JP2005029302A - 画像読取装置 - Google Patents

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Shinji Asai
伸司 浅井
Shigeo Minamino
茂夫 南野
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Abstract

【課題】簡易な構成で複数枚の原稿の両面読取時間の短縮を実現でき、かつジャムの発生を極力防止することができる画像読取装置を提供する。
【解決手段】原稿Pの情報を読み取る原稿読取手段17に原稿Pを供給する原稿供給手段21と、原稿給紙部27と、原稿読取手段17により読み取られた原稿Pを原稿読取手段17に供給するスイッチバック手段41と、原稿読取手段17により読み取られた原稿Pを下方から上方にUターンしてスイッチバック手段41に導く第1の搬送路33と、スイッチバックされた原稿Pを原稿読取手段17に導く第2の搬送路43と、原稿Pが排出される原稿排紙部26と、原稿Pを原稿排紙部26に排出する原稿排出手段53と、第1の搬送路33と分離し原稿読取手段17により読み取られた原稿Pを原稿排出手段53まで導く原稿排出路37と、を有する構成とした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ、電子写真複写機、スキャナ等の画像読取装置、特にシート状の原稿の片面もしくは両面の読み取りが可能な画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動原稿送り装置(ADF)を備えた画像読取装置では、搬送ベルトにより原稿をプラテンガラス上に送り、そこで一旦停止させ、スキャナを移動させて原稿の読み取りを行うシート固定タイプと、プラテンガラスの下方にスキャナを停止させておき、送られてくる原稿の読み取りを行うシートスルータイプのものが知られている。
【0003】
ここで、シート固定タイプでは、原稿を1枚ずつプラテンガラスの上に一旦停止させ、スキャナを移動させて読み取りを行うため、特に両面原稿の読み取りを行う場合には、処理時間がかかり、処理スピードが限られるという問題がある。
【0004】
一方、シートスルータイプのものとして、例えば、図5に示す画像読取装置100がある。この画像読取装置100では、原稿給紙トレイ102に原稿の第1面(読取面)を上にして複数枚の原稿を載置し、ピックアップローラ104により最上に位置する原稿から取り出して、上方から下方へUターンする原稿搬送路106に供給される。原稿搬送路106に供給された原稿は、その最下部にあるプラテンガラス(読取位置)108で、下方に待機したスキャナ110により第1面の情報が読み取られる。第1面の情報が読み取られた原稿は、読取位置から上方に湾曲する排紙路112を通過して排紙ローラ114に送られる。
【0005】
排紙ローラ114に送られた原稿は、その搬送方向後端部側を排紙ローラ114によりニップされた状態で、逆回転された排紙ローラ114により原稿戻し路116に送られる。そして、原稿戻し路116から再度プラテンガラス108上に供給され、原稿の第2面の情報がスキャナ110により読み取られる。
【0006】
ところで、第1面と第2面の情報が読み取られた原稿を第1面を上にした状態で排紙トレイ118に排出すると、原稿がページ順に揃わないため、第1面を上にした状態で再度原稿戻し路116及び原稿搬送路106に通され、給紙トレイ102の下方に設けられた排紙トレイ118に排出させるようにしている(以下、適宜「原稿反転処理作業」という。)。このように排出された原稿は第1面が下を向いている状態で排出されるため、ページ順に揃えることが可能となる。
【0007】
しかしながら、従来の画像読取装置100では、原稿反転処理作業が必要なことから、制御機構が複雑となる上、原稿の搬送距離も長くなるため、搬送途中でジャムを起こし易くなるとともに、原稿反転処理作業が終了するまで次の原稿の繰り込みができなくなるため、複数枚の原稿の両面を読み取る読取時間が長くなってしまうという問題がある。
【0008】
【特許文献1】
