JP2005054751A - 電動過給機付エンジンを備えた車両の制御装置 - Google Patents

電動過給機付エンジンを備えた車両の制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
電動過給機付エンジンを備えた車両において、上記電動過給機及びモータジェネレータに電力を供給するバッテリの電力不足を防止することを課題とする。
【解決手段】
コントロールユニット20は、電動過給機5及び車両動力源としてのモータジェネレータ11に電力を供給するバッテリ15の蓄電量が所定の目標蓄電量になるように上記モータジェネレータ11を発電機として駆動制御する。また、コントロールユニット20は、電動過給機5及び車両動力源としてのモータジェネレータ11の駆動頻度を算出し、その駆動頻度が大きいほど、バッテリ15の目標蓄電量を増大補正する。さらに、コントロールユニット20は、モータジェネレータ11を発電機として駆動制御するときのエンジン1の回転数が低いほど、バッテリ15の目標蓄電量を増大補正する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電動過給機付エンジンを備えた車両の制御装置、より詳しくは、電動過給機と、車両の動力源としての機能と発電機としての機能とを兼ね備えたモータジェネレータとを併せて有するエンジンにおいて、上記電動過給機及び車両動力源として機能するときの上記モータジェネレータに電力を供給するバッテリの電力不足を未然に防止する制御装置の技術分野に属する。
従来より、エンジンの出力増大を図る手段としてスーパーチャージャやターボチャージャが周知であるが、いずれも過給能力がエンジン回転数の影響を大きく受ける結果、低回転領域で過給圧が不足するという問題がある。これに対し、モータでコンプレッサを駆動する電動過給機は、エンジン回転数の影響を受けることなくコンプレッサの回転数を制御できるので、低回転領域でも十分な過給圧を発生し得るという利点を有する。
一方、近年、車両の動力源としての機能と、エンジンで駆動されて発電を行う発電機としての機能とを兼ね備えたモータジェネレータを搭載した環境対応型車両が知られつつある。そして、特許文献1には、上記電動過給機と、このモータジェネレータとを併せて有するエンジンが開示され、該エンジンには、上記電動過給機と、車両動力源として機能するときのモータジェネレータとに電力を供給するバッテリが備えられている。
その場合に、例えば、エンジン回転数と、アクセル開度等で代表されるエンジン負荷とをパラメータとして、上記電動過給機及び車両動力源としてのモータジェネレータの駆動状態を切り換える各領域が設定され、例えば、電動過給機もモータジェネレータも駆動されない(したがってエンジンの自然吸気による出力のみが得られる)非過給領域や、電動過給機が駆動される過給領域、あるいはモータジェネレータが車両動力源として駆動されるモータアシスト領域等がマップに設定され、このマップに実際のエンジン回転数とエンジン負荷とを当てはめて、その結果に応じて上記電動過給機やモータジェネレータの駆動状態を切り換えるエンジンの基本的な出力制御が実行される。
さらに、上記モータジェネレータは、非過給領域では、上記バッテリを充電する発電機として駆動され、その結果、上記バッテリの蓄電量を所定の目標蓄電量に維持する発電(充電)制御が実行される。その場合に、上記バッテリの目標蓄電量としては、一般に、減速時の回生電力を吸収できるだけの余裕を残すため、最大蓄電量よりも少ない値(例えば最大蓄電量の80%等)に定められる。
特開平11−332015号公報
ところで、上記のようにバッテリの蓄電量を所定の目標蓄電量に維持する発電制御を実行していても、例えば運転者の加速要求が頻繁に行われ、その結果、電動過給機及び車両動力源としてのモータジェネレータの駆動頻度が大きくなれば、換言すれば、過給領域やモータアシスト領域での延べの滞在時間が長くなれば、バッテリの電力消費量が増えて、バッテリの蓄電量の低下が著しくなり、その結果、上記電動過給機及びモータジェネレータへの電力不足が起こって、十分な過給効果及びアシスト効果が発揮されなくなるという不具合が生じる。
