形成してもよい。
・ 前記実施形態における固定板15は、筐体の内部に設けられ、熱伝導性ホルダー11はこれらの固定板15に固定されている。この他に、筐体の内壁を固定板15として、熱伝導面14を筐体の内壁に当接させることにより、熱伝導性ホルダー11を筐体の内部に固定してもよい。
・ 前記実施形態のリード線を17省略し、熱伝導性ホルダー11に、バッテリー12と筐体内の他の部材(基板等)とを電気的に接続するための導電コネクタを設けてもよい。導電コネクタとしては、樹脂ケース内にピン形状やバネ形状をなす金属端子を配置したコネクタ、又は導電ゴムコネクタが挙げられる。導電ゴムコネクタは導電性を有する弾性部材であり、例えば金属粉、金属線、カーボン粉等の導電媒体を含有するゴム状弾性体から形成される。ゴム状弾性体としてはシリコーンゴムが好ましい。以下に、導電コネクタが設けられた熱伝導性ホルダー11の具体例を複数示す。
まず第1の具体例について説明する。図5に示すように、バッテリー12は、その一端部の周面に電極12aが設けられている。熱伝導性ホルダー11の側部には、前記電極12aに対応する箇所に導電ゴムコネクタ20が設けられている。導電ゴムコネクタ20は柱状をなし、熱伝導性ホルダー11の側壁を貫通するとともに同熱伝導性ホルダー11と一体に形成されている。
導電ゴムコネクタ20は、その一端縁が熱伝導性ホルダー11の内面上に位置しているとともに、他端縁が熱伝導性ホルダー11の外面から外方へ突出している。なお、熱伝導性ホルダー11は、緩衝環18及び緩衝突起19が省略されている。筐体の内部には基板21が配設されている。基板21には基板電極21aが設けられ、該基板電極21aに前記導電ゴムコネクタ20が接触するように構成されている。
バッテリー12を筐体の内部に固定するときには、まずバッテリー12の端部に取付凹部13を被嵌させる。このとき、バッテリー12の電極12aと熱伝導性ホルダー11の導電ゴムコネクタ20とが接触する。次いで、熱伝導性ホルダー11を図示しない固定板に挟持させるとともに基板21に取り付ける。このとき、熱伝導性ホルダー11の導電ゴムコネクタ20と基板電極21aとが接触する。さらに導電ゴムコネクタ20は、各電極12a、21aにより圧縮される。これにより、バッテリー12は、電極12aが導電ゴムコネクタ20を介して基板電極21aに接続され、基板21に電気的に接続される。
次に、第2の具体例について説明する。なお、第2の具体例については、前記第1の具体例と異なる箇所を中心に説明する。
図6に示すように、バッテリー12は、その一端面に電極12aが一対設けられている。熱伝導性ホルダー11の先端部には、前記一対の電極12aに対応する箇所に導電ゴムコネクタ20が一対設けられている。各導電ゴムコネクタ20は、熱伝導性ホルダー11の先端壁を貫通するとともに同熱伝導性ホルダー11と一体にそれぞれ形成されている。導電ゴムコネクタ20は、その両端縁が熱伝導性ホルダー11の先端壁からそれぞれ突出している。基板21には基板電極21aが一対設けられ、各基板電極21aに各導電ゴムコネクタ20がそれぞれ接触するように構成されている。よって、第2の具体例においても、バッテリー12を基板21に電気的に接続することができる。
続いて、第3の具体例について説明する。なお、第3の具体例については、前記第1の具体例と異なる箇所を中心に説明する。
図7に示すように、バッテリー12は、その一端面に電極12aが設けられている。熱伝導性ホルダー11の先端部には、前記電極12aに対応する箇所に柱状をなすコネクタ22が設けられている。コネクタ22は、樹脂ケース22aと、該樹脂ケース22a内に設けられた金属端子22bとを備えている。金属端子22bはバネ形状をなし、その両端が熱伝導性ホルダー11の先端壁からそれぞれ突出している。基板21には基板電極21aが設けられ、該基板電極21aにコネクタ22の金属端子22bが接触するように構成されている。よって、第3の具体例においても、バッテリー12を基板21に電気的に接続することができる。なお、前記第1から第3の具体例において、導電ゴムコネクタ20及びコネクタ22は、熱伝導性ホルダー11に嵌め込まれることにより熱伝導性ホルダー11と一体化されてもよいし、前記成形行程において、金型内に配置された後に熱伝導性組成物の充填及び硬化が行われることにより一体化されてもよい。
次に、上記実施形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
・ ゴム弾性を有するとともに、そのゴム弾性を利用して前記発熱体取付部は発熱体に密着される請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の熱伝導性ホルダー。この場合、優れた熱伝導性を十分に発揮させることができる。
次に、製造例及び比較例を挙げて前記実施形態をさらに具体的に説明する。
(製造例1〜5、比較例1〜5)
表1及び表2に示すように、シリコーンゴム原料としてのミラブル型のシリコーンゴム(比重1.00)に酸化マグネシウム(真比重3.58)を配合した。また、製造例2、製造例3及び比較例3以外では、さらに水酸化アルミニウム(真比重2.20、平均粒径1.1μm)を配合した。さらに、各例において架橋剤として過酸化物架橋剤を加え、各成分が均一に分散するまでロールにて混練することにより、熱伝導性組成物を得た。
