JP2005047621A - 王冠 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ストリップのタグの助けにより分離可能なストリップが設けられた王冠の開蓋にあたり、キャップの有用性と安全性を高めること、および封栓された瓶の輸送および貯蔵中に、前記イージーオープンの閉鎖部の自動開栓の可能性および前記閉鎖部の間の相互係合を低減することである。
【解決手段】 王冠天面にリベットで固定されたタグとリベット部を囲み天面から冠状スカート部にかけて形成されたT弱化ラインの長さがπ/2radを越えないことにより大きな労力を必要とせずストリップ部の分離を可能にする。
【選択図】図1
【解決手段】 王冠天面にリベットで固定されたタグとリベット部を囲み天面から冠状スカート部にかけて形成されたT弱化ラインの長さがπ/2radを越えないことにより大きな労力を必要とせずストリップ部の分離を可能にする。
【選択図】図1
Description
本発明は、容器用の封栓手段に関する。特に、弱化ラインと引裂きストリップ部とタグを備える瓶用の王冠に関する。
冠状のスカート壁を備える栓材としてブリキで製造される瓶を封栓する王冠であって、封栓している瓶を容易に開栓することができるようにするために、王冠の天面と瓶首に被さっているスカート壁の一部を弱化ラインに沿って引裂くための引裂きタグを備えている王冠では、様々な形態のものが公知となっている。一般に、弾力性のある円形ライナーが王冠内部に挿入されている。
多くの形態では、開口部が形成されているとともに王冠の天面の外表面にリベットで固定されている板材によって構成される、平坦な引裂き用のタグを備えている。その板材は、曲げタグとして機能するように構成されており、天面の全体寸法から突出しないように形成されている。その板材は、指用の半円開口部が形成されている対称形状の細長い舌形形状に形成することができる(特許CN2090364U号、1992年)。あるいは、丸い角部を有する台形形状に形成することができる(特許CN2237607Y号、1996年)。あるいは、長円形状に形成することができる(特許CN2115979U号、1993年;CN2090367U号、1992年)。
最初に提案する3つの形態の原型として選択される公知の王冠は、王冠天面の直径を超えない外径を備える円形板材が、天面の外表面に沿うように配置されており、リベットによって天面に結合されており、円形板材の縁部が曲げ上げられたときにリング状のタブが形成されるように円形板材には開口部が形成されている(文献、国際公開第00/51906号パンフレット、2000年)。
別部材の板材によるタグを備える上述の王冠は、次に示すように人間工学的に好ましくない特性を備えている。
a)板材はパンチング加工によって製造されることから、その縁部が鋭くなったり、ユーザを傷つけるささくれが生じたりする可能性がある。
b)封栓された瓶の輸送中に、偶然の外力によって板材がリベットの周りに回転し、板材が王冠の天面の外形寸法から突出してしまうことがある。その結果、特定の他の偶発的な外力の作用によって不本意に開栓してしまう可能性がある。
c)標準的な王冠の直径は比較的に小さいことから、細長く伸びるタグに形成される開口部は、大きな人々の指にとって小さいものとなる。
別部材の板材によるタグを備える上述の王冠は、次に示すように人間工学的に好ましくない特性を備えている。
a)板材はパンチング加工によって製造されることから、その縁部が鋭くなったり、ユーザを傷つけるささくれが生じたりする可能性がある。
b)封栓された瓶の輸送中に、偶然の外力によって板材がリベットの周りに回転し、板材が王冠の天面の外形寸法から突出してしまうことがある。その結果、特定の他の偶発的な外力の作用によって不本意に開栓してしまう可能性がある。
c)標準的な王冠の直径は比較的に小さいことから、細長く伸びるタグに形成される開口部は、大きな人々の指にとって小さいものとなる。
