JP2005052502A - カプセル型医療装置及びカプセル型医療装置誘導システム - Google Patents

カプセル型医療装置及びカプセル型医療装置誘導システム Download PDF

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Abstract

【課題】 回転させることにより管腔臓器内に沿って短時間に目的部位側に誘導可能とするカプセル型医療装置及びカプセル型医療装置誘導システムを提供する。
【解決手段】 体腔内の管腔臓器内に挿入されるカプセル3には円筒状の外周面に螺旋状突起43が設けると共に、その端部43aが半球面状に縮径される先端カバー39の先端寄りで視野角の境界付近にまで延出した螺旋構造にすることにより、このカプセル3を回転磁場等で回転させることによってより推進速度を大きくしたり、屈曲した管路に沿ってより円滑に推進させ易い構造にした。
【選択図】 図4

Description

本発明は体腔内に挿入され、回転させながら推進させて誘導するのに好適なカプセル型医療装置及びカプセル型医療装置誘導システムに関する。
回転磁場により被検体内を推進させる従来例として特開2001−179700公報及び特開2002−187100号公報がある。これらの従来例には、回転磁場を発生する磁場発生部と、この回転磁場を受けて回転して推力を得るロボット本体と、ロボット本体の位置を検出する位置検出部と、この位置検出部が検出したロボット本体の位置に基づき、ロボット本体を目的地へ到達させる方向へ向けるべく磁場発生部による回転磁場の向きを変更する磁場変更手段とを備えた移動可能なマイクロマシンの移動制御システムが開示されている。
特開2001−179700号公報 特開2002−187100公報
上述の従来例では、ドリルで孔を形成しながら進行させるタイプのものであり、体腔内における食道等の管腔臓器内をその管腔に沿って進行させるには適用できない。
(発明の目的)
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、回転させることにより管腔臓器内に沿って短時間に目的部位側に誘導可能とするカプセル型医療装置及びカプセル型医療装置誘導システムを提供することを目的とする。
また、屈曲した管腔臓器の場合においても、円滑に推進させることができるカプセル型医療装置及びカプセル型医療装置誘導システムを提供することを目的とする。
被検体の管腔臓器内で検査又は処置などの医療行為を行なうカプセル型医療装置において、
本体が進行方向を対称軸に持つ回転対称体で構成され、本体の進行方向前部又は後部の少なくとも一方は、径が端部の方向に細くなる縮径部により構成され、本体内部に被検体外から印加される電磁場の回転に作用される電磁場応答部を備え、本体外表面に前記電磁場応答部による回転運動を推進力に変換するための螺旋状構造を備え、前記螺旋状構造の端部が本体端部近傍に達するように形成することにより、大きな推進速度が得られるようにするなどして、管腔臓器内に沿って短時間に目的部位側に誘導可能にしている。
本発明によれば、カプセル型医療装置を回転させることにより、目的部位側に短時間に誘導させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1ないし図9は本発明の実施例1に係り、図1は本発明の実施例1を備えたカプセル医療装置誘導システムの概略の構成を示す全体構成図、図2は図1のより詳細な構成を示すブロック図、図3は磁場発生装置の概略の構成を示す概略構成図、図4はカプセル型医療装置の外観を示す側面図、図5は図4の内部構成を示す断面図、図6は回転磁場を印加して推進速度を測定するためにシリコンチューブ内にサンプルのカプセルを挿入した水槽を示す側面図、図7は端部に螺旋状突起を設けて測定に用いたサンプルを示す図、図8は推進速度の測定結果を示す図、図9は屈曲した管路内を推進させる場合の作用の説明図である。
図1、図2及び図3に示すようにカプセル型医療装置誘導システム(以下、カプセル誘導システムと略記)1は、(図1に示す)患者2の体腔内に挿入され、体腔内を検査するためのカプセル形状のカプセル型医療装置(以下、単にカプセルと略記)3と、この患者2の外部に配置され、カプセル3と電波を送受信して、このカプセル3の動作を制御したり、カプセル3から送信される情報を受信するパソコン等で構成されるカプセル制御装置(以下、単に制御装置と略記)4と、カプセル3に印加する回転磁場の方向等を制御してカプセル3を推進させたい方向に誘導する磁場発生装置(図1では模式的に示す)5及びこの磁場発生装置5に回転する磁場(より広義には電磁場)を発生させるための交流電源を供給する交流電源装置6とを有している。
