JP2005049717A - 画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】イレーサーランプによるランプ照射位置がクリーニング装置によるトナー除去領域よりも静電潜像担持体の回転方向上流側である画像形成装置を用いて画像形成を行う場合であっても、画像上に黒筋が生じるなどの画像不良が発生するのを防止することができる画像形成方法を提供することである。
【解決手段】感光体ドラム2a表面の電荷を除去するために設けられたイレーサーランプ24によるランプ照射位置Cを、感光体ドラム2a表面に残留するトナーを除去するために設けられたクリーニング装置54aによるトナー除去領域Bよりも、感光体ドラム2aの回転方向上流側とし、画像形成の開始前に、イレーサーランプ24を点灯した状態で感光体ドラム2aを回転させ、感光体ドラム2a表面に残留しているトナー像の後端がランプ照射位置Bを通過した時点から感光体ドラム2aを少なくとも1回転させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複写機、プリンターなどの画像形成装置を用いた画像形成方法に関し、より詳しくは現像剤担持体上のトナーをリフレッシュするリフレッシュ工程を備えた画像形成方法に関する。
従来から、複写機、プリンターなどの画像形成装置では、画像形成を繰り返し行う際に、特に画像上の印字率(画像形成可能な面積(用紙面積)に対する印字される面積の割合をいう。以下同じ。)が低い場合には、現像剤担持体(現像スリーブ)から静電潜像担持体表面に搬送されるトナーが少ないために、現像器中のトナー粒子の入れ替わりが少なく、現像剤が過剰に帯電し、画像濃度低下やカブリが発生することがある。
特に、カラーの画像形成装置のように複数個の現像器を持つ装置においては、写真やグラフィック画像のように高い印字率の場合から、ロゴマークのみのような低い印字率の場合まで考慮が必要であり、現像器毎のばらつきも多く見られる。このため、従来からトナーの表面形状、材料、外添剤の適正化などにより、トナーの帯電制御能力が安定するように改良されてはいるが、場合によってはトナーの帯電が過剰となり前記したような現象が生じやすくなることがある。
このような問題を解決するために、特許文献1には、非画像形成時に、現像剤担持体上のトナーを静電潜像担持体側に搬送して、現像剤担持体上の現像剤をリフレッシュする画像形成装置が開示されている。この画像形成装置では、画像上の印字密度が所定密度値を下回った場合に、該当する現像剤担持体においてリフレッシュ工程を実施することにより、画像濃度低下やカブリを防ぐことができる。
ところで、上記のような画像形成装置には、一般に、静電潜像担持体(感光体ドラム)表面の電荷を除去するためのイレーサーランプが設けられている。このイレーサーランプは、静電潜像担持体の駆動と同期しており、静電潜像担持体が回転している間は点灯し静電潜像担持体表面の電荷を除去する。
上記イレーサーランプは、通常、静電潜像担持体表面におけるランプ照射位置が、静電潜像担持体表面に残留するトナーを除去するために設けられたクリーニング装置によるトナー除去領域よりも静電潜像担持体の回転方向下流側になるように配置されている。これにより、静電潜像担持体表面に残留していたトナーは、ランプ照射位置を通過する時点で、既にクリーニング装置により除去されているので、静電潜像担持体の表面を遮ることがない。したがって、静電潜像担持体表面は、イレーサーランプにより十分に除電されうる。
ところが、近年、画像形成装置は小型化が進んでおり、特にカラー機においては装置内のスペースの問題で各構成部材の配置場所が制限される場合があるため、ランプ照射位置をトナー除去領域よりも静電潜像担持体の回転方向上流側にしなければならないことがある。
