JP2005050492A - 不揮発性強誘電体メモリセルアレイブロック及び該メモリセルアレイブロックを利用する不揮発性強誘電体メモリ装置 - Google Patents

不揮発性強誘電体メモリセルアレイブロック及び該メモリセルアレイブロックを利用する不揮発性強誘電体メモリ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明はセルアレイブロックで各セルアレイの位置に従い互いに異なるロード条件を設けるか、又はキャパシタのサイズを異にしてその位置に従う特性変化を補償する不揮発性強誘電体メモリ装置を開示する。
【解決手段】本発明に係る不揮発性強誘電体メモリセルアレイブロックはサブビットラインとメインビットラインを備え、サブビットラインのセンシング電圧を電流に変換させてメインビットラインのセンシング電圧を誘導する複数のサブセルアレイを備えるマルチビット構造のセルアレイブロックにおいて、サブセルアレイの位置に従いディレイタイムの差等の理由でサブセルアレイ全体のデータ特性が互いに異なることになる問題を解決するため、動作するセルアレイの位置に従いメインビットラインに互いに異なるセンシングロードを選択的に印加するか、又はサブセルアレイの位置に従いメモリセルの不揮発性強誘電体キャパシタの大きさを互いに異なるよう形成することにより、セルアレイブロック全体のセルデータ特性が同一の条件になって分布が一定になるようにすることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は不揮発性強誘電体メモリ装置に関し、より詳しくはサブビットライン及びメインビットラインを備えるマルチビットライン構造のセルアレイブロックにおいて、各セルアレイの位置に従い互いに異なるロード条件を設けるか、又はキャパシタのサイズを異にしてその位置に従う特性変化を補償する不揮発性強誘電体メモリ装置に関する。
一般に、不揮発性強誘電体メモリ、即ちFeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)はディラム(DRAM:Dynamic Random Access Memory)ほどのデータ処理速度を有しながら、電源のオフ時にもデータが保存される特性を有する。
このようなFeRAMは、ディラムと殆ど類似する構造を有する記憶素子であり、キャパシタの材料に強誘電体を用いて強誘電体の特性である高い残留分極を利用する。このような残留分極特性により、FeRAMは電界を除去してもデータが消失されなくなる。
前述のFeRAMに関する技術内容は、本発明と同一の発明者により出願された出願番号第1998−14400号に開示されたことがある。したがって、FeRAMに関する基本的な構成及び動作原理に関する詳しい説明は省略する。
このような不揮発性強誘電体メモリは、セルアレイブロックの数が増加すると物理的限界によって各セルアレイブロックの間に少しずつ異なる動作特性を有することになる。すなわち、回路的なディレイタイム等の条件によって各セル毎にライト又はリードされるタイミング条件が異なることになる。
すなわち、前記の設計的な原因等でセルアレイは図1に示されているように、その位置に従いセルデータセンシング電圧が目標レベルに対し一定にシフトされる特性を有する。このような不均一な特性を有する現象はセルデータの特性低下をもたらすことになる。
USP 6,314,016 USP 6,301,145 USP 6,067,244
前述の問題点を解決するための本発明の目的は、マルチビット構造を有する不揮発性強誘電体メモリにおいて、セルアレイの位置に従い互いに異なるローディング条件を設けることにより、セルアレイブロック全体のセルデータ特性を均一にすることにある。
本発明の他の目的は、マルチビット構造を有する不揮発性強誘電体メモリにおいて、セルアレイの位置に対応して互いに異なるセルキャパシタ条件を設けることにより、セルアレイブロック全体のセルデータ特性を均一にすることにある。
本発明に係る不揮発性強誘電体メモリのセルアレイブロックは、サブビットラインとメインビットラインを備え、前記サブビットラインのセンシング電圧を電流に変換させて前記メインビットラインのセンシング電圧を誘導する複数のサブセルアレイを備えるセルアレイ部、プリチャージ時にメインビットラインプルアップ制御信号に応答して前記メインビットラインをプルアップさせるメインビットラインプルアップ制御部、メインビットラインロード制御信号に応答し、前記複数のサブセルアレイのうち動作するサブセルアレイの位置に対応する互いに異なる大きさのセンシングロードを前記メインビットラインに選択的に印加するメインビットラインセンシングロード部、及びカラム選択信号に応答し、前記メインビットラインのセンシング電圧を選択的に共通データバスに出力するカラム選択スイッチ部を備える。
