JP2005056466A - 光ディスク装置 - Google Patents

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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Abstract

【課題】光ディスク内のサムネイル等の情報をすばやく表示させる。
【解決手段】光ディスクに記録された管理情報或いはサムネイル等のカタログ情報と、その光ディスクの認識情報、履歴情報を、光ディスクとは別の記憶手段に格納し、光ディスクが挿入された場合には、その光ディスクから読み出した履歴情報、あるいは認識情報が、記憶手段に記憶されている履歴情報、あるいは認識情報と一致した場合には、アクセス速度が速い記憶手段内に記憶された管理情報或いはサムネイル等のカタログ情報を読み出し、直ちにその情報を利用する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスクとそれを用いた記録再生装置に関し、特に光ディスク装置内に,記憶手段を内蔵あるいは光ドライブ装置の外に配置させる光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、大量生産が容易で且つ、信頼性の高い光ディスクを媒体に使った各種のシステムが製品化されている。例えば、映画等の映像用の光ディスクであるディジタルビデオディスク(以下DVD−Videoと略す)、或いはコンピューター用途としてアプリケーションソフト、ゲームソフト、各種データ記録用に応用されたDVD−ROMがその代表的なものである。或いは個人情報のバックアップ記録、VTRの置き換えのDVDレコーダ用として、DVD−RAM、DVD±RW、DVD±R等の光ディスクを使った書き換え可能な光記録媒体がある。
【0003】
これら光ディスク媒体は、前記光ディスク媒体を再生装置に装着し、記録再生を行うためにある所定の回転数まで光ディスクを回転した後、光ヘッドが所定の記録或いは再生位置に行き、始めて記録再生が可能になる。従って、記録或いは再生が開始するまでには所定の回転数まで回転する回転制御、光ヘッドが所定の位置に移動するシーク、フォーカス、トラッキングの制御が行われる必要があり、時間がかかっていた。このため、光ディスク内の記録内容、例えばディスクの管理情報、カタログ情報等を再生する、或いは記録するだけでも上述の制御を行った後でなければ再生、或いは記録できず、大幅な時間がかかっていた。
【0004】
また、DVDレコーダ、PC用のDVDドライブ等、個人情報のバックアップ記録用として、DVD−RAM、DVD±RW等の光ディスクを使った書き換え可能な光記録媒体がある。しかし、これらの記録専用光ディスクもユーザが光ディスクにどのような情報を記録したかを確認するためには、光ディスクを回転させ、所定の制御が終わった後で光ディスク内のカタログ情報を読まなければならない。従って、ユーザが記録内容を知るには、ユーザがラベルにわざわざ記録した内容を細かく書くか、或いは光ディスクを回転し、一連のディスク処理を行った後に、光ディスクにある情報を読めるまで待つかしなければならず、煩わしかった。
【0005】
また、上述の光記録の光ディスク媒体はいずれも外形上はほぼ同一形状でありながら、記録容量、記録方式が異なっており、ユーザはこれら媒体の用途、分類に考慮しながら使うことを強いられている。さらに、これら異なる媒体について、それぞれ装置を購入し使用するのは金銭的な問題、設置場所の問題より実際的ではなく、多くの異なる記録再生方式の光ディスク媒体を同一装置で記録再生する装置も発売されている。このような状況の下、ユーザは種類も異なり、内容も異なる光ディスク型記録媒体を有効に管理することはさらに難しくなってきている。また、ユーザがこれら光ディスクを複数枚所有した場合には、これら光ディスク内のタイトル、ユーザの管理情報、カタログ情報等を覚える、或いは書き取るのは非常に煩わしい。さらに、時々光ディスクの内容を変えた場合には、もう中に何の光ディスクが入っているかを把握するのは不可能に近い。それを一々光ディスクを光ディスク装置に挿入し,一連のディスク処理してないよう確認していては、とても使い勝手の悪い装置になってしまう。よって、このような装置におけるディスク情報の管理は必須項目となるはずである。
【0006】
従来技術で主情報の情報管理、内容確認を主情報とは別の媒体で管理する方法として、例えば光ディスクの内周部に半導体メモリーを配置するものがある。この例としては,特許文献1〜3がある。
