JP2005028574A - 画像処理装置及び画像印字装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像印字装置におけるヘッドシェーディングを行う際に、1度だけチャートの印字を行う事で、各ノズルのマルチパスマスクにおける使用率を基に複数モードにおけるそれぞれのヘッドシェーディングテーブルを生成し、作業回数を減らしてユーザーの負担を軽減する。
【解決手段】特定のチャートを印字する手段と、前記チャートを測色する手段と、前記測色データよりヘッドシェーディングを行う手段とを有し、かつマルチパスマスクにより画像を展開する複数の印字モードを持つ画像処理装置において、前記測色データおよび前記マルチパスマスクより前記複数印字モードのヘッドシェーディングを行うことを特徴とする画像処理装置。
【選択図】 図1
【解決手段】特定のチャートを印字する手段と、前記チャートを測色する手段と、前記測色データよりヘッドシェーディングを行う手段とを有し、かつマルチパスマスクにより画像を展開する複数の印字モードを持つ画像処理装置において、前記測色データおよび前記マルチパスマスクより前記複数印字モードのヘッドシェーディングを行うことを特徴とする画像処理装置。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、特定のチャートを印字し、それを測色して印字部のキャリブレーションを行う手段を持った画像処理装置及び画像印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在の業務用のインクジェットプリンタはインクを吐出するノズルごと、ヘッドごとの個体差を補正する手段を備えているものがある(例えば、特許文献1参照。)。これは一般にヘッドシェーディングと呼ばれる手法であり、多くは特定のチャートを、補正を行いたい印字装置で印字し、それをスキャナで読み込み、そのデータを元に補正すべき値を算出する。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−220977号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般にインクジェットにおける高画質モードでは、画質を高めるために同じ場所をヘッドが複数回スキャンして印字を行うマルチパス印字方式を用いる。これには同じ場所を2回往復する2パス印字モード、4回往復する4パス印字モードなど、必要な画質に応じさまざまな種類がある。
【0005】
しかし、従来まではこのようなプリンタにヘッドシェーディングを施そうとすると、各印字モードにおいてそれぞれヘッドシェーディングの作業を行わなくてはならず、ユーザーに煩雑な作業を強いることとなっていた。
【0006】
本発明はこの問題を解決し、ユーザーの利便性を図るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は下記の構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
【0008】
(1)特定のチャートを印字する手段と、前記チャートを測色する手段と、前記測色データよりヘッドシェーディングを行う手段とを有し、複数の印字モードを有する印字装置および画像処理装置において、前記チャートを印字した以外の印字モードのヘッドシェーディングを、前記チャートを元に行う手段を持つことを特徴とする画像処理装置。
【0009】
(2)前記画像処理装置において、なおかつ印字装置として複数のインク吐出ノズルを有するインクジェットを使用する印字装置および画像処理装置において、前記チャートを印字した以外の印字モードのヘッドシェーディングを、前記測色データにおける各ノズルの測色値を元に行う手段を持つことを特徴とする前記(1)記載の画像処理装置。
【0010】
(3)前記画像処理装置において、なおかつ印字モードとして少なくとも一つのマルチパス印字モードを有する印字装置および画像処理装置において、前記測色データと、前記マルチパス印字モードに用いるマルチパスマスクを元に所望の印字モードのヘッドシェーディングを行うことを特徴とする前記(2)記載の画像処理装置。
【0011】
(4)前記画像処理装置において、さらに印字において複数色のインクを使用する画像処理装置および印字装置において、各色毎のマルチパスマスクを元に所望の印字モードのヘッドシェーディングを行うことを特徴とする前記(3)記載の画像処理装置。
【0012】