しかしながら、このようにランプ照射位置の方がトナー除去領域よりも静電潜像担持体の回転方向上流側に位置する画像形成装置では、リフレッシュ工程により現像剤担持体から搬送されたトナーは、ランプ照射位置を通過する時点で、静電潜像担持体表面に残留しているので、この状態で静電潜像担持体表面にイレーサーランプを照射してもトナーに遮られて静電潜像担持体表面が十分に除電されず、除電メモリが発生する。このため、トナーが残留していた部分と残留していなかった部分では、除電の程度に差が生じ、電位差が生じることになる。これにより、その後に行われる画像形成において、トナーが残留していた部分と残留していなかった部分の境界で画像上に黒筋が生じるという問題があった。
このような問題は、リフレッシュ工程を実施した場合のみならず、静電潜像担持体表面にトナーが残留した状態でイレーサーランプを照射する場合、例えば紙づまり(JAM)により静電潜像担持体表面にトナーが残留した場合などにも同様に発生していた。
特開2003−195607号公報
本発明の目的は、イレーサーランプによるランプ照射位置がクリーニング装置によるトナー除去領域よりも静電潜像担持体の回転方向上流側である画像形成装置を用いて画像形成を行う場合であっても、画像上に黒筋が生じるなどの画像不良が発生するのを防止することができる画像形成方法を提供することである。
上記課題を解決するための本発明の画像形成方法は、トナーを含む現像剤を現像領域に搬送する現像剤担持体を、静電潜像担持体と対向して設け、前記静電潜像担持体表面の電荷を除去するために設けられたイレーサーランプによるランプ照射位置を、前記静電潜像担持体表面に残留するトナーを除去するために設けられたクリーニング装置によるトナー除去領域よりも、前記静電潜像担持体の回転方向上流側とし、画像形成の開始前に、前記イレーサーランプを点灯した状態で前記静電潜像担持体を回転させ、前記静電潜像担持体表面に残留しているトナー像の後端が前記ランプ照射位置を通過した時点から前記静電潜像担持体を少なくとも1回転させることを特徴とする。
このように、本発明の画像形成方法では、たとえランプ照射位置がトナー除去領域よりも静電潜像担持体の回転方向上流側であっても、静電潜像担持体表面に残留しているトナー像の後端がランプ照射位置を通過した時点から、イレーサーランプを点灯した状態で静電潜像担持体を少なくとも1回転させた後で画像形成を開始するので、静電潜像担持体表面のトナーをクリーニング装置により除去して表面にトナーが残留していない状態でランプ照射を行うことができる。これにより、静電潜像担持体表面を十分に除電することができるので、画像上に黒筋が生じるなどの画像不良が発生するのを防止することができる。ここで、「トナー像の後端」とは、静電潜像担持体表面に残留しているトナーのうち、静電潜像担持体回転方向の最上流側に位置するトナーのことをいう。
上記の画像形成方法は、特にリフレッシュ工程を備えた画像形成方法に好適である。すなわち、本発明の画像形成方法は、トナーを含む現像剤を現像領域に搬送する現像剤担持体を、静電潜像担持体と対向して設け、前記静電潜像担持体表面の電荷を除去するために設けられたイレーサーランプによるランプ照射位置を、前記静電潜像担持体表面に残留するトナーを除去するために設けられたクリーニング装置によるトナー除去領域よりも、前記静電潜像担持体の回転方向上流側とし、非画像形成時に、前記現像剤担持体上のトナーを前記静電潜像担持体側に搬送して、前記現像剤担持体表面をリフレッシュするリフレッシュ工程を備え、前記リフレッシュ工程の完了後でかつ画像形成の開始前に、前記イレーサーランプを点灯した状態で前記静電潜像担持体を回転させ、前記リフレッシュ工程で前記静電潜像担持体表面に搬送されたトナー像の後端が前記ランプ照射位置を通過した時点から前記静電潜像担持体を少なくとも1回転させることを特徴とする。
このように、本発明の画像形成方法は、リフレッシュ工程を実施して静電潜像担持体表面にトナーが残留した場合であっても、静電潜像担持体表面を十分に除電して画像不良が発生するのを防止することができるだけでなく、必要に応じて現像剤担持体をリフレッシュできるリフレッシュ工程を備えているので、現像剤担持体のトナーの帯電分布が長期間の使用に対しても変化しないようにすることができる。これにより、画像濃度の低下やカブリといった画像不良が生じるのを防止することもできる。
