JP2005024130A - スターリング冷凍機用熱交換器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スターリング冷凍機11の冷却部11bで熱交換して液冷媒を液タンク13bに流下し、液冷媒を液タンク13bに接続された液冷媒流出管14bを通じて流出するスターリング冷凍機11の熱交換器13において、液タンク13bのうち液冷媒流出口13e側が下位になるよう傾斜させた構造となっている。これにより、液タンク13bに流下した液冷媒が傾斜に沿ってスムーズに液冷媒流出口13e側に流れ、液冷媒流出管14bを通じて流出される。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷蔵庫、自動販売機、ショーケース等の冷熱源であるスターリング冷凍機に用いられるスターリング冷凍機用熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、冷蔵庫、ショーケース等の冷熱源としてスターリング冷凍機が提案されている。以下、横置きされたスターリング冷凍機について説明する。
【0003】
スターリング冷凍機は吸熱作用を有する冷却部を有しており、この冷却部に熱交換器を設置している。この熱交換器は冷却部の上部に設置されたガスタンクと、冷却部の下部に設置された液タンクと、冷却部の外面に接触させるとともにガスタンクと液タンクに連結した熱交換チューブとから構成されている。また、ガスタンクはガス冷媒流入管を通じて例えばショーケースの蒸発器の出口に接続し、液タンクは液冷媒流出管を通じて蒸発器の入口に接続されている。
【0004】
ここで、スターリング冷凍機を駆動するときは冷却部が冷却される。この冷却作用により熱交換チューブ内のガス冷媒が凝縮され液化する。この液冷媒は液タンクに流下し、更に液冷媒流出管を通じて蒸発器に流下する。蒸発器に流下した液冷媒は蒸発器で庫内空気と熱交換して気化しガス冷媒となる。ガス冷媒はガス冷媒流入管を通じて上昇しガスタンクに戻る。ガスタンクに戻った冷媒は再び熱交換チューブで冷却され液タンクに流下する。このような冷媒循環によりショーケースの庫内が冷却される。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−221384号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の熱交換器では、スターリング冷凍機を水平状態に設置し、これにより、熱交換器の液タンクも水平状態となっているため、液タンク内で液冷媒が滞留し易く、液冷媒流出管にスムーズに流下しないという問題点を有していた。また、液タンクの液冷媒流出口が1個のみとなっているため、液冷媒が液冷媒流出口から離れた箇所に流下したとき、この液冷媒が液タンク内に残留し易くなっていた。
【0007】
本発明の目的は前記従来の課題に鑑み、液タンク内の冷媒をスムーズに液冷媒流出口に導くことができるスターリング冷凍機用熱交換器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するため、請求項1の発明はスターリング冷凍機と熱交換して液冷媒を液タンクに流下し、液冷媒を液タンクの液冷媒流出口を通じて流出するスターリング冷凍機用熱交換器において、液タンクのうちで液冷媒流出口側が下位になるよう傾斜させた構造となっている。
【0009】
請求項1の発明によれば、液冷媒流出口側が下位になるよう傾斜させているので、液タンクに流下した液冷媒が傾斜に沿ってスムーズに液冷媒流出口側に流れる。
【0010】
液冷媒流出口側が下位になるよう傾斜させる手段として、請求項2の発明のごとく、液タンクが連結したスターリング冷凍機を傾斜配置するようにしてもよいし、また、請求項4の発明のごとく、液タンクの底部に傾斜面を形成して前記液冷媒流出口側を下位にするようにしてもよい。なお、請求項2の発明において、スターリング冷凍機を配置する際、傾斜配置を可能にする設置台を用いればよい(請求項3の発明)。
【0011】