本発明に係る不揮発性強誘電体メモリセルアレイブロックはサブビットラインとメインビットラインを備え、不揮発性強誘電体キャパシタを備えたメモリセルのデータ値に伴う前記サブビットラインのセンシング電圧を電流に変換させ、前記メインビットラインのセンシング電圧を誘導する複数のサブセルアレイを備えるセルアレイ部、プリチャージ時にメインビットラインプルアップ制御信号に応答し前記メインビットラインをプルアップさせるメインビットラインプルアップ制御部、メインビットラインロード制御信号に応答し前記メインビットラインにセンシングロードを印加するメインビットラインセンシングロード部、及びカラム選択信号に応答し前記メインビットラインのセンシング電圧を選択的に共通データバスに出力するカラム選択スイッチ部を備え、前記不揮発性強誘電体キャパシタは前記複数のサブセルアレイの位置に従い互いに異なる大きさに形成されることを特徴とする。
本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ装置はサブビットラインとメインビットラインを備え、サブビットラインのセンシング電圧を電流に変換させてメインビットラインのセンシング電圧を誘導する複数のサブセルアレイを備える複数のセルアレイブロック、前記複数のセルアレイブロックに共有され前記セルアレイブロックに対するリードデータ及びライトデータを伝送する共通データバス部、及び前記共通データバス部と連結されて前記リードデータをセンシングし、前記ライトデータを前記共通データバス部に出力するタイミングデータレジスタアレイ部を備え、前記複数のセルアレイブロックは動作する前記サブセルアレイの位置に従い前記メインビットラインに互いに異なるセンシングロードを印加することを特徴とする。
本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ装置はサブビットラインとメインビットラインを備え、サブビットラインのセンシング電圧を電流に変換させてメインビットラインのセンシング電圧を誘導する複数のサブセルアレイを備える複数のセルアレイブロック、前記複数のセルアレイブロックに共有され前記セルアレイブロックに対するリードデータ及びライトデータを伝送する共通データバス部、及び前記共通データバス部と連結されて前記リードデータをセンシングし、前記ライトデータを前記共通データバス部に出力するタイミングデータレジスタアレイ部を備え、前記複数のサブセルアレイはその位置に従いデータ格納のためのメモリセルの不揮発性強誘電体キャパシタの大きさを互いに異なるよう備えることを特徴とする。
本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ装置はマルチビットライン構造を有するセルアレイブロックにおいて、各サブセルアレイの位置に従いメインビットラインに互いに異なる大きさのセンシングロードを印加することにより、セルアレイブロック全体のセルデータ特性を同様にすることができる。さらに、本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ装置は各サブセルアレイの位置に従いメモリセルを形成する各不揮発性強誘電体キャパシタの大きさを差等適用することにより、セルアレイブロック全体のセルデータ特性を同様にすることができる。
以下、図面等を参照しながら本発明に係る好ましい実施の形態を詳しく説明する。
図2は、本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ装置のセルアレイブロックの構成を示す図である。
図2に示す不揮発性強誘電体メモリ装置は複数のセルアレイブロック10、共通データバス部20、タイミングデータレジスタアレイ部30、データバッファバス部40及びタイミングデータバッファ部50を備える。
セルアレイブロック10は、データ格納のための複数のサブセルアレイを備え、共通データバス部20を中心に上下方向に対称をなすよう位置する。各セルアレイブロック10は、1つのメインビットラインに複数のサブビットラインが選択的に連結され、連結されたサブビットラインのセンシング電圧を電流に変換させてメインビットラインセンシング電圧を誘導するマルチビットライン構造を有する。複数のセルアレイブロック10は共通データバス部20を共有する。
タイミングデータレジスタアレイ部30は、共通データバス部20を介しセルアレイブロック10等と連結され、セルアレイブロック10等でセンシングされるデータをデータバッファバス部40に出力する。さらに、タイミングデータレジスタアレイ部30はデータライトのため、データバッファバス部40を介し伝達されるデータを共通データバス部20を経由してセルアレイブロック10に伝達する。
タイミングデータバッファ部50は、外部から入力されてタイミングデータレジスタアレイ部30に伝送されるデータ、及びタイミングデータレジスタアレイ部30から提供されて外部に出力されるデータをバッファリングする。
このような構成を有する強誘電体メモリ装置において、リード動作時にセルアレイブロック10から共通データバス部20に出力されるデータは、タイミングデータレジスタアレイ部30によりセンシングされて格納される。そして、タイミングデータレジスタアレイ部30に格納されたリードデータはデータバッファバス部40を介しタイミングデータバッファ部50に出力される。
一方、ライト動作の際、タイミングデータバッファ部50を介し入力されるデータは、データバッファバス部40を介しタイミングデータレジスタアレイ部30に格納される。そして、タイミングデータレジスタアレイ部30に格納されたデータは、共通データバス部20を介しセルアレイブロック10に伝送されてライトされる。