しかも、上記のように過給領域やモータアシスト領域での延べの滞在時間が長くなるほど、逆に、非過給領域での延べの滞在時間が短くなり、その結果、モータジェネレータを発電機として駆動する機会、及び上記発電制御を実行する機会が少なくなって、この点からも、バッテリの蓄電量の著しい低下が懸念される。
そして、特にこの問題は、上記過給領域やアシスト領域がエンジン回転数の比較的低回転側(エンジン回転数が所定回転数以下の領域)に設定されている場合により顕著化する。すなわち、過給領域やアシスト領域が低回転側に設定されていると、エンジンの運転状態が上記過給領域やアシスト領域から非過給領域や非アシスト領域に移行したときも、やはり同じくエンジンの運転状態が依然として低回転側にあることが多くなるから、その結果、回転数の低いエンジンによってモータジェネレータが発電機として駆動されることになり、該モータジェネレータが非過給領域にいる間に行う発電能力・発電量が概して少なくなって、バッテリが十分に充電されなくなるからである。
本発明は、電動過給機付エンジンを備えた車両における上記のような不具合に対処するもので、電動過給機及び車両動力源として機能するときのモータジェネレータに電力を供給するバッテリの電力不足を未然に防止することを課題とする。以下、その他の課題を含め、本発明を詳しく説明する。
すなわち、本願の請求項1に記載の発明は、電動過給機と、車両の動力源としての機能と発電機としての機能とを兼ね備えたモータジェネレータと、エンジン負荷を検出するエンジン負荷検出手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、これらの検出手段の検出結果に応じて上記電動過給機及び車両動力源としての上記モータジェネレータの駆動を制御するエンジンの出力制御手段とを有する電動過給機付エンジンを備えた車両の制御装置であって、上記出力制御手段は、上記電動過給機及び車両動力源としての上記モータジェネレータをエンジン回転数が所定回転数以下の領域で駆動させるように構成されていると共に、上記電動過給機及び車両動力源としての上記モータジェネレータに電力を供給するバッテリの蓄電量が所定の目標蓄電量になるように発電機としての上記モータジェネレータの駆動を制御する発電制御手段と、上記出力制御手段による上記電動過給機及び車両動力源としての上記モータジェネレータの駆動頻度を算出する駆動頻度算出手段と、該算出手段で算出される駆動頻度が大きいほど、かつ上記発電制御手段で上記モータジェネレータが発電機として駆動されるときの上記エンジン回転数検出手段で検出されるエンジン回転数が低いほど、上記バッテリの目標蓄電量を増大補正する目標蓄電量補正手段とが設けられていることを特徴とする。
次に、請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、車両の現在位置と道路地図情報とから車両の走行予定路を設定するナビゲーション手段と、該手段で設定された車両の走行予定路に基いて所定時間後における車両の加速要求度を算出する加速要求度算出手段とが設けられ、目標蓄電量補正手段は、上記算出手段で算出される加速要求度が大きいほどバッテリの目標蓄電量の増大補正の度合いを大きくするように構成されていることを特徴とする。
次に、請求項3に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、バッテリの劣化度を検出するバッテリ劣化度検出手段が設けられ、目標蓄電量補正手段は、上記検出手段で検出されるバッテリの劣化度が大きいほどバッテリの目標蓄電量の増大補正の度合いを大きくするように構成されていることを特徴とする。
次に、請求項4に記載の発明は、電動過給機と、車両の動力源としての機能と発電機としての機能とを兼ね備えたモータジェネレータと、エンジン負荷を検出するエンジン負荷検出手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、これらの検出手段の検出結果に応じて上記電動過給機及び車両動力源としての上記モータジェネレータの駆動を制御するエンジンの出力制御手段とを有する電動過給機付エンジンを備えた車両の制御装置であって、上記出力制御手段は、上記電動過給機及び車両動力源としての上記モータジェネレータをエンジン回転数が所定回転数以下の領域で駆動させるように構成されていると共に、上記電動過給機及び車両動力源としての上記モータジェネレータに電力を供給するバッテリの蓄電量が所定の目標蓄電量になるように発電機としての上記モータジェネレータの駆動を制御する発電制御手段と、上記出力制御手段による上記電動過給機及び車両動力源としての上記モータジェネレータの駆動頻度を算出する駆動頻度算出手段と、該算出手段で算出される駆動頻度が大きいほど、かつ上記発電制御手段で上記モータジェネレータが発電機として駆動されるときの上記エンジン回転数検出手段で検出されるエンジン回転数が低いほど、同じ運転状態であってもより低速段で走行するように変速特性を補正する変速特性補正手段とが設けられていることを特徴とする。