【0007】
【特許文献1】
特開平5−258347号
【特許文献2】
特開平11−250494号
【特許文献3】
特開平11−353714号
しかし、これらは半導体メモリを光ディスク内にあらかじめ搭載し、データ供給をする方法であるので,コストアップになり,また、既に市販された光ディスクに半導体メモリを搭載することは、ディスクバランス上容易ではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
DVD−Video、DVD−Audio、DVD−ROM等の再生専用光ディスク、DVD−RAM、DVD±RW、DVD±R等の記録用光ディスクは、共にレーザ光を使った光ヘッドにより、非接触に情報を記録、あるいは再生する媒体であるため、ディスクを交換した後、その光ディスクの種類を判別するディスク判別、その後光ディスクを回転した後、交換したことによるフォーカス、トラッキングサーボを的確に行うためのサーボ学習処理があり、この状態で光ディスクの情報を再生できるようになる。その後、記録用光ディスクでは、最適なパワーで記録するための記録系学習処理があり、この処理が終了すると、光ディスクに記録が出来るようになる。その後、光ディスクのいろいろな場所に記録されている管理情報を読みに行き、ドライブはReady状態になり、ホストからの指示待ちの状態になる。その後、ホストからの要求に従い、光ディスクに記録されているファイルの管理情報(例えば、UDF等)、サムネイル等のカタログ情報を読み出し、その情報を元に、ホストは、ユーザに対し、光ディスクの記録されている情報を表示することになる。
【0009】
従って、ディスクを交換した後、光ディスクの中の情報が表示されるまでには、少なくとも十数秒から、下手をすると数十秒かかっている。光ディスクの場合、特に光ヘッドが重いため、光ディスクの色々な位置に散らばっている管理情報、サムネイル等のカタログ情報を読み出すためのヘッド移動動作に時間がかかるため、記録されている内容が多いほど、より時間がかかってしまう。
【0010】
本発明の課題は、DVD−Video、DVD−Audio、DVD−ROM等、前記光ディスクに記録されたゲーム、アプリケーションソフト、音楽、映画等の記録情報内に書かれているディスク管理情報、サムネイル等のカタログ情報を短時間に再生出来るようにすること、或いは個人情報のバックアップ記録用として、DVD−RAM、DVD±RW、DVD±R等の光ディスクを使った書き換え可能な光記録媒体に対し、ユーザが光ディスクにどのような情報を記録したかを簡単に確認出来るようにする光ディスク装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の光ディスク装置は、光ディスクに記録された管理情報、或いはサムネイル等のカタログ情報と、その光ディスクの認識情報、履歴情報を、光ディスクとは別の、例えば大容量の記憶手段に格納し、光ディスクが挿入された場合には、その光ディスクの履歴情報、あるいは認識情報を読み出した後、その履歴情報、あるいは認識情報が、光ディスクの管理情報、或いはサムネイル等のカタログ情報を記憶手段に記録したときの記憶手段に記録されている履歴情報、あるいは認識情報と一致した場合には、記憶手段内に格納された光ディスクの情報を読み出し、直ちに光ディスク内の管理情報、或いはサムネイル等のカタログ情報を送り、すばやく表示等ができるようにする。
【0012】
上記記憶手段は、ホスト等外部側から見て、光ディスク装置と同列に配置する場合は、光ディスクに記憶されている管理情報、或いはサムネイル等のカタログ情報と、その光ディスクの認識情報、履歴情報の記録、及び再生の管理はホスト等の外部装置が行う。この場合、ホスト等の外部装置側のソフト的な負担は増大するが、記憶手段、光ディスク装置はそのハード構成は変わらないため、ハード的な変更は少なくて済む。
【0013】
或いは、上記記憶手段を、光ディスク装置内に配置し、光ディスク上の管理情報、或いはサムネイル等のカタログ情報と、その光ディスクの認識情報、履歴情報の記録、及び再生の管理を光ディスク装置内で行う。この場合、記憶手段を光ディスク装置内に配置するため、ハード変更が生じるが、ホスト等の外部装置が意識せずに、光ディスク装置内で上記光ディスク内の管理情報、或いはサムネイル等のカタログ情報の表示を、よりすばやく出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を、図1、3、4を用いて説明する。
【0015】
