JP2005044320A - インターネットを利用した電力小売仲介業に関するビジネス方式 - Google Patents

インターネットを利用した電力小売仲介業に関するビジネス方式 Download PDF

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Abstract

【課題】低圧電気需要家、高圧電気需要家は電気事業法の一般電気事業者が示す電気料金メニューから契約種別を選択できるが、実際は電気事業者が一方的に指定する形態になっており、他の契約の選択肢を提供する事業者もいないため、電気需要家は電気事業者に支払う電気料金メニューを任意に選択する手段がなかった。
【解決手段】本発明はインターネットを利用して、一般電気事業者の配電用変電所の高圧配電線毎に共同で購入するために、電力小売仲介業者が各電気需要家との間に電気購買先選択権の委任契約を締結して代理人となり、電気共同購入組織を結成し、電力小売を仲介することによって、新しい電気料金メニューを提供するビジネス方式である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、インターネットを使用して行う電力小売の商取引に必要なパソコン、携帯電話、携帯端末、サーバー、通信回線などを組み合わせた商取引システムに関する。
一般電気事業者は各需要家に設置された電力量計の指針を月毎に読みとり、読み値を携帯端末および電気料金計算コンピュータにデータを入力することにより、当月分の電気使用量を確定し、使用量に応じた電気料金を算出して請求する。
従来の電力小売方式は一般電気事業者が定めた料金メニューの中から該当するものを契約し、使用した電力量の対価は後払い方式で、電気事業者が指定する日までに銀行口座振り込みや銀行口座引き落とし等によって決済する方式である。
我が国の電気需要家はすべて電気事業法の規制下にあり、電気事業者との契約方法についても規制が形成されており、一般的には独立した家計毎に、または法人会計毎に、電気事業者から単独で購入していた。すなわち、電気を購買しようとするものは電気事業者が提示する料金メニューの中から適当と思われるものを選択し、電気事業者と需給契約を締結した。
この方式では電気需要家毎にあらかじめ想定された、事実上ひとつのメニューしかないため、各需要家が電気料金を選択する手段が用意されていなかった。電気需要家に対して、契約方法の選択肢を設けず、多様化を認めないものだった。
実際は、電気需要家の申込に対して、電気事業者が適用すべき料金メニューを決定した。この決定に電気需要家が不満でも、抵抗する手段がなかった。
電気売買に関する商取引を行うために、本発明はインターネットを利用して、新たに電力小売仲介業者の役割を設け、低圧需要家または高圧需要家と電気事業者との契約を仲介し、契約手続きの仕組みを整える。
電力小売仲介業者の役割は低圧需要家または高圧需要家との間に、電気購買先選択権の委任契約を締結し、その代理人となることである。
本発明は複数の低圧需要家、または高圧需要家が同一の配電用変電所の配電線から受電している状況を共同購入の条件とし、需要家毎の単独購入をやめ、回線毎の総需要をひとつの電気需要家として扱い、電気事業者との間で一件の受電契約を行うものである。
配電線の回線毎を一件の契約とするために、電力小売仲介業者は共同購入の意志を持つ低圧需要家、または高圧需要家を勧誘して電気共同購入組織を結成し、各需要家を会員とする。電力小売仲介業者は電気共同購入組織の購入規模が一定量に達した場合、電気購買先選択権を一括して行使する。
株式会社等の法人が共同購入対象の配電線から受電している場合、電気共同購入組織に入会すると、電力小売仲介業者は電気購買先選択権の委任契約を締結し、電気共同購入組織の会員として扱う。
電力小売仲介業者は電力小売が自由化された分野で、複数の電気事業者に購入条件を提示し、任意の契約方法で契約内容を交渉する。
電力小売仲介業者は電気共同購入組織の意志を代表する代理人として、電気事業者と需給契約を交渉し、会員に有利な条件で締結する。
電力小売仲介業者は配電用変電所から引き出されている高圧配電線の電源状態を取引条件とし、電気事業者と電気料金メニューを交渉する際の契約条件とする。
たとえば、低圧需要家であっても、電気共同購入組織の会員になれば、電力小売仲介業者の電気料金メニューを選択することで、実質的に高圧料金並みに安く購入することができる。