まず、上記請求項1に記載の発明によれば、バッテリの蓄電量が所定の目標蓄電量になるようにモータジェネレータを発電機として駆動制御する場合に、電動過給機の駆動頻度、及びモータジェネレータの車両動力源としての駆動頻度が大きいほど(換言すれば、過給領域及びアシスト領域での延べの滞在時間が長いほど、あるいは、非過給領域においてモータジェネレータを発電機として駆動してバッテリを充電する機会が少ないほど)、上記バッテリの目標蓄電量を増大補正するから、該バッテリの蓄電量が増えて、電動過給機及び車両動力源として駆動するモータジェネレータへの電力不足の問題が抑制される。
加えて、この請求項1に記載の発明によれば、モータジェネレータが非過給領域において発電機として駆動されるときのエンジン回転数が低いほど(換言すれば、モータジェネレータの発電能力・発電量が少ないほど)、同じくバッテリの目標蓄電量を増大補正するから、たとえ電動過給機及び車両動力源としてのモータジェネレータをエンジン回転数が所定回転数以下の領域で駆動させるようにしている場合であっても、上記と同じくバッテリの蓄電量が増えて、電動過給機及び車両動力源として駆動するモータジェネレータへの電力不足の問題が抑制される。
次に、上記請求項2に記載の発明によれば、近い将来にエンジンに対してなされる加速要求度が大きいほど、バッテリの目標蓄電量の増大補正の度合いを大きくするから、近い将来に駆動させることになる電動過給機及びモータジェネレータに電力を供給するバッテリの蓄電量を予め十分多く確保しておくことができ、上記電動過給機及びモータジェネレータへの電力不足の問題が確実に未然に防止できる。
次に、上記請求項3に記載の発明によれば、バッテリの劣化度が大きいほど、バッテリの目標蓄電量の増大補正の度合いを大きくするから、バッテリの容量不足を十分補って、電動過給機及びモータジェネレータへの電力不足の問題が確実に抑制される。
そして、上記請求項4に記載の発明によれば、上記各発明と同様、バッテリの蓄電量が所定の目標蓄電量になるようにモータジェネレータを発電機として駆動制御する場合に、電動過給機の駆動頻度、及びモータジェネレータの車両動力源としての駆動頻度が大きいほど(換言すれば、過給領域及びアシスト領域での延べの滞在時間が長いほど、あるいは、非過給領域においてモータジェネレータを発電機として駆動してバッテリを充電する機会が少ないほど)、同じ運転状態であってもより低速段で走行するように変速特性を補正するから、エンジン回転数が総じて上昇し、その結果、モータジェネレータの発電能力・発電量が高められて、バッテリの蓄電量が増え、電動過給機及び車両動力源として駆動するモータジェネレータへの電力不足の問題が抑制される。
加えて、この請求項4に記載の発明によれば、モータジェネレータが非過給領域において発電機として駆動されるときのエンジン回転数が低いほど(換言すれば、モータジェネレータの発電能力・発電量が少ないほど)、同じく上記のように変速特性を補正するから、たとえ電動過給機及び車両動力源としてのモータジェネレータをエンジン回転数が所定回転数以下の領域で駆動させるようにしている場合であっても、上記と同じくモータジェネレータの発電能力・発電量が高められて、バッテリの蓄電量が増え、電動過給機及び車両動力源として駆動するモータジェネレータへの電力不足の問題が抑制される。以下、発明を実施するための最良の形態を通して、本発明をさらに詳しく説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る車両は、動力源としてエンジン1とモータジェネレータ11とを有する、いわゆる低公害型車両あるいは環境対応型車両等と称されるものであって、エンジン1のクランクシャフトとモータジェネレータ11の回転軸とがベルトあるいはチェーン12で相互連結されている。また、この車両は、エンジン1の出力増大を図る手段として電動過給機5を有し、該過給機5は、主たる構成要素として、エンジン1の吸気通路2に配設された、例えば遠心式の圧縮機3と、該圧縮機3を回転駆動するモータ4とを有する。
