JP2005042768A - 無段変速機の変速制御装置 - Google Patents

無段変速機の変速制御装置 Download PDF

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Hiroki Kondo
宏紀 近藤
Hideki Yasue
秀樹 安江
Tadashi Tamura
忠司 田村
Akira Hino
顕 日野
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Abstract

【課題】ベルト式無段変速機におけるエンジンブレーキ作動要求を実現する。
【解決手段】ベルト式無段変速装置300を備えた車両において、ECU1000は、前進走行ポジションで高速走行中にシーケンシャルシフト機構を用いてダウンシフト指令が行なわれると、ダウンシフト後の要求エンジン回転数を算出する回路と、算出された要求エンジン回転数がエンジン100の最高回転数以上であると、最高エンジン回転数を目標エンジン回転数に設定する回路と、目標エンジン回転数に基づいてプライマリプーリ500の目標回転数を算出する回路と、算出されたプライマリプーリ500の目標回転数になるようなフィードバック制御を油圧回路を用いて実行する回路とを含む。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動変速機を搭載した車両の制御に関し、特に、自動変速機としてベルト式無段変速機を搭載した車両の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両においては、トランスミッションの変速比を車両の走行状況に応じて調整する自動変速機として、変速比を無段階に調整するベルト式無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)が搭載されることがある。
【0003】
このCVTは、エンジン出力を効率的に引き出すことが可能であり、燃費および走行性能の向上に優れる。実用化されたCVTの1つとして、金属ベルトと一対のプーリとを用いて、油圧によってプーリの有効径を変化させることで連続的に無段階の変速を実現するものがある。無端金属ベルトが、入力軸に取付けられた入力側プーリ(プライマリプーリ)および出力軸に取付けられた出力側プーリ(セカンダリプーリ)に巻き掛けられて使用される。
【0004】
入力側プーリおよび出力側プーリは、溝幅を無段階に変えられる1対のシーブをそれぞれ備え、溝幅を変えることで、無端金属ベルトの入力側プーリおよび出力側プーリに対する巻付け半径が変わり、これにより入力軸と出力軸との間の回転数比、すなわち変速比を連続的に無段階に変化させることができる。
【0005】
さらに詳しく説明すると、まず、無段変速機を制御するECU(Electronic Control Unit)は、アクセル開度と車速とから、運転者が必要とする目標エンジン出力を決定して、目標エンジン出力をエンジンの最適燃費線上で実現できるようにプライマリプーリの目標回転数を決定する。ECUは、プライマリプーリ回転数センサで検知される実際のプライマリプーリの回転数が、目標回転数になるように、CVTの油圧回路を制御して無段階の変速を実行する。エンジンを制御するECUは、目標エンジン出力とエンジン回転数とにより、目標エンジントルクを決定しスロットル開度を制御してエンジンを制御する。このように、制御されるので、エンジン出力を効率的に引き出すことが可能であり、燃費および走行性能の向上に優れるという特徴を有する。
【0006】
このような無段変速機の変速制御装置では、上述した自動変速モードに加えて、従来のマニュアル変速機と同様に、予め定められた複数の変速ギヤの中から1の変速ギヤを選択するマニュアルモードを備えたものが知られている。
【0007】
これは、シフトレバーのシフト位置に応じて無段変速機の変速比を設定しており、車速やスロットル開度に関わらず、運転者が所望の変速比を選択可能としたものである。
【0008】
通常、自動変速機のマニュアルモード時には、シフトレバーのセレクタスイッチに、アップシフト(+)スイッチおよびダウンシフト(−)スイッチをそれぞれ設けて、シフトレバーの操作に応じて、マニュアル変速機のように離散的に変速比を変更する。このような変速制御は、シーケンシャルシフトとよばれることがある。
【0009】