特開平7−175279号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、簡易な構成で原稿反転処理作業を省略することにより複数枚の原稿の両面読取時間の短縮を実現でき、かつジャムの発生を極力防止することができる画像読取装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
請求項1に記載の発明は、原稿の情報を読み取る原稿読取手段に前記原稿を供給する原稿供給手段と、前記原稿供給手段に供給される原稿が載置される原稿給紙部と、前記原稿読取手段により読み取られた前記原稿を前記原稿読取手段に供給するスイッチバック手段と、前記原稿読取手段により読み取られた前記原稿を下方から上方にUターンして前記スイッチバック手段に導く第1の搬送路と、前記スイッチバック手段によりスイッチバックされた前記原稿を前記原稿読取手段に導く第2の搬送路と、前記原稿給紙部の上方に配置され前記原稿読取手段で情報を読み取られた原稿が排出される原稿排紙部と、前記原稿読取手段により読み取られた前記原稿を前記原稿排紙部に排出する原稿排出手段と、前記第1の搬送路と分離し前記原稿読取手段により読み取られた前記原稿を前記原稿排出手段まで導く原稿排出路と、を有することを特徴とする。
【0011】
請求項1に記載の発明によれば、原稿がその読取面(一方の面)を下に向けた状態で原稿給紙部に載置される。原稿給紙部に載置された複数枚の原稿は、最下層の原稿から原稿供給手段により原稿読取手段に供給され、この原稿読取手段により原稿の一方の面が読み取られる。一方の面が読み取られた原稿は、第1の搬送路を通過して下方から上方にUターンするようにしてスイッチバック手段に送られる。スイッチバック手段に送られた原稿は、一方の面を上方に向けた状態でスイッチバックされて第2の搬送路を通って原稿読取手段に再度送られる。この原稿読取手段により、原稿の他方の面が読み取られる。他方の面が読み取られた原稿は、第1の搬送路から分離された原稿排出路を通過して、原稿排出手段に送られ、原稿排出手段により原稿排紙部に排出される。このように、両面の情報が読み取られた原稿は最初に読み取られた一方の面が下方に向く形で原稿排紙部に順次排出されていく。
以上のように本発明の画像読取装置によれば、原稿を第1の搬送路及び第2の搬送路を通すことにより、原稿の両面の情報を読み取ることができ、そのまま原稿を原稿排紙部に排出させることによりページ順に揃えることができる。このため、簡易な構成により、従来の画像読取装置による原稿の両面読取りのように原稿反転処理作業を不要とすることができるため、両面読み取りの読取時間を大幅に短縮することができる。また、原稿の搬送距離も短くすることができるため、ジャムの発生を極力防止することができる。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像読取装置において、前記原稿を前記原稿排出路に進行させる進路切替手段と、前記進路切替手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
【0013】
請求項2に記載の発明によれば、原稿の片面読取りの場合でも、第1の搬送路と第2の搬送路を通過させた後に、原稿排紙部に排出させなければ、原稿をページ順に排出させることはできない。
ここで、制御手段により進路切替手段を制御して原稿を原稿排出路に進行させるようにしたことにより、例えば、1枚だけの原稿とか、時間がなくページ順を問わない場合などに、原稿を第2の搬送路に通すことなく、そのまま原稿排紙部に排出させることができる。
【0014】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像読取装置において、前記原稿給紙部と前記原稿排紙部との間には、前記スイッチバック手段によるスイッチバック時に前記画像読取装置外部に露出した前記原稿の少なくとも一部を支持する原稿支持部が配置されていることを特徴とする。
【0015】
請求項3に記載の発明よれば、原稿給紙部と原稿排紙部との間には原稿支持部が配置されているため、スイッチバック手段によるスイッチバック時に画像読取装置の外部に露出した原稿の少なくとも一部を支持することができる。このようにスイッチバック時における原稿の露出部分を支持することができるとともに、原稿給紙部と原稿排紙部とは原稿支持部が介在する分だけ離間するため、原稿給紙部に原稿を載置する際に原稿排紙部が邪魔にならず、原稿を原稿給紙部上に載置し易くすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態に係る画像読取装置について、図面を参照して説明する。
