JP2005014376A - Method for managing color using characteristic ink - Google Patents

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To stabilize color reproduction among a large number of copies of a printed matter. <P>SOLUTION: The method for managing color using a characteristic color comprises steps for: measuring the color of a target in a subject being employed in a printed matter for advertisement (102); measuring the color of a characteristic ink corresponding to the color of a target (104); making a decision whether the color difference between the color of the target and the color of the characteristic ink falls within a specified range (105); preparing an image corresponding to a subject; and performing color decomposition of an image with multiple colors including those of the characteristic ink and four process colors of CMYK based on the color of the characteristic ink thus measured (203, 204). In the color decomposition step of an image, ratio of the characteristic ink is preferably set substantially equal to or higher than the total ratio of three process color inks of CMY at the time of setting hue decomposition of the characteristic ink. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多部数印刷物における色管理方法に関連する。特に、本発明は、所定の色を、その所定の色に対応する特色とＣＭＹＫプロセス４色とを用いて印刷し、これにより、多部数印刷物において、色を安定して管理する方法に関連する。
【０００２】
【発明の背景】
雑誌、新聞などの印刷物は、しばしば、その中に、化粧品広告、車広告などの広告印刷物（広告ページ）を含む。このような印刷物を多部数作成する場合、例えば、同じ印刷物を複数の印刷機で大量に作成する場合、あるいは、同じ印刷物を同一の印刷機で長時間に渡って作成する場合など、印刷機毎に印刷物（又は広告ページ）の色再現が異なる、あるいは、印刷物（又は広告ページ）の色再現が変動する、という問題があった。また、広告印刷物（広告ページ）を異なる印刷物の中に多部数作成する場合、例えば、同じ広告ページを異なる雑誌の中で掲載する場合なども、印刷物毎に広告ページの色再現が異なる、という問題があった。
【０００３】
特に、広告の中でも、例えば、化粧品広告、車広告などのように、商品のイメージを広告（広告中の色）を介して消費者に伝達する場合、上記問題は、広告代理店、あるいは、広告依頼主にとって、より深刻な問題であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
このような問題に鑑み、本発明の目的は、印刷物の色再現を安定化させることである。
【０００５】
また、本発明のもう１つの目的は、特色を用いて、印刷物の色再現を安定化させることである。
【０００６】
加えて、本発明の更なる目的は、多部数印刷物において、色再現が適切になされるように、新規な色管理方法、又は、新規な色分解方法を提供することである。
【０００７】
なお、本発明の別の目的は、以下の記載を通じて、明らかになるであろう。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を達成するために、本発明は、ａ）広告印刷物の中で用いられる被写体中のターゲットの色を測定するステップと、ｂ）前記ターゲットの色に対応する特色インキの色を測定するステップと、ｃ）前記ターゲットの色と前記特色インキの色との色差が、所定の範囲内であるか否かを判定するステップと、ｄ）被写体に対応する画像を準備するステップと、ｅ）測定された特色インキの色に基づいて、前記画像を、前記特色インキとＣＭＹＫプロセス４色と含む多色で色分解するステップと、ｆ）前記画像を、特色インキとＣＭＹＫプロセス４色と含む前記多色で、印刷するステップであって、印刷された特色インキの１００％の色が、前記測定された特色インキの色とほぼ一致するように管理される、ステップと、を含む特色を用いた色管理方法である。
【０００９】
本発明の特色を用いた色管理方法において、ｅ）画像を色分解する前記ステップは、前記画像の一部を、特色インキとＣＭＹＫプロセス４色と含む多色で色分解することができる。
【００１０】
また、本発明の特色を用いた色管理方法において、ｅ）画像を色分解する前記ステップは、前記特色インキの色相分解設定において、特色インキの比率が、ＣＭＹプロセス３色を合計したインキの比率とほぼ同じ、又はその比率よりも大きくすることができる。
【００１１】
或いは、本発明の特色を用いた色管理方法において、ｅ）画像を色分解する前記ステップは、前記色分解された画像中の特色インキの比率が、前記色分解された画像中のＣＭＹプロセス３色を合計したインキの比率とほぼ同じ、又はその比率よりも大きくすることができる。
【００１２】
更に、本発明の特色を用いた色管理方法において、ｆ）画像を印刷する前記ステップは、複数の印刷機で印刷することができる。
【００１３】
また、上記の課題を達成するために、本発明は、ａ）広告印刷物の中で用いられる被写体中のターゲットの色を測定するステップと、ｂ）前記ターゲットの色に対応する特色インキの色を測定するステップと、ｃ）前記ターゲットの色と前記特色インキの色との色差が、所定の範囲内であるか否かを判定するステップと、ｄ）被写体に対応する画像を準備するステップと、ｅ）測定された特色インキの色に基づいて、前記画像を、前記特色インキとＣＭＹＫプロセス４色と含む多色で色分解するステップと、を含む、特色を用いた色分解方法である。
【００１４】
加えて、上記の課題を達成するために、本発明は、ａ）被写体に対応する画像を準備するステップと、ｂ）特色インキの色に基づいて、前記画像を、前記特色インキとＣＭＹＫプロセス４色と含む多色で色分解するステップであって、前記特色インキの色相分解設定において、特色インキの比率が、ＣＭＹプロセス３色を合計したインキの比率とほぼ同じ、又はその比率よりも大きい、ステップと、を含む、特色を用いた色分解方法である。
【００１５】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
【００１６】
（多色の特定）
図１は、本発明の色管理方法において用いられる特色を特定する方法を説明するためのフローチャートである。
【００１７】
ステップＳ１０１において、化粧品広告、車広告などの広告印刷物（広告ページ）の中で用いられる被写体中のターゲットを特定する。ここで、一例を挙げれば、被写体は、例えば、化粧品広告（例えば、ファンデーション広告）の中で用いられる女性の顔を含む自然画であり、被写体中のターゲットは、例えば、その女性の顔肌上のファンデーション、又は、その女性の顔肌である。
