JP2005047586A - 包装用袋 - Google Patents

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竹夫 高城
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Abstract

【課題】 合成樹脂製包装用袋であって、商品封入に際して接着剤を必要とせず、また、商品が容易に落下したりせず、商品を取り出す際にもスムーズに取り出すことができ、繰り返して使用することが可能で製作コストも低減できる包装用袋を提供する。
【解決手段】 商品を収納する収納室2と、該収納室を封口する蓋部4と、を設け、前記蓋部4のフィルムに折返部を形成して二重のフィルム部として先側を係止用フィルム4aとし、収納室2の前側フィルム2a上部に、両端部を該収納室2両縁部に熱溶断し、接着して形成したた帯部5に通して封口するようにした包装用袋とする。前記係止用フィルム4aは、ヘッダ部を設けた包装用袋に帯部5を形成して係止させることもできる。この蓋部4に折返部を設けた二重のフィルムには押圧加工により多数の小さな凹凸を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、文具類、おもちゃ、おまけ商品、家庭日用品類等小物類の販売に際して用いられる包装用袋に関し、特に、ヘッダ部に折返部を設けて二重のフィルム部とし、接着剤層が無くても収納した商品の脱落を確実に防止することのできる包装用袋に関する。
文具類或いはおまけ商品を付けた商品の販売に際しては、透明なポリエチレン製の包装用袋に入れて店頭に並べる。従来の商品を入れる包装用袋は、例えば、図8に示すように、ポリエチレン等の合成樹脂製フィルムで製作され、ヘッダ部23と、区画シール部25を介して区画され商品を入れる収納室22と、封口用フィルム24と、接着剤層26と、剥離シート28と、で形成される。商品の封入に際しては、収納室22に商品を入れ、収納室22の外側上部に設けた接着剤層25に封口用フィルム24を接着させ、商品を収納する。
尚、収納室22の上部のヘッダ部23は、厚紙の芯材21を入れて形成されるが、店頭に並べる際には、該ヘッダ部23に穴23aを穿設して店頭のバーに通して並べる。従来の包装用袋のヘッダ部23には大体このように芯材21を入れ、剛性を大きくすると共に、商品名や特徴、利点を表示して商品を密封するようにしたものが多い(特許文献1)。
特開2002−326643
従来から使用されているポリエチレン等の合成樹脂製の包装用袋は、商品を収納室に収納した後は、商品の落下を防止するため、封口用フィルムで入口を接着剤により封入密閉する。しかし、商品を取り出すとき封口用フィルムを剥がすと、接着剤が手や指についてベタ付くことが多い。また、商品を取り出すとき、接着剤の接着強度が強いと他の部分が破れることがある。更に、包装用袋の製作で接着剤層を設ける場合、同時に接着剤層を保護するため剥離シールを用意しなければならない。従って、包装用袋の製作は煩雑で工数が多く、コストがかかることになる。また、接着剤を使用したものは一旦開封すると、後はゴミとして廃棄する。しかし、場合によっては使用した後、その包装用袋に再び仕舞って繰り返し使用するものもあるが、繰り返し使用するものは比較的値段の高いものが多い。
本発明は、合成樹脂製包装用袋であって、商品封入に際して接着剤を必要とせず、また、商品が容易に落下したりせず、商品を取り出す際にもスムーズに取り出すことができ、繰り返し使用可能で製作コストも低減できる包装用袋を提供するという課題を解決しようとするものである。更に、廃棄処分しても自然環境にやさしい包装用袋を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、商品を収納する収納室と、該収納室を封口する蓋部と、を設けた包装用袋において、
前記蓋部のフィルムに折返部を形成して二重のフィルム部とすると共に、前記収納室の前側フィルム上部に、両端部を該収納室両縁部に固着した帯部を形成し、前記ヘッダ部の折返部から先側のフィルムを係止フィルムとして前記前側フィルムの前面と帯部との間に通して成ることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、ヘッダ部と区画シール部によって区画される収納室と、前記区画シール近傍から延設され収納室を封口する蓋部と、を設けた包装用袋において、
前記蓋部のフィルムに折返部を形成して二重のフィルム部とすると共に、前記収納室の片側フィルム上部に、両端部を該収納室両縁部に固着した帯部を形成し、前記ヘッダ部の折返部から二重のフィルム部とした先側のフィルムを係止フィルムとして前記前側フィルムの前面と帯部との間に通して成ることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記蓋部に折返部を設けた二重のフィルムに、押圧加工により多数の小さな凹凸を形成して成ることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記フィルムを生分解フィルムであることを特徴とする。
この発明の包装用袋によれば、商品の封入に際して接着剤を必要としないためその分の接着剤層形成作業や剥離シートの取り付け作業等の製作工数を低減することができる。従って、その分のコストを低減することができる。商品の封入は、折り返し部の端部フィルムと帯によるので作業は簡単である。また、折り返して二重となっている蓋部には、型を用いて熱圧着により多数の小さな多数の凹凸が形成されるよな凹凸加工(シャークスキン加工)された折り返し部の端部フィルムは、帯部に通すとなかなか外れないので落下を防止することができる。一方、商品を取り出す際にはスムーズに取り出すことができ且つ繰り返して使用することができる等、優れた効果がある。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。
図1(A)は、本発明の包装用袋の正面図であり、図1(B)は、図1(A)のA−A矢視断面図である。この包装用袋1は、合成樹脂製フィルム(以下のフィルムも同様)で形成されるが、折り返し部6を設けて形成される商品を収納する収納室2と、折返部3を設けて一部を二重にした蓋部4と、前記収納室2の前側フィルム2aの上部外側に、両端部を前記収納部両縁部に固着した帯5と、で構成される。該蓋部4の折返部3より先側(端部側)は、封口用の係止フィルム4aとなる。
図2は、本発明の包装用袋1を製作する工程を説明するための斜視図である。即ち、一枚のフィルムを用いて下部と上部に折返部3、6を設け収納部2と、蓋部4とを形成する。次に、収納部2の前側フィルム2aの外側上部に横長のフィルムを於いて帯部5とする。そしてこの包装用袋1の用途によって幅L,L,・・・を決め、両縁部1a、1a、・・を溶断、接着する。前記蓋部4の折返部3によって形成される二重のフィルムのうち折返部3より先側(端部側)のフィルム4aは、封口用の係止フィルムとなる。また、蓋部4の折返部3によっいて形成される二重のフィルム部4a、4bは、これらを重ねて密着させ、熱圧着等により多数の小さな凹凸が形成されるような凹凸加工(シャークスキン加工)を施す。しかし、使用時にはこれら二重のフィルム4a、4bは簡単に剥がすことができる。
図3(A)は、収納室2に商品を入れて蓋部4の封口用の係止フィルム4aを帯部5に係止させる前の一部断面図であり、図3(B)は、係止フィルム4aを帯部5に係止させた状態の一部断面図である。この図に示すように、商品はこの包装用袋1の収納室2に入れた後は、蓋部4の係止フィルム4aを帯部5に下から通して蓋をする。従って、従来の包装用袋のように、商品を収納室2入れた後は接着剤を使用しない。しかし、帯部5に通した係止フィルム4aは、容易に外れないので収納室2の商品が落下するのを防止することができる。特に、折返部3を押圧し、多数の小さな凹凸が形成される凹凸加工(シャークスキン加工)すれば、折返部3が確実に形成され、係止フィルム4aを帯部5に通した後は、容易に外れない。また、この包装用袋に入れた商品を使用した後も再度この包装用袋に仕舞って繰り返し使用することができる。
この包装用袋は、商品を入れて店頭に陳列するためヘッダ部を形成することができる。次にそのような実施の形態について述べる。図4は、本発明の包装用袋の変形例の実施の形態を示す縦断面図である。この図に示すように、従来の包装用袋のように、芯材13を入れたヘッダ部7に蓋部4を形成して係止用フィルム4aを設け、該係止用フィルム4aを帯部5と収納室2との間に下から入れるようにしても良い。
次に、本発明の包装用袋は、上記するように、合成樹脂製フィルムを用いて製作される。しかし、近年、廃棄されるゴミであっても自然環境にやさしい廃棄ゴミとすることが今後の大勢となりつつある。特に、包装用袋は商品を取り出した後は、再生されるものもあるが、大部分はゴミとして廃棄される。そこで、材料を合成樹脂製フィルムではあっても、地面に埋められた場合、土中の細菌類によって分解される生分解フィルムを使用するのが好ましい。しかし、この生分解フィルムは高価であるが、本発明の包装用袋は製造コストを低減できる、という利点がある。従って、生分解性フィルムを原材料とする上でも有利である。
図1(A)は、本発明の包装用袋の正面図であり、図1(B)は、図1(A)のA−A矢視断面図である。 本発明の包装用袋の製造途中の状態を示す斜視図である。 図3(A)は,本発明の包装用袋の収納室に商品を入れて蓋部の封口用の係止フィルムを帯部に係止させる前の一部断面図であり、図3(B)は、係止フィルムを帯部に係止させた状態の一部断面図である。 本発明の包装用袋の特徴を従来の包装用袋に適用した場合の一部縦断面図である。 従来の包装用袋の縦断面図である。
符号の説明
1 包装用袋
2 収納室
3 折返部
4 蓋部
4a 係止用フィルム
5 帯部
6 折返部
7 ヘッダ部
8 区画シール部部
13 芯材
14 ヘッダ部

