JP2005027788A

JP2005027788A - Eyelash perming rod and eyelash perming method

Info

Publication number: JP2005027788A
Application number: JP2003194802A
Authority: JP
Inventors: Mitsuyo Sayama; 光代佐山
Original assignee: ZIPANGU INTERNATIONAL KK
Current assignee: ZIPANGU INTERNATIONAL KK
Priority date: 2003-07-10
Filing date: 2003-07-10
Publication date: 2005-02-03

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an eyelash perming rod facilitating eyelash perming and capable of providing a large curl directly raised from the root part of the eyelash which is difficult for the conventional permanent wave and to provide an eyelash perming method using the same. <P>SOLUTION: This rod is formed of a rod body having a cross section wherein two points r<SP>1</SP>and r<SP>2</SP>formed with an included angle of 90° relative to the central point at a distance R<SP>1</SP>from a central point, and two points positioned at a distance R<SP>2</SP>(where R<SP>2</SP>≥ R<SP>1</SP>) from another central point separated from 0.5 mm or more from the aforementioned central point, or a point r<SP>3</SP>being parallel to the point r<SP>2</SP>and in the same direction thereof and a point r<SP>4</SP>being in the inverse direction of the point r<SP>1</SP>, are set to, at least, abutment points of the eyelash. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、まつげパーマ用ロッドおよびこれを用いるまつげパーマ施術方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
最近、アートメイクなどの美容ブームもあって、まつげパーマ（パーマネントウエーブ）のニーズが急増しており、美容院などにおいても日常的な要望となりつつある。これ以前にまつげパーマが全く行なわれていなかった訳ではないが、その頻度は稀であったため、頭髪パーマほど技術は確立されているとはいえない。まつげは眼球の真上にあり、目のまわりの皮膚は最も弱いとされることもあり、特に手際よくパーマをかける必要があるが、湾曲した瞼に沿って生えた短いまつげは頭髪に比べ格段に扱いにくく、所望するような形状にかからないことも少なくない。
【０００３】
現在、美容業界で使用されているまつげパーマ用ロッドは、綿棒状の細径丸棒材の外周に粘着層を設けたもの（特許文献１参照）、あるいは概ねこれに近いものである。しかしこのような細径の丸棒を用いてパーマをかけると、必要以上に巻毛になってしまいやすいなど、これを用いて所望どおりの仕上がりとするには特別に熟練した技術が必要とされる。
【０００４】
また両面に粘着層を有する板状シリコーンゴムからなる平面ロッドを、まつげに貼着し、巻回して形状を付与するパーマ技法が提案されている（特許文献２参照）。この文献には、巻回された平面ロッドを瞼に貼着すればまつげが引張られてパーマネント効果を向上させることができる旨記載されている。
【０００５】
しかし最近の美容ブームからまつげパーマへの要求は高度になっており、パーマがしっかりかかるだけでなく、特に形のよい仕上がりが求められている。前記した丸棒のロッド径を大きめにすれば、必要以上に巻毛にならず、まつげに適切な大きさのカールを付すことができるが、カールを大きくすると図９（ｂ）に示すようにまつげ根元部分が瞳を隠すように垂下してしまう。このためパーマをかけた後も、瞳を隠さず、ぱっちりした目元に仕上げるためには、メイクアップの度に、垂下したまつげ根元部分をビューラで持ち上げる必要があった。
【０００６】
