JP2005049668A - データ変換装置、表示装置、データ変換方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

データ変換装置、表示装置、データ変換方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2005049668A
JP2005049668A JP2003282305A JP2003282305A JP2005049668A JP 2005049668 A JP2005049668 A JP 2005049668A JP 2003282305 A JP2003282305 A JP 2003282305A JP 2003282305 A JP2003282305 A JP 2003282305A JP 2005049668 A JP2005049668 A JP 2005049668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
stereoscopic display
display
attribute
display form
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003282305A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Nagamatsu
孝之 永松
Hiroyuki Kanza
浩幸 勘座
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2003282305A priority Critical patent/JP2005049668A/ja
Publication of JP2005049668A publication Critical patent/JP2005049668A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/10Processing, recording or transmission of stereoscopic or multi-view image signals
    • H04N13/106Processing image signals
    • H04N13/128Adjusting depth or disparity

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

【課題】
オブジェクトを表示装置に表示する場合において、オブジェクトの位置、大きさ、色を変更することなく、ユーザから見て視覚的にわかりやすい表示を行うことを可能とするデータ変換装置、データ変換方法等を提供する。
【解決手段】
オブジェクトが有する属性(使用頻度、重要度、ユーザの嗜好等)の少なくとも一部をオブジェクト属性抽出部109が抽出する。データ変換部110は、抽出された属性に応じてオブジェクトの立体表示形態(飛び出し量、立体表示期間等)を決定し、決定された立体表示形態を実現するように、オブジェクトを表示するためのデータを変換する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、データ変換装置、表示装置、データ変換方法、プログラム及び記録媒体に関し、特にオブジェクトを表示するためのデータを変換するデータ変換装置、データ変換方法、オブジェクトを表示する表示装置、プログラム及び記録媒体に関する。
パーソナルコンピュータ(PC)等の各種情報処理装置やゲーム機その他の各種装置にCRT(陰極線管)、液晶ディスプレイ等の表示装置を設け、メニュー、ウィンドウ、キャラクタ、テキスト等の表示対象(以下、「オブジェクト」という。)を前記表示装置の画面上に一又は複数表示させることは極めて一般的に行われているが、本願発明の背景技術の一つとして、2次元作図装置(CAD)の使い勝手を良くするため、ユーザによる複数のメニューの使用頻度をそれぞれ格納しておき、ユーザが頻繁に使用したメニューの強調度を変更して表示する表示メニューの自動編集装置が特許文献1に開示されている。
特開平9−167071号公報 特開平9−298761号公報 特開平8−63615号公報
上記特許文献1に記載の表示メニューの自動編集装置では、使用頻度の高いメニューについて、色、大きさ、位置を変更して表示する。しかしながら、大きさ、位置、色を変更した場合、必ずしもユーザにとって使い勝手がよくない、という問題点を有していた。
例えば、ユーザがそれまで使用していたメニューと大きさが変わると、マウスポインタの移動量も変わってしまい、操作性に影響が出るため、ユーザによっては元の大きさに戻す操作が必要となる。また、メニューの位置が変わった場合も同様の影響が生じ得るため、元の位置に戻す操作がなされる場合があるし、そもそも移動後のメニューの位置を探さなければならず、作業効率が低下するという問題もある。メニューの色を変更して画面の背景色と同一となった場合など、一瞬メニューが画面から消えたような感覚により当惑するユーザも存在し得るし、オブジェクトの色がユーザの好みに応じて設定されている場合、自動的に変更されるのは迷惑でもある。
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたものであって、オブジェクトの大きさ、位置、色を変更することなく、ユーザにとって視覚的にわかりやすいオブジェクトの表示を実現することができるデータ変換装置、表示装置、データ変換方法、プログラム及び記録媒体を提供することを目的としている。
上記のような問題点を解決するために、本発明に係るデータ変換装置は、一又は複数のオブジェクトを表示するためのデータを変換するデータ変換装置において、前記オブジェクトが有する属性の少なくとも一部を抽出する属性抽出手段と、前記属性抽出手段により抽出された属性に基づいて、前記オブジェクトの立体表示形態を決定する立体表示形態決定手段と、決定された立体表示形態に基づいて前記オブジェクトを表示するためのデータを変換する変換手段とを備えることを特徴としている。
この構成によると、オブジェクトの属性によりオブジェクトの立体表示形態を決定し、データを変換するので、オブジェクトの大きさ、位置、色を変更する必要がなく、ユーザにとって視覚的にわかりやすいオブジェクトの表示を実現することができる。
なお、前記変換手段は、オブジェクトを表示するための二次元画像データから、立体表示可能な形式のデータを生成する立体表示データ生成手段を含むことが好ましい。立体表示が想定されていないオブジェクトについても本発明を適用することが可能となるからである。二次元画像データから立体表示可能な形式のデータを生成する方法としては、例えば特許文献3に記載の方法を用いることができる。
前記立体表示形態決定手段は、前記属性抽出手段により抽出された属性に基づいてオブジェクトを立体表示する際の飛び出し量及び/又は立体表示期間を決定することができる。ここで、例えば両眼視差を利用して画像の立体表示を行う場合、飛び出し量は、例えば右眼用データと左眼用データとの間の水平方向相対距離を規定することにより決定することができるが、規定された水平方向相対距離で実際にどの程度飛び出して見えるかは表示装置によっても異なる。前記立体表示形態決定手段は、直接飛び出し量を決定してもよいが、この飛び出し量の決定は、水平方向相対距離の決定により間接的に飛び出し量を決定する場合を含むものである。もっとも、直接飛び出し量を決定した場合には、決定された飛び出し量に基づいて、オブジェクトの立体表示に用いられる右眼用データと左眼用データとの間の水平方向相対距離に関する情報を決定するようにすればよい。
オブジェクトを表示しようとする表示装置が立体表示機能を有するか否かを判定する立体表示機能判定手段をさらに備え、前記表示装置が立体表示機能を有する場合に、データ変換処理を行うようにすることが好ましい。本発明のデータ変換装置の適用範囲は広く、必ずしも立体表示機能を有する表示装置が接続され、用いられるとは限らないため、データ変換処理が無駄となることを防止できるからである。もっとも、オブジェクトを表示しようとする表示装置が立体表示機能を有しない場合には、立体表示形態に代えてオブジェクトの二次元表示形態を決定し、前記変換手段は、決定された二次元表示形態に基づいて前記オブジェクトを表示するためのデータを変換するようにしてもよい。二次元表示形態として、例えば前記オブジェクトのフォント、色、大きさ、明度、彩度の少なくとも一つを決定することができるが、これに限定されない。もっとも、例えば色を変えるような場合など、上記に説明した従来技術と同様の問題が生じ得るので、本機能を利用するか否かを設定可能な構成としておくことが好ましい。
前記属性抽出手段は、例えば下記(1)から(4)に例示されるように、オブジェクトの立体表示とは直接関連のない情報の少なくとも一部を、オブジェクトの属性として抽出することができる。(1)オブジェクトの使用頻度に関する情報、(2)オブジェクトが使用された所定のタイミングから他の所定のタイミングまでの間の経過時間を示す情報、(3)オブジェクトの重要度を示す情報、(4)オブジェクトに対するユーザの嗜好度に関する情報。
情報の形式は限定されない。使用頻度に関する情報であれば、所定期間(例えば過去一週間、過去一ヶ月等)の利用回数の他、過去何回かの使用の中での使用回数の割合、極端な場合には前回使用したもののみに設定されるフラグなどでもよい。「オブジェクトが使用された所定のタイミングから他の所定のタイミングまでの間の経過時間」としては、通常は当該オブジェクトが最後に使用されたタイミングから現在までの経過時間とすることができるが、これに限定されず、例えば「最後から2番目に使用されたタイミングから現在までの経過時間」、あるいは前の年のデータなども参照し、「前年の同じ日付から一回前に使用したタイミングから、前年の同じ日付までの間の経過時間」、「最後に使用してから先々日までの経過時間」など、種々の設定を行うことが可能である。重要度は予め設定してもよいし、実際のデータの入力を待って決定することもできる。嗜好度はユーザが入力してもよいし、ユーザの利用頻度から決定することもできる。例えば、前記属性抽出手段は、属性を抽出する際に他の情報(例えばオブジェクトとしてのテキストに含まれる単語)と属性値(例えば当該単語の重要度)との対応関係を格納している変換テーブルを参照することもできる。