他の形態では、引裂き用のタグが王冠の天面全体の一部として形成されており、開栓の際にはそのタグを曲げ、冠状のスカート壁の一部と共に引離すようになっている(例えば、特許出願CN1043678A号、1990年)。第4に提案する形態の原型として選択される公知の王冠は、冠状スカート壁を備える栓材であって、その天面に、指用に円形開口部が形成されている円形のタグが形成されている(特許CN2221558Y号、1996年)。タグの外側縁を画定している閉塞していない画定線に沿って、タグは王冠の天面から分離可能となっている。その画定線の終端は、タグの幅寸法よりも狭い幅の引裂きストリップ部を形成している弱化ラインとスムーズに繋がっている。封栓する瓶首の直径に対応する弾力性のある円形ライナーが王冠の内部に挿入されている。この公知の王冠は、次に示すような欠点を伴っている。
a)リング状タグの断面剛性が小さいので、ユーザは開栓中に指を挟まれることがある。
b)弱化ラインに沿って天面からタグを引裂くことは、相当の労力を伴う。
c)弾力性のライナーは、開口部を通して外力による損傷を受ける可能性がある。
a)リング状タグの断面剛性が小さいので、ユーザは開栓中に指を挟まれることがある。
b)弱化ラインに沿って天面からタグを引裂くことは、相当の労力を伴う。
c)弾力性のライナーは、開口部を通して外力による損傷を受ける可能性がある。
他の群の形態の王冠は、同様にシート材料から冠状スカート壁を備える栓材として製造されるが、タグは王冠と完全に一体となっているストリップとして成形される。そのストリップの一方の端部にはリング状のタグが設けられ、ストリップの他方の端部は冠状スカート壁の周縁と接続している。例えば公知の王冠では、王冠上に、引裂きストリップ部を形成する2本の弱化ラインが、ストリップと冠状スカートの周縁との結合位置から始まるように形成されている(特許GB1139247号、1969年)。タグとストリップの両者は栓材の全体寸法をかなり増大させてしまうことから、製造されたキャップや封栓されている瓶の輸送を技術的に難しくする。また偶然の接触によって、封栓されている瓶が不本意に開栓してしまう可能性が増加する。同様に、偶然の外力の作用によって封栓されている瓶が不本意に開栓してしまう可能性も増加する。
第5に提案する形態の原型として選択される公知の王冠は、ストリップの一部が冠状スカート壁の外表面に沿うとともに、ストリップの残部が王冠天面の外表面に沿うように屈曲されているストリップを備えている(特許CN2205361Y、1995年)。王冠上には、引裂きストリップ部を形成する2本の弱化ラインが、ストリップと冠状スカート壁の周縁との結合位置から始まるように形成されている。この公知の王冠には、次のようないくつかの欠陥がある。
a)リング状のタグは王冠天面の表面の上方に延在しているので、第1に、偶然の接触によって封栓されている瓶が不本意に開栓してしまう可能性を増大させている。第2に、輸送中および貯蔵中に、封栓されている瓶の王冠同士が相互に係合してしまう可能性も増大させてしまう。
b)例えばアルミニウム合金のように、比較的に小さな強度を有する材料を用いると、ストリップが屈曲位置において破断してしまう可能性があるので、曲げられたストリップを備える王冠の製造には、例えば鋼のような強度の高い材料が使用される。強度の高い材料を使用する場合、開栓時に弱化ラインに沿って引裂きストリップ部を引き裂く際に、相当の労力が必要となる。
c)王冠はパンチング加工によって製造されることから、その縁部が鋭くなったり、ユーザを傷つけるささくれが生じたりする可能性がある。
a)リング状のタグは王冠天面の表面の上方に延在しているので、第1に、偶然の接触によって封栓されている瓶が不本意に開栓してしまう可能性を増大させている。第2に、輸送中および貯蔵中に、封栓されている瓶の王冠同士が相互に係合してしまう可能性も増大させてしまう。
b)例えばアルミニウム合金のように、比較的に小さな強度を有する材料を用いると、ストリップが屈曲位置において破断してしまう可能性があるので、曲げられたストリップを備える王冠の製造には、例えば鋼のような強度の高い材料が使用される。強度の高い材料を使用する場合、開栓時に弱化ラインに沿って引裂きストリップ部を引き裂く際に、相当の労力が必要となる。
c)王冠はパンチング加工によって製造されることから、その縁部が鋭くなったり、ユーザを傷つけるささくれが生じたりする可能性がある。