請求項5の発明は、スターリング冷凍機と熱交換した液冷媒が液タンクに流下し、液冷媒が液タンクの液冷媒流出口を通じて流出するスターリング冷凍機用熱交換器において、液冷媒流出口は間隔をおいて複数有する構造となっている。請求項5の発明によれば、液タンク内の液冷媒が複数箇所から流出され、液タンク内の液溜まりが防止される。なお、各液冷媒流出口側が下位になるよう液タンクの底部に傾斜面を形成するときは、各液冷媒流出口に更にスムーズに液冷媒が流出される(請求項6の発明)。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1乃至図5は本発明に係るスターリング冷凍機用熱交換器の第1実施形態を示すもので、図1はショーケースの縦断面図、図2はショーケースの横断面図、図3は横置きされたスターリング冷凍機の側面断面図、図4は横置きされたスターリング冷凍機の正面図、図5は熱交換器の一部省略断面図である。
【0013】
まず、スターリング冷凍機が設置されたショーケースの概略構造を図1及び図2を参照して説明する。ショーケース1は商品を収納するショーケース本体2と、ショーケース本体2の下方に設置された機械室3とを有し、ショーケース本体2の内部には商品載置用の商品棚4が複数段に設置されている。また、ショーケース本体2の底部には、図2に示すように、L字状に屈曲した凹所2aを有し、この凹所2aに蒸発器5と庫内循環用送風機6が設置されている。一方、機械室3は図1に示すように下方に位置する第1機器設置空間7と上方に位置する第2機器設置空間8とを有している。第1機器設置空間7には放熱器9及び放熱器用送風機10が設置され、また、第2機器設置空間8にはスターリング冷凍機11が設置されている。
【0014】
次に、スターリング冷凍機11の設置構造を図1〜図5を参照して説明する。スターリング冷凍機11は周知のもので、その構造を簡単に説明すれば、シリンダ11a内に図示しないディスプレーサーピストンと図示しないパワーピストンを収容しており、シリンダヘッドとディスプレーサーピストンとの間に膨張空間(吸熱空間)を形成する一方、ディスプレーサーピストンとパワーピストンとの間に圧縮空間(放熱空間)を形成している。また、膨張空間と圧縮空間は熱交換を行う図示しない再生器を介して連通している。ここで、各ピストンを所定の位相差で往復動させるときは、シリンダ内の作動流体が膨張空間と圧縮空間との間で循環し、圧縮工程、冷却工程、膨張行程、加熱工程と順次繰り返し、シリンダヘッド側が冷却部11bとなり、一方、シリンダ11aの基部側が加熱部11cとなる。なお、加熱部11cには放熱器9に接続した図示しない放熱用コイルが巻回されており、加熱部11cで発生した熱が放熱器9から放出されるようになっている。
【0015】
スターリング冷凍機11は設置台12に設置されている。この設置台12はスターリング冷凍機11を横置きに設置するもので、例えば図1、図3及び図4に示すように、設置面12aをスターリング冷凍機11の外形に対応するよう形成し、スターリング冷凍機11を固定している。また、この設置面12aはスターリング冷凍機11の前端が下方に向かって傾斜するよう設計されている。なお、設置台12を機械室3に取り付ける際には、第1機器空間7側から図示しない支持部材で固定するようにしてもよいし、また、ショーケース本体2の側壁に直接に固定するようにしてもよい。
【0016】
スターリング冷凍機11の冷却部11bには冷媒、例えば二酸化炭素が循環する熱交換器13が取り付けられている。また、冷却部11bはショーケース本体2の側壁を貫通し、熱交換器13が図1に示すようにショーケース本体2の凹所2a内に配置されている。また、熱交換器13は冷却部11bの上部に設置された横長のガスタンク13aと、冷却部11bの下部に設置された横長の液タンク13bと、冷却部11bの外周面に接触するとともにガスタンク13aと液タンク13bに連結する偏平状の熱交換チューブ13cとから構成されている。
【0017】
ガスタンク13aはガス冷媒流入管14aを通じて蒸発器5の出口に接続され、液タンク13bは液冷媒流出管14bを通じて蒸発器5の入口に接続されている。また、スターリング冷凍機11全体が傾斜している分、ガスタンク13a及び液タンク13bの長手方向一端(図3及び図5に向かって左側)が、長手方向他端(図3及び図5に向かって右側)より低くなっている。
【0018】
熱交換チューブ13cは図5に示すように多数の流路13dが隔壁を介して並設されており、冷却部11bと冷媒の熱交換面積を大きくしている。