図2に示すように磁場発生装置5は例えば3つの電磁石5a,5b,5cで形成され、交流電源装置6から供給する交流電源を制御することにより、3軸方向に回転磁場を発生できるようにしている。なお、図3では磁場発生装置5を3軸方向に形成した(中空の立方体形状の)3軸ヘルムホルツコイルで模式的に示している。
図2に示すように、患者2の周囲に回転磁場を発生する磁場発生装置5を配置し、交流電源装置6を制御装置4側から制御し、患者2の体腔管路内に挿入されたカプセル3の内部に配置した磁場に応答して力が作用する(磁場応答部としての)マグネット8に対してカプセル3を推進させる方向に回転磁場を印加することにより、カプセル3を円滑にかつ効率良く推進(誘導)させることができるようにしている。
この磁場発生装置5による回転磁場の方向は制御装置4に接続された操作入力装置9を操作することにより、制御できるようになっている。
図1に示すように制御装置4は、カプセル3及び磁場発生装置5(の交流電源7)を制御する機能を備えたパソコン本体11と、このパソコン本体11に接続され、コマンド、データ等の入力を行うキーボード12と、パソコン本体11に接続され、画像等を表示する表示手段としてのモニタ13と、パソコン本体11に接続され、カプセル3を制御する制御信号の発信及びカプセル3からの信号を受信する体外アンテナ14と、パソコン本体11に接続され、回転磁場の方向等を入力操作する操作入力装置9とを有する。
前記制御装置4は、図2に示すようにCPU15を内蔵しており、CPU15はカプセル3及び磁場発生装置5を制御する制御信号をキーボード12及び操作入力装置9からの入力或いはパソコン本体11内のハードディスク16(図2参照)等に格納された制御プログラムに基づいて生成する。
磁場発生装置5を制御する制御信号は、パソコン本体11から接続ケーブルを介して交流電源装置6へ伝達される。そして、その制御信号に基づいて、回転磁場を発生する。その回転磁場によりカプセル3は、磁場発生装置5で発生された回転磁場により内部のマグネット8に対して磁気的に作用し、カプセル3を回転させることで、後述の推力発生構造部により推進するための動力を得られるように構成されている。
一方、カプセル3を制御する制御信号は、パソコン本体11内の発振回路を経て所定の周波数の搬送波で変調され、体外アンテナ14から電波として発振されるようになっている。
そして、カプセル3は、後述のアンテナ27で電波を受信し、制御信号が復調され、各構成回路等へ出力するようになっている。
また、制御装置4は、カプセル3の無線アンテナ27から送信される映像信号等の情報(データ)信号を体外アンテナ14で受信して、モニタ13上に表示するようになっている。
図2に示すようにカプセル3内には、光学像を結ぶ対物光学系21と、その結像位置に配置される撮像素子22と、対物光学系21の周囲に配置された照明素子23と、マグネット8の他に、撮像素子22で撮像された信号に対する信号処理を行う信号処理回路24と、信号処理回路24により生成されたデジタル映像信号を一時記憶するメモリ25と、メモリ25から読み出した映像信号を高周波信号で変調して無線送信する信号に変換したり、制御装置4から送信される制御信号を復調等する無線回路26と、体外アンテナ14と電波の送受信を行うアンテナ27と、信号処理回路24等カプセル3を制御するカプセル制御回路28と、信号処理回路24等カプセル3内部の電気系に動作用の電源を供給する電池29とが収納されている。
また、このカプセル3と無線通信を行う制御装置4を構成するパソコン本体11は、体外アンテナ14に接続され、(カプセル3側の)無線回路26と無線通信を行う無線回路31と、無線回路31と接続され、カプセル3から送られた画像データに対する画像表示等のデータ処理等を行うデータ処理回路32と、データ処理回路32や交流電源装置6等を制御する制御手段としてのCPU15と、プログラムやデータ等を格納するハードディスク16とを有し、CPU15には回転磁場の方向を設定する操作をする操作入力装置9やコマンド及びデータ入力を行うキーボード12と接続されている。
データ処理回路32にはモニタ13が接続され、撮像素子22で撮像され、無線回路26、31を経てデータ処理回路32により処理された画像等が表示される。また、このデータ処理回路32はカプセル3が回転されながら画像を撮像するので、モニタ13に表示される際の画像の向きを一定の方向に補正する処理を行い、術者が見やすい画像を表示できるように画像処理を行う。