(5)特定のチャートを印字する手段と、前記チャートを測色する手段と、前記測色データよりヘッドシェーディングを行う手段とを有し、複数の印字モードを有する印字装置および画像処理装置において、前記チャートを印字した以外の印字モードのヘッドシェーディングを、前記チャートを元に行う手段を持つことを特徴とする画像印字装置。
【0013】
(6)前記画像処理装置において、なおかつ印字装置として複数のインク吐出ノズルを有するインクジェットを使用する印字装置および画像処理装置において、前記チャートを印字した以外の印字モードのヘッドシェーディングを、前記測色データにおける各ノズルの測色値を元に行う手段を持つことを特徴とする前記(5)記載の画像印字装置。
【0014】
(7)前記画像処理装置において、なおかつ印字モードとして少なくとも一つのマルチパス印字モードを有する印字装置および画像処理装置において、前記測色データと、前記マルチパス印字モードに用いるマルチパスマスクを元に所望の印字モードのヘッドシェーディングを行うことを特徴とする前記(6)記載の画像印字装置。
【0015】
(8)前記画像処理装置において、さらに印字において複数色のインクを使用する画像処理装置および印字装置において、各色毎のマルチパスマスクを元に所望の印字モードのヘッドシェーディングを行うことを特徴とする前記(7)記載の画像印字装置。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に関する具体的な実施例を上げて説明する。
【0017】
図1は本実施例における画像処理装置及び画像印字装置の構成を表したブロック図である。
【0018】
まず本実施例における装置は大きく3つのパートに分けられる。1つは画像を読み込み画像信号に変換するスキャナ部、さまざまな演算を行うメイン装置部、最後はメイン装置部から印字データを受信して印字を行う記録装置部である。
【0019】
以下、各部材について説明する。
【0020】
101は記録装置全体を制御するための記録装置主制御部で、MPU、ROM、RAMなどで構成される。
【0021】
102は印字バッファであり、印字ヘッドに転送する前のラスタデータを格納する。103は印字ヘッドであり、印字バッファからの信号に従いインクの吐出を行う。後述の図4に示すが複数のインクタンクとインクノズルからなる。104は給排紙モータ制御部であり、印字用紙の搬送を行い、給排紙を行う。
【0022】
105はメイン装置と記録装置部をつなぐI/F部であり、例えばセントロニクス社仕様のごときものである。106はメイン装置から受信した印字データを一時格納しておくデータバッファである。
【0023】
107は記録部メイン制御部と各部材をつなぐシステムバスである。
【0024】
108は印字画像の作成や主な演算を司るメイン装置主制御部で、MPU,ROM,RAM等で構成される。109は記録部とのI/F部である。110はユーザーに対し様々な情報を表示する表示部で例えばCRTの様なものである。111は読み取り部との通信の為のI/F部である。112はユーザーが操作を行うための操作部で、例えばキーボードやマウスの様なものである。113はメイン装置主制御部と各部材とを結ぶシステムバスである。
【0025】
114は読み取り装置部の主制御部であり、MPU,ROM,RAM等から構成される。115はメイン装置との通信を行うI/F部である。116は読み取り部でありCCD等で構成されるものである。117は読み取り原稿の搬送を行うモータ制御部である。118は読み取り部記憶装置であり、CCDで読み込んだ画像をメイン装置に送る前に一時記憶しておく画像データ記憶部である。119は読取装置主制御部と各部材を結ぶシステムバスである。
【0026】
本実施例は記録装置としてインクジェット方式のプリンタを採用している。インクジェットプリンタはノズルからインク液滴を吐出して記録紙に記録する方式のプリンタである。
【0027】
この種のプリンタは印字ヘッドごと、また印字装置ごとに吐出にある程度のバラツキがあり、それを押さえるためにヘッドシェーディングという技術が用いられている。例えば特開平5−220977号公報のようなものである。
【0028】
図2はそのヘッドシェーディングを行う時の流れを模式的に表したものである。まず、補正を行いたいプリンタにより、特定のチャートを印字し、それをスキャナで読み込み、そのデータをコンピュータに送り補正のためのパラメータを計算により割り出す。
【0029】