【００１８】
ターゲットとして、例えば、ファンデーションを採用する場合、ターゲットは、具体的に、その広告中で用いられるファンデーションと同じ型番のファンデーションであることが好ましい。また、ターゲットは、その広告中で用いられるファンデーションと同色系のファンデーションを用いることもできる。例えば、ファンデーションは、メーカー毎に、オークル系、ベージュークル系、ピンクオークル系、ピンク系などに分類されているので、例えば、その広告中で用いられるファンデーションがオークル系であれば、ターゲットとして、オークル系のファンデーションを用いる。なお、ターゲットとして、その広告中で用いられるファンデーションと同色系のファンデーションを用いる場合、同じメーカーのファンデーションを用いることが好ましい。加えて、ファンデーションは、例えば、同色系のファンデーションの中でも、明るさ又は濃さ等に再分類されている場合、ターゲットとして、同じ明るさ又は濃さのファンデーションが好ましい。
【００１９】
また、ターゲットとして、例えば、女性の顔肌を採用する場合、ターゲットは、具体的に、例えば、写真フィルム（透過型写真原稿）又は写真（反射型写真原稿）に含まれる被写体中の女性の顔肌である。或いは、ターゲットは、具体的に、例えば、からスキャンされた画像であって、ディスプレイ上に映し出される画像に含まれる被写体中の女性の顔肌である。
【００２０】
あるいは、ターゲットとして、例えば、ファンデーション又は女性の顔肌を採用する場合、ターゲットは、具体的に、ファンデーション又は女性の顔肌に近い色を持つ色見本カラーパッチ（色見本印刷物）であってもよい。言い換えれば、ターゲットは、具体的に、現物のファンデーションと比較され、そのファンデーションの色に近い色を持つ色見本カラーパッチであってもよい。或いは、ターゲットは、具体的に、光源に照らされた中の女性の顔肌と比較され、その女性の顔肌の色に近い色を持つ色見本カラーパッチであってもよい。或いは、ターゲットは、具体的に、ディスプレイ上に映し出され画像中の女性の顔肌と比較され、その女性の顔肌の色に近い色を持つ色見本カラーパッチであってもよい。
【００２１】
ステップＳ１０２において、化粧品広告、車広告などの広告印刷物（広告ページ）の中で用いられる被写体中のターゲットの色を測定する。上の例において、ターゲットとして、例えば、ファンデーションを採用する場合、現物のファンデーションの色を測定する。或いは、上の例において、ターゲットとして、例えば、女性の顔肌を採用する場合、写真（反射型写真原稿）又は写真フィルム（透過型写真原稿）に含まれる被写体中の女性の顔肌の色を測定する。或いは、上の例において、ターゲットとして、例えば、女性の顔肌を採用する場合、ディスプレイ上に映し出される画像に含まれる被写体中の女性の顔肌の色を測定する。或いは、上の例において、ターゲットとして、例えば、ファンデーション又は女性の顔肌を採用する場合、ファンデーション又は女性の顔肌に近い色を持つ色見本カラーパッチの色を測定する。
【００２２】
ステップＳ１０２において、被写体中のターゲット（例えば、現物のファンデーション、写真、写真フィルム、ディスプレイ、又は色見本カラーパッチ）の色を測定する際、例えば、分光光度計を用いて、例えば、ＬＡＢ値と分光反射（透過）率とを測定する。このようなターゲットの色は、例えば、ＧｒｅｔａｇＭａｃｂｅｔｈ社から入手可能な「ＳｐｅｃｔｒｏＬｉｎｏ」を利用して、測定することができる。なお、分光光度計の代わりに、色差計を用いて、例えば、ＬＡＢ値だけを測定してもよい。
【００２３】
ステップＳ１０３において、ターゲットの色に対応する特色インキを生成する。具体的には、印刷インキ用ＣＣＭ（Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Ｃｏｌｏｒ Ｍａｔｃｈｉｎｇ）ソフトウェアを用いる。より具体的には、ステップＳ１０２において測定された色（例えば、分光反射率）が、ＣＣＭソフトウェアに入力され、その入力された色と一致するように、予め記憶された複数のベースインキの中から、所定のベースインキ・セットが、所定の配合割合とともに、求められる。その後、所定の配合割合に従って、所定のベースインキ・セットが、配合され、その結果、特色インキが、生成される。このような特色インキは、例えば、ＧｒｅｔａｇＭａｃｂｅｔｈ社から入手可能な「Ｉｎｋ Ｆｏｒｍｕｌａｔｉｏｎ４．０」を利用して、生成することができる。なお、ターゲットして、色見本カラーパッチを用いる場合、その色に対応する特色インキが、既に生成され、或いは販売されている場合、このステップＳ１０３、並びに、後述するステップＳ１０４及びＳ１０５を省略してもよい。
【００２４】
ステップＳ１０４において、特色インキの色を測定する。具体的には、所定の紙の上に、所定のインキ膜厚で、印刷された特色インキの色（例えば、ＬＡＢ値、分光反射率）を、例えば、分光光度計を用いて測定する。
【００２５】
ステップＳ１０５において、ステップＳ１０３で生成された特色インキが、適切に配合されたか否かを判定する。具体的には、ステップＳ１０４において測定された色（例えば、分光反射率）が、印刷インキ用ＣＣＭソフトウェアに入力され、ステップＳ１０４で測定された特色インキの色が、ステップＳ１０２で測定されたターゲットの色と比較される。双方の色の差が、所定の許容範囲（例えば、ΔＥ≦１、ΔＥ≦２等）内であれば、ＣＣＭソフトウェアにおいて、特色インキが、適切に配合され、生成されたと判定される（ステップＳ１０５→ステップＳ２０３）。一方、双方の色の差が、所定の許容範囲（例えば、ΔＥ≦１、ΔＥ≦２等）外であれば、ＣＣＭソフトウェアにおいて、特色インキが、適切に配合されなかったと判定される（ステップＳ１０５→ステップＳ１０３）。
【００２６】
ステップＳ１０５において、特色インキが、適切に配合されなかったと判定される場合、特色インキは、再度、調合され（ステップＳ１０３）、再調合された特色インキの色は、再度、測定され（ステップＳ１０４）、ステップＳ１０５において、特色インキが、適切に配合されたと判定されまで、ステップＳ１０３及びステップＳ１０４が、繰り返される。
【００２７】
（特色とＣＭＹＫプロセス４色とを含む多色色分解）
図２は、本発明の色管理方法において用いられる多色色分解方法を説明するためのフローチャートである。
【００２８】
ステップＳ２０１において、被写体（例えば、ファンデーション広告の中で用いられる女性の顔を含む自然画）を含む原稿（例えば、写真フィルム）を準備する。具体的には、原稿（例えば、写真フィルム）をスキャナーでスキャンし、被写体を含む画像ファイルをスキャナー制御用ソフトで保存する。なお、画像ファイルのファイル形式は、適宜の形式であり、例えば、ＲＧＢ形式、ＣＭＹＫ形式等である。
【００２９】
ステップＳ２０２において、画像（被写体）のうち、特色を用いて色分解したい領域を切り抜く。具体的には、画像（被写体）を、Ａｄｏｂｅ社から入手可能な「Ｐｈｏｔｏｓｈｏｐ」等の画像アプリケーションソフトを利用して、パソコンに取り込み、ディスプレイ上に画像を表示させた状態で、その画像（被写体）の一部（例えば、女性の顔肌領域及び周辺肌領域）を、ペンツール、なげなわツールなどの適宜の手法で選択し、その画像の一部のみの色情報を持つ切り抜き画像ファイルを作成する。なお、画像の一部ではなく、画像全体を、特色を用いて色分解してもよい。この場合、ステップＳ２０２及び後述のステップＳ２０５を省略することができる。
【００３０】
ステップＳ２０３において、多色色分解アプリケーションソフトにおける特色を指定する。具体的には、多色色分解アプリケーションソフトの特色設定において、その特色の色を設定する。より具体的には、特色の色を、例えば、先のステップＳ１０４で測定された特色インキの色（例えば、ＬＡＢ値、ＨＳＢ値、分光反射率等）で、指定する。なお、特色の設定方法は、多色色分解アプリケーションソフトに依存する。特色設定において、例えば、ＶＩＳＵ Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ社から入手可能な「ＩＣＩＳＳ ２．０」を利用する場合、特色の設定方法は、ＨＳＢ値で行う。従って、このアプリケーションソフトを利用し、また、ステップＳ１０４で測定された特色インキの色が、ＬＡＢ値の場合、そのＬＡＢ値に対応するＨＳＢ値をそのアプリケーションソフトに入力する。