本発明の主な目的は、曲げタグによって分離可能なストリップが設けられた王冠の人間工学的な特性を改良することであり、特に王冠の有用性と安全性を高めることである。他の目的は、封栓された瓶の輸送中や貯蔵中において、前述したイージーオープン型の王冠が勝手に開栓してしまう可能性や、相互に係合してしまう可能性を低減することである。
上述の課題は、瓶を封栓するための王冠について提案する5つの形態によって解決される。
最初の3つの形態の共通の特徴は、冠状のスカート壁を備える栓材として製造される王冠であって、曲げタグの機能を果たす板材を備えており、その板材は、王冠天面の外表面に沿って配置されており、王冠天面の最外寸法から突出しておらず、リベットによって王冠天面に固定されており、開口部が形成されていることである。王冠上には、冠状スカート壁の周縁から始まりその周縁に至る弱化ラインが形成されており、その弱化ラインはリベット用の孔が内在する引裂きストリップ部を画定している。これらの3つの形態の共通の新規な特徴は、弱化ラインの始端から終端までの引裂きストリップ部の弧の長さがπ/2ラジアンを超えていないことであり、大きな労力を必要とせずに引裂きストリップ部の分離を可能にすることである。また、これらの形態に共通する他の新規な特徴は、封栓する瓶首の直径に対応する弾力性のある円形ライナーが王冠の内部に挿入されていることである。
最初の3つの形態の共通の特徴は、冠状のスカート壁を備える栓材として製造される王冠であって、曲げタグの機能を果たす板材を備えており、その板材は、王冠天面の外表面に沿って配置されており、王冠天面の最外寸法から突出しておらず、リベットによって王冠天面に固定されており、開口部が形成されていることである。王冠上には、冠状スカート壁の周縁から始まりその周縁に至る弱化ラインが形成されており、その弱化ラインはリベット用の孔が内在する引裂きストリップ部を画定している。これらの3つの形態の共通の新規な特徴は、弱化ラインの始端から終端までの引裂きストリップ部の弧の長さがπ/2ラジアンを超えていないことであり、大きな労力を必要とせずに引裂きストリップ部の分離を可能にすることである。また、これらの形態に共通する他の新規な特徴は、封栓する瓶首の直径に対応する弾力性のある円形ライナーが王冠の内部に挿入されていることである。
また、第1の形態の新規な特徴は、板材および/またはその開口部の縁部の少なくとも一部が曲げ込み加工されており、曲げ込み加工によって曲げられた縁部の位置する側の面が王冠天面の外表面側に位置するように、板材が王冠天面側に沿って配置されていることである。それにより、ユーザが負傷する可能性を排除することが可能となる。この場合、板材の最上部の高さ位置が板の厚さ分だけ高くなるので、リベット頭部用に板内に凹部を形成することもでき、リベット頭部の高さが凹部の寸法以下であれば、リベット頭部やその縁部によって、相互に係合することやユーザが負傷することを防止することができる。
第2の形態の新規な特徴は、少なくとも1つの舌部が王冠天面の外表面に形成されており、その舌部は開口部の縁部と接触しうるように板材の開口部に挿入されていることである。この舌部は、板材がリベット回りに回転し、王冠天面の全体寸法から突出する可能性を排除する(リベットの中心が王冠天面の円の中心とは異なる場合において)。製造技術(例えばパンチング加工)の観点から、舌部は球形形状であることが好ましい。また舌部の高さは、板材の厚さを超えないことが好ましい。
第3の形態では、板材が原型のものと同様に円形の板材であって、その外径が王冠天面の直径を超えておらず、その開口部は円形板材の縁部が曲げ上げられているときにリング状のタブを形成する。上述した引裂きストリップ部の弧の長さを除いて、新規な特徴は、開口部が、閉塞していないリング形状を備えており、円形板材の直径方向軸に対して対称であることである。さらに、リベット用の孔は、前記直径方向軸上であって、円形板材のリング状開口部が形成されていない部分に位置している。それにより、外側のリング状タブおよび/または開口部の内径に沿って形成されている円形の一部の形状をしている内側タグの両者を使用して王冠を瓶首から取り除くことができる。