電力小売仲介業者は電気共同購入組織毎の会員の電気使用実態データから、独自の電気料金メニューを設定する。会員別の電気使用量データはインターネットで電力小売仲介業者のサーバーに送信され、図5の顧客管理・料金算定データベースおよび図6の販売管理データベースに蓄積される。
電力小売仲介業者は会員毎に電気使用量を確定し、電気料金を算定してインターネットで通知し、電気料金を徴収する。
会員は一年間について月別に、使用予定量を電力小売仲介業者に示して購入予約をする。このデータは電力小売仲介業者が電気事業者と需給契約を交渉する際の基本条件となる。
会員は使用予定量の電気料金を電力小売仲介業者との契約によって示される取り決めに従い、当該月の前月、または当該月、または翌月の指定日に支払う。
この電気料金は契約書に記載されている割引を適用した契約料金となる。その後、当該月の前月、または当該月を支払日とした場合、実際に使用した電気使用実績量が確定したとき、電気料金の清算が行われる。
使用実績量が使用予定量に満たない場合、割引契約に自動的に変更が加えられ、精算した金額が翌月請求分から減算される。使用予定量を超過した場合、電気料金の徴収不足分が翌月請求分に加算される。
電力小売仲介業者が会員に対して行う割引行為には毎月割引される場合の他、月毎の電気料金を削減しないで割引額の一年分合計を一括して受け取る方法と、電力小売仲介業者が示す任意のサービスを受ける方法を選択できる。
電力小売仲介業者は共同購入での電気料金の請求を電気事業者から受けた場合、契約毎に、指定日までに会員全部の電気料金を一括して支払う。
本発明は前記の説明のように、低圧需要家、または高圧需要家が、電気事業者と単独で契約する方式のみであり、契約方式が事実上一種類に限定されていた状態を解消する。
本発明は、電気共同購入組織を結成して共同購入方式を選択することにより、電気売買の商取引地点を図1において、電気需要家の構内に設置されている電力量計である符号ML1、ML2、ML3、ML4であったものが、電気事業者の配電用変電所構内に設置されている高圧配電線の供給側電力量計である符号MH3に変更される。
この結果、電気売買のための商取引上の電圧区分は、低圧需要家の場合、単独契約では低圧分野であったものが、共同購入方式では高圧分野の電気料金契約メニューに変更することができる。
電気事業者と単独で契約していた高圧需要家も、電力小売仲介業者が高圧配電線の回線毎に購入契約を締結するため、さらに有利な条件で電気を購入することができる。
電気事業法による事業規制が緩和された自由化分野においては、契約形態、電気料金メニューが、電気事業者との交渉により、電気需要家の意志で選択できる。しかし、実際は市場における支配力の格差が非常に大きいため、低圧需要家、または高圧需要家が個別に電気事業者との契約形態の変更を行うことが著しく困難であることは明らかである。
本発明は、市場をほぼ独占している一般電気事業者や電力小売に新規参入した特定規模電気事業者等との契約行為を代行する商取引を、電力小売仲介業という新しいビジネス方式として確立し、需要家側の市場支配力を高めることで、我が国の電力市場の公平化、取引の透明性の確保、需給の安定化に寄与することを狙いとしている。
発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
本発明の最も重要な点は電気事業者が所有する高圧配電線毎の電気需要家が、共同で購入する意志を示して、特定の目的を実現するための経済共同体を形成することにある。
この共同体の代表者が電気需要家から委任を受けた電力小売仲介業者であり、この電力小売仲介業務をインターネット等により、事業目的を達成するために不可欠なシステムとして構築したものである。
電気需要家が自ら電力小売仲介業者と接続する場合は、図1のLaの通信回線により、電力小売仲介業者のサーバーにデータを送る。中間管理業者が電力小売仲介業者と接続する場合は、図1のLbの通信回線により、電気小売仲介業者のサーバーにデータを送る。以下の説明において、データの送受信方式はすべて同じ。
また、インターネットへの接続端末機器はパソコン、携帯電話、端末機器など、データの入出力通信が可能な機器であれば、契約行為やデータの確認行為が行える。
