JP2005054979A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 先端部と、該先端部以外においてほぼ一定の直径とを有する金属製の軸部と、
   該軸部の上に形成され、第１の直径を有する第１のらせん状のねじ山であって、該軸部の直径に対する該第１の直径の比は、少なくとも１．５：１である、第１のらせん状のねじ山と、
   該軸部の上に形成され、該第１の直径よりも実質的に小さい第２の直径を有する第２のらせん状のねじ山と、
   該軸部全体の上に形成されているらせん状の粗い表面と
   を備える、締め具。
2. 前記第１のらせん状のねじ山は、０．５〜１．０ｃｍの間隔を置いて配置されている、請求項１に記載の締め具。
3. 前記軸部の一端部において頭部をさらに備え、前記先端部は、該頭部の遠位にある該軸部の第２の端部を向いている、請求項１に記載の締め具。
4. 前記頭部は、プラスのスクリュードライバと係合するように構成された溝を含む、請求項３に記載の締め具。
5. 前記頭部の近位にあり、かつ、前記先端部の遠位にある前記軸部の上に形成された第２のらせん状のねじ山をさらに備える、請求項３に記載の締め具。
6. 頭部と、
   内径と先端部とを有する軸部と、
   該軸部の上に形成され、第１の直径を有する第１のらせん状のスレディングであって、該内径に対する該第１の直径の比は、少なくとも１．５：１であり、該第１のスレディングのねじ山は、０．５ｃｍから１．０ｃｍの間隔を置いて配置されている、第１のらせん状のスレディングと、
   該頭部の近位にあり、かつ、該先端部の遠位にある該軸部の上に形成された第２のらせん状のスレディングであって、該第２のスレディングは、該第１の直径よりも実質的に小さい第２の直径と、該軸部全体にわたって延びているらせん状の粗い表面とを有する、第２のらせん状のスレディングと
   を備える、締め具。
7. 頭部と、
   内径と、先端部と、該頭部から該先端部まで延びている長さとを有する軸部と、
   該軸部の上に形成され、第１の直径を有する第１のらせん状のスレディングであって、該内径に対する該第１の直径の比は、少なくとも１．５：１である、第１のらせん状のスレディングと、
   該頭部の近位にあり、かつ、該先端部の遠位にある該軸部の上に形成された第２のらせん状のスレディングであって、第２のスレディングは、該第１の直径よりも実質的に小さい第２の直径を有する、第２のらせん状のスレディングと、
   該軸部全体の上に形成されているらせん状の粗い表面と
   を備え、
   該第２のらせん状のスレディングは、該軸部の長さの半分未満にわたって延びている、締め具。
8. 締め具を用いることにより、壊れやすい材料から構造を支持する方法であって、
   頭部と軸部とを含むセルフタッピング締め具を提供するステップであって、該軸部は、先端部と内径と外径とを有し、該外径は、該軸部の上に形成された第１のらせん状のスレディングによって定義されており、該内径に対する該外径の比は、少なくとも１．５：１であり、第２のらせん状のスレディングが該軸部の上に形成されており、該第２のスレディングは、該外径よりも実質的に小さい第２の直径を有し、らせん状の粗い表面が該軸部全体の上に形成されている、ステップと、
   該締め具と該構造とが該壊れやすい材料によって完全に支持されるように該締め具を該壊れやすい材料に押し入れるステップと
   を包含する、方法。
9. 前記壊れやすい材料は、シートロック、コンクリート、れんがおよびブロック材料からなるグループから選択される、請求項８に記載の方法。