【特許文献１】実開昭５９−８７７０１号公報
【特許文献２】特開平６−１０５７０９号公報
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のようなまつげパーマの現況に鑑みてなされ、必要以上に巻毛にならず、適切な度合いでまつげにカールを付すことができるとともに根元部分で垂下せず、根元から大きく張り出した仕上がり形状が得られ、かつその形状をビューラを使用しなくても保持することができるパーマを容易に失敗なくかけることができるまつげパーマ用ロッドおよびこれを用いたまつげにパーマをかける（まつげパーマ施術）方法を提供することを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、まつげパーマのニーズが高まる中で、まつげに適したロッド特に適度なカールで根元から立上がる仕上がりの得られるロッドの形状について鋭意検討したところ、少なくとも４箇所の特定位置でまつげと当接するように規定した特定形状の断面（まつげ当接面）を有するロッドによって、上記課題を解決することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
【０００９】
このような本発明では、一中心点からの距離Ｒ^１で、中心点に対し９０°の挟角を形成する２点ｒ^１およびｒ^２、前記中心点と０．５ｍｍ以上離間した他の中心点からの距離Ｒ^２（ただしＲ^２≧Ｒ^１）にある２点であって、前記ｒ^２と平行かつ同じ向きの点ｒ^３および前記ｒ^１と逆方向の点ｒ^４を、少なくともまつげ当接点とする横断面を有する棒体からなるまつげパーマ用ロッドを提供する。
【００１０】
上記Ｒ^１の長さは、通常０．７〜２ｍｍである。
上記Ｒ^２の長さは、Ｒ^１と等しいかまたはそれより長く、通常０．７〜３ｍｍである。上記Ｒ^２がＲ^１より長い態様、等しい態様のいずれも本発明の好ましいロッドである。
【００１１】
上記まつげ当接点ｒ^１→ｒ^２→ｒ^３→ｒ^４を結ぶ輪郭線は、滑らかであっても、滑らかでなくてもよい。たとえばｒ^１とｒ^２とを結ぶ輪郭部分、ｒ^３とｒ^４とを結ぶ輪郭部分は、それぞれ、たとえばＲ^１またはＲ^２を半径とする部分円周形でもよく、また１以上の角部を通る角形でもよい。
上記２中心点の結線を断面上の長軸方向とし、その直角方向を幅方向とするとき、ｒ^２→ｒ^３間の幅方向に、Ｒ^１よりも縮径部（溝）を有していてもよい。たとえばこのような溝は、ｒ^１とｒ^２との挟角が９０°以上であることによりＲ^１で規定される部分円周の延長により形成される。
【００１２】
ロッド断面の全体形状は、ｒ^１→ｒ^２→ｒ^３→ｒ^４→ｒ^１を順次（またはその逆）に結ぶ１つの閉鎖環（ただし真円ではない）で輪郭され、この閉鎖環は、長軸に対して幅方向同士で対称でもよく、非対称でもよい。まつげ当接面の裏面、すなわち瞼当接側の断面形状は、上記長軸に対するｒ^２を規定する中心点からの幅がＲ^１、すなわちｒ^２の対称点を最大とすること以外に特に制限されない。
【００１３】
まつげ当接面と瞼当接面が、長軸に対して対称なロッド断面形状例としては、たとえばＲ^１＝Ｒ^２の場合には、概ね楕円形、２つの円の接合形、２つの多角形の接合形が挙げられる。
非対称の端的な例では、瞼当接面は、ｒ^４→ｒ^１を直線で結ぶ形状で形成されてもよい。
上記において、２つの中心点間距離は０．５ｍｍ以上であるが、実施態様の具体例として、上記Ｒ^１とＲ^２との合計長さであるまつげパーマ用ロッドが提供される。
【００１４】
またエンボス表面を有するロッドは、本発明の好ましい態様例である。
本発明のロッドは、上記断面形状を有していれば材料は特に限定されないが、成形のしやすさなどから熱可塑性ポリマー、特に熱可塑性エラストマーなどが好ましい。
【００１５】
上記のような形状のまつげパーマ用ロッドは知られていない。本発明では、上記したような特定形状のまつげパーマ用ロッドを用い、上記ｒ^１点をまつげ根元に、ｒ^４点をまつげ毛先側に配置し、まつげをｒ^１、ｒ^２、ｒ^３およびｒ^４の少なくとも４点と当接させてパーマをかけることにより、従来のロッドを用いるパーマでは困難であった、施術後にビューラーを施さなくても、大きなカールが根元から直ちに立上がった理想的な仕上がりが得られる。したがって本発明では、上記まつげパーマ用ロッドを用いるまつげパーマ施術方法も提供する。
【００１６】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明をより具体的に説明する。
図１は、本発明のまつげパーマ用ロッドのまつげ当接面側の形状を説明するためのロッド長手端面（以下、断面ともいう）図である。
本発明のロッド１の断面１０は、２つの中心点ｃ^１およびｃ^２の各長さＲ^１およびＲ^２で規定される少なくとも４点をまつげ当接点として通る。具体的には、中心点ｃ^１から長さＲ^１の位置にある点ｒ^１、これと９０°の挟角で等辺位置にある点ｒ^２、点ｒ^２と平行にかつ同じ向きで、中心点ｃ^２から長さＲ^２の位置にある点ｒ^３、これと挟角９０°で等辺位置にある点ｒ^４を順（または逆順）に結ぶ線でまつげ当接面１１ａの輪郭が規定される。
【００１７】