図3は、本発明に係るセルアレイブロック10の構成をより詳しく示す図である。
セルアレイブロック10はメインビットライン(MBL)プルアップ制御部11、メインビットラインセンシングロード部12、複数のサブセルアレイ13及びカラム選択スイッチ部14を備える。複数のサブセルアレイ13に対応するメインビットラインは、カラム選択スイッチ部14を介し共通データバス部20と選択的に連結される。
図4は、図3に示すメインビットラインプルアップ制御部11に関する詳細な回路図である。
メインビットラインプルアップ制御部11は、プリチャージ時にメインビットラインプルアップ制御信号MBLPUCに応答してメインビットラインMBLをプルアップさせるPMOSトランジスタP1を備える。
ここで、PMOSトランジスタP1のソース端子は電源電圧端VCC(又はVPP)に連結され、ドレイン端子はメインビットラインMBLに連結される。したがって、PMOSトランジスタP1はゲート端子に印加されるメインビットラインプルアップ制御信号MBLPUCの状態に従い、電源電圧VCC(又はVPP)をメインビットラインMBLに供給する。
図5は、図3に示すメインビットラインセンシングロード部12に関する詳細な回路図である。
メインビットラインセンシングロード部12は、メインビットラインMBLのセンシングロードを制御する。このような本発明に係るメインビットラインセンシングロード部12は、各サブセルアレイSCA(0)〜SCA(n)に一対一に対応し、それぞれメインビットラインMBLに互いに異なる大きさのセンシングロードを印加する複数のPMOSトランジスタPL0〜PLnを備える。各PMOSトランジスタPL0〜PLnは対応する各サブセルアレイSCA(0)〜SCA(n)のデータ特性の差を補償するための互いに異なる大きさのチャンネル抵抗値を有する。
すなわち、同一のセルアレイブロック10において、各サブセルアレイSCA(0)〜SCA(n)と共通データバス部20との間の距離が互いに異なるため、各サブセルアレイSCA(0)〜SCA(n)により誘導されたセンシング電圧が共通データバス部20まで伝送するときディレイ時間が互いに異なることになる。そして、セルアレイブロック等全体においては、各セルアレイブロック10とタイミングデータレジスタアレイ部30との間の距離がやはり異なるため、共通データバス部20に出力されたセンシング電圧がタイミングデータレジスタアレイ部30まで伝送する際にディレイ時間が互いに異なることになる。
したがって、メインビットラインセンシングロード部12はサブセルアレイ13の位置に従い互いに異なるディレイ時間を補償するため、各サブセルアレイ13の位置に対応するチャンネル抵抗値を有するPMOSトランジスタを選択してメインビットラインMBLに互いに異なる大きさのセンシングロードを印加する。
このとき、互いに異なる大きさのセンシングロードに従いメインビットラインMBLに印加されるロードの大きさは図面にLOAD_SIZE(0)〜LOAD_SIZE(n)で示された。
このようなPMOSトランジスタPL0〜PLnのソース端子はそれぞれロード電圧VLと連結され、ドレイン端子はメインビットラインMBLと連結される。そして、PMOSトランジスタPL0〜PLnのゲート端子等はそれぞれメインビットラインロード制御信号MBLC(0)〜MBLC(n)が入力される。
すなわち、PMOSトランジスタPL0〜PLnは互いに異なるチャンネル抵抗を有しており、対応するメインビットラインロード制御信号MBLC(0)〜MBLC(n)に応答しそれぞれ互いに異なる大きさのセンシングロードをメインビットラインMBLに印加する。このとき、各PMOSトランジスタPL0〜PLnのチャンネル抵抗の大きさはセルアレイブロック10等全体のデータ特性が同一になるよう、対応するサブセルアレイSCA(0)〜SCA(n)の位置に従い決められる。
図6は、図3に示すカラム選択スイッチ部14に関する詳細な回路図である。
カラム選択スイッチ部14は、カラム選択信号CSN及びCSPに応答してメインビットラインMBLと共通データバス部20を選択的に連結させる。このようなカラム選択スイッチ部14は、メインビットラインMBLと共通データバス部20との間に並列連結され、ゲート端子にカラム選択信号CSN及びCSPがそれぞれ入力されるNMOSトランジスタN1及びP2を備える。
図7は、図3に示すサブセルアレイ13 SCA(0)〜SCA(n)のうち何れか1つの単位サブセルアレイSCA(0)に関する詳細な回路図である。
各メインビットラインMBLは、サブセルアレイ13 SCA(0)〜SCA(n)毎に備えられる複数のサブビットラインSBL(0)〜SBL(n)が上下方向に対応し、1回の動作で1つのサブビットラインと選択的に連結される。図7に示すサブセルアレイSCA(0)では、メインビットラインMBLがサブビットラインSBL(0)と選択的に連結される。