本発明の画像形成方法は、前記トナー像のトナー量が0.3mg/cm2以上である場合に好適である。すなわち、静電潜像担持体表面にトナーが残留した状態でイレーサーランプを照射する場合、トナーの残留量が多いほど除電効果が低下する傾向にあるが、本発明の画像形成方法を用いれば、トナーの残留量が0.3mg/cm2以上と多い場合であっても、静電潜像担持体表面を十分に除電することができるので、画像不良が発生するのを防止することができる。
また、本発明の画像形成方法は、前記静電潜像担持体がアモルファスシリコン感光体である場合に好適である。すなわち、アモルファスシリコン感光体は、他の感光体(例えば、有機感光体)と比較して、低い表面電位で使用するために、除電の程度の差による少しの電位差が画像に悪影響を及ぼし易い傾向にあるが、本発明の画像形成方法を用いれば、感光体の種類に関係なく感光体表面を十分に除電することができるので、画像不良が発生するのを防止することができる。
本発明の画像形成方法における前記リフレッシュ工程時には、中間転写体または記録媒体に転写逆バイアスを印加するのが好ましい。これにより、リフレッシュ工程で静電潜像担持体表面に搬送されたトナーが中間転写体または記録媒体に転写されるのを防止することができる。
本発明の画像形成方法では、前記現像剤担持体が複数設けられ、前記リフレッシュ工程では、複数の現像剤担持体を同時に動作させるのが好ましい。これにより、リフレッシュ工程の動作時間を短縮することができる。
本発明の画像形成方法によれば、ランプ照射位置がトナー除去領域よりも静電潜像担持体の回転方向上流側であっても、静電潜像担持体表面を十分に除電することができるので、画像上に黒筋が生じるなどの画像不良が発生するのを防止することができる。これにより、リフレッシュ工程を実施した場合などように静電潜像担持体表面にトナーが残留する場合でも、画像不良の発生を防止し、高品質な画像を得ることができるという効果がある。
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を詳細に説明する。但し、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本実施形態において使用することができるカラー画像形成装置の一例を示す概略断面図である。同図に示す画像形成装置1では、アモルファスシリコン(a−Si)で形成される感光体ドラム(静電潜像担持体)2a,2b,2c,2dのまわりには、帯電器3、露光ユニット4、現像器5a,5b,5c,5dおよび転写搬送ベルト6が配置されている。
現像器5aは感光体ドラム2aに形成された静電潜像にイエローを現像する現像器で、現像器5bは感光体ドラム2bに形成された静電潜像にマゼンダを、現像器5cは感光体ドラム2cに形成された静電潜像にシアンを、現像器5dは感光体ドラム2dに形成された静電潜像にブラックをそれぞれ現像する現像器である。また、現像器5aは、イエロートナーが収容されたトナー容器50aと、現像容器51aとを備えている。トナー容器50aに収容されたトナーは、撹拌部材11により撹拌された後、補給ローラ52aにより現像容器51aに補給される。補給されたトナーは、感光体2aに対向して設けられた現像スリーブ(現像剤担持体)53a側に搬送ローラ13,14により搬送され、現像スリーブ53aに担持される。
同様に、現像器5bは、マゼンダトナーが収容されたトナー容器50bと現像容器51bと補給ローラ52bと現像スリーブ53bとを備え、現像器5cは、シアントナーが収容されたトナー容器50cと現像容器51cと補給ローラ52cと現像スリーブ53cとを備え、現像器5dは、ブラックトナーが収容されたトナー容器50dと現像容器51dと補給ローラ52dと現像スリーブ53dとを備えている。