前記立体表示形態決定手段は、オブジェクトの属性から立体表示形態を決めるパラメータを算出する評価関数に従い、前記オブジェクトの立体表示形態を決定することもできる。
また、前記オブジェクトは、メニュー、ウィンドウ、キャラクタ、アイコン、テキスト、図形、図、のいずれかを含むことができるが他のオブジェクトにも勿論適用できる。
本発明の表示装置は、上記本発明のデータ変換装置と、当該データ変換装置により変換されたデータに基づいてオブジェクトを立体表示する表示手段とを備えることを特徴とする。また、本発明の他の表示装置は、外部の装置に対して、立体表示機能を備えるか否かを示す信号を出力する手段を備えることを特徴とする。当該外部の装置が、上記立体表示機能判定手段を備える本発明のデータ変換装置を備えている場合、当該データ変換装置がデータ変換処理を行うか否か等の判定を行うことができる。
本発明に係るデータ変換方法は、一又は複数のオブジェクトを表示するためのデータを変換するデータ変換方法において、前記オブジェクトが有する属性の少なくとも一部に基づいて、前記オブジェクトを立体表示させるデータにおいて前記オブジェクトそれぞれの立体表示形態を決めるパラメータを設定することを特徴とする。
また、本発明に係るデータ変換方法は、一又は複数のオブジェクトを表示するためのデータを変換するデータ変換方法において、前記オブジェクトが有する属性の少なくとも一部を抽出する属性抽出ステップと、前記属性抽出ステップにおいて抽出された属性に基づいて、前記オブジェクトの立体表示形態を決定する表示形態決定ステップと、決定された立体表示形態に基づいて前記オブジェクトを表示するためのデータを変換する変換ステップとを含むことを特徴とする。
オブジェクトの表示対象である表示装置が立体表示機能を備えるか否かを判定する判定ステップを含み、前記表示装置が立体表示機能を備えていない場合には、前記表示形態決定ステップにおいて、立体表示形態に代えて前記オブジェクトの二次元表示形態を決定し、前記変換ステップでは、決定された二次元表示形態に基づいて前記オブジェクトを表示するためのデータを変換することもできる。
前記オブジェクトを表示するためのデータが立体表示可能な形式であるか否かを判定するデータ形式判定ステップを含み、前記データが立体表示可能な形式でない場合には、当該データから立体表示可能な形式のデータを生成する立体表示データ生成ステップをさらに含むこともできる。
本発明に係るプログラムは、一又は複数のオブジェクトを表示するためのデータを変換するデータ変換処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、前記オブジェクトが有する属性の少なくとも一部を抽出する属性抽出処理と、前記属性抽出処理において抽出された属性に基づいて、前記オブジェクトの立体表示形態を決定する立体表示形態決定処理と、決定された立体表示形態に基づいて前記オブジェクトを表示するためのデータを変換する変換処理とを含む処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明に係る記録媒体は、上記本発明に係るプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを特徴とする。
本発明によると、オブジェクトの大きさ、位置、色を変更する必要がなく、ユーザにとって視覚的にわかりやすいオブジェクトの表示を実現することができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態におけるデータ変換装置の構成を示す機能ブロック図である。同図に示されるデータ変換装置114は、複数のオブジェクトを含むデータ10を入力するための入力部101と、入力部101から入力されたデータを変換したデータを出力する出力部102とを備えている。
また、データ変換装置114は、入力部101と出力部102との駆動を制御する制御手段としての制御部103を備えている。制御部103には、各種制御を行うためのプログラムを格納するプログラム格納部104と、プログラム格納部104からプログラムを読み出して一時的に記憶するメモリ105と、メモリ105に記憶されたプログラムを実行するCPU106とを含んでいる。
また、データ変換装置114には、オブジェクト属性格納部107とデータ格納部108とが設けられている。オブジェクト属性格納部107には、入力部101から入力されたデータ10に含まれるオブジェクトの属性が格納されている。制御部103はオブジェクト属性抽出部109を介してオブジェクト属性格納部107に格納されている各オブジェクトの属性を参照することができる。オブジェクトの属性については後に詳細に説明するが、オブジェクト属性格納部107に格納される内容としては、例えばオブジェクトの使用頻度、最終使用日付及び時刻、重要度、ユーザの嗜好、ゲームで用いられるパラメータなど、特に直接表示とは関係しないものが考えられる。後述するように表示装置113は画像の立体表示機能を備えることが想定されており、本来表示と無関係な属性に基づいて立体表示形態の決定を行うことで、ユーザにとって視覚的にわかりやすいオブジェクトの表示を実現することができる。
データ格納部108には、入力部101から入力されたデータが格納されている。入力部101からは、複数のオブジェクトを含むデータが入力され、当該複数のオブジェクトの属性はオブジェクト属性格納部107に格納され、データはデータ格納部108に格納される。データ変換部110において、オブジェクト属性抽出部109から抽出されたオブジェクト属性を用い、前記オブジェクトの立体表示属性制御のためのパラメータの生成もしくは変更、あるいはオブジェクトの立体表示のためのデータ生成の各処理を行う。オブジェクト属性格納部107に格納すべきオブジェクトの属性はデータ変換部110での処理内容に応じて決定される。表示装置113にて、前記複数のオブジェクトを含むデータを表示する場合、データ読み出し部111よりデータを読み出し、出力部102からデータを出力する。
立体表示機能判定部112は、表示装置113が画像の立体表示機能を備えているか否かを判定する。この判定は具体的には、例えば表示装置113に、立体表示機能判定部112からの問合せに対して応答する機能、若しくは問合せがなくとも立体表示機能判定部112に対して通知を送る機能を搭載することにより実現することができる。立体表示機能判定部112は、例えば問合せに対して立体表示機能を備える旨の応答があった場合、あるいは立体表示機能を備える旨の通知を受けた場合に、表示装置113が立体表示機能を備えると判定することができる。もっとも、立体表示機能を有しない通常の表示装置はその旨の応答若しくは通知を行う機能を有しないのが通常であるので、例えば所定の期間内に応答ないし通知がない場合に立体表示機能を有しない旨の判定を行うようにしてもよい。表示装置113が、立体表示機能を備えている場合は、表示装置113にて立体表示を行う。なお、この立体表示機能判定部112は必ずしも設ける必要はなく、設置する場合であっても、データ変換装置114の外部にあっても内部にあってもよい。
また、データ変換装置114と表示装置113は、必ずしも別に存在する必要はなく、データ変換装置を含む表示装置として構成することもできる。さらに、立体表示機能判定部112も含み、立体表示機能判定部112と表示装置113とデータ変換装置114の全てが一体にされた構成としてもよい。
(データ変換処理の具体的な処理内容)
図2は、オブジェクトを表示するためのデータの変換方法を示すフローチャートである。以下各ステップを説明する。なお、オブジェクトは一つでもよいし、複数でもよい。
ステップS201ではオブジェクトを含むデータが入力されるのを待ち、入力されると(S201:Yes)、ステップS202でデータ及びオブジェクト属性を読み込む。図1のデータ格納部108にオブジェクトを表示するためのデータを格納し、図1のオブジェクト属性格納部107にオブジェクト属性を格納する。オブジェクト属性としては、例えばオブジェクトの使用頻度に関する情報、重要度、ユーザの好みなど、各種情報を用いることができる。オブジェクト属性の具体例については以下、実施例で詳細に説明する。
ステップS203では、図1のオブジェクト属性抽出部109よりオブジェクト属性を抽出する。次にステップS204では、表示装置113が立体表示可能か否かを判定する。表示装置113が立体表示機能を有しない場合には(S204:No)、ステップS205へと進み、ステップS203にて抽出されたオブジェクトの属性に基づいて、当該オブジェクトの二次元表示形態を決定し、決定された表示形態を実現するように二次元表示属性制御のためのパラメータを変更して(S205)、データ変換処理を終了する。
表示装置113が、立体表示機能を有する場合には(S204:Yes)、ステップS206に進み、抽出されたオブジェクト属性に基づいて、立体表示属性制御のためのパラメータを算出する。立体表示属性制御のためのパラメータの算出では、まずオブジェクトごとの立体表示形態を決定し、決定された立体表示形態に基づいて、当該立体表示形態を実現するようなパラメータの算出を行う。算出結果は一時的にメモリに格納しておく。
ステップS207では、オブジェクトの立体表示属性制御のためのパラメータが存在するか否かを判定する。立体表示属性制御のためのパラメータとしては、例えばオブジェクトの飛び出し量、当該飛び出し量を決定する右眼用データと左眼用データとの間の水平方向相対距離、オブジェクトの立体表示期間などが考えられる。なお、「飛び出し量」とは、オブジェクトを立体表示した場合に背景からどれだけ飛び出して見えるか、を示す量である。例えば立体表示方式として視差バリア方式やレンティキュラ方式などを用いる場合には、右眼用画像データと左眼用画像データとの間の水平方向の相対距離を変えることにより飛び出し量を変えることができる(特許文献2等参照)。従って、立体表示属性制御のためのパラメータとしては、飛び出し量を設定してもよいし、水平方向の相対距離を設定してもよい。
