JP2005038807A - マーカーランプ,光源ユニットおよびリフレクタ - Google Patents

マーカーランプ,光源ユニットおよびリフレクタ Download PDF

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Abstract

【課題】 構造の簡素化および小型化を達成でき、しかも、あらゆる方向へ十分な量の光を照射することのできるマーカーランプ、そのようなマーカーランプに用いられる光源ユニットおよびリフレクタを提供する。
【解決手段】 マーカーランプ10を構成する光源ユニット16は、ソケット28に着脱自在に挿し込まれた口金46と、口金46の周囲に環状に配置された複数の発光ダイオード68と、リフレクタ64とを備えており、リフレクタ64は、発光ダイオード68の光をマーカーキャップ18の側部へ向けて反射する円錐状の光反射面88と、発光ダイオード68の光をマーカーキャップ18の中央部へ導く導光路94とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、大型トラックのような大型車両の車幅を明示する標識として、あるいは装飾として、荷台その他の必要箇所に取り付けられるマーカーランプ、そのようなマーカーランプに用いられる光源ユニットおよびリフレクタに関する。
図15に示す従来のマーカーランプ1は、マーカーベース2の中央部に配置されたソケット3に電球4を装着し、電球4をマーカーキャップ5で覆ったものである。このマーカーランプ1では、簡単な構造で安価に製造できるという利点はあるものの、電球4の消費電力が大きいため、多数のマーカーランプ1を同時に使用する場合には、車載バッテリーの負担が大きくなり過ぎるという問題があった。
そこで、近年では、消費電力の小さい発光ダイオード(LED)を用いたマーカーランプが種々開発されており、その一例が特開平10‐31905号公報に開示されている。このマーカーランプ6は、図16に示すように、筒状のリフレクタ7の内側および外側にLED8aおよび8bを配置し、内側のLED8aの光を前面レンズ9の中央部へ照射し、外側のLED8bの光をリフレクタ7の円錐部で反射させて前面レンズ9の側部へ照射するようにしたものである(特許文献1参照)。
特開平10‐31905号公報
特許文献1に記載された従来のマーカーランプ6(図16)では、LED8bから出射された指向性の強い光をリフレクタ7で拡散させるようにしているので、高い視認性を得ることができる。しかし、外側のLED8bから出射された光の多くをリフレクタ7で反射させて前面レンズ9の側部へ照射していたので、前面レンズ9の中央部へ向けて照射する光を確保するためには、リフレクタ7の内側にLED8aを配置しなければならなかった。そのため、構造が複雑になるとともに、小型化の要請に応えることができないという問題があった。
また、リフレクタ7の内側の狭小空間には、多くのLED8aを配置することができないため、前面レンズ9の中央部へ照射する光を十分に確保することが困難であり、特に、前面レンズ9の側部と中央部との境界部Aへ照射する光が不足していた。
それゆえに、本発明の主たる目的は、構造の簡素化および小型化を達成でき、しかも、あらゆる方向へ十分な量の光を照射することのできるマーカーランプ、そのようなマーカーランプに用いられる光源ユニットおよびリフレクタを提供することである。
請求項1に記載した発明は、「中央部にソケット28を有するマーカーベース12、ソケット28に着脱自在に装着された光源ユニット16、および光源ユニット16を覆うようにしてマーカーベース12に装着されたドーム状のマーカーキャップ18を備えるマーカーランプ10において、光源ユニット16は、ソケット28に着脱自在に挿し込まれた口金46、口金46の周囲に環状に配置された複数の発光ダイオード68、および発光ダイオード68の光をマーカーキャップ18の側部へ向けて反射させる円錐状の光反射面88と発光ダイオード68の光をマーカーキャップ18の中央部へ導く導光路94とを有するリフレクタ64を備えることを特徴とする、マーカーランプ10」である。
この発明では、発光ダイオード68の光が、光反射面88で反射されてマーカーキャップ18の側部へ照射されるとともに、導光路94を通してマーカーキャップ18の中央部へ照射される。したがって、マーカーキャップ18の中央部へ光を照射するための専用の発光ダイオード68をリフレクタ64の内側に設ける必要はない。