電気を共同購入するためには図1において、低圧需要家、または高圧需要家は自ら電力小売仲介業者のホームページに接続し、または居住している最寄りの中間管理業者に依頼し、図3及び図4の入力画面データの代表例において、会社名、氏名、住所、電話番号を入力し、入会申込ボタンを押すと、会員になる。
会員から送信されたデータは電力小売仲介業者のサーバーに蓄積され、図5に示す顧客データベースに登録され、会員にログイン名とパスワードを決定する。会員は電力小売仲介業者が指定するログイン名とパスワードを即時に引き出すことができる。
会員は従来の電気事業者名と締結済みの契約種別を、図3の入力画面データにおいて、電力小売仲介業者へ送信する。
電力小売仲介業者は会員の住所と電気事業者との契約種別から、共同購入の対象になっている地域の配電用変電所名と配電線名を特定する。
会員がインターネットで電力小売仲介業者のサーバーに接続し、ログイン名とパスワードを入力し、従来から需給契約を締結している電気事業者名と契約種別を入力すると、電力小売仲介業者が指定する新しい電気料金メニューが表示される。
図3の入力画面データにおいて、電力小売仲介業者が電気の需給契約を締結している電気事業者名が、電気料金の販売単価が安い順番に並んで表示される。
何も入力しなければ、優先的に一番安い販売単価の電気事業者に購入マークが自動的に表示され、会員が購入予定時期を入力し、確認マークをクリックして、電気事業者の選択行為が完了する。
この入力画面で入力されたデータは電力小売仲介業者のサーバーに送られ、電力小売仲介業者の受付画面に会員のデータが掲載され、図5の顧客管理・料金算定データベースおよび図6に示す販売管理データベースに蓄積される。
会員が任意の電気事業者を選択したい場合は、図3の入力画面データにおいて、複数表示されている電気事業者名を選択してクリックすると、購入マークが自動的に表示される。購入予定時期を入力し、確認マークをクリックして、電気事業者の選択行為が完了する。
この入力画面で入力されたデータは電力小売仲介業者のサーバーに送られ、電力小売仲介業者の受付画面に会員のデータが掲載され、図5の顧客管理・料金算定データベースおよび図6に示す販売管理データベースに蓄積される。
会員は契約容量と、高圧の場合は力率と、従来の電気使用量を参考にして図3の入力画面データにおいて、月別に1年分の電気使用予定量を入力する。
電力小売仲介業者は電気事業者と需給契約を締結するために、会員全部の契約容量と月毎の購入予定量を、会員が入力したデータを使って、独自の算出方法により決定する。
電力小売仲介業者は入力された電気使用予定量に対して、すでに契約している電気事業者の単価を駆使して、電気事業者から単独購入した場合の電気料金(図3の入力画面イメージでは従来料金と表示)と、共同購入した場合の電気料金(図3の入力画面イメージでは支払料金と表示)と、割引額を、図3の入力画面データにおいて、月別に一年分を表示する。
会員が表示された電気料金で購入することに同意した場合、契約マークをクリックすると、電気共同購入の契約行為が完了する。そして、電力小売仲介業者が管理するお客様コードが付与される。
お客様コードは図5顧客管理・料金算定データベースと、図6販売管理データベースで、顧客を識別するためののキーワードとして使用し、図1のLaあるいはLbの通信回線により、会員あるいは中間管理業者に送信する。
会員は電力小売仲介業者と共同購入の契約をした後、インターネットで電力小売仲介業者のサーバーに接続し、ログイン名とパスワードを入力すると、図4に示す入力画面データにおいて、契約に関する詳細な画面が表示される。
次のデータを送信する。メールアドレス、電気事業者のお客様コード、支払方法、支払月、口座振替で支払うための銀行口座、複数の割引選択方式のひとつ。このデータは図5の顧客管理・料金算定データベースに蓄積される。
会員は電力小売仲介業者と共同購入の契約をした後、中間管理業者に契約の詳細手続きを依頼する。中間管理業者はインターネットで電力小売仲介業者のサーバーに接続し、ログイン名とパスワードを入力すると、図4に示す入力画面データにおいて、契約に関する詳細な画面が表示される。
次のデータを送信する。メールアドレス、電気事業者のお客様コード、支払方法、支払月、口座振替で支払うための銀行口座、複数の割引選択方式のひとつ。このデータは図5の顧客管理・料金算定データベースに蓄積される。