【００３１】
なお、ＬＡＢ値のＬ値、Ａ値及びＢ値は、それぞれ、明度（輝度）、緑と赤のどちらに近いか、青と黄色のどちらに近いかを表し、ＨＳＢ値のＨ値、Ｓ値及びＢ値は、それぞれ、色相、彩度、明度を表す。
【００３２】
ステップＳ２０４において、ステップＳ２０３で設定された特色設定を用いて、切り抜き画像（例えば、女性の顔肌領域及び周辺肌領域）を多色色分解する。具体的には、多色色分解アプリケーションソフトの多色設定において、その特色とＣＭＹＫプロセス４色とからなる多色を設定する。さらに、多色色分解アプリケーションソフトの色分解設定において、その特色とＣＭＹプロセス３色（墨又はグレーを除くカラー色相ないし彩度を表すインキ）との比率を設定する。好ましくは、色分解される画像中の特色インキの比率が、色分解される画像中のＣＭＹプロセス３色を合計したインキの比率とほぼ同じ、又はその比率よりも大きくなるように、特色とＣＭＹプロセス３色との比率を設定する（後述の図６の説明を参照）。このように、特定の領域（例えば、女性の顔肌領域及び周辺肌領域）において、特色ないしターゲットの色に近い色を、特色だけ（特色のグラデーション）で表現するのではなく、陰影部分をＣＭＹプロセス３色ないしＣＭＹＫプロセス４色で補色することにより、特定の領域の色を良好に再現することができる。
【００３３】
ステップＳ２０５において、ステップＳ２０４で色分解された切り抜き画像を元の画像と統合し、マルチチャネル形式で保存する。これにより、統合された画像において、特色を用いて色分解された領域は、ＣＭＹＫプロセス４色と特色とで表現され、それ以外の領域は、ＣＭＹＫプロセス４色で表現される。なお、ステップＳ２０１ないしステップＳ２０２において、元の画像（被写体）のファイル形式が、ＣＭＹＫ形式以外の形式（例えば、ＲＧＢ形式）であれば、ステップＳ２０５の前に、その画像のファイル形式を、スキャナー制御用ソフト、画像アプリケーションソフト、多色色分解アプリケーションソフトなどで、ＣＭＹＫ形式に変換する。
【００３４】
（プリプレス）
次に、ステップＳ２０５で作成された、マルチチャネル形式（多色形式）の画像ファイルを含む広告ページを、見本刷り印刷する。この際、印刷濃度を管理するために、通常、広告ページとともに、色パッチ（例えば、シアン１００％、マゼンタ１００％、イエロー１００％、ブラック１００％、特色１００％）も、見本刷り印刷される。そこで、見本刷り印刷において、特色１００％の色（例えば、ＬＡＢ値）は、その特色インキの色（ステップＳ１１０で測定されたＬＡＢ値）とほぼ一致する（所定の許容範囲（例えば、ΔＥ≦１）内）ように、管理され、見本刷り印刷される。
【００３５】
（プレス）
プリプレスと同様に、マルチチャネル形式（多色形式）の画像ファイルを含む広告ページを、本刷り印刷する。この際も、特色１００％の色（例えば、ＬＡＢ値）は、その特色インキの色（ステップＳ１１０で測定されたＬＡＢ値）とほぼ一致する（所定の許容範囲（例えば、ΔＥ≦２）内）ように、管理され、本刷り印刷される。
【００３６】
（多色色分解の具体例）
図３は、ステップＳ２０１で準備される画像の一例を示す。図３中の波線は、画像（被写体）のうち、特色を用いて色分解したい領域を示す。図４ａ〜ｄは、従来のＣＭＹＫ形式の画像を表し、図４ａ、ｂ、ｃ及びｄは、それぞれ、シアン、マゼンタ、イエロー、及びブラックの画像を示す。図５ａ〜ｅは、本発明に従って、特色とＣＭＹＫプロセス４色とからなる多色で、色分解されたマルチチャネル形式（多色形式）の画像を表し、図５ａ、ｂ、ｃ、ｄ及びｅは、それぞれ、特色、シアン、マゼンタ、イエロー、及びブラックの画像を示す。図５に示すように、画像の一部が、特色を用いて色分解される。
【００３７】
図６は、ステップＳ２０４における特色とＣＭＹプロセス３色との比率設定において、特色の比率が５０％以上に設定された一例を示す。図６は、ステップＳ２０４における特色とＣＭＹプロセス３色との比率設定の具体的な例、即ち、特色インキの色相分解設定の一例を示す。例えば、ステップＳ２０３において、特色インキの色相（Ｈ）が、２２．５であった場合、図６に示すように、色相２０の色に対して、特色、マゼンタ及びイエローのそれぞれの比率が、１００、４８、３７に設定されている（図中の矢印を参照）。なお、色相２０の色に対して、シアンの比率は、０に設定されている。このように、図６に示す一例において、特色インキの比率（１００）が、ＣＭＹプロセス３色を合計したインキの比率（４８＋３７＝８５）よりも大きくなるように設定される。
【００３８】
（実施形態の効果）
本発明の色管理方法の利点を確認するために、サンプル画像Ａとサンプル画像Ｂとを準備した（ステップＳ２０１）。画像Ａ及び画像Ｂは、互いに異なる画像であり、画像Ａ及び画像Ｂのいずれも、化粧品広告（例えば、ファンデーション広告）の中で用いられる女性の顔を含む自然画である。なお、画像Ａ及び画像Ｂは、図示されておらず、図３中の画像と異なる。
【００３９】
（Ｉ．サンプル画像Ａ）
まず、ＣＭＹＫ形式のサンプル画像Ａから、マルチチャネル（ＣＭＹＫ＋特色）形式のサンプル画像Ａを準備した（ステップＳ２０１〜ステップＳ２０５）。より具体的には、ステップＳ１０１でターゲットとして、ファンデーションを採用し、ステップＳ１０２でターゲットの色を測定し（（Ｌ，Ａ，Ｂ）＝（６８．２０，１２．４３，２３．３９））、ステップＳ１０３で特色を調合し（金赤：隅：黄：紅：メジューム（インキ補助剤）＝６．９１：３．５２：１２．１３：０．５３：８１．４９）、ステップＳ１０３で特色の色を測定し（（Ｌ，Ａ，Ｂ）＝（６９．１９，１１．６０，２２．８７））、ステップＳ２０３でこの色を多色色分解アプリケーションソフトに設定した。なお、図７は、ステップＳ１０２及びＳ１０４で測定されたターゲット及び特色の分光反射率を示し、図中、ターゲットは、目的色として実線で表され、特色は、配合として波線で表される。
【００４０】
その後、ＣＭＹＫ形式のサンプル画像Ａ及びマルチチャネル（ＣＭＹＫ＋特色）形式のサンプル画像Ａのそれぞれのマゼンタに関してのみ、中間５０％が４０％になるように調子（トーン）補正を行った。このようにして準備した、１）ＣＭＹＫ形式のサンプル画像Ａ、２）マルチチャネル（ＣＭＹＫ＋特色）形式のサンプル画像Ａ、３）調子補正されたＣＭＹＫ形式のサンプル画像Ａ（Ｍ：５０％→４０％）、及び、４）調子補正されたマルチチャネル形式のサンプル画像Ａ（Ｍ：５０％→４０％）を、同一紙面上に、印刷した。
【００４１】
１）ＣＭＹＫ形式のサンプル画像Ａ及び３）調子補正されたＣＭＹＫ形式のサンプル画像Ａ（Ｍ：５０％→４０％）に関して、それぞれの画像ファイルにおける、ａ）顔肌内の額部分の網点指定％は、それぞれ、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ）＝（２，２１，２３，０）、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ）＝（２，１５，２３，０）であり、両サンプル間の色差は、ΔＥ＝３．６であった。また、それぞれの画像ファイルにおける、ｂ）顔肌内の頬部分の網点指定％は、それぞれ、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ）＝（１，２７，３０，０）、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ）＝（１，１９，２３，０）であり、両サンプル間の色差は、ΔＥ＝３．９であった。また、それぞれの画像ファイルにおける、ｃ）顔肌周辺内の首部分の網点指定％は、それぞれ、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ）＝（２０，５４，５９，０）、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ）＝（２０，４５，５６，０）であり、両サンプル間の色差は、ΔＥ＝１０．６４であった。これらの３点における色差の平均は、ΔＥ（平均）＝６．０７であった。