請求項2に記載した発明、請求項1に記載した発明において、「リフレクタ64は、光反射面88の大径側へ向かうにつれて中心部へ近づくように傾斜された光反射面92を有する」ことを特徴とする。
この発明では、光反射面92によって発光ダイオード68の光をマーカーキャップ18の側部と中央部との境界部へ向けて反射させることができる。
請求項3に記載した発明は、「マーカーランプ10のソケット28に装着される光源ユニット16であって、ソケット28に着脱自在に挿し込まれる口金46、口金46の周囲に環状に配置された複数の発光ダイオード68、および口金46に取り付けられ、発光ダイオード68の光を複数の発光ダイオード68の光軸Bを通過する仮想円の径方向外方へ反射させる円錐状の光反射面88と発光ダイオード68の光を仮想円Cの軸方向へ導く導光路94とを有するリフレクタ64を備える、光源ユニット16」である。
この発明では、複数の発光ダイオード68の光軸Bを通過する仮想円Cを想定したとき、発光ダイオード68の光が、光反射面88で反射されて仮想円Cの径方向外方へ向けて照射されるとともに、導光路94を通して仮想円Cの軸方向前方へ向けて照射される。したがって、仮想円の軸方向前方へ向けて光を照射するための専用の発光ダイオード68をリフレクタ64の内側に設ける必要はない。
請求項4に記載した発明は、請求項3に記載した発明において、「リフレクタ64は、光反射面88の大径側へ向かうにつれて中心部へ近づくように傾斜された光反射面92を有する」ことを特徴とする。
この発明では、光反射面92によって発光ダイオード68の光をより多様な方向へ反射させることができる。
請求項5に記載した発明は、「環状に配置された複数の発光ダイオード68の光を拡散させるリフレクタ64であって、発光ダイオード68の光を複数の発光ダイオード68の各光軸Bを通過する仮想円Cの径方向外方へ反射させる円錐状の光反射面88と、発光ダイオード68の光を仮想円Cの軸方向へ導く導光路94とを有する、リフレクタ64」である。
この発明では、光反射面88および92によって発光ダイオード68の光を多様な方向へ反射させることができる。
請求項1および2に記載したマーカーランプによれば、発光ダイオードの光を、円錐状の光反射面で反射させてマーカーキャップの側部へ照射することができるとともに、導光路を通してマーカーキャップの中央部へ照射することができる。したがって、マーカーキャップの中央部へ向けて光を照射するための専用の発光ダイオードを設ける必要はなく、構造を簡素化できるとともに小型化の要請に応えることができる。
請求項2に記載したマーカーランプによれば、請求項1に記載した円錐状の光反射面とは別の光反射面によって発光ダイオードの光をマーカーキャップの側部と中央部との境界部へ向けて反射させることができるので、視認性をより高めることができる。
請求項3に記載した光源ユニットによれば、複数の発光ダイオードの光軸を通過する仮想円を想定したとき、発光ダイオードの光を、円錐状の光反射面で反射させて仮想円の径方向外方へ向けて照射することができるとともに、導光路を通して仮想円の軸方向前方へ向けて照射することができる。したがって、この光源ユニットをマーカーランプに適用したときには、マーカーキャップの中央部へ光を照射するための専用の発光ダイオードを設ける必要はなく、構造を簡素化できるとともに小型化の要請に応えることができる。
請求項4に記載した光源ユニットによれば、2種類の光反射面によって発光ダイオードの光をより多様な方向へ反射させることができるので、この光源ユニットをマーカーランプに適用したときには、視認性をより高めることができる。
請求項5に記載したリフレクタによれば、発光ダイオードの光を、円錐状の光反射面で反射させて仮想円の径方向外方へ向けて照射することができるとともに、導光路を通して仮想円の軸方向前方へ向けて照射することができる。したがって、このリフレクタをマーカーランプに適用したときには、マーカーキャップの中央部へ光を照射するための専用の発光ダイオードを設ける必要はなく、構造を簡素化できるとともに小型化の要請に応えることができる。
図1を参照して、本発明が適用されたマーカーランプ10は、大型トラックのような大型車両の車幅を明示する標識として、あるいは装飾として、荷台その他の必要箇所に必要数だけ取り付けられるものであり、マーカーベース12,取付金具14,光源ユニット16,マーカーキャップ18および固定リング20によって構成される。