このとき、複数のサブビットライン選択信号SBSW1のうち1つだけが活性化されると、当該NMOSトランジスタN6がターンオンされる。したがって、メインビットラインMBLのロードは1つのサブビットライン水準に負担される。さらに、サブビットラインSBL(0)はサブビットラインプルダウン信号SBPDが活性化されることにより、NMOSトランジスタN4がターンオンされて接地電圧レベルに調整される。
サブビットラインプルアップ信号SBPUはサブビットラインSBL(0)に供給する電源を調整する信号であり、サブビットライン選択信号SBSW2はサブビットラインプルアップ信号SBPUとサブビットラインSBL(0)との間の信号の流れを調整する信号である。
たとえば、低電圧の際に高い電圧を発生させようとする場合、サブビットラインプルアップ信号SBPUに電源電圧VCCより高い電圧が供給される。次に、サブビットライン選択信号SBSW2が活性化されると、NMOSトランジスタN5がターンオンされてサブビットラインSBL(0)に高い電圧を供給することができるようになる。
各サブビットラインSBL(0)には複数のセルが連結される。
NMOSトランジスタN2は、接地電圧端とNMOSトランジスタN3との間に連結され、ゲート端子にメインビットラインプルダウン信号MBPDが入力される。NMOSトランジスタN3は、NMOSトランジスタN2とメインビットラインMBLとの間に連結され、そのゲート端子はサブビットラインSBL(0)と連結される。NMOSトランジスタN3は、メインビットラインプルダウン信号MBPDが活性化の際にサブビットラインSBL(0)のセンシング電圧を電流に変換させてメインビットラインのセンシング電圧を誘導する。
たとえば、セルデータがハイであれば、サブビットラインSBL(0)の電圧が高くなる。そうすると、NMOSトランジスタN3の電流量が多くなり、メインビットラインMBLの電圧レベルを多くダウンさせる。逆に、セルデータがローであれば、サブビットラインSBL(0)の電圧が低くなる。そうすると、NMOSトランジスタN3の電流量が少なくなり、メインビットラインMBLの電圧レベルが少しだけダウンされる。このように、セルデータに従いメインビットラインMBLの電圧レベルに差が発生することになり、セルデータはそのような差を利用して得られる。
図8及び図9は、本発明の第1の実施の形態に係るセルアレイブロックの動作を説明するための図である。
本発明に係るメインビットラインセンシングロード部12は、メインビットライン制御信号MBLC(0)〜MBLC(n)に従い選択的にオン/オフされ、メインビットラインMBLのセンシングロードサイズを調整する複数のPMOSトランジスタPL0〜PLnを備える。各PMOSトランジスタPL0〜PLnはサブセルアレイSCA(0)〜SCA(n)に一対一に対応し、メインビットライン制御信号MBLC(0)〜MBLC(n)が活性化されると選択的にオン/オフされてメインビットラインMBLのセンシングロードサイズを調整する。したがって、サブセルアレイSCA(0)が動作するときは、図8に示されているようにメインビットライン制御信号MBLC(0)のみローに活性化され、他のメインビットライン制御信号MBLC(1)〜MBLC(n)はハイに非活性化される。したがって、メインビットラインMBLにはセンシングロードLOAD_SIZE(0)が印加される。
そして、サブセルアレイSCA(n)が動作するときは、図9に示されているようにメインビットライン制御信号MBLC(n)のみローに活性化され、メインビットライン制御信号MBLC(0)〜MBLC(n−1)はハイに非活性化される。したがって、メインビットラインMBLにはロード電圧LOAD_SIZE(n)が印加される。
このように、図7に示すようなマルチビットライン構造においてサブセルアレイSCA(0)〜SCA(n)の位置に従いメインビットラインMBLに互いに異なる大きさのセンシングロードを印加することにより、各サブセルアレイSCA(0)〜SCA(n)のデータ特性が同様に補償される。
図10は、図8及び図9に示すメインビットラインMBLに適用されるセンシングロードのセルデータ「0」とセルデータ「1」に対応する適用範囲を例示した図である。
図10に示されているセルデータ「0」及びセルデータ「1」に該当する範囲のように、各サブセルアレイSCA(0)〜SCA(n)のセンシングロードレベルを設けることができる。
本発明では、このようなメインビットラインMBLのセンシングレベルのうち何れか1つを基準レベルに定め、他のセンシングレベル等がそれぞれ基準レベルに達するよう対応するPMOSトランジスタPL0〜PLnのチャンネル抵抗を調整する。
このようなPMOSトランジスタPL0〜PLnのチャンネル抵抗でメインビットラインMBLに互いに異なる大きさのセンシングロードLOAD_SIZE(0)〜LOAD_SIZE(n)を印加することができ、セルアレイブロック10の全てのサブセルアレイSCA(0)〜SCA(n)はその位置と係わりなく同様のセルデータ特性を有することになる。
図11は、複数のセルアレイブロック10に対するメインビットラインセンシングロード部12の構成をより詳しく示す図である。