リング状の開口部の円弧の長さが、π 11π/6ラジアンである場合、および/またはリング状の開口部の中心が円形板材の中心と一致する場合、および/またはリング状開口部のサイズが、外径が0.5 0.9のときに内径が0.4 0.85であるように、円形板材の外径のサイズと相対関係にある場合が好ましい。
第2の形態では、少なくとも1つの球形舌部が王冠天面の外表面上に形成されており、その球形舌部が開口部に挿入されていることが好ましい。
リング状の開口部の端部における内径側に切除部が形成されていることが好ましく、1つのタグを曲げることが容易となる。例えば、リング状開口部の両端部を円形に形成し、これらの円形部分の直径をリング状開口部の幅よりも大きくする。この場合、リング状開口部の外径が円形部分とスムーズに接続していると、内側タグをより容易に曲げることができる。
リング状の開口部の端部における内径側に切除部が形成されていることが好ましく、1つのタグを曲げることが容易となる。例えば、リング状開口部の両端部を円形に形成し、これらの円形部分の直径をリング状開口部の幅よりも大きくする。この場合、リング状開口部の外径が円形部分とスムーズに接続していると、内側タグをより容易に曲げることができる。
上述の形態の任意の2つまたは3つのすべてを組み合わせた王冠を作ることも可能である。
第4の形態による冠状スカート壁を備える栓材として製造される瓶を封栓するための王冠は、全体が王冠天面に形成されているとともに指用に円形の開口部が形成されている円形のタグを備えている。そのタグの外側縁を画定している閉塞していない画定線に沿って、タグは王冠の天面から分離可能となっている。その画定線の終端は、冠状スカート壁の周縁に至る交差しない弱化ラインとスムーズに接続している。その弱化ラインは、タグの幅寸法よりも狭い幅の引裂きストリップ部を形成している。封栓する瓶首の直径に対応する弾力性のある円形ライナーが、王冠の内部に挿入されている。新しい特徴は、封栓する瓶首の直径に対応する剛性ある円形ライナーが、弾力性ライナーに先立って王冠の内部に追加挿入されている。その各々のライナーは板形状であるとともに開口部に対向している凹部が形成されている。またタグは、閉塞していない外側画定線に沿って形成されているスリットによって王冠天面から隔てられている。例えば金属またはプラスチックによって形成される剛性ライナーは、脆い弾力性ライナーの偶然の破壊を防止する。剛性ライナーの凹部および天面のスリットは、指でタグを引っかけてタグを曲げることを容易にする。
使用時のタグの曲げおよび指の挟まりを排除するタグの剛性は、開口部の縁部と閉塞していない外側画定線との間のタグ上に配置される補強リブによって増大することが可能であり、このとき補強リブの凸面は下方または上方に向けることが可能である。また、開口部の縁部の少なくとも一部が王冠の内側に曲げ込み加工されていると、剛性と使用時の安全性の両方を高めることが可能である。
開口部を有するタグと引裂きストリップ部が王冠天面の直径方向軸に対して対称であることがより好ましい。また、開口部を長円の形状に形成するのもよく、その長円形状の最大径軸がタグの対称軸に対して垂直な線上に位置しており、閉塞していない外側画定線はその長円の画定線に対して等距離に位置しており、閉塞していない外側画定線の末端間の距離は長円の最大径未満となるようにするのもよい。剛性円形ライナーは、先端を切除した扇形形状の切欠き部を備えることが可能であり、この場合、扇形の横側線は王冠の弱化ラインとほぼ一致している。
第5の形態による瓶を封栓するための王冠は、タグストリップ付きの冠状スカート壁を備える栓材として、全体がシート材料から製造される瓶を封栓するための王冠であって、そのタグストリップの一方の端部にはリング状のタグが形成されており、他方の端部は冠状スカート壁の周縁と接続している。タグストリップは、その一部が冠状スカート壁の外表面に沿って位置するとともにその他の一部が王冠天面の外表面に沿って位置するように屈曲されている。王冠上には、引裂きストリップ部を形成する2本の弱化ラインが、タグストリップと冠状スカート壁の周縁との結合位置から始まるように形成されている。新しい特徴は、王冠天面に形成されている板形状の凹部であり、その板形凹部の中心は王冠天面の円の中心と一致しており、板形凹部の直径は、封栓する瓶首の内径以下であるとともにタグの外側画定線の外接円の直径以上である。またタグは、板形凹部が位置する範囲の王冠天面の外表面に位置しており、板形凹部の外側サイズを超えていない。こうしてタグは、王冠天面の外方表面の上方にそれほど突出せず、タグは板形凹部の横壁によってさらに固定されることとなり、輸送中や貯蔵中において偶然の外力や他の物体との係合によって勝手に開栓してしまう可能性が低減される。王冠の内部に挿入される、封栓する瓶首の直径に対応する弾力性のライナーは、円形またはリング形状でもよい。