マーカーベース12は、図1および図2に示すように、略円盤状の本体22を含み、本体22の外周縁には、雄ネジ部24が形成され、本体22の中心部には、孔26が形成される。そして、本体22の上面中央部には、孔26を取り囲むようにして筒状のソケット28が形成される。また、本体22の外周縁と中心部との中間付近には、ネジ30が挿通される2つの孔32が孔26を挟むようにして形成される。そして、ソケット28の内部には、コイルバネ34と電極板36とが配置され、電極板36には、孔26に挿通された導電線38の一端が接続される。
取付金具14は、ソケット28に対して光源ユニット16を取り付けるためのものであり、図2に示すように、ソケット28の上方に配置される取付部40と、取付部40の両端部からマーカーベース12の上面へ向けて延びる脚部42と、脚部42の端部から取付板40と平行に延びる固定部44とを含む。そして、取付部40には、光源ユニット16の口金46が挿通される孔48と、口金46の係止突起50(図3)が挿通される溝52と、口金46の側面を支持する支持突起54とが形成され、固定部44には、ネジ30(図1)が挿通される孔56が形成される。
そして、取付金具14の孔56とマーカーベース12の孔32とにネジ30(図1)が挿通され、マーカーベース12の裏面側へ突出した雄ネジ部30aにナット58が螺合され、これによって取付金具14がマーカーベース12に対して固定される。なお、ネジ30は、マーカーランプ10を車両の荷台等へ固定するための固定手段としても機能する。
光源ユニット16は、ソケット28に着脱自在に装着されるものであり、図1〜図3に示すように、光源装置60,口金46,連結金具62およびリフレクタ64によって構成される。
光源装置60は、図3に示すように、ドーナツ状の基板66を含み、基板66の上面には、複数の発光ダイオード68と発光ダイオード68に適した電流値を得るための抵抗器70とが設けられる。そして、基板66の背面において、発光ダイオード68と抵抗器70とが相互に接続される。各発光ダイオード68の光軸B(図1)を通過する仮想円C(図5)の直径は、リフレクタ64の最大径より小さく設定してもよいが、この実施例のようにリフレクタ64の最大径より大きく設定すれば、各発光ダイオード68の光をマーカーキャップ18の中央部付近へより多く照射することができる。
口金46は、電球4(図12)の口金と同形状の汎用型のものであり、図1および図3に示すように、ソケット28に挿入される筒状の本体部72と、本体部72の下端部に形成された電極74(図1)と、本体部72の側面に形成された係止突起50とを含む。そして、光源装置60の一方の電極が連結金具62を介して本体部72の側面に接続され、光源装置60の他方の電極が図示しない導電線を介して口金46の電極74に接続される。
連結金具62は、光源装置60と口金46とを連結するものであり、図3に示すように、口金46の外面に固定される口金取付部76と、口金取付部76の両端部からマーカーベース12の上面側へ延びる連結部78と、連結部78の端部から口金取付部76と平行に延びる基板取付部80とを含む。そして、口金取付部76には、口金46が挿通される孔82と、口金46の係止突起50が挿通される溝84と、口金46を挟持する挟持突起86とが形成される。
リフレクタ64は、図3〜図7に示すように、ABS樹脂等のような合成樹脂やその他の易成形性の材料で成形された中実円錐状の本体90を備え、本体90の外周面には、発光ダイオード68の光をマーカーキャップ18の側部へ向けて反射させるための円錐状の光反射面88が形成される。つまり、本体90の外周面には、断面形状が多角形(この実施例では24角形)である帯状の多角形部分88aと、断面形状が円形である帯状の円形部分88bとが交互に形成され、多角形部分88aおよび円形部分88bの表面にクロームメッキ層等のような光反射層が積層されることによって円錐状の光反射面88が構成される。
また、本体90における先端部の外周部には、図7に示すように、発光ダイオード68の光をマーカーキャップ18の中央部へ導くための複数(この実施例では4つ)の溝状の導光路94が放射状に形成され、各導光路94の内壁部には、光反射面88の大径側へ向かうにつれて中心部へ近づくように傾斜された光反射面92が形成される。