【0019】
ガス冷媒流入管14aはガスタンク8aの長手方向他端側(ガスタンク13aの高い箇所)に接続している。液冷媒流出管14bは液タンク13bの長手方向一端側(液タンク13bの低い箇所)に形成された液冷媒流出口13eに接続されている。
【0020】
ショーケース1の庫内を冷却するときは、スターリング冷凍機11、放熱器用送風機10及び庫内循環用送風機6を駆動する。スターリング冷凍機11の駆動により冷却部11bが冷却される。この冷却作用により熱交換チューブ13c内のガス冷媒が凝縮され液化する。この液冷媒は液タンク13bに流下し、更に液冷媒流出口13eに流れ、液冷媒流出管14bを通じて蒸発器5に流下する。蒸発器5に流下した液冷媒は庫内循環用送風機6で送風される庫内空気と熱交換する。この熱交換により液冷媒が加熱され蒸発器5で気化しガス冷媒となる。このガス冷媒は蒸発器5からガス冷媒流入管14aを通じて上昇しガスタンク13aに戻る。ガスタンク13aに戻った冷媒は再び熱交換チューブ13cで冷却され液タンク13bに流下する。このような冷媒循環により蒸発器5を通る庫内空気が冷却され、更にはショーケース1の庫内冷却が行われる。
【0021】
本実施形態によれば、熱交換器13の液タンク13bのうち、液冷媒流出口13e側が下位になるよう傾斜しているので、図5に示すように、液冷媒流出口13e側の液冷媒深さが長手方向他端側の液冷媒深さより深くなっている。従って、液タンク13b内の液冷媒がスムーズに液冷媒流出口13eに流れ、更には液冷媒流出管14bに流れる。
【0022】
図6は本実施形態に係るスターリング冷凍機用熱交換器の第2実施形態を示すものである。前記第1実施形態ではスターリング冷凍機11の冷却部11b側が下位になるよう傾斜させているが、本実施家形態では逆にスターリング冷凍機11の冷却部11b側が上位となるよう傾斜させている。
【0023】
即ち、設置台15の設置面15aがスターリング冷凍機11の冷却部11b側が上位となるよう形成されている。また、熱交換器13のガスタンク13aの中で上位部分が図6に向かって左側となるため、ガスタンク13aのうち左側にガス冷媒流入管14aを接続している。また、液タンク13bの中で下位部分が図6に向かって右側となるため、液タンク13bのうち右側に液冷媒流出管14bを接続している。
【0024】
本実施形態によれば、液冷媒流出管14bが接続する液冷媒流出口(図示しない)が液タンク13bのうちで下位となるよう傾斜されるため、前記第1実施形態と同様に液タンク13b内の液冷媒がスムーズに液冷媒流出口に導かれ、液冷媒流出管14bから流出される。
【0025】
なお、その他の構成及び作用は前記第1実施形態と同様であるため、同一構成部分は同一符号を用い、かつ、同一構成部分の説明を省略する。
【0026】
図7及び図8は本実施形態に係るスターリング冷凍機用熱交換器の第3実施形態を示すものである。なお、前記第1実施形態と同一構成部分は同一符号を用い、その説明を省略する。
【0027】
前記各実施形態ではスターリング冷凍機11を傾斜させた例を示したが、本実施形態ではスターリング冷凍機11を水平に設置し、液タンク13bの構造を改良したものである。
【0028】
即ち、設置台16の設置面16aはスターリング冷凍機11を水平に設置するよう形成されている。また、液タンク13bの底部である底板13fにおいて、長手方向一端(図7及び図8に向かって左側)が、長手方向他端(図7及び図8に向かって右側)より低くなるよう傾斜させ、底板13fの上面13faに傾斜面を形成する一方、液冷媒流出口13eを液タンク13bの下位に設置している。
【0029】
本実施形態によれば、液タンク13bの上面13faが液冷媒流出口13eに向かって下り勾配となっているため、液タンク13bに流下した液冷媒が液冷媒流出口13eを通じてスムーズに液冷媒流出管14bに流れる。
【0030】
図9は本実施形態に係るスターリング冷凍機用熱交換器の第4実施形態を示すものである。なお、前記第3実施形態と同一構成部分は同一符号を用い、その説明を省略する。
【0031】
前記第3実施形態では液タンク13bの底板13f全体が斜めに形成されているが、本実施形態では底板13gの上面13gaのみが液冷媒流出口13eに向かって下り勾配に形成された構造となっている。本実施形態によれば、前記第3実施形態と同様に液冷媒が上面13gaを通じて液冷媒流出口13eにスムーズに流れる。