このようなシーケンシャルシフトを実現するために、たとえば、マニュアルモードの変速段を6段とし、各変速段に応じて変速比(1)〜変速比(6)を予め設定しておいて、シフトレバーのアップシフト(+)スイッチおよびダウンシフト(−)スイッチの操作に応じて、順次隣接する変速比(N)(N=1,2,3,4,5,6)を切換える。これら手動で決定される変速比(N)は、従来のマニュアル変速機の変速ギヤ(1st,2nd,3rd,4th,5th,6th)に相当し、1速〜6速の変速比がそれぞれ変速比(1)〜変速比(6)に設定されている。
【0010】
ところで、このようなマニュアルモードでは、運転者の要求と実際の無段変速機の挙動とが一致しないために発生する問題が存在する。これらの問題を解決する技術が、以下に示す公報に開示されている。
【0011】
特開平9−196165号公報(特許文献1)は、運転者の変速操作に応じて順次相対的に変速比を変更するマニュアルモードにおいて、エンジンのオーバーレブ(オーバーレボリューション:過回転)を防止しながら、運転者の意図に応じた変速比の変更が可能な無段変速機の変速制御装置を開示する。この無段変速機の変速制御装置は、無段変速機の自動変速モードとマニュアルモードとを選択的に切り換える変速モード切換手段と、マニュアルモードを選択したときにアップシフトまたはダウンシフトを指令する手動変速指令手段と、変速モード切換手段がマニュアルモードのときには、この手動変速指令手段からの指令に応じて予め設定した複数の変速段の設定値を、隣合う変速段へ相対的に変化させるとともに、この変速段に応じて無段変速機の変速比を変更する変速制御手段と、エンジンの回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、エンジンの回転数が所定の許容値を超えないように無段変速機の変速比を補正する過回転防止手段とを備えた無段変速機の変速制御装置において、車速を検出する車速検出手段と、変速段毎に車速の上限値をそれぞれ設定する車速上限値設定手段と、エンジン回転数が許容値で、かつ検出車速が現在の変速段に応じた車速上限値を超えたときには、変速段の設定値を現在の車速よりも車速上限値の方が大きい変速段へアップシフトする変速段補正手段とを備える。
【0012】
この特許文献1に開示された無段変速機の変速制御装置によると、マニュアルモードでは、手動変速指令手段によってアップシフトまたはダウンシフトを行なって、変速段の設定値を隣合う変速段へ相対的に変更することができ、このマニュアルモードでは、アクセルペダルを踏み込んだ状態で運転を続けても、過回転防止手段がエンジン回転数の許容値を超えないように無段変速機の変速比を補正しながら車速は増大するため、実際の変速比が変速段に対応した変速比からずれるが、車速が手動変速指令手段によって設定された変速段の車速上限値を超えると、変速段の設定値を現在の車速よりも車速上限値の方が大きい変速段へアップシフトするため、手動変速指令手段が操作されないときにも車速に応じて変速段の設定値をアップシフトさせておくことができ、運転者が手動変速指令手段を介してアップシフトを指令すると、この指令に呼応して無段変速機の変速比をアップシフト側へ変更することができ、エンジンのオーバーレブを防ぎながらも、運転者の手動変速指令に応じた変速比の変更が可能となる。
【0013】
特開昭61−146639号公報(特許文献2)は、無段変速機において、高速走行中にマニュアルモードでダウンシフトした場合のエンジンのオーバーランを防止する制御装置を開示する。この制御装置は、無段変速機の最小トルク比から最大トルク比にわたって連続的に設定された複数のトルク比の中から運転者の操作により任意のトルク比を選択して出力する設定トルク比選択装置と、無段変速機の入力部材の回転数を検出する入力部材回転数検出センサと、無段変速機の出力部材の回転数を検出する出力部材回転数検出センサと、設定トルク比選択装置の設定位置に応じて無段変速機のトルク比を制御するトルク比制御装置と、トルク比制御装置の出力信号に応じて無段変速機の入力および出力部材間のトルク比を変化させるアクチュエータとを備え、トルク比制御装置は、設定トルク比選択装置の操作量に応じたトルク比を検出する設定トルク比検出装置からのトルク比信号と、出力部材回転数検出センサからの出力部材回転数とを入力し、無段変速機の入力部材の設定入力回転数を演算する設定入力回転数演算手段と、設定入力回転数演算手段で演算された設定入力回転数を入力し、この設定入力回転数が許容エンジン回転数を超える時には許容エンジン回転数を目標エンジン回転数として設定し、設定入力回転数が許容エンジン回転数を越えない時には設定入力回転数を目標入力回転数として設定する目標信号設定手段と、目標信号設定手段で演算された目標入力回転数と入力部材回転数検出センサからの入力部材回転数とを比較して、その回転数差[(目標入力回転数)−(入力部材回転数)]が所定値より大きい時には無段変速機のトルク比を増大させるダウンシフト信号を出力し、その回転数差[(目標入力回転数)−(入力部材回転数)]がゼロより小さい時には無段変速機のトルク比を減少させるアップシフト信号を出力し、その回転数差[(目標入力回転数)−(入力部材回転数)]がゼロ以上で所定値以下の時には無段変速機のトルク比を現状トルク比に維持する信号を出力するシフト信号発生手段とを備える。