【0017】
図1乃至図3に示すように、画像読取装置10は、複数の給紙カセット(図示省略)が配置された画像読取装置本体14を備えている。この画像読取装置本体14の上面にはプラテンガラス16が取り付けられており、このプラテンガラス16の下方であり、かつ画像読取装置本体14に内部に原稿Pの情報を読み取るスキャナ17が配置されている。また、画像読取装置本体14の上部前面には、原稿Pの情報読取の開始や中止などを操作する操作パネル18が配置されている。
【0018】
ここで、画像読取装置本体14の上部には、プラテンガラス16上に原稿Pを供給するための自動原稿送り装置20が取り付けられている。また、自動原稿送り装置20は、画像読取装置10に設けられた取付軸(図示省略)に取り付けられており、この軸回りに回転することによりプラテンガラス16を開閉できるようになっている。また、この自動原稿送り装置20は、一方の面が読み取られた原稿PをUターンさせて後述の両面原稿排出トレイ26に搬送する原稿搬送機構(原稿供給手段)21と、情報が読み取られる原稿Pが載置される原稿給紙トレイ27と、原稿給紙トレイ27の上方に配置され両面の情報を読み取られた原稿Pが排出される原稿排出トレイ26と、原稿給紙トレイ27と原稿排紙トレイ26との間に配置された原稿支持トレイ9と、を備えている。
【0019】
ここで、原稿搬送機構21について詳細に説明する。
【0020】
図1乃至図3に示すように、原稿搬送機構21は、原稿給紙トレイ27から原稿Pを繰り出す繰出しローラ25を備えている。この繰出しローラ25は、電磁クラッチ61を介して制御部39からの出力信号に基づいて制御された第1の給紙モータ67により回転駆動される。また、原稿給紙トレイ27の近傍には、原稿セットセンサ63が設けられている。この原稿セットセンサ63は、制御部39と接続されている。また、繰出しローラ25の近傍には、繰出しローラ25により繰り出された原稿Pをプラテンガラス16上に搬送するローラ対49が設けられている。このローラ対49は、セパレートローラ51とリタードローラ53とで構成されている。これにより、繰出しローラ25により原稿給紙トレイ27から繰り出された原稿Pがローラ対49の駆動力により供給搬送路31上を搬送する。また、ローラ対49の下流側に位置する供給搬送路31には後述の第2の搬送路43が接続している。この接続点Aには第1の分岐レバー57が設けられており、この第1の分岐レバー57が第1のソレノイド59により作動されて、供給搬送路31を塞いだり、あるいは第2の搬送路43を塞いだりする。なお、第1のソレノイド59は制御部39と接続されており、制御部39により制御される。また、接続点Aの下流側には、読取センサ61が配置されている。この読取センサ65は、制御部39と接続されている。また、読取センサ65の下流側には、第1の給紙モータ67により回転駆動される第1の搬送ローラ69が配置されている。これにより、原稿給紙トレイ27から繰出しローラ25により繰出された原稿Pは、供給搬送路31上を搬送されてプラテンガラス16上まで供給される。
【0021】
また、プラテンガラス16の下流側近傍には、一方の面の情報がスキャナ17により読み取られた原稿Pを後述の第1の中間搬送路33に通すための第2の搬送ローラ35が配置されている。この第2の搬送ローラ35は、制御部39からの出力信号に基づいて駆動される第1の給紙モータ67により回転駆動される構成となっている。また、第2の搬送ローラ35の下流側には、第3の搬送ローラ71が設けられており、第2の搬送ローラ35と同様に、第1の給紙モータ67により回転駆動される。
【0022】
また、供給搬送路31の下流側には一方の面の情報が読み取られた原稿Pが第2の搬送ローラ35により送られる第1の中間搬送路33が配置されている。この第1の中間搬送路33の下流側端部で、排出搬送路37と第2の中間搬送路73とに分岐している。この分岐点Bには、第2の分岐レバー75が設けられており、この第2の分岐レバー75が第2のソレノイド77により作動されて、排出搬送路37を塞いだり、あるいは第2の中間搬送路73を塞いだりする。なお、第2のソレノイド77は制御部39と接続されており、制御部39により制御される。