上記まつげ当接点ｒ^１→ｒ^２→ｒ^３→ｒ^４を結ぶ線は、滑らかであっても、滑らかでなくてもよい。図１（ａ）は、まつげ当接点ｒ^１→ｒ^２→ｒ^３→ｒ^４を滑らかに結ぶ輪郭例を示す。図１（ｂ）は、滑らかではない部分を有する輪郭例として、ｒ^２→ｒ^３間に、ｒ^１とｒ^２との挟角が９０°以上であることによりＲ^１で規定される部分円周の延長により形成される縮径部（溝）１０１を有する形状例で示す。
【００１８】
ここで、上記まつげ当接点ｒ^１〜ｒ^４とまつげ２との位置関係を図２に示す。ロッド１は、ｒ^１点がまつげ根元側、ｒ^４点がまつげ毛先側になるように、まつげ当接面１１ａをまつげ２側に、瞼当接面１１ｂを上瞼２０側に配置し、まつげ２をｒ^１、ｒ^２、ｒ^３およびｒ^４に当接させる。図２中、２１は下瞼である。
【００１９】
ロッド１の断面全体の形状は、上記ｒ^１→ｒ^２→ｒ^３→ｒ^４→ｒ^１を順次（またはその逆順）に結ぶ１つの閉鎖環で輪郭される。上記２つの中心点ｃ^１およびｃ^２は０．５ｍｍ以上離間しており、したがって上記閉鎖環は真円ではない。
以下、便宜上、このロッド断面において、ｃ^１およびｃ^２の結線方向を長軸方向、これと直角方向を幅方向と称する。
【００２０】
ｒ^４→ｒ^１を結ぶ線で輪郭される上瞼２０への当接面１１ｂの断面形状は、長軸に対するｒ^２を規定する中心点ｃ^１からの幅がＲ^１、すなわちｒ^２の対称点を最大とすること以外は特に制限されない。ロッド１は、長軸に対して、幅方向に対称（以下、幅対称）でもよく、非対称でもよい。
【００２１】
上記まつげ当接面１１ａ側の輪郭部分のうち、まつげ２の根元に対応するｒ^１ないしｒ^２輪郭部分を決定するＲ^１の長さは２ｍｍ以下であり、通常０．７〜２ｍｍ、好ましくは０．７５〜１．５より好ましくは０．７５〜１．３ｍｍである。したがって中心点ｃ^１を通るロッド断面の幅は、最大（幅対称の場合）でも４ｍｍ以下であり、通常３ｍｍ以下、好ましくは２．６ｍｍ以下である。
一方、まつげ２の毛先に対応するｒ^３ないしｒ^４輪郭部分を決定するＲ^２の長さは、まつげの長さによっても異なるが、Ｒ^１と等しいかまたはそれより長く、通常０．７〜３ｍｍである。したがって中心点ｃ^２を通るロッド断面の幅は、最大でも６ｍｍ以下であり、通常５ｍｍ以下、好ましくは１．５〜４ｍｍ程度である。
【００２２】
また、上記したように中心点ｃ^１とｃ^２とは、少なくとも０．５ｍｍ離間しており、好ましくは１ｍｍ以上離間している。ｃ^１〜ｃ^２間が、上記Ｒ^１とＲ^２との合計長さ相当分離間する実施例、あるいはそれよりも若干短めで離間する実施例も好ましく挙げられる。
【００２３】上記したように、まつげ当接点ｒ^１→ｒ^２→ｒ^３→ｒ^４を結ぶ輪郭線は、滑らかであっても、滑らかでなくてもよい。たとえばｒ^１とｒ^２とを結ぶ輪郭部分、ｒ^３とｒ^４とを結ぶ輪郭部分は、それぞれ、たとえばＲ^１またはＲ^２を半径とする部分円周形でもよく、また１以上の角部を通る角形でもよい。また長軸方向に対し、まつげ当接面１１ａと瞼当接面１１ｂが対称でも非対称であってもよい。
【００２４】上記で規定されるロッド断面の具体例を図３〜４に示す。図３は、Ｒ^２＝Ｒ^１の場合を例にとって示す実施形態例であり、図４はＲ^２＞Ｒ^１の場合を例にとって示す実施形態例である。図３（ａ）は、まつげ当接点ｒ^１→ｒ^２→ｒ^３→ｒ^４を結ぶ輪郭線が滑らかであって、幅対称で、Ｒ^２＝Ｒ^１である例であって、概ね楕円形断面を示す。図中、ｒ^２’はｒ^２の対称点、ｒ^３’はｒ^３の対称点である。
【００２５】長軸方向に対し非対称である断面において、瞼当接面１１ｂは、ｒ^４→ｒ^１を直接ほぼ直線で結ぶ輪郭線で形成されてもよいが、まつげ２の毛先が点ｒ^４を充分に巻込むように、瞼当接面１１ｂ側に長軸から若干の厚みをもたせた形状も好ましい。このような非対称形例として、図１（ｂ）に示すまつげ当接面１１ａに溝１０１のある形状の例を図３（ｂ）に示す。
また当接点ｒ^１〜ｒ^４を結ぶ輪郭線が滑らかではない形状でも、図３（ｃ）〜（ｄ）に示すような幅対称とした形状は、製造容易である点で好ましい。
【００２６】Ｒ^２＞Ｒ^１である態様例を示す図４のうち、（ａ）は、まつげ当接点ｒ^１〜ｒ^４を結ぶ輪郭線が滑らかで、幅対称である例であって、（ｂ）は、まつげ当接点ｒ^１〜ｒ^４を結ぶ輪郭線が滑らかで、長軸方向に対し非対称である例、（ｃ）は、長軸方向に対し非対称で、当接点ｒ^１〜ｒ^４を結ぶ輪郭線が滑らかではない形状例である。
上記のうちでも、図３（ｂ）〜（ｄ）および図４（ｃ）で示されるようにｒ^１→ｒ^２の挟角が９０°以上で、Ｒ^１で規定される円周、角形輪郭が延長されたまつげ当接面１１ａをもつものが好ましい。
なお本発明のロッドは上記例示の形状に限定されるものではない。
【００２７】
上記において、図３（ａ）、（ｃ）、（ｄ）および図４（ａ）などに例示される幅対称の断面をもつロッド１は、ｃ^１およびｃ^２の各中心点を通る幅はそれぞれ２×Ｒ^１または２×Ｒ^２の長さをもつ。このような態様のより具体的な実施例として、下記表１に示すＲ^１またはＲ^２の組合わせの幅をもつものを好ましく例示することができる。表１中、実施例品に丸付き数字の番号を付して示す。
【００２８】
【表１】