図3(a)は前記チャートの例である。本実施例では濃いシアンインク(以下濃シアン)、薄いシアンインク(以下淡シアン)、濃いマゼンダインク(以下濃マゼンダ)、薄いマゼンダインク(以下淡マゼンダ)、イエローインク(以下イエロー)、そしてブラックインク(以下ブラック)の計6色を使用するため、チャートも6色のインクをバラバラに印字したものとなっている。それぞれの色のチャートは8段階からなるカラーパッチにより構成されている。これらのパッチそれぞれに対し、あらかじめ図3(b)の表のようにそれぞれのパッチがどのような濃度を示すと理想的なのか決定しておく。
【0030】
従来はこのチャートを、ヘッドシェーディングをかけたい印字モードでそれぞれ印字し処理を行っていたが、本実施例ではこのチャートは1パスのみで印字するものとする。
【0031】
図4は前記チャートをスキャナで測色したときの測定値を表す概念図である。図4(a)に示した実線は、測色したある1印字ラインのノズルの実際の測定濃度データである。これに対し点線のほうは図4(b)で示したその印字ラインが実現してほしい目標値である。これらのデータを元に、各印字ラインごとに実測値が理想値に近づくように1次元のルックアップテーブルを作成し、それを各ラインごとに印字する元絵に適用することで濃度を補正し、ヘッドシェーディングを実現する。
【0032】
図5はマルチパス印字の原理を示すための模式図である。
【0033】
図5(a)に示したのは2パス印字の例であるが、この場合印字ヘッドは印字すべきメディアをスキャンごとにヘッドを半分づつずらしながら印字を行っていく。
【0034】
図の右に示したように、印字された画像のあるラインに注目すると、例えば最初のスキャンで1番目のノズルでそのラインを印字し、2回目のスキャンで64番目のノズルで印字する。2パス印字の場合はこのようにヘッドが同じ部分を2回スキャンすると紙面は100%印字される。
【0035】
その為に、図5(b)に示したようなマルチパスマスクと呼ばれるマスクパターンを用意し、このパターンにしたがってドットをON/OFFしながら印字していく。図示した例の場合はどのノズルも等確率で使用されるため、印字確率は一律に50%となっている。そのため同じ部分を2回スキャンすると、合わせて100%の印字となる。
【0036】
以下、4パス、8パスなど、パス数が増加しても同様である。
【0037】
次に図6のフローチャートに従って、どのようにヘッドシェーディングを行うかを示す。
【0038】
まずS601にて特定のチャート、本実施例では図3で示したようなヘッドシェーディング用のカラーチャートを1パスで印字する。
【0039】
次にS602にて前記チャートをスキャナにより読み込む。この段階では結果は8ビットのRGBのJPEG画像として格納される。S603では初期化のために色番号カウンタと印字モードカウンタをクリアしておく。
【0040】
続いてS604において図3(b)に示した表に基づき色コード番号に該当する各パッチの目標値を読み出す。ここで色コード番号は図7(a)に示すように定められており、本実施例では濃シアンより一色ごとに処理を行う。また、印字モード番号についても、図7(b)のように定められており、本実施例では1パス、2パス、4パスの3モードがあるものとする。
【0041】
次にS605にて該当する色の各パッチの平均値をRGB各チャンネルについて求める。ここでは簡単のためにそのRGB値を元に(255−R)、(255−G)、(255−B)という変換式によりシアン、マゼンダ、イエローそれぞれについて変換しそれを各パッチの平均濃度とする。
【0042】
S606においてヘッドシェーディングをかける対象の印字ラインごとに平均濃度予測値を算出する。その方法は図4(b)に示すように、対象となる印字ラインに使用されるノズルを特定し、測色データから得られたそれぞれの印字濃度を、それぞれのノズルの印字確率にしたがって重み付けをして足し合わせる、というものである。
【0043】
すなわち
例えば印字モードが2パスで、そのマルチパスマスクが図5(b)で示したようにすべてのノズルで均等であるとすると、図5(b)に示した1番のノズルと64番のノズルで構成された印字ラインの平均予測濃度は
対象ラインの濃度値=1番ノズルの平均濃度×0.5+64番ノズルの平均濃度×0.5
【0044】
このデータを基に、S607においてそれぞれのライン毎に対象ラインの濃度値が目標値と同じラインを描くように1次元ルックアップテーブルを作成し、これを繰り返す。
【0045】
