JP2005038420A - 特殊cpu命令による対象を定めたフォールトトレランス - Google Patents

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Abstract

【課題】 フォールトトレラントでかつ高可用性のコンピュータシステムを提供する。
【解決手段】 本発明にかかるマイクロプロセッサの復号回路は、命令のフォールトトレラントバージョンと命令の非フォールトトレラントバージョンとを互いから区別して復号化するように構成される。マイクロプロセッサの実行回路は、命令のフォールトトレラントバージョンを冗長性チェックをともなって実行し、命令の非フォールトトレラントバージョンを冗長性チェックなしに実行するように構成される。
【選択図】図2B

Description

本発明は、包括的にはコンピュータシステムに関する。
詳細には、本発明は、フォールトトレラントでかつ高可用性のコンピュータシステムに関する。
デジタル処理においてフォールトトレランスを提供する先のソリューションは、ハードウェアベース、ソフトウェアベースまたはそれら両方の何らかの組合せのいずれかである。
フォールトトレランスを、ハードウェアにおいて、2つの完全な中央処理装置(CPU)をロックステップで実行するか、または3つのCPUを「投票(voting)」構成で実行することにより、提供することができる。
たとえば、システムは、同じ命令ストリームを実行する3つのCPUを、機能を複製する3つの別個の主記憶装置および別個の入出力装置とともに採用することができ、そのため、各タイプの要素のうちの1つに障害が発生した場合に、システムは動作し続ける。
不都合なことに、かかるシステムは、必要なCPUの数に関するだけでなく、CPUをサポートするインフラストラクチャ(メモリ、電源、冷却システム等)に関しても、著しいシステムオーバーヘッドを含む。
ソフトウェアベースのソリューションは、通常、少なくとも3回、プログラムを完全に再実行することに頼る。
これにより、有効な実行時間が、プログラムを1回しか実行しない場合よりも3倍長くなる。
組合せ方式には、余分のハードウェア(たとえば、2倍のハードウェア)と余分の処理とがともに必要である。
余分の処理は、ソフトウェアチェックポインティングの形態をとる場合がある。
ソフトウェアチェックポインティングは、エラー時に特定の命令シーケンスを「やり直す」能力に関連する。
米国特許第5,317,726 米国特許第5,488,716 米国特許第5,845,060 米国特許第5,600,784
上述した従来のソリューションは、コストおよび/またはシステム性能に関して費用がかかる。
そのため、フォールトトレラントなデジタル処理を提供するためのシステムおよび方法の改善が非常に望ましい。
本発明の一実施形態は、対象を定めたフォールトトレラントコンピューティングのためのマイクロプロセッサに関する。
マイクロプロセッサの復号回路は、命令のフォールトトレラントバージョンと命令の非フォールトトレラントバージョンとを互いから区別して復号化するように構成される。
マイクロプロセッサの実行回路は、命令のフォールトトレラントバージョンを冗長性チェックをともなって実行し、命令の非フォールトトレラントバージョンを冗長性チェックなしに実行するように構成される。
本発明の別の実施形態は、中央処理装置(CPU)における対象を定めたフォールトトレラントコンピューティングのための方法に関する。
本方法は、命令のフォールトトレラントバージョンを復号化することであって、それによって第1の演算コードを生成する、復号化すること、および命令の非フォールトトレラントバージョンを復号化することであって、それによって第2の演算コードを生成する、復号化することを含む。
第1の演算コードは冗長性チェックをともなって実行される。
第2の演算コードは冗長性チェックなしで実行される。
本発明の別の実施形態は、コンピュータプログラム製品に関する。
本プログラム製品は、冗長性チェックをともなって実行される第1のタイプのコンピュータ読取可能命令と、非冗長的に実行される第2のタイプのコンピュータ読取可能命令と、を含む。
上述したように、フォールトトレラントデジタル処理の従来のシステムおよび方法には、さまざまな不都合がある。
本発明は、改善されたフォールトトレラントコンピューティングのシステムおよび方法に関する。
最新のマイクロプロセッサの慣用的な命令セットは、概して性能に対して最適化された命令から構成される。
本発明の実施形態によれば、フォールトトレラントの特徴を有する特殊命令を追加することにより、かかる慣用的な命令セットを補足する。
たとえば、算術または論理演算は、2つのタイプまたはバージョンを有してもよい。
非フォールトトレラントバージョンは、高速性能に対して構成される実行パスを使用し、一方フォールトトレラントバージョンは、結果の正当性を確実にするために冗長性チェックを有するパスを使用する。
対照的に、従来のCPUは、通常、算術および論理関数に対しかかる検査オプションを提供しない。
これは、これらの関数の検査が、通常低速かつ複雑であり、速度に関して性能を低減させるためである。