【００２９】
上記表１に示す実施態様例において、ｃ^１およびｃ^２の中心点間距離は、概ね各Ｒ^１とＲ^２との合計値に相当する長さである。
表１に示されるＲ^１およびＲ^２の組合わせがあれば、ほとんどの日本人のまつげにあわせることができる。これらのうちでも、実施例品番号▲１▼、▲３▼、▲５▼、▲６▼、▲７▼、▲８▼および▲９▼のロッドがあれば、ほぼどのようなまつげ長さにも適合する。
【００３０】
まつげ２とロッド１との適合は、図２に示すように、ロッド１を、点ｒ^１をまつげ２の根元にあわせて瞼２０とまつげ２との間に置いた時、点ｒ^２、ｒ^３と当接したまつげが少なくとも点ｒ^４に到達することをいう。
上記ｒ^１〜ｒ^４の４点でまつげを押えることにより、特にまつげ２の根元分をＲ^１で規定されるｒ^１およびｒ^２で、まつげの毛先部分をＲ^２で規定されるｒ^３およびｒ^４に合わせてパーマをかけることにより、必要以上に巻毛にならないだけでなく、根元から直に立あがるカールに仕上げることができる。
【００３１】
本発明のロッドは、上記のような断面形状を有していればよく、ロッド長さは瞼より若干長い程度であればよい。通常、概ね５ｃｍ程度である。
図５は、ロッドの棒体形状例を示す概略斜視図である。ロッドは、図５（ａ）〜（ｂ）に示すように直棒状であってもよく、（ｃ）に示すように瞼に沿うカーブが付されていてもよい。また（ｂ）に示すように側面１１が表面凹凸、表面模様などの粗面（エンボス表面）を有する態様も好ましい。
なお図５に示すロッド断面は、図３（ａ）で示される断面で例示するが、ロッド全体を説明するための単なる例であって、この断面に限定されないことはいうまでもない。
【００３２】
ロッド材料は、パーマ液と反応しない材料であって、上記断面輪郭を有する棒体を形成できるものであればよく、合成材料、金属材料、さらには木質、紙質などの天然材料など特に制限されない。またロッドは、断面外周が上記輪郭を有していればよく、中実棒体だけでなくても中空棒体であってもよい。たとえば中空金属材料ロッドとして、軽量化し、繰り返し使用することも可能である。
製造容易な点で、プラスチック材料が好ましく挙げられ、たとえばオレフィン系、フッ素系、シリコン系などの種々の汎用のプラスチック材料を広く適用することができる。
【００３３】
熱可塑性プラスチック材料であれば押出成形で容易に製造することができる。また、たとえば炭化水素系エラストマー、シリコンゴム、フルオロエラストマーなどのゴム弾性を有するプラスチック材料は、まつげの巻付け作業上瞼に沿わせやすく好ましい。さらに炭化水素系エラストマーのうちでも、熱可塑性ポリマー特にポリオレフィン系エラストマー（ＴＰＯ）、とりわけエチレン成分を含むものは、使用時に熱水、ドライヤなどで棒体の変形が可能であり、瞼に沿わせるように微調節も可能であり、好ましい。
また熱可塑性プラスチック材料であれば、型を用いたエンボス表面の付与以外にも、押出圧などの成形条件の選択によりたエンボス表面を付与することもできる。
【００３４】
本発明において、まつげパーマの施術は、上記のようなまつげパーマ用ロッドを用いる以外は、一般的なパーマ施術方法に準じて行なうことができる。図６〜８を参照して、施術例を具体的に説明する。
１）図６に示すように、まつげはパーマをかける前に、まずクレンジングジェル等で汚れを落すことが望ましい。
２）テープ３で瞼を引張ると、まつげ２をロッド１に固定させやすくなる。
３）ロッド１に糊料をつけてまつげ２の根元に固定する。
糊料は、パーマ施術中はまつげをロッドに固定でき、パーマ終了後にはロッドを取り外せる程度の貼着力のものであればよく、ゴムラテックス系接着剤を使用することができる。たとえば市販のアイプチ（商品名）を使用すれば容易に作業することができる。
【００３５】
４）次いで図７に示すように、ロッド１に、部分的に糊料をつけ、該当個所のまつげ２を順次針金４等で巻き付け、固定する。
５）巻き付けが終わったら、所定のパーマ液をつけ所定時間置く（図８参照）。
６）所定時間経過後、綿棒などでパーマ液を除去する。
７）濡らした綿棒でロッドを外し、まつげおよび瞼の汚れを取る。
８）テープ３を剥がし、クリーム等をつける。
【００３６】
上記により、図９（ａ）に示すような大きなカールがまつげ根元から直ちに立上がった理想的な仕上がりが得られる。またこの形状は、メイクアップの都度、ビューラーを用いなくても、パーマがかかっている間保持される。
【００３７】
【発明の効果】
本発明によれば、難しいとされるまつげパーマを容易に、かつ従来パーマだけでは困難であった大きなカールでかつまつげ根元から直ちに立上がった仕上がりを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】（ａ）〜（ｂ）は本発明のまつげパーマ用ロッドのまつげ当接面の説明図である。
【図２】本発明のロッドとまつげとの当接位置を説明する図である。
【図３】（ａ）〜（ｄ）は、本発明のまつげパーマ用ロッドの実施例を示す断面形状の説明図である。
【図４】（ａ）〜（ｃ）は、本発明のまつげパーマ用ロッドの実施例を示す断面形状の説明図である。
【図５】（ａ）〜（ｃ）は、本発明のまつげパーマ用ロッドの斜視図である。
【図６】本発明におけるパーマ施術工程を説明する図である。
【図７】本発明におけるパーマ施術工程を説明する図である。
【図８】本発明におけるパーマ施術工程を説明する図である。
【図９】（ａ）は本発明によるパーマ施術後のまつげを説明する図であり、（ｂ）は従来のロッドによりパーマ施術後のまつげを説明する図である。
【符号の説明】
１…ロッド
１０…ロッド断面
１０１…溝
１１…ロッド側面
１１ａ…まつげ当接面
１１ｂ…瞼当接面
２…まつげ
２０、２１…瞼[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an eyelash perm rod and an eyelash perm treatment method using the same.
[0002]
[Prior art]
Recently, with a beauty boom such as art makeup, the needs for eyelash perm (permanent wave) are increasing rapidly, and it is becoming a daily request even in beauty salons. Although the eyelash perm was not performed before this, the frequency was rare, so the technology is not as well established as the hair perm. The eyelashes are just above the eyeballs, and the skin around the eyes may be considered to be the weakest, and it is necessary to apply perms especially skillfully, but the short eyelashes that grow along the curved eyelids are much better than the hair. Are often difficult to handle and do not take on the desired shape.
[0003]
At present, the rod for eyelash perm used in the beauty industry is one in which an adhesive layer is provided on the outer periphery of a cotton swab-like thin round bar (see Patent Document 1), or is almost similar to this. However, if you use perm with such a small round bar, it will tend to become curly more than necessary, and special skill is required to achieve the desired finish using this. The
[0004]
Further, a permanent technique has been proposed in which a flat rod made of a plate-like silicone rubber having an adhesive layer on both sides is attached to eyelashes and wound to give a shape (see Patent Document 2). In this document, it is described that if a wound flat rod is attached to a heel, the eyelashes are pulled and the permanent effect can be improved.
[0005]
However, the demand for eyelash perms from the recent beauty boom has become high, and not only the perm is firmly applied, but also a particularly well-shaped finish is required. If the rod diameter of the round bar is increased, the curly hair will not be curled more than necessary, and an appropriate amount of curl can be applied to the eyelashes. However, if the curl is increased, as shown in FIG. The eyelashes hang down to hide the pupil. For this reason, even after applying the perm, it was necessary to lift the drooping eyelash root part with a bura every time you make up in order to finish your eyes without hiding your eyes.
[0006]
[Patent Document 1] Japanese Utility Model Publication No. 59-87701 [Patent Document 2] Japanese Patent Application Laid-Open No. 6-105709
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the current state of the eyelash perm as described above, and does not curly more than necessary, can curl the eyelashes to an appropriate degree, and does not hang down at the root portion, so that it protrudes greatly from the root. The eyelash perm rod can be easily applied without failure, and the permanent eyelashes using this can be applied to the eyelashes using this. The aim is to provide a method.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present inventor has eagerly studied the shape of a rod suitable for eyelashes, particularly a rod suitable for eyelashes, and a finish that rises from the root with a moderate curl. It has been found that the above problems can be solved by a rod having a cross section (eyelash contact surface) having a specific shape that is defined so as to come into contact, and the present invention has been completed.
