JP2005048545A - 屋根構造及び緑化屋根構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】建築と植生の施工作業及び補修作業を容易にし、植生培地の保水性と排水性を良好にすること。
【解決手段】屋根構造は、所定形状をなす複数の折板3を葺くことにより屋根表面がその勾配θ1に沿って階段状に構成される。この階段状の平坦面上に、植生用の培養マットが敷き詰められて固定されることにより緑化屋根構造が構成される。
【選択図】 図1

Description

この発明は、家屋の緑化屋根に好適な屋根構造及び緑化屋根構造に関する。
近年、家屋の屋根に植生を施した緑化屋根が普及しつつある。緑化屋根は、家屋の装飾に寄与するばかりでなく、夏場には植生の蒸散作用等により建物内部の温度上昇を抑える効果があり、冷房装置の省力化を図ることができることで注目を集めている。緑化のための屋根構造については、例えば、下記の特許文献1乃至6に記載されている。
特許文献1には、屋根表面の葺材に泥土が添設される屋根構造が開示される。葺材には水密性を有するものが使用され、その表面に相隣る複数の段差部が形成される。各段差部は仕切壁により形成される。各段差部には泥土が充填され、その泥土に植生が施される。
特許文献2には、折板屋根を利用した緑化システムが記載される。折板屋根の構造は、通常のV形板を葺いたもので、屋根の斜面方向に沿って多数の山部と谷部が交互に平行に伸びる。この折板屋根の谷部内に、植物栽培用の培地を収容した所定長さの植物栽培容器を、その長さ方向を折板の流れ方向に向けて谷部内に突出させてセットしている。
特許文献3には、底面部に適宜の間隔をおいて複数の立上り部が平行状に形成されてなる屋根板材が屋根の下地部に葺成された屋根構造が記載される。この屋根板材の底面部に植生のための栽培層が配置される。
特許文献4には、底部とその底部の幅方向両側に形成された連結部とからなる溝板と、その溝板の幅方向寸法にほぼ等しく、かつ長手方向にほぼ直交して装着される仕切材とを備えた屋根構造が記載される。溝板の長手方向は水上側から水下側に向かうようにして下地部に複数配置されるとともに、仕切材は溝板の長手方向に沿って所定間隔に複数装着される。仕切材の箇所には、排水開口が形成され、かつ底部と仕切材による領域には植生のための土壌マットが配置される。
特許文献5には、山形部が所定間隔で連続する折板屋根と、その折板屋根の山形部の頂部箇所に設けられる支持具と、その支持具にて山形部に固定される溝板とを備え、折板屋根の山形部の長手方向と溝板の長手方向とがほぼ直交するようにして山形部の頂部に複数の溝板が並設される屋根構造が記載される。この構造では、溝板に植生用の植栽マット材が敷設される。
特許文献6には、特許文献5に記載された屋根構造に類似する構造が記載される。即ち、この屋根構造は、屋根構造部材の上部に設置した波形部材の波形頂部に、下地ボード、空気層、保水層、覆土層及び植生マットを順次積層してなる緑化層を固着具により設置するとともに、下地ボードと空気層との間に防水シートを介設している。
特開平7−231722号公報(第2〜4頁,図1〜6) 特開2000−262152号公報(第2〜7頁,図1〜8) 特開2002−356961号公報(第2〜9頁,図1〜9) 特開2003−184237号公報(第2〜9頁,図1〜14) 特開2003−184238号公報(第2〜8頁,図1〜15) 特開2003−143939号公報(第2〜5頁,図1〜4)
ところが、特許文献1に記載の屋根構造では、野地板の表面に仕切壁を立てることから、その仕切板の固定が難しかった。また、段差部に充填される泥土により構造重量が増える傾向があった。更に、屋根表面が泥土で覆われることから、植生完成後に屋根上に人が立ち入ることが難しく、植生の部分的な枯損に対する補修作業が難しかった。
また、特許文献2に記載の屋根構造では、折板の谷部が屋根の斜面に沿って傾斜していることから、その谷部内にセットされる植物栽培容器も傾いて配置されることになる。このため、この容器に対する給水が傾斜方向へ流下し易く、培地の保水低下を早める傾向にあった。
また、特許文献3及び4に記載の屋根構造では、屋根板材や溝板が屋根の斜面に沿って傾斜していることから、その底面部及び底部に配置される栽培層や土壌マットも傾くことになる。このため、この栽培層や土壌マットに対する給水が傾斜方向へ流下し易く、栽培層などの保水低下を早める傾向にあった。