【0014】
この特許文献2に開示された制御装置によると、高速走行中に運転者が設定トルク比選択装置を操作してダウンシフトした際に、選択したトルク比が大き過ぎた場合でも、設定入力回転数がエンジンの最大許容回転数を越えた時には、最大許容回転数を目標入力回転数として、入力部材回転数が目標入力回転数一致するように無段変速機のトルク比を制御したので、入力部材回転数がエンジンの最大許容回転数を超えるようなことがなく、エンジンのオーバランを防止することができる。
【0015】
特開平8−82354号公報(特許文献3)は、エンジン回転変化のあるマニュアル感覚の運転をすることができるようにするとともに、運転者の意思に従って変速比を選択することができるようにする無段変速機の変速制御装置を開示する。この無段変速機の変速制御装置は、変速比を無段階に制御する通常モードと、変速比を有段階に制御するマニュアルモードとを切換え可能な通常/マニュアルモード切換手段と、通常/マニュアルモード切換手段がマニュアルモードに切換えられた場合に、マニュアル制御により有段の変速比を設定可能な変速比設定手段とを備える。
【0016】
この特許文献3に開示された無段変速機の変速制御装置によると、通常/マニュアルモード切換手段をマニュアルモードに切換え、次いで、変速比設定手段により、所望の変速比を設定する。これにより、エンジン回転変化のあるマニュアル感覚のスポーティな運転を行うことができる。なお、通常/マニュアルモード切換手段を通常モードに切換えた場合には、スロットル開度や車速などに対応して変速比を無段階に制御する通常の変速制御が行われる。
【0017】
【特許文献1】
特開平9−196165号公報
【0018】
【特許文献2】
特開昭61−146639号公報(特公平5−62269号公報)
【0019】
【特許文献3】
特開平8−82354号公報
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した公報において、たとえば、運転者が高速運転時にエンジンブレーキを効かせるためにダウンシフトした場合には以下のような問題がある。
【0021】
特許文献1に開示された無段変速機の変速制御装置においては、マニュアルモードにおけるアクセルペダルを踏み込んだ状態で運転を続けた場合を想定したものである。過回転防止手段がエンジン回転数の許容値を超えないように無段変速機の変速比を補正しながら車速は増大するが、車速が手動変速指令手段によって設定された変速段の車速上限値を超えると、変速段の設定値を現在の車速よりも車速上限値の方が大きい変速段へアップシフトする。このため、手動変速指令手段が操作されないときにも車速に応じて変速段の設定値をアップシフトさせておくことができ、運転者が手動変速指令手段を介してアップシフトを指令すると、この指令に呼応して無段変速機の変速比をアップシフト側へ変更することができるという効果が発現される。その結果、エンジンのオーバーレブを防ぎながらも、運転者の手動変速指令に応じた変速動作が可能となって、従来例のように運転者の変速操作が無効となることはなくなって、運転者の意図に応じた変速比の変更を行なうことができるというものに過ぎず、アップシフトしたのでは、エンジンブレーキを効かすことができない。
【0022】
特許文献2に開示された制御装置においては、設定トルク比選択装置は、シフトレバーがマニュアル位置に切替えられた場合において、シフトレバーのストロークに対して無段階にトルク比を設定する(第6図)。あるいは、無段階ではなく多段階にトルク比を設定した場合であっても、マニュアル変速機の変速ギヤの数(通常は、4〜6段の変速ギヤが設定されることが多い)よりもはるかに多い段階が設定される(第7図)。いずれの場合においても、上述したシーケンシャルシフトとは異なる種類の変速比の設定方法である。この特許文献2に記載されたマニュアルモードは、マニュアル変速機を無段変速機に模擬させようとしたものではなく、無段変速機の変速比(トルク比)を無段階にあるいは無段階に近い有段階で、運転者が設定できるようにしたものに過ぎない。