【0023】
また、第2の中間搬送路73には、原稿Pを後述のスイッチバックローラ41に供給する第4の搬送ローラ79が設けられている。この第4の搬送ローラ79は、制御部39からの出力信号に基づいて制御された第2の給紙モータ81により回転駆動される。また、第4の搬送ローラ79の下流側には、反転センサ83が設けられている。この反転センサ83は制御部39と接続されている。また、第2の中間搬送路73上であって反転センサ83が取り付けられている位置よりも下流側には、第2の搬送路43が分岐する分岐点Cがあり、この分岐点Cに第3の分岐レバー85が設けられている。第3の分岐レバー85は、第3のソレノイド87により作動されて、第2の中間搬送路73を塞いだり、あるいは第2の搬送路43を塞いだりする。なお、第3のソレノイド87は制御部39と接続されており、制御部39により制御される。さらに、分岐点Cの下流側には、片面が読み取られた原稿Pをプラテンガラス上16に再度供給するスイッチバックローラ(スイッチバック手段)41が配置されている。また、スイッチバックローラ41の近傍には、スイッチバックローラ41による原稿Pのスイッチバック時に外部に露出した原稿Pの一部を支持するための原稿支持トレイ9が配置されている。なお、スイッチバックローラ41は、制御部39からの出力信号に基づいて駆動される第2の給紙モータ81により独立して回転駆動される構成となっている。
【0024】
一方、第2の搬送路43には、スイッチバックした原稿Pを供給搬送路31に送るための第5の搬送ローラ45が配置されている。前述したように、第5の搬送路43は、スイッチバックした原稿Pをプラテンガラス16上に供給できるように供給搬送路31に接続されている。なお、この第5の搬送ローラ45も、制御部39からの出力信号に基づいて駆動される第2の給紙モータ81により回転駆動する構成となっている。
【0025】
以上説明したように、原稿搬送機構21には、一方の面の情報が読み取られた原稿Pを下方から上方にUターンしてスイッチバックローラ41に導く第1の中間搬送路33及び第2の中間搬送路73と、スイッチバックローラ41によりスイッチバックした原稿Pを再度プラテンガラス16上に供給するための第2の搬送路43とがそれぞれ設けられている。
【0026】
一方、第1の中間搬送路33の分岐点Bから排出搬送路37が分離している。この排出搬送路37は原稿排出トレイ26まで通じており、さらに原稿排出トレイ26近傍には原稿Pを原稿排出トレイ26に排出させるための排出ローラ53が配置されている。また、排出搬送路37の途中には、原稿Pを排出ローラ53に供給するための第6の搬送ローラ55が配置されている。また、排出ローラ53と第6の搬送ローラ55は、共に第1の給紙モータ67により回転駆動される構成になっている。
【0027】
次に、本実施形態の画像読取装置10の作用及び効果について詳細に説明する。先ず、原稿Pの両面読取りの場合について説明する。
【0028】
図1及び図3に示すように、読み取り面(一方の面、表面)が下方(図1中矢印X方向)を向くように複数枚の原稿Pを原稿給紙トレイ27に載置する。このとき、先に読み取る原稿を下側になるように配置させておく。原稿Pを原稿給紙トレイ27にセットした後、操作パネル18を操作し、両面読取にセットする。
【0029】
次に、操作パネル18の開始ボタン(図示省略)を押し、原稿セットセンサ63により原稿給紙トレイ27上の原稿Pの重量が検出されると、制御部39により第1の給紙モータ67が回転駆動され、電磁クラッチ61を介して繰出しローラ25が回転する。これにより、原稿給紙トレイ27に載置された原稿Pが下側から順番に原稿搬送機構21の内部に繰り出されていく。繰出しローラ25により繰り出された原稿Pは、供給搬送路31を搬送していき、さらに、セパレートローラ51とリタードローラ53との間を通過していく。
【0030】
このとき、第1のソレノイド59が制御部39により制御され、第1のソレノイド59により第1の分岐レバー57が駆動されて第1の分岐レバー57により第2の搬送路43が塞がれている。このため、繰出しローラ25により繰り出された原稿Pは、第2の搬送路43に進入せず、そのまま供給搬送路31を搬送されていく。
【0031】