決定される立体表示形態に対応するパラメータが既に存在する場合は(S207:Yes)、ステップS208へ進み、ステップS206にて算出されたパラメータに変更する(S208)。対応するパラメータが存在しない場合(立体表示可能なデータであるが、立体表示期間のパラメータを有しない場合を含む。)には(S207:No)、ステップS209へ進む。立体表示属性制御のためのパラメータが存在しない場合には、立体表示が想定されていない二次元画像のオブジェクトという場合もあり、その場合には、新たに立体表示用の画像を生成する必要がある。従ってステップS209では、当該立体表示用画像、即ち右眼用画像データ及び左眼用画像データの生成処理も必要に応じて実行する場合がある。二次元画像データから立体表示用画像データを生成する方法については、例えば特許文献3に開示されているように公知である。ステップS210では、新たに生成されたパラメータ乃至立体表示用画像データに対して、ステップS206で算出された値を立体表示属性制御用パラメータとして設定し、データ変換操作を終了する。
ここで、表示装置が立体表示に対応している場合に、オブジェクトが飛び出して見える原理、及び、その飛び出し量の調整の原理について、右眼と左眼との間の視差を利用して立体表示を行う場合を例として説明する。
図3は立体画像データの生成及びその表示の一例について説明するための図である。左眼用画像データLを垂直方向の短冊状に分解した画像をL1、L2、L3、L4、L5、L6とし、右眼用画像データRを垂直方向の短冊状に分解した画像をR1、R2、R3、R4、R5、R6とする。ただし、立体表示する画像の水平方向のサイズは、左眼用画像データL及び右眼用画像データRの水平方向のサイズよりも小さいとする。
左眼用画像データLと右眼用画像データRから立体画像データ401を作成すると、図3に示すように、L1、R2、L3、R4、L5、R6を用いて作成される。
立体画像表示装置のディスプレイ面上には、スリット400(視差バリア方式を用いる場合)あるいはレンズ(レンティキュラ方式を用いる場合)が備えられており、立体画像データ401のL1、L3、L5の画像が観察者の左眼に、R2、R4、R6の画像が観察者の右眼に送られることにより、観察者は立体画像を観察することができる。
次に、この立体画像の飛び出し量の調整の仕方について、図4を用いて説明する。
図4で、観察者の左眼と右眼の間の距離をEとし、観察者とディスプレイとの間の距離をLとする。図4(a)では、左眼で観察する像と右眼で観察する像がディスプレイ上の同一点P1にある。この時、観察者は、像はディスプレイ面上にあるように見える。
次に、図4(b)に示すように、右眼で観察する像をP1から左方向にWだけ移動させて、右眼で観察する像がP2にくるようにする。この時、観察者は、像はS1の位置にあるように見え、ディスプレイ面からdだけ飛び出しているように見える。
次に、図4(c)に示すように、右眼で観察する像をP1から右方向にWだけ移動させて、右眼で観察する像がP3にくるようにする。この時、観察者は、像はS2の位置にあるように見え、ディスプレイ面からdだけ奥にあるように見える。
このように、右眼用の画像の位置を変更することで、飛び出し量の調整を行うことができる。ただし、右眼用画像の水平方向の絶対位置を変更しなければならないのではなく、左眼用画像の水平方向の絶対位置を変更してもよい。すなわち、左眼用画像と右眼用画像の水平方向の相対位置を変更することで、飛び出し量の調整を行うことができる。
この原理を利用すれば、図4(b)において、像の飛び出し量をさらに大きくする場合は、右眼用画像データを左眼用画像データに対して、水平に左方向にシフトさせればよい。逆に、図4(b)において、像の飛び出し量を少し小さくする場合は、右眼用画像データを左眼用画像データに対して、水平に右方向にシフトさせればよい。
以上に説明したように、実際に所定の飛び出し量を得るためには、飛び出し量を左眼用画像データと右眼用画像データの相対位置の調整量に変換する必要がある。しかし、例えば3cm飛び出して見えるようにするために水平方向にどれだけシフトさせればよいか、といった具体的な値は画像表示装置の構成等に依存しており、また、どれだけシフトさせればよいかを算出することができれば、それに基づいてデータ変換を行う手法については公知であるから(例えば特許文献2参照)、以下の説明では、立体画像属性制御パラメータを飛び出し量で表現することにする。
なお、立体表示の手法は上記したような視差バリア方式やレンティキュラ方式に限定されず、ユーザがメガネを用いない方法として例えばインテグラル方式を用いてもよい。また、視差バリアは視点の側に設けてもよいし(フロントバリア方式)、反対側に設けてもよい(リアバリア方式)。勿論メガネなしの方式に限定されず、色メガネや偏光メガネ等を用いるような方式を用いてもよい。
なお、飛び出し量から上記水平方向の相対位置調整量への変換は所定の評価関数を用いて行うこともできる。以下、評価関数を用いる場合の処理の一例について説明する。例えば、複数のオブジェクトのそれぞれにオブジェクト属性として優先度が割り当てられており、優先度に従って飛び出し量のパラメータを設定する場合を考える。優先度を100段階で表し、オブジェクトAの優先度は30、オブジェクトBの優先度が70であるとする。当該優先度に従い、ある評価関数に従って優先度を飛び出し量、ひいては視差情報に変換するとし、当該評価関数がf(x)=axで表されるとする。ここで、xは各オブジェクトの優先度、aは重み係数である。算出されたf(x)の値で表されるドット数分だけ右眼用画像を左眼用画像に対して水平に左方向にシフトすると規定することができる。
例えば、重み係数aの値が0.1であった場合、オブジェクトAについては、f(x)=0.1*30=3(ドット)、オブジェクトBについては、f(x)=0.1*70=7(ドット)と算出される。
この例では、優先度の最大が100であるため、右眼用画像を左眼用画像に対して、水平に左方向に移動する最大量は10ドットである。即ち優先度100のオブジェクトについての右眼用画像と左眼用画像との間の水平方向相対距離が10ドットとなる。なお、この評価関数は、上記f(x)=axのような比例式に限らず、f(x)=ax+bといった1次関数や、2次関数、階段状の関数(x1≦x<x2のとき、f(x)=bと表されるような関数)でもよい。
上記オブジェクトA及びオブジェクトBについていえば、算出された値に従い、オブジェクトAでは3ドット、オブジェクトBでは7ドット分だけ、右眼用画像を左眼用画像に対して水平に左方向に移動させれば、それぞれのオブジェクトが優先度に応じた飛び出し量だけ飛び出して見えることになる。
なお、上記のように3ドットあるいは7ドット分だけ水平方向に移動させることによって実際にどれだけ(何cm)飛び出して見えるかは、オブジェクトを表示させる表示装置に依存するために、例えば上記のような評価関数を表示装置の機種ごとに保持しておくことが好ましい。また、飛び出し量と水平方向移動量(視差情報)との対応関係を表示装置の機種ごとのテーブルの関係で保持しておいてもよい。また、複数のオブジェクト間の相対的立体表示形態の相違によって当該複数のオブジェクトが識別可能と考えれば、必ずしも何cm飛び出して見えるように水平方向に移動する、という変換は不要であり、属性から直接水平方向移動量を決定するようにしてもよい(この場合の飛び出し量は用いる表示装置により異なる)。以下の説明では、立体表示形態としては飛び出し量を用いて説明を行うが、上記より、立体表示形態としての飛び出し量を示す情報の保持形式は種々考えられ、いずれにも限定されない。
なお、本実施の形態で説明するデータ変換方法等は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体にプログラムとして記録することも可能である。例えば、図5に示すように、入力された複数のオブジェクトを含むデータからオブジェクト属性を抽出するオブジェクト属性抽出手順301、抽出されたオブジェクト属性に基づいて、立体表示属性制御のためのパラメータを算出する立体表示属性制御手順302、オブジェクトの立体表示属性制御のためのパラメータが存在するか否かを判定し、存在する場合はパラメータを変更し、存在しない場合はパラメータを新たに生成した後に設定するデータ変換手順303の各プログラムが記録された記録媒体300が考えられる。
上記オブジェクト属性抽出手順301は、図2に示すステップS201からステップS203に相当し、上記立体表示属性制御手順302は、図2に示すステップS204及びステップS206に相当し、上記データ変換手順303は、図2に示すステップS205及びステップS207からステップS210に相当する。
なお、上記の記録媒体300においては、オブジェクト属性や立体表示属性制御のためのパラメータは、別の記録媒体あるいは別の入力手段によってデータ変換装置に入力されればよい。
そして、本発明の目的は、上述した手順を実現するソフトウェアであるデータ変換プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した図5に示す記録媒体300を、データ変換装置に供給し、そのコンピュータが記録媒体300に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。この場合、記録媒体300から読み出されたプログラムコード自体が上述した手順を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
ここで、上記プログラムメディアとしての記録媒体300は、本体と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フレキシブルディスクやハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
(実施例1)