S608において色番号カウンターを調べ、6であれば全てのインク色のヘッドシェーディングを終えたのでS610へ、それ以外であればS609で色番号カウンターを+1した後、演算を続行する。
【0046】
続いてS610でモード番号カウンターを+1する。
【0047】
S611では印字モード番号カウンターが3になっていたらすべての色について処理を終了したとしてヘッドシェーディングテーブルの演算処理を終了し、まだの場合はS612で色番号カウンターをクリアし処理を続ける。
【0048】
以上の処理により、ヘッドシェーディング用の測色パッチを1パスのみで印字すれば、同時に2パス、4パスといった他の印字モードのヘッドシェーディング処理を行うことも可能となり、ユーザーの負担を大幅に軽減することができる。
【0049】
また、近年の手法においてはマルチパスマスクにおける各ノズルの印字確率が不均一のものが存在する。
【0050】
例えば、ノズルの不吐が起こった場合、その影響を少なくするために不吐が起こったノズルをなるべく使用しないように、あらかじめ数種類の図8(b)に示すような不均一のマルチパスマスクを複数枚用意しておき、ノズルが詰まった場合はその位置に合わせてマスクを切り替えるという手法がある。
【0051】
これによると、ある印字ラインで使用されるノズルの印字確率は均等ではない。例えば図8(a)に示すように2パスで印字された場合のあるラインに注目すると、1番のノズルの使用率のほうが64番のノズルの使用率よりも高いことが起こりえる。
【0052】
このような場合も、あらかじめ用意されたマスクにおけるそれぞれのノズルの使用確率を算出しておき、それを平均予測濃度算出時に使用することで、前記と同様の算出式で予測値を求められる。
【0053】
例えば図8(a)の場合、1番ノズルの使用率が70%、64番ノズルの使用率が30%だったとすると、その印字ラインの平均予測濃度は以下の式で表せる。
【0054】
平均予測濃度=1番ノズルの測色値×0.7+64番ノズルの測色値×0.3
【0055】
このように、不均一なマルチパスマスクが使用された場合でも、本発明によれば対応することができ、ヘッドシェーディング処理をユーザーが行う回数を減らし、利便性を向上させることができる。
【0056】
【発明の効果】
以上の様に本発明に寄ればヘッドシェーディングの作業回数を減らし、ユーザーの負担を軽減し使い勝手を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の概略の構成を示す構成図
【図2】ヘッドシェーディングを行う際の流れの模式図
【図3】(a),(b) ヘッドシェーディング用のチャートの概念図とその目標値を示す図
【図4】(a),(b) 測色した各ノズルの濃度の模式図
【図5】(a),(b) マルチパス印字の説明図
【図6】ヘッドシェーディングを行う際のアルゴリズムを示すフローチャート
【図7】(a),(b) 各色と色番号および各印字モードと、対応するビットの関係を示す図
【図8】(a),(b) マルチパスマスクが不均一な場合の印字の説明図
【符号の説明】
101 記録装置主制御部
102 印字バッファ
103 印字ヘッド
104 給排紙モータ制御部
105 I/F部
106 データバッファ
107 システムバス
108 メイン装置主制御部
109 I/F部
110 表示部
111 I/F部
112 操作部
113 システムバス
114 は読み取り装置部の主制御部
115 I/F部
116 は読み取り部
117 モータ制御部
118 は読み取り部記憶装置
119 システムバス
【発明の属する技術分野】
本発明は、特定のチャートを印字し、それを測色して印字部のキャリブレーションを行う手段を持った画像処理装置及び画像印字装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在の業務用のインクジェットプリンタはインクを吐出するノズルごと、ヘッドごとの個体差を補正する手段を備えているものがある(例えば、特許文献1参照。)。これは一般にヘッドシェーディングと呼ばれる手法であり、多くは特定のチャートを、補正を行いたい印字装置で印字し、それをスキャナで読み込み、そのデータを元に補正すべき値を算出する。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−220977号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般にインクジェットにおける高画質モードでは、画質を高めるために同じ場所をヘッドが複数回スキャンして印字を行うマルチパス印字方式を用いる。これには同じ場所を2回往復する2パス印字モード、4回往復する4パス印字モードなど、必要な画質に応じさまざまな種類がある。