【0023】
特許文献3に開示された無段変速機の変速制御装置においては、マニュアルでダウンシフトした場合に、変速後のエンジン回転速度がエンジン回転速度の許容範囲内でないと、現行の変速比に一番近いダウンシフトのギヤポジションに設定してしまう。このため、車速、エンジン回転数によっては、ギヤ比がなんら変化しないままであって、運転者が要求するエンジンブレーキが効かないこともあり得る。
【0024】
さらに、無段変速機におけるシーケンシャルシフト制御において、エンジンの最高回転数以上のダウンシフトが要求された場合に、一律にそのダウンシフト要求をキャンセルすることも考えられる。しかしながら、このようにすると、運転者のシーケンシャルシフトの操作意思に反して無反応状態が発生して、操作フィーリングが好ましくない。すなわち、エンジンブレーキを効かせたい運転者の意思が、変速制御に反映されないことにより、操作フィーリングが好ましくなくなる。
【0025】
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、無段変速機のシーケンシャルシフト制御において、エンジンブレーキを効かせたいなどの運転者の変速要求意思を的確に実現することができる、無段変速機の変速制御装置を提供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に係る無段変速機の変速制御装置は、無段変速機の自動変速モードとマニュアルモードとを選択的に切り換えるための変速モード切換手段と、マニュアルモードを選択したときにアップシフトまたはダウンシフトを指令するための指令手段と、変速モード切換手段がマニュアルモードのときには、指令手段からの指令に応答して、予め設定された複数の変速段に対応する無段変速機の変速比に基づいて、現在の変速段から隣接する変速段へ離散的に変速比を変化するように無段変速機を制御するための変速制御手段と、エンジンの最高回転数を記憶するための記憶手段とを含む。この変速制御手段は、変速後のエンジンの要求回転数を算出するための手段と、要求回転数が最高回転数以上であると目標エンジン回転数を最高回転数に設定するための手段と、目標エンジン回転数に基づいて、無段変速機のプライマリプーリの目標回転数を算出するための手段と、プライマリプーリの目標回転数に基づいて、無段変速機の油圧回路を制御するための手段とを含む。
【0027】
第1の発明によると、無段変速機をマニュアル変速機のように機能させる、いわゆるシーケンシャルシフト機構を用いてマニュアルモードが選択された場合において、たとえば、運転者が高速走行中などにエンジンブレーキを効かせるためにダウンシフトを要求する。このときに、ダウンシフトの結果、要求されるエンジン回転数がエンジンの最高回転数以上であってもダウンシフトをキャンセルすることなく、目標エンジン回転数をエンジンの最高回転数に設定して、ダウンシフトを実行させる。無段変速機においては、目標エンジン回転数からプライマリプーリの目標回転数が算出されて、油圧回路が制御されて、所望の変速比が実現される。その結果、無段変速機のシーケンシャルシフト制御において、エンジンブレーキを効かせたいなどの運転者の変速要求意思を的確に実現することができる、無段変速機の変速制御装置を提供することができる。
【0028】
第2の発明に係る無段変速機の変速制御装置においては、第1の発明の構成に加えて、変速制御手段は、要求回転数が最高回転数未満であると目標エンジン回転数を要求回転数に設定するための手段をさらに含む。
【0029】
第2の発明によると、要求回転数が最高回転数未満であると目標エンジン回転数が要求回転数に設定される。目標エンジン回転数からプライマリプーリの目標回転数が算出されて、油圧回路が制御されて、所望の変速比が実現される。
【0030】
第3の発明に係る無段変速機の変速制御装置においては、第1または第2の発明の構成に加えて、変速モード切換手段と指令手段とは、シーケンシャルシフト機構により実現されるものである。
【0031】
第3の発明によると、シーケンシャルシフト機構を用いて、エンジンブレーキを効かせたいなどの運転者の変速要求意思を的確に実現することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがってそれらについての詳細な説明は繰返さない。
【0033】
図1を参照して、本実施の形態に係る制御装置を含む車両のパワートレーンについて説明する。本実施の形態に係る制御装置は、図1に示すECU1000により実現される。以下では、自動変速機をベルト式無段変速機として説明する。
【0034】
