JP2005045911A - ハイブリッド自動車 - Google Patents

ハイブリッド自動車 Download PDF

Info

Publication number
JP2005045911A
JP2005045911A JP2003277319A JP2003277319A JP2005045911A JP 2005045911 A JP2005045911 A JP 2005045911A JP 2003277319 A JP2003277319 A JP 2003277319A JP 2003277319 A JP2003277319 A JP 2003277319A JP 2005045911 A JP2005045911 A JP 2005045911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
generator
driving force
wheels
driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003277319A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Teraoka
正夫 寺岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tochigi Fuji Sangyo KK filed Critical Tochigi Fuji Sangyo KK
Priority to JP2003277319A priority Critical patent/JP2005045911A/ja
Publication of JP2005045911A publication Critical patent/JP2005045911A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Landscapes

  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】 簡単な構造で、発進性能等の向上、燃費の向上を図ることを可能とする。
【解決手段】 エンジン21により駆動される前輪3,5と、走行用モータ31により駆動される後輪7,9と、発電器11と、キャパシタ13と、発電器11の発電電力及びキャパシタ13の充電電力を走行用モータ31に給電する状態と発電器11の発電電力をキャパシタ13に充電させる状態とに切り替え可能な切替回路15と、前後輪3,5,7,9の一定以上の駆動力の必要性の有無を検出するアクセル開度センサ17と、アクセル開度センサ17が、前後輪3,5,7,9の一定以上の駆動力の必要性無しと検出したとき発電器11の発電電力をキャパシタ13に充電させ、前後輪3,5,7,9の一定以上の駆動力の必要性有りと検出したとき発電器11の発電電力及びキャパシタ13の充電電力を走行用モータ31に給電するように制御するコントローラ19とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ハイブリッド自動車に関する。
従来のハイブリッド自動車としては、例えば図2に示すようなものがある。この図2のハイブリッド自動車101は、エンジン103、クラッチ105、第1発電電動機107、第2発電電動機109,111、コントローラ113、及びバッテリ115を備えている。
そして、例えば急発進時などには、クラッチ105の締結により、エンジン103を介して前輪117,119を駆動すると共に、コントローラ113の制御によってバッテリ115から左右の第2発電電動機109,111へ給電して、左右の後輪121,123を駆動し、急発進性能等の向上を図ることができる。
また、制動時には、エンジン103をフュエルカットして無負荷状態にした上でクラッチ105を締結し、左右の前輪117,119から第1発電電動機107に回生制動力を発生させ、バッテリ115を充電することができる。
さらに、後輪121,123の回転を左右の第2発電電動機109,111に伝達して、回生制動力を発生させ、発生した回生電力でバッテリ115を充電することができる。
従って、回生制動によるバッテリ115の充電と、該バッテリ115の電力を用いた第2発電電動機109,111の駆動による急発進等のアシストの双方を行うことができる。
また、図3に示すようなものもある。この図3のハイブリッド自動車101Aは、図2のハイブリッド自動車101に比較してより簡易に構成できるものとして本願出願人が提案したものである。ハイブリッド自動車101Aは、エンジン103の出力により前輪117,119を駆動し、電動モータ125により後輪121,123を駆動するようにした。
前記電動モータ125への給電は、前記エンジン103の回転によるジェネレータの発電電力で行っている。