マイクロプロセッサにおける、キャッシュ、レジスタ、トランスレーション・ルックアサイド・バッファ(translation lookaside buffer(TLB))等の他の構造は、通常、パリティビットまたは誤り訂正符号化によって検査する。
本発明の実施形態は、いくつかのCPU命令の特殊バージョンを利用して、対象を定めてフォールトトレランスを提供する。
アプリケーション内の特定の動作を、フォールトトレランスに対する対象として定めてもよく、他の動作(または他のプログラム全体)を、冗長性チェックによるオーバーヘッドなしに実行してもよい。
かかる対象を定めたフォールトトレランスは、従来のソリューションに対しさまざまな利点を有する。
それを、すべてのシステムプロセスに適用する代わりに、選択的にシステムプロセスに適用してもよい。
かかる資源の専用化を正当化するほど重要ではないか、または可能な限り高速で(冗長性チェックによって速度が低下することなく)実行することが望ましいプロセスがある。
たとえば、プリントスプーラプログラムは、フォールトトレランスを必要とするほど重要でない可能性がある。
本発明の実施形態によれば、対象を定めたフォールトトレランスにより、かかる重要ではないプログラムを特別な冗長性チェック命令なしに書くことができ、それによって重要でないプログラムは、貴重なシステム資源を不必要に拘束することがない。
一方、冗長性チェックを必要とする重要なプログラムまたはプロセスを、そのフォールトトレラント実行を提供するように特殊命令を使用して書くことができる。
その選択は、アプリケーションプログラマに任されてもよい。
図1は、本発明の一例としての実施形態による対象を定めたフォールトトレランスのためのCPU回路の概略図である。
CPU回路は、フェッチユニット102と、命令キャッシュ104と、命令デコーダユニット106と、レジスタロード/ストア回路108と、浮動小数点レジスタファイル110と、第1の浮動小数点ユニット(FPU#1)112と、第2の浮動小数点ユニット(FPU#2)114と、ハードウェア比較器および関連フラグ116と、を備える。
当然ながら、CPUは、図示するもの以外の他のコンポーネントおよび接続を備える。
図示するコンポーネントは、図2Aおよび図2Bに関連して後に論考するフォールトトレラント動作例に関連するものを含む。
本発明の実施形態によれば、命令デコーダ回路106を、命令のフォールトトレラントバージョンと非フォールトトレラントバージョンとを互いから区別して復号化するように構成する。
フォールトトレラント命令を、第1の演算コード(opコード)によって表すことができ、一方同じ命令の非フォールトトレラントバージョンを、第2のopコードによって表すことができる。
CPU回路を、命令のフォールトトレラントバージョンを冗長性チェックをともなって実行し、命令の非フォールトトレラントバージョンを冗長性チェックなしに実行するように構成する。
一実施形態によれば、フラグ(116参照)は、第1の「有効」フラグと第2の「比較結果」フラグとを有してもよい。
有効フラグを使用して、格納された結果の妥当性を示すことができる。
比較結果フラグは、関連する比較器によって行われた比較の結果を示すことができる。
図2Aは、本発明の実施形態による命令のフォールトトレラントバージョンを使用する命令シーケンス例を示す。
命令シーケンス例は、フォールトトレラント乗算命令(FT_MULT)を含む。
他の例には、フォールトトレラント加算命令(FT_ADD)、他のフォールトトレラント算術命令およびフォールトトレラント論理命令(FT_AND、FT_NAND、FT_OR、FT_XOR等)がある。
図2Aのシーケンスは、第1のレジスタR1にオペランドxをロードし、第2のレジスタR2にオペランドyをロードすることで開始する。
レジスタにオペランドをロードした後、乗算演算を実行する。
通常の非フォールトトレラント乗算(MULT)では、R1およびR2の内容は、第3のレジスタR3に格納される結果を生成する浮動小数点ユニットに直接送られる。
R3における結果を、MULT演算に対して有効であると仮定する。
しかしながら、ここで、フォールトトレラント乗算(FT_MULT)を実行する。
FT_MULT演算は、MULT演算より低速でありより複雑である。
かかるフォールトトレラント演算を実行する一実施形態に含まれる特定のステップを、図2Bに関して以下のように説明する。
図2Bは、本発明の実施形態によるフォールトトレラント命令の実行中にCPUにおいて実行されるプロセスのフローチャートである。
プロセスは、第1および第2のレジスタ(R1およびR2)の内容を第1の浮動小数点ユニット(FPU#1)と第2の浮動小数点ユニット(FPU#2)との両方に送出することによって開始する。
図2Bに示すように、これを、効率のために2つの並列ステップ(202−1および202−2)において行ってもよい。
たとえば、回路を、図1に示すように構成してもよく、R1およびR2の内容を、レジスタファイル110からFPU#1 112とFPU#2 114との両方に並列にロードする。
そして、FPU#1および#2の各々は、オペランドに対し指定された演算を実行する(それぞれ204−1および204−2)。