一方、感光体ドラム2a,2b,2c,2dは、帯電器3により約+400[V]に均一に帯電し、露光ユニット4により静電潜像が形成される。このとき露光後の感光体ドラム2a,2b,2c,2dの表面電位は約+10[V]である。感光体ドラム2a,2b,2c,2dと現像器スリーブ53a,53b,53c,53dとの間には現像バイアス(Vdc=160[V]、Vpp=1.0[kV]、f=3.6[kHz])をそれぞれ作用させて、現像スリーブ53a,53b,53c,53dに担持されたトナーを感光体ドラム2a,2b,2c,2dの露光部分に搬送し、トナー像を現像する。
現像された感光体ドラム2a,2b,2c,2dのトナー像は、搬送ローラ12を通じて転写搬送ベルト6上を矢印方向に搬送されてくる記録媒体7に−100〜−800[V]程度の電位差により転写され、記録媒体7の搬送方向下流側に配置される定着器8により定着される。これにより、4色のトナーによるカラー画像を形成することができる。このとき、感光体ドラム2a,2b,2c,2dに対向する位置には、転写搬送ベルト6を介して転写ローラ15がそれぞれ配置され、記録媒体7には、転写ローラ15により負極性の高圧バイアスを印加する。
現像剤中のトナーは正帯電トナーを使用し、トナーの平均粒径dは5.0〜8.0[μm]であるのがよい。また、現像剤は二成分構成とすることができ、ここで用いるキャリアの平均粒径は30〜90[μm]であるのがよい。
図2は、感光体ドラム2aの周辺を拡大した拡大断面図である。前記したように、搬送領域Aにおいて現像スリーブ53aから搬送された感光体ドラム2a上のトナー像は、転写搬送ベルト6上を搬送されてくる記録媒体7へ転写されるのであるが、転写されずに感光体ドラム2a表面に残留したトナーは、トナー除去領域Bにおいてクリーニング装置54aにより除去される。クリーニング装置54aは、先端が感光体ドラム2aに当接して配置されたクリーニングブレード21と、感光体ドラム2aに対向して配置されたクリーニングローラ22とを備えている。クリーニングブレード21により削り取られクリーニングローラ22により担持されて感光体ドラム2a表面から除去されたトナーは、搬送ローラ23により搬送されて回収され、廃棄あるいは再利用される。
また、本実施形態における画像形成装置1では、クリーニング装置54aによるトナー除去領域Bよりも感光体ドラム2aの回転方向上流側に、感光体ドラム2a表面の電荷を除去するために設けられたイレーサーランプによるランプ照射位置Cが位置している。なお、一点鎖線で描いた矢印25は、イレーサーランプ24により感光体ドラム2a表面に照射されるランプの経路を示す。
本発明の画像形成方法では、画像形成の開始前に、感光体ドラム2a表面に残留しているトナー像の後端がランプ照射位置Cを通過した時点からイレーサーランプ24を点灯した状態で感光体ドラム2aを少なくとも1回転させることが重要である。このようにすることによって、感光体ドラム2aの表面全体に対して、該表面にトナーが残留していない状態でランプ照射を行うことができる。これにより、感光体ドラム2a表面を十分に除電することができるので、画像上に黒筋が生じるなどの画像不良が発生するのを防止することができる。したがって、感光体ドラム2a表面におけるトナーの残留量(平均値)が0.3mg/cm2以上と多い場合であっても、感光体ドラム2a表面を十分に除電することができる。
特に、上記の画像形成方法は、非画像形成時に現像スリーブ53a上のトナーを感光体ドラム2a側に搬送して現像スリーブ53a表面をリフレッシュするリフレッシュ工程を備えた画像形成方法に好適である。すなわち、後述するように、リフレッシュ工程の実施直後は、感光体ドラム2a表面に、現像スリーブ53aから搬送されたトナーが残留するが、本発明方法によれば、リフレッシュ工程の完了後でかつ画像形成の開始前に、イレーサーランプ24を点灯した状態で感光体ドラム2aを回転させ、リフレッシュ工程で感光体ドラム2a表面に搬送されたトナー像の後端がランプ照射位置Cを通過した時点から感光体ドラム2aを少なくとも1回転させるので、感光体ドラム2a表面を十分に除電して画像不良が発生するのを防止することができる。