図1に示すように、この車両のパワートレーンは、エンジン100と、トルクコンバータ200と、前後進切換え装置290と、ベルト式無段変速機(CVT) 300と、デファレンシャルギヤ800と、ECU1000と、油圧制御部1100とから構成される。
【0035】
エンジン100の出力軸は、トルクコンバータ200の入力軸に接続される。エンジン100とトルクコンバータ200とは回転軸により連結されている。したがって、エンジン回転数センサにより検知されるエンジン100の出力軸回転数NE(エンジン回転数NE)とトルクコンバータ200の入力軸回転数(ポンプ回転数)とは同じである。
【0036】
トルクコンバータ200は、入力軸と出力軸とを直結状態にするロックアップクラッチ210と、入力軸側のポンプ羽根車220と、出力軸側のタービン羽根車230と、ワンウェイクラッチ250を有し、トルク増幅機能を発現するステータ240とから構成される。トルクコンバータ200とCVT300とは、回転軸により接続される。トルクコンバータ200の出力軸回転数NT(タービン回転数NT)は、タービン回転数センサ400により検知される。
【0037】
CVT300は、前後進切換え装置290を介してトルクコンバータ200に接続される。CVT300は、入力側のプライマリプーリ500と、出力側のセカンダリプーリ600と、プライマリプーリ500とセカンダリプーリ600とに巻き掛けられた金属製のベルト700とから構成される。プライマリプーリ500は、プライマリシャフトに固定された固定シーブおよびプライマリシャフトに摺動のみ自在に支持されている可動シーブからなる。セカンダリプーリ700は、セカンダリシャフトに固定されている固定シーブおよびセカンダリシャフトに摺動のみ自在に支持されている可動シーブからなる。CVT300の、プライマリプーリの回転数NINは、プライマリプーリ回転数センサ410により、セカンダリプーリの回転数NOUTは、セカンダリプーリ回転数センサ420により、検知される。
【0038】
これら回転数センサは、プライマリプーリやセカンダリプーリの回転軸やこれに繋がるドライブシャフトに取り付けられた回転検出用ギヤの歯に対向して設けられている。これらの回転数センサは、CVT300の、入力軸であるプライマリプーリや出力軸であるセカンダリプーリの僅かな回転の検出も可能なセンサであり、たとえば、一般的に半導体式センサと称される磁気抵抗素子を使用したセンサである。
【0039】
前後進切換え装置290は、ダブルピニオンプラネタリギヤ、リバース(後進用)ブレーキB1および入力クラッチC1を有している。プラネタリギヤは、そのサンギヤが入力軸に連結されており、第1および第2のピニオンP1,P2を支持するキャリヤCRがプライマリ側固定シーブに連結されており、そしてリングギヤRが後進用摩擦係合要素となるリバースブレーキB1に連結されており、またキャリヤCRとリングギヤRとの間に入力クラッチC1が介在している。この入力クラッチ310は、前進クラッチやフォワードクラッチとも呼ばれ、パーキング(P)ポジション、Rポジション、Nポジション以外の車両が前進するときに必ず係合状態で使用される。
【0040】
図2を参照して、これらのパワートレーンを制御するECU1000および油圧制御部1100について説明する。
【0041】
図2に示すように、ECT_ECU1020には、タービン回転数センサ400からタービン回転数NTを表わす信号が、プライマリプーリ回転数センサ410からプライマリプーリ回転数NINを表わす信号が、セカンダリプーリ回転数センサ420からセカンダリプーリ回転数NOUTを表わす信号が、それぞれ入力される。
【0042】
図1および図2に示すように、油圧制御部1100は、変速速度制御部1110と、ベルト挟圧力制御部1120と、ロックアップ係合圧制御部1130と、クラッチ圧制御部1140と、マニュアルバルブ1150とを含む。ECU1000から、油圧制御部1100の変速制御用デューティソレノイド(1)1200と、変速制御用デューティソレノイド(2)1210と、ベルト挟圧力制御用リニアソレノイド1220と、ロックアップソレノイド1230と、ロックアップ係合圧制御用デューティソレノイド1240に制御信号が出力される。この油圧回路の詳細は、特開2002−181175号公報に開示されているので、詳細な説明はここでは繰返さない。
【0043】