FT_MULTの場合、演算は2つのオペランドの乗算である。
乗算の結果を、各FPUによって比較器に送出する206−1および206−2。
比較器は、好ましくは、迅速に2つの結果を比較しそれらが一致するか一致しないかを判断する208ように設計されたハードウェア回路116からなる。
2つの結果が一致すると、有効な結果を第3のレジスタR3に格納する210。
結果を、比較器に関連する有効フラグを設定することにより、有効であると指示してもよい。(有効フラグのリセットは、無効な結果を示す。)
結果が一致したことが見出されることで、実行された演算の精度が確認される。
一方、結果が一致しない場合、演算を繰り返すかまたはやり直す最大回数であるN回に達したか否かを判断する212。
カウンタ装置を使用して、繰返しの回数を追跡してもよい。
1つの特定の実施態様では、Nは3回であってもよい。
あるいは、Nは1回、2回、4回またはそれより多くであってもよい。
一実施形態では、数Nは、選択可能であり得るようにフォールトトレラント命令のパラメータであってもよい。
繰返しの最大N回がすでに実行された場合、機械チェックを実行して214CPUの明らかに間違った演算をチェックおよび/または診断してもよい。
機械チェックの結果としてエラーメッセージを生成してもよい。
繰返しの最大N回に達していない場合、プロセスは戻り、FPUが演算を再実行し204、それらの結果を比較器に送出する206。
再び、結果が一致するか否かを判断する208。
この時一致する場合、R3に有効な結果を格納する210。
一致しない場合、再び最大繰返し回数に達したか否かを判断する212。
一致せずに最大回数に達した場合、機械チェックを実行してもよい214。
そうでない場合、プロセスは再び戻ってFPUの演算を繰り返す。
一実施形態では、比較エラーのログを保持する(すなわち、比較結果が一致しない場合)。
たとえば、演算の第1の反復で比較結果が一致しないが後の反復で一致する場合、機械チェックを実行しなかった場合であっても、比較エラー(複数可)のログを記録してもよい。
ロギングを、結果が一致しないと判断された208後に追加のステップとして実施してもよい。
たとえば、ロギングを、図2のブロック208と212との間の追加のステップとして実行してもよい。
図3は、本発明の実施形態による対象を定めたフォールトトレランスの2つの異なるレベルを示す図である。
対象を定める第1のレベルは、プログラムレベルである。
本発明の実施形態により、プログラムを、何らかのフォールトトレラント(F−T)態様を有するかまたはフォールトトレラント態様を有していないように書くことができる。
フォールトトレラント態様を有するプログラムを、プログラムA302として示し、一方フォールトトレラント態様のないプログラムをプログラムB303として示す。
プログラムA302は、1つまたは複数の命令のフォールトトレラントバージョンを使用する少なくとも1つのルーチン304を含む。
一方、プログラムB303は、命令のいかなるフォールトトレラントバージョンも使用しないルーチン306のみを含む。
言い換えれば、本発明の実施形態により、プログラムを何らかのフォールトトレランスを含むか含まないものとしての対象に定めることができる。
いかなるフォールトトレランスもないプログラムは、最高速で実行するはずである。
対象を定める第2のレベルは、プログラム内におけるルーチンまたは命令のシーケンスごとか、または命令ごとである。
図3においてプログラムA302を考慮する。
プログラムA302は、フォールトトレラント命令を使用するように対象を定めてもよいいくつかのルーチン304と、フォールトトレラント命令を使用しない他のルーチン306と、を有する。
フォールトトレランスに対して対象が定められたルーチン304は、何らかの態様において他より重要であり得る。
たとえば、それらの計算を、正確であることが重要であるとみなしてもよく、そのためそれらの計算に対し、フォールトトレラント命令を使用して実行されるように対象を定めてもよい。
一方、フォールトトレラント命令を使用しないルーチン306は、計算精度に関してそれほど重要でなくてもよい。
本発明の実施形態は、従来のフォールトトレラントコンピューティング技術に対してさまざまな利点を有する。
フォールトトレランスを提供するために必要なハードウェアおよび/またはソフトウェアオーバヘッドを低減することができる。
これを、プログラマーがプログラム内部の特定の命令に対して「正確さの保証(assurance of correctness)」により対象を定めることができるようにすることによって行う。
この方式は、複数のCPUと余分の関連するインフラストラクチャとを必要としないため、必要なハードウェアが低減する。
ハードウェア自体が、対象が定められているか否かに基づいて冗長性チェックを実行するため、ソフトウェア実行時間は比較的高速に維持される。
上記説明では、本発明の実施形態の完全な理解を提供するためにいくつかの特定の詳細を与えている。
しかしながら、発明の例示した実施形態の上記説明は、網羅的であるようにも、発明を開示した厳密な形態に限定するようにも、意図されていない。