原稿Pが供給搬送路31を搬送されていくと、やがて読取センサ65により検出される。原稿Pが読取センサ65により検出されると、予めプラテンガラス16の下方に待機していたスキャナ17が制御部39により制御されて作動し、プラテンガラス16上に搬送された原稿Pの一方の面(表面)が読み取られる。
【0032】
表面が読み取られた原稿Pは、第1の給紙モータ67により回転駆動した第2の搬送ローラ35及び第3の搬送ローラ71により駆動力が伝達されて第1の中間搬送路33を搬送する。このとき、制御部39からの出力信号により第2のソレノイド77が作動して第2の分岐レバー75が排出搬送路37を塞ぐように制御されている。このため、第1の中間搬送路33に搬送された原稿Pは、排出搬送路37に進行せずに、第2の中間搬送路73に進行する。第2の中間搬送路73に進行した原稿Pは、第2の給紙モータ81により回転駆動された第4の搬送ローラ79により駆動力が伝達されて第2の中間搬送路73を搬送し、やがてスイッチバックローラ41に到達する。
【0033】
ここで、原稿Pは、スイッチバックローラ41に到達すると、第2の給紙モータ81により回転駆動されたスイッチバックローラ41により原稿支持トレイ9側に送り出される。この状態では、原稿Pは、一方の面(表面)が上方(図1中矢印Y方向)を向いた状態でスイッチバックローラ41により挟持されている。このとき、原稿Pの後端が反転センサ83に検出されると、制御部39からの出力信号に基づいてスイッチバックローラ41が逆回転する。また、このとき、制御部39により作動された第3のソレノイド87により第3の分岐レバー85が駆動され、第3の分岐レバー85が第2の中間搬送路73を塞いでいる状態となる。かかる状態で、スイッチバックローラ41が逆回転すると、図2に示すように、原稿Pが第2の搬送路43に進行し、第2の給紙モータ81により回転駆動された第5の搬送ローラ45により駆動力が伝達されて、第2の搬送路43を搬送されていく。さらに、このとき、制御部39により作動された第1のソレノイド59により第1の分岐レバー57が駆動され、第1の分岐レバー57が供給搬送路31のセパレートローラ51及びリタードローラ53側を塞いでいる状態となる。このため、原稿Pは、供給搬送路31の第1の搬送ローラ69側に進行する。なお、このとき、繰出しローラ25は、電磁クラッチ61により第1の給紙モータ67との接続が解除されているので、回転していない。
【0034】
供給搬送路31の第1の搬送ローラ69側に進行した原稿Pは、再度読取センサ65により検出される。原稿Pが読取センサ65により検出されると、予めプラテンガラス16の下方に待機していたスキャナ17が制御部39により制御されて作動する。このとき、プラテンガラス16上に搬送された原稿Pの他方の面(裏面)が下方のスキャナ17を向く状態となっているため、プラテンガラス16上に搬送された原稿Pの他方の面(裏面)の情報がスキャナ17により読み取られる。
【0035】
裏面の情報が読み取られた原稿Pは、第2の搬送ローラ35及び第3の搬送ローラ71により駆動力が伝達されて第1の中間搬送路33を搬送されていく。ここで、制御部39からの出力信号により第2のソレノイド77が作動されて第2の分岐レバー75が第2の中間搬送路73を塞ぐように制御されているため、原稿Pは、排出搬送路37に進行する。排出搬送路37に進行した原稿Pは、第1の給紙モータ67により回転駆動された第6の搬送ローラ55から駆動力が伝達されて排出搬送路37上を搬送されていき、やがて排出ローラ53に到達する。そして、原稿Pは、排出ローラ53によりそのまま原稿排出トレイ26に排出される。
【0036】
以上のように、原稿給紙トレイ27に載置された原稿Pは、両面の読み取り終了後に、次々に原稿排出トレイ26に排出されていく。このとき、原稿Pは、表面が下方を向いた状態で原稿排出トレイ26に排出されていき、かつ順次、積層されていくので、原稿排出トレイ26に排出された複数枚の原稿Pは、ページ順に揃うことになる。
【0037】
次に、原稿Pの片面読取りの場合について説明する。
【0038】
図1及び図2に示すように、両面読取りの場合と同様にして、読み取り面(一方の面、表面)が下方(図1中矢印X方向)を向くように複数枚の原稿Pを原稿給紙トレイ27に載置する。このとき、先に読み取る原稿を下側になるように配置させておく。原稿Pを原稿給紙トレイ27にセットした後、操作パネル18を操作し、片面読取にセットする。
