JP2005037757A - 広告配信システム、端末およびサーバ - Google Patents

広告配信システム、端末およびサーバ Download PDF

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Abstract

【課題】効果的に広告情報を表示することができる広告配信システムを提供すること。
【解決手段】広告配信システムは、広告情報を配信するサーバ200と、サーバ200とネットワーク300で接続された端末100と、を具備する。端末100は、広告情報221と管理情報222とを受信する端末通信部130と、広告情報221、121を管理情報222、122と関連付けて記憶する端末記憶部120と、広告情報121を表示する表示部140と、管理情報122に含まれる情報に基づいて広告情報121の表示時間を計測するタイマー部113と、タイマー部113からの信号に基づいて広告情報121を表示するよう制御する表示制御部112と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、広告配信システムに関し、特にネットワークで接続された、広告情報を配信するサーバと、広告情報を表示する端末を含む広告配信システムに関する。
ネットワークに接続された端末が、ネットワークを介してサーバにより配信されているホームページにアクセスすると、そのホームページに登録されているバナー広告に例示される広告情報が表示される場合がある。その広告の表示がクリックされると、その広告が有するURLが読み出され、その広告に関係する他のホームページに接続される場合がある。
このような広告の表示は、そのホームページを見ている間しか使用者に表示されない。また、使用者にとって興味のない広告の表示は、表示されてもほとんど注視されない。さらに、不必要な広告が表示されるためにホームページを表示するための時間が長くなり、使用者は通信時間が無駄と感じる場合がある。
さらに、ホームページに付属されている広告表示は、使用者が選択して表示させることができない。さらに、広告が表示される時刻は、ホームページを見ている時刻であり、表示されている広告に対して必ずしも効果的な表示時刻とは限らない。
図13に、従来の広告配信システムが示される。情報を配信する情報配信サーバ600と、広告情報を表示するクライアント端末500が、ネットワーク700で接続されている。
情報配信サーバ600は、制御部610、記憶部620、サーバ通信部630、入力部650を具備する。制御部610は、プログラムにより実現される情報選択手段611と情報登録手段を備える。記憶部620には、入力部650から入力され、情報登録手段612でホームページにリンクされる配信広告情報データ621が記憶される。
クライアント端末500は、制御部510、記憶部520、端末通信部530を具備する。制御部510は、プログラムにより実現されるデータ処理手段511と表示制御手段512を備える。
情報配信サーバ600は、サーバ通信部630で、クライアント端末500からのURLなどの情報を指定する指定信号を受信する。情報選択手段611は、指定信号に基づき、所定のホームページのデータと配信広告情報データ621を記憶部620から選択する。情報配信サーバ600は、サーバ通信部630から所定のホームページのデータと配信広告情報データ621をクライアント端末500へ送信する。
クライアント端末500は、端末通信部530でホームページのデータと配信広告情報データ621を受信し、一時的に記憶部520に記憶する。記憶されたデータは、データ処理手段511で処理され、表示制御手段512により表示部540に表示される。記憶部520に記憶された広告情報データ521は、再度そのホームページが表示される時に再使用される場合があるが、通常は使用されない。使用者がその広告情報データ521を直接選択して表示させるためには、一時的な記憶部(テンポラリーファイル)の中から選択しなければならないが、フォルダ名から所定の広告情報データ521を選択することは困難である。
通信ネットワークを介して携帯電話に広告画像を配信する広告配信システムであって、通信ネットワークに接続されたサーバと、該サーバ内に格納された一またはそれ以上の広告画像と、該一またはそれ以上の広告画像から、配信する広告画像を選択する配信画像選択手段とを備えたことを特徴とする広告配信システムについての開示がある(特許文献1)。
画像データを表示する表示手段と上記画像データを外部に送信する画像データ送信手段とを有する画像データ処理端末と、上記画像データを保存する画像データ保存手段と上記画像データに対して外部から該画像データを参照するための宛先アドレスを付するアドレス情報付加手段とを有する情報供給装置と、上記宛先アドレスが付加された画像データを取得する画像データ取得手段と上記画像データを表示する表示手段とを有する携帯型無線通信端末とを備え、上記画像データ処理端末から上記携帯型通信端末へ画像データを配信する画像データ配信機能を有する情報配信システムであって、上記画像データ処理端末の利用者に対して該利用者の利用者情報に基づいて選択されたコンテンツ情報を送信することを特徴とする情報配信システムについての開示がある(特許文献2)。
特開2003−046648号公報 特開2003−052032号公報
本発明の目的は、効果的に広告情報を表示することができる広告配信システムを提供することにある。
以下に、(発明を実施するための最良の形態)で使用する番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、(特許請求の範囲)の記載と(発明を実施するための最良の形態)の記載との対応関係を明らかにするために付加されたものであるが、(特許請求の範囲)に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の広告配信システムは、広告情報を配信するサーバ(200)と、サーバ(200)とネットワーク(300)で接続された端末(100)と、を具備する。