ここで、上記圧縮機3の下流には、インタークーラ6と電動スロットル弁7とがこの順に吸気通路2に配設されている。また、圧縮機3の上流とインタークーラ6の下流とに亘ってバイパス通路(リリーフ通路あるいは再循環通路ともいう)9が設けられている。このバイパス通路9は、例えば低回転で電動過給機5の圧縮機3を通過するガスの流量が少ないときに、該電動過給機5の過給能力を確保するために、いったんインタークーラ6を出たガスを再び圧縮機3の上流に戻して、該圧縮機3を通過するガスの流量を確保するためのものである。なお、吸気通路2は、吸気マニホールド8を介してエンジン1に接続している。
一方、このエンジン1の電源システム14には上記電動過給機5のモータ4が接続されている他、上記モータジェネレータ11がインバータ13を介して、また12Vの鉛電池17がDC/DCコンバータ16を介してそれぞれ上記電源システム14に接続されている。そして、電動過給機5の駆動時、及びモータジェネレータ11の車両動力源としての駆動時には、上記電源システム14の、例えば42Vの蓄電装置15からそれぞれに電力供給が行われる。逆に、モータジェネレータ11がエンジン1により発電機として駆動されるときには、その発電電力は、インバータ13を経て上記電源システム14の蓄電装置15に供給され、該蓄電装置15の充電に用いられる。
また、前照灯やエアコン等の一般電装品へは12V鉛電池17から電力供給が行われ、該鉛電池17へは、上記DC/DCコンバータ16により上記電源システム14の蓄電装置15の電力が12Vに降圧されて常時充当されている。
そして、このエンジン1のコントロールユニット20は、運転者によるアクセルペダル18の開度(踏込量)を検出するアクセル開度センサ19からの信号、エンジン1の回転数を検出するエンジン回転センサ22からの信号、車両の現在位置と道路地図情報とから車両の走行予定路を設定するナビゲーションシステム30からの信号、及び上記電源システム14からの信号(蓄電装置15の状態に関連する信号)等を入力し、その結果に応じて、電動過給機5のモータ4、モータジェネレータ11を車両動力源として駆動させるインバータ13、スロットル弁7を駆動するスロットルアクチュエータ7a、及び自動変速機10等に各種の制御信号を出力して、エンジン1の出力制御や、モータジェネレータ11による発電制御(蓄電装置15の充電制御)等を実行する。
次に、本発明の特徴部分を構成する上記発電制御の具体的動作を図2以下を参照しながら説明する。まず、図2に例示したように、このエンジン1においては、全低負荷域から全高回転域に亘る領域が非過給領域Xに設定されている。この非過給領域Xでは、電動過給機5もモータジェネレータ(動力源として)11も駆動されず、エンジン1の自然吸気による出力のみが得られる。また、中回転高負荷域は過給領域Yに設定されている。この過給領域Yでは、電動過給機5が駆動され、エンジン1の出力増大が図られる。そして、低回転高負荷域はモータアシスト領域Zに設定されている。このモータアシスト領域Zでは、電動過給機5の駆動に加えて、モータジェネレータ11が車両動力源として駆動され、エンジン1の出力トルクが助勢される。
このように、本実施形態に係るこのエンジン1では、過給領域Yやアシスト領域Zが高回転側には設定されておらず、比較的低回転側に設定されている。それゆえ、エンジン1の運転状態が上記過給領域Yやアシスト領域Zから非過給領域Xへ脱したときにおいても、該エンジン1の運転状態は、やはり低回転側にあることが多くなり、その結果、回転数の低いエンジン1によってモータジェネレータ11が発電機として駆動されることになり、該モータジェネレータ11が非過給領域Xにいる間に行う発電能力・発電量が概して少なくなって、電源システム14の蓄電装置15が十分に充電されなくなる可能性がある。