例えば、メニューAからメニューDまでの4つのオブジェクトを含むデータXがある場合を考える。まず、ステップS201において、データが入力されるのを待ち、データXが図1の入力部101から入力されると、ステップS202において、データXとそのデータXに含まれるオブジェクト属性を読み込み、それぞれ図1におけるデータ格納部108とオブジェクト属性格納部107に格納する。
この時、オブジェクト属性格納部107に格納される属性として、図6に示すようなユーザAによるデータXに含まれる各メニューの使用回数とした場合、図6に示す各メニューの使用回数情報が図1のオブジェクト属性格納部107に格納される。
次に、ステップS203において、図1のオブジェクト属性抽出部109よりオブジェクト属性格納部107に格納されている図6に示す各情報を抽出する。ステップS204では立体表示可能か否かが判定されるが、以下の説明では、特に記載がない限り立体表示可能な表示装置であることを前提として説明を行う。ステップS206において、抽出した情報を基に図7に示すように立体表示属性制御のためのパラメータ値を算出する。上記したように、本実施の形態では、立体表示形態として、メニューの飛び出し量を決定する。そして、最大飛び出し量を10cmとし、メニューAからメニューDまでの全使用回数に対する当該メニューの使用頻度の割合を各メニューの飛び出し量に変換している。
以下、上記変換処理の具体的な方法について説明する。
制御部103は、オブジェクト属性抽出部109を介して、オブジェクト属性格納部107に格納されている各メニューの属性である使用回数(図6参照)を制御部103のメモリ105上に抽出し、全メニューの使用回数の和を算出する。図6の例では使用回数の和は20回となる。
次に、各メニューの使用回数を全メニューの使用回数である20で除算し、最大飛び出し量である10cmを乗算することで、各メニューの飛び出し量を算出する。図7は、以上のように算出された結果を示す図である。次に、図7に示す各メニューの飛び出し量に従って、左眼用画像と右眼用画像の相対距離を算出する。即ち、上記に説明したように、右眼用画像データを左眼用画像データに対して、水平方向にシフトさせる値を算出する。この値が算出されれば、以後は特許文献2等に記載されている公知の手法を用いて立体表示を行うことができる。
なお、飛び出し量から、右眼用画像データを左眼用画像データに対して、水平方向にシフトさせる値を算出するプログラムは、データ変換装置があらかじめ保持しておいてもよい。前記したように、飛び出し量と、右眼用画像データを左眼用画像データに対して水平方向にシフトさせる値とは、常に1対1に対応しているものではなく、表示装置の構造に依存するため、表示装置に関する情報を取得して上記シフトさせる値を算出するプログラムを生成することもできる。データ変換装置114は、外部から当該プログラムを入手し、当該プログラムを使用して、上記シフトさせる値を算出してもよい。また、表示装置の情報を変数として作成されたプログラムをデータ変換装置114が保持しており、飛び出し量から上記シフトさせる値を算出する際に表示装置に関する情報を入手して、それらの情報を当該プログラムに与え、上記シフトさせる値を算出してもよい。なお、飛び出し量を上記シフトする値に変換する操作は、データ変換装置114が必ずしも行う必要はなく、外部で行ってもよい。例えば、図1における立体表示機能判定部112が飛び出し量を上記シフトする値に変換する操作を行ってもよい。
以下の説明では、例えば、メニューAの飛び出し量3cmを上記シフトさせる値に変換した場合、右眼用画像データを左眼用画像データに対して、水平方向に左に2ライン分シフトすると算出されたとする。この場合、図8に示したように、メニューAの右眼用画像と左眼用画像を垂直方向の短冊状に分解する。添付した図の太枠部分を利用して立体表示画像を生成する場合、右眼用画像を左眼用画像に対して、水平方向に左に2ライン移動させて、L3、R2、L5、R4、L7、R6を用いて立体表示画像データを生成する。
メニューB、メニューC、メニューDの各オブジェクトに対しても、図7の飛び出し量(シフトさせる値にそれぞれ変換される。)に基づいて同様の操作を行い、立体表示画像データを生成する。これらの各オブジェクトを立体表示機能を備える表示装置に表示させると、各オブジェクトが異なる飛び出し量で飛び出して表示される。
なお、ここでの立体表示属性制御のためのパラメータの算出方法は、上記方法に限らない。例えば、ある回数範囲毎に飛び出し量を算出する方法でもよいし、各オブジェクトに重みを持たせ、重みを考慮して各オブジェクトの飛び出し量を算出する方法でもよい。また、オブジェクトの使用回数だけでなく、そのオブジェクトに対するユーザの嗜好等、その他のオブジェクト属性を利用して、飛び出し量を算出する方法でもよい。
さらに、立体表示属性として、各オブジェクトの飛び出し量としているが、これは各オブジェクトの飛び出し量に限らない。例えば、各オブジェクトの立体表示期間(例えば3秒立体表示、あるいは3秒ごとに立体表示など)でもよいし、また、飛び出し量と立体表示期間の両方でも構わない。
次に、ステップS207では、画像データの立体表示属性制御のためのパラメータが既に存在しているか否かを判定する。ここで、各メニューにおいて、立体表示属性制御のためのパラメータが存在する場合(所望の立体表示形態での表示がなされることが想定されている場合)は、ステップS208へ進み、ステップS206で算出した値にパラメータ(ここでは、飛び出し量を決定する、前記水平方向にシフトさせる値)を変更する。しかし、各メニューにおいて立体表示されることが想定されていない場合や、立体表示属性制御のためのパラメータ(飛び出し量を決定するようなパラメータ)が存在しない場合は(S207:No)、ステップS209へと進み、前記に説明したような立体表示用画像を新たに生成し、ステップS210においてステップS206で算出した値にパラメータを設定する。
以上の操作を行うことで、各メニューの立体表示属性制御のためのパラメータを生成もしくは変更することができる。
この変更されたデータを表示装置に表示する場合、図1のデータ読み出し部111からデータを読み出し、出力部102からデータが出力される。次に、立体表示機能判定部112にて、表示装置が立体表示に対応しているか否かを判定する。表示装置が立体表示に対応している場合は、図7に示した飛び出し量に従って、図9に示すように各メニューは飛び出して表示される。なお、図9の例は、各メニューが立体表示されている様子を模式的に表したものである。
また、本実施例では、図6に示す使用頻度として、現在までの累計使用回数を用いているが、例えば、昨年度の各メニューの使用回数といった任意の期間の使用回数を用いても構わない。
第1の実施例では、各メニューの使用頻度を立体表示の飛び出し量で表現することができるため、使用頻度を表現するために各メニューの位置、大きさ、色を変更する必要がなくなり、また、ユーザにとっても視覚的に分かりやすくなる。
(実施例2)
第2の実施例として、オブジェクトとしては第1実施例で使用したメニューを用いるが立体表示形態の決定に用いるオブジェクト属性が異なる例を挙げる。第1実施例で使用したものと同じように、メニューAからメニューDまでの4つのオブジェクトを含むデータXを考える。
ここで、各メニューの属性として、ユーザが各メニューを最後に使用した日から現在までの経過日数とする。この場合、ユーザによる各メニューの最終使用日を図10に示す。現在を6月30日とした場合、各メニューの最終使用日から現在までの経過日時は、メニューAが20日、メニューBが2日、メニューCが5日、メニューDが10日となる。
ここでは、図11に示すように、10cmを各メニューの現在までの経過日数で除算した解を各メニューの飛び出し量としている。ただし、各メニューの飛び出し量を算出する方法はこれに限らず、ある経過日数範囲毎に飛び出し量を設定する方法でもよいし、または最近利用したメニューの飛び出し量を決めておき、残りの各メニューの飛び出し量は、当該メニューの経過日数に対する最近利用したメニューの経過日数の比で算出する方法など、その算出方法や手段は選ばない。また、本実施例では、各メニューの飛び出し量を立体表示属性としているが、各メニューの立体表示期間でもよく、また飛び出し量と立体表示期間の両方でも構わない。
さらに、本実施例では、各メニューの最終使用日から現在までの経過日数をオブジェクトの属性として利用しているが、各メニューの最後から2番目、最後から3番目等の使用から現在までの経過日数でも構わないし、さらに、現在までとは限らず、任意の日時等の任意の時期までの経過日数としても構わない。
図11に示す各メニューの飛び出し量に基づいて、立体表示対応の表示装置で表示した場合の画面例を図12に示す。同図に示されるように、最近使用したメニューは大きく飛び出して表示され、逆に、最近使用していないメニューはあまり飛び出さないように調整されるため、ユーザは最近使用したメニューを、視覚的に分かりやすく選択することができる。
(実施例3)
第3の実施例として、図13に示すようなテキストデータが図1の入力部101から入力された場合について説明する。
各オブジェクトを図13に示すテキスト中にある単語とした場合、オブジェクトの属性として、例えば各単語の重要度を用いることができる(単語への分解処理は従来の言語処理技術を適用すればよい。)。各単語と重要度との対応関係を格納する変換テーブルの内容の一例を図14に示す。図14では、重要度の値が大きい程重要であることを示しており、図13に示すテキスト中では、「震度4」「○△市」「○×市」が重要度5で最も重要であることを示している。ここで、各単語の重要度は、単語毎にあらかじめ重要度を付与しておく方法でもよいし、何らかの方法や処理を用いて単語毎の重要度を求める方法でも構わない。例えば「震度」「死傷者」など、予めキーワードを定めておき、当該キーワード及びそれに続く語句には高い重要度を付与することもできる。キーワードが「震度」であれば最も高い震度、キーワードが「降水量」であればもっとも数値の大きいものの重要度を高く設定してもよい。