開口部を備えるタグならびに引裂きストリップ部が、王冠天面の直径方向軸に対して対称であることが好ましい。
タグは、円形形状を備えていることが好ましい。
板形凹部の平面形状は円形とするとよい。
板形凹部の深さがシート材料の厚さにほぼ等しいことが好ましい。
弱化ラインは、王冠背部の直径方向軸に対して対称な引裂きストリップ部(狭められたり、拡張したり、または等幅)を形成することが可能である。
開栓を容易にするために、応力集中部がタグストリップと冠状スカート壁の周縁の結合位置に形成されていると好ましい(凹部、切取部等のように)。
技術的に封栓にとって、冠状スカート壁の外表面に沿うタグストリップの部分が、この外表面に対して等間隔に位置することが好ましい(言い換えれば、冠状となっているといえる)。
指用の開口部の縁部や開口部の画定線の少なくとも一部が、曲げ込み加工されていると、使用時の安全が向上する。この場合、指用の開口部の縁部やこの開口部の画定線のなくとも一部分または補強リブとして機能し、指が挟まれることを防止する。タグの曲げ剛性は、タグの外側画定線と指用の開口部の縁部との間のタグ上に位置する別個の補強リブによって高めることが可能である。
5つのすべての形態において「弱化ライン」という用語は、例えば、フロターニングでパンチングすることによって形成される実線や点線を意味し、換言すると、王冠のシート材料の厚さを薄くすることよって形成される実線や点線を意味する。図1、2、4、8、10において、弱化ラインは点線によって示されている。
以下、添付図面を参照して本発明について説明する。
実施例1.別部材で形成された複合タグを有する王冠
引裂きストリップ部2を形成する弱化ライン1を備える王冠は、冠状スカート壁3と、2つの球形舌部5を備える天面4を備えている。弾力性のある円形ライナー6は王冠の内部に挿入されており、リング状タブ9と半円タグ10の両方を備える円形板材8は、リベット7によって外側に固定されており、タブ9とタグ10の両者は、丸い取除部12が設けられている開口部11によって形成されている。板材8の縁部13、14、15は曲げ込み加工されて曲げ部16が形成されている。リベット7の頭部は、板材8および天面4に作られた凹部17、18内に位置している。
引裂きストリップ部2を形成する弱化ライン1を備える王冠は、冠状スカート壁3と、2つの球形舌部5を備える天面4を備えている。弾力性のある円形ライナー6は王冠の内部に挿入されており、リング状タブ9と半円タグ10の両方を備える円形板材8は、リベット7によって外側に固定されており、タブ9とタグ10の両者は、丸い取除部12が設けられている開口部11によって形成されている。板材8の縁部13、14、15は曲げ込み加工されて曲げ部16が形成されている。リベット7の頭部は、板材8および天面4に作られた凹部17、18内に位置している。
王冠は、2つの方法によって封栓している瓶から取り除かれる。即ち、タブ9を曲げてさらに1本の指を引っかけるか、あるいはタグ10を曲げてさらに2本の指で摘むことによって、ストリップ2をライン1に沿って引き裂くことができる。
実施例2.一体化しているタグを備える王冠
引裂きストリップ部20を形成する弱化ライン19を備える王冠は、冠状スカート壁21と、スリット23と長円開口部の両者によって形成され、かつ図5に示したような凸状補強リブを有するタグ24を備える天面22を備えている。弾力性のある円形ライナー25と板状の剛性のあるライナー26の両者は、王冠内部に挿入されている。ライナー26は、平坦な底部27と傾斜壁部28の両者によって形成されている凹部と、ライナー25を固定する曲げ縁部29を備えている。ライナー26は、図7に示したような先端を切除した扇形の開放切取部を備えることが可能である。ライナー26の材料は板金あるいは強力プラスチックである。タグ24の鋭い縁部は、図3に示したように曲げ込み加工することが可能である。