しかしながら、図2のハイブリッド自動車101では、前輪117,119による第1発電電動機107の回生制動、後輪121,123による第2発電電動機109,111の回生制動によりバッテリ115を充電する構成であるため、第1発電電動機107及び第2発電電動機109,111は、電動機及び発電機の双方の機能を持つものでなければならず、重量が大きく、また高価になるという問題があり、軽自動車など小型車には不向きであった。
これに対し、本願出願人が提案した図3のハイブリッド自動車101Aでは、回生制動を行うことがなく、電動モータ125も発電機能を不要として小型、軽量、安価に形成することができる。また、ジェネレータの発電量を制御するだけで良いため、制御エネルギーが小さく、制御システムを簡単、安価にすることができる。
しかし、一方でエンジン103は前輪117,119を駆動すると共に、後輪駆動用の電動モータ125に給電するため、発進性能、加速性能向上には限界があった。すなわち、電気駆動系(ジェネレータ、電動モータ125)の効率は、機械駆動系よりも劣り、この効率低下に応じてエネルギー損失が発生し、発進性能、加速性能に影響するからである。
特開平11−208297号公報
特開2001−287550号公報
解決しようとする問題点は、電気駆動系の効率は、機械駆動系よりも劣り、この効率低下に応じてエネルギー損失が発生し、発進性能、加速性能に影響するてんである。
請求項1の発明は、エンジンにより駆動される第1駆動輪と、走行用モータにより駆動される第2駆動輪と、前記エンジンの回転により発電する発電器と、前記発電器の発電により充電可能な蓄電装置と、前記発電器の発電電力及び前記蓄電装置の充電電力を前記モータに給電する状態と前記発電器の発電電力を前記蓄電装置に充電させる状態とに切り替え可能な切替回路と、前記第1,第2駆動輪の一定以上の駆動力の必要性の有無を検出する走行状態検出手段と、前記走行状態検出手段が、前記第1,第2駆動輪の一定以上の駆動力の必要性無しと検出したとき前記発電器の発電電力を前記蓄電装置に充電させ、前記第1,第2駆動輪の一定以上の駆動力の必要性有りと検出したとき前記発電器の発電電力及び前記蓄電装置の充電電力を前記モータに給電するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のハイブリッド自動車であって、前記走行状態検出手段は、前記自動車の発進走行を前記第1,第2駆動輪の一定以上の駆動力の必要性有と検出し、前記自動車の減速走行を前記第1,第2駆動輪の一定以上の駆動力の必要性無しと検出することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、エンジンにより駆動される第1駆動輪と、走行用モータにより駆動される第2駆動輪と、前記エンジンの回転により発電する発電器と、前記発電器の発電により充電可能な蓄電装置と、前記発電器の発電電力及び前記蓄電装置の充電電力を前記走行用モータに給電する状態と、前記発電器の発電電力を前記蓄電装置に充電させる状態とに切り替え可能な切替回路と、前記第1,第2駆動輪の一定以上の駆動力の必要性の有無を検出する走行状態検出手段と、前記走行状態検出手段が前記第1,第2駆動輪の一定以上の駆動力の必要性無しと検出したとき前記発電器の発電電力を前記蓄電装置に充電させ、前記第1,第2駆動輪の一定以上の駆動力の必要性有りと検出したとき前記発電器の発電電力及び前記蓄電装置の充電電力を前記モータに給電するように制御手段により制御することができる。
従って、急発進等のアシストを行う走行用モータは、発電器としての機能を持つ必要がなく、構造が簡単で安価に製造することができ、軽量化を図ることができる。
しかも、蓄電装置に充電された電力を走行用モータに給電することで、急発進など第1,第2駆動輪の一定以上の駆動力の必要性が有るときは走行用モータの駆動によってこれをアシストすることができ、発進性能等を向上することができる。
また、蓄電装置への充電は、第1,第2駆動輪の一定以上の駆動力の必要性無しと検出されたときに行うと共に、走行用のモータの軽量化により燃費向上を図ることが可能となる。
請求項2の発明では、請求項1の発明の効果に加え、前記走行状態検出手段は、前記自動車の発進走行を前記第1,第2駆動輪の一定以上の駆動力の必要性有りと検出し、前記自動車の減速走行を前記第1,第2駆動輪の一定以上の駆動力の必要性無しと検出するため、自動車の発進走行時に走行用モータにより第2駆動輪を駆動することにより、発進走行を確実にアシストすることができ、発進性能向上を確実に図ることができる。また、自動車の減速走行時に、蓄電装置に充電することができ、燃費向上を確実に図ることができる。
発進性能等の向上を図りながら、構造が簡単で、燃費向上も可能とする目的を、発電電動機を用いずに実現した。