また、特許文献5及び6に記載の屋根構造では、屋根に葺かれた折板上に、複数の溝板を更に並設しなければならず、構造が複雑で多数の構成部品が必要になった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、建築が容易で、植生の施工作業や補修作業が容易で、植生培地の保水性と排水性が良好な屋根構造及び緑化屋根構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、所定形状をなす複数の折板を葺くことにより屋根表面をその勾配に沿って階段状に構成したことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、所定形状をなす複数の折板を葺くだけで屋根表面が階段状に構成される。平坦面が屋根表面の勾配に沿って複数段形成されるので、各段毎に植生を施すことにより、屋根表面全体が緑化される。各段が平坦面をなすことから、施された植生が水平に保持される。平坦面上にて溢れた水は、下方の段へ流下することになる。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、折板は、勾配と直交する方向へ伸びる平板部と、平板部の長手方向の一側に沿って立ち上がる上側板部と、平板部の長手方向の他側に沿って立ち下がる下側板部とを備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、長手方向の側辺を互いに平行にして配置した複数の折板につき、隣り合う二つの折板の上側板部と下側板部を互いに重ね合わせてつなげるだけで、複数の折板が葺かれて屋根表面が階段状に形成される。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、折板は、所定幅をもって勾配の方向に沿って伸びると共に階段状に折り曲げ形成されることを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、長手方向の側辺を互いに平行にして配置した複数の折板につき、隣り合う二つの折板の側辺部を互いに重ね合わせてつなげるだけで、複数の折板が葺かれて屋根表面が階段状に形成される。
上記目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れか一つに記載の発明において、隣接する二つの折板の一部が互いに重ねられ、その重ね部分にシール材が介在したことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1乃至3の何れか一つに記載の発明の作用に加え、隣接する二つの折板につき、重ね部分にシール材が介在したので、重ね部分に水密性が得られる。
上記目的を達成するために、請求項5に記載の発明は、所定形状をなす複数の折板を葺くことにより屋根表面をその勾配に沿って階段状に構成し、それら階段状の平坦面上に植生用の培養マットを敷き詰めたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、所定形状をなす複数の折板を葺くことにより屋根表面が階段状に構成されるので、構造が簡単である。平坦面が屋根表面の勾配に沿って複数段形成されるので、各段毎に植生用の培養マットを敷き詰めることにより、屋根表面全体を緑化することが可能となる。各段が平坦面であることから、敷き詰められた培養マットが水平に保持される。平坦面上にて溢れた水は、下方の段へ流下することになる。
請求項1に記載の発明によれば、屋根の建築作業及び屋根葺き作業を容易なものにすることができ、植生の施工作業や補修作業を容易なものにすることができ、培養マット等の植生培地の保水性と排水性を向上させて良好なものにすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、折板の所定形状を断面鉤形に特定することにより、請求項1に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、折板の所定形状を断面階段形に特定することにより、請求項1に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の何れか一つに記載の発明の効果に加え、屋根の表面から裏側への水漏れを防止することができる。
請求項5に記載の発明によれば、屋根の建築作業及び屋根葺き作業を容易なものにすることができ、植生の施工作業や補修作業を容易なものにすることができ、培養マットの保水性と排水性を向上させて良好なものにすることができる。
[第1実施形態]
以下、本発明の屋根構造及び緑化屋根構造を具体化した第1実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1に、家屋1の屋根構造を斜視図により示す。図2に、家屋1の屋根構造を側面図により示す。この屋根構造は、切妻形の屋根2に具体化したものであり、屋根2の表面がその勾配θ1に沿って階段状に構成される。階段状の屋根2の表面は金属製の複数の折板3を葺くことにより構成される。