[0009]
In the present invention, two points r ¹ and r ² that form a 90 ° included angle with respect to the center point at a distance R ¹ from one center point, and another center separated from the center point by 0.5 mm or more. At least eyelashes are two points R ² (where R ² ≧ R ¹ ) from the point, the point r ³ parallel to r ² and in the same direction and the point r ⁴ opposite to r ^1. Provided is a rod for an eyelash perm comprising a rod body having a cross section as a contact.
[0010]
The length of R ¹ is usually 0.7 to 2 mm.
The length of R ² is equal to or longer than R ¹ and is usually 0.7 to 3 mm. Both of the above-described embodiments in which R ² is longer than R ¹ are the preferred rods of the present invention.
[0011]
The contour line connecting the eyelash contact points r ¹ → r ² → r ³ → r ⁴ may be smooth or non-smooth. For example, the contour portion connecting r ¹ and r ² and the contour portion connecting r ³ and r ⁴ may each be a partial circumferential shape having a radius of R ¹ or R ² , and one or more corners may be formed. It may be a square.
When the connection of the two center points is the major axis direction on the cross section and the perpendicular direction is the width direction, it has a reduced diameter portion (groove) in the width direction between r ² → r ³ than R ^1. May be. For example, such a groove is formed by extending the partial circumference defined by R ¹ when the included angle between r ¹ and r ² is 90 ° or more.
[0012]
The overall shape of the rod cross section is outlined by one closed ring (but not a perfect circle) that sequentially connects r ¹ → r ² → r ³ → r ⁴ → r ¹ (or vice versa). It may be symmetric or asymmetric in the width direction with respect to the major axis. The back surface of the eyelash contact surface, that is, the cross-sectional shape of the eyelid contact side is particularly limited except that the width from the center point defining r ² with respect to the long axis is R ¹ , that is, the symmetry point of r ² is maximized. Not.
[0013]
As an example of the rod cross-sectional shape in which the eyelash contact surface and the eyelid contact surface are symmetrical with respect to the major axis, for example, in the case of R ¹ = R ² , the shape is generally elliptical, the joint shape of two circles, An example of a square junction shape is given.
In an asymmetric end example, the heel contact surface may be formed in a shape that connects r ⁴ → r ¹ with a straight line.
In the above description, the distance between the two center points is 0.5 mm or more. As a specific example of the embodiment, a rod for an eyelash perm having the total length of R ¹ and R ² is provided.
[0014]
A rod having an embossed surface is a preferred embodiment of the present invention.
The material of the rod of the present invention is not particularly limited as long as it has the above-mentioned cross-sectional shape, but a thermoplastic polymer, particularly a thermoplastic elastomer is preferable from the viewpoint of ease of molding.
[0015]
There is no known eyelash perm rod shaped as described above. In the present invention, the above-described specific shape eyelash perm rod is used, the r ¹ point is placed at the root of the eyelash, the r ⁴ point is placed on the eyelash tip side, and the eyelashes are r ¹ , r ² , r ³ and Ideally, a large curl immediately rises from the root without applying a buller after treatment, which was difficult with a permanent with a conventional rod, by applying a permanent at least 4 points of r ⁴ Finish is obtained. Accordingly, the present invention also provides an eyelash perm treatment method using the above eyelash perm rod.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described more specifically with reference to the drawings.
FIG. 1 is a rod longitudinal end face (hereinafter also referred to as a cross section) for explaining the shape of the eyelash contact surface side of the rod for eyelash perm of the present invention.
The cross section 10 of the rod 1 of the present invention passes through at least four points defined by the lengths R ¹ and R ² of the two central points c ¹ and c ² as eyelash contact points. Specifically, r ¹ point from the center point c ¹ to the position of the length R ^{^1,} which a point r ² is in isosceles position included angle of 90 ^°, parallel to the point r ² and in the same direction, the center point c ² from the length R ² of the point r ³ is in ^position, the eyelashes a point r ⁴ in this and equilateral position included angle 90 ° with a line connecting the order (or reverse order) the contour of the contact surface 11a is defined The
[0017]
The line connecting the eyelash contact points r ¹ → r ² → r ³ → r ⁴ may be smooth or non-smooth. FIG. 1A shows an example of a contour that smoothly connects the eyelash contact points r ¹ → r ² → r ³ → r ⁴ . FIG. 1B shows, as an example of a contour having a non-smooth part, a partial circle defined by R ¹ when the included angle between r ¹ and r ² is 90 ° or more between r ² → r ^3. An example of a shape having a reduced diameter portion (groove) 101 formed by extending the circumference is shown.
[0018]
