JP2005025046A - スクリーン装置及び映写システム - Google Patents
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Abstract
【課題】映画等を上映する移動自在な映写システムを提供する。
【解決手段】映写システムは、映写装置10とスクリーン装置100を備え、映写機30の投写光R1をスクリーン上に映写する。スクリーン装置100はフレーム110を有し、キャスター130を取付けてある。フレーム110内に筐体160を設け、前面パネルにスピーカー150を取付け、床パネル164上に映像・音響送出装置300を搭載する。スピーカー150の前面にスクリーン200を取付けて、投写光R1を映写する。映写装置10とスクリーン装置100は、任意の位置に移動できる。
【選択図】 図1
【解決手段】映写システムは、映写装置10とスクリーン装置100を備え、映写機30の投写光R1をスクリーン上に映写する。スクリーン装置100はフレーム110を有し、キャスター130を取付けてある。フレーム110内に筐体160を設け、前面パネルにスピーカー150を取付け、床パネル164上に映像・音響送出装置300を搭載する。スピーカー150の前面にスクリーン200を取付けて、投写光R1を映写する。映写装置10とスクリーン装置100は、任意の位置に移動できる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映写機が投映される画像を受光する映像のスクリーン装置と、このスクリーン装置を用いる映写システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、映画等の大型の映像を上映する際に、映写機とスクリーン、スピーカー、映像・音響の送出装置をそれぞれ個別に配置し、調整する必要がある。
下記の特許文献1は、スピーカーを備えた映像用スクリーン装置を開示している。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−329844号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、映画館用等の大型のスクリーンを備え、必要な機材を一体化して移動可能としたスクリーン装置及び映写システムを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のスクリーン装置は、パイプ等の部材で構成されるフレームと、フレームの底部に取付けられてフレームを移動自在とするキャスターと、フレーム内部に装備される筐体と、筐体の前面ボードに取付けられるスピーカーと、筐体の床ボード上に載置される映像・音響の送出装置と、フレームに対して紐で固定されるスクリーンと、を備える。また、スクリーンの周囲を覆うマスクを備える。
そして、本発明の映写システムは、移動自在のフレームと、フレーム上に載置される映写機を備える映写装置と、請求項1又は2記載のスクリーン装置を備えるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のスクリーン装置と映写装置を有する映写システムを示す説明図、図2はスクリーン装置の側面図である。
全体を符号10で示す映写装置は、フレーム20上に載置された映写機30を有する。
フレーム20の下部には、キャスター22が取付けてあり、映写装置10を任意の位置に移動させることができる。
【0007】
全体を符号100で示す本発明のスクリーン装置は、フレーム110を有し、フレーム110はパイプ等の構造部材112と継手部材114により必要な形状に組立てられる。
フレームの底部には、4個のキャスター130が取付けてあり、スクリーン装置100を任意の位置に移動可能にしてある。
【0008】
このフレーム110の内部にボード部材でつくられる筐体160が取付けられる。
筐体160は、天井パネル161、前面パネル162、背面パネル163、両面パネル165、166を有し、必要な部分に床パネル164が設けられる。
筐体160の前面パネル162には、適当な寸法の開口部が形成され、スピーカー150が開口部を貫通して取付けられる。
【0009】
本実施例にあっては、3台のスピーカー150が示されているが、前面パネルに装備されるスピーカーの台数は、スクリーンの大きさに応じて適宜に選択される。
さらに、重低音用スピーカー152もキャスター154付きで用意される。
【0010】
前面のフレーム110には、スクリーン200がスクリーン200の周囲に張られる紐220により固定される。
映写機30からの映写光R1は、スクリーン200に投映され、画面として表示される。
【0011】
フレーム110の内側には、適宜なボード部材で構成される筐体160が装備され、筐体160の床パネル164上には、映像・音響の送出装置300が載置される。
筐体160の前面パネル162には、スピーカー150が取付けられる。
【0012】
前部のフレーム110に対して、スクリーン200がその周囲に張られる紐220により固定される。
フレーム110の上部に取付けられるる支持部材170には、上部マスク270が取付けられて、スクリーン200の上部の紐220等を覆う。
スクリーン200の下端部のフレームに対しても取付部材240を介して軸部材250が支持され、この軸部材250に下部マスク260が吊り下げられる。
スクリーン200の両側にも、図示しないマスクが取付けられ、スクリーンの周囲の構造物を覆う。
【0013】
支持部材170の前端部には、カーテンレール410が取付けられ、カーテン400が吊り下げられる。このカーテン400は、中央部から左右に開閉できるもので、スクリーン200の保護を兼ねる。
カーテンレール410の前方には一文字幕500が吊り下げられる。
【0014】
【発明の効果】
本発明のスクリーン装置は、必要な機材を装備したユニットとして構成され、移動自在であるので、使用しないときには格納しておき、必要なときにのみ、使用場所に移動して映写スクリーンとして活用できる。
長距離の移動に際しては、部材を分解して搬送し、使用時に組立てることもできる。
また、映写装置も移動自在とすることで、より自由度の高い映写システムを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映写システムの説明図。
【図2】本発明のスクリーン装置の側面図。
【符号の説明】
10 映写装置
30 映写機
100 スクリーン装置
110 フレーム
130 キャスター
150 スピーカー
160 筐体
200 スクリーン
300 映像・音響の送出装置
400 カーテン
【発明の属する技術分野】
本発明は、映写機が投映される画像を受光する映像のスクリーン装置と、このスクリーン装置を用いる映写システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、映画等の大型の映像を上映する際に、映写機とスクリーン、スピーカー、映像・音響の送出装置をそれぞれ個別に配置し、調整する必要がある。