図2を参照して、これらのパワートレーンを制御するECU1000の構造をさらに詳しく説明する。図2に示すように、ECU1000は、エンジン100を制御するエンジンECU1010と、CVT300を制御するECT(Electronic Controlled Automatic Transmission)_ECU1020と、VSC(Vehicle Stability Control)_ECU1030とを含む。
【0044】
図1に示した入出力信号に加えて、ECT_ECU1020には、ストップランプスイッチから、運転者によりブレーキペダルが踏まれていることを表わす信号、Gセンサから、車両が登坂路などに停車した際の登坂路の傾斜度を表わす信号が、それぞれ入力される。さらに、エンジンECU1010には、アクセル開度センサから、運転者により踏まれているアクセルの開度を表わす信号、スロットルポジションセンサから、電磁スロットルの開度を表わす信号、エンジン回転数センサから、エンジン100の回転数(NE)を表わす信号が、それぞれ入力される。エンジンECU1010とECT_ECU1020とは、相互に接続されている。
【0045】
さらに、ECT_ECU1020には、VSC_ECU1030から、ブレーキ油圧を表わすブレーキ圧信号とが入力される。
【0046】
油圧制御部1100においては、ECT_ECU1020からベルト挟圧力制御用リニアソレノイド1220に出力された制御信号に基づいて、ベルト挟圧力制御部1120がCVT300のベルト700の挟圧力を制御する。ベルト700の挟圧力とは、プーリとベルトとが接する圧力のことである。
【0047】
また、ECT_ECU1020には、シーケンシャルシフト信号が入力される。本実施の形態に係る車両は、図3に示すようなシーケンシャルシフトパターンを有するシーケンシャルシフトマチック機構を搭載している。ここで、シーケンシャルシフトマチック機構とは、シフトレバーを「D」ポジション横に設定した「M」ポジションに切り替えて、さらに、シフトレバーを前へ押すとアップシフト(+)、後へ引くとダウンシフト(−)し、マニュアル感覚の操作が可能な機構である。このシフトレバーを運転者が前へ押したことに応答してシーケンシャルシフト信号(アップ)がECT_ECU1020に入力され、このシフトレバーを運転者が後へ引いたことに応答してシーケンシャルシフト信号(ダウン)がECT_ECU1020に入力される。なお、シフトレバーを「D」ポジションにしておくと、マニュアルモードではなく自動変速モードでCVT300が制御される。
【0048】
図4を参照して、CVT300の自動変速モードの変速マップについて説明する。図4に示す変速マップは、横軸を車速として、縦軸をプライマリプーリ500の目標入力回転数とし、パラメータをアクセル開度としたマップである。
【0049】
図4に示すように、アクセル開度をパラメータとして、CVT300の変速比が最小の状態から最大の状態までの範囲に、アクセル開度ごとに、車速とプライマリプーリ回転数NIN(目標値)との関係が規定される。
【0050】
図4に示す変速マップは、アクセル開度と車速とから、運転者が必要とする目標エンジン出力を決定し、決定された目標エンジン出力をエンジン100の最適燃費線上で実現できるように決定されたプライマリプーリ500の目標入力回転数である。アクセル開度が大きくなるに従って、変速比が最小の状態から変速比が最大の状態になるように設定されている。
【0051】
CVT300の変速制御においては、アクセル開度や車速などの情報により、最適な変速比と変速速度(変速時間)とを実現できるように、プライマリプーリ500の目標入力回転数が設定される。このとき、プライマリプーリ500の目標入力回転数とプライマリ回転数センサ410から得られる回転数が一致するように、変速制御用デューティソレノイド(1)(DS1)1200および変速制御用デューティソレノイド(2)(DS2)1210にECT_ECU1020から制御信号を出力して、変速比の最適化を図り、プライマリ回転数センサ410から得られる回転数が目標入力回転数になるように制御する。
【0052】
変速制御用デューティソレノイド(1)(DS1)1200は、ライン圧のプライマリプーリ500への流入流量を制御することにより、増速のスピードを制御している。また、変速制御用デューティソレノイド(2)(DS2)1210は、ライン圧のプライマリプーリ500への流出流量を制御し、減速のスピードを制御している。
【0053】
図5を参照して、CVT300のマニュアルモードの変速マップについて説明する。この場合、前述のシーケンシャルシフトマチック機構が使用された場合である。
【0054】