図3に、図2の破線円の中を拡大断面図により示す。図2,3に示すように、屋根2の勾配θ1を確保するように斜めに支持された桁4の上には、複数本のタルキ5が所定間隔をもって互いに平行に配列され、固定される。この実施形態では、桁4は、H鋼材より構成される。タルキ5は、角パイプより構成される。これら複数のタルキ5の上に、断面鉤形をなす複数の折板3が、隣接する二つの折板3の一部を互いに重ね合わせながら配列され、ボルト及びナット等の固定手段(図示略)によりタルキ5に対して固定される。
図4に、一つの折板3を斜視図により示す。この折板3は、屋根2の勾配θ1と直交する方向へ伸びる平板部3aと、その平板部3aの長手方向の一側に沿って立ち上がる上側板部3bと、平板部3aの長手方向の他側に沿って立ち下がる下側板部3cとを備える。折板3の表面には、防錆加工や断熱加工が施される。この実施形態で、折板3の長手方向の長さL1は、家屋1の屋根2の横幅と同じである。上側板部3bの高さH1と、下側板部3cの高さH2は、互いに同じである。この実施形態では、上側板部3b及び下側板部3cの高さH1,H2が「10cm」に、平板部3aの幅W1が「45cm」に設定される。
この実施形態では、図3に示すように、長手方向を互いに平行にして配置した複数の折板3につき、隣り合う二つの折板3の上側板部3bと下側板部3cとが互いに重ねられ、その重ね部分にシール材6が介在している。
次に、上記した屋根構造を含む緑化屋根構造について説明する。図5に、その緑化屋根構造を側面図により示す。図5に示すように、階段状の各平坦面上には、植生用の培養マット7が多数敷き詰められる。即ち、各折板3の平板部3a上に、その長手方向に沿って複数の培養マット7が直列に並べられる。各培養マット7は、その表面に植生8を有する。各培養マット7は、ベルト等の固定手段(図示略)により、折板3に対して固定される。
図6に、培養マット7の原形を斜視図により示す。図7に、植生8を形成した培養マット7を斜視図により示す。この実施形態で、培養マット7は、椰子実の繊維の織布を袋状に縫製し、その袋内に特殊な培養土を充填することにより構成される。この培養マット7の表面には、多数のスリット7aが形成される。これらスリット7aから培養土に蒔かれた種子等を成長させることにより、図6に示すように、培養マット7の表面に植生8が形成される。この実施形態で、培養マット7の幅W2は、折板3の平板部3aの幅W1と同じに設定される。培養マット7の高さH3は、折板3の上側板部3b及び下側板部3cの高さH1,H2と同じに設定される。そして、図5に示すように、階段状の屋根2の各平坦面上に、培養マット7を、その幅W2と平板部3aの幅W1とを整合させるように配置する。これにより、隣り合う培養マット7が互いに干渉することなく、多数の培養マット7が屋根2の全面に敷き詰められる。
以上説明した本実施形態の屋根構造及び緑化屋根構造によれば、断面鉤形をなす複数の折板3を葺くだけで屋根2の表面が階段状に構成される。特にこの実施形態では、長手方向の側辺を互いに平行にして配置した複数の折板3につき、隣り合う二つの折板3の上側板部3bと下側板部3cを互いに重ね合わせてつなげるだけで、複数の折板3が葺かれて屋根2の表面が階段状に形成される。このため、屋根2の建築作業及び屋根葺き作業を容易なものにすることができる。
この実施形態の屋根構造及び緑化屋根構造によれば、水平方向へ延びる平坦面が屋根2の表面の勾配θ1に沿って複数段形成されるので、各段毎に複数の培養マット7を敷き詰めて固定することにより、屋根2の表面全体が緑化される。また、屋根2の表面が階段状をなすことから、屋根2における作業員の移動が容易となる。このため、培養マット7を敷き詰めて固定する植生施工作業を容易なものにすることができる。
また、屋根2の表面に一旦敷き詰められた複数の培養マット7の一つにつき、植生が枯損したとき、作業者は、その枯損した培養マット7の位置まで階段状の屋根2を容易に移動することができる。また、その枯損した培養マット7だけを取り除き、正常な植生8を有する培養マット7と交換することができる。このため、植生の一部が枯損したときの植生捕集作業を容易なものにすることができる。
この実施形態の屋根構造及び緑化屋根構造によれば、屋根2の階段状の各段が平坦面をなすことから、敷き詰められた培養マット7が水平に保持されて傾かない。従って、各培養マット7に与えられる雨水や給水は、培養マット7が傾かないことで流下し難い。このため、培養マット7の保水性を向上させて良好なものにすることができる。また、各段の平坦面上にて溢れた雨水や給水は、各段から下方の段へ自然流下することになる。このため、培養マット7の周囲に水が停滞することがなく、培養マット7の排水性を向上させて良好なものにすることができる。
この実施形態の屋根構造及び緑化屋根構造によれば、隣接する二つの折板3につき、重ね部分にシール材6が介在したので、重ね部分に水密性が得られる。このため、屋根2の表面から裏側への水漏れを防止することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の屋根構造及び緑化屋根構造を具体化した第2実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