そして、本体90の小径側端部の中心部には、口金46に嵌合される円柱状の嵌合部96が突設され、嵌合部96の基部には、口金46の端部が収容される環状の収容溝98が形成される。
なお、多角形部分88aの角数,導光路94の数および光反射面92の傾斜角度は、この実施例に限定されるものではなく、適宜変更可能である。
光源ユニット16を組み立てる際には、図3に示すように、連結金具62の基板取付部80に対して光源装置60の基板66を接合(接着または溶接等)し、連結金具62の口金取付部76に対して口金46を接合(接着または溶接等)する。そして、口金46の端部にリフレクタ64の嵌合部96を嵌め合わせて接合(接着等)する。
マーカーキャップ18は、光源ユニット16を覆うとともに、発光ダイオード68の光を透過させるものであり、図1に示すように、透明ガラスまたは透明合成樹脂等のような透明材料によって形成されたドーム状のキャップ本体100を含む。そして、キャップ本体100の開口端には、マーカーベース12の外周部上面に当接する当接部102が形成され、開口端部の外周面には、固定リング20が係止される環状の係止突条104が形成される。
固定リング20は、マーカーベース12に対してマーカーキャップ18を固定するものであり、図1に示すように、マーカーベース12の雄ネジ部24に螺合される環状の雌ネジ部106を含み、雌ネジ部106の軸方向端部には、マーカーキャップ18の係止突条104に係止される環状の係止部108が一体的に形成される。係止部108は、先端へ向かうにつれて縮径するテーパ状に形成され、係止部108の最小内径は、係止突条104の最大外径よりも小さく設定される。
そして、固定リング20を用いてマーカーキャップ18をマーカーベース12に固定した状態において、固定リング20がマーカーベース12に対してネジ110によって固定される。
マーカーランプ10を組み立てる際には、図1および図2に示すように、まず、マーカーベース12に対して取付金具14をネジ30で固定する。そして、光源ユニット16をマーカーベース12のソケット28に着脱自在に装着し、マーカーベース12に対してマーカーキャップ18を固定リング20で固定する。
光源ユニット16をソケット28に装着する際には、口金46の係止突起50を取付金具14の溝52に位置的に対応させ、口金46をコイルバネ34の付勢に抗してソケット28に挿し込んでいく。そして、係止突起50が溝52を通過すると、口金46を周方向へ回動させるとともに挿込力を解除する。すると、口金46がコイルバネ34から力を受けて押し戻され、係止突起50が取付部40における孔48の内周部に係止される。
マーカーランプ10に電源装置(図示省略)を接続して電源スイッチを入れると、各発光ダイオード68から光が出射され、その光の一部がリフレクタ64の光反射面88によって仮想円C(図5)の径方向外方へ向けて反射され、他の一部が導光路94によって仮想円C(図5)の軸方向へ導かれる。また、導光路94へ向かった光の一部が光反射面92によって多様な方向へ反射される。これにより、発光ダイオード68から出射された光は十分に拡散され、外部からの高い視認性が確保される。
この実施例によれば、発光ダイオード68の光を、光反射面88で反射させてマーカーキャップ18の側部へ照射することができるとともに、導光路94を通してマーカーキャップ18の中央部へ照射することができ、さらに、光反射面92で反射させてマーカーキャップ18の側部と中央部との境界部へ照射することができる。つまり、発光ダイオード68の光を、あらゆる方向へ十分に照射することができる。したがって、マーカーキャップ18の中央部へ向けて光を照射するための専用の発光ダイオードを設ける必要はなく、構造を簡素化できるとともにコストを低減でき、小型化の要請に応えることができる。
また、光源ユニット16は、汎用型の口金46によってソケット28に装着されるので、従来のマーカーランプ1(図15)における電球4との間で互換性を得ることができる。つまり、従来のマーカーランプ1(図15)において電球4が切れた場合には、電球4に代えて光源ユニット16を用いることができる。
なお、上述の実施例では、リフレクタ64の本体90を中実円錐状に形成し、本体90の光反射面88を多角形部分88aと円形部分88bとによって構成しているが、たとえば図8に示すように、リフレクタ64の本体90を中空円錐状に形成してもよいし、たとえば図9に示すように、本体90の光反射面88を滑らかな円錐面のみによって構成してもよい。