【００４２】
一方、２）マルチチャネル（ＣＭＹＫ＋特色）形式のサンプル画像Ａ及び４）調子補正されたマルチチャネル形式のサンプル画像Ａ（Ｍ：５０％→４０％）に関して、それぞれの画像ファイルにおける、ａ）顔肌内の額部分の網点指定％は、それぞれ、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ，特色）＝（１，７，１０，０，３５）、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ，特色）＝（１，５，１０，０，３５）であり、両サンプル間の色差は、ΔＥ＝０．９９であった。また、それぞれの画像ファイルにおける、ｂ）顔肌内の頬部分の網点指定％は、それぞれ、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ，特色）＝（１，１６，１４，０，４５）、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ，特色）＝（１，１４，１４，０，４５）であり、両サンプル間の色差は、ΔＥ＝１．４０であった。また、それぞれの画像ファイルにおける、ｃ）顔肌周辺内の首部分の網点指定％は、それぞれ、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ，特色）＝（１０，１５，１５，０，７２）、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ，特色）＝（１０，１３，１５，０，７２）であり、両サンプル間の色差は、ΔＥ＝２．０６であった。これらの３点における色差の平均は、ΔＥ（平均）＝１．４６であった。
【００４３】
このように、特色を用いて印刷することにより、例えば、印刷機毎にマゼンタ色の調子再現が異なる場合であっても、印刷機間の色差が、小さくなること理解できる。言い換えれば、特色を用いて印刷することにより、印刷物の色再現を安定化させることができる。
【００４４】
（ＩＩ．サンプル画像Ｂ）
サンプル画像Ａと同様に、ＣＭＹＫ形式のサンプル画像Ｂから、マルチチャネル（ＣＭＹＫ＋特色）形式のサンプル画像Ｂを準備した（ステップＳ２０１〜ステップＳ２０５）。より具体的には、ステップＳ１０１でターゲットとして、色見本カラーパッチ（顔肌）を採用し、ステップＳ１０２でターゲットの色を測定し（（Ｌ，Ａ，Ｂ）＝（８５．７０，９．１５，１４．８４））、ステップＳ１０３で特色を調合し（金赤：黄：メジューム（インキ補助剤）＝１．９９：２．８０：９５．２１）、ステップＳ１０３で特色の色を測定し（（Ｌ，Ａ，Ｂ）＝（８６．１８，１０．５０，１４．８６））、ステップＳ２０３でこの色を多色色分解アプリケーションソフトに設定した。なお、図８は、ステップＳ１０２及びＳ１０４で測定されたターゲット及び特色の分光反射率を示す。
【００４５】
その後、ＣＭＹＫ形式のサンプル画像Ｂ及びマルチチャネル（ＣＭＹＫ＋特色）形式のサンプル画像Ｂのそれぞれのマゼンタに関してのみ、中間５０％が４０％になるように調子（トーン）補正を行った。このようにして準備した、１）ＣＭＹＫ形式のサンプル画像Ｂ、２）マルチチャネル（ＣＭＹＫ＋特色）形式のサンプル画像Ｂ、３）調子補正されたＣＭＹＫ形式のサンプル画像Ｂ（Ｍ：５０％→４０％）、及び、４）調子補正されたマルチチャネル形式のサンプル画像Ｂ（Ｍ：５０％→４０％）を、同一紙面上に、印刷した。
【００４６】
１）ＣＭＹＫ形式のサンプル画像Ｂ及び３）調子補正されたＣＭＹＫ形式のサンプル画像Ｂ（Ｍ：５０％→４０％）に関して、それぞれの画像ファイルにおける、ａ）顔肌内の眉周辺部分の網点指定％は、それぞれ、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ）＝（１，２２，１３，０）、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ）＝（１，１９，１３，０）であり、両サンプル間の色差は、ΔＥ＝６．１９であった。また、それぞれの画像ファイルにおける、ｂ）顔肌内の頬部分の網点指定％は、それぞれ、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ）＝（１，１８，１０，０）、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ）＝（１，１３，１０，０）であり、両サンプル間の色差は、ΔＥ＝２．４であった。また、それぞれの画像ファイルにおける、ｃ）顔肌周辺内の肩部分の網点指定％は、それぞれ、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ）＝（０，１６，９，０）、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ）＝（０，９，９，０）であり、両サンプル間の色差は、ΔＥ＝３．３８であった。これらの３点における色差の平均は、ΔＥ（平均）＝３．９であった。
【００４７】
一方、２）マルチチャネル（ＣＭＹＫ＋特色）形式のサンプル画像Ｂ及び４）調子補正されたマルチチャネル形式のサンプル画像Ｂ（Ｍ：５０％→４０％）に関して、それぞれの画像ファイルにおける、ａ）顔肌内の眉周辺部分の網点指定％は、それぞれ、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ，特色）＝（１，１４，２，０，３６）、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ，特色）＝（１，９，２，０，３６）であり、両サンプル間の色差は、ΔＥ＝２．３７であった。また、それぞれの画像ファイルにおける、ｂ）顔肌内の頬部分の網点指定％は、それぞれ、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ，特色）＝（１，７，２，０，３３）、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ，特色）＝（１，６，２，０，３３）であり、両サンプル間の色差は、ΔＥ＝１．１７であった。また、それぞれの画像ファイルにおける、ｃ）顔肌周辺内の肩部分の網点指定％は、それぞれ、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ，特色）＝（１，７，１，０，３２）、（Ｃ，Ｍ，Ｙ，Ｋ，特色）＝（１，５，１，０，３２）であり、両サンプル間の色差は、ΔＥ＝０．８７であった。これらの３点における色差の平均は、ΔＥ（平均）＝１．４９であった。
【００４８】
このように、ターゲットとして、色見本カラーパッチを採用し、その色見本カラーパッチに対応する特色を用いて印刷しても、印刷物の色再現を安定化させることができる。
【００４９】
なお、本発明を実施するにあたり、完全無現像タイプ（スイチャブルタイプ）のＣＴＰ版の採用は、現像処理による網点の変動が皆無な為、さらに有利である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の色管理方法において用いられる特色を特定する方法を説明するためのフローチャートである。
【図２】本発明の色管理方法において用いられる多色色分解方法を説明するためのフローチャートである。
【図３】ステップＳ２０１で準備される画像の一例を示す。
【図４ａ】従来のＣＭＹＫ形式の画像のうち、シアンの画像を示す。（なお、図４ａ中の画像の外の下地が、着色されているように示されているが、その下地の濃さに対応する実際の画像内のデータは、０％を表している。）
【図４ｂ】従来のＣＭＹＫ形式の画像のうち、マゼンタの画像を示す。（なお、図４ｂ中の下地の濃さに対応する実際の画像内のデータは、０％を表している。）
【図４ｃ】従来のＣＭＹＫ形式の画像のうち、イエローの画像を示す。（なお、図４ｃ中の下地の濃さに対応する実際の画像内のデータは、０％を表している。）