図4はカプセル3の外形を示し、図5はその内部構造を示す。
これらの図4、図5に示すようにカプセル3は、例えば、半球形状の透明な先端カバー39と、この先端カバー39が気密に接続される円筒形状の本体外装部材40とにより気密に覆われ、内部が密閉された略円筒状のカプセル本体41が形成される。なお、この本体外装部材40の後端は略半球形状にされている。 このカプセル本体41は図5に示すように進行方向ともなる長手方向の中心軸Cの回りで回転させた回転対称な外形をしている。
また、この回転対称なカプセル本体41の外表面に回転運動を推進力に変換する推進発生用の螺旋状構造体を設けている。この螺旋状構造体は、カプセル本体41の円筒状の外周面(ベース面)41aから螺旋状に突出して、体腔内壁に接触して回転運動を推進力に変換する螺旋状突起部43を設けている。また、隣接する螺旋状突起部43の間には、体腔内のガスや体液等の流体が前後に連通可能な螺旋溝が形成されるようにしている。
このカプセル本体41内部には上述した対物レンズ21、照明素子23等の内蔵物が収納配置されている。
具体的には、カプセル本体41内における先端カバー39内側の中央部には対物レンズ21が円筒状レンズ枠44に取り付けられた状態で配置され、この対物レンズ21の結像位置に撮像素子22を実装した撮像素子基板45が配置され、レンズ枠44の周囲には複数の照明素子23が配置されている。
撮像素子基板45に隣接して信号処理と制御を行う制御基板46と無線回路26等の機能を備えた通信基板47とが積層したように配置され、通信基板47にはアンテナ27が接続されている。また、照明素子23、撮像素子基板45等はフレキシブル基板48により電気的に接続されている。
また、このカプセル3の長手方向の中心軸C上でその長さのほぼ中心位置にはこの中心軸Cと直交する方向が長手方向となるようにしてマグネット8が配置され、図示しない接着剤等で固定されている。
また、このマグネット8に隣接して電池29が収納され、フレキシブル基板48とスイッチ回路49を介して接続されている。
前記マグネット8がカプセル本体41の中心軸C上の中心位置で、中心軸Cに対して直角方向に磁化方向を有して配置することにより、このカプセル3は、磁場発生装置5で発生される回転磁場がマグネット8に作用し、このマグネット8が受ける回転力によりカプセル3が回転するようになっている。
尚、ここで使用するマグネット(磁石)8は、ネオジウム磁石、サマリウムコバルト磁石、フェライト磁石、鉄・クロム・コバルト磁石、プラチナ磁石、アルニコ(AlNiCo)磁石などの永久磁石である。
ネオジウム磁石、サマリウムコバルト磁石などの希土類系磁石は、磁力が強く、カプセルに内蔵する磁石を小さくできるメリットがある。一方、フェライト磁石は、安価であるというメリットがある。更に、プラチナ磁石は、耐腐食性が優れている。
また、本実施例では、図4に示すようにカプセル本体41の外表面に形成した螺旋状突起部43は、その先端側は円筒外周面を経て半球形状に縮径にされる側まで延出され、その端部43aは半球形状に縮径にされた途中部分、具体的には対物レンズ21による視野角内に入らない位置に形成されている。また、この螺旋状突起部43の後端43bは半球状に縮径となる境界付近まで延出されている。なお、図4に示す例では螺旋状突起部43は、一方の螺旋状突起部43の中間位置にさらに螺旋状突起部43を設けて二重(2条)に形成されている。
このように本実施例では、カプセル3の外表面に螺旋状突起部43を設けると共に、その一方の端部43aは縮径部の端部付近に達する位置にまで形成されている。つまり、この螺旋状突起部43はカプセル本体41の円筒外周面部分にも形成されているが、さらに一方の端部43aは円筒の半径よりも縮径にされた例えば球面状部分にまで延出され、視野角内に入らない境界位置に至るように形成されていることが特徴となっている。
このようにカプセル本体41の端部付近にまで螺旋状突起部43を設けることにより、以下で説明するように推進機能を向上している。
図6はこのようにカプセル本体41の端部付近にまで螺旋状突起部43を設けたものを用いて推進速度を測定するための水槽を示す。この水槽内には、(本実施例のカプセル3の外形構造を有する)サンプル(第1のサンプルとする)が管腔臓器を模擬するシリコンチューブ内に挿入した状態で挿入して、上から水を入れてチューブに水圧をかけた状態(例えば水位は20cm)にし、外部から回転磁場を印加して例えば2cm移動させてその推進速度を測定した。
