JP2005047352A - 特殊車輌における電源配線のヒューズ - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で安価に設けられるとともに、短絡等による火災などの発生を防止することができる特殊車輌における電源配線のヒューズを提供する。
【解決手段】車輌Cに駆動源4を備えた作業装置1が搭載されるとともに、車輌Cに搭載されたバッテリ6の電源を利用して上記駆動源4及び制御機器5により作業装置1が作動制御されるように構成された特殊車輌において、前記バッテリ6から駆動源4に配される動力用配線8のヒューズと、前記バッテリ6から制御機器5に配される制御用配線9のヒューズとが一体化されて当該バッテリ6に近接して設けられたヒューズボックス7に配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、駆動源を備えた作業装置を搭載した特殊車輌において、バッテリと駆動源及び制御機器とを電気的に接続する電源配線に設けられるヒューズに関するものである。
従来、車輌に搭載された荷箱の後部に荷受台が例えば左右一対の支柱に沿って昇降自在に設けられた荷受台昇降装置(作業装置)が提供されている。この荷受台昇降装置は、車輌に搭載されたモータや油圧ポンプ等を備えてなるパワーユニットを駆動源として油圧シリンダ等のアクチュエータを伸縮作動させることで荷受台を昇降動させている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、上記パワーユニットの電源は動力用配線を通じて車輌に搭載されたバッテリから取っている。また、このような車輌にはソレノイドバルブやリレーや操作スイッチ等を備えてなるコントローラが設けられており、このコントローラの電源も制御用配線を通じて車輌に搭載されたバッテリから取っている。
特開平9−226441号公報(図1)
しかしながら、上記従来のものでは以下のような問題があった。
従来では、前記動力用配線にヒューズが設けられていないのが一般的であり、短絡等による火災などの事故を招く虞があった。
また、前記制御用配線にはヒューズが設けられているものの、防水を確保する必要や取付性などを優先する上で当該ヒューズは運転席内に設けられているのが一般的であった。従って、動力用配線にヒューズを新たに設けようとすると、制御用配線のヒューズと別々にヒューズを設けることになり、全体の構造が複雑になる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、動力用配線と制御用配線のヒューズを一体化してしかもバッテリに近接して配置することで、構造が簡単で安価に設けられるとともに、短絡等による火災などの発生を防止することができる特殊車輌における電源配線のヒューズを提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明の特殊車輌における電源配線のヒューズは、車輌に駆動源を備えた作業装置が搭載されるとともに、車輌に搭載されたバッテリの電源を利用して上記駆動源及び制御機器により作業装置が作動制御されるように構成された特殊車輌において、前記バッテリから駆動源に配される動力用配線のヒューズと、前記バッテリから制御機器に配される制御用配線のヒューズとが一体化されて当該バッテリに近接して設けられたヒューズボックスに配置されたものである。
本発明によれば、バッテリから駆動源に配される動力用配線のヒューズと、バッテリから制御機器に配される制御用配線のヒューズとを一体化して当該バッテリに近接して設けたヒューズボックスに配置したことで、構造が簡単で安価に各ヒューズを設けることができるとともに、バッテリに近接してヒューズボックスを配置することによりバッテリ側の接続用配線を極力短くできるので、短絡等による火災などの発生事故をその構造上極力防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の特殊車輌における電源の配線構造を示す概略図である。なお、本実施の形態では作業装置として荷受台昇降装置が搭載された特殊車輌を例に採って説明する。
荷受台昇降装置1は、車輌Cに搭載された荷箱C1の後部に荷受台2が例えば左右一対の支柱3に沿って昇降自在に設けられている。この荷受台昇降装置1は、車輌Cに搭載された電動モータや油圧ポンプ等を備えてなる駆動源としてのパワーユニット4により油圧シリンダを伸縮作動させることでワイヤ等を介して荷受台2を昇降動させている。
そして、このパワーユニット4の電源、並びにソレノイドバルブやリレーや操作スイッチ等を備えてなる制御機器としてのコントローラ5の電源は配線を通じて車輌に搭載された車輌用のバッテリ6から取っている。