図3及び図4に示したフローチャートは、そのような不具合に対処するためのもので、まずステップS11で、各種信号を入力したうえで、ステップS12で、蓄電装置15の消費電力の分布を正規分布に近似して、その分布特性値σ(例えば分散値)を演算する。これは、図5に例示したように、過去直近の所定時間(例えば数分〜数十分)内に発生した蓄電装置15の電力消費頻度(回数)を消費電力の大きさで区分けして統計をとるもので、図示した正規分布曲線の幅を分布特性値σとする。つまり、分布特性値σが大きいほど、蓄電装置15からの大電力消費が頻繁に行われたことになり、そのことは、電動過給機5や車両動力源としてのモータジェネレータ11がより頻繁に駆動されたことを意味する。
次いで、ステップS13で、上記の分布特性値σに基づいて、上記蓄電装置15の目標蓄電量を増大補正する際の第1増大補正係数K1を演算する。この第1増大補正係数K1は、図6に例示したように、分布特性値σが大きいほど、大きな値に設定される(すなわち増大補正の度合いが大きくされる)。ただし、分布特性値σが所定値以下のときは、係数K1はゼロとされて、増大補正は行われなくなる。
次いで、ステップS14で、エンジン回転数Neに基づいて、第2増大補正係数K2を演算する。この第2増大補正係数K2は、図7に例示したように、エンジン回転数Neが低いほど、大きな値に設定される(すなわち増大補正の度合いが大きくされる)。ただし、エンジン回転数Neが所定値以上のときは、係数K2はゼロとされて、増大補正は行われなくなる。
次のステップS15〜S20は、ステップS21で第3増大補正係数K3を演算するためのパラメータ、すなわち運転者の加速要求度Kaccを求めるステップである。まずステップS15で、ナビゲーションシステム30からの情報等に基づき、車両の走行予定路前方の走行環境情報を入手する。そして、ステップS16で、走行予定路前方が勾配路(特に登りの勾配路)や高速道路の入口ランプであるか否かを判定し、YESの場合は、ステップS17に進んで、加速要求度Kaccを最大値の1に設定する(登坂や合流のため加速要求度が高いと判断されるからである)。
一方、上記ステップS16でNOの場合は、ステップS18に進んで、走行予定路前方が渋滞中か否かを判定し、YESの場合は、ステップS19に進んで、加速要求度Kaccを最小値のゼロに設定する(減速又は停車のため加速要求度が低いと判断されるからである)。
これらに対し、上記ステップS18でNOの場合は、ステップS20に進んで、走行予定路前方の車両の平均加速度を、自車の最大加速度で除算した値を加速要求度Kaccとする。なお、この場合、走行予定路前方の車両の平均加速度としては、実際にただいま現在、走行予定路前方を走行する他車の平均加速度(現在値)を採用してもよいし、あるいは過去に自車がいまから走行しようとする走行予定路前方を走行したときの平均加速度(自車の実績値)を採用してもよい。
そして、いずれの場合も、ステップS21で、上記の加速要求度(近い将来における加速要求度)Kaccに基づいて、第3増大補正係数K3を演算する。この第3増大補正係数K3は、図8に例示したように、加速要求度Kaccが大きいほど、大きな値に設定される(すなわち増大補正の度合いが大きくされる)。ただし、加速要求度Kaccがゼロであっても、係数K3はゼロとされない。
次いで、ステップS22で、蓄電装置15の内部抵抗変化等から、該蓄電装置15の劣化度を検出したうえで、ステップS23で、上記の蓄電装置15の劣化度に基づいて、第4増大補正係数K4を演算する。この第4増大補正係数K4は、図9に例示したように、劣化度が大きいほど、大きな値に設定される(すなわち増大補正の度合いが大きくされる)。ただし、劣化度が所定値以下のときは、係数K4はゼロでない所定の最小値に固定される。
そして、最終的に、ステップS24で、図中の式に従い、蓄電装置15の目標蓄電量のベース値Qo(例えば最大蓄電量の80%等)を、上記各増大補正係数K1〜K4を用いて増大補正した値を、最終的な蓄電装置15の目標蓄電量Qに設定する。
そして、ステップS25で、エンジン1の運転状態が過給領域Y又はモータアシスト領域Zにあるか否かを判定し、その結果YESの場合は、ステップS26に進んで、所定の過給領域制御(電動過給機5の駆動)又はモータアシスト領域制御(モータジェネレータ11の車両動力源としての駆動)を実行する。一方、NOの場合(エンジン1の運転状態が非過給領域Xにある場合)は、ステップS27に進んで、蓄電装置15の蓄電量が上記の最終的な目標蓄電量Qになるようにモータジェネレータ11を発電機として駆動制御し、その後、ステップS28で、所定の非過給領域制御(自然吸気によるエンジン1制御)を実行する。