また、第1のサンプルにおける螺旋状突起を円筒面部分のみにした比較用となるサンプル(第2のサンプルとする)でも同じ条件で推進速度を測定した。
図7は第1のサンプルの外形を示す。なお、第2のサンプルは図7に示す第1のサンプルにおいて、円筒部分のみに螺旋状突起を設けたものである。
これらのサンプルを用いて得た測定結果を図8に示す。図8に示す測定結果は10回行い、その平均値をプロット下ものである。また、回転磁界の周波数は0.5Hz、1Hz、5Hzで行った。
また、推進速度が周波数に比例すると仮定し、最小2乗法にて直線近似した線を引いて示している。
図8(A)と図8(B)とは同じ実験結果を周波数、速度のスケールを変えて示している。なお、丸で示すデータは先端には螺旋状突起が設けてないサンプル(図8中では簡単化して先端なしと略記)で得たものであり、三角で示すデータは先端にも螺旋状突起を設けたものである。また、図8(A)では5Hzまでの周波数、速度の場合で示し、図8(B)は1Hzまでの測定結果を拡大して示している。
これらの測定データから端部まで螺旋乗突起が設けている方が端部付近には螺旋状突起を設けない場合よりも、略1.4倍ほど推進速度が大きいといえる。これは端部の螺旋状突起が推進力に寄与していることを表しているといえる。
また、本実施例のカプセル3による他の特徴的な作用を図9を参照して説明する。
図9(A)、図9(B)に示すように例えば屈曲する管腔臓器55内においてその屈曲した方向に推進させようとした場合、図9(B)に示すように円筒部分のみに螺旋状突起部が設けてあるカプセル3′の場合には、回転させても、螺旋状突起部が管腔臓器の内壁面の襞等の凹凸部と係合しにくく、円滑に推進させにくい。
このような状態においても、本実施例では、図9(A)に示すようにさらに縮径となった端部付近にまで螺旋状突起部43が形成されているので、回転させた場合にその端部付近にまで形成されている螺旋状突起部43により管腔臓器の内壁面の凹凸部と係合させて、カプセル3をより円滑に推進させることができる。
このように本実施例では、縮径になる端部付近にも螺旋状構造体、より具体的には螺旋状突起43を設けて、そのカプセル3を回転駆動することにより、推進力を向上でき、目的部位側に短時間で到達させるようにすることができるようにすると共に、屈曲した管路の場合にも端部付近に形成した螺旋状突起43により、より円滑に屈曲した管路に沿って推進させることもできるようにしていることが特徴となっている。
次に螺旋状突起部43を設けたカプセル誘導システム1による動作を以下に説明する。 図1に示すように、患者2の例えば十二指腸51側或いは小腸側等の体腔管路内を観察する必要がある場合、操作者は、カプセル3を口腔52から患者2に飲み込ませる。
尚、このとき、操作者は、患者2に飲み込ませる直前に予め、カプセル3のスイッチ回路49をオンにし、電池29の電力が照明素子23等伝達されるようにする。と同時に、操作者は、磁場発生装置5を起動(オン)し、この磁場発生装置5により発生する回転磁場により体腔管路内においてカプセル3が目的部位側に到達し易いよう磁気的に制御する。
上述したようにカプセル3は、磁場発生装置5により発生される回転磁場にマグネット8が作用すると、このマグネット8が受ける作用によりカプセル本体41が回転する。そして、カプセル3は、カプセル本体41が、体腔内壁と接触したとき、この体腔内壁の粘膜と螺旋状突起部43との間の摩擦力が大きな推進力に変換されて進退動する。また、カプセル3は、回転磁場の回転に伴い、マグネット8の回転平面と回転磁場の回転平面とが一致するようにカプセル本体41が回転しながら進行方向(向き)が変更される。
このとき、カプセル3は、カプセル本体41が偏芯運動等の無駄な動きをすることなく、管腔管路内をスムーズに目的部位側に向けて推進させることができる。
カプセル3が患者2に飲み込まれることにより口腔52から食道53を通過し、胃54内部へ到達する。
そして、胃54内部を観察する必要がある場合には、操作者は、制御装置4の例えばキーボード12から観察開始のコマンドに対応するキー入力を行う。すると、このキー入力による制御信号は、制御装置4の体外アンテナ14を経て電波で放射されてカプセル3側に送信される。
カプセル3は、アンテナ27で受信した信号により、動作開始の信号を検出し、照明素子23、撮像素子22、信号処理回路24等が駆動状態となる。