図1は、本発明の実施例1に係るハイブリッド自動車の概略構成図である。図1のように、ハイブリッド自動車1は、第1駆動輪としての前輪3,5と、第2駆動輪としての後輪7,9と、発電器11と、蓄電装置としてのキャパシタ13と、切替回路15と、走行状態検出手段としてのアクセル開度センサ17と、制御手段としてのコントローラ19とを備えている。
前記前輪3,5は、エンジン21によりトランスミッション23、フロントデフ25、左右のアクスルシャフト27,29を介して駆動されるようになっている。
前記後輪7,9は、走行用モータ31により、減速機32、リヤデファレンシャル33、左右のアクスルシャフト35,37を介して駆動されるようになっている。
前記発電器11は、エンジン21のクランクシャフトにベルト機構39を介して連動構成され、エンジン21の回転により発電する構成となっている。
前記キャパシタ13は、前記発電器11の発電により充電可能となっている。 前記切替回路15は、前記発電器11の発電電力及び前記キャパシタ13の充電電力を前記走行用モータ31に給電する状態と、前記発電器11の発電電力を前記キャパシタ13に充電させる状態とに切り替え可能となっている。
前記アクセル開度センサ17は、前後輪3,5,7,9の一定以上の駆動力の必要性の有無を検出する。本実施形態ではアクセル開度を検出することによって自動車の発進走行、加速走行を前後輪3,5,7,9の一定以上の駆動力の必要性有りと検出する。アクセル開度が一定以下になることによる自動車の減速走行を前後輪3,5,7,9の一定以上の駆動力の必要性無しと検出する。
前記コントローラ19は、前記アクスル開度センサ17が前後輪3,5,7,9の一定以上の駆動力の必要性無しと検出したとき、前記発電器11の発電電力を前記キャパシタ13に充電させ、前記前後輪3,5,7,9の一定以上の駆動力の必要性有りと検出したとき、前記発電器11の発電電力及び前記キャパシタ13の充電電力を前記走行用モータ31に給電するように制御する。すなわち、アクセル開度センサ17の信号がコントローラ19に入力されることによって、発電器11及び切替回路15がコントローラ19によって制御される。
次に作用を説明する。
通常走行時には、エンジン21の駆動力によってトランスミッション23、フロントデファレンシャル25、左右のアクスルシャフト27,29を介して、左右の前輪3,5が駆動される。
発電器11は、エンジン21の駆動により発電する。この発電電力は、切替回路15を介して走行用モータ31へ給電される。この走行用モータ31によってリヤデファレンシャル33、左右のアクスルシャフト35,37を介して、左右の後輪7,9が駆動され、前後輪3,5,7,9による四輪駆動によって走行することができる。
急発進時や加速時には、前後輪3,5,7,9の一定以上の駆動力の必要性有りと検出され、コントローラ19によって、切替回路15が切り替えられる。この切り替えにより、発電器11による発電電力及びキャパシタ13の充電電力が共に走行用モータ31に給電され、後輪7,9が駆動される。従って、後輪7,9は、キャパシタ13の充電電力をも加えて駆動されることにより、急発進や急加速時のアシストを十分に行うことができ、急発進性能、急加速性能を向上することができる。
減速走行時には、前後輪3,5,7,9の一定以上の駆動力の必要性無しと検出され、コントローラ19によって、切替回路15が切り替えられる。この切り替えにより、発電器11の発電電力及びキャパシタ13の充電電力は共に走行用モータ31には給電されることはなく、発電器11の発電電力がキャパシタ13に全て充電される。従って、キャパシタ13は次の急発進走行や急加速走行に備えることができる。
このため、急発進等のアシストを行う走行用モータ31は、発電器としての機能を持つ必要がなく、構造が簡単で安価に製造することができる。
しかも、走行用モータ31のアシストにより発進性能等を向上することができる。
また、キャパシタ13への充電は、減速走行時に行うことができると共に、走行用モータの軽量化により、燃費向上を確実に図ることが可能となる。
尚、キャパシタ1はバッテリ等によって構成することもできる。走行状態検出手段としては、アクセル開度センサ17のほか、ブレーキセンサ、加速度センサ、さらにはこれらの組み合わせ等を用いることも可能である。
前輪3,5側を走行用モータ31で駆動し、後輪7,9側をエンジン21で駆動する構成にすることもできる。
本発明の一実施形態に係るハイブリッド自動車の概略構成図である。 従来例に係るハイブリッド自動車の概略構成図である。 他の従来例に係るハイブリッド自動車の概略構成図である。
符号の説明
1 ハイブリッド自動車
3,5 前輪(第1駆動輪)
7,9 後輪(第2駆動輪)
11 発電器
13 キャパシタ(蓄電装置)
15 切替回路
17 アクスル開度センサ(走行状態検出手段)
19 コントローラ(制御手段)
21 エンジン
31 走行用モータ