【0039】
次に、操作パネル18の開始ボタン(図示省略)を押し、原稿セットセンサ63により原稿給紙トレイ27上の原稿Pの重量が検出されると、制御部39により第1の給紙モータ67が回転駆動され、電磁クラッチ61を介して繰出しローラ25が回転する。これにより、原稿給紙トレイ27に載置された原稿Pが下側から順番に原稿搬送機構21の内部に繰り出されていく。繰出しローラ25により繰り出された原稿Pは、供給搬送路31を搬送していき、さらに、セパレートローラ51とリタードローラ53との間を通過していく。
【0040】
このとき、第1のソレノイド59が制御部39により制御され、第1のソレノイド59により第1の分岐レバー57が駆動されて第1の分岐レバー57により第2の搬送路43が塞がれている。このため、繰出しローラ25により繰り出された原稿Pは、第2の搬送路43に進入せず、そのまま供給搬送路31を搬送されていく。
【0041】
原稿Pが供給搬送路31を搬送されていくと、やがて読取センサ65により検出される。原稿Pが読取センサ65により検出されると、予めプラテンガラス16の下方に待機していたスキャナ17が制御部39により制御されて作動し、プラテンガラス16上に搬送された原稿Pの一方の面(表面)が読み取られる。
【0042】
表面が読み取られた原稿Pは、第1の給紙モータ67により回転駆動した第2の搬送ローラ35及び第3の搬送ローラ71により駆動力が伝達されて第1の中間搬送路33を搬送する。このとき、制御部39からの出力信号により第2のソレノイド77が作動して第2の分岐レバー75が排出搬送路37を塞ぐように制御されている。このため、第1の中間搬送路33に搬送された原稿Pは、排出搬送路37に進行せずに、第2の中間搬送路73に進行する。第2の中間搬送路73に進行した原稿Pは、第2の給紙モータ81により回転駆動された第4の搬送ローラ79により駆動力が伝達されて第2の中間搬送路73を搬送し、やがてスイッチバックローラ41に到達する。
【0043】
ここで、原稿Pは、スイッチバックローラ41に到達すると、第2の給紙モータ81により回転駆動されたスイッチバックローラ41により原稿支持トレイ9側に送り出される。この状態では、原稿Pは、一方の面(表面)が上方(図1中矢印Y方向)を向いた状態でスイッチバックローラ41により挟持されている。このとき、原稿Pの後端が反転センサ83に検出されると、制御部39からの出力信号に基づいてスイッチバックローラ41が逆回転する。また、このとき、制御部39により作動された第3のソレノイド87により第3の分岐レバー85が駆動され、第3の分岐レバー85が第2の中間搬送路73を塞いでいる状態となる。かかる状態で、スイッチバックローラ41が逆回転すると、図2に示すように、原稿Pが第2の搬送路43に進行し、第2の給紙モータ81により回転駆動された第5の搬送ローラ45により駆動力が伝達されて、第2の搬送ローラ35を搬送されていく。さらに、このとき、制御部39により作動された第1のソレノイド59により第1の分岐レバー57が駆動され、第1の分岐レバー57が供給搬送路31のセパレートローラ51及びリタードローラ53側を塞いでいる状態となる。このため、原稿Pは、供給搬送路31の第1の搬送ローラ69側に進行する。なお、片面読取りの場合は、スキャナ17による裏面の読取りは行われない。
【0044】
片面が読み取られた原稿Pは、第2の搬送ローラ35及び第3の搬送ローラ71により駆動力が伝達されて第1の中間搬送路33を搬送されていく。ここで、制御部39からの出力信号により第2のソレノイド77が作動されて第2の分岐レバー75が第2の中間搬送路73を塞ぐように制御されているため、原稿Pは、排出搬送路37に進行する。排出搬送路37に進行した原稿Pは、第1の給紙モータ67により回転駆動された第6の搬送ローラ55から駆動力が伝達されて排出搬送路37上を搬送されていき、やがて排出ローラ53に到達する。そして、原稿Pは、排出ローラ53によりそのまま原稿排出トレイ26に排出される。
【0045】
原稿給紙トレイ27に載置された原稿Pは、片面の読み取り終了後に、次々に原稿排出トレイ26に排出されていく。このとき、原稿Pは、表面が下方を向いた状態で原稿排出トレイ26に排出されていき、かつ順次、積層されていくので、原稿排出トレイ26に排出された複数枚の原稿Pは、ページ順に揃うことになる。