当業者は、本発明を、特定の詳細のうちの1つまたは複数なしに、または他の方法、コンポーネント等とともに、実施することができる、ということを認めるであろう。
一方で、発明の態様を不明瞭にするのを回避するために、既知の構成または動作について詳細に示しも説明もしていない。
本明細書において、発明の特定の実施形態および発明に対する実施例を、例示の目的で説明しているが、当業者が認めるように、発明の範囲内でさまざまな等価の変更が可能である。
上記詳細な説明に鑑みて、発明に対しこれらの変更を行うことができる。
特許請求の範囲で使用する用語を、発明を明細書および特許請求の範囲で開示する特定の実施形態に限定するように解釈するべきではない。
むしろ、発明の範囲は、特許請求項によって確定されるべきであり、それらを、特許請求の範囲の解釈の確立した原則に従って解釈すべきである。
発明の実施形態による対象を定めたフォールトトレランスのためのCPU回路の一例としての概略図であって、マイクロプロセッサ設計の当業者は、同じ基本機能を実行する他の設計が存在し得ることを理解するであろう。 発明の実施形態による命令のフォールトトレラントバージョンを使用する一例としての命令シーケンスの図である。 発明の実施形態によるフォールトトレラント命令の実行中にCPUにおいて実行されるプロセスのフローチャートの図である。 本発明の実施形態によるターゲットフォールトトレランスの2つの異なるレベルを示す図である。
符号の説明
102・・・フェッチユニット、
104・・・命令キャッシュ、
106・・・命令デコーダ、
108・・・レジスタロード/ストア、
110・・・レジスタファイル、

Claims (10)

  1. 対象を定めたフォールトトレラントコンピューティングのためのマイクロプロセッサであって、
    命令のフォールトトレラントバージョンと該命令の非フォールトトレラントバージョンとを互いから区別して復号化するように構成された復号回路と、
    前記命令の前記フォールトトレラントバージョンを冗長性チェックをともなって実行し、前記命令の前記非フォールトトレラントバージョンを冗長性チェックなしに実行するように構成された実行回路と
    を具備するマイクロプロセッサ。
  2. 前記実行回路は、
    オペランドデータを受け取り、前記命令に関する演算を実行し、第1の結果を生成するように構成された第1の処理ユニットと、
    前記オペランドデータを受け取り、前記演算を実行し、第2の結果を生成するように構成された第2の処理ユニットと、
    前記第1の結果と第2の結果とを比較するように構成された比較器と
    を具備する
    請求項1に記載のマイクロプロセッサ。
  3. 前記命令の前記フォールトトレラントバージョンに対し、前記比較が一致しない場合、前記処理ユニットによる前記実行と前記比較器による前記結果の比較とを、一致が発生するまで最大N回まで繰り返す
    請求項2に記載のマイクロプロセッサ。
  4. 前記第1および第2の結果が決して一致しない場合、機械チェックを実行する
    請求項3に記載のマイクロプロセッサ。
  5. 前記第1の処理ユニットと前記第2の処理ユニットとの両方に対し前記オペランドデータを提供するように構成されたレジスタファイル
    をさらに具備する請求項2に記載のマイクロプロセッサ。
  6. 中央処理装置(CPU)における対象を定めたフォールトトレラントコンピューティングのための方法であって、
    命令のフォールトトレラントバージョンに対応する第1の演算コードを復号化することと、
    前記命令の非フォールトトレラントバージョンに対応する第2の演算コードを復号化することと、
    前記第1の演算コードを冗長性チェックをともなって実行することと、
    前記第2の演算コードを冗長性チェックなしで実行することと
    を含む方法。
  7. 複数命令のセットを、該セットの各命令のフォールトトレラントバージョンと、非フォールトトレラントバージョンとがあるように提供する
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記命令のセットは、
    算術演算
    を含む
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記命令のセットは、
    論理演算
    を含む
    請求項7に記載の方法。
  10. 前記第1の演算コードの実行は、
    第1の処理ユニットにオペランドデータを提供することと、
    第2の処理ユニットに前記オペランドデータを提供することと、
    前記第1の処理ユニットにより前記オペランドデータに対して演算を実行することであって、第1の結果を生成することと、
    前記第2の処理ユニットにより前記オペランドデータに前記演算を実行することであって、第2の結果を生成することと、
    前記第1の結果と第2の結果とを比較することと
    を含む
    請求項6に記載の方法。
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