ここで、感光体ドラム2aのドラム径を30mmφ(周長94.2mm)、ドラム周速を116m/秒、現像領域Aからランプ照射位置Cまでの距離(ドラム周上の距離)を40mmとした場合を例に挙げて、本発明方法をさらに具体的に説明する。図3は、リフレッシュ工程およびイレーサーランプ24の照射のタイミングを示すタイミングチャートである。
後述するように、リフレッシュ工程は、現像スリーブ53aのリフレッシュが必要であると判断された場合に実施される。図3に示すように、リフレッシュ工程が開始されると現像スリーブ53aおよび感光体ドラム2aが回転するとともに、イレーサーランプ24が点灯する。そして、現像スリーブ53a上のトナーがすべて感光体ドラム2a側に搬送されるとリフレッシュ工程が完了する。このとき、従来のように感光体ドラム2aの回転を停止しイレーサーランプ24を消灯させることなく、さらにイレーサーランプ24を点灯させた状態で感光体ドラム2aを1.15秒間(0.34秒+0.81秒)回転させる。
すなわち、リフレッシュ工程が完了した時点で現像領域Aにおいて現像スリーブ53aから感光体ドラム2a表面に搬送されたトナー像がランプ照射位置Cを通過するまでに要する時間t1は、t1=40/116=0.34秒である。また、感光体ドラム2aがランプ照射位置Cを通過した時点からさらに1回転するまでに要する時間t2は、t2=94.2/116=0.81秒である。したがって、リフレッシュ工程が完了してから、さらにイレーサーランプ24を点灯させた状態で感光体ドラム2aをt1+t2=1.15秒間回転させればよい。
なお、感光体ドラム2b〜2dにも同様のクリーニング装置54b〜54dおよびイレーサーランプ24がそれぞれ設けられており、感光体ドラム2aと同様にして画像不良が発生するのを防止することができる。
次に、現像器5aをリフレッシュする場合を例に挙げて、リフレッシュ工程について詳細に説明する。リフレッシュ工程は、以下のようにして実施される。すなわち、上記の画像形成装置1において、画像データを本体内のCPU(不図示)によりドット数として計測し、画像上の印字率anの測定を行い、測定された記録媒体1枚毎の印字率a1、a2、a3、...、anに基づいて所定の印字枚数における平均印字率Aを算出する。平均印字率Aを算出する前記所定印字枚数は、1〜500枚程度の範囲から選ばれる。この平均印字率Aが所定値(例えば3[%])を下回った場合に、画像形成を中止し、非画像形成状態にして、現像スリーブ53a上のトナーを感光体ドラム2側に現像(搬送)して消費するように現像スリーブ53aに現像バイアスを印加する。
画像上の印字率が所定値より小さい場合でも、印字を継続することにより印字率が平均化してくる場合もあるので、リフレッシュ工程を実施する際には、上記のように記録媒体の頁数と印字率との双方を考慮に入れる、すなわち平均印字率で判断するのが望ましい。画像形成装置1には、画像上の画像パターンに対応する印字率を計数処理して平均値を算出する平均印字率処理手段が設けられており、これにより算出された平均印字率が所定値を下回った場合にリフレッシュ工程を実施するようにする。
印字率の算出方法は、例えば以下のようにする。すなわち、印字された画像のドット数を計数し、このドット数と1ドット当たりの大きさとの積(印字された画像面積)を、印字用紙の面積で割ることにより印字率を算出する。このとき、印字用紙の面積を、現像スリーブの現像可能総面積で表すこともできる。現像可能総面積とは、現像スリーブ上の現像剤担持領域における用紙搬送方向に対して垂直方向の長さと、現像スリーブ上における画像形成時に動いた用紙搬送方向の長さとの積をいう。また、正確を期すために、印字用紙サイズ毎に印字率を算出してもよいが、例えばA4サイズ以下の用紙の場合にはA4サイズの面積に換算し、A4サイズより大きい用紙の場合にはその画像形成装置が印字可能な最大用紙サイズの面積に換算して印字率を算出するなどのように簡略化してもよい。