【0046】
以上のように、本実施形態の画像読取装置10においては、原稿Pを第1の中間搬送路(第1の搬送路)33、第2の中間搬送路(第1の搬送路)73及び第2の搬送路43を通すことにより、原稿Pの両面の情報を読み取ることができ、かつそのまま原稿排出トレイ26に排出させることにより複数枚の原稿Pがページ順に揃うことになる。このように、簡易な構成により、従来の画像読取装置100による原稿Pの両面読取りのように原稿反転処理作業を不要とすることができるため、両面読み取りの読取時間を大幅に短縮することができる。また、原稿Pの搬送距離も短くすることができるため、ジャムの発生を防止することができる。
また、原稿Pの片面読取りの場合でも、原稿Pを第1の中間搬送路33、第2の中間搬送路73と第2の搬送路43を搬送させることにより、原稿排出トレイ26に排出された複数枚の原稿Pをページ順に揃えることができる。
【0047】
次に、原稿Pの片面読取りの場合の変形例について説明する。
なお、原稿Pの片面の情報が読み取られる場合までの作用は、前述した原稿Pの片面読取りの作用と同様であるため、その説明を適宜省略する。
【0048】
図4に示すように、原稿給紙トレイ27から繰り出された原稿Pの片面の情報がスキャナ17により読み取れられた後、第2の搬送ローラ35及び第3の搬送ローラ71により駆動力が伝達されて第1の中間搬送路33を搬送されていく。ここで、制御部39からの出力信号により第2のソレノイド77が作動されて第2の分岐レバー75が第2の中間搬送路73を塞ぐように制御されているため、原稿Pは、排出搬送路37に進行する。排出搬送路37に進行した原稿Pは、第1の給紙モータ67により回転駆動された第6の搬送ローラ55から駆動力が伝達されて排出搬送路37上を搬送されていき、やがて排出ローラ53に到達する。そして、原稿Pは、排出ローラ53によりそのまま原稿排出トレイ26に排出される。なお、かかる変形例では、第2の給紙モータ81は回転駆動していない。
【0049】
以上のように、本変形例では原稿Pの片面読取りの場合において、表面がスキャナ17により読み取られた原稿Pを第2の搬送路43を通さず、そのまま排出搬送路37に進行するように、制御部39で第2の分岐レバー75を制御することにより、例えば原稿Pが1枚しかない場合や時間がない場合に、さらに時間を短縮することができる。なお、かかる制御は、操作パネル18の操作により制御部39に所定の信号を入力させることにより、行うことが好ましい。
【0050】
ところで、従来の画像読取装置として、スイッチバックローラに排出ローラとしての機能を兼備させる構成のものが存在するが、スイッチバックローラに排出ローラとしての機能を兼備させると、原稿Pの裏面の読取り中に原稿Pがスイッチバックローラにより引っ張られないように、スイッチバックローラのローラ間を離間させておく必要がある。また、原稿Pの裏面の読取り終了後には、原稿Pを排出させるためにスイッチバックローラ41のローラ同士を接触させる必要がある。
ここで、本発明の画像読取装置10のスイッチバックローラ41には、原稿Pを外部に排出させるための排出ローラとしての機能を兼備させていないため、スイッチバックローラ41のローラ間を離間させる必要がない。このため、複雑な機構や制御が不要となるとともに、組立工数や製造コストも低減できる。
さらに、スイッチバックローラ41のみを別個独立に制御することができ、メンテナンス時に他の機構に悪影響を及ぼすことがない。
【0051】
また、原稿排出トレイ26と原稿給紙トレイ27との間に原稿支持トレイ9を介在させることにより、原稿排出トレイ26と原稿給紙トレイ27との離間距離を大きくとることができる。このため、原稿給紙トレイ27に原稿Pをセットし易くすることかできる。
【0052】
なお、本実施形態の画像読取装置10では、原稿支持トレイ9を配置した形態としたが、これに限られるものではなく、原稿支持トレイ9という物理的なトレイを設けず、原稿Pの一部がスイッチバック時に逃げる空間部があればよい。
【0053】
【発明の効果】
以上説明した本発明の画像読取装置においては以下の効果を奏する。