前述の実施の形態では、1つのセルアレイブロック10で共通データバス部20を基準に各サブセルアレイSCA(0)〜SCA(n)の位置に従い互いに異なる大きさのセンシングロードLOAD_SIZE(0)〜LOAS_SIZE(n)をメインビットラインMBLに印加する場合を説明している。しかし、図11に示されているように複数のセルアレイブロック10を備える場合、セルアレイブロック10の位置に従いタイミングデータレジスタアレイ部30からの距離が互いに異なるため、これによるディレイを補償するのが好ましい。
したがって、各メインビットラインセンシングロード部12_0〜12_m内のPMOSトランジスタPL0#0〜PLn#0、PL0#m〜PLn#mのチャンネル抵抗値を決めるとき、各サブセルアレイSCA(00)〜SCA(mn)で共通データバス部20との距離だけでなく、タイミングデータレジスタアレイ部30との距離を全て反映する。
このようなメインビットラインセンシングロード部12_0〜12_mの動作方法は図8及び図9に示すのと同様であり、ロードサイズ決定方法は図10に示されているような方法で行われる。
図12は、本発明の第2の実施の形態に係るセルアレイブロックの動作を説明するための図である。
本実施の形態におけるメインビットラインセンシングロード部15は、第1の実施の形態とは別に従来のマルチビットライン構造でのように1つのPMOSトランジスタP3(図13)で形成される。しかし、セルを形成する不揮発性強誘電体キャパシタFC0〜FCnのキャパシタンスが各サブセルアレイSCA(0)〜SCA(n)の位置に従い差をつけて設定される。
メインビットラインMBLのセンシングレベルは、セルを形成する不揮発性強誘電体キャパシタFC0〜FCnの大きさに従い互いに異なることになる。したがって、メインビットラインMBLのセンシングロードの大きさは一定に設けられても、各サブセルアレイSCA(0)〜SCA(n)の位置に従い不揮発性強誘電体キャパシタの大きさが異なると、前述の第1の実施の形態でのようにデータ特性の差を補償することができる。
このため、図12に示されているように共通データバス部20に近接するほど、サブセルアレイのキャパシタの大きさを漸進的に小さく形成する。
もちろん、図12に示す実施の形態においてメインビットラインセンシングロード部を図5に示すように構成することもできる。
図14は、複数のセルアレイブロック10でサブセルアレイSCA(00)〜SCA(mn)のキャパシタの大きさを示す構成図である。
図11に示されているように、セルアレイブロック10が複数に備えられる場合、セルアレイブロック10の位置に従い各セルアレイブロック10とタイミングデータレジスタアレイ部30との間の距離の差によりセンシング電圧のディレイ程度が異なることになる。したがって、このような差が補償されなければならない。このため、各サブセルアレイSCA(00)〜SCA(mn)のキャパシタFC0_0〜FCn_0、FC0_m〜FCn_mの大きさは、各サブセルアレイSCA(00)〜SCA(mn)と共通データバス部20との距離だけでなくタイミングデータレジスタアレイ部30との距離が全て考慮されて決められる。
図15は、本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ装置のライト動作を説明するためのタイミング図である。
先ず、t1区間で、チップ選択信号CSB及びライトイネーブル信号/WEがローにディスエーブルされると、ライトモードアクティブ状態となる。そして、サブビットラインプルダウン信号SBPD及びメインビットラインロード制御信号MBLCがローにディスエーブルされ、メインビットラインプルアップ制御信号MBLPUCがハイにイネーブルされる。このとき、前述の第1の実施の形態の場合、活性化されるメインビットラインロード制御信号MBLCは動作するサブセルアレイの位置に従いMBLC(0)〜MBLC(n)のうち何れか1つがローに活性化される。
そして、ワードラインWL及びプレートラインPLが活性化される前に、メインビットラインプルアップ制御信号MBLPUCによりメインビットラインMBLがプルアップされる。
t2区間で、ワードラインWLは活性化されてサブビットラインプルダウン信号SBPDはt2のあいだ引続き非活性化されるようにし、セルの貯蔵ノードが接地レベルに初期化されるようにする。初期化を終了した後は、サブビットラインプルダウン信号SBPDがローに非活性化されてプレートラインPLがハイに活性化される。このとき、ワードラインWLがプレートラインPLより一定時間先に活性化されるのは、初期動作の際にセル貯蔵ノードの状態を安定させてセンシングマージンを向上させるためである。
以後、t3区間進入の際にプレートラインPLがポンピング電圧VPPレベルにイネーブルされると、サブビットラインSBLの電圧レベルが上昇する。そして、カラム選択信号CSNがイネーブルされてメインビットラインMBLと共通データバス部20が連結される。
次に、データセンシング区間のt4区間で、センスアンプイネーブル信号SENがイネーブルされてメインビットラインMBLにセルデータが印加される。
以後、t5区間で、プレートラインPLがローにディスエーブルされてサブビットライン選択信号SBSW2がハイにイネーブルされる。そして、サブビットラインSBL及びカラム選択信号CSNがローにディスエーブルされる。