サーバ(200)は、広告情報(221)と、広告情報(221)を管理するための情報を含む管理情報(222)とを記憶するサーバ記憶部(220)と、端末(100)から受信する端末情報(125,124)に基づき、広告情報(221)を選択するサーバ制御部(210)と、選択された広告情報(221)とその広告情報(221)に関連付けられた管理情報(222)を端末(100)に送信するサーバ通信部(230)と、を備える。
端末(100)は、広告情報(221)と管理情報(222)とを受信する端末通信部(13)と、広告情報(221、121)を管理情報(222、122)と関連付けて記憶する端末記憶部(120)と、広告情報(121)を表示する表示部(140)と、管理情報(122)に含まれる情報に基づいて広告情報(121)の表示時間を計測するタイマー部(113)と、タイマー部(113)からの信号に基づいて広告情報(121)を表示するよう表示部(140)を制御する表示制御部(112)と、を備える。
本発明の端末(100)は、広告情報(221)を送信するサーバ(200)から、広告情報(221)を受信して表示する端末(100)であって、広告情報(221)と広告情報(221)を管理するための情報を含む管理情報(222)とを受信する通信部(130)と、広告情報(221、121)を、管理情報(222、122)と関連付けて記憶する記憶部(120)と、広告情報(121)を表示する表示部(140)と、通信部(130)、記憶部(120)および表示部(140)を制御する制御部(110)と、を具備する。
制御部(110)は、管理情報(122)に含まれる情報に基づいて、広告情報(121)の表示時間を計測するタイマー手段(113)と、タイマー手段(113)からの信号に基づいて、広告情報(121)を表示するよう表示部(140)を制御する表示制御手段(112)と、を備える。
上記の管理情報(122)は、広告情報(121)を、表示する時間帯(47)、表示する期限(46)、表示する回数(48)の少なくとも何れかを含む。
上記の管理情報(122)は、広告情報(121)を表示部(140)に表示する時間帯(47)を含む。タイマー手段(113)は、設定された時間以内の時間帯(47)を有する管理情報(122)を登録し、時間帯(47)に広告情報(121)を表示するように信号を送信する。
さらに、記憶部(120)は、表示部(140)で表示することができるデータ形式を含む表示形式データ(87)を記憶する。
通信部(130)は、サーバ(200)に表示形式データ(87)を送信し、表示形式データ(87)に合った広告情報(121)を受信する。
本発明の端末(100)の記憶部(120)は、さらに、使用者の嗜好を含む嗜好情報(124)を記憶する。
通信部(130)は、嗜好情報(124)をサーバ(200)に送信し、嗜好にあった広告情報(121)を受信する。
制御部(110)は、使用者の入力したキーワード、使用者が閲覧したホームページ、使用者が作成した文章情報の少なくとも何れかから嗜好情報(124)を作成する嗜好情報作成手段(115)を備える。
本発明の端末(100)の制御部(110)は、さらに、広告情報(121)が表示された時に使用者が行った対応動作を広告情報(121)と関連付けて記憶部(120)に記憶する。制御部(110)は、対応動作から嗜好情報(124)を変更する。
上記管理情報(122)は、広告情報(121)を表示する表示期限(46)を含む。
制御部(110)は、表示期限(47)が経過した場合に、記憶部(120)が記憶している広告情報(121)と管理情報(122)を消去する。
管理情報(122)は、広告情報(121)を表示する表示回数(48)を含む。
制御部(110)は、広告情報(121)を表示した表示済回数(49)を記憶部(120)に記憶し、さらに、表示済回数(49)が表示回数(48)以上となった場合に、記憶部(120)が記憶している広告情報(121)と管理情報(122)を消去する。
本発明の端末(100)の通信部(130)は、管理情報(122)を受信し、制御部(110)は、管理情報(122)から受信する広告情報(121)を選択し、タイマー手段(113)は、管理情報(122)を参照して、選択された広告情報(121)を受信するタイミングを決定する。
さらに、通信部(130)は、制御部(110)の選択とタイミングに基づき、ネットワークを介して広告情報(121)を受信し、制御部(110)は、表示部(14)が広告情報(121)を表示するように制御する。
本発明のサーバ(200)は、端末(100)とネットワーク(300)で接続され、端末(100)に広告情報(221)を送信するサーバ(200)であって、広告情報(221)と広告情報(221)を管理するための情報を含む管理情報(222)とを記憶する記憶部(220)と、端末(100)から受信する端末情報(124、125)に基づき広告情報(221)を選択する制御部(210)と、選択された広告情報(221)とその広告情報(221)に関連付けられた管理情報(222)を端末(100)に送信する通信部(130)と、を具備する。
本発明のサーバ(200)の通信部(230)は、端末(100)からその端末(100)の使用者の嗜好を含む嗜好データ(124)を受信する。制御部(210)は、嗜好データ(124)に基づいて、広告情報(221)を選択する。
上記管理情報(222)は、広告情報(221)を端末(100)で表示する時間帯(66)、表示する期限(65)、および表示する回数(67)の少なくとも何れかを含む。
本発明のサーバ(200)の通信部(230)は、端末(100)からその端末(100)が表示できるデータ形式(87)を受信する。制御部(210)は、広告情報(221)をデータ形式(87)に変換する。
本発明のサーバ(200)の制御部(210)は、広告情報(221)を端末(100)に送信した回数に基づいて、広告情報(221)の依頼先に請求する課金データ(223)を作成する。
本発明の広告表示方法は以下のステップを含む。
サーバ(200)から、広告情報(221)と、広告情報を管理するための管理情報(222)を受信するステップ。管理情報(222)は、広告情報(221)を表示する時間帯(66)を含む。
広告情報(221、121)を、管理情報(222、122)と関連付けて記憶するステップ。
管理情報(122)に含まれる時間帯(47)を抽出するステップ。
時間帯(47)に基づき、広告情報(121)を表示するステップ。