本実施例では、図1のデータ変換部110にて、各単語の重要度に基づいて各単語の立体表示属性制御のためのパラメータの値を算出する。ここでは、重要度をそのまま飛び出し量とした時、各単語の飛び出し量を図15に示す。
なお、立体表示属性制御のためのパラメータの算出方法は、上記方法に限らない。例えば、視聴しているユーザの現在位置を考慮して、飛び出し量を算出してもよい。つまり、図13の地震速報のような場合、現在位置から震度情報に挙がっている各都市までの距離を基に、各都市の飛び出し量を算出してもよいし、親戚等の身内が在住している都市など、ユーザの都市毎の重要度も考慮して、各都市の飛び出し量を算出してもよい。このような処理は、位置情報の取得にGPSを利用したり、位置情報のデータベースを保持しておいたり、あるいは身内の住所等に関するデータを保持しておき、震源地との間の距離を算出する等の処理を行うことにより容易に実現できる。さらに、立体表示属性として、各単語の飛び出し量としているが、これに限らない。例えば、各単語の立体表示期間でも構わないし、また、飛び出し量と立体表示期間の両方でも構わない。
各単語の飛び出し量を算出した後、各単語において、立体表示属性制御のためのパラメータが存在するか否か判定し、存在する場合は各値に設定し、存在しない場合は、当該単語の立体表示属性制御のためのパラメータを生成した後、各値に設定する。単なるテキストには通常視差(右眼用データと左眼用データの水平方向相対距離)に関する情報は付与されていないし立体表示可能な形式となっていることも少ないであろうから、ほとんどの場合、立体表示用のデータの生成処理も実行する。
この変更されたデータを表示装置に表示する場合、図1のデータ読み出し部111からデータを読み出し、出力部102からデータが出力される。次に、立体表示機能判定部112にて、表示装置が立体表示に対応しているか否かを判定する。この時、表示装置が立体表示に対応している場合は、図15に示した飛び出し量に従って立体表示を行う。図16は、各単語が飛び出して表示された様子を模式的に示す図である。
立体表示機能判定部112にて、表示装置が立体表示に対応していないと判定された場合の表示画面の一例を図17に示す。図17では、立体表示属性制御のためのパラメータをフォントの大きさに変換して表示している。なお、立体表示属性制御のためのパラメータを表示装置に適した形に変換する機能は、表示装置側が保持しているか、また立体表示機能判定部が保持しているか、またそれらとは別に存在しているかは、限定しない。また、図17では、フォントの大きさで表現しているが、フォントの大きさ以外にも色、大きさ、明度、彩度で表現する、または3DCGのような擬似的な立体表示で表現する等、表現の仕方は限定しない。
以上に説明したようなデータ変換を行うことにより、例えば飛び出して見える単語を見れば、その単語を含むテキストの内容を理解できるといったことも可能となる。
(実施例4)
第4の実施例として、本発明に係るデータ変換処理をペット育成ゲームに適用した場合の例を説明する。前記オブジェクトが、コンピュータ上でユーザが育成しているペット(例えば、猫)とすると、例えば育成しているペットの体調をオブジェクトの属性とすることができる。即ち、ペットを表示するためのデータの中にペットの体調を示す情報が含まれているとする。この場合には、当該体調を表す情報を参照し、育成しているペットが元気である場合は立体表示の際の飛び出し量を大きく変更して大きく飛び出すように表示し、逆に病気等で体調がよくない場合はあまり飛び出さないというようにデータを変換して、飛び出し量を調整することができる。
さらに、ペットの体調だけではなく、ペットの年齢や現時点でのペットの感情等をペットの属性として、立体表示属性制御のためのパラメータの生成、変更、データの生成を行ってもよい。また、ペット育成ゲームだけに限らず、他のゲームにおいても利用することができる。例えば、ゲームの主人公の状態や経験値に応じて、飛び出し量を調整することが可能である。なお、ゲームの主人公の状態が良い場合に、飛び出し量が大きくなることに限らず、逆に、ゲームの主人公の状態が悪く、ゲームオーバーに近づくにつれて、大きく飛び出すようになり、最後には飛び出しすぎてゲームが続行できなくなり、ゲームオーバーになるというように、ゲームを終了させるために大きく飛び出させるという使用例も含まれる。
上記のようなデータ変換を行うことにより、飛び出し量から、ペットの体調や年齢、感情等を把握できたり、ゲームの主人公の状態や経験値を把握することができ、より臨場感のあるゲームを行うことが可能になる。
(実施例5)
第5の実施例として、スーパーマーケット等の店頭に配置されることのある、サービスポイントの賞品への交換装置等での使用の例を挙げる。前記オブジェクト属性として、例えばユーザが保持するポイントカードに記録されるポイント数とすることができる。上記交換装置は店頭に設置し、ポイントカードの挿入口と立体表示が可能な表示装置を含むものとすると、ポイントがたまっている場合は当該ポイントが大きく飛び出し、あまりたまっていない場合はあまり飛び出さないようにすることができる。
また、商品購入時にポイントを使用した方がユーザにとって得だと判断された時に大きく飛び出すという場合もある。例えば季節や時期により、通常とは異なる賞品と交換可能な場合に、ポイント若しくは当該賞品の写真、賞品の名称、交換可能日付などを大きく飛び出して表示させるという方法もある。また、ポイントの有効期限が迫ってきている時は大きく飛び出すという場合もある。
さらに、ユーザのその店舗でのポイント数以外に、その店舗での商品を前記オブジェクトとして、その商品に対するユーザの嗜好度を当該商品の属性とした時、ユーザの好みの商品は大きく飛び出すという場合もある。また、商品に対するユーザの嗜好度を当該商品の属性とする以外にも、当該商品のお買い得度や当該商品に対するユーザの必要度とする場合もある。
ここで、当該商品に対するユーザの必要度が高い商品とは、ユーザ自身が保持する当該商品の在庫が無くなる直前で、近い日に購入した方がよいと思われる商品のことである。例えば、1年ごとに交換することが好ましいような商品において、前回の購入日から1年経過が近づくにつれて、飛び出し量を大きくすることもできる。また、本実施例では、必ずしも店頭に設ける必要はなく、自宅でカタログショッピングを行う場合にも、同様のことが可能で、本実施例に当てはまる。
上記のようなデータ変換を行うことにより、ポイントのたまり具合やポイントの有効期限、商品に対するユーザの嗜好度、商品のお買い得度、商品に対するユーザの必要度を3Dの飛び出しを利用して視覚的に表現することで、ユーザにこれらの情報を分かりやすく認識させることが可能になる。
(実施例6)
第6の実施例として、テレビ等の広告(以下、「コマーシャル」と呼ぶ)を挙げる。
例えば、ある商品Aのコマーシャルに、俳優Xと俳優Yが共演しているとする。この時、あるユーザUの俳優の好みとして、俳優Xは非常に好いているが、俳優Yはあまり好いていないとする。ここで、ユーザUの俳優の好みは、事前にユーザUが各俳優の好み度を入力しておく方法でもよいし、また、何らかの方法や処理からユーザUの各俳優の好み度を算出する方法でもよい。例えば、後者は、テレビやWeb等によるユーザの過去の視聴履歴から各俳優の好み度を算出する方法があるが、必ずしもこの方法には限らない。
この時、ユーザUの各俳優の好み度から俳優Xと俳優Yの飛び出し量を算出する。この例では、俳優Xは大きく飛び出して表示され、俳優Yはあまり飛び出さないように表示される。なお、ユーザUの各俳優の好み度から各俳優の飛び出し量を算出する方法は、評価関数を用意しておき、それに基づいて各俳優の飛び出し量を算出するなど、その方法に関しては限定しない。本実施例では、ユーザUの好みを飛び出し量で表現したが、立体表示期間で表現してもよいし、その両方を用いて表現してもよい。
また、本実施例では、俳優Xと俳優Yの飛び出し量のみを調整したが、商品Aに対するユーザの嗜好度、または商品Aに対するユーザUの必要度等に応じて、商品Aの飛び出し量を調整することもある。また、本実施例はコマーシャルに限らず、個人向け及びグループ向けに配信される広告や街頭での広告も含まれ、また、広告だけに限らない。上記第6の実施例では、各オブジェクトの対するユーザの好みを利用して、その好みに応じて、ユーザの興味があるオブジェクトは3Dで大きく飛び出して表示され、もしくは、ユーザの興味があるオブジェクトは長い時間だけ立体表示されるようにデータを変換することなどが可能となる。
(実施例7)
第7の実施例として、語学練習用の例を挙げる。
例えば、英会話において、強く発音する単語、逆に弱く発音する単語が存在するため、発音の強弱を3Dの飛び出し量で表現する。図18に示すように、AさんとBさんとの会話において、Aさんは「are」を、Bさんは「Fine」と「you」を強く発音するために、それらの単語は大きく飛び出して表示される。また、文章内の単語の強弱のみならず、一単語中のアクセントの部分を飛び出させることもできる。
さらに、本実施例は、英会話の練習時だけでなく、カラオケの時での利用も考えられる。カラオケの歌詞の中で、音の強弱、音量の大小、また高音と低音などを3Dの飛び出し量で表現することができる。
このように、語学練習時やカラオケ時に、発声する音の強弱、音量の大小、高音と低音などを3Dの飛び出しを利用して視覚的に表現できるため、ユーザにとっては分かりやすくなる。
(実施例8)
第8の実施例として、パソコン学習の例を挙げる。
パソコン等を利用して反復練習を行う場合、当該問題の正答率を記録しておき、正答率に応じて3Dの飛び出し量を調整することができる。例えば、よく間違える問題を大きく飛び出して表示させることにより、学習者に注意を促すことが可能になる。
また、正答率だけに限らず、出題頻度に応じて3Dの飛び出し量を調整してもよい。例えば、出題頻度の高い問題は大きく飛び出して表示することで、当該問題の重要性を学習者に提示することが可能になる。
以上のような処理を行うことにより、問題の重要度を立体表示の飛び出しを利用して視覚的に表現できるため、学習者は問題毎の重要性を認識しながら学習することができ、学習効率をあげることができる。