【0005】
しかし、従来まではこのようなプリンタにヘッドシェーディングを施そうとすると、各印字モードにおいてそれぞれヘッドシェーディングの作業を行わなくてはならず、ユーザーに煩雑な作業を強いることとなっていた。
【0006】
本発明はこの問題を解決し、ユーザーの利便性を図るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は下記の構成を備えることにより上記課題を解決できるものである。
【0008】
(1)特定のチャートを印字する手段と、前記チャートを測色する手段と、前記測色データよりヘッドシェーディングを行う手段とを有し、複数の印字モードを有する印字装置および画像処理装置において、前記チャートを印字した以外の印字モードのヘッドシェーディングを、前記チャートを元に行う手段を持つことを特徴とする画像処理装置。
【0009】
(2)前記画像処理装置において、なおかつ印字装置として複数のインク吐出ノズルを有するインクジェットを使用する印字装置および画像処理装置において、前記チャートを印字した以外の印字モードのヘッドシェーディングを、前記測色データにおける各ノズルの測色値を元に行う手段を持つことを特徴とする前記(1)記載の画像処理装置。
【0010】
(3)前記画像処理装置において、なおかつ印字モードとして少なくとも一つのマルチパス印字モードを有する印字装置および画像処理装置において、前記測色データと、前記マルチパス印字モードに用いるマルチパスマスクを元に所望の印字モードのヘッドシェーディングを行うことを特徴とする前記(2)記載の画像処理装置。
【0011】
(4)前記画像処理装置において、さらに印字において複数色のインクを使用する画像処理装置および印字装置において、各色毎のマルチパスマスクを元に所望の印字モードのヘッドシェーディングを行うことを特徴とする前記(3)記載の画像処理装置。
【0012】
(5)特定のチャートを印字する手段と、前記チャートを測色する手段と、前記測色データよりヘッドシェーディングを行う手段とを有し、複数の印字モードを有する印字装置および画像処理装置において、前記チャートを印字した以外の印字モードのヘッドシェーディングを、前記チャートを元に行う手段を持つことを特徴とする画像印字装置。
【0013】
(6)前記画像処理装置において、なおかつ印字装置として複数のインク吐出ノズルを有するインクジェットを使用する印字装置および画像処理装置において、前記チャートを印字した以外の印字モードのヘッドシェーディングを、前記測色データにおける各ノズルの測色値を元に行う手段を持つことを特徴とする前記(5)記載の画像印字装置。
【0014】
(7)前記画像処理装置において、なおかつ印字モードとして少なくとも一つのマルチパス印字モードを有する印字装置および画像処理装置において、前記測色データと、前記マルチパス印字モードに用いるマルチパスマスクを元に所望の印字モードのヘッドシェーディングを行うことを特徴とする前記(6)記載の画像印字装置。
【0015】
(8)前記画像処理装置において、さらに印字において複数色のインクを使用する画像処理装置および印字装置において、各色毎のマルチパスマスクを元に所望の印字モードのヘッドシェーディングを行うことを特徴とする前記(7)記載の画像印字装置。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に関する具体的な実施例を上げて説明する。
【0017】
図1は本実施例における画像処理装置及び画像印字装置の構成を表したブロック図である。
【0018】
まず本実施例における装置は大きく3つのパートに分けられる。1つは画像を読み込み画像信号に変換するスキャナ部、さまざまな演算を行うメイン装置部、最後はメイン装置部から印字データを受信して印字を行う記録装置部である。
【0019】
以下、各部材について説明する。
【0020】
101は記録装置全体を制御するための記録装置主制御部で、MPU、ROM、RAMなどで構成される。
【0021】
102は印字バッファであり、印字ヘッドに転送する前のラスタデータを格納する。103は印字ヘッドであり、印字バッファからの信号に従いインクの吐出を行う。後述の図4に示すが複数のインクタンクとインクノズルからなる。104は給排紙モータ制御部であり、印字用紙の搬送を行い、給排紙を行う。