さらに、管理情報(122)は広告情報を表示する回数(48)を含む。
本発明の広告表示方法は、さらに以下のステップを含む。
回数(48)だけ、広告情報(121)を表示するステップ。
さらに、管理情報(122)は広告情報(121)を表示する期限(46)を含む。
本発明の広告表示方法は、さらに以下のステップを含む。
期限(46)まで、広告情報(121)を表示するステップ。
本発明の広告配信システムは、効果的に広告情報を表示することができる。
添付図面を参照して、本発明による広告配信システムの実施の形態を以下に説明する。本発明の広告配信システムでは、使用者が使用するクライアント端末100の画面上に、広告情報が自動的に、かつ効果的に表示される。
図1に広告配信システムの構成の概要が示される。
広告配信システムは、クライアント端末100と情報配信サーバ200とを具備する。クライアント端末100と情報配信サーバ200は、ネットワーク300で双方向通信が可能に接続されている。
クライアント端末100は、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、携帯電話に例示される通信機能を具備する情報端末である。クライアント端末100は、制御部110、記憶部120、端末通信部130、表示部140、入力部150を具備する。
制御部110は、CPUとメモリに例示される演算装置を含む。制御部110は、プログラムにより実現されるデータ処理手段111、表示制御手段112、タイマー手段113、利用状況抽出手段114、嗜好情報作成手段115を備える。データ処理手段111、表示制御手段112、タイマー手段113、利用状況抽出手段114、嗜好情報作成手段115は、プログラムとして情報配信サーバ200から配信され、もしくはCD−ROMで配信されクライアント端末にインストールされる場合がある。クライアント端末100は、情報配信サーバ200を使用する業者と契約することにより、プログラムをインストールする場合がある。
データ処理手段111は、データの処理、管理情報データ122の検索、記憶部120へのデータの書込み/読出し、その他一般的なデータ処理を行う。
表示制御手段112は、表示部140の表示の制御を行う。
タイマー手段113は、管理情報データ122に含まれる表示時間に関する情報を登録し、その表示時間になった時に、その管理情報データ122に関連付けられた広告情報データ121の表示が行われるように信号を出力する。さらに、タイマー手段113は、その表示時間が終了した時に、その広告情報データ121の表示を終了するように信号を出力する。
利用状況抽出手段114は、クライアント端末100の使用状況を抽出する。利用状況抽出手段114は、広告情報データ121が表示された時に使用者が行った操作を広告情報データ121と関連付けて、利用状況データ123として記憶部120に記憶する場合がある。
嗜好情報作成手段115は、クライアント端末100を使用する使用者の嗜好に関する嗜好情報データ125を作成して記憶部120に記憶する。嗜好情報作成手段115は、使用者が嗜好情報として入力部150から入力するキーワード、使用者が他の操作で使用した言葉、高頻度で閲覧するホームページの情報から嗜好情報データ125を作成する場合がある。具体的には、嗜好情報作成手段115は、使用者が旅行関係のホームページを頻繁に閲覧する場合は、使用者が旅行に興味があると判断する。もしくは、嗜好情報作成手段115は、使用者がネットワーク上で買い物をした商品から使用者の嗜好を判断する場合がある。その他、嗜好情報作成手段115は、使用者がホームページの検索に使用した単語や、文書作成で使用した言葉から嗜好情報データ125を作成する場合がある。
記憶部120は、ハードディスクに例示される記憶装置を含む。記憶部120は、広告情報データ121、管理情報データ122、利用状況データ123、嗜好情報データ124、端末情報データ125を記憶する。
広告情報データ121は、情報配信サーバ200から受信した広告情報である。広告情報データ121は、表示部140に表示されるイメージデータやテキストデータに例示される。
管理情報データ122は、広告情報データ121を管理するための管理データである。広告情報データ121は表示されるデータのファイルとして記憶されているので、そのファイルを管理するために管理情報データ122が記憶される。管理情報データ122は、広告情報データ121と関連付けられて情報配信サーバ200から受信される。管理情報データ122は、広告情報データ121を表示する時間帯、期限、表示回数の情報を含む。管理情報データ122の詳細は図3を参照して後述される。
利用状況データ123は、クライアント端末100の利用状況、および広告情報データ121が表示された時の使用者の操作を記録するデータである。使用者の操作は、利用状況抽出手段114により抽出され、表示された広告情報データ121と関連付けて記憶される場合がある。利用状況データ123は、使用者が端末を頻繁に使用する時間帯を含む場合がある。もしくは、広告情報データ121が表示された時に、使用者がその広告を選択し関連付けられたページにアクセスした場合、利用状況データ123にその動作が記憶される。この利用状況データ123を参照することにより、制御部110は、選択された広告情報に関する使用者の嗜好性が高いと判断し、表示回数の変更や、嗜好情報データ124の変更をする場合がある。もしくは、広告情報データ121が表示された時に、すぐに表示を消去した場合、利用状況データ123にその動作が記憶される。同様に、この利用状況データ123を参照することにより、制御部110は、消去された広告情報に関する使用者の嗜好性が低いと判断し、表示回数の変更や、嗜好情報データ124の変更をする場合がある。
嗜好情報データ124は、使用者のクライアント端末100への入力もしくはクライアント端末100の使用経過により、嗜好情報作成手段115が作成して、記憶される。具体的には、「旅行」「車」のようにキーワードとして記憶される場合がある。
端末情報データ125は、クライアント端末100が表示できるデータ形式や画像のサイズを含む。端末情報データ125の詳細は、図6を参照して後述される。
端末通信部130は、ネットワーク300を介して情報の送受信を行うモデムに例示される。