引裂きストリップ部20を形成する弱化ライン19を備える王冠は、冠状スカート壁21と、スリット23と長円開口部の両者によって形成され、かつ図5に示したような凸状補強リブを有するタグ24を備える天面22を備えている。弾力性のある円形ライナー25と板状の剛性のあるライナー26の両者は、王冠内部に挿入されている。ライナー26は、平坦な底部27と傾斜壁部28の両者によって形成されている凹部と、ライナー25を固定する曲げ縁部29を備えている。ライナー26は、図7に示したような先端を切除した扇形の開放切取部を備えることが可能である。ライナー26の材料は板金あるいは強力プラスチックである。タグ24の鋭い縁部は、図3に示したように曲げ込み加工することが可能である。
開栓するためには、タグ24を指によって曲げ、次にライン19に沿ってストリップ20と共に王冠から取り除く。
実施例3.屈曲しているタグストリップを備える王冠
引裂きストリップ部32を形成する弱化ライン30、31を備える王冠は、冠状スカート壁33と、王冠をパンチング形成するために使用される板金の厚さにほぼ等しい深さによって形成されている板形凹部35を備える背部34を備えている。弾力性のある円形ライナー36は王冠の内部に挿入されており、また曲げ込み加工された縁部38、39を備えるリング状タグ37が外側に配置されており、ストリップ40によって冠状スカート壁33と接続している。ストリップ40は、屈曲部41、42が形成されており、その下方部43は冠状の溝が形成されており、スカート壁33の冠状溝に対して等間隔となっている。応力集中部として機能する取除部44、45は、ライン30、31が始まるストリップ40とスカート33との結合位置に形成されている。
引裂きストリップ部32を形成する弱化ライン30、31を備える王冠は、冠状スカート壁33と、王冠をパンチング形成するために使用される板金の厚さにほぼ等しい深さによって形成されている板形凹部35を備える背部34を備えている。弾力性のある円形ライナー36は王冠の内部に挿入されており、また曲げ込み加工された縁部38、39を備えるリング状タグ37が外側に配置されており、ストリップ40によって冠状スカート壁33と接続している。ストリップ40は、屈曲部41、42が形成されており、その下方部43は冠状の溝が形成されており、スカート壁33の冠状溝に対して等間隔となっている。応力集中部として機能する取除部44、45は、ライン30、31が始まるストリップ40とスカート33との結合位置に形成されている。
開栓するためには、まずタグ37を曲げ起こし、タグを1本の指によって引っかけて、上方遠方に向けて引く。それにより、ストリップ32は取除部44、45からライン30、31に沿って王冠から引裂かれる。
3つのすべての実施例における王冠は、ニス塗布した印刷板金をパンチング加工することによって製造することが可能である(白い板金を使用することが好ましい)。弾力性のあるライナーは、ボール紙またはヒューズから形成したり、エクスプレス技術によってBX−プラスチゾル、BX−粒状体またはポリエチレンから形成することができる。エクスプレス接着ワニス(Express adhesion varnishes)は最後の3つの種類のために使用することができ、選択は材料の種類によって決定することができる。
Claims (34)
- 冠状スカート壁を備える栓材として製造される瓶を封栓するための王冠であって、
曲げタグの機能を果たす板材を備えており、その板材は、王冠天面の外表面に沿って配置されており、王冠天面の最外寸法から突出しておらず、リベットによって王冠天面に固定されており、開口部が形成されており、
王冠上には、冠状スカート壁の周縁から始まりその周縁に至る弱化ラインが形成されており、その弱化ラインはリベット用の孔が内在する引裂きストリップ部を画定しており、
その弱化ラインの始端から終端までの前記引裂きストリップ部の弧の長さが、π/2ラジアンを超えておらず、
板材および/または開口部の縁部の少なくとも一部が曲げ込み加工されており、