リフレッシュ工程を実施する基準となる上記平均印字率Aの所定値は、特に限定されるものではないが、3%を下回ったときに、トナーチャージアップが起こりやすく、耐刷評価後の画像濃度が低下する傾向にあるため、3%に設定するのが好ましい。
また、平均印字率が低くなるほど現像スリープでの残留トナーの量が増加する。したがって、平均印字率が3%を下回った場合に印加する現像バイアス値は、一定の値に設定することもできるが、例えば平均印字率が低いほど現像バイアスを高く設定するなどのように、平均印字率に応じて現像バイアスを設定するのがより好ましい。また、現像バイアスを使用環境(例えば温度や湿度など)に応じて変化させるようにしてもよい。また、リフレッシュ工程においては、リフレッシュ用の現像バイアスは、画像形成時の現像バイアスより設定値を上げることにより、トナーを消費しやすくすることができる。
現像スリーブ53aへ印加する現像バイアスとしては、DC電圧に矩形波、三角波、正弦波のAC成分を重畳したものとする。リフレッシュ工程により感光体ドラム2aの非画像形成時に付着したトナーは感光体ドラム2aの回転によりクリーニング装置54aによって除去される。この際に、転写搬送ベルト6にトナーと同極性のDCバイアス電圧が印加されているので、転写搬送ベルト6にはトナーが付着することはない。
次に、図4に示すフローチャートを用いてリフレッシュ工程についてさらに詳細に説明する。ユーザーが画像形成装置1を使用する最初の段階では、図示しない制御装置の記録媒体の頁計数手段がリセットされ(50)、図示しない平均印字率処理手段により、画像形成毎に1頁のドット数と画像パターンの印字率が計算され、その累積とともに平均印字率が記憶される(51)。
所定の頁数(例えば、64枚)になっても(52)、平均印字率AがA<3%となるまではステップ50に戻り(53)、頁数はリセットされるが、ステップ51における印字率及び平均印字率は継続して更新が続く。再度、頁が64をカウント(52)し、平均印字率AがA<3%となると(53)、平均印字率の内訳が、A<0.5%(54)であるか、A<1%(56)であるか、A<2%(58)であるか、A<3%(60)であるか、判断される。ついで、図示しない制御手段により、A<0.5%である場合には200V(直流成分VDCが200V)の現像バイアスが2.0秒間印加され(55)、A<1%である場合には150Vの現像バイアスが2秒間印加され(57)、A<2%である場合には100Vの現像バイアスが2秒間印加され(59)、A<3%の場合には50Vの現像バイアスが2秒間印加される(61)。
以上の工程は、1つの現像器5aを対象にしたものであるが、上記と同様のリフレッシュ工程が、複数の現像器5a,5b,5c,5dに対して同様に行われる。また、複数の現像器5a〜5dにおいて、それぞれのリフレッシュ工程を実施する時期は同時期とするのがよい。それぞれの印字率に応じて別々の時期にリフレッシュ工程を実施すると、リフレッシュ工程が頻繁に実施されるからである。このためには、各々の現像器5a〜5dに対する所定印字枚数を揃えるか、または1つの現像器を基準にして、これに他の現像器のリフレッシュ工程の実施時期を合わせるなどの手段をとればよい。
リフレッシュ工程の実施時期は、非画像形成時(記録媒体への非転写時)、すなわち感光体ドラム2上のトナー像を記録媒体に転写した後や、次の印字直前、電源オン時などにするのがよい。
上記形態では、平均印字率が所定値を下回った場合に、平均印字率Aに応じて現像バイアスを制御した場合について説明したが、例えば現像バイアスは一定とし、現像バイアスを印加する時間を制御するようにしてもよい。
リフレッシュ工程を実施する時期は、1枚の記録媒体の画像形成が終了した後に行うか、所定印字枚数(例えば64枚、100枚など)毎に行う方法が考えられるが、複数の現像器5a〜5dなどの多くの構成部品を有するカラー画像形成装置1においては、1枚毎にリフレッシュ工程を行うとリフレッシュ工程に要する時間が長くなり使い勝手が悪くなりすぎるため、頻度を落とした所定印字枚数毎にするのがよい。