図1は本発明の一実施例である光ディスク装置9の概略構成である。この構成では、記憶手段のひとつであるハードディスク8は、従来の光ディスク装置(図中の破線内を示す)の中に配置されている場合である。1は、光ヘッドで、所定のパワーの光ビームを出力する発光素子(半導体レーザ)、光ディスク2からの反射光を検出する受光素子(フォトダイオード)、ハーフミラー、コリメータレンズ、対物レンズ、及び対物レンズをディスク面に垂直の方向、半径方向に駆動することにより光ビームのフォーカス及びトラック位置を制御するアクチエータからなる。2は光ディスク、3は前記光ディスクを回転させるスピンドルモータ、4は記録データを光ヘッド1を通して光ディスク2に記録する、或いは光ディスク2のデータを光ヘッド1で電気信号にし、その信号を再生データにする記録再生手段である。5は、ホスト側から送られてきた記録情報を光ディスクに記録するためのフォーマットである記録データに変換、或いは光ディスクから再生された再生データを、ホスト側に送る再生情報に変換するためにエンコード/デコード処理、変復調、ECC付加等を行う記録再生信号処理手段である。6は、ホスト側とのインターフェース部で、ホストとコマンドを通じ、記録すべき情報あるいは再生可能な情報のやり取りを行う部位である、7が上記すべての部位の制御、管理を行うシステム制御手段である。8はハードディスクで、この場合には上記記録再生信号処理手段5の間で記録情報、或いは再生情報をやり取りする、或いは、光ディスクのフォーマットに準拠した記録データ、或いは再生データにてやり取りを行う。また、このハードディスク8は、システム制御手段7を通じてハードディスク8へのアクセスを制御している。従って、ホストは、このハードディスク8の制御は行わない構成となる。
次に、図3、図4を用いて、本発明のシーケンスについて説明を行う。
【0016】
図3は、光ディスクを光ディスク装置に挿入してから光ディスク内の情報をホストが取得するまでのシーケンスを示したものである。
【0017】
図3のステップ1(S1)において、挿入された光ディスクの種類を判別するディスク判別を行う。これは、上述のように、光ディスクの中には、DVD−Video、DVD−ROM等の再生専用のディスク、或いはDVD−RAM,DVD±RW、DVD±R等の記録型ディスク等があるため、これらを判別する目的である。これ以外、CD−DA、CD−ROM、CD−R、CD−RW等を判別、或いはBlu−rayディスクを判別しても良い。
ステップ2(S2)において、上記が記録型ディスクであるかにより分岐を行う。ステップ3(S3)にて光ディスクをスピンドルモータ3により回転させ、ステップ4(S4)によりレーザ発光し、光ディスクが交換したことによるフォーカス、トラッキングサーボを的確に行うためのサーボ学習処理を行い、光ディスクのアドレスデータ、記録されている記録データを読むために必要な、フォーカス制御、トラッキング制御を行う。この状態で光ディスクの記録データ、アドレスデータを再生できるようになる。その後、記録型光ディスクでは、ステップ5(S5)で示す最適なパワーで記録するための記録系学習処理があり、この処理が終了すると、光ディスクに記録が出来るようになる。
【0018】
その後、ステップ6(S6)において、光ディスクのいろいろな場所に記録されている、例えばDVD−RAMの交替登録情報や、DVD−R,RWなどで使われるリンクポイントの情報等、光ディスク装置内で必要な管理情報を読みに行き、光ディスク装置はステップ7(S7)のReady処理で、ホスト側にReady状態であることを伝え、ホストからの指示待ちの状態になる。その後、ホストからの要求に従い、光ディスクに記録されているファイルの管理情報(例えば、UDF等)、サムネイル等のカタログ情報を読み出し、その情報を元に、ホストは、ユーザに対し、光ディスクの記録されている情報を表示することになる。
【0019】
ここで、光ディスク装置は、特に光ヘッドが重いため、光ディスクの色々な位置に散らばっている管理情報、サムネイル等のカタログ情報を読み出すためのヘッド移動動作に時間がかかるため、記録されている内容が多いほど、より時間がかかってしまう。特に、図中のステップ6(S6)及び、ステップ9(S9)の処理は、ヘッド移動が頻繁に発生する箇所なので、特に時間がかかる処理である。
【0020】