表示部140は、ディスプレイに例示される表示装置である。
入力部150は、キーボード、マウス、および記録媒体からデータを入力する装置の何れかに例示されるデータ入力装置である。
次に、情報配信サーバ200が説明される。
情報配信サーバ200は、ネットワーク300を介して情報を配信するサーバである。情報配信サーバ200は、制御部210、記憶部220、サーバ通信部230、入力部250を具備する。
制御部210は、CPUとメモリに例示される演算装置を含む。制御部210は、プログラムにより実現される情報選択手段211、情報変換手段212、課金情報作成手段213、情報登録手段214を備える。
情報選択手段211は、クライアント端末100へ送信する配信広告情報データ221を選択する。情報選択手段211は、クライアント端末100から受信する利用状況データ123、嗜好情報データ124および端末情報データ125を使用して、送信する配信広告情報データ221を選択する場合がある。
情報変換手段212は、クライアント端末100から受信した端末情報データ125を参照して、クライアント端末100へ送付する配信広告情報データ221の形式を変換する。具体的には、情報選択手段211で選択された配信広告情報データ221の形式が、クライアント端末100で処理できない、もしくは表示できない形式の場合に、処理できるもしくは表示できる形式に変換する。
課金情報作成手段213は、配信広告情報データ221を送信した回数に基づき、配信広告情報データ221の依頼元に課金するための課金データ223を作成する。
情報登録手段214は、入力部250から入力された配信広告情報データ221と配信管理情報データ222を記憶部220に登録する。
記憶部220は、ハードディスクに例示される記憶装置を含む。記憶部220は配信広告情報データ221、配信管理情報データ222、課金データ223を記憶する。
配信広告情報データ221は、クライアント端末100に配信する広告情報である。配信広告情報データ221は、イメージデータとテキストデータで構成される場合がある。配信広告情報データ221と配信管理情報データ222と関連付けられる。配信広告情報データ221は、広告依頼元からの依頼により登録される場合がある。
配信管理情報データ222は、配信広告情報データ221と関連付けられ、配信広告情報データ221を管理するための情報を含む。具体的には、配信管理情報データ222は、配信広告情報データ221を表示する時間帯、表示する期限、データの形式、表示回数を含む。
課金データ223は、配信広告情報データ221がクライアント端末100に配信された回数に基づき、広告依頼元に課金するために作成されるデータである。
サーバ通信部230は、ネットワーク300を介して情報の送受信を行う通信装置に例示される。
入力部250は、キーボード、マウス、および記録媒体からデータを入力する装置の何れかに例示される入力装置である。
図2は、クライアント端末100の表示部140で表示される広告情報データ121の形態を示す。なお、クライアント端末100は、ハード上で実行されたプログラムにより実現された端末として構成される場合がある。
図2(a)は、パーソナルコンピュータのモニタの画面31上で表示された広告情報32の例を示す。広告情報32は、イメージの表示とテキストの表示で構成される場合がある。
図2(b)は、携帯電話の画面33上で表示された広告情報34の例を示す。広告情報34は、イメージとテキストで構成される場合がある。
図2(c)は、パーソナルコンピュータ上のWWWプラウザ35上に広告情報36が表示された例を示す。広告情報36は、テキストデータのみで構成される場合がある。
図3は、管理情報データ122の一形態を示す。
管理情報データ122は図3に示されるデータベース40の形態で作成される場合がある。管理情報データ122は、番号41、タイトル42、紹介文43、URL44、画像45、期限46、時間帯47、回数48、表示回数49を含む。
番号41は、各管理情報に付けられるIDである。
タイトル42は、その管理情報に関連付けられた広告情報データ121のタイトルである。
紹介文43は、その管理情報に関連付けられた広告情報データ121の紹介文である。紹介文43が、表示されるテキストデータとして使用される場合がある。紹介文43は、別途、テキストデータとして広告情報データ121に記憶される場合がある。
URL44は、その管理情報に関連付けられた広告情報データ121にリンクされたURLを示す。表示された広告情報データ121が選択されると、そのURLが指定され、表示される。
画像45は、その管理情報に関連付けられた広告情報データ121の画像データのファイル名を示す。
期限46は、その管理情報に関連付けられた広告情報データ121を表示する期限を示す。
時間帯47は、その管理情報に関連付けられた広告情報データ121を表示する時間帯を示す。
回数48は、その管理情報に関連付けられた広告情報データ121を表示する回数を示す。
表示回数49は、その管理情報に関連付けられた広告情報データ121が既に表示された回数を示す。
図4は、別の形態の管理情報データ122の一形態を示す。
図4は、図2(c)に示されたように、広告情報データ121がテキストだけの場合のデータベースの例を示す。広告情報データ121が画像データを含まないため図3のデータベース40と比較して画像45の欄がない。その他の番号51、タイトル52、紹介文53、URL54、期限55、時間帯56、回数57、表示回数58は、対応するデータベース40と同様であるので説明は省略される。
図5は、情報配信サーバ200の記憶部220に記憶される配信管理情報データ222の一形態を示す。
配信管理情報データ222の一部は、クライアント端末100に送信されて情管理情報データ122となる。さらに、配信管理情報データ222は配信広告情報データ221のサイズやフォーマット(データ形式)を含む。
配信管理情報データ222は図5に示されるデータベース60の形態で作成される場合がある。配信管理情報データ222は、番号61、タイトル62、紹介文63、URL64、掲載期限65、掲載時間帯66、回数67、画像ファイル68、サイズ69、フォーマット70を含む。