照明素子23は、対物レンズ21の視野方向に照明光を出射し、照明された部分の視野範囲の光学像が対物レンズ21の結像位置に配置された撮像素子22に結像されて光電変換され、信号処理回路24によりA/D変換されてデジタル信号処理された後、圧縮処理がされメモリ25に格納された後、無線回路26で変調され、アンテナ27から電波で放射される。
この電波は、制御装置4の体外アンテナ14で受信され、パソコン本体11内の無線回路31で復調され、さらにA/D変換されてデータ処理回路32によりデジタルの映像信号に変換され、データ処理回路32のメモリやハードディスク16に格納されると共に、所定の速度で読み出されモニタ13に撮像素子22で撮像された光学画像がカラー表示される。
操作者は、この画像を観察することにより、患者2の胃54内部等を観察することができる。この観察画像を見ながら、操作入力装置9のジョイスティックなどの操作手段を用いて、胃54内全域の観察が行えるように外部磁力のかけ方を容易にコントロールできる。
さらに胃54内の観察が終了した後、カプセル3に対して磁場発生装置5で発生される回転磁場の向きを制御することにより、磁気的に誘導して胃54から十二指腸51側に移動させることができる。そして、十二指腸51においてもその管腔の向きに進行させるように回転磁場の向きを制御することにより円滑にカプセル3を推進させることができる。 また、小腸のように屈曲した管路内を進行させる場合においても図9(A)で説明したように螺旋状突起43がカプセル本体41の球面状の端部付近にまで形成してあるので、カプセル3を屈曲した管路内でも円滑に進行させることができる。
このように本実施例によれば、円滑にカプセル3を推進させることができるので、検査に要する時間を短縮でき、かつ術者及び患者の負担や疲労等を軽減できる。
また、本実施例のカプセル3は、無駄な動きがない分、磁場誘導効率が良くなり、カプセル本体41内のマグネット8及び体外の電磁石5a〜5cを小型化できるという効果もある。
次に本発明の実施例2を図10を参照して説明する。図10は本発明の実施例2のカプセル3Bを示す。このカプセル3Bは実施例1のカプセル3が螺旋状突起部43の後端43bがカプセル本体3の後端に至る手前の位置となっていたのをより後方側に延出してカプセル本体41の端部近傍に形成している。
その他の構成は実施例1のカプセル3と同様である。
本実施例の作用及び効果としては、後方側に移動させる場合にも、効率良く移動させることができると共に、屈曲した後方側に移動させる場合にも円滑に移動させることができる。
図11は第1変形例のカプセル3Cを示す。図10に示すカプセル3Bの外形が略半球形状であったのに対して、このカプセル3Cは葉巻形状のように先端から後端までが滑らかに外径が変化している。
本カプセル3Cは、先端から後端までが滑らかに外径が変化しているので挿入性が良い作用及び効果を有する。
図12は第2変形例のカプセル3Dを示す。図13に示すカプセル3Dはそのカプセル本体41の外形が、中央部の円筒部の両端がテーパ状(円錐形状)に縮径にしたテーパ部61が形成されている。そして、先端側及び後端側はカットしたように平面状にしている。
先端カバー側及び後端部側がテーパ状に縮径にされているので、挿入性が良い。また、カットしたような形状にしているので、小型化が可能となる。
図13は第3変形例のカプセル3Eを示す。図13に示すカプセル3Eは図12のカプセル3Dにおいて、先端部及び後端部が平面状にする代わりに略球面状に丸くしたものである。
つまり、このカプセル3Eはカプセル本体41の外形が、中央部の円筒部の両端がテーパ状(円錐形状)に縮径にしたテーパ部61が形成されている。そして、先端側及び後端側の端部は略球面状にしている。
本変形例は、先端カバー側及び後端部側がテーパ状に縮径にされているので、挿入性が良い。
図14は第4変形例のカプセル3Fを示す。図14に示すカプセル3Fではカクセル本体41の外表面に形成された螺旋状突起43が例えば中央部の最も外径が大きい部分での螺旋状に突起43が形成されるピッチbが、これよりも先端側や後端側での外径が小さくなる部分に形成されている突起43のピッチa及びcと同じピッチ、つまりa=b=cに設定している。
このようにカプセル3Fの外表面に形成した螺旋状突起43のピッチを一定に形成したことにより、カプセル3Fが回転して管腔臓器の内壁面の凹凸と係合して押し出される場合、管腔臓器の内壁面の凹凸は略一定であると考えられるので、効率良くカプセル3を推進させることができる。
また、ピッチが一定であるため、加工時に旋盤の回転に対して送り量を一定とすることにより簡単に加工ができ、低コストで製造ができる。