【0032】
図10は本実施形態に係るスターリング冷凍機用熱交換器の第5実施形態を示すものである。なお、前記第1実施形態と同一構成部分は同一符号を用い、その説明を省略する。
【0033】
前記各実施形態では液タンク13bにおいて、液冷媒流出口13eが下位になるよう傾斜させた構造を採用しているが、本実施形態では液タンク13bに複数の液冷媒流出口13eが形成された構造となっている。
【0034】
即ち、液タンク13bの左右両端に2個の液冷媒流出口13eが設けられている。また、各液冷媒流出口13eには2個の液冷媒流出管14c,14dがそれぞれ接続され、更に、各液冷媒流出管14c,14dの下端が他の液冷媒流出管14eに接続された構造となっている。
【0035】
本実施形態によれば、液タンク13bの複数箇所から液冷媒が流出されるので、液タンク13b全体から液冷媒が流出し、液タンク13b内の冷媒残留が防止される。
【0036】
図11は本実施形態に係るスターリング冷凍機用熱交換器の第6実施形態を示すものである。なお、前記第5実施形態と同一構成部分は同一符号を用い、その説明を省略する。
【0037】
前記第5実施形態では液タンク13bの底板が水平となっているが、本実施形態では底板13hの中央を上位に、また、各液冷媒流出口13e側が下位になるよう屈曲し、底板13hの上面13haに傾斜面を形成した構造となっている。
【0038】
本実施形態によれば、液タンク13bの液冷媒が中央から左右に向かって導かれ、各液冷媒流出口13eを通じてスムーズに各液冷媒流出管14c,14dに流出する。
【0039】
図12は本実施形態に係るスターリング冷凍機用熱交換器の第7実施形態を示すものである。なお、前記第6実施形態と同一構成部分は同一符号を用い、その説明を省略する。
【0040】
前記第6実施形態では液タンク13bの底板13iが中央から左右に斜めになっているが、本実施形態では底板13iの上面13iaが各液冷媒流出口13eに向かって下り勾配に形成された構造となっている。本実施形態によれば、前記第6実施形態と同様に液冷媒が上面13iaを通じて各液冷媒流出口13eにスムーズに流れる。
【0041】
図13は本実施形態に係るスターリング冷凍機用熱交換器の第8実施形態を示すものである。なお、前記第6実施形態と同一構成部分は同一符号を用い、その説明を省略する。
【0042】
前記第1実施形態ではスターリング冷凍機11を横置きした例を説明したが、本実施形態ではスターリング11を縦置きした例を示している。
【0043】
本実施形態に係る設置台17の設置面17aは縦置きされたスターリング冷凍機11の外形に対応するよう形成され、スターリング冷凍機11が縦置きで固定されている。また、この設置面17aはスターリング冷凍機11全体が傾斜するよう設計されている。即ち、液タンク13bがガスタンク13aより下位になるよう設置され、また、液冷媒流出管9bが接続される液冷媒流出口(図示しない)が液タンク13bの下部に接続されている。
【0044】
本実施形態によれば、ガス冷媒が熱交換チューブ13cを通る際に斜め下方に向かって流れるので、滞留することなくガス冷媒から液冷媒に凝縮され、液冷媒が液冷媒流出口(図示しない)を通じて液冷媒流出管13bからスムーズに流出される。
【0045】
なお、前記第1,2,8実施形態ではスターリング冷凍機11を設置台7,17で固定しているが、スターリング冷凍機11を傾斜状態で固定できるものであれば、どの様な固定手段を用いるようにしても良い。また、前記各実施形態ではショーケース1に適用した例を説明したが、その他、冷蔵庫、自動販売機、室内空調等各種の機器に適用できることは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜4の本発明によれば、液冷媒流出口側が下位になるよう傾斜させているので、液タンクに流下した液冷媒が傾斜に沿ってスムーズに液冷媒流出口側に流れる。従って、冷媒循環量が増大し、熱交換器効率及び省エネ効果が向上するという利点を有する。請求項5及び6の発明によれば、液タンク内の液冷媒が複数箇所から流出され、液タンク内の液溜まりが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るショーケースの縦断面図