Claims (2)

  1. エンジンにより駆動される第1駆動輪と、
    走行用モータにより駆動される第2駆動輪と、
    前記エンジンの回転により発電する発電器と、
    前記発電器の発電により充電可能な蓄電装置と、
    前記発電器の発電電力及び前記蓄電装置の充電電力を前記走行用モータに給電する状態と前記発電器の発電電力を前記蓄電装置に充電させる状態とに切り替え可能な切替回路と、
    前記第1,第2駆動輪の一定以上の駆動力の必要性の有無を検出する走行状態検出手段と、
    前記走行状態検出手段が、前記第1,第2駆動輪の一定以上の駆動力の必要性無しと検出したとき前記発電器の発電電力を前記蓄電装置に充電させ、前記第1,第2駆動輪の一定以上の駆動力の必要性有りと検出したとき前記発電器の発電電力及び前記蓄電装置の充電電力を前記走行用モータに給電するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とするハイブリッド自動車。
  2. 請求項1記載のハイブリッド自動車であって、
    前記走行状態検出手段は、前記自動車の発進走行を前記第1,第2駆動輪の一定以上の駆動力の必要性有と検出し、前記自動車の減速走行を前記第1,第2駆動輪の一定以上の駆動力の必要性無しと検出することを特徴とするハイブリッド自動車。
JP2003277319A 2003-07-22 2003-07-22 ハイブリッド自動車 Pending JP2005045911A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003277319A JP2005045911A (ja) 2003-07-22 2003-07-22 ハイブリッド自動車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003277319A JP2005045911A (ja) 2003-07-22 2003-07-22 ハイブリッド自動車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005045911A true JP2005045911A (ja) 2005-02-17

Family

ID=34264078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003277319A Pending JP2005045911A (ja) 2003-07-22 2003-07-22 ハイブリッド自動車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005045911A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010006309A (ja) 車両用制御装置
JPH06225403A (ja) ハイブリッド型電気自動車の制御装置
JPH11148390A (ja) ハイブリッド車両
JP2007210418A (ja) 車両の制御装置
JP3566142B2 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
WO2014083955A1 (ja) 走行制御装置
WO2014014024A1 (ja) 車両の惰性走行制御装置
JP2005178479A (ja) 車両の動力出力装置
JP2007168503A (ja) ハイブリッド車両のトルク配分制御装置
JP2006327315A (ja) 車両の駆動制御装置
JP2004112851A (ja) ハイブリッド車両
JP4449825B2 (ja) ハイブリッド車両の走行モード制御装置
JP2009142058A (ja) 車両用電力回生システム及びこれを備えた車両
JP2017103980A (ja) 車両の回生制御装置
JP2005067559A (ja) 補助駆動装置及び四輪駆動車両
JP3411522B2 (ja) 自動車のモータアシスト駆動装置
JP2011088492A (ja) ハイブリッド車両のトラクション制御装置
JP2006298283A (ja) 車両制御装置
JP3948099B2 (ja) 動力出力装置およびハイブリッド車両
JP2008199807A (ja) 電源回路の制御装置
JP2005045911A (ja) ハイブリッド自動車
KR101414816B1 (ko) 전기 자동차
JP2008219971A (ja) 電動車輌
JP2016165942A (ja) 動力伝達装置
JP2006014386A (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060703

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070123

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070522