また、以下のような第5変形例のようにしても良い。
前述の各カプセル3B等は、後部に線やチューブの無い無索型であるが、このカプセル3B等の後端部(先端カバー39の逆側)に可撓性チューブを回転自在に取り付けた有索型のカプセル型医療装置にしても良い。
この場合、螺旋状構造体による推進とチューブによる押し引きを組み合わせることによって、より効果的にカプセル型医療装置を推進或いは後退させることができるという効果がある。
次に図15を参照して本発明の実施例3を説明する。図15(A)は本発明の実施例3のカプセル3Gを示し、図15(B)はこのカプセル3Gによる得られる取得画像例を示す。
図15(A)に示すカプセル3Gは、例えば図10のカプセル3Bにおいて、螺旋状突起43内にその長手方向に沿って中空部62を設けた中空構造にして、その先端側の端部43aで開口する開口端62aにすると共に、その端部43aを視野角の内側となる位置まで延出し、この端部43aを図16(B)に示すように(取得画像により)観察できるようにしている。
また、このカプセル3Gではカプセル本体41の内部に中空部を設けて薬剤63を貯蔵可能とする収納部64を形成し、この収納部64と螺旋状突起43の中空部62とを結ぶチューブ65の間に送出駆動(放出駆動)或いは吸引駆動するマイクロポンプ66を設けて収納部64に貯蔵された薬剤63を螺旋状突起43の中空部62を経て先端の開口端62aから放出して、患部等に対して薬剤投与による治療の処置を行うことができるようにしている。
また、上記マイクロポンプ66は逆回転させることにより、開口端62aから体液等の体内物質を吸引して収納部64に収納することもできるようにしている。例えば、最初は患部等において、収納部64に貯蔵された薬剤63を開口端62aから放出し、その後マイクロポンプ65を逆回転させることにより体液等の体内物質を収納部64に収納し、カプセル3Gを体内から排出させた後、収納部64の体内物質をカプセル3Gから取り出して詳しく検査することもできるようにしている。
本実施例によれば、螺旋状構造体としての螺旋状突起43を薬剤63の放出にも利用するようにしているので、螺旋状構造体を推進にも薬剤63の放出にも利用でき、小型で体腔内の撮像を行う機能と治療のための薬剤放出機能とを備えたカプセル3Gを実現できる。
また、さらに体腔内の体液その他の体腔内物質の採取も行う機能を備えたカプセル3Gも実現できる。
また、螺旋状突起43の端部43aを視野角の内側となる位置まで延出することにより、より推進力を向上させることができると共に、端部43aに設けた開口端62aから薬剤63を放出したり、体内物質を吸引する場合にその動作を取得画像により確認することができる。
なお、図15のカプセル3Gを薬剤63の放出にのみ利用したり、体内の物質の吸引採取にのみ利用しても良い。
前述の螺旋状突起43の中空部開口端62aに圧力センサ、pHセンサ、温度センサ、血液センサ等の各種センサを設け、センサの配線を中空部62に沿わせて配置しても良い。センサは複数ある螺旋状突起43毎に異なる種類のセンサを設けても良いし、同じ種類のセンサでも良い。この場合、薬剤63の放出或いは体液の採取と同時に、センサで計測している部位、位置を画像で確認できるため、より便利である。
図16は変形例のカプセル3Hを示す。このカプセル3Hは図15(A)のカプセル3Gにおいて、カプセル3内部の収納部64は設けないで、カプセル3H内部に設けたマイクロポンプ65をチューブ65を介して2重に設けた2つの螺旋状突起43の中空部62に接続している。
そして、マイクロポンプ65を例えば時計回り方向に回転させると、マイクロポンプ65は図17中で上側から下側に吸引を行う動作となり、図17中において断面で示す螺旋状突起43の中空部62に体液等を吸引して貯蔵することができる。
また、マイクロポンプ65を逆向きに回転させることにより、他方の螺旋状突起43の中空部62に体液等を吸引して貯蔵することができる。
つまり、本変形例では、2重に設けた螺旋状突起43の中空部62に、例えば異なる部位でそれぞれ体液等の体内物質、検査しようとする物質を吸引して採取することができる。本変形例は図15のカプセル3Hとほぼ同様の効果を有する。
なお、カプセル3等に内蔵した電磁場応答部となるマグネット8の代わりに、鉄等の強磁性体或いは磁性体で形成しても良い。また、磁場でなく、電場を印加し、カプセル3等には荷電体或いは誘電体を内蔵するようにしても良い。
なお、上述した各実施例等を部分的等で組み合わせて構成される実施例等も本発明に属する。