【0022】
105はメイン装置と記録装置部をつなぐI/F部であり、例えばセントロニクス社仕様のごときものである。106はメイン装置から受信した印字データを一時格納しておくデータバッファである。
【0023】
107は記録部メイン制御部と各部材をつなぐシステムバスである。
【0024】
108は印字画像の作成や主な演算を司るメイン装置主制御部で、MPU,ROM,RAM等で構成される。109は記録部とのI/F部である。110はユーザーに対し様々な情報を表示する表示部で例えばCRTの様なものである。111は読み取り部との通信の為のI/F部である。112はユーザーが操作を行うための操作部で、例えばキーボードやマウスの様なものである。113はメイン装置主制御部と各部材とを結ぶシステムバスである。
【0025】
114は読み取り装置部の主制御部であり、MPU,ROM,RAM等から構成される。115はメイン装置との通信を行うI/F部である。116は読み取り部でありCCD等で構成されるものである。117は読み取り原稿の搬送を行うモータ制御部である。118は読み取り部記憶装置であり、CCDで読み込んだ画像をメイン装置に送る前に一時記憶しておく画像データ記憶部である。119は読取装置主制御部と各部材を結ぶシステムバスである。
【0026】
本実施例は記録装置としてインクジェット方式のプリンタを採用している。インクジェットプリンタはノズルからインク液滴を吐出して記録紙に記録する方式のプリンタである。
【0027】
この種のプリンタは印字ヘッドごと、また印字装置ごとに吐出にある程度のバラツキがあり、それを押さえるためにヘッドシェーディングという技術が用いられている。例えば特開平5−220977号公報のようなものである。
【0028】
図2はそのヘッドシェーディングを行う時の流れを模式的に表したものである。まず、補正を行いたいプリンタにより、特定のチャートを印字し、それをスキャナで読み込み、そのデータをコンピュータに送り補正のためのパラメータを計算により割り出す。
【0029】
図3(a)は前記チャートの例である。本実施例では濃いシアンインク(以下濃シアン)、薄いシアンインク(以下淡シアン)、濃いマゼンダインク(以下濃マゼンダ)、薄いマゼンダインク(以下淡マゼンダ)、イエローインク(以下イエロー)、そしてブラックインク(以下ブラック)の計6色を使用するため、チャートも6色のインクをバラバラに印字したものとなっている。それぞれの色のチャートは8段階からなるカラーパッチにより構成されている。これらのパッチそれぞれに対し、あらかじめ図3(b)の表のようにそれぞれのパッチがどのような濃度を示すと理想的なのか決定しておく。
【0030】
従来はこのチャートを、ヘッドシェーディングをかけたい印字モードでそれぞれ印字し処理を行っていたが、本実施例ではこのチャートは1パスのみで印字するものとする。
【0031】
図4は前記チャートをスキャナで測色したときの測定値を表す概念図である。図4(a)に示した実線は、測色したある1印字ラインのノズルの実際の測定濃度データである。これに対し点線のほうは図4(b)で示したその印字ラインが実現してほしい目標値である。これらのデータを元に、各印字ラインごとに実測値が理想値に近づくように1次元のルックアップテーブルを作成し、それを各ラインごとに印字する元絵に適用することで濃度を補正し、ヘッドシェーディングを実現する。
【0032】
図5はマルチパス印字の原理を示すための模式図である。
【0033】
図5(a)に示したのは2パス印字の例であるが、この場合印字ヘッドは印字すべきメディアをスキャンごとにヘッドを半分づつずらしながら印字を行っていく。
【0034】
図の右に示したように、印字された画像のあるラインに注目すると、例えば最初のスキャンで1番目のノズルでそのラインを印字し、2回目のスキャンで64番目のノズルで印字する。2パス印字の場合はこのようにヘッドが同じ部分を2回スキャンすると紙面は100%印字される。
【0035】
その為に、図5(b)に示したようなマルチパスマスクと呼ばれるマスクパターンを用意し、このパターンにしたがってドットをON/OFFしながら印字していく。図示した例の場合はどのノズルも等確率で使用されるため、印字確率は一律に50%となっている。そのため同じ部分を2回スキャンすると、合わせて100%の印字となる。
【0036】
以下、4パス、8パスなど、パス数が増加しても同様である。
【0037】