図5は、図4と同じく、横軸を車速としたが、縦軸をエンジン100の回転数としたものである。図5に示すように、本実施の形態においては、6速のギヤ段が設定されている。なお、縦軸は、エンジン100のエンジン回転数NEは、トルクコンバータ200の速度比を用いてプライマリプーリ500の回転数NINに換算できるので、縦軸は、プライマリプーリ回転数NINであってもよい。
【0055】
図5に示すように一定の車速であると想定した場合、図3に示すシフトレバーが「M」ポジションであって、シフトレバーを前へ押すと離散的に変速ギヤがアップシフトしたり、シフトレバーを後へ引くと離散的に変速ギヤがダウンシフトしたりする。このとき、たとえば、図5の矢印で示すように状態が移動する。
【0056】
図6を参照して、本実施の形態に係る制御装置であるECT_ECU1020において実行されるプログラムの制御構造について説明する。
【0057】
ステップ(以下、ステップをSと略す。)100にて、ECT_ECU1020は、シーケンシャルシフト操作指令のダウンシフト指令を検知する。この検知は、ECT_ECU1020に入力される、シーケンシャルシフト信号(ダウン)に基づいて行なわれる。シーケンシャルシフト操作指令のダウンシフト指令を検知すると(S100にてYES)、処理はS200へ移される。もしそうでないと(S100にてNO)、処理はS100へ戻され、シーケンシャルシフト操作指令のダウンシフト指令を検知するまで待つ。
【0058】
S200にて、ECT_ECU1020は、要求エンジン回転数を算出する。このとき、要求変速ギヤ段、車速などからダウンシフト後に要求されるエンジン回転数を算出する。
【0059】
S300にて、ECT_ECU1020は、要求エンジン回転数がエンジン100に対して設定された最高回転数以上であるか否かが判断される。要求エンジン回転数がエンジン100の最高回転数以上であると(S300にてYES)、処理はS400へ移される。もしそうでないと(S300にてNO)、処理はS500へ移される。
【0060】
S400にて、ECT_ECU1020は、目標エンジン回転数をエンジン100の最高回転数として設定する。S500にて、ECT_ECU1020は、目標エンジン回転数をS200にて算出した要求エンジン回転数として設定する。
【0061】
S600にて、ECT_ECU1020は、S400またはS500に設定した目標エンジン回転数に基づいて、目標プライマリプーリ回転数(NIN)を決定する。この目標プライマリプーリ回転数(NIN)を目標値としたフィードバック制御が実行されて、プライマリプーリ500の目標入力回転数とプライマリ回転数センサ410から得られる回転数が一致するように、変速制御用デューティソレノイド(1)(DS1)1200および変速制御用デューティソレノイド(2)(DS2)1210にECT_ECU1020から制御信号を出力される。
【0062】
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る制御装置により制御されるパワートレーンを搭載した車両の動作について説明する。
【0063】
車両が高速走行中に、シフトレバーが(M)ポジションにあって、運転者がエンジンブレーキを効かせたいと思うと、シフトレバーを後に引いてダウンシフト要求を行なう(S100にてYES)。現在のギヤ段から隣接するギヤ段へダウンシフトした場合に要求されるエンジン回転数(要求エンジン回転数)が算出される(S200)。この要求エンジン回転数とエンジン100の最高回転数とが比較される(S300)。
【0064】
要求エンジン回転数がエンジン100の最高回転数以上であると(S300にてYES)、目標エンジン回転数が算出された要求エンジン回転数ではなく、エンジン100の最高回転数に設定される(S400)。
【0065】
要求エンジン回転数がエンジン100の最高回転数未満であると(S300にてNO)、目標エンジン回転数が算出された要求エンジン回転数に設定される(S500)。
【0066】
目標エンジン回転数に基づいて、目標プライマリプーリ回転数(NIN)を決定され(S600)、この目標プライマリプーリ回転数(NIN)を目標値としたフィードバック制御が実行されて、プライマリプーリ500の目標入力回転数とプライマリ回転数センサ410から得られる回転数が一致するように、変速制御が実行される。
【0067】
図7に示すように、車両が走行中であって、シーケンシャルシフトマチック機構が選択されて、変速ギヤ段が3rdであるA点において、ダウンシフトが要求されたときであって、そのダウンシフトは、エンジン最高回転数以上の要求エンジン回転数になるようなダウンシフトである場合について説明する。
【0068】