Claims (4)

  1. 商品を収納する収納室と、該収納室を封口する蓋部と、を設けた包装用袋において、
    前記蓋部のフィルムに折返部を形成して二重のフィルム部とすると共に、前記収納室の片側フィルム上部に、両端部を該収納室両縁部に固着した帯部を形成し、前記ヘッダ部の折返部から二重のフィルム部とした先側のフィルムを係止フィルムとして前記前側フィルムの前面と帯部との間に通して成ることを特徴とする包装用袋。
  2. ヘッダ部と区画シール部によって区画される収納室と、前記区画シール近傍から延設され収納室を封口する蓋部と、を設けた包装用袋において、
    前記蓋部のフィルムに折返部を形成して二重のフィルム部とすると共に、前記収納室の片側フィルム上部に、両端部を該収納室両縁部に固着した帯部を形成し、前記ヘッダ部の折返部から二重のフィルム部とした先側のフィルムを係止フィルムとして前記前側フィルムの前面と帯部との間に通して成ることを特徴とする包装用袋。
  3. 前記蓋部に折返部を設けた二重のフィルムに、押圧加工により多数の小さな凹凸を形成して成ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の包装用袋。
  4. フィルムは、生分解フィルムであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の包装用袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104787452A (zh) * 2015-04-07 2015-07-22 大连大富塑料彩印有限公司 一种可重复开、封的包装袋

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