次に図6のフローチャートに従って、どのようにヘッドシェーディングを行うかを示す。
【0038】
まずS601にて特定のチャート、本実施例では図3で示したようなヘッドシェーディング用のカラーチャートを1パスで印字する。
【0039】
次にS602にて前記チャートをスキャナにより読み込む。この段階では結果は8ビットのRGBのJPEG画像として格納される。S603では初期化のために色番号カウンタと印字モードカウンタをクリアしておく。
【0040】
続いてS604において図3(b)に示した表に基づき色コード番号に該当する各パッチの目標値を読み出す。ここで色コード番号は図7(a)に示すように定められており、本実施例では濃シアンより一色ごとに処理を行う。また、印字モード番号についても、図7(b)のように定められており、本実施例では1パス、2パス、4パスの3モードがあるものとする。
【0041】
次にS605にて該当する色の各パッチの平均値をRGB各チャンネルについて求める。ここでは簡単のためにそのRGB値を元に(255−R)、(255−G)、(255−B)という変換式によりシアン、マゼンダ、イエローそれぞれについて変換しそれを各パッチの平均濃度とする。
【0042】
S606においてヘッドシェーディングをかける対象の印字ラインごとに平均濃度予測値を算出する。その方法は図4(b)に示すように、対象となる印字ラインに使用されるノズルを特定し、測色データから得られたそれぞれの印字濃度を、それぞれのノズルの印字確率にしたがって重み付けをして足し合わせる、というものである。
【0043】
すなわち
例えば印字モードが2パスで、そのマルチパスマスクが図5(b)で示したようにすべてのノズルで均等であるとすると、図5(b)に示した1番のノズルと64番のノズルで構成された印字ラインの平均予測濃度は
対象ラインの濃度値=1番ノズルの平均濃度×0.5+64番ノズルの平均濃度×0.5
【0044】
このデータを基に、S607においてそれぞれのライン毎に対象ラインの濃度値が目標値と同じラインを描くように1次元ルックアップテーブルを作成し、これを繰り返す。
【0045】
S608において色番号カウンターを調べ、6であれば全てのインク色のヘッドシェーディングを終えたのでS610へ、それ以外であればS609で色番号カウンターを+1した後、演算を続行する。
【0046】
続いてS610でモード番号カウンターを+1する。
【0047】
S611では印字モード番号カウンターが3になっていたらすべての色について処理を終了したとしてヘッドシェーディングテーブルの演算処理を終了し、まだの場合はS612で色番号カウンターをクリアし処理を続ける。
【0048】
以上の処理により、ヘッドシェーディング用の測色パッチを1パスのみで印字すれば、同時に2パス、4パスといった他の印字モードのヘッドシェーディング処理を行うことも可能となり、ユーザーの負担を大幅に軽減することができる。
【0049】
また、近年の手法においてはマルチパスマスクにおける各ノズルの印字確率が不均一のものが存在する。
【0050】
例えば、ノズルの不吐が起こった場合、その影響を少なくするために不吐が起こったノズルをなるべく使用しないように、あらかじめ数種類の図8(b)に示すような不均一のマルチパスマスクを複数枚用意しておき、ノズルが詰まった場合はその位置に合わせてマスクを切り替えるという手法がある。
【0051】
これによると、ある印字ラインで使用されるノズルの印字確率は均等ではない。例えば図8(a)に示すように2パスで印字された場合のあるラインに注目すると、1番のノズルの使用率のほうが64番のノズルの使用率よりも高いことが起こりえる。
【0052】
このような場合も、あらかじめ用意されたマスクにおけるそれぞれのノズルの使用確率を算出しておき、それを平均予測濃度算出時に使用することで、前記と同様の算出式で予測値を求められる。
【0053】
例えば図8(a)の場合、1番ノズルの使用率が70%、64番ノズルの使用率が30%だったとすると、その印字ラインの平均予測濃度は以下の式で表せる。
【0054】
平均予測濃度=1番ノズルの測色値×0.7+64番ノズルの測色値×0.3
【0055】
このように、不均一なマルチパスマスクが使用された場合でも、本発明によれば対応することができ、ヘッドシェーディング処理をユーザーが行う回数を減らし、利便性を向上させることができる。
【0056】
【発明の効果】