【図2】第1実施形態に係るショーケースの横断面図
【図3】第1実施形態に係る横置きされたスターリング冷凍機の側面図
【図4】第1実施形態に係る横置きされたスターリング冷凍機の正面図
【図5】第1実施形態に係る熱交換器の一部省略断面図
【図6】第2実施形態に係る横置きされたスターリング冷凍機の側面図
【図7】第3実施形態に係る横置きされたスターリング冷凍機の側面図
【図8】第3実施形態に係る熱交換器の一部省略断面図
【図9】第4実施形態に係る熱交換器の一部省略断面図
【図10】第5実施形態に係る熱交換器の一部省略断面図
【図11】第6実施形態に係る熱交換器の一部省略断面図
【図12】第7実施形態に係る熱交換器の一部省略断面図
【図13】第8実施形態に係る縦置きされたスターリング冷凍機の側面断面図
【符号の説明】
1…ショーケース、2…ショーケース本体、11…スターリング冷凍機、11b…冷却部、13…熱交換器、13b…液タンク、13e…液冷媒流出口、14b,14c,14d,14e…液冷媒流出管。
Claims (6)
- スターリング冷凍機と熱交換した液冷媒が液タンクに流下し、液冷媒が該液タンクの液冷媒流出口を通じて流出するスターリング冷凍機用熱交換器において、
前記液タンクのうちで前記液冷媒流出口側が下位になるよう傾斜させた
ことを特徴とするスターリング冷凍機用熱交換器。 - 前記スターリング冷凍機に前記液タンクを連結し、該スターリング冷凍機を傾斜させて前記液冷媒流出口側を下位にした
ことを特徴とする請求項1記載のスターリング冷凍機用熱交換器。 - 前記スターリング冷凍機を傾斜状態で設置する設置台を有する
ことを特徴とする請求項2記載のスターリング冷凍機用熱交換器。 - 前記液タンクの底部に傾斜面を形成して前記液冷媒流出口側を下位にした
ことを特徴とする請求項1記載のスターリング冷凍機用熱交換器。 - スターリング冷凍機と熱交換した液冷媒が液タンクに流下し、液冷媒が該液タンクの液冷媒流出口を通じて流出するスターリング冷凍機用熱交換器において、
前記液冷媒流出口は間隔をおいて複数有する
ことを特徴とするスターリング冷凍機用熱交換器。 - 前記各液冷媒流出口側が下位になるよう前記液タンクの底部に傾斜面を形成した
ことを特徴とする請求項5記載のスターリング冷凍機用熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003187785A JP2005024130A (ja) | 2003-06-30 | 2003-06-30 | スターリング冷凍機用熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003187785A JP2005024130A (ja) | 2003-06-30 | 2003-06-30 | スターリング冷凍機用熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005024130A true JP2005024130A (ja) | 2005-01-27 |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005024130A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI642883B (zh) * | 2016-09-26 | 2018-12-01 | 日商伸和控制工業股份有限公司 | Heat exchanger |
-
2003
- 2003-06-30 JP JP2003187785A patent/JP2005024130A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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TWI642883B (zh) * | 2016-09-26 | 2018-12-01 | 日商伸和控制工業股份有限公司 | Heat exchanger |
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