【図４ｄ】従来のＣＭＹＫ形式の画像のうち、ブラックの画像を示す。（なお、図４ｄ中の下地の濃さに対応する実際の画像内のデータは、０％を表している。）
【図５ａ】本発明に従って、特色とＣＭＹＫプロセス４色とからなる多色で、色分解されたマルチチャネル形式（多色形式）の画像のうち、特色の画像を示す。（なお、図５ａ中の画像の外の下地が、着色されているように示されているが、その下地の濃さに対応する実際の画像内のデータは、０％を表している。）
【図５ｂ】本発明に従って、特色とＣＭＹＫプロセス４色とからなる多色で、色分解されたマルチチャネル形式（多色形式）の画像のうち、シアンの画像を示す。（なお、図５ｂ中の下地の濃さに対応する実際の画像内のデータは、０％を表している。）
【図５ｃ】本発明に従って、特色とＣＭＹＫプロセス４色とからなる多色で、色分解されたマルチチャネル形式（多色形式）の画像のうち、マゼンタの画像を示す。（なお、図５ｃ中の下地の濃さに対応する実際の画像内のデータは、０％を表している。）
【図５ｄ】本発明に従って、特色とＣＭＹＫプロセス４色とからなる多色で、色分解されたマルチチャネル形式（多色形式）の画像のうち、イエローの画像を示す。（なお、図５ｄ中の下地の濃さに対応する実際の画像内のデータは、０％を表している。）
【図５ｅ】本発明に従って、特色とＣＭＹＫプロセス４色とからなる多色で、色分解されたマルチチャネル形式（多色形式）の画像のうち、ブラックの画像を示す。（なお、図５ｅ中の下地の濃さに対応する実際の画像内のデータは、０％を表している。）
【図６】ステップＳ２０４における特色とＣＭＹプロセス３色との比率設定において、特色の比率が５０％以上に設定された一例を示す。
【図７】ステップＳ１０２及びＳ１０４で測定されたターゲット及び特色の分光反射率の一例を示す。
【図８】ステップＳ１０２及びＳ１０４で測定されたターゲット及び特色の分光反射率の他の一例を示す。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a color management method for multi-copy printed materials. In particular, the present invention relates to a method for printing a predetermined color using a spot color corresponding to the predetermined color and four colors of CMYK process, thereby stably managing the color in a multi-copy printed material. .
[0002]
BACKGROUND OF THE INVENTION
Printed materials such as magazines and newspapers often include advertisement printed materials (advertising pages) such as cosmetic advertisements and car advertisements. When creating multiple copies of such printed materials, for example, when creating the same printed material in large quantities with multiple printing machines, or when creating the same printed material over a long period of time with the same printing machine, etc. However, the color reproduction of the printed matter (or advertisement page) is different, or the color reproduction of the printed matter (or advertisement page) varies. In addition, when creating multiple copies of advertising prints (advertising pages) in different printed materials, for example, when the same advertising page is published in different magazines, the color reproduction of the advertising page differs for each printed matter. was there.
[0003]
In particular, when an image of a product is transmitted to a consumer via an advertisement (color in the advertisement), such as a cosmetic advertisement or a car advertisement, among the advertisements, the above problem may be caused by an advertising agency or an advertisement. It was a more serious problem for the client.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
In view of such a problem, an object of the present invention is to stabilize color reproduction of a printed matter.
[0005]
Another object of the present invention is to stabilize the color reproduction of a printed matter using a special color.
[0006]
In addition, a further object of the present invention is to provide a novel color management method or a novel color separation method so that color reproduction is appropriately performed in a multi-copy printed material.
[0007]
In addition, the other objective of this invention will become clear through the following description.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, the present invention provides: a) measuring a target color in a subject used in an advertisement print; and b) measuring a color of a special color ink corresponding to the target color. C) determining whether a color difference between the target color and the color of the special color ink is within a predetermined range; d) preparing an image corresponding to the subject; e) Based on the measured color of the special color ink, separating the image into multiple colors including the special color ink and the four CMYK process colors; and f) the image including the special color ink and the four CMYK process colors. A multi-color printing step, wherein 100% of the printed spot color ink is controlled to substantially match the color of the measured spot color ink. It was a color management method.