Here, the positional relationship between the eyelash contact points r ^{1 to} r ⁴ and the eyelash 2 is shown in FIG. Rod 1, r ¹ points eyelashes root side, as r ⁴ points becomes eyelashes hair side, eyelashes abutment surface 11a of the eyelashes 2 side, to place the eyelid contact surface 11b on the upper eyelid 20, Eyelashes 2 are brought into contact with r ¹ , r ² , r ³ and r ⁴ . In FIG. 2, 21 is a lower arm.
[0019]
The shape of the entire cross section of the rod 1 is outlined by one closed ring that connects the above r ¹ → r ² → r ³ → r ⁴ → r ¹ sequentially (or vice versa). The two center points c ¹ and c ² are separated by 0.5 mm or more, and therefore the closing ring is not a perfect circle.
Hereinafter, for convenience, in this rod cross section, the connecting direction of c ¹ and c ² is referred to as the major axis direction, and the direction perpendicular thereto is referred to as the width direction.
[0020]
The cross-sectional shape of the abutment surface 11b to the upper collar 20 outlined by a line connecting r ⁴ → r ^{1 is such} that the width from the center point c ¹ defining r ² with respect to the long axis is R ¹ , that is, r ² is symmetrical. There is no particular limitation except that the point is maximized. The rod 1 may be symmetric in the width direction (hereinafter, width symmetric) or asymmetric with respect to the major axis.
[0021]
Of the contour portion on the eyelash contact surface 11a side, the length of R ¹ that determines the r ¹ to r ² contour portion corresponding to the root of the eyelash 2 is 2 mm or less, usually 0.7 to 2 mm, preferably It is 0.75 to 1.5 mm, more preferably 0.75 to 1.3 mm. Therefore, the width of the rod cross section passing through the center point c ¹ is 4 mm or less at the maximum (in the case of width symmetry), usually 3 mm or less, preferably 2.6 mm or less.
On the other hand, the length of R ² that determines the r ³ to r ⁴ contour portion corresponding to the hair tip of the eyelash 2 varies depending on the length of the eyelash, but is equal to or longer than R ¹ and is usually 0.7. ~ 3mm. Thus the width of the rod cross-section through the center point ^{c 2} is a 6mm or less at the maximum, usually less than 5 mm, preferably about 1.5 to 4 mm.
[0022]
Further, as described above, the center points c ¹ and c ² are separated by at least 0.5 mm, preferably separated by 1 mm or more. An example in which the separation between c ^{1 and} c ² is equivalent to the total length of R ¹ and R ² is separated, or an example in which the distance is slightly shorter than that.
As described above, the contour line connecting the eyelash contact points r ¹ → r ² → r ³ → r ⁴ may be smooth or non-smooth. For example, the contour portion connecting r ¹ and r ² and the contour portion connecting r ³ and r ⁴ may each be a partial circumferential shape having a radius of R ¹ or R ² , and one or more corners may be formed. It may be a square. Further, the eyelash contact surface 11a and the eyelid contact surface 11b may be symmetric or asymmetric with respect to the major axis direction.
Specific examples of the rod cross section defined above are shown in FIGS. FIG. 3 is an example of an embodiment illustrating the case of R ² = R ¹ , and FIG. 4 is an example of an embodiment illustrating the case of R ² > R ¹ . FIG. 3A is an example in which the contour line connecting the eyelash contact points r ¹ → r ² → r ³ → r ⁴ is smooth, symmetrical in width, and R ² = R ^1, which is generally elliptical. A cross section is shown. In the figure, r ^{2 ′} is the symmetry point of r ² , and r ^{3 ′} is the symmetry point of r ³ .
In the cross section that is asymmetric with respect to the long axis direction, the heel contact surface 11b may be formed by a contour line directly connecting r ⁴ → r ¹ with a substantially straight line, but the hair tip of the eyelash 2 is point r. A shape having a slight thickness from the long axis on the side of the flange contact surface 11b is also preferable so that the wire ⁴ is sufficiently wound. As an example of such asymmetric shape, an example in which the groove 101 is formed on the eyelash contact surface 11a shown in FIG. 1 (b) is shown in FIG. 3 (b).
Further, even if the contour line connecting the contact points r ^{1 to} r ⁴ is not smooth, the shape having a width symmetry as shown in FIGS. 3C to 3D is preferable because it is easy to manufacture.
In FIG. 4 showing an example in which R ² > R ¹ , (a) is an example in which the contour line connecting the eyelash contact points r ^{1 to} r ⁴ is smooth and width-symmetric, b) is an example in which the contour line connecting the eyelash contact points r ^{1 to} r ⁴ is smooth and asymmetric with respect to the major axis direction, and (c) is asymmetric with respect to the major axis direction and the contact points r ^{1 to} r ^4. This is an example of a shape in which the contour line connecting is not smooth.
Among the above, as shown in FIGS. 3B to 3D and FIG. 4C, the included angle of r ¹ → r ² is 90 ° or more, and the circumference and the square contour defined by R ¹ It is preferable to have the eyelash contact surface 11a extended.
The rod of the present invention is not limited to the shape illustrated above.
[0027]
In the above, FIG. 3 (a), (c) , a rod 1 with (d) and FIGS. 4 (a) the width of symmetry of the cross-section illustrated in such a width that passes through the respective center points of ^{c 1} and ^{c 2} are Each has a length of 2 × R ¹ or 2 × R ² . As a more specific example of such an embodiment, those having a combination width of R ¹ or R ² shown in Table 1 below can be preferably exemplified. In Table 1, the example products are shown with circled numbers.
[0028]
[Table 1]