さらに、画像形成装置1内、例えば現像器内に温度および湿度を計測する温度センサーおよび湿度センサーを配設し、温度および/または湿度が所定値を下回った場合、あるいは温度および/または湿度が所定値を下回りかつ平均印字率が所定値を下回った場合にリフレッシュ工程を実施するようにしてもよい。これは、特に低湿時に帯電が過多になる傾向になるためである。
必要に応じて現像剤担持体をリフレッシュできるリフレッシュ工程を備えているので、現像剤担持体のトナーの帯電分布が長期間の使用に対しても変化しないようにすることができる。これにより、画像濃度の低下やカブリといった画像不良が生じるのを防止することもできる。
なお、上記実施形態では、静電潜像担持体としてアモルファスシリコン感光体を用いた場合を例に挙げて説明したが、本発明では、有機感光体(OPC)などを使用してもよい。また、上記実施形態では、トナー像を感光体ドラムから記録媒体へ直接転写する場合について説明したが、トナー像を感光体ドラムから中間転写体などに転写した後、この中間転写体から記録媒体へ転写するようにしてもよい。さらに、上記実施形態では、リフレッシュ工程後に適用する場合について説明したが、本発明方法は、例えば感光体ドラム表面にトナーが残留した状態で紙詰まりが生じた場合などにも同様に適用可能である。
以下、実施例および比較例を挙げて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明は、以下の実施例に限定されるものではない。
以下の実施例では、1台の現像器5d(ブラック)のみを用いてリフレッシュ工程を実施し、リフレッシュ効果を確認すると共に、感光体ドラム2d表面の除電効果を確認した。
本実施例では、64枚毎に平均印字率Aを算出した。この平均印字率をもとにして、64枚目の出力後にリフレッシュ工程を実施した。感光体ドラム2dに画像形成していないとき(非画像形成時)に、現像スリーブ53dからトナーを現像させてトナーの消費を行うために、感光体ドラム2d上は帯電しない状態として、平均印字率Aに応じたトナー量を消費できるように現像バイアスを印加した。現像バイアス条件を、「Vdc=160[V]、Vpp=1.0[kV]、f=3.6[kHz]」とし、現像バイアス印加時は転写搬送ベルト6へのトナーの付着を防止するため、転写搬送ベルト6には正極性の高圧バイアスを印加した。また、感光体ドラム2dへの印字薄が発生しない条件になるように各平均印字率Aに応じた現像バイアス印加値を設定した。実施例における設定値を表1に示す。表1中には、各平均印字率Aによるトナーリフレッシュ工程時のトナー消費量及び現像バイアス印加値を示す。
なお、感光体ドラム2dのドラム径を30mmφ(周長94.2mm)、ドラム周速を116m/秒、現像領域Aからランプ照射位置Cまでの距離(ドラム周上の距離)を40mmとした。そして、リフレッシュ工程の完了後、さらにイレーサーランプ24を点灯させた状態で感光体ドラム2dを1.15秒間(0.34秒+0.81秒)回転させた後、記録媒体に画像を形成した。すなわち、リフレッシュ工程で感光体ドラム2d表面に搬送されたトナー像の後端がランプ照射位置Cを通過した時点から感光体ドラム2dを1回転させた後、感光体ドラム2d表面の電位を測定した。その後、記録媒体に画像を形成した。
Figure 2005049717
以上の条件により実験したデータを、画像濃度ID(マクベス濃度:0.00が白、1.8が真っ黒を意味する。)を縦軸に印字枚数を横軸にしてプロットした。図5に各平均印字率における画像濃度推移を示す。図5によれば、黒の基準をマクベス濃度1.4としたときに、平均印字率Aをもとに、非画像形成時に現像バイアスを印加してトナー消費を行っているので、耐刷後においても良好な画像濃度を維持しているいことが確認できた。また、イレーサーランプ24による除電後の感光体ドラム2d表面の電位は300Vであった。記録媒体に形成した画像には、黒筋の発生は見られなかった。
比較例1
リフレッシュ工程の完了後、すぐに、記録媒体に画像を形成した他は、実施例と同様にした。その結果、記録媒体に形成した画像には、黒筋の発生が見られた。