{付記]
1.被検体の管腔臓器内で検査又は処置などの医療行為を行なうカプセル型医療装置において、
本体が進行方向を対称軸に持つ回転対称体で構成され、本体の進行方向前部又は後部の少なくとも一方は、径が端部の方向に細くなる縮径部により構成され、本体内部に被検体外から印加される電磁場の回転に作用される電磁場応答部を備え、本体外表面に前記電磁場応答部による回転運動を推進力に変換するための螺旋状構造を備え、前記螺旋状構造の端部が本体端部近傍に達するように設置されていることを特徴とするカプセル型医療装置。
2.被検体の管腔臓器内で検査又は処置などの医療行為を行なうカプセル型医療装置において、
本体が略円筒形状部分と本体両端における径が端部の方向に細くなる縮径部とで構成され、本体内部に被検体の外から印加される回転磁場に磁気的に作用される磁石を備え、本体外表面に前記磁石による回転運動を推進力に変換するための螺旋状構造を備え、前記螺旋状構造が前記本体略円筒形状部分と前記縮径部の両方に設置したことを特徴とするカプセル型医療装置。
(付記2の効果)管腔臓器内の狭窄部分において螺旋状構造を本体略円筒形状部分のみに設置した場合と比較して、推進しやすくなる。カプセル型医療装置内部に検査、処置に必要な部品の配置が可能。
3.前記螺旋状構造のピッチが本体の形状に依らず等しいことを特徴とする付記1又は2に記載のカプセル型医療装置。
(付記3の効果)回転によって得られる推進力がカプセル型医療装置の外表面において一定となるので、より滑らかかつ効果的な推進が実現できる。
4.前記カプセル型医療装置の内部に少なくとも一つの撮像素子と、前記撮像素子に外部から取り入れられた光を集光するためのレンズ系と、前記本体の少なくとも一端に前記縮径部として、前記レンズ系に光を取り入れるための光透過部材とを具備し、前記螺旋状構造が前記撮像素子に写らない様に、前記光透過部材上に設置されたことを特徴とする付記1又は2、又は3のいずれかに記載のカプセル型医療装置。
5.前記電磁場応答部が、磁性体又は磁石であることを特徴とする付記1に記載のカプセル型医療装置。
6.前記電磁場応答部が、誘電体であることを特徴とする付記1に記載のカプセル型医療装置。
7.前記カプセル型医療装置の前記略円筒形状部分と前記縮径部の接続部分において、前記螺旋状構造が滑らかに接続することを特徴とする付記2に記載のカプセル型医療装置。(付記7の効果)より滑らかな推進ができ、管腔臓器を誘導するのに適している。
8.前記カプセル型医療装置の前記螺旋状構造が、複数の螺旋から構成されていることを特徴とする付記1から7のいずれかに記載のカプセル型医療装置。
(付記8の効果)螺旋の数が多くなると推進力が増加する。
9.前記カプセル型医療装置において、前記縮径部がテーパ形状であることを特徴とする付記1から8のいずれかに記載のカプセル型医療装置。
10.前記カプセル型医療装置において、前記縮径部が半球状であることを特徴とした付記1から8のいずれかに記載のカプセル型医療装置。
11.前記カプセル型医療装置において、前記縮径部の末端部が略球面であることを特徴とする付記1から8のいずれかに記載のカプセル型医療装置。
(付記11の効果)先端部形状が略球面であるため、管腔臓器を誘導するのに適している。
12.前記螺旋状構造が中空部分を有することを特徴とする付記1から11のいずれかに記載のカプセル型医療装置。
(付記12の効果)螺旋状構造内に薬剤又は体内物質の貯蔵手段が確保できるため、カプセル型医療装置の小型化が可能。
13.前記カプセル型医療装置の内部に少なくとも薬剤を貯蔵する貯蔵手段と、前記貯蔵手段に貯蔵される薬剤と、前記薬剤を放出する放出手段とを具備し、中空構造とした前記螺旋状構造内を通って前記放出手段によって放出された薬剤が、前記螺旋状構造端部から放出されることを特徴とする付記12に記載のカプセル型医療装置。
(付記13の効果)螺旋状構造が薬剤放出用管路と併用できるため、カプセル型医療装置の小型化が可能。
14.前記カプセル型医療装置の内部に少なくとも体内物質の吸入手段と、吸入物質を貯蔵する貯蔵手段とを具備し、中空構造とした前記螺旋状構造の端部を体内物質の吸入口としたことを特徴とする付記12に記載のカプセル型医療装置。
(付記14の効果)螺旋状構造が体外物質吸入管路と併用できるため、カプセル型医療装置の小型化が可能。
15.前記カプセル型医療装置の内部に少なくとも一つの撮像素子と、前記撮像素子に外部から取り入れられた光を集光するためのレンズ系と、前記本体の少なくとも一端に前記縮径部として、前記レンズ系に光を取り入れるための光透過部材とを具備し、前記螺旋状構造が前記撮像素子に写る様に、前記光透過部材上に設置されたことを特徴とする付記13又は14に記載のカプセル型医療装置。