t6区間では、ヒドンデータ「1」が書き込まれる。t6区間で、ワードラインWL電圧が上昇してサブビットラインプルアップ信号SBPU信号がイネーブルされるに伴い、サブビットライン選択信号SBSW2はポンピング電圧VPPレベルにイネーブルされる。これに従い、サブビットラインSBLの電圧レベルはポンピング電圧VPPレベルに上昇する。
このとき、カラム選択信号CSNがローレベルのt5、t6区間の間には共通データバス20から印加されるデータと係わりなく、メインビットライン制御信号MBLCに応答してメインビットラインMBLは電源電圧VCCにプルアップされる。
次に、t7区間ではライトイネーブル信号/WEのイネーブルに従いマルチレベルのデータを書き込むことができる。t7区間進入の際にプレートラインPLが再びハイにイネーブルされる。そして、サブビットライン選択信号SBSW1がポンピング電圧VPPレベルに上昇し、サブビットライン選択信号SBSW2がディスエーブルされる。このとき、メインビットライン制御信号MBLC及びカラム選択信号CSNがハイにイネーブルされる。
したがって、サブビットライン選択信号SBSW1がポンピング電圧VPPレベルである区間のあいだ、サブビットラインSBL及びメインビットラインMBLに印加されるデータがメモリセルに書き込まれる。
以後、t9区間で、ワードラインWL、プレートラインPL、サブビットライン選択信号SBSW1及びサブビットラインプルアップ信号SBPUがディスエーブルされる。そして、サブビットラインプルダウン信号SBPDがイネーブルされ、センスアンプイネーブル信号SENがディスエーブルされる。さらに、メインビットラインプルアップ制御信号MBLPUCがディスエーブルされてメインビットラインMBLが電源電圧VCCレベルにプリチャージされる。このとき、カラム選択信号CSNがディスエーブルされてメインビットラインMBLと共通データバス部20との連結が遮断される。
図16は、本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ装置のリードモード時の動作タイミング図である。
先ず、リードモード時にはライトイネーブル信号/WEは電源電圧VCCレベルに維持される。そして、t3、t4区間はデータセンシング区間である。さらに、t6区間ではヒドンデータ「1」を書き込み、t6区間以後にデータ出力有効区間が維持される。
このとき、セルアレイブロック10は共通データバス部20を介し外部から入力される入力データをセルに書き込むのではなく、タイミングデータレジスタアレイ部30に格納されたリードデータを再びセルに再格納する。
以後、t7区間でデータが再格納される。すなわち、サブビットライン選択信号SBSW1がハイレベルの区間の間に、フィードバックディコーダループによりサブビットラインSBL及びメインビットラインMBLにそれぞれデータが印加される。これに伴い、メモリセルにデータが再格納される。
そして、t7、t8区間の間にセルアレイブロック10に格納されたデータレベルがセンシングされて共通データバス10を介して出力される。
本発明に係るさらに他の実施の形態に、前述の第1の実施の形態及び第2の実施の形態を全て適用してメモリ装置を構成することができる。すなわち、各セルアレイブロック10のメインビットラインセンシングロード部12は、メインビットラインMBLに互いに異なる大きさのセンシングロードを印加する複数のPMOSトランジスタPL0〜PLnを備え、同時に各サブセルアレイSCA(00)〜SCA(mn)はその位置に従い互いに異なる大きさの強誘電体キャパシタを備える。
さらに、前述の図5では各サブセルアレイSCA(0)〜SCA(n)に一対一に対応する複数のPMOSトランジスタPL0〜PLnが備えられているが、互いに異なるチャンネル抵抗値を有する一定数のPMOSトランジスタ等の論理演算でメインビットラインセンシングロードを調節することもできる。
セルアレイの位置に従うセルデータセンシング電圧特性が変化する形状を示す図である。 本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ装置のセルアレイブロックの構成を示す図である。 本発明に係るセルアレイブロックの構成をより詳しく示す図である。 図3に示したメインビットラインプルアップ制御部に関する詳細な回路図である。 図3に示したメインビットラインセンシングロード部に関する詳細な回路図である。 図3に示したカラム選択スイッチ部に関する詳細な回路図である。 図3に示したサブセルアレイのうち何れか1つの単位サブセルアレイに関する詳細な回路図である。 本発明の第1の実施の形態に係るセルアレイブロックの動作を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係るセルアレイブロックの動作を説明するための図である。 図8及び図9に示すようなメインビットラインセンシングロードの調節に伴うメインビットラインの動作特性を示す図である。 複数のセルアレイブロックに対するメインビットラインセンシングロード部の構成をより詳しく示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るセルアレイブロックの動作を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態に係るセルアレイブロックのメインビットラインセンシングロード部の詳細な回路図である。 複数のセルアレイブロックでサブセルアレイのキャパシタの大きさを示す図である。 本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ装置のライト動作を説明するためのタイミング図である。 本発明に係る不揮発性強誘電体メモリ装置のリードモード時の動作タイミング図である。