下記の特許文献1は、スピーカーを備えた映像用スクリーン装置を開示している。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−329844号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、映画館用等の大型のスクリーンを備え、必要な機材を一体化して移動可能としたスクリーン装置及び映写システムを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のスクリーン装置は、パイプ等の部材で構成されるフレームと、フレームの底部に取付けられてフレームを移動自在とするキャスターと、フレーム内部に装備される筐体と、筐体の前面ボードに取付けられるスピーカーと、筐体の床ボード上に載置される映像・音響の送出装置と、フレームに対して紐で固定されるスクリーンと、を備える。また、スクリーンの周囲を覆うマスクを備える。
そして、本発明の映写システムは、移動自在のフレームと、フレーム上に載置される映写機を備える映写装置と、請求項1又は2記載のスクリーン装置を備えるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のスクリーン装置と映写装置を有する映写システムを示す説明図、図2はスクリーン装置の側面図である。
全体を符号10で示す映写装置は、フレーム20上に載置された映写機30を有する。
フレーム20の下部には、キャスター22が取付けてあり、映写装置10を任意の位置に移動させることができる。
【0007】
全体を符号100で示す本発明のスクリーン装置は、フレーム110を有し、フレーム110はパイプ等の構造部材112と継手部材114により必要な形状に組立てられる。
フレームの底部には、4個のキャスター130が取付けてあり、スクリーン装置100を任意の位置に移動可能にしてある。
【0008】
このフレーム110の内部にボード部材でつくられる筐体160が取付けられる。
筐体160は、天井パネル161、前面パネル162、背面パネル163、両面パネル165、166を有し、必要な部分に床パネル164が設けられる。
筐体160の前面パネル162には、適当な寸法の開口部が形成され、スピーカー150が開口部を貫通して取付けられる。
【0009】
本実施例にあっては、3台のスピーカー150が示されているが、前面パネルに装備されるスピーカーの台数は、スクリーンの大きさに応じて適宜に選択される。
さらに、重低音用スピーカー152もキャスター154付きで用意される。
【0010】
前面のフレーム110には、スクリーン200がスクリーン200の周囲に張られる紐220により固定される。
映写機30からの映写光R1は、スクリーン200に投映され、画面として表示される。
【0011】
フレーム110の内側には、適宜なボード部材で構成される筐体160が装備され、筐体160の床パネル164上には、映像・音響の送出装置300が載置される。
筐体160の前面パネル162には、スピーカー150が取付けられる。
【0012】
前部のフレーム110に対して、スクリーン200がその周囲に張られる紐220により固定される。
フレーム110の上部に取付けられるる支持部材170には、上部マスク270が取付けられて、スクリーン200の上部の紐220等を覆う。
スクリーン200の下端部のフレームに対しても取付部材240を介して軸部材250が支持され、この軸部材250に下部マスク260が吊り下げられる。
スクリーン200の両側にも、図示しないマスクが取付けられ、スクリーンの周囲の構造物を覆う。
【0013】
支持部材170の前端部には、カーテンレール410が取付けられ、カーテン400が吊り下げられる。このカーテン400は、中央部から左右に開閉できるもので、スクリーン200の保護を兼ねる。
カーテンレール410の前方には一文字幕500が吊り下げられる。
【0014】
【発明の効果】
本発明のスクリーン装置は、必要な機材を装備したユニットとして構成され、移動自在であるので、使用しないときには格納しておき、必要なときにのみ、使用場所に移動して映写スクリーンとして活用できる。
長距離の移動に際しては、部材を分解して搬送し、使用時に組立てることもできる。
また、映写装置も移動自在とすることで、より自由度の高い映写システムを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映写システムの説明図。
【図2】本発明のスクリーン装置の側面図。
【符号の説明】
10 映写装置
30 映写機
100 スクリーン装置
110 フレーム
130 キャスター
150 スピーカー
160 筐体
200 スクリーン
300 映像・音響の送出装置
400 カーテン
Claims (3)
- パイプ等の部材で構成されるフレームと、フレームの底部に取付けられてフレームを移動自在とするキャスターと、フレーム内部に装備される筐体と、筐体の前面ボードに取付けられるスピーカーと、筐体の床ボード上に載置される映像・音響の送出装置と、フレームに対して紐で固定されるスクリーンと、
を備えるスクリーン装置。 - スクリーンの周囲を覆うマスクを備える請求項1記載のスクリーン装置。
- 移動自在のフレームと、フレーム上に載置される映写機を備える映写装置と、請求項1又は2記載のスクリーン装置を備える映写システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003192045A JP2005025046A (ja) | 2003-07-04 | 2003-07-04 | スクリーン装置及び映写システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003192045A JP2005025046A (ja) | 2003-07-04 | 2003-07-04 | スクリーン装置及び映写システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005025046A true JP2005025046A (ja) | 2005-01-27 |
Family
ID=34189454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003192045A Withdrawn JP2005025046A (ja) | 2003-07-04 | 2003-07-04 | スクリーン装置及び映写システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005025046A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1028425C2 (nl) * | 2005-02-28 | 2006-08-29 | Art Cinema B V | Gecombineerd audio visueel systeem. |
-
2003
- 2003-07-04 JP JP2003192045A patent/JP2005025046A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1028425C2 (nl) * | 2005-02-28 | 2006-08-29 | Art Cinema B V | Gecombineerd audio visueel systeem. |
EP1696263A1 (en) * | 2005-02-28 | 2006-08-30 | Art Cinema B.V. | A combined audio-visual system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060703 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20061219 |