請求項1記載の発明は、原稿を第1の搬送路及び第2の搬送路を通すことにより、原稿の両面の情報を読み取ることができ、そのまま原稿を原稿排紙部に排出させることによりページ順に揃えることができる。このため、簡易な構成により、従来の画像読取装置による原稿の両面読取りのように原稿反転処理作業を不要とすることができるため、両面読み取りの読取時間を大幅に短縮することができる。また、原稿の搬送距離も短くすることができるため、ジャムの発生を極力防止することができる。
【0054】
請求項2記載の発明は、制御手段により進路切替手段を制御して原稿を原稿排出路に進行させるようにしたことにより、例えば、1枚だけの原稿とか、時間がなくページ順を問わない場合などに、原稿を第2の搬送路に通すことなく、そのまま原稿排紙部に排出させることができる。
【0055】
請求項3記載の発明は、原稿給紙部と原稿排紙部との間には原稿支持部が配置されているため、スイッチバック手段によるスイッチバック時に画像読取装置の外部に露出した原稿の少なくとも一部を支持することができる。このようにスイッチバック時における原稿の露出部分を支持することができるとともに、原稿給紙部と原稿排紙部とは原稿支持部が介在する分だけ離間するため、原稿給紙部に原稿を載置する際に原稿排紙部が邪魔にならず、原稿を原稿給紙部上に載置し易くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る画像読取装置で両面読取りを行う場合において原稿の表面を読み取るときのシステム図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る画像読取装置で両面読取りを行う場合において原稿の裏面を読み取るときのシステム図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る画像読取装置を構成する各構成要素を示したブロック図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る画像読取装置で片面読取りを行う場合において原稿の表面を読み取るときのシステム図である。
【図5】従来の画像読取装置の概略構成図である。
【符号の説明】
9 原稿支持トレイ(原稿支持部)
10 画像読取装置
17 スキャナ(原稿読取手段)
21 原稿搬送機構(原稿供給手段)
25 繰出しローラ(原稿供給手段)
26 原稿排出トレイ(原稿排紙部)
27 原稿給紙トレイ(原稿給紙部)
29 搬送ローラ(原稿供給手段)
31 供給搬送路(原稿供給手段)
33 第1の中間搬送路(第1の搬送路)
73 第2の中間搬送路(第1の搬送路)
37 排出搬送路(原稿排出路)
39 制御部(制御手段)
41 スイッチバックローラ(スイッチバック手段)
43 第2の搬送路
53 排出ローラ(原稿排出手段)
75 第2の分岐レバー(進路切替手段)

Claims (3)

  1. 原稿の情報を読み取る原稿読取手段に前記原稿を供給する原稿供給手段と、前記原稿供給手段に供給される原稿が載置される原稿給紙部と、前記原稿読取手段により読み取られた前記原稿を前記原稿読取手段に供給するスイッチバック手段と、前記原稿読取手段により読み取られた前記原稿を下方から上方にUターンして前記スイッチバック手段に導く第1の搬送路と、前記スイッチバック手段によりスイッチバックされた前記原稿を前記原稿読取手段に導く第2の搬送路と、前記原稿給紙部の上方に配置され前記原稿読取手段で情報を読み取られた原稿が排出される原稿排紙部と、前記原稿読取手段により読み取られた前記原稿を前記原稿排紙部に排出する原稿排出手段と、前記第1の搬送路と分離し前記原稿読取手段により読み取られた前記原稿を前記原稿排出手段まで導く原稿排出路と、を有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記原稿を前記原稿排出路に進行させる進路切替手段と、前記進路切替手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記原稿給紙部と前記原稿排紙部との間には、前記スイッチバック手段によるスイッチバック時に前記画像読取装置外部に露出した前記原稿の少なくとも一部を支持する原稿支持部が配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
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