そこで本発明では、上記ステップ6(S6)、ステップ9(S9)処理をで行うディスク管理情報、ファイルの管理情報(例えば、UDF等)、サムネイル等のカタログ情報を、アクセス速度の速いハードディスクに予め記録しておき、予め記録したときの光ディスクの認識情報、光ディスク内の情報を記録した時間等の履歴情報を光ディスクと、ハードディスクに記録しておき、上記光ディスクの認識番号と、履歴情報が一致した光ディスクが光ディスク装置に挿入された場合には、アクセス速度の遅い光ヘッドで光ディスク内のディスク管理情報、サムネイル等のカタログ情報を読み出すことなく、アクセス速度の速いハードディスク側の情報を読み出し、ホスト側にディスク内情報を提供する。そうすることにより、ユーザに対し、非常に早く、ディスク内の情報を提供できるので、使い勝手は向上する。
【0021】
上記本発明において、光ディスクを光ディスク装置に挿入してから光ディスク内の情報をホストが取得するまでのシーケンスを図4に示す。
【0022】
図4のステップ1(S1)において、挿入された光ディスクの種類を判別するディスク判別を行う。これは、上述のように、光ディスクの中には、DVD−Video、DVD−ROM等の再生専用のディスク、或いはDVD−RAM,DVD±RW、DVD±R等の記録型ディスク等があるため、これらを判別する目的である。これ以外、CD−DA、CD−ROM、CD−R、CD−RW等を判別、或いはBlu−rayディスクを判別しても良い。
【0023】
ステップ2(S2)において、上記が記録型ディスクであるかにより分岐を行う。ステップ3(S3)にて光ディスクをスピンドルモータ3により回転させ、ステップ4(S4)によりレーザ発光し、光ディスクが交換したことによるフォーカス、トラッキングサーボを的確に行うためのサーボ学習処理を行い、光ディスクのアドレスデータ、記録されている記録データを読むために必要な、フォーカス制御、トラッキング制御を行う。この状態で光ディスクの記録データ、アドレスデータを再生できるようになる。次に、ステップ10(S10)において、上述の光ディスクに書かれている光ディスクの認識情報、或いは/及び、履歴情報を光ディスクから読み出す。
【0024】
ここで、ディスクの認識情報、履歴情報が、ハードディスクに記録されているものと一致した光ディスクであることを確認するステップ11(S11)の処理で、一致した光ディスクである場合、ハードディスクより例えばDVD−RAMの交替登録情報や、DVD−R,RWなどで使われるリンクポイントの情報等、光ディスク装置内で必要なディスク管理情報読み出す。一致したディスクがない場合は、従来と同様に、ステップ6(S6)において、光ディスクのいろいろな場所に記録されている、上述のディスク管理情報を読む。その後、光ディスク装置はステップ7(S7)のReady処理で、ホスト側にReady状態であることを伝え、ホストからの指示待ちの状態になる。
【0025】
次に、ホストから、光ディスクに記録されているファイルの管理情報(例えば、UDF等)、サムネイル等のカタログ情報を読み出す要求が来た場合、ステップ11(S11)で、ディスクの認識情報、履歴情報が、ハードディスクに記録されているものと一致した光ディスクの場合には、上述と同じにハードディスク側から当該光ディスクのファイルの管理情報(例えば、UDF等)、サムネイル等のカタログ情報を読み出す。その情報を元に、ホストは、ユーザに対し、光ディスクの記録されている情報を表示することになる。一致した情報がない場合には、ステップ9(S9)に示すように、光ディスクに散らばっている上述のファイル管理情報(例えば、UDF等)、サムネイル等のカタログ情報を読み出す。
【0026】
上述の方法では、ディスクの認識情報、履歴情報が、ハードディスクに記録されているものと一致した光ディスクであることを確認すれば、アクセス速度の速いハードディスク側の情報で光ディスク内の管理情報、カタログ情報を代用できるため、ユーザの要求するディスク内情報をすばやく表示することが可能になる。その後、記録型光ディスクでは、ステップ5(S5)で示す最適なパワーで記録するための記録系学習処理があり、この処理が終了すると、光ディスクに記録が出来るようになる。
【0027】
上記方法では、光ディスク装置内のシステム制御手段7を用いてハードディスク制御を行うため、ホスト側は、特にハードディスク、光ディスク装置の区別なく制御が出来る。
【0028】
上述では、光ディスク装置内のシステム制御手段7を用いてホスト要求を行うことについて記述しているが、これに限ることはなく、例えば、図4のステップ11(S11)の判断を、ホスト側で行い、ホスト側からステップ12(S12)、ステップ13(S13)を行っても良い。この場合には、ハード構成は、図2のような構成になる。
【0029】