各例の熱伝導性組成物について、(A)シリコーンゴム原料及び熱伝導性充填剤の合計体積中に占める熱伝導性充填剤の割合[体積%](以下、(A)の割合という)、及び(B)熱伝導性充填剤の全体積中における平均粒径5μm以下の酸化マグネシウムの割合[体積%](以下、(B)の割合という)を表1及び表2に示す。
続いて、得られた熱伝導性組成物を175℃、10分の条件で成形し、熱伝導性ホルダー11(バッテリー12の外径D2に対する取付凹部13の内径D1の比率:90%)を得た。成形工程において、金型からの離型性、表面状態及び寸法安定性から以下の3段階で評価した。これらの評価結果を表1及び表2に示す。
離型性、表面状態及び寸法安定性のいずれも良好(○)。
離型性、表面状態及び寸法安定性のいずれか一項目が不良(△)。
離型性、表面状態及び寸法安定性のいずれも不良(×)。
また、各例の熱伝導性ホルダー11の硬度をJIS K 6253に準拠してタイプAデュロメータにて測定した。さらに、各例の熱伝導性組成物を使用し、厚さ2mmのシートをシート用金型にて170℃、10分の条件で作製した。各シートの熱伝導率を迅速熱伝導計(京都電子工業株式会社製、型番QTM−500)にて測定した。硬度及び熱伝導率の測定結果を表1及び表2に示す。
さらに、各例の熱伝導性ホルダー11をバッテリー12に取着させたときの取付作業性について、以下の評価基準に従って3段階で評価した。
熱伝導性ホルダー11に不具合が発生せず、優れたゴム弾性を示し取付作業性が良好(○)。
熱伝導性ホルダー11のゴム状弾性が不足し、取付作業性がやや不良(△)。
熱伝導性ホルダー11に亀裂等が生じ、取付作業が不可能のため不良(×)。
これらの評価結果を表1及び表2に示す。
Figure 2005056837
Figure 2005056837
表1の結果から明らかなように、製造例1〜5の熱伝導性組成物の成形性は良好であった。また、各製造例では0.4W/(m・K)以上の高い熱伝導率となった。さらに各製造例では取付作業性が良好であった。ここで、各製造例から得られた熱伝導性ホルダー11では(A)の割合が40〜70体積%、かつ(B)の割合が35〜100体積%であるため、ゴム弾性が確保されるとともに、伸び及び引裂強度が十分に得られると推測される。さらに、各製造例の熱伝導性ホルダー11の硬度は20〜70の範囲である。これらの伸び、引裂強度及び硬度の相互関係から、取付作業性が良好になったと推測される。
これに対し、表2の結果から明らかなように、比較例1及び比較例2では平均粒径5μm以下の酸化マグネシウムが配合されていないため、熱伝導性ホルダー11にゴム弾性が十分に確保されず、伸び及び引裂強度が十分に得られないと考えられる。従って、取付作業性がやや不良又は不良の結果となった。比較例3では、(A)の割合が40体積%未満であるため、熱伝導率が低く、優れた熱伝導性が付与されていない。比較例4では、硬度が70を超えるため、取付作業性が不良となっている。比較例5では、(B)の割合が35体積%未満であるため、成形性及び取付作業性がやや不良となっている。
実施形態における熱伝導性ホルダー及びバッテリーを示す斜視図。 バッテリーに取着された熱伝導性ホルダーを示す斜視図。 熱伝導性ホルダー及びバッテリーを示す側面図。 バッテリーに取着された熱伝導性ホルダーを示す側面図。 熱伝導性ホルダー及びバッテリーの別例を示す側面図。 熱伝導性ホルダー及びバッテリーの別例を示す側面図。 熱伝導性ホルダー及びバッテリーの別例を示す側面図。
符号の説明
11…熱伝導性ホルダー、12…発熱体としてのバッテリー、13…発熱体取着部(凹部)としての取付凹部、14…熱伝導面、15…固定板、20…導電コネクタとしての導電ゴムコネクタ、22…導電コネクタとしてのコネクタ。

Claims (5)

  1. シリコーンゴム原料に熱伝導性充填剤が配合された熱伝導性組成物から成形され、発熱体に取着するための発熱体取着部が設けられた熱伝導性ホルダーであって、前記熱伝導性組成物には、シリコーンゴム原料及び熱伝導性充填剤の合計体積に対し熱伝導性充填剤が40〜70体積%の割合、かつ前記熱伝導性充填剤の全体積中に対し平均粒径5μm以下の酸化マグネシウムが35〜100体積%の割合で含有され、該熱伝導性組成物を硬化した後の硬度(タイプAデュロメータ)が20〜70の範囲であることを特徴とする熱伝導性ホルダー。
  2. 前記発熱体取着部は、前記発熱体に被嵌可能な凹部であり、該凹部の内周形状は発熱体の被嵌部分における外周形状より小さく形成され、前記凹部はそのゴム弾性を利用して発熱体に被嵌される請求項1に記載の熱伝導性ホルダー。
  3. 筐体内に固定して使用され、その筐体の内壁又は筐体内の固定板と面接触する熱伝導面が形成されている請求項1又は請求項2に記載の熱伝導性ホルダー。
  4. 熱伝導率が0.4W/(m・K)以上である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の熱伝導性ホルダー。
  5. 導電コネクタが設けられている請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の熱伝導性ホルダー。
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