符号の説明
10 セルアレイブロック
11 メインビットラインプルアップ制御部
12 メインビットラインセンシングロード部
13 サブセルアレイ
14 カラム選択スイッチ部
20 共通データバス部
30 タイミングデータレジスタアレイ部
40 データバッファバス部
50 タイミングデータバッファ部

Claims (18)

  1. サブビットラインとメインビットラインを備え、前記サブビットラインのセンシング電圧を電流に変換させて前記メインビットラインのセンシング電圧を誘導する複数のサブセルアレイを備えるセルアレイ部、
    プリチャージ時にメインビットラインプルアップ制御信号に応答し、前記メインビットラインをプルアップさせるメインビットラインプルアップ制御部、
    メインビットラインロード制御信号に応答し、前記複数のサブセルアレイのうち動作するサブセルアレイの位置に従い前記メインビットラインのセンシングロードを調節するメインビットラインセンシングロード部、及び
    カラム選択信号に応答し、前記メインビットラインのセンシング電圧を選択的に共通データバスに出力するカラム選択スイッチ部を備えることを特徴とする不揮発性強誘電体メモリセルアレイブロック。
  2. 前記メインビットラインセンシングロード部は、前記メインビットラインロード制御信号に応答して選択的にオン/オフされ、前記メインビットラインのセンシングロードを可変させる複数のスイッチング素子を備えることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性強誘電体メモリセルアレイブロック。
  3. 前記複数のスイッチング素子は、互いに異なるチャンネル抵抗値を有することを特徴とする請求項2に記載の不揮発性強誘電体メモリセルアレイブロック。
  4. サブビットラインとメインビットラインを備え、不揮発性強誘電体キャパシタを備えたメモリセルのデータ値に伴う前記サブビットラインのセンシング電圧を電流に変換させ、前記メインビットラインのセンシング電圧を誘導する複数のサブセルアレイを備えるセルアレイ部、
    プリチャージ時にメインビットラインプルアップ制御信号に応答し前記メインビットラインをプルアップさせるメインビットラインプルアップ制御部、
    メインビットラインロード制御信号に応答し前記メインビットラインにセンシングロードを印加するメインビットラインセンシングロード部、及び
    カラム選択信号に応答し前記メインビットラインのセンシング電圧を選択的に共通データバスに出力するカラム選択スイッチ部を備え、
    前記不揮発性強誘電体キャパシタは、前記複数のサブセルアレイの位置に従い互いに異なるキャパシタンスを有することを特徴とする不揮発性強誘電体メモリセルアレイブロック。
  5. サブビットラインとメインビットラインを備え、不揮発性強誘電体キャパシタを備えたメモリセルのデータ値に伴う前記サブビットラインのセンシング電圧を電流に変換させ、前記メインビットラインのセンシング電圧を誘導する複数のサブセルアレイを備えるセルアレイ部、
    プリチャージ時にメインビットラインプルアップ制御信号に応答し前記メインビットラインをプルアップさせるメインビットラインプルアップ制御部、
    メインビットラインロード制御信号に応答し、前記複数のサブセルアレイのうち動作するサブセルアレイの位置に対応するよう、前記メインビットラインのセンシングロードを調節するメインビットラインセンシングロード部、及び
    カラム選択信号に応答し前記メインビットラインのセンシング電圧を選択的に共通データバスに出力するカラム選択スイッチ部を備え、
    前記不揮発性強誘電体キャパシタは、前記複数のサブセルアレイの位置に従い互いに異なるキャパシタンスを有することを特徴とする不揮発性強誘電体メモリセルアレイブロック。
  6. 前記メインビットラインセンシングロード部は、前記メインビットラインロード制御信号に応答して選択的にオン/オフされ、前記メインビットラインのセンシングロードを可変させる複数のスイッチング素子を備えることを特徴とする請求項5に記載の不揮発性強誘電体メモリセルアレイブロック。
  7. 前記複数のスイッチング素子は、互いに異なるチャンネル抵抗値を有することを特徴とする請求項6に記載の不揮発性強誘電体メモリセルアレイブロック。
  8. サブビットラインとメインビットラインを備え、サブビットラインのセンシング電圧を電流に変換させてメインビットラインのセンシング電圧を誘導する複数のサブセルアレイを備える複数のセルアレイブロック、
    前記複数のセルアレイブロックに共有され前記セルアレイブロックに対するリードデータ及びライトデータを伝送する共通データバス部、及び