そして、本体90を中空円錐状に形成する場合には、図10に示すように、筒状部材の先端部を軸方向へ延びる複数の切断線で分割し、各分割片111の先端部を拡げることによって、円錐状の光反射面88および導光路94を構成してもよい。また、図11に示すように、分割片111の一部を短くすることによって、導光路94の総面積を拡大してもよい。さらに、図12に示すように、分割片111の一部を「く」字状に折り曲げることによって、導光路94の総面積を拡大するとともに光反射面92を確保してもよい。
また、上述の実施例では、光源装置60と口金46とを連結金具62を用いて連結しているが、たとえば図13に示すように、これらを電極どうしを接続するための導電線112によって連結してもよい。
さらに、上述の実施例では、ソケット28をマーカーベース12の本体22と一体的に成形しているが、たとえば図14に示すように、筒状のソケット114を導電性の金属によって別途形成し、このソケット114をマーカーベース12の本体22に取り付けるようにしてもよい。この場合には、ソケット114の側壁に口金46の係止突起50が係止される係止孔114aを形成することができるので、取付金具14(図3)を省略することができる。
本発明が適用されたマーカーランプを示す断面図である。 マーカーベース,取付金具および光源ユニットを示す斜視図である。 光源ユニットを示す分解斜視図である。 リフレクタを示す正面図である。 リフレクタを示す平面図である。 リフレクタを示す底面図である。 図4におけるVII-VII線断面図である。 中空リフレクタを示す断面図である。 円錐状の滑らかな光反射面を有するリフレクタを示す正面図である。 他の中空リフレクタ(分割片を有するもの)を示す斜視図である。 他の中空リフレクタ(分割片の一部を短くしたもの)を示す斜視図である。 他の中空リフレクタ(分割片の一部を折り曲げたもの)を示す斜視図である。 光源ユニット(リフレクタ省略)の変形例を示す斜視図である。 ソケットの変形例を示す断面図である。 従来の電球式のマーカーランプを示す断面図である。 従来の発光ダイオード式のマーカーランプを示す断面図である。
符号の説明
10… マーカーランプ
12… マーカーベース
14… 取付金具
16… 光源ユニット
18… マーカーキャップ
28… ソケット
46… 口金
60… 光源装置
62… 連結金具
64… リフレクタ
68… 発光ダイオード
88,92… 光反射面
94… 導光路

Claims (5)

  1. 中央部にソケットを有するマーカーベース、前記ソケットに着脱自在に装着された光源ユニット、および前記光源ユニットを覆うようにして前記マーカーベースに装着されたドーム状のマーカーキャップを備えるマーカーランプにおいて、
    前記光源ユニットは、前記ソケットに着脱自在に挿し込まれた口金、前記口金の周囲に環状に配置された複数の発光ダイオード、および前記発光ダイオードの光を前記マーカーキャップの側部へ向けて反射させる円錐状の光反射面と前記発光ダイオードの光を前記マーカーキャップの中央部へ導く導光路とを有するリフレクタを備えることを特徴とする、マーカーランプ。
  2. 前記リフレクタは、前記光反射面の大径側へ向かうにつれて中心部へ近づくように傾斜された光反射面を有する、請求項1に記載のマーカーランプ。
  3. マーカーランプのソケットに装着される光源ユニットであって、
    前記ソケットに着脱自在に挿し込まれる口金、
    前記口金の周囲に環状に配置された複数の発光ダイオード、および
    前記口金に取り付けられ、前記発光ダイオードの光を前記複数の発光ダイオードの各光軸を通過する仮想円の径方向外方へ反射させる円錐状の光反射面と前記発光ダイオードの光を前記仮想円の軸方向へ導く導光路とを有するリフレクタを備える、光源ユニット。
  4. 前記リフレクタは、前記光反射面の大径側へ向かうにつれて中心部へ近づくように傾斜された光反射面を有する、請求項3に記載の光源ユニット。
  5. 環状に配置された複数の発光ダイオードの光を拡散させるリフレクタであって、
    前記発光ダイオードの光を前記複数の発光ダイオードの各光軸を通過する仮想円の径方向外方へ反射させる円錐状の光反射面と、前記発光ダイオードの光を前記仮想円の軸方向へ導く導光路とを有する、リフレクタ。
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