図8に、家屋1の屋根構造を斜視図により示す。この屋根構造は、切妻形の屋根2に具体化したものであり、屋根2の表面がその勾配θ1に沿って階段状に構成される。階段状の屋根2の表面は金属製の複数の折板13を葺くことにより構成される。この実施形態では、屋根2の片方の傾斜に対して、四つの折板13が使用される。
図9に、一つの折板13を斜視図により示す。この実施形態では、この折板13は、所定幅W3をもって、屋根2の勾配θ1の方向に沿って伸びると共に、階段状に折り曲げ形成される。折板13の表面には、防錆加工や断熱加工が施される。この実施形態で、折板13の長手方向の長さL3は、屋根2の傾斜の長さと同じである。折板13の各平坦部13aの長さL4は、第1実施形態の折板3の幅W1と同じである。折板13の段差部13bの高さH5は、第1実施形態の折板3の高さH1,H2と同じである。
この実施形態では、長手方向を互いに平行にして配置した複数の折板13につき、隣り合う二つの折板13の側辺部が互いに重ねられ、その重ね部分にシール材(図示略)が介在している。
また、この実施形態の屋根構造において、図5に示すと同様に、階段状の各平坦面上には、植生用の培養マット7が多数敷き詰められ、各培養マット7がベルト等の固定手段により、折板13に対して固定される。このようにして、緑化屋根構造が構成される。
従って、この実施形態の屋根構造及び緑化屋根構造についても、折板13を断面階段形に特定することにより、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
尚、この発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜変更して実施することもできる。
例えば、第1実施形態では、図2に示す幅W1を「45cm」に、高さH1,H2を「10cm」に設定した。これに対し、図10に示すように、幅W1を「90cm」に、高さH1,H2を「10cm」に設定してもよい。この場合、培養マット7の幅W2を、幅W1と同様の「90cm」に設定してもよいし、第1実施形態における培養マット7を、各段毎に2列に並べるようにしてもよい。
第1実施形態に係り、家屋の屋根構造を示す斜視図。 家屋の屋根構造を示す側面図。 図2の破線円の中を示す拡大断面図。 一つの折板を示す斜視図。 緑化屋根構造を示す側面図。 培養マットの原形を示す斜視図。 植生を形成した培養マットを示す斜視図。 第2実施形態に係り、家屋の屋根構造を示す斜視図。 一つの折板を示す斜視図。 別の実施形態に係り、家屋の屋根構造を示す側面図。
符号の説明
2 屋根
3 折板
3a 平板部
3b 上側板部
3c 下側板部
6 シール材
7 培養マット
8 植生
13 折板
θ1 勾配

Claims (5)

  1. 所定形状をなす複数の折板を葺くことにより屋根表面をその勾配に沿って階段状に構成したことを特徴とする屋根構造。
  2. 前記折板は、前記勾配と直交する方向へ伸びる平板部と、前記平板部の長手方向の一側に沿って立ち上がる上側板部と、前記平板部の長手方向の他側に沿って立ち下がる下側板部とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の屋根構造。
  3. 前記折板は、所定幅をもって前記勾配の方向に沿って伸びると共に階段状に折り曲げ形成されることを特徴とする請求項1に記載の屋根構造。
  4. 隣接する二つの折板の一部が互いに重ねられ、その重ね部分にシール材が介在したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一つに記載の屋根構造。
  5. 所定形状をなす複数の折板を葺くことにより屋根表面をその勾配に沿って階段状に構成し、それら階段状の平坦面上に植生用の培養マットを敷き詰めたことを特徴とする緑化屋根構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006328773A (ja) * 2005-05-25 2006-12-07 Sanko Metal Ind Co Ltd 緑化屋根
JP2009287247A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Sekisui House Ltd 勾配屋根の緑化構造
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CN113513127A (zh) * 2020-04-09 2021-10-19 柯昇建筑工程有限公司 一种横板纵拼的装饰结构

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