    前記共通データバス部と連結されて前記リードデータをセンシングし、前記ライトデータを前記共通データバス部に出力するタイミングデータレジスタアレイ部を備え、
    前記複数のセルアレイブロックは、動作する前記サブセルアレイの位置に従い前記メインビットラインのセンシングロードが可変的に調節されることを特徴とする不揮発性強誘電体メモリ装置。
  9. 前記複数のセルアレイブロックは、前記複数のサブセルアレイを備えるセルアレイ部、
    プリチャージ時にメインビットラインプルアップ制御信号に応答し前記メインビットラインをプルアップさせるメインビットラインプルアップ制御部、
    メインビットラインロード制御信号に応答し、前記複数のサブセルアレイのうち動作するサブセルアレイの位置に従い前記メインビットラインのセンシングロードを調節するメインビットラインセンシングロード部、及び
    カラム選択信号に応答し、前記メインビットラインのセンシング電圧を選択的に共通データバスに出力するカラム選択スイッチ部を備えることを特徴とする請求項8に記載の不揮発性強誘電体メモリ装置。
  10. 前記メインビットラインセンシングロード部は、前記動作するサブセルアレイと前記タイミングデータレジスタアレイ部との間の距離に従い前記メインビットラインのセンシングロードを可変的に調節することを特徴とする請求項9に記載の不揮発性強誘電体メモリ装置。
  11. 前記メインビットラインセンシングロード部は、前記メインビットラインロード制御信号に応答して選択的にオン/オフされ、前記メインビットラインのセンシングロードを可変させる複数のスイッチング素子を備えることを特徴とする請求項10に記載の不揮発性強誘電体メモリ装置。
  12. 前記複数のスイッチング素子は、互いに異なるチャンネル抵抗値を有することを特徴とする請求項11に記載の不揮発性強誘電体メモリ装置。
  13. サブビットラインとメインビットラインを備え、サブビットラインのセンシング電圧を電流に変換させてメインビットラインのセンシング電圧を誘導する複数のサブセルアレイを備える複数のセルアレイブロック、
    前記複数のセルアレイブロックに共有され前記セルアレイブロックに対するリードデータ及びライトデータを伝送する共通データバス部、及び
    前記共通データバス部と連結されて前記リードデータをセンシングし、前記ライトデータを前記共通データバス部に出力するタイミングデータレジスタアレイ部を備え、
    前記複数のサブセルアレイは、その位置に従いデータ格納のためのメモリセルの不揮発性強誘電体キャパシタのキャパシタンスが互いに相違するよう形成されることを特徴とする不揮発性強誘電体メモリ装置。
  14. 前記複数のサブセルアレイは、前記タイミングデータレジスタアレイ部との距離に対応するよう互いに相違するキャパシタンスを有することを特徴とする請求項13に記載の不揮発性強誘電体メモリ装置。
  15. サブビットラインとメインビットラインを備え、サブビットラインのセンシング電圧を電流に変換させてメインビットラインのセンシング電圧を誘導する複数のサブセルアレイを備える複数のセルアレイブロック、
    前記複数のセルアレイブロックに共有され前記セルアレイブロックに対するリードデータ及びライトデータを伝送する共通データバス部、及び
    前記共通データバス部と連結されて前記リードデータをセンシングし、前記ライトデータを前記共通データバス部に出力するタイミングデータレジスタアレイ部を備え、
    前記複数のセルアレイブロックは動作する前記複数のサブセルアレイの位置に従い、前記メインビットラインのセンシングロードが可変的に調節されて互いに異なるキャパシタンスを有する不揮発性強誘電体キャパシタ等を備えることを特徴とする不揮発性強誘電体メモリ装置。
  16. 前記複数のセルアレイブロックは、その位置に従いメモリセルに互いに相違するキャパシタンスを有する前記複数のサブセルアレイを備えるセルアレイ部、
    プリチャージ時にメインビットラインプルアップ制御信号に応答し前記メインビットラインをプルアップさせるメインビットラインプルアップ制御部、
    メインビットラインロード制御信号に応答し、前記複数のサブセルアレイのうち動作するサブセルアレイの位置に対応するよう前記メインビットラインのセンシングロードを調節するメインビットラインセンシングロード部、及び
    カラム選択信号に応答し、前記メインビットラインのセンシング電圧を選択的に共通データバスに出力するカラム選択スイッチ部を備えることを特徴とする請求項15に記載の不揮発性強誘電体メモリ装置。
  17. 前記メインビットラインセンシングロード部は、前記メインビットラインロード制御信号に応答して選択的にオン/オフされ、前記メインビットラインのセンシングロードを可変させる複数のスイッチング素子を備えることを特徴とする請求項16に記載の不揮発性強誘電体メモリ装置。
  18. 前記複数のスイッチング素子は、互いに異なるチャンネル抵抗値を有することを特徴とする請求項17に記載の不揮発性強誘電体メモリ装置。

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