(付記15の効果)薬剤の放出又は体内物質の吸入を取得画像で確認できる。
16.付記1から15のいずれかに記載のカプセル型医療装置と、前記カプセル型医療装置に設けられた電磁場応答部に作用する電磁場を発生させる電磁場発生手段と、前記電磁場発生手段による電磁場の向きを制御する電磁場制御手段とを備え、
前記電磁場発生手段が3軸方向に電磁場を発生させ、前記カプセル型医療装置を管腔臓器内で回転させることを特徴とするカプセル型医療装置誘導システム。
本発明の実施例1を備えたカプセル医療装置誘導システムの概略の構成図。 図1のより詳細な構成を示すブロック図。 磁場発生装置の概略の構成を示す概略構成図。 カプセル型医療装置の外観を示す側面図。 カプセル型医療装置の内部構成を示す断面図。 回転磁場を印加して推進速度を測定するためにシリコンチューブ内にサンプルのカプセルを挿入した水槽を示す側面図。 端部に螺旋状突起を設けた第1のサンプルを示す図。 推進速度の測定結果を示す図。 屈曲した管路内を推進させる場合の作用の説明図。 本発明の実施例2のカプセル型医療装置を示す側面図。 第1変形例のカプセル型医療装置を示す側面図。 第2変形例のカプセル型医療装置を示す側面図。 第3変形例のカプセル型医療装置を示す側面図。 第4変形例のカプセル型医療装置の螺旋状突起のピッチを示す概略側面図。 本発明の実施例3のカプセル型医療装置及び取得画像を示す図。 変形例のカプセル型医療装置の構成を一部を切り欠いて示す側面図。
符号の説明
1…カプセル型医療装置誘導システム(カプセル誘導システム)
2…患者
3…カプセル型医療装置(カプセル)
4…カプセル制御装置(制御装置)
5…磁場発生装置
6…交流電源装置
8…マグネット
9…操作入力装置
11…パソコン本体
13…モニタ
14…体外アンテナ
15…CPU
16…ハードディスク
21…対物レンズ系
22…撮像素子
23…照明素子
39…先端カバー
40…本体外装部材
41…カプセル本体
43…螺旋状突起
43a、43b…端部
代理人 弁理士 伊藤 進

Claims (5)

  1. 被検体の管腔臓器内で検査又は処置などの医療行為を行なうカプセル型医療装置において、
    本体が進行方向を対称軸に持つ回転対称体で構成され、本体の進行方向前部又は後部の少なくとも一方は、径が端部の方向に細くなる縮径部により構成され、本体内部に被検体外から印加される電磁場の回転に作用される電磁場応答部を備え、本体外表面に前記電磁場応答部による回転運動を推進力に変換するための螺旋状構造を備え、前記螺旋状構造の端部が本体端部近傍に達するように設置されていることを特徴とするカプセル型医療装置。
  2. 被検体の管腔臓器内で検査又は処置などの医療行為を行なうカプセル型医療装置において、
    本体が略円筒形状部分と本体両端における径が端部の方向に細くなる縮径部とで構成され、本体内部に被検体の外から印加される回転磁場に磁気的に作用される磁石を備え、本体外表面に前記磁石による回転運動を推進力に変換するための螺旋状構造を備え、前記螺旋状構造が前記本体略円筒形状部分と前記縮径部の両方に設置したことを特徴とするカプセル型医療装置。
  3. 前記螺旋状構造のピッチが本体の形状に依らず等しいことを特徴とする請求項1又は2に記載のカプセル型医療装置。
  4. 前記カプセル型医療装置の内部に少なくとも一つの撮像素子と、前記撮像素子に外部から取り入れられた光を集光するためのレンズ系と、前記本体の少なくとも一端に前記縮径部として、前記レンズ系に光を取り入れるための光透過部材とを具備し、前記螺旋状構造が前記撮像素子に写らない様に、前記光透過部材上に設置されたことを特徴とする請求項1又は2、又は3のいずれかに記載のカプセル型医療装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のカプセル型医療装置と、前記カプセル型医療装置に設けられた電磁場応答部に作用する電磁場を発生させる電磁場発生手段と、前記電磁場発生手段による電磁場の向きを制御する電磁場制御手段とを備え、
    前記電磁場発生手段が3軸方向に電磁場を発生させ、前記カプセル型医療装置を管腔臓器内で回転させることを特徴とするカプセル型医療装置誘導システム。
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