板材は、曲げ込み加工によって曲げられた縁部が位置している側の面が、王冠天面の外表面に沿って配置されていることを特徴とする王冠。 - 前記板材が、前記リベットの頭部用の凹部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の王冠。
- 封栓する瓶首の直径に対応する弾力性のある円形ライナーが前記王冠の内部に挿入されていることを特徴とする請求項1に記載の王冠。
- 冠状スカート壁を備える栓材として製造される瓶を封栓するための王冠であって、
曲げタグの機能を果たす板材を備えており、その板材は、王冠天面の外表面に沿って配置されており、王冠天面の最外寸法から突出しておらず、リベットによって王冠天面に固定されており、開口部が形成されており、
王冠上には、冠状スカート壁の周縁から始まりその周縁に至る弱化ラインが形成されており、その弱化ラインはリベット用の孔が内在する引裂きストリップ部を画定しており、
弱化ラインの始端から終端までの引裂きストリップ部の弧の長さが、π/2ラジアンを超えておらず、
少なくとも1つの舌部が王冠天面の外表面上に形成されており、その舌部は開口部の縁部と接触しうるように板材の開口部に挿入されていることを特徴とする王冠。 - 前記舌部は、球形形状を備えていることを特徴とする請求項4に記載の王冠。
- 前記舌部の高さは、前記板材の厚さを超えていないことを特徴とする請求項4に記載の王冠。
- 封栓する瓶首の直径に対応する弾力性のある円形ライナーが前記王冠の内部に挿入されていることを特徴とする請求項4に記載の王冠。
- 冠状スカート壁を備える栓材として製造される瓶を封栓するための王冠であって、
曲げタグの機能を果たす円形板材を備えており、その円形板材は、王冠天面の外表面に沿って配置されており、その外径は王冠天面の直径を超えておらず、王冠天面の最外寸法から突出しておらず、リベットによって王冠天面に固定されており、円形板材の縁部が曲げ上げられているときにリング状のタブを形成する開口部が形成されており、
王冠上には、冠状スカート壁の周縁から始まりその周縁に至る弱化ラインが形成されており、その弱化ラインはリベット用の孔が内在する引裂きストリップ部を画定しており、
弱化ラインの始端から終端までの引裂きストリップ部の弧の長さが、π/2ラジアンを超えておらず、
開口部は、閉塞していないリング形状であるとともに円形板材の直径方向軸に対して対称であり、
リベット用の孔は、その直径方向軸上であって、円形板材のリング状開口部が形成されていない部分に位置していることを特徴とする王冠。 - 前記リング状開口部の円弧の長さがπ 11π/6ラジアンであることを特徴とする請求項8に記載の王冠。
- 前記リング状開口部の中心が、前記円形板材の中心と一致することを特徴とする請求項8に記載の王冠。
- 前記リング状開口部のサイズが、外径が0.5 0.9のときに内径が0.4 0.85であるように、前記円形板材の外径のサイズと相対関係にあることを特徴とする請求項8に記載の王冠。
- 封栓する瓶首の直径に対応する弾力性のある円形ライナーが前記王冠の内部に挿入されていることを特徴とする請求項8に記載の王冠。
- 少なくとも1つの球形舌部が前記王冠天面の外表面上に形成されており、その舌部は前記板材の開口部に挿入されていることを特徴とする請求項8に記載の王冠。
- 前記リング状開口部の端部の内径側に、取除部が形成されていることを特徴とする請求項8に記載の王冠。
- 前記リング状開口部の両端部が円形に形成されており、これらの円形部分の直径が前記リング状開口部の幅よりも大きいことを特徴とする請求項14に記載の王冠。
- 前記リング状開口部の外径が、前記円形部分とスムーズに接続していることを特徴とする請求項15に記載の王冠。
- 冠状スカート壁を備える栓材として製造される瓶を封栓するための王冠であって、
全体が王冠天面に形成されているとともに指用に円形の開口部が形成されている円形のタグを備えており、
そのタグは、そのタグの外側縁を画定している閉塞していない画定線に沿って、王冠天面から分離可能となっており、
その画定線の終端は、冠状スカート壁の周縁へ至る交差しない弱化ラインとスムーズに接続しており、
その弱化ラインは、タグの幅寸法よりも狭い幅の引裂きストリップ部を形成しており、