具体的には、バッテリ6からヒューズボックス7を介して別配線によって動力用配線8と制御用配線9とが分岐されており、動力用配線8が前記パワーユニット4に接続され、制御用配線9が運転席C2に設けられたメインスイッチ10を経て荷箱C1後部のコントローラ5に接続されるとともに、コントローラ5とパワーユニット4間に接続されている。
従って、バッテリ6を電源としてパワーユニット4の電動モータを駆動させて油圧ポンプを作動させるとともに、同じくバッテリ6を電源としてコントローラ5のソレノイドバルブなどの切り換えを行い、これによって油圧シリンダを伸縮作動させることで、荷受台2の昇降動作を作動制御することができる。
ところで、前記ヒューズボックス7は、バッテリ6に隣接するようにして近接して設けられており、この内部には図2に示すように動力用配線8と制御用配線9の各ヒューズ8a、9aが設けられている。
具体的には、バッテリ6に接続されたバッテリ接続用配線6aがヒューズボックス7内に導入され、このヒューズボックス7内においてヒューズ8aを介して動力用配線8が接続されている。一方、ヒューズボックス7内において上記ヒューズ8aの2次側(図2において右端部側)からは制御用配線9が分岐され、ヒューズボックス7内に配置されている制御用配線9の部位にヒューズ9aが介装されている。そして、これら動力用配線8及び制御用配線9は上述したようにしてパワーユニット4、コントローラ5に接続されている。
また、ヒューズボックス7は、内部の防水性を確保するために各配線が挿通するボックス本体7aの挿通孔にシール機構7bが施されるとともに、ボックス本体7aと開閉蓋7cとの間にシール機構が施されている。
このように動力用配線8と制御用配線9の各ヒューズ8a、9aを一体化してバッテリ6に近接して配置したヒューズボックス7に設けることにより、構造が簡単で安価に各ヒューズ8a、9aを設けることができるとともに、バッテリ6に近接してヒューズボックス7を配置することによりバッテリ接続用配線6aを極力短くできるので、短絡等による火災などの発生事故をその構造上極力防止することができる。
また、動力用配線8と制御用配線9とをバッテリ6から分岐させて別配線として荷受台2の昇降動作を作動制御するようにしたことで、動力用配線8の電圧降下の影響を制御用配線9に及ぼすのを防止でき、これにより作動電圧が限定されているコントローラ5のソレノイドバルブやリレー等の作動不良を無くして荷受台2の上述した作動制御を安定的に行うことができる。
さらに、制御用配線9をバッテリ6から運転席C2に配することで、制御用配線9をパワーユニット4がある荷箱C1の後部から前方の運転席C2に亘って往復して配線する必要がなく、これにより配線作業も容易で断線事故なども極力防止することができる。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の好適な実施態様を示すものであって、本発明はこれに限定されることなく、その範囲内において種々設計変更可能である。
例えば、作業装置としては荷受台昇降装置に限らず、本発明は、車輌に搭載されたバッテリの電源を利用して駆動源及び制御機器により作動制御される作業装置を搭載した各種の特殊車輌に適用することができる。
また、バッテリは車輌用のものに限らず、車輌に別途設けた別のバッテリであってもよい。
さらに、制御用配線9をヒューズ8aの2次側から分岐したものについて説明したが、ヒューズ8aの一次側(図2において左端部側)から分岐させてもよい。この場合、ヒューズ8aが作動して回路を開いた場合でも制御用配線9を通じてコントローラ5の電源が生きているため、当該コントローラ5によるソレノイドバルブ等の制御が行え、これにより荷受台2が自重等により降下することも起こり得る。このため安全上どちらかと言えば前述したように制御用配線9をヒューズ8aの2次側から分岐する方が好ましい。
本発明の特殊車輌における電源配線のヒューズを示す概略図である。 動力用配線と制御用配線の各ヒューズを一体化して設けたヒューズボックスを示す図である。
符号の説明
1 荷受台昇降装置(作業装置)
4 パワーユニット(駆動源)
5 コントローラ(制御機器)
6 バッテリ
7 ヒューズボックス
8 動力用配線
8a ヒューズ
9 制御用配線
9a ヒューズ

Claims (1)

  1. 車輌に駆動源を備えた作業装置が搭載されるとともに、車輌に搭載されたバッテリの電源を利用して上記駆動源及び制御機器により作業装置が作動制御されるように構成された特殊車輌において、
    前記バッテリから駆動源に配される動力用配線のヒューズと、前記バッテリから制御機器に配される制御用配線のヒューズとが一体化されて当該バッテリに近接して設けられたヒューズボックスに配置されたことを特徴とする特殊車輌における電源配線のヒューズ。
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