本発明は、例えば表示装置を利用可能なパーソナルコンピュータ、店頭の表示装置、ゲーム機のスクリーンを表示する装置など、複数のオブジェクトを表示画面に表示する場合に適用することができる。
本発明の実施の形態におけるデータ変換装置の構成を示す機能ブロック図である。 複数のオブジェクトを含むデータの変換方法を示すフローチャートである。 立体画像データの生成及びその表示の一例について説明するための図である。 立体画像の飛び出し量の調整の仕方について説明するための図である。 プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体の内容を模式的に示す図である。 オブジェクト属性を各メニューの使用回数とした場合、オブジェクト属性格納部107に格納される内容の一例を示す図である。 オブジェクト属性から、立体表示形態として決定された飛び出し量の一例を示す図である。 立体表示画像データの生成について説明するための図である。 オブジェクトの一例としてのメニューが飛び出して表示される様子を模式的に示す図である。 オブジェクト属性を、ユーザによる各メニューの最終使用日とした場合、オブジェクト属性格納部107に格納される内容の一例を示す図である。 オブジェクト属性から、立体表示形態として決定された飛び出し量の一例を示す図である。 オブジェクトの一例としてのメニューが飛び出して表示される様子を模式的に示す図である。 オブジェクトがテキストに含まれる単語であるとした場合の入力データの一例を示す図である。 オブジェクト属性を各単語の重要度とした場合の当該重要度の一例を示す図である。 重要度に基づいて決定された各単語の飛び出し量の一例を示す図である。 オブジェクトとしての各単語が飛び出して表示された様子を模式的に示す図である。 表示装置が立体表示に対応していないと判定された場合の表示画面の一例を示す図である。 オブジェクトを英単語、オブジェクト属性を発音の強弱とした場合、強く発音する単語が大きく飛び出して表示された様子を模式的に示す図である。
符号の説明
101 入力部
102 出力部
103 制御部
104 プログラム格納部
105 メモリ
106 CPU
107 オブジェクト属性格納部
108 データ格納部
109 オブジェクト属性抽出部
110 データ変換部
111 データ読み出し部
112 立体表示機能判定部
113 表示装置
114 データ変換装置
300 記録媒体


Claims (19)

  1. 一又は複数のオブジェクトを表示するためのデータを変換するデータ変換装置において、
    前記オブジェクトが有する属性の少なくとも一部を抽出する属性抽出手段と、
    前記属性抽出手段により抽出された属性に基づいて、前記オブジェクトの立体表示形態を決定する立体表示形態決定手段と、
    決定された立体表示形態に基づいて前記オブジェクトを表示するためのデータを変換する変換手段とを備える
    ことを特徴とするデータ変換装置。
  2. 前記変換手段は、オブジェクトを表示するための二次元画像データから、立体表示可能な形式のデータを生成する立体表示データ生成手段を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ変換装置。
  3. 前記立体表示形態決定手段は、前記属性抽出手段により抽出された属性に基づいてオブジェクトを立体表示する際の飛び出し量及び/又は立体表示期間を決定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ変換装置。
  4. 前記立体表示形態決定手段はさらに、決定された飛び出し量に基づいて、オブジェクトの立体表示に用いられる右眼用データと左眼用データとの間の水平方向相対距離に関する情報を決定する
    ことを特徴とする請求項3に記載のデータ変換装置。
  5. オブジェクトを表示しようとする表示装置が立体表示機能を有するか否かを判定する立体表示機能判定手段をさらに備え、
    前記表示装置が立体表示機能を有する場合に、データ変換処理を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ変換装置。
  6. 前記立体表示形態決定手段は、オブジェクトを表示しようとする表示装置が立体表示機能を有しない場合には、立体表示形態に代えてオブジェクトの二次元表示形態を決定し、
    前記変換手段は、決定された二次元表示形態に基づいて前記オブジェクトを表示するためのデータを変換する
    ことを特徴とする請求項5に記載のデータ変換装置。
  7. 前記二次元表示形態として、前記オブジェクトのフォント、色、大きさ、明度、彩度の少なくとも一つを決定する
    ことを特徴とする請求項6に記載のデータ変換装置。
  8. 前記属性抽出手段は、下記(1)から(4)に記載の情報の少なくとも一部を、オブジェクトが有する属性として抽出することを特徴とする請求項1に記載のデータ変換装置。
    (1)オブジェクトの使用頻度に関する情報
    (2)オブジェクトが使用された所定のタイミングから他の所定のタイミングまでの間の経過時間を示す情報
    (3)オブジェクトの重要度を示す情報
    (4)オブジェクトに対するユーザの嗜好度に関する情報
  9. 前記属性抽出手段は、属性を抽出する際に、オブジェクトが有する他の情報と前記属性との対応関係を格納している変換テーブルを参照する
    ことを特徴とする請求項8に記載のデータ変換装置。
  10. 前記立体表示形態決定手段は、オブジェクトの属性から立体表示形態を決めるパラメータを算出する評価関数に従い、前記オブジェクトの立体表示形態を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ変換装置。
  11. 前記オブジェクトは、メニュー、ウィンドウ、キャラクタ、アイコン、テキスト、図形、図、のいずれかを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータ変換装置。
  12. 請求項1から11のいずれかに記載のデータ変換装置と、
    当該データ変換装置により変換されたデータに基づいてオブジェクトを立体表示する表示手段とを備える
    ことを特徴とする表示装置。
  13. 外部の装置に対して、立体表示機能を備えるか否かを示す信号を出力する手段を備えることを特徴とする表示装置。
  14. 一又は複数のオブジェクトを表示するためのデータを変換するデータ変換方法において、
    前記オブジェクトが有する属性の少なくとも一部に基づいて、前記オブジェクトを立体表示させるデータにおいて前記オブジェクトそれぞれの立体表示形態を決めるパラメータを設定することを特徴とするデータ変換方法。
  15. 一又は複数のオブジェクトを表示するためのデータを変換するデータ変換方法において、
    前記オブジェクトが有する属性の少なくとも一部を抽出する属性抽出ステップと、
    前記属性抽出ステップにおいて抽出された属性に基づいて、前記オブジェクトの立体表示形態を決定する表示形態決定ステップと、
    決定された立体表示形態に基づいて前記オブジェクトを表示するためのデータを変換する変換ステップとを含む
    ことを特徴とするデータ変換方法。
  16. オブジェクトの表示対象である表示装置が立体表示機能を備えるか否かを判定する判定ステップを含み、
    前記表示装置が立体表示機能を備えていない場合には、
    前記表示形態決定ステップにおいて、立体表示形態に代えて前記オブジェクトの二次元表示形態を決定し、
    前記変換ステップでは、決定された二次元表示形態に基づいて前記オブジェクトを表示するためのデータを変換する
    ことを特徴とする請求項15に記載のデータ変換方法。
  17. 前記オブジェクトを表示するためのデータが立体表示可能な形式であるか否かを判定するデータ形式判定ステップを含み、
    前記データが立体表示可能な形式でない場合には、当該データから立体表示可能な形式のデータを生成する立体表示データ生成ステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項15に記載のデータ変換方法。
  18. 一又は複数のオブジェクトを表示するためのデータを変換するデータ変換処理をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記オブジェクトが有する属性の少なくとも一部を抽出する属性抽出処理と、
    前記属性抽出処理において抽出された属性に基づいて、前記オブジェクトの立体表示形態を決定する立体表示形態決定処理と、
    決定された立体表示形態に基づいて前記オブジェクトを表示するためのデータを変換する変換処理とを含む処理をコンピュータに実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
  19. 請求項18に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2003282305A 2003-07-30 2003-07-30 データ変換装置、表示装置、データ変換方法、プログラム及び記録媒体 Pending JP2005049668A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003282305A JP2005049668A (ja) 2003-07-30 2003-07-30 データ変換装置、表示装置、データ変換方法、プログラム及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003282305A JP2005049668A (ja) 2003-07-30 2003-07-30 データ変換装置、表示装置、データ変換方法、プログラム及び記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005049668A true JP2005049668A (ja) 2005-02-24

Family