封栓する瓶首の直径に対応する弾力性のある円形ライナーが前記王冠の内部に挿入されており、
封栓する瓶首の直径に対応する剛性のある円形ライナーが、弾力性ライナーに先立って王冠の内部に追加挿入されており、
各々のライナーは、板形状であるとともに前記開口部に対向している凹部が形成されており、
タグは、前期閉塞していない外側画定線に沿って形成されているスリットによって王冠天面と隔てられていることを特徴とする王冠。 - 前記開口部の縁部の少なくとも一部が、前記王冠の内側に曲げ込み加工されていることを特徴とする請求項17に記載の王冠。
- 前記開口部の縁部と前記閉塞していない外側画定線との間のタグ上に補強リブが配置されており、その補強リブの凸面が下方または上方を向いていることを特徴とする請求項17に記載の王冠。
- 前記開口部を備えるタグと前記引裂きストリップ部が、前記王冠天面の直径方向軸に対して対称であることを特徴とする請求項17に記載の王冠。
- 前記開口部は、長円形状に形成されており、その長円形状の最大径軸はタグの対称軸に対して垂直な線上に位置しており、前記閉塞していない外側画定線はその長円の画定線から等距離に位置しており、前記閉塞していない外側画定線の末端間の距離はその長円の最大径未満であることを特徴とする請求項17に記載の王冠。
- 前記剛性のある円形ライナーは、先端を切除した扇形形状の切欠き部を備えており、その扇形形状の横側線が王冠の弱化ラインと略一致していることを特徴とする請求項21に記載の王冠。
- タグストリップ付きの冠状スカート壁を備える栓材として全体がシート材料から製造される瓶を封栓するための王冠であって、
そのタグストリップの一方の端部は、指用の開口部を備えるタグが形成されており、
そのタグストリップの他方の端部は、冠状スカート壁の周縁と接続しており、
そのタグストリップは、そのタグストリップの一部が冠状スカート壁の外表面に沿って位置し、そのタグストリップの他の一部が王冠天面の外表面に沿って位置するように、屈曲されており、
王冠上には、引裂きストリップ部を形成しているとともにタグストリップと冠状スカート壁の周縁との結合位置から始まる2本の弱化ラインが形成されており、
王冠天面に板形状の凹部が形成されており、その板形凹部の中心と王冠天面の円の中心は一致しており、板形凹部の直径は封栓する瓶首の内径以下であるともにタグの外側画定線の外接円の直径以上であり、
タグは、板形凹部が位置している範囲の王冠天面の外表面に位置しており、板形凹部の外側サイズを超えていないことを特徴とする王冠。 - 封栓する瓶首の直径に対応する弾力性のある円形またはリング形状のライナーが前記王冠の内部に挿入されていることを特徴とする請求項23に記載の王冠。
- 前記開口部を備えるタグと前記引裂きストリップ部が、前記王冠天面の直径方向軸に対して対称であることを特徴とする請求項23に記載の王冠。
- 前記タグが、円形形状を備えていることを特徴とする請求項23に記載の王冠。
- 前記板形凹部の平面形状が、円形形状であることを特徴とする請求項23に記載の王冠。
- 前記板形凹部の深さは、前記シート材料の厚さに略等しいことを特徴とする請求項23に記載の王冠。
- 前記弱化ラインが、前記王冠天面の直径方向軸に対して対称である引裂きストリップ部を形成していることを特徴とする請求項23に記載の王冠。
- 応力集中部が、前記タグストリップと前記冠状スカート壁の周縁との結合位置に作られることを特徴とする請求項23に記載の王冠。
- 前記冠状スカート壁の外表面に沿っている前記タグストリップの前記一部が、前記外表面に対して等間隔に位置していることを特徴とする請求項23に記載の王冠。
- 前記タグの外側画定線と前記指用の開口部の縁部の間のタグ上に補強リブが配置されていることを特徴とする請求項23に記載の王冠。
- 前記指用の開口部の縁部または前記開口部の画定線の少なくとも一部が、曲げ込み加工されていることを特徴とする請求項23に記載の王冠。
- 曲げ込み加工によって曲げられている縁部が、前記板形凹部の外表面上に位置していることを特徴とする請求項33に記載の王冠。
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