以上のように、ステップS13及び図6から明らかなように、電動過給機5の駆動、及びモータジェネレータ11の車両動力源としての駆動の頻度σが大きいほど(換言すれば、過給領域Y及びアシスト領域Zでの延べの滞在時間が長いほど、あるいは、非過給領域Xにおいてモータジェネレータ11を発電機として駆動して蓄電装置15を充電する機会が少ないほど)、上記蓄電装置15の目標蓄電量Qを増大補正するから、該蓄電装置15の蓄電量が増えて、電動過給機5及び車両動力源として駆動するモータジェネレータ11への電力不足の問題が未然に防止される。
加えて、ステップS14及び図7から明らかなように、モータジェネレータ11が非過給領域Xにおいて発電機として駆動されるときのエンジン回転数Neが低いほど(換言すれば、モータジェネレータ11の発電能力・発電量が少ないほど)、やはり上記蓄電装置15の目標蓄電量Qを増大補正するから、たとえ図2を参照して前述したように、電動過給機5及び車両動力源としてのモータジェネレータ11が、比較的低回転側の領域Y,Zで駆動されるようになっていても、やはり上記蓄電装置15の蓄電量が増えて、電動過給機5及び車両動力源として駆動するモータジェネレータ11への電力不足の問題が未然に防止される。
しかも、ステップS21及び図8から明らかなように、近い将来にエンジン1に対してなされる加速要求度Kaccが大きいほど、蓄電装置15の目標蓄電量Qの増大補正の度合いを大きくするから、近い将来に駆動させることになる電動過給機5及びモータジェネレータ11に電力を供給する上記蓄電装置15の蓄電量を予め十分多く確保しておくことができ、上記電動過給機5及びモータジェネレータ11への電力不足の問題が確実に未然に防止できる。
さらに、ステップS23及び図9から明らかなように、蓄電装置15の劣化度が大きいほど、該蓄電装置15の目標蓄電量Qの増大補正の度合いを大きくするから、該蓄電装置15の容量不足を十分補って、電動過給機5及びモータジェネレータ11への電力不足の問題が確実に抑制される。
次に、図10及び図11に示したフローチャートに従い、本実施形態の第2の制御例を説明する。すなわち、まずステップS31で、各種信号を入力したうえで、ステップS32で、前述のステップS12と同様、蓄電装置15の消費電力の分布を正規分布に近似して、その分布特性値σを演算する。
次いで、ステップS33で、上記の分布特性値σに基づいて、上記自動変速機10の変速特性を同じ運転状態であってもより低速段で走行するように補正する際の第1補正量Sft1を演算する。この第1補正量Sft1は、図12に例示したように、分布特性値σが大きいほど、大きな値に設定される(すなわち補正の度合いが大きくされる)。ただし、分布特性値σが所定値以下のときは、補正量Sft1はゼロとされて、自動変速機10の変速特性の補正は行われなくなる。
次いで、ステップS34で、エンジン回転数Neに基づいて、第2補正量Sft2を演算する。この第2補正量Sft2は、図13に例示したように、エンジン回転数Neが低いほど、大きな値に設定される(すなわち補正の度合いが大きくされる)。ただし、エンジン回転数Neが所定値以上のときは、補正量Sft2はゼロとされて、自動変速機10の変速特性の補正は行われなくなる。
次いで、ステップS35で、蓄電装置15の蓄電量に基づいて、第3補正量Sft3を演算する。この第3補正量Sft3は、図14に例示したように、蓄電装置15の蓄電量が低いほど、大きな値に設定される(すなわち補正の度合いが大きくされる)。ただし、蓄電量が所定値以上のときは、補正量Sft3はゼロとされて、自動変速機10の変速特性の補正は行われなくなる。
次のステップS36〜S41は、前述のステップS15〜S20と同様であるから説明は省略する。
次いで、ステップS42で、上記の加速要求度(近い将来における加速要求度)Kaccに基づいて、第4補正量Sft4を演算する。この第4補正量Sft4は、図15に例示したように、加速要求度Kaccが大きいほど、大きな値に設定される(すなわち補正の度合いが大きくされる)。ただし、加速要求度Kaccがゼロであっても、補正量Sft4はゼロとされない。