図2は本発明の一実施例である光ディスク装置10の概略構成である。この構成では、ハードディスク8は、従来と同様に光ディスク装置(図中の破線内を示す)の外に配置されている場合である。図2の1から7は図1に示す符号のものと同じである。8はハードディスクで、この場合にはホスト側からハードディスクは制御することになり、ホストは、インターフェース6を切り替えながら、光ディスク装置と、ハードディスクとを制御する。
【0030】
但し、考え方は図1の光ディスク装置9内にハードディスク8を配置した時と同じで、光ディスク内のディスク管理情報、サムネイル等のカタログ情報と、当該ディスクの認識情報、履歴情報をハードディスク側にも記録し、ホストが、光ディスクの認識情報、履歴情報と一致する光ディスクのディスク管理情報、サムネイル等のカタログ情報がハードディスク内にある場合、この情報を使い、ユーザに表示させる。従って、システム制御手段7はハードディスク8の制御は行わない構成となるため、専用のハード構成は必要ではなく、光ディスク装置内の制御ソフトの変更と、ホスト側のソフト変更のみで実施できる。
【0031】
上述では、光ディスクを光ディスク装置に挿入して初めて光ディスク内の情報を引き出す場合について記載しているが、これに限ることはなく、予めハードディスクに登録されている光ディスクのカタログ情報を表示させ、ユーザが必要なデータを割り出し、そのディスク認識番号より、目的の光ディスクを特定し、情報を引き出しても良い。
上記では、ハードディスクに光ディスク内の情報等を記録する場合について記載しているが、これに限ることはなく、例えば、フラッシュメモリ等の、半導体メモリに記録しても良い。
【0032】
【発明の効果】
本発明は、光ディスクが挿入された場合には、その光ディスクの履歴情報、あるいは認識情報が、記憶手段に記憶されている履歴情報、あるいは認識情報と一致した場合には、アクセス速度が速い記憶手段内に記憶された光ディスクにあるものと同じ管理情報、或いはサムネイル等のカタログ情報を読み出し、直ちに前記情報を利用ことができるため、光ディスク内の情報をすばやく表示できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステムブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のシステムブロック図である。
【図3】システムのフローチャート。
【図4】システムのフローチャート。
【符号の説明】
1・・光ヘッド 2・・光ディスク 3・・スピンドルモータ
4・・記録再生手段 5・・記録再生信号処理手段
6・・インターフェース 7・・システム制御手段
8・・ハードディスク 9・・光ディスク装置1
10・・光ディスク装置2

Claims (5)

  1. 記録すべき情報を光ディスクに記録するためのデータに変換する、或いは、光ディスクからのデータを再生可能な情報に変換する情報変換手段と、光ディスクに前記データを記録する記録手段と,光ディスクの前記データを再生する再生手段とを、有する光ディスク装置において、
    複数の可搬光ディスクの管理情報、或いはサムネイル等のカタログ情報を、該光ディスクとは別の記憶手段に格納する事を特徴とした光ディスク装置。
  2. 記録すべき情報を光ディスクに記録するためのデータに変換する、或いは、光ディスクからのデータを再生可能な情報に変換する情報変換手段と、光ディスクに前記データを記録する記録手段と,光ディスクの前記データを再生する再生手段とを、有する光ディスク装置において、
    複数の可搬光ディスクの管理情報、或いはサムネイル等のカタログ情報を、該光ディスクとは別の記憶手段に格納し、該光ディスクが次に挿入された時には、その光ディスクの履歴情報、あるいは認識情報を光ディスクから読み出し、その読み出した履歴情報、あるいは認識情報が、以前当該光ディスクの管理情報、あるいはサムネイル等のカタログ情報を該記憶手段に記録した時の該記憶手段に記録されている履歴情報、あるいは認識情報と一致した場合には、該記憶手段に格納された情報を使う事を特徴とした光ディスク装置。
  3. 上記請求項1及び2記載の光ディスク装置において、該記憶手段が、前記光ディスク装置内に配置されてなることを特徴とした光ディスク装置。
  4. 上記請求項1及び2記載の光ディスク装置において、該記憶手段が、前記光ディスク装置外に配置されてなることを特徴とした光ディスク装置。
  5. 上記請求項1及び2、3、4記載の光ディスク装置において、該記憶手段が、ハードディスクであることを特徴とした光ディスク装置。
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