番号61は、各配信管理情報に付けられるIDである。
タイトル62は、その配信管理情報に関連付けられた配信広告情報データ221のタイトルである。
紹介文63は、その配信管理情報に関連付けられた配信広告情報データ221の紹介文である。
URL64は、その配信管理情報に関連付けられた配信広告情報データ221にリンクされたURLを示す。
掲載期限65は、その配信管理情報に関連付けられた配信広告情報データ221を表示する期限を示す。
掲載時間帯66は、その配信管理情報に関連付けられた配信広告情報データ221を表示する時間帯を示す。
回数67は、その配信管理情報に関連付けられた配信広告情報データ221を表示する回数を示す。
画像ファイル68は、その配信管理情報に関連付けられた配信広告情報データ221の画像データのファイル名を示す。
サイズ69は、画像ファイル68の大きさを示す。サイズ69が、送付するクライアント端末100の表示サイズと一致しない場合は、情報変換手段212により変更される場合がある。
フォーマット70は、画像ファイル68のデータ形式を示す。フォーマット70が、送付するクライアント端末100の処理できるデータ形式と一致しない場合は、その配信広告情報データ221が情報変換手段212により変換される場合がある。
図6は、端末情報データ125と嗜好情報データ124を含むデータの一形態を示す。
図6は、端末情報データ125と嗜好情報データ124を一つのデータベース80で示している。
データベース80は、端末名81、テキストサイズ82、画像サイズ83、掲載期間制御84、掲載時間制御85、回数制限86、画像形式87、キーワード88を含む。
端末名81は、クライアント端末100の種類を示す。
テキストサイズ82は、クライアント端末100で表示されるテキストデータのサイズを示す。
画像サイズ83は、クライアント端末100で表示される画像データのサイズを示す。
掲載期間制御84は、クライアント端末100の使用者が設定する掲載期間を含む。管理データ122に含まれる期限46より、掲載期間が短い場合は掲載期間が優先されるように設定できる。
掲載時間制御85は、クライアント端末100の使用者が設定する掲載時間の制限を含む。管理データ122に含まれる時間帯47と掲載時間の制限が異なる場合はどちらかを優先するように設定することができる。
回数制限86は、クライアント端末100の使用者が設定する表示回数の制限を含む。管理データ122に含まれる回数48とこの回数の制限が異なる場合はどちらかを優先するように設定することができる。
画像形式87は、クライアント端末100が表示できる画像の形式を含む。
キーワード87は、嗜好情報データ124の一つの形態である。キーワード87は、クライアント端末100の使用者の嗜好を表す単語を含む場合がある。
図7を参照して、クライアント端末100と情報配信サーバ200の通信の動作が説明される。
クライアント端末100が情報配信サーバ200にアクセスする(ステップSa1、以下Sa1)。クライアント端末100から情報配信サーバ200へのアクセスは、クライアント端末100の電源が入れられた時、タイマー手段113により定期的に指定された時、および使用者の指定した時に行われるように設定される場合がある。
クライアント端末100は、情報配信サーバ200に、広告情報を送付する要求を含む情報提供要求と、端末情報データ125および嗜好情報データ124を含む端末情報を送信する。
情報配信サーバ200の情報選択手段211は、端末情報データ125および嗜好情報データ124を参照して、配信管理情報データ222もしくは配信広告情報データ221から、適当なデータを選択する。(Sa2)
端末情報データ125に含まれるデータ形式と、配信広告情報データ221のデータ形式が一致しない場合は、情報変換手段212が配信広告情報データ221のデータ形式を変換する(Sa3)。
情報配信サーバ200は、選択した配信広告情報データ221と配信管理情報データ222をクライアント端末100へ送信する。
クライアント端末100は、配信広告情報データ221を広告情報データ121として記憶する(Sa4)。さらに、クライアント端末100は、配信管理情報データ222を管理情報データ122としてデータベース40に登録する。
さらに、データを取得する時のクライアント端末100の動作が、図8を参照して説明される。
クライアント端末100は、制御部110で広告情報データ121を取得するタイミングであるか判断する(Sb1)。広告情報データ121を取得するタイミングは設定により決められる。具体的には、端末の電源が入れられた時、タイマー手段113で定期的に設定された時、使用者によりコマンドが選択された時に、広告情報データ121を取得するように設定される場合がある。
広告情報データ121を取得するタイミングでない場合、所定の時刻もしくは所定の時間が経過したことを判断して、ステップSb1を繰り返す(Sb2)。
広告情報データ121を取得するタイミングである場合、クライアント端末100は、端末通信部130で情報配信サーバ200にアクセスする(Sb3)。クライアント端末100は、端末情報データ125および嗜好情報データ124を送送信する。クライアント端末100は、広告情報データ121を受信して、記憶する(Sb4)。さらに、クライアント端末100は、管理情報データを受信して(Sb5)、記憶部121のデータベースに登録する(Sb6)。
クライアント端末100は、所定の時刻/所定の時間が経過した後、再度ステップSb1から動作を繰り返す。このようにして、クライアント端末100は、広告情報データ121および管理情報データ122を、自動的かつ定期的に更新することができる。
次に、広告情報を表示する時のクライアント端末100の動作が、図9を参照して説明される。
クライアント端末100の制御部110は、データ処理手段111により特定の時間内(例えば1時間以内)に表示する時間帯を有するデータを、管理情報データ122から検索する(Sc1)。対象のデータが無かった場合は、所定の時刻になるまで、もしくは所定の時間が経過した後、ステップSc1の検索を繰り返す(Sc2)。
対象データがあった場合は、データ処理手段111は、その管理情報の識別子(IDもしくはタイトル)と表示する時間帯をタイマー手段113に登録する(Sc3)。