電気共同購入という商取引を実行するためには同一配電線毎に、規定数以上の電気需要家の同意を必要とし、電力小売仲介業者との契約数が規定数を超えたとき、電気事業者と交渉のうえ発効する仕組みとする。
電力小売仲介業者のサーバーで図6の販売管理データベースに蓄積された共同購入同意判定のデータ数が規定値を超えたことを確認したのち、電力小売仲介業者はいつでも権利を行使できる。
電力小売仲介業者と会員との契約は図3の入力画面データによって行われる。この契約は解約ボタンをクリックすれば、いつでも解約できる。その解約の際、電気需要家の同意判定数が規定数を割り込んだとしても、共同購入の条件は継続しているものとして扱う。
法人の場合も、個人の場合も、同じ手続を踏むことによって、電力小売仲介業者を代理人とするための契約ができる。
また、集合住宅の場合に建物全体を電気需要家一件として契約し、個々の会員の電気使用実績量の計測や電気料金徴収を電力小売仲介業者に委任する場合、電力小売仲介業者は個々の会員と委任契約を締結する。
この場合もインターネットにより、図3及び図4の入力画面データにおいて、前述した手順で電力小売仲介業者と会員との間で契約を締結する。
電力小売仲介業者は会員が使用した電気使用量をほぼーヶ月毎に計測し、この値をインターネットにより電力小売仲介業者のサーバーに送信する。
電力小売仲介業者は電気使用量データを図5に示す顧客管理・料金算定データベースに蓄積し、前月検針日と当月検針日とから使用日数を算出し、電気事業者から直接購入した場合の料金(図5において、既定料金と表示される)と、共同購入に同意してから前納してある料金(図5において、前納料金と表示される)と、当月の請求料金と、使用予定量に対する過不足から生じる清算料金を算出する。
会員はインターネットに接続し、図4の入力画面データにおいて、電力量計の読み値を入力すると、電気料金の仮計算が行われ、使用量に対応した電気料金が任意に確認できる。
会員が実際に使用した電気使用実績量はほぼーヶ月毎に測定され、電気料金が確定する。
図4の入力画面データにおいて、使用予定量に対する料金を前納した場合、使用実績量に対応した当該月の料金と比較し、清算金は前納した料金と当該月の使用実績量に応じた料金との差額となり、不足分や余剰分は前納料金と相殺されて、翌月に請求される。これが図4において、電気料金と表示される。
電気使用実績量が契約時点での使用予定量以上であれば、契約時点での割引額の他に、電力小売仲介業者の独自方式で算定される特別割引が適用される。
毎月の請求額はインターネットにより、会員のメールアドレスに配信される。
会員は電力小売仲介業者が示す電気料金に関する割引率の異なる複数の割引方法を選択することができる。これは図4の入力画面データにおいて、割引方法を示す記号マークをクリックすることで、契約行為を完了させる。
例として次のようなものがある。毎月の電気料金を、電力小売仲介業者が示す割引率による電気料金として支払う方法と、毎月の電気料金を割引無しで支払い、割引額を後日の指定日に一括して受け取る方法と、電力小売仲介業者が示す任意のサービスを受け取る方法がある。
電力小売仲介業者は図4の入力画面データにおいて、あらかじめ指定された会員の銀行口座から、電気料金の請求額を指定日に振り替える。
電力小売仲介業者は図6に示す販売管理データベースで電気事業者毎に販売を管理し、電気事業者から請求される契約毎の電気料金を指定日までに支払う。
電力小売仲介業者と電気事業者との電気売買に関しての商取引地点は図1において、符号MH1、MH2、MH3となる。これは電気事業者の配電用変電所構内における電気送出地点での取引となる。商取引データは配電線の電圧で測定したものであり、電力小売仲介業者に対する使用電力量の算定にあたっては両者の協議による。
共同購入の対象となった配電線から受電している電気需要家であって、電力小売仲介業者が運営する会の会員にならない電気需要家の場合、配電線の電気送出地点での使用電力量から、非会員の使用電力量を差し引くこととするが、電気事業者との協議による。