以上の様に本発明に寄ればヘッドシェーディングの作業回数を減らし、ユーザーの負担を軽減し使い勝手を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の概略の構成を示す構成図
【図2】ヘッドシェーディングを行う際の流れの模式図
【図3】(a),(b) ヘッドシェーディング用のチャートの概念図とその目標値を示す図
【図4】(a),(b) 測色した各ノズルの濃度の模式図
【図5】(a),(b) マルチパス印字の説明図
【図6】ヘッドシェーディングを行う際のアルゴリズムを示すフローチャート
【図7】(a),(b) 各色と色番号および各印字モードと、対応するビットの関係を示す図
【図8】(a),(b) マルチパスマスクが不均一な場合の印字の説明図
【符号の説明】
101 記録装置主制御部
102 印字バッファ
103 印字ヘッド
104 給排紙モータ制御部
105 I/F部
106 データバッファ
107 システムバス
108 メイン装置主制御部
109 I/F部
110 表示部
111 I/F部
112 操作部
113 システムバス
114 は読み取り装置部の主制御部
115 I/F部
116 は読み取り部
117 モータ制御部
118 は読み取り部記憶装置
119 システムバス
Claims (8)
- 特定のチャートを印字する手段と、前記チャートを測色する手段と、前記測色データよりヘッドシェーディングを行う手段とを有し、複数の印字モードを有する印字装置および画像処理装置において、前記チャートを印字した以外の印字モードのヘッドシェーディングを、前記チャートを元に行う手段を持つことを特徴とする画像処理装置。
- 前記画像処理装置において、なおかつ印字装置として複数のインク吐出ノズルを有するインクジェットを使用する印字装置および画像処理装置において、前記チャートを印字した以外の印字モードのヘッドシェーディングを、前記測色データにおける各ノズルの測色値を元に行う手段を持つことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
- 前記画像処理装置において、なおかつ印字モードとして少なくとも一つのマルチパス印字モードを有する印字装置および画像処理装置において、前記測色データと、前記マルチパス印字モードに用いるマルチパスマスクを元に所望の印字モードのヘッドシェーディングを行うことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
- 前記画像処理装置において、さらに印字において複数色のインクを使用する画像処理装置および印字装置において、各色毎のマルチパスマスクを元に所望の印字モードのヘッドシェーディングを行うことを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
- 特定のチャートを印字する手段と、前記チャートを測色する手段と、前記測色データよりヘッドシェーディングを行う手段とを有し、複数の印字モードを有する印字装置および画像処理装置において、前記チャートを印字した以外の印字モードのヘッドシェーディングを、前記チャートを元に行う手段を持つことを特徴とする画像印字装置。
- 前記画像処理装置において、なおかつ印字装置として複数のインク吐出ノズルを有するインクジェットを使用する印字装置および画像処理装置において、前記チャートを印字した以外の印字モードのヘッドシェーディングを、前記測色データにおける各ノズルの測色値を元に行う手段を持つことを特徴とする請求項5記載の画像印字装置。
- 前記画像処理装置において、なおかつ印字モードとして少なくとも一つのマルチパス印字モードを有する印字装置および画像処理装置において、前記測色データと、前記マルチパス印字モードに用いるマルチパスマスクを元に所望の印字モードのヘッドシェーディングを行うことを特徴とする請求項6記載の画像印字装置。
- 前記画像処理装置において、さらに印字において複数色のインクを使用する画像処理装置および印字装置において、各色毎のマルチパスマスクを元に所望の印字モードのヘッドシェーディングを行うことを特徴とする請求項7記載の画像印字装置。
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2003
- 2003-01-16 JP JP2003008361A patent/JP2005028574A/ja not_active Withdrawn
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