タイマー手段113は、登録された管理情報に含まれる時間帯になったかを定期的に確認する(Sc4)。タイマー手段113は、対象のデータが無い場合、所定の時刻になるまで、もしくは所定の時間が経過したのち、ステップSc4の検索を繰り返す(Sc5)。
対象の管理情報があった場合、タイマー手段113はデータ処理手段111に、その管理情報の識別子を含む信号を送信する。
データ処理手段111は、その管理情報に関連付けられた広告情報データ121を記憶部120から取得して、表示データを生成する(Sc6)。表示データは表示制御手段112に送信され、表示制御手段112の制御により表示部140で表示される(Sc7)。
データ処理手段111は、表示した広告情報データ121の管理情報データ122の表示回数49を変更する(Sc8)。
さらに、利用状況抽出手段114は、広告表示に対する使用者のアクションを記録する(Sc9)。広告に対する使用者のアクションは、その広告に対する使用者の嗜好の程度を表すデータとして記憶される場合がある。
広告表示に対する使用者のアクションとして、広告表示の消去が無かった場合(Sc10)、データ処理手段は、その広告表示の情報管理データ121の時間帯を確認する(Sc11)。その時間帯が経過した場合、表示制御手段112がその広告表示を終了する(Sc12)。
広告表示に対する使用者のアクションとして、広告表示の消去があった場合(Sc10)、表示動作は終了する。
このように、表示する時間帯に合わせて、使用者の嗜好にあった広告を表示することにより、効果的に広告表示をすることができる。具体的には、食事の時間帯の少し前に、食品やレストランに関する広告を表示したり、放映時間前の所定の時間にテレビ番組の広告をしたりすることができる。さらに、アンケートや申込を伴うような広告は、夜や午後など比較的時間が取りやすい時間に表示させることができる。さらに、使用者のアクションにより使用者の嗜好を判断することで、クライアント端末100が使用者の嗜好を学習し、嗜好に合わない広告の表示を減少させることができる。
次に、広告情報を消去する時のクライアント端末100の動作が、図10を参照して説明される。
制御部110が、管理情報データ122の期限を検索する(Sd1)。期限が経過したデータがあった場合、ステップSd5に進む。
期限が経過しデータがなかった場合、予め決められた表示する回数48と既に表示された表示回数49を比較し、既に表示された表示回数49が予め決められた回数48以上となっているデータを検索する(Sd3)。対象のデータがあれば、ステップSd5に進む。対象のデータが無ければ、所定の時刻もしくは所定の時間が経過後、ステップSd1から繰り返す(Sd4)。
期限が経過したデータもしくは表示回数以上表示をしたデータがあった場合、対応する広告情報データ121は、データ処理手段111により記憶部120から消去される。さらに、対応する管理情報データ122も消去される。
その後は、所定の時刻もしくは所定の時間が経過後、ステップSd1から繰り返す。
このように、広告情報データ121および管理情報データ122が消去されることにより、古いデータや不要なデータを自動的に消去することができる。さらに、表示時期や表示回数により管理されることが可能となり、使用者にとって興味があると思われる広告情報データ121が表示される。
次に、広告情報を送信する時の情報配信サーバ200の動作が、図11を参照して説明される。
情報配信サーバ200は、サーバ通信部230でクライアント端末から、情報情報提供要求信号と、端末情報を受信する(St1)。情報選択手段211は、端末情報に含まれる嗜好情報データ124に基づき、配信広告情報データ221を検索する(St2)。具体的には、嗜好情報データ124に含まれるキーワードを、配信管理データ222のタイトル62や紹介文63中に含まれるデータから検索し、その配信管理データ222に関連付けられた配信広告情報データ221を選択する。
なお、配信管理データ222が、検索用のキーワードや分野から分類される属性を有している場合がある。
情報選択手段211は、選択した配信広告情報データ221のデータ形式が、端末情報に含まれるデータ形式と一致するか確認する(St3)。
選択した配信広告情報データ221のデータ形式が端末情報に含まれるデータ形式に含まれない場合、選択した配信広告情報データ221は情報変換手段212で、クライアント端末100で表示可能なデータ形式に変換される(St4)。
なお、配信広告情報データ221が、端末情報に含まれる表示サイズに基づいて変換される場合がある。
クライアント端末100で表示可能な形式の配信広告情報と、それに関連付けられた配信管理情報がクライアント端末100に送信される(St5)。
さらに、配信広告情報の送信に対応して、課金情報作成手段213が、その広告情報の配信依頼元に課するための課金情報を作成する場合がある(St6)。
このように、端末情報により、送信する配信広告情報データ221を変換することにより、配信広告情報データ221をクライアント端末100の仕様にあわせることができる。
さらに、嗜好情報に基づいて広告情報が選択されることにより、使用者に興味がある広告を選択的に送信することができる。このため、広告の効果が向上する。
さらに、情報配信サーバ200はプロバイダーにより運営され、クライアント端末100に上記のような広告配信のためのプログラムがインストールされることで、通信料を広告依頼元からの課金により徴収するシステムを構築することができる。このため、クライアント端末100からの通信料を無料もしくは安くすることができる。
次に、広告情報を表示する時のクライアント端末100の別の形態の動作が、図12を参照して説明される。
本形態では、クライアント端末100は、情報配信サーバ200から広告情報を受信して記憶する代わりに、指定されたURLにアクセスしてデータを取得して表示する例が示される。すなわち、クライアント端末100は、情報配信サーバ200から管理情報データのみを受信して記憶している。クライアント端末100は、情報配信サーバ200から広告情報データ121は受信せず、表示前に、指定されたURLにアクセスして表示用の広告情報データ121を取得する。