[0029]
In the embodiment example shown in Table 1 above, the distance between the center points of c ¹ and c ² is approximately the length corresponding to the total value of each R ¹ and R ² .
If there is a combination of R ¹ and R ² shown in Table 1, it can be adapted to most Japanese eyelashes. Of these, if there are rods of the example product numbers (1), (3), (5), (6), (7), (8), and (9), the length of the eyelashes is almost the same. Is also suitable.
[0030]
Compliance with the eyelashes 2 and the rod 1, as shown in FIG. 2, when the rod 1, was placed between the eyelid 20 and eyelashes 2 together the point r ¹ at the base of the eyelashes 2, point r ^2, r ³ abuts on eyelashes refers to reach at least the point r ^4.
By pressing the eyelashes at the four points r ^{1 to} r ⁴ , in particular, the root portion of the eyelash 2 is r ¹ and r ² defined by R ¹ , and the hair tip portion of the eyelash is r ³ defined by R ^2. By applying a perm to r ⁴ and r ⁴ , it is possible not only to curl more than necessary, but also to create a curl that rises directly from the root.
[0031]
The rod of the present invention only needs to have the cross-sectional shape as described above, and the rod length only needs to be slightly longer than the rod. Usually, it is about 5 cm.
FIG. 5 is a schematic perspective view showing a rod shape example of a rod. The rod may have a straight rod shape as shown in FIGS. 5 (a) to 5 (b), or may have a curve along the ridge as shown in (c). Moreover, as shown to (b), the aspect in which the side surface 11 has rough surfaces (embossed surface), such as a surface unevenness | corrugation and a surface pattern, is also preferable.
The rod cross section shown in FIG. 5 is exemplified by the cross section shown in FIG. 3A. However, it is needless to say that the rod cross section is merely an example for explaining the entire rod and is not limited to this cross section.
[0032]
The rod material is not particularly limited as long as it is a material that does not react with the permanent liquid and can form the rod body having the above-mentioned cross-sectional outline, such as a synthetic material, a metal material, and a natural material such as wood or paper. Moreover, the rod should just have the said outline in cross-section outer periphery, and may be not only a solid rod but a hollow rod. For example, the hollow metal material rod can be reduced in weight and used repeatedly.
From the viewpoint of easy production, plastic materials are preferred, and various general-purpose plastic materials such as olefin-based, fluorine-based, and silicon-based materials can be widely applied.
[0033]
If it is a thermoplastic material, it can be easily manufactured by extrusion. For example, a plastic material having rubber elasticity such as hydrocarbon elastomer, silicon rubber, fluoroelastomer and the like is preferable because it easily follows the eyelash winding work. Further, among hydrocarbon elastomers, thermoplastic polymers, especially polyolefin elastomers (TPO), especially those containing an ethylene component, can be deformed into rods with hot water, a dryer, etc. during use, so that they conform to the ridges. Fine adjustment is also possible, which is preferable.
In addition, in the case of a thermoplastic material, in addition to providing an embossed surface using a mold, an embossed surface can be provided by selecting molding conditions such as extrusion pressure.
[0034]
In the present invention, the eyelash perm treatment can be performed according to a general perm treatment method, except that the above eyelash perm rod is used. A treatment example will be specifically described with reference to FIGS.
1) As shown in FIG. 6, it is desirable to clean the eyelashes first with a cleansing gel or the like before applying the permanent.
2) When the eyelid is pulled with the tape 3, it becomes easy to fix the eyelash 2 to the rod 1.
3) Apply a paste to the rod 1 and fix it to the base of the eyelashes 2.
The glue may have any sticking force that can fix the eyelashes to the rod during the permanent treatment and can be removed after the permanent treatment, and a rubber latex adhesive can be used. For example, if a commercially available Aipuchi (trade name) is used, the work can be easily performed.
[0035]
4) Next, as shown in FIG. 7, a paste is partially applied to the rod 1, and the eyelashes 2 at the corresponding portions are sequentially wound with a wire 4 or the like and fixed.
5) When winding is finished, apply a predetermined permanent liquid and leave it for a predetermined time (see FIG. 8).
6) After a predetermined time has passed, remove the permanent liquid with a cotton swab or the like.
7) Remove the rod with a wet cotton swab and clean the eyelashes and eyelids.
8) Remove the tape 3 and apply cream or the like.
[0036]
As a result, an ideal finish is obtained in which a large curl as shown in FIG. 9A immediately rises from the base of the eyelashes. In addition, this shape is maintained while the permanent is applied without using a buller at every makeup.
[0037]
【The invention's effect】
According to the present invention, it is possible to easily obtain a finish that immediately rises from the base of the eyelashes with a large curl that has been difficult to achieve with an eyelash perm, which is difficult with conventional perms.
[Brief description of the drawings]
FIGS. 1A and 1B are explanatory diagrams of eyelash contact surfaces of a rod for eyelash perm according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating a contact position between a rod and an eyelash according to the present invention.
FIGS. 3A to 3D are explanatory views of a cross-sectional shape showing an embodiment of an eyelash perm rod according to the present invention. FIGS.
FIGS. 4A to 4C are explanatory views of a cross-sectional shape showing an embodiment of a rod for an eyelash perm according to the present invention.
5 (a) to 5 (c) are perspective views of a rod for eyelash perm of the present invention.
FIG. 6 is a diagram illustrating a permanent treatment process in the present invention.
FIG. 7 is a diagram illustrating a permanent treatment process in the present invention.
FIG. 8 is a diagram illustrating a permanent treatment process in the present invention.
9A is a view for explaining eyelashes after permanent treatment according to the present invention, and FIG. 9B is a view for explaining eyelashes after permanent treatment with a conventional rod.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Rod 10 ... Rod cross section 101 ... Groove 11 ... Rod side surface 11a ... Eyelash contact surface 11b ... Eyelash contact surface 2 ...