[0009]
In the color management method using spot colors according to the present invention, e) the step of color-separating the image can color-separate a part of the image with multiple colors including spot color ink and four colors of CMYK processes.
[0010]
Further, in the color management method using spot colors according to the present invention, e) the step of color-separating the image is the ratio of inks in which the ratio of the spot color inks is the sum of three CMY processes in the hue separation setting of the spot color inks. Can be approximately the same or larger than the ratio.
[0011]
Alternatively, in the color management method using spot colors according to the present invention, e) the step of color-separating the image is performed in such a manner that the ratio of the spot color ink in the color-separated image is the CMY process 3 in the color-separated image. The color can be made substantially the same as or larger than the ratio of the total ink.
[0012]
Furthermore, in the color management method using spot colors according to the present invention, f) the step of printing an image can be performed by a plurality of printing machines.
[0013]
In order to achieve the above object, the present invention includes a) a step of measuring the color of a target in a subject used in an advertisement printed matter, and b) a color of a special color ink corresponding to the color of the target. Measuring, c) determining whether a color difference between the color of the target and the color of the special color ink is within a predetermined range, d) preparing an image corresponding to the subject, e) A color separation method using a special color, including the step of separating the image into multiple colors including the special color ink and four colors of the CMYK process based on the measured color of the special color ink.
[0014]
In addition, in order to achieve the above object, the present invention includes: a) preparing an image corresponding to a subject; and b) based on the color of the special color ink, the image, the special color ink and the CMYK process 4 A step of performing color separation with multiple colors including a color, wherein in the hue separation setting of the special color ink, the ratio of the special color ink is substantially the same as or larger than the ratio of the total of the three colors of the CMY process, And a color separation method using a spot color.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0016]
( Multicolor identification )
FIG. 1 is a flowchart for explaining a method for specifying a spot color used in the color management method of the present invention.
[0017]
In step S101, a target in a subject used in a printed advertisement (advertisement page) such as a cosmetic advertisement or a car advertisement is specified. Here, as an example, the subject is a natural image including a female face used in, for example, a cosmetic advertisement (for example, a foundation advertisement), and the target in the subject is, for example, on the female's face skin. Or the woman's facial skin.