クライアント端末100は、特定の時間内(例えば1時間以内)に表示する時間帯を有するデータを管理情報から検索する(Se1)。対象のデータが無かった場合は、所定の時刻になるまで、もしくは所定の時間が経過した後、ステップSe1の検索を繰り返す(Se2)。
対象データがあった場合は、その管理情報の識別子(IDもしくはタイトル)と表示する時間帯をタイマー手段113に登録する(Se3)。
さらに、制御部110は、その管理情報データ122に含まれるURLの指定を抽出し、指定のURLにアクセスして広告情報データ121を取得し、記憶部120に記憶する(Se4)。
タイマー手段113は、登録された管理情報を表示する時間帯になったかを定期的に確認する(Se5)。タイマー手段113は、対象のデータが無い場合、所定の時刻になるまで、もしくは所定の時間が経過した後、ステップSc5の検索を繰り返す(Se6)。
表示する対象があった場合、タイマー手段113はデータ処理手段111に、その管理情報の識別子を含む信号を送信する。
データ処理手段111は、その管理情報に関連付けられた広告情報データ121を記憶部120から取得して、表示データを生成する。表示データは表示制御手段112に送信され、表示制御手段112の制御により表示部140に表示される(Se7)。
データ処理手段111は、表示した広告情報データの管理情報に表示回数を加える(Se8)。
さらに、利用状況抽出手段114は、広告表示に対する使用者のアクションを記録する(Se9)。広告に対する使用者のアクションは、その広告に対する使用者の嗜好の程度を表すデータとして記憶される場合がある。
広告表示に対する使用者のアクションとして、広告表示の消去が無かった場合(Se10)、データ処理手段は、情報管理データ121の時間帯を確認する(Se11)。その時間帯が経過した場合、表示制御手段112がその広告表示を終了する(Se12)。
広告表示に対する使用者のアクションとして、広告表示の消去があった場合(Se10)、表示動作は終了する。
この実施の形態では、情報配信サーバ200が直接広告情報を送信ししないように構成することができる。このため、情報配信サーバ200の記憶するデータ量を削減することができる。
上記のように本発明では、ホームページを閲覧していなくても、もしくはネットワークに接続していなくても、自動的にクライアント端末100に広告情報が表示される。さらに、広告情報が表示される時間帯や回数を管理することができる。このため、広告内容に合わせて表示する時間帯や回数が選択でき、効果的に広告情報が表示される。さらに、広告情報が表示される時間帯、回数、使用者の嗜好が考慮されて広告情報が表示されるため、広告の表示が使用者にとって不快なものとならず、より好適な情報源となる。
このため、広告表示の効果を上げることができる。
なお、使用者はこの本広告配信システムを、情報配信サーバ側の業者と契約することで自分のクライアント端末100にインストールする。この契約は、広告を表示することにより通信料を減額もしくは無料にすることを含む場合がある。業者は、通信料の代わりに広告情報の依頼元から料金を徴収することができる。
図1は、広告配信システムの構成の概要を示すブロック図である。 図2は、クライアント端末の表示部で表示される広告情報の形態を示す。 図3は、管理情報データの一形態を示す。 図4は、別の形態の管理情報データの一形態を示す。 図5は、情報配信サーバの記憶部に記憶される配信管理情報データの一形態を示す。 図6は、端末情報データと嗜好情報データを含むデータの一形態を示す。 図7は、クライアント端末と情報配信サーバの通信の動作を示すフロー図である。 図8は、データを取得する時のクライアント端末の動作を示すフロー図である。 図9は、広告情報を表示する時のクライアント端末の動作を示すフロー図である。 図10は、広告情報を消去する時のクライアント端末の動作を示すフロー図である。 図11は、広告情報を送信する時の情報配信サーバの動作を示すフロー図である。 図12は、別の形態の広告情報を表示する時のクライアント端末の動作を示すフロー図である。 図13は、従来の広告配信システムの構成の概要を示すブロック図である。
符号の説明
31 画面
32 広告情報
33 (携帯電話の)画面
34 広告情報
35 WWWプラウザ
36 広告情報
40 データベース
41 番号
42 タイトル
43 紹介文
44 URL
45 画像
46 期限
47 時間帯
48 回数
49 表示回数
50 データベース
51 番号
52 タイトル
53 紹介文
54 URL
55 期限
56 時間帯
57 回数
58 表示回数
60 データベース
61 番号
62 タイトル
63 紹介文
64 URL
65 掲載期限
66 掲載時間帯
67 回数
68 画像ファイル
69 サイズ
70 フォーマット
80 データベース
81 端末名
82 テキストサイズ
83 画像サイズ
84 掲載期間制御
85 掲載時間制御
86 回数制限
87 画像形式
88 キーワード
100 クライアント端末
110 制御部
111 データ処理手段
112 表示制御手段
113 タイマー手段
114 利用状況抽出手段
115 嗜好情報作成手段
120 記憶部
121 広告情報データ
122 管理情報データ
123 利用状況データ
124 嗜好情報データ
125 端末情報データ
130 端末通信部
140 表示部
150 入力部
200 情報配信サーバ
210 制御部
211 情報選択手段
212 情報変換手段
213 課金情報作成手段
214 情報登録手段
220 記憶部
221 配信広告情報データ
222 配信管理情報データ
223 課金データ
230 サーバ通信部
250 入力部

Claims (19)

  1. 広告情報を配信するサーバと、
    前記サーバとネットワークで接続された端末と、
    を具備し、
    前記サーバは、
    前記広告情報と、前記広告情報を管理するための情報を含む管理情報とを記憶するサーバ記憶部と、
    前記端末から受信する端末情報に基づき、前記広告情報を選択するサーバ制御部と、
    選択された前記広告情報とその前記広告情報に関連付けられた前記管理情報を前記端末に送信するサーバ通信部と、
    を備え、
    前記端末は、