A点において、このようなダウンシフトが要求されると、エンジン100の最高回転数に目標回転数が設定されて、B点に移行する。B点は、2ndと3rdとの間の変速ギヤ段であって(実際には、6速の中にそのようなギヤ段が設定されているわけではないが)、車両は減速する。車両が減速して車速が下がると図7に示す矢印に示される経路でC点に移行する。このときの変速ギヤ段は2ndである。
【0069】
以上のようにして、本実施の形態に係るECT_ECUによると、シーケンシャルシフトを用いてダウンシフト操作が行なわれ、そのダウンシフトによる要求エンジン回転数がエンジンの最高回転数以上の時には、目標エンジン回転数を最高回転数とし、そのダウンシフトによる要求エンジン回転数がエンジンの最高回転数未満の時には、目標エンジン回転数を要求エンジン回転数として、プライマリプーリの目標回転数が算出される。その結果、エンジンのオーバレブを回避しながら、運転者の要求に応じたダウシフト、特にエンジンブレーキを効かせたい場合のダウンシフトを行なうことができる。
【0070】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る自動変速機の制御ブロック図である。
【図2】図1に示すECUの詳細図である。
【図3】シーケンシャルシフトパターンを示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るECUに記憶される変速マップ(自動変速モード)である。
【図5】本発明の実施の形態に係るECUに記憶される変速マップ(マニュアルモード)である。
【図6】本発明の実施の形態に係るECUで実行されるプログラムの制御構造を示す図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るECUに記憶される変速マップ(マニュアルモード)上の変化を示す図である。
【符号の説明】
100 エンジン、200 トルクコンバータ、210 ロックアップクラッチ、220 ポンプ羽根車、230 タービン羽根車、240 ステータ、250 ワンウェイクラッチ、290 前後進切換え装置、300 CVT、310入力クラッチ、400 タービン回転数センサ、410 プライマリプーリ回転数センサ、420 セカンダリプーリ回転数センサ、500 プライマリプーリ、600 セカンダリプーリ、700 ベルト、800 デファレンシャルギヤ、1000 ECU、1010 エンジンECU、1020 ECT_ECU、1100 油圧制御部、1110 変速速度制御部、1120 ベルト挟圧力制御部、1130 ロックアップ係合圧制御部、1140 クラッチ圧力制御部、1150 マニュアルバルブ、1200 変速制御用デューティソレノイド(1)、1210 変速制御用デューティソレノイド(2)、1220 ベルト挟圧力制御用リニアソレノイド、1230 ロックアップソレノイド、1240 ロックアップ係合圧制御用デューティソレノイド。

Claims (3)

  1. 無段変速機の自動変速モードとマニュアルモードとを選択的に切り換えるための変速モード切換手段と、
    前記マニュアルモードを選択したときにアップシフトまたはダウンシフトを指令するための指令手段と、
    前記変速モード切換手段がマニュアルモードのときには、前記指令手段からの指令に応答して、予め設定された複数の変速段に対応する無段変速機の変速比に基づいて、現在の変速段から隣接する変速段へ離散的に変速比を変化するように前記無段変速機を制御するための変速制御手段と、
    エンジンの最高回転数を記憶するための記憶手段とを含み、
    前記変速制御手段は、
    変速後のエンジンの要求回転数を算出するための手段と、
    前記要求回転数が前記最高回転数以上であると、目標エンジン回転数を前記最高回転数に設定するための手段と、
    前記目標エンジン回転数に基づいて、前記無段変速機のプライマリプーリの目標回転数を算出するための手段と、
    前記プライマリプーリの目標回転数に基づいて、前記無段変速機の油圧回路を制御するための手段とを含む、無段変速機の変速制御装置。
  2. 前記変速制御手段は、
    前記要求回転数が前記最高回転数未満であると、目標エンジン回転数を前記要求回転数に設定するための手段をさらに含む、請求項1に記載の無段変速機の変速制御装置。
  3. 前記変速モード切換手段と前記指令手段とは、シーケンシャルシフト機構により実現される、請求項1または2に記載の無段変速機の変速制御装置。
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