ID=34267555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003282305A Pending JP2005049668A (ja) 2003-07-30 2003-07-30 データ変換装置、表示装置、データ変換方法、プログラム及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005049668A (ja)

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007013914A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Samsung Sdi Co Ltd 立体映像表示装置,および立体映像表示装置を用いた移動通信端末機
JP2008171346A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Fujitsu Ltd 表示プログラム、表示装置および表示方法
JP2010093816A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Samsung Electronics Co Ltd 視覚的関心に基づいた2次元映像の3次元映像変換器および変換方法
WO2010084791A1 (ja) * 2009-01-21 2010-07-29 ソニー株式会社 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP2010183154A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 端末装置及びプログラム
WO2010113730A1 (ja) * 2009-04-03 2010-10-07 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
JP2010259056A (ja) * 2009-04-03 2010-11-11 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
JP2010268431A (ja) * 2009-04-15 2010-11-25 Sony Corp データ構造、記録媒体、再生装置および再生方法、並びにプログラム
JP2011004405A (ja) * 2010-07-07 2011-01-06 Nec Casio Mobile Communications Ltd 端末装置及びプログラム
JP2011035827A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Sony Corp 表示装置及び表示方法
JP2011070450A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Panasonic Corp 三次元画像処理装置およびその制御方法
JP2011133722A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Nec Casio Mobile Communications Ltd 表示装置及びプログラム
JP2011159171A (ja) * 2010-02-02 2011-08-18 Toshiba Tec Corp 商品情報提供装置、注文受付装置、注文受付方法、商品情報提供プログラム及び注文受付プログラム
JP2011164853A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Toshiba Tec Corp 注文管理サーバ、注文管理システム
JP2011239398A (ja) * 2010-05-03 2011-11-24 Thomson Licensing 設定メニューを表示する方法及び対応するデバイス
JP2012004654A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Sharp Corp 映像表示装置及びその表示制御方法
JP2012100342A (ja) * 2009-04-03 2012-05-24 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
WO2012081913A2 (ko) 2010-12-15 2012-06-21 삼성전자 주식회사 표시 제어 장치, 프로그램 및 표시 제어 방법
JP2012123101A (ja) * 2010-12-07 2012-06-28 Sharp Corp 電子機器、表示制御方法、およびプログラム
JP2012134725A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Toshiba Corp 画像処理装置、及び画像処理方法
JP2012213070A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Toshiba Corp 映像信号生成装置、映像信号生成方法及び制御プログラム
JP2012226691A (ja) * 2011-04-22 2012-11-15 Ntt Docomo Inc 表示制御装置及び表示制御方法
JP2013005152A (ja) * 2011-06-15 2013-01-07 Toshiba Corp 画像処理システム及び方法
JP2013059036A (ja) * 2009-02-17 2013-03-28 Panasonic Corp 再生装置、再生方法、プログラム
JP2014026381A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Sharp Corp 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
EP2346262A3 (en) * 2009-11-19 2014-07-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for setting stereoscopic effect in a portable terminal
US9143768B2 (en) 2009-06-17 2015-09-22 Nec Corporation Terminal device and control program thereof for displaying display information in a display section capable of performing three-dimensional display
US9392250B2 (en) 2011-07-12 2016-07-12 Canon Kabushiki Kaisha Imaging apparatus and control method therefor
JP2016197141A (ja) * 2015-04-02 2016-11-24 大日本印刷株式会社 文章表示装置、プログラム及び制御方法

Cited By (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007013914A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Samsung Sdi Co Ltd 立体映像表示装置,および立体映像表示装置を用いた移動通信端末機
US8111906B2 (en) 2005-06-30 2012-02-07 Samsung Mobile Display Co., Ltd. Stereoscopic image display device
JP2008171346A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Fujitsu Ltd 表示プログラム、表示装置および表示方法
JP4705594B2 (ja) * 2007-01-15 2011-06-22 富士通株式会社 表示プログラム、表示装置および表示方法
JP2010093816A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Samsung Electronics Co Ltd 視覚的関心に基づいた2次元映像の3次元映像変換器および変換方法
WO2010084791A1 (ja) * 2009-01-21 2010-07-29 ソニー株式会社 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム
JP2010183154A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Casio Hitachi Mobile Communications Co Ltd 端末装置及びプログラム
JP2013059036A (ja) * 2009-02-17 2013-03-28 Panasonic Corp 再生装置、再生方法、プログラム
JP2010259054A (ja) * 2009-04-03 2010-11-11 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
US9756310B2 (en) 2009-04-03 2017-09-05 Sony Corporation Information processing device, information processing method, and program
JP2010259056A (ja) * 2009-04-03 2010-11-11 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
WO2010113730A1 (ja) * 2009-04-03 2010-10-07 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