    前記広告情報と、前記管理情報とを受信する端末通信部と、
    前記広告情報を、前記管理情報と関連付けて記憶する端末記憶部と、
    前記広告情報を表示する表示部と、
    前記管理情報に含まれる情報に基づいて、前記広告情報の表示時間を計測するタイマー部と、
    前記タイマー部からの信号に基づいて、前記広告情報を表示するよう前記表示部を制御する表示制御部と、
    を備える、
    広告配信システム。
  2. 広告情報を送信するサーバから、前記広告情報を受信して表示する端末であって、
    前記広告情報と、前記広告情報を管理するための情報を含む管理情報とを受信する通信部と、
    前記広告情報を、前記管理情報と関連付けて記憶する記憶部と、
    前記広告情報を表示する表示部と、
    前記通信部、前記記憶部および前記表示部を制御する制御部と、
    を具備し、
    前記制御部は、
    前記管理情報に含まれる情報に基づいて、前記広告情報の表示時間を計測するタイマー手段と、
    前記タイマー手段からの信号に基づいて、前記広告情報を表示するよう前記表示部を制御する表示制御手段と、
    を備える、
    端末。
  3. 前記管理情報は、前記広告情報を、表示する時間帯、表示する期限、表示する回数の少なくとも何れかを含む、
    請求項2に記載された端末。
  4. 前記管理情報は、前記広告情報を前記表示部に表示する時間帯を含み、
    前記タイマー手段は、設定された時間以内の前記時間帯を有する前記管理情報を登録し、前記時間帯に前記広告情報を表示するように信号を送信する、
    請求項2に記載された端末。
  5. さらに、前記記憶部は、前記表示部で表示することができるデータ形式を含む表示形式データを記憶し、
    前記通信部は、前記サーバに前記表示形式データを送信し、前記表示形式データに合った前記広告情報を受信する、
    請求項2〜4の何れか一項に記載された端末。
  6. さらに、前記記憶部は、使用者の嗜好を含む嗜好情報を記憶し、
    前記通信部は、前記嗜好情報を前記サーバに送信し、前記嗜好にあった前記広告情報を受信する、
    請求項2〜5の何れか一項に記載された端末。
  7. 前記制御部は、前記使用者の入力したキーワード、前記使用者が閲覧したホームページ、前記使用者が作成した文章情報の少なくとも何れかから前記嗜好情報を作成する嗜好情報作成手段を備える、
    請求項6に記載された端末。
  8. さらに、前記制御部は、前記広告情報が表示された時に使用者が行った対応動作を前記広告情報と関連付けて前記記憶部に記憶し、
    前記制御部は、前記対応動作から前記嗜好情報を変更する、
    請求項6または7に記載された端末。
  9. 前記管理情報は、前記広告情報を表示する表示期限を含み、
    前記制御部は、前記表示期限が経過した場合に、前記記憶部が記憶している前記広告情報と前記管理情報を消去する、
    請求項2〜8の何れか一項に記載された端末。
  10. 前記管理情報は、前記広告情報を表示する表示回数を含み、
    前記制御部は、前記広告情報を表示した表示済回数を前記記憶部に記憶し、さらに、前記表示済回数が前記表示回数以上となった場合に、前記記憶部が記憶している前記広告情報と前記管理情報を消去する、
    請求項2〜9の何れか一項に記載された端末。
  11. 前記通信部は、前記管理情報を受信し、
    前記制御部は、前記管理情報から受信する前記広告情報を選択し、
    前記タイマー手段は、前記管理情報を参照して、選択された前記広告情報を受信するタイミングを決定し、
    さらに、前記通信部は、前記制御部の選択と前記タイミングに基づき、前記ネットワークを介して前記広告情報を受信し、
    前記制御部は、前記表示部が前記広告情報を表示するように制御する、
    請求項2に記載された端末。
  12. 端末にネットワークで接続され、前記端末に広告情報を送信するサーバであって、
    前記広告情報と、前記広告情報を管理するための情報を含む管理情報とを記憶する記憶部と、
    前記端末から受信する端末情報に基づき、前記広告情報を選択する制御部と、
    選択された前記広告情報とその前記広告情報に関連付けられた前記管理情報を前記端末に送信する通信部と、
    を具備する、
    サーバ。
  13. 前記通信部は、前記端末からその端末の使用者の嗜好を含む嗜好データを受信し、
    前記制御部は、前記嗜好データに基づいて、前記広告情報を選択する、
    請求項12に記載されたサーバ。
  14. 前記管理情報は、前記広告情報を前記端末で表示する時間帯、表示する期限、および表示する回数の少なくとも何れかを含む、
    請求項12または13に記載されたサーバ。
  15. 前記通信部は、前記端末からその端末が表示できるデータ形式を受信し、
    前記制御部は、前記広告情報を前記データ形式に変換する、
    請求項12〜14の何れか一項に記載されたサーバ。
  16. 前記制御部は、前記広告情報を前記端末に送信した回数に基づいて、前記広告情報の依頼先に請求する課金データを作成する、
    請求項12〜15の何れか一項に記載されたサーバ。
  17. サーバから、広告情報と、前記広告情報を管理するための管理情報を受信するステップと、
    前記管理情報は、前記広告情報を表示する時間帯を含み、
    前記広告情報を、前記管理情報と関連付けて記憶するステップと、
    前記管理情報に含まれる前記時間帯を抽出するステップと、
    前記時間帯に基づき、前記広告情報を表示するステップと、
    を含む、
    広告表示方法。
  18. さらに、前記管理情報は前記広告情報を表示する回数を含み、
    前記回数だけ、前記広告情報を表示するステップを含む、
    請求項17に記載された広告表示方法。
  19. さらに、前記管理情報は前記広告情報を表示する期限を含み、
    前記期限まで、前記広告情報を表示するステップを含む、
    請求項18に記載された広告表示方法。
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