次いで、ステップS43で、蓄電装置15の内部抵抗変化等から、該蓄電装置15の劣化度を検出したうえで、ステップS44で、上記の蓄電装置15の劣化度に基づいて、第5補正量Sft5を演算する。この第5補正量Sft5は、図16に例示したように、劣化度が大きいほど、大きな値に設定される(すなわち補正の度合いが大きくされる)。ただし、劣化度が所定値以下のときは、補正量Sft5はゼロでない所定の最小値に固定される。
そして、最終的に、ステップS45で、図中の式に従い、自動変速機10の変速特性の補正量Sftを、上記各補正量Sft1〜Sft5を用いて求めた後、ステップS46で、上記補正量Sftで自動変速機10の変速特性を補正する。
その場合に、上記自動変速機10が、いわゆる通常の有段の自動変速機(AT)であるときは、図17に例示したように、変速ライン(例えば2−3変速ライン)を高車速側に上記補正量Sftだけシフトする。こうすることにより、車両は、同じ運転状態であってもより低速段で走行するようになる。
また、上記自動変速機10が、いわゆる無段変速機(CVT)であるときは、図18に例示したように、変速ライン(アクセル開度α毎の変速ライン)を変速比の大側(減速側)に上記補正量Sftだけシフトする。こうすることによっても、車両は、同じ運転状態であってもより低速段で走行するようになる。
そして、最後のステップS47〜S50は、前述のステップS25〜S28と同様であるから説明は省略する。
以上のように、ステップS33及び図12から明らかなように、電動過給機5の駆動、及びモータジェネレータ11の車両動力源としての駆動の頻度σが大きいほど(換言すれば、過給領域Y及びアシスト領域Zでの延べの滞在時間が長いほど、あるいは、非過給領域Xにおいてモータジェネレータ11を発電機として駆動して蓄電装置15を充電する機会が少ないほど)、上記自動変速機10の変速特性を同じ運転状態であってもより低速段で走行するように補正するから、エンジン回転数Neが総じて上昇し、その結果、モータジェネレータ11の発電能力・発電量が高められて、蓄電装置15の蓄電量が増え、電動過給機5及び車両動力源として駆動するモータジェネレータ11への電力不足の問題が未然に防止される。
加えて、ステップS34及び図13から明らかなように、モータジェネレータ11が非過給領域Xにおいて発電機として駆動されるときのエンジン回転数Neが低いほど(換言すれば、モータジェネレータ11の発電能力・発電量が少ないほど)、やはり上記のように自動変速機10の変速特性を補正するから、たとえ図2を参照して前述したように、電動過給機5及び車両動力源としてのモータジェネレータ11が、比較的低回転側の領域Y,Zで駆動されるようになっていても、やはり上記のようにモータジェネレータ11の発電能力・発電量が高められて、蓄電装置15の蓄電量が増え、電動過給機5及び車両動力源として駆動するモータジェネレータ11への電力不足の問題が未然に防止される。
以上説明した実施形態は、本発明を実施するための最良の形態ではあるが、特許請求の範囲を逸脱しない限り、なお種々の変更が可能なことはいうまでもない。例えば、モータジェネレータ11をエンジン1と自動変速機10との間に介設してもよく、また、モータジェネレータ11に代えて走行用モータと発電機とをそれぞれ別々に備えてもよい。さらに、制御第2例において、自動変速機10の変速特性を同じ運転状態であってもより低速段で走行するように補正する方策として、変速ラインのシフトだけでなく、例えば、高速段の使用を禁止すること(シフトリミッタ)や、最終補正量Sftが所定値を超えて大きくなったときにOD(オーバードライブ)offすること等も好ましく採用し得る。
以上のように、本発明によれば、電動過給機付エンジンを備えた車両において、電動過給機及び車両動力源として機能するときのモータジェネレータに電力を供給するバッテリの電力不足を未然に防止することができる。本発明は、エンジンの出力増大を図る電動過給機付エンジンを備えた車両一般の技術分野において幅広い産業上の利用可能性を有する。
本発明を実施するための最良の形態に係る車両の制御システム図である。 上記車両のエンジンの制御領域を示すマップである。 上記エンジン制御の第1例の具体的動作を示すフローチャートである。 同じくフローチャートである。 上記制御第1例で用いられる特性図である。 同じく特性図である。 同じく特性図である。 同じく特性図である。 同じく特性図である。 上記エンジン制御の第2例の具体的動作を示すフローチャートである。 同じくフローチャートである。 上記制御第2例で用いられる特性図である。 同じく特性図である。 同じく特性図である。 同じく特性図である。 同じく特性図である。 同じく特性図である。 同じく特性図である。