[0018]
For example, when a foundation is used as the target, the target is preferably a foundation having the same model number as the foundation used in the advertisement. Moreover, the target can also use the foundation of the same color system as the foundation used in the advertisement. For example, foundations are classified into ocher, beige-curl, pink ocher, pink, etc. for each manufacturer. For example, if the foundation used in the advertisement is an ocher, the target is an ocher Use the foundation. In addition, when using the foundation of the same color system as the foundation used in the advertisement as a target, it is preferable to use the foundation of the same manufacturer. In addition, for example, when the foundation is reclassified to brightness or darkness among the same color foundations, the foundation having the same brightness or darkness is preferable as the target.
[0019]
For example, when a female skin is adopted as a target, the target is specifically a female face in a subject included in, for example, a photographic film (transparent photographic manuscript) or a photograph (reflective photographic manuscript). It is skin. Alternatively, the target is specifically, for example, the face skin of a woman in a subject included in an image scanned on and displayed on a display.
[0020]
Alternatively, for example, when a foundation or a female skin is employed as the target, the target may specifically be a color sample color patch (color sample printed matter) having a color close to the foundation or the female skin. . In other words, the target may specifically be a color swatch color patch that is compared to the actual foundation and has a color close to that of the foundation. Alternatively, the target may be a color swatch color patch having a color close to the color of the female skin that is specifically illuminated with the light source. Alternatively, the target may be a color swatch color patch that is projected on the display and compared with the female face skin in the image and has a color close to that of the female face skin.
[0021]
In step S102, the color of the target in the subject used in the advertisement printed matter (advertisement page) such as cosmetic advertisement and car advertisement is measured. In the above example, when a foundation is adopted as a target, for example, the color of the actual foundation is measured. Alternatively, in the above example, when a female skin is used as the target, for example, the color of the female skin in the subject included in the photograph (reflection-type photographic document) or photographic film (transmission-type photographic document) taking measurement. Alternatively, in the above example, when, for example, female skin is adopted as the target, the color of the female skin in the subject included in the image shown on the display is measured. Alternatively, in the above example, when, for example, a foundation or a female skin is adopted as a target, the color of a color sample color patch having a color close to that of the foundation or the female skin is measured.
[0022]
In step S102, when measuring the color of the target in the subject (for example, an actual foundation, photograph, photographic film, display, or color sample color patch), for example, using a spectrophotometer, The reflectance (transmission) is measured. The color of such a target can be measured using, for example, “SpectroLino” available from GretagMacbeth. Note that, for example, only the LAB value may be measured using a color difference meter instead of the spectrophotometer.
[0023]
In step S103, spot color ink corresponding to the target color is generated. Specifically, CCM (Computer Color Matching) software for printing ink is used. More specifically, the color (for example, spectral reflectance) measured in step S102 is input to the CCM software and is selected from a plurality of base inks stored in advance so as to match the input color. A predetermined base ink set is determined together with a predetermined blending ratio. Thereafter, a predetermined base ink set is compounded according to a predetermined compounding ratio, and as a result, a spot color ink is generated. Such a special color ink can be generated using, for example, “Ink Formulation 4.0” available from GretagMacbeth. When a color sample color patch is used as a target, if a spot color ink corresponding to the color has already been generated or sold, this step S103 and steps S104 and S105 described later are omitted. Also good.
[0024]
In step S104, the color of the special color ink is measured. Specifically, the color (for example, LAB value, spectral reflectance) of the special color ink printed on a predetermined paper with a predetermined ink film thickness is measured using, for example, a spectrophotometer.
[0025]
In step S105, it is determined whether or not the special color ink generated in step S103 is appropriately blended. Specifically, the color (eg, spectral reflectance) measured in step S104 is input to the printing ink CCM software, and the color of the special color ink measured in step S104 is the target color measured in step S102. Compared with color. If the difference between the two colors is within a predetermined allowable range (for example, ΔE ≦ 1, ΔE ≦ 2, etc.), it is determined in the CCM software that the special color ink has been appropriately blended and generated (step S105). → Step S203). On the other hand, if the difference between the two colors is outside a predetermined allowable range (for example, ΔE ≦ 1, ΔE ≦ 2 etc.), it is determined in the CCM software that the special color ink has not been properly blended (step S105). → Step S103).
[0026]
If it is determined in step S105 that the special color ink has not been properly blended, the special color ink is blended again (step S103), and the color of the recolored special color ink is measured again (step S104). In step S105, step S103 and step S104 are repeated until it is determined that the special color ink is properly blended.
[0027]
( Multicolor separation including spot colors and 4 CMYK process colors )
FIG. 2 is a flowchart for explaining the multi-color separation method used in the color management method of the present invention.
[0028]
In step S201, a document (for example, a photographic film) including a subject (for example, a natural image including a female face used in a foundation advertisement) is prepared. Specifically, an original (for example, photographic film) is scanned with a scanner, and an image file including a subject is stored with scanner control software. Note that the file format of the image file is an appropriate format, such as an RGB format or a CMYK format.
[0029]
In step S202, a region to be color-separated using a special color is cut out from the image (subject). Specifically, the image (subject) is captured on a personal computer using image application software such as “Photoshop” available from Adobe, and the image (subject) is displayed on the display. Are selected by an appropriate method such as a pen tool or a lasso tool, and a cutout image file having color information of only a part of the image is created. In addition, you may color-separate the whole image instead of a part of an image using a special color. In this case, step S202 and later-described step S205 can be omitted.
[0030]
In step S203, a spot color in the multicolor separation application software is designated. Specifically, the spot color is set in the spot color setting of the multicolor separation application software. More specifically, the spot color is specified by, for example, the color of the spot color ink (for example, LAB value, HSB value, spectral reflectance, etc.) measured in the previous step S104. Note that the spot color setting method depends on the multi-color separation application software. In the spot color setting, for example, when “ICISS 2.0” available from VISU Technologies is used, the spot color setting method is performed using the HSB value. Therefore, when this application software is used and the color of the special color ink measured in step S104 is an LAB value, an HSB value corresponding to the LAB value is input to the application software.
[0031]
The L value, the A value, and the B value of the LAB value represent lightness (luminance), which is closer to green or red, or closer to blue or yellow, respectively, and the H value and S value of the HSB value. And B value represent hue, saturation, and brightness, respectively.