US8971692B2 (en) 2009-04-03 2015-03-03 Sony Corporation Information processing device, information processing method, and program
US8866885B2 (en) 2009-04-03 2014-10-21 Sony Corporation Information processing device, information processing method, and program
JP2012100342A (ja) * 2009-04-03 2012-05-24 Sony Corp 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム
CN102301726A (zh) * 2009-04-03 2011-12-28 索尼公司 信息处理设备、信息处理方法和程序
JP2010268431A (ja) * 2009-04-15 2010-11-25 Sony Corp データ構造、記録媒体、再生装置および再生方法、並びにプログラム
US9143768B2 (en) 2009-06-17 2015-09-22 Nec Corporation Terminal device and control program thereof for displaying display information in a display section capable of performing three-dimensional display
JP2011035827A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Sony Corp 表示装置及び表示方法
CN102293002A (zh) * 2009-09-25 2011-12-21 松下电器产业株式会社 三维图像处理装置及其控制方法
JP2011070450A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Panasonic Corp 三次元画像処理装置およびその制御方法
EP2346262A3 (en) * 2009-11-19 2014-07-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for setting stereoscopic effect in a portable terminal
JP2011133722A (ja) * 2009-12-25 2011-07-07 Nec Casio Mobile Communications Ltd 表示装置及びプログラム
JP2011159171A (ja) * 2010-02-02 2011-08-18 Toshiba Tec Corp 商品情報提供装置、注文受付装置、注文受付方法、商品情報提供プログラム及び注文受付プログラム
JP2011164853A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Toshiba Tec Corp 注文管理サーバ、注文管理システム
JP2011239398A (ja) * 2010-05-03 2011-11-24 Thomson Licensing 設定メニューを表示する方法及び対応するデバイス
JP2012004654A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Sharp Corp 映像表示装置及びその表示制御方法
JP2011004405A (ja) * 2010-07-07 2011-01-06 Nec Casio Mobile Communications Ltd 端末装置及びプログラム
JP2012123101A (ja) * 2010-12-07 2012-06-28 Sharp Corp 電子機器、表示制御方法、およびプログラム
CN103380452A (zh) * 2010-12-15 2013-10-30 三星电子株式会社 显示控制装置、程序以及显示控制方法
KR101901909B1 (ko) * 2010-12-15 2018-09-27 삼성전자주식회사 표시 제어 장치, 프로그램 및 표시 제어 방법
JP2012128662A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Samsung Electronics Co Ltd 表示制御装置、プログラムおよび表示制御方法
WO2012081913A2 (ko) 2010-12-15 2012-06-21 삼성전자 주식회사 표시 제어 장치, 프로그램 및 표시 제어 방법
JP2012134725A (ja) * 2010-12-21 2012-07-12 Toshiba Corp 画像処理装置、及び画像処理方法
JP2012213070A (ja) * 2011-03-31 2012-11-01 Toshiba Corp 映像信号生成装置、映像信号生成方法及び制御プログラム
JP2012226691A (ja) * 2011-04-22 2012-11-15 Ntt Docomo Inc 表示制御装置及び表示制御方法
JP2013005152A (ja) * 2011-06-15 2013-01-07 Toshiba Corp 画像処理システム及び方法
US9392250B2 (en) 2011-07-12 2016-07-12 Canon Kabushiki Kaisha Imaging apparatus and control method therefor
JP2014026381A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Sharp Corp 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP2016197141A (ja) * 2015-04-02 2016-11-24 大日本印刷株式会社 文章表示装置、プログラム及び制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005049668A (ja) データ変換装置、表示装置、データ変換方法、プログラム及び記録媒体
Schmalstieg et al. Augmented reality: principles and practice
US20150097767A1 (en) System for virtual experience book and method thereof
EP2267661A1 (en) 3D environment labeling
CN112106114A (zh) 程序、记录介质、增强现实感呈现装置及增强现实感呈现方法
CN102111631B (zh) 图像处理装置和图像处理方法
CN102436838A (zh) 计算机实施的歌词显示方法及装置
JP2005267655A (ja) コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法、コンテンツ再生プログラム、コンテンツ再生プログラムを記録した記録媒体、および携帯通信端末
Chun et al. An automated procedure for word balloon placement in cinema comics
KR20150131215A (ko) 3d 모바일 및 커넥티드 tv 광고 트래피킹 시스템
CN110728129B (zh) 对图片中的文本内容进行排版的方法、装置、介质和设备
JP7177175B2 (ja) テキスト・コンテンツからのリッチ・コンテンツの作成
JP6022709B1 (ja) プログラム、記録媒体、コンテンツ提供装置及び制御方法
KR20200093295A (ko) 가상현실 기반의 전시회 컨텐츠 제공 방법
KR101682215B1 (ko) 가상현실 vr 웹툰의 제공 장치 및 방법
CN114357202A (zh) 教程数据的展示方法、装置、计算机设备以及存储介质
JP2017097854A (ja) プログラム、記録媒体、コンテンツ提供装置及び制御方法
US6976230B2 (en) Apparatus and method for displaying three-dimensional graphics
JP2006187034A (ja) ユーザのプリファレンスに応じて映像オブジェクトの表示方法の変更を支援する映像呈示装置および方法ならびにプログラム
JPH11232488A (ja) 3次元仮想空間システム
WO2016009695A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、著作物提供システムおよびコンピュータプログラム
US11962743B2 (en) 3D display system and 3D display method
KR102265102B1 (ko) 키네틱 타이포그래피가 적용된 자막에 대한 편집방법 및 그 전자장치
JP5606893B2 (ja) 電子機器、表示制御方法、およびプログラム
CN117893641A (zh) 图像生成方法及装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080303

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080415

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080610

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081121

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081224