符号の説明
1 エンジン
5 電動過給機
10 自動変速機
11 モータジェネレータ
15 蓄電装置(バッテリ)
19 アクセル開度センサ
20 コントロールユニット
22 エンジン回転センサ

Claims (4)

  1. 電動過給機と、車両の動力源としての機能と発電機としての機能とを兼ね備えたモータジェネレータと、エンジン負荷を検出するエンジン負荷検出手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、これらの検出手段の検出結果に応じて上記電動過給機及び車両動力源としての上記モータジェネレータの駆動を制御するエンジンの出力制御手段とを有する電動過給機付エンジンを備えた車両の制御装置であって、上記出力制御手段は、上記電動過給機及び車両動力源としての上記モータジェネレータをエンジン回転数が所定回転数以下の領域で駆動させるように構成されていると共に、上記電動過給機及び車両動力源としての上記モータジェネレータに電力を供給するバッテリの蓄電量が所定の目標蓄電量になるように発電機としての上記モータジェネレータの駆動を制御する発電制御手段と、上記出力制御手段による上記電動過給機及び車両動力源としての上記モータジェネレータの駆動頻度を算出する駆動頻度算出手段と、該算出手段で算出される駆動頻度が大きいほど、かつ上記発電制御手段で上記モータジェネレータが発電機として駆動されるときの上記エンジン回転数検出手段で検出されるエンジン回転数が低いほど、上記バッテリの目標蓄電量を増大補正する目標蓄電量補正手段とが設けられていることを特徴とする電動過給機付エンジンを備えた車両の制御装置。
  2. 車両の現在位置と道路地図情報とから車両の走行予定路を設定するナビゲーション手段と、該手段で設定された車両の走行予定路に基いて所定時間後における車両の加速要求度を算出する加速要求度算出手段とが設けられ、目標蓄電量補正手段は、上記算出手段で算出される加速要求度が大きいほどバッテリの目標蓄電量の増大補正の度合いを大きくするように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電動過給機付エンジンを備えた車両の制御装置。
  3. バッテリの劣化度を検出するバッテリ劣化度検出手段が設けられ、目標蓄電量補正手段は、上記検出手段で検出されるバッテリの劣化度が大きいほどバッテリの目標蓄電量の増大補正の度合いを大きくするように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電動過給機付エンジンを備えた車両の制御装置。
  4. 電動過給機と、車両の動力源としての機能と発電機としての機能とを兼ね備えたモータジェネレータと、エンジン負荷を検出するエンジン負荷検出手段と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、これらの検出手段の検出結果に応じて上記電動過給機及び車両動力源としての上記モータジェネレータの駆動を制御するエンジンの出力制御手段とを有する電動過給機付エンジンを備えた車両の制御装置であって、上記出力制御手段は、上記電動過給機及び車両動力源としての上記モータジェネレータをエンジン回転数が所定回転数以下の領域で駆動させるように構成されていると共に、上記電動過給機及び車両動力源としての上記モータジェネレータに電力を供給するバッテリの蓄電量が所定の目標蓄電量になるように発電機としての上記モータジェネレータの駆動を制御する発電制御手段と、上記出力制御手段による上記電動過給機及び車両動力源としての上記モータジェネレータの駆動頻度を算出する駆動頻度算出手段と、該算出手段で算出される駆動頻度が大きいほど、かつ上記発電制御手段で上記モータジェネレータが発電機として駆動されるときの上記エンジン回転数検出手段で検出されるエンジン回転数が低いほど、同じ運転状態であってもより低速段で走行するように変速特性を補正する変速特性補正手段とが設けられていることを特徴とする電動過給機付エンジンを備えた車両の制御装置。
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