また、図6に示すように、イレーサーランプ24による除電後の感光体ドラム2d表面の電位を測定したところ、トナーが残留していた場所の電位は310Vで、トナーが残留していなかった場所の電位は300Vであった。このように、トナーの有無で表面電位差が10V発生していた。
比較例2
リフレッシュ工程を実施していない他は、実施例と同様にして画像濃度IDを縦軸に印字枚数を横軸にしてプロットした。結果を図7に示す。図7に示すように、印字率が3%を下回ったときに、耐刷評価後の画像濃度が低くなっていることが確認できる。
カラー画像形成装置の一例を示す概略断面図である。 感光体ドラムの周辺を拡大した拡大断面図である。 リフレッシュ工程およびイレーサーランプの照射のタイミングを示すタイミングチャートである。 リフレッシュ工程を示すフローチャートである。 実施例における各印字率の画像濃度推移を示すグラフである。 比較例1における感光体ドラム表面の電位を測定した結果を示すグラフである。 比較例2における各印字率の画像濃度推移を示すグラフである。
符号の説明
1 カラー画像形成装置
2a〜2d 感光体ドラム(静電潜像担持体)
3 帯電器
4 露光ユニット
5a〜5d 現像器
6 転写搬送ベルト
7 記録媒体
8 定着器
24 イレーサーランプ
53a〜53d 現像スリーブ(現像剤担持体)
54a〜54d クリーニング装置
A 現像領域
B トナー除去領域
C ランプ照射位置

Claims (6)

  1. トナーを含む現像剤を現像領域に搬送する現像剤担持体を、静電潜像担持体と対向して設け、前記静電潜像担持体表面の電荷を除去するために設けられたイレーサーランプによるランプ照射位置を、前記静電潜像担持体表面に残留するトナーを除去するために設けられたクリーニング装置によるトナー除去領域よりも、前記静電潜像担持体の回転方向上流側とする画像形成方法であって、
    画像形成の開始前に、前記イレーサーランプを点灯した状態で前記静電潜像担持体を回転させ、前記静電潜像担持体表面に残留しているトナー像の後端が前記ランプ照射位置を通過した時点から前記静電潜像担持体を少なくとも1回転させることを特徴とする画像形成方法。
  2. トナーを含む現像剤を現像領域に搬送する現像剤担持体を、静電潜像担持体と対向して設け、前記静電潜像担持体表面の電荷を除去するために設けられたイレーサーランプによるランプ照射位置を、前記静電潜像担持体表面に残留するトナーを除去するために設けられたクリーニング装置によるトナー除去領域よりも、前記静電潜像担持体の回転方向上流側とし、
    非画像形成時に、前記現像剤担持体上のトナーを前記静電潜像担持体側に搬送して、前記現像剤担持体表面をリフレッシュするリフレッシュ工程を備えた画像形成方法であって、
    前記リフレッシュ工程の完了後でかつ画像形成の開始前に、前記イレーサーランプを点灯した状態で前記静電潜像担持体を回転させ、前記リフレッシュ工程で前記静電潜像担持体表面に搬送されたトナー像の後端が前記ランプ照射位置を通過した時点から前記静電潜像担持体を少なくとも1回転させることを特徴とする画像形成方法。
  3. 前記トナー像のトナー量が0.3mg/cm2以上である請求項1または2記載の画像形成方法。
  4. 前記静電潜像担持体がアモルファスシリコン感光体である請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成方法。
  5. 前記リフレッシュ工程時には、中間転写体または記録媒体に転写逆バイアスを印加する請求項2〜4のいずれかに記載の画像形成方法。
  6. 前記現像剤担持体が複数設けられ、前記リフレッシュ工程では、複数の現像剤担持体を同時に動作させて各現像剤担持体上のトナーを前記静電潜像担持体側に搬送する請求項2〜5のいずれかに記載の画像形成方法。
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