Eyelashes

20, 21 ...

Claims

一中心点からの距離Ｒ^１で、中心点に対し９０°の挟角を形成する２点ｒ^１およびｒ^２、前記中心点と０．５ｍｍ以上離間した他の中心点からの距離Ｒ^２（ただしＲ^２≧Ｒ^１）にある２点であって、前記ｒ^２と平行かつ同じ向きの点ｒ^３および前記ｒ^１と逆方向の点ｒ^４を、少なくともまつげ当接点とする横断面を有する棒体からなるまつげパーマ用ロッド。Two points r ¹ and r ² that form an included angle of 90 ° with respect to the center point at a distance R ¹ from one center point, and a distance R ² from another center point that is at least 0.5 mm away from the center point ( However, it has ^two cross-sections with R ² ≧ R ¹ ), and at least a point r ³ parallel to r ² and in the same direction and a point r ⁴ opposite to r ¹ at least at the eyelash contact point Rod for eyelash perm consisting of a rod.

前記Ｒ^１が０．７〜２ｍｍである請求項１に記載のまつげパーマ用ロッド。The eyelash perm rod according to claim ^1, wherein the R1 is 0.7 to 2 mm.

前記Ｒ^２が０．７〜３ｍｍである請求項１または２に記載のまつげパーマ用ロッド。The eyelash perm rod according to claim 1 or 2 ^{R 2} is 0.7～3Mm.

前記Ｒ^１および前記Ｒ^２の長さが等しい請求項１ないし３のいずれかに記載のまつげパーマ用ロッド。Wherein R ¹ and the eyelash perm rod according to any one of the claims 1 equal length R ² 3.

前記２つの中心点間距離が、前記Ｒ^１とＲ^２との合計長さである請求項１ないし４のいずれかに記載のまつげパーマ用ロッド。The distance between the two center points, the R ¹ and eyelash perm rod according to any one of claims 1 to 4 which is the total length of the R ^2.

エンボス表面を有する請求項１ないし５のいずれかに記載のまつげパーマ用ロッド。The rod for an eyelash perm according to any one of claims 1 to 5, having an embossed surface.

請求項１ないし６のいずれかに記載のまつげパーマ用ロッドを用い、前記ｒ^１点をまつげ根元に、前記ｒ^４点をまつげ毛先側に配置し、まつげをｒ^１、ｒ^２、ｒ^３およびｒ^４の少なくとも４点と当接させてパーマをかける、まつげパーマ施術方法。Claims 1 using the eyelash perm rod according to any one of 6, the eyelashes root the r ¹ point, the r ⁴ points arranged eyelash hair side, the eyelashes r ^1, r ^2, r ³ and brought into contact with at least four points r ⁴ applying a permanent, the eyelash perm treatment methods.