インターネットを利用した電力小売仲介ビジネス方式を示したもので、電力小売仲介業者と、中間管理業者と、会員である低圧需要家、または高圧需要家とのデータの送受信関係を表したもの。電気事業者は配電用変電所から配電線で会員に電気を供給するが、この方式は従来通り。共同購入の商取引が成立した後も、電気供給設備に変更はない。 電力小売仲介ビジネス方式における業務の流れを示したもので、会員または中間管理業者と、電力小売仲介業者と、電気事業者との、契約手続き業務等の関係を表している。 電力小売仲介ビジネス方式に必要なデータを入出力するためのパソコン画面データを表したもの。なお、以下の説明は図4も同じ。図中において、太枠空欄、または太枠太文字はデータを入力するためのスペースであることを表している。その他のデータはインターネットで電力小売仲介業者のサーバーに接続すると、自動的に送出して表示される。 電力小売仲介ビジネス方式に必要なデータを入出力するためのパソコン画面データを表してもの。 電力小売仲介業者が顧客管理や電気料金の算定に必要なデータベースの代表例を示したもの。 電力小売仲介業者が顧客別、電気事業者別に販売管理をするために必要なデータベースの代表例を示したもの。
符号の説明
ML1〜4 電気需要家の電力量計
MH1〜3 電気事業者の電力量計

Claims (10)

  1. 電気事業法に規定されている一般電気事業者または特定規模電気事業者または特定電気事業者(以下、電気事業者という)が、低圧需要家、または高圧需要家へ電力小売を行う場合、電力小売仲介業者が複数の低圧需要家、または高圧需要家の代理人となり、電気事業者に対して購入契約者となって電気の商取引を仲介する(これを電気購買先選択権の行使と定義した。以下、同じ)電気共同購入に関するビジネス方式と、これを達成するためのインターネットシステム。
  2. 前記のビジネス方式とシステムを利用し、低圧需要家、または高圧需要家が居住する地域で、電気を共同購入するための管理組織(以下、電気共同購入組織という)を結成し、同一の目的を達成するための契約行為を代行するために、電力小売仲介業者は電気購買先選択権の委任を受けるビジネス方式と、これを達成するためのインターネットシステム。
  3. 前記のビジネス方式とシステムを利用し、電力小売仲介業者は電気共同購入組織の所在する近傍に、電力小売仲介業者が委託契約を締結した特定の業者を、中間管理業者として指名し、電力小売仲介業者の業務を代行できるビジネス方式と、これを達成するためのインターネットシステム。
  4. 電力小売仲介業者は株式会社等の法人から電気購買先選択権の委任を受ける契約を締結して代理人となり、電気事業者に対する電気の商取引の契約者として、電気の売買を希望する低圧需要家、または高圧需要家を会員とする共同購入組織を運営するビジネス方式。
  5. 電気を共同購入したいと希望する低圧需要家、または高圧需要家は自らインターネットを接続し、または中間管理業者に依頼して、電力小売仲介業者が運営する電気共同購入組織の会員(以下、会員という)となり、電気購買先選択権を委任する旨の契約に必要なデータを入力し、電力小売仲介業者と委任契約を締結するインターネットシステム。
  6. 電力小売仲介業者は仲介可能な複数の電気事業者を購買先として選定し、会員が最も安い電気料金メニューを自動的に選択できるビジネス方式、または電気の購買先を任意に選択できるビジネス方式と、これを達成するためのインターネットシステム。
  7. 会員は電力小売仲介事業者に一年間の月別の電気使用予定量を予約し、これと使用実績量とを比較し、電力小売仲介業者の電気料金メニューに盛られた料金契約を修正あるいは補正するビジネス方式と、これを達成するためのインターネットシステム。
  8. 会員は月別の電気使用予定量を電力小売仲介業者と契約し、その対価を当該月の前月までに支払い、または当該月に支払い、または当該月の翌月に支払うビジネス方式と、これを達成するためのインターネットシステム。
  9. 電力小売仲介業者は月毎の電気使用予定量と使用実績量とを比較し、電気共同購入によって電気料金の削減効果が発生した場合、会員に対して金銭やサービスを還元するビジネス方式と、これを達成するためのインターネットシステム。
  10. 電力小売仲介業者は会員が使用した電気料金の請求を電気事業者より受けて、電気事業者との電気供給契約別に、電気事業者に一括して支払うビジネス方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018077721A (ja) * 2016-11-10 2018-05-17 有限会社ジャパン 都市ガス販売システム
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