[0032]
In step S204, the cut-out image (for example, the female skin area and the peripheral skin area) is subjected to multicolor separation using the spot color setting set in step S203. Specifically, in the multicolor setting of the multicolor separation application software, a multicolor consisting of the special color and the four colors of the CMYK process is set. Further, in the color separation setting of the multicolor color separation application software, the ratio between the special color and the three colors of CMY process (ink representing color hue or saturation excluding black or gray) is set. Preferably, the spot color and the CMY color ratio are such that the ratio of the spot color ink in the color-separated image is approximately equal to or greater than the ratio of the total of the three CMY process colors in the color-separated image. The ratio to the process 3 color is set (see the description of FIG. 6 described later). In this way, in a specific area (for example, a female skin area and a peripheral skin area), a color close to the target color or the target color is not expressed only by the special color (spot color gradation), but the shadow portion is represented by CMY. By complementing with three process colors or four CMYK process colors, the color of a specific region can be reproduced well.
[0033]
In step S205, the clipped image color-separated in step S204 is integrated with the original image and stored in a multi-channel format. As a result, in the integrated image, an area that is color-separated using the spot color is expressed by the four colors of the CMYK process and the spot color, and the other area is expressed by the four colors of the CMYK process. In step S201 to step S202, if the file format of the original image (subject) is a format other than the CMYK format (for example, RGB format), the file format of the image is subjected to scanner control before step S205. Software, image application software, multi-color separation application software, etc., and convert to CMYK format.
[0034]
( Prepress )
Next, the advertisement page including the image file in the multi-channel format (multi-color format) created in step S205 is printed by sample printing. At this time, in order to manage the print density, a color patch (for example, 100% cyan, 100% magenta, 100% yellow, 100% black, 100% special color) is also printed on a sample along with the advertisement page. Therefore, in sample printing, the color of the spot color 100% (for example, the LAB value) substantially matches the color of the spot color ink (the LAB value measured in step S110) (a predetermined allowable range (for example, ΔE ≦ 1). ) In) and managed and sample printed.
[0035]
( press )
As in the prepress, an advertisement page including an image file in a multi-channel format (multi-color format) is printed in full printing. Also in this case, the color of the spot color 100% (for example, LAB value) substantially matches the color of the spot color ink (LAB value measured in step S110) (within a predetermined allowable range (for example, ΔE ≦ 2)). In this way, it is managed and printed.
[0036]
( Specific examples of multicolor separation )
FIG. 3 shows an example of an image prepared in step S201. A wavy line in FIG. 3 indicates an area of the image (subject) that is desired to be color-separated using a special color. FIGS. 4a-d represent conventional CMYK format images, and FIGS. 4a, b, c, and d show cyan, magenta, yellow, and black images, respectively. FIGS. 5a-e represent multi-color, color-separated multi-channel format (multi-color format) images of spot colors and four CMYK process colors according to the present invention, and FIGS. 5a, b, c, d and e. Respectively indicate special color, cyan, magenta, yellow, and black images. As shown in FIG. 5, a part of an image is color-separated using a spot color.
[0037]
FIG. 6 shows an example in which the ratio of the spot color is set to 50% or more in the ratio setting of the spot color and the three colors of the CMY process in step S204. FIG. 6 shows a specific example of the ratio setting between the special color and the CMY process three colors in step S204, that is, an example of the hue separation setting of the special color ink. For example, if the hue (H) of the special color ink is 22.5 in step S203, the ratio of the special color, magenta and yellow to the color of the hue 20 is 100 as shown in FIG. , 48 and 37 (see arrows in the figure). Note that the ratio of cyan to the hue 20 color is set to zero. As described above, in the example shown in FIG. 6, the ratio (100) of the special color ink is set to be larger than the ratio (48 + 37 = 85) of the total of the three colors of the CMY process.
[0038]
( Effects of the embodiment )
In order to confirm the advantages of the color management method of the present invention, a sample image A and a sample image B were prepared (step S201). The image A and the image B are different images, and both the image A and the image B are natural images including a female face used in a cosmetic advertisement (for example, a foundation advertisement). Note that the image A and the image B are not shown and are different from the image in FIG.
[0039]
(I. Sample image A)
First, a sample image A in a multi-channel (CMYK + spot color) format was prepared from the sample image A in the CMYK format (steps S201 to S205). More specifically, the foundation is adopted as the target in step S101, the color of the target is measured in step S102 ((L, A, B) = (68.20, 12.43, 23.39)), In step S103, a special color is prepared (gold red: corner: yellow: red: medium (ink auxiliary agent) = 6.91: 3.52: 12.13: 0.53: 81.49). The color was measured ((L, A, B) = (69.19, 11.60, 22.87)), and this color was set in the multicolor separation application software in step S203. FIG. 7 shows the spectral reflectance of the target and the spot color measured in steps S102 and S104. In the figure, the target is represented by a solid line as a target color, and the spot color is represented by a wavy line as a composition.
[0040]
Thereafter, tone (tone) correction was performed so that the middle 50% became 40% only for the magenta sample image A in the CMYK format and the sample image A in the multi-channel (CMYK + spot color) format. 1) Sample image A in CMYK format, 2) Sample image A in multi-channel (CMYK + special color) format, and 3) Sample image A in CMYK format with tone correction (M: 50% → 40%) And 4) Tone-corrected multi-channel sample image A (M: 50% → 40%) was printed on the same paper.
[0041]
1) For CMYK format sample image A and 3) Tone-corrected CMYK format sample image A (M: 50% → 40%), a) Halftone dot specification of the forehead portion in the face skin in each image file % Are (C, M, Y, K) = (2, 21, 23, 0) and (C, M, Y, K) = (2, 15, 23, 0), respectively. The color difference of was ΔE = 3.6. Further, in each image file, b) halftone dot designation% of the cheek portion in the face skin is (C, M, Y, K) = (1, 27, 30, 0), (C, M, Y, K) = (1, 19, 23, 0), and the color difference between both samples was ΔE = 3.9. In addition, c) halftone dot specification% of the neck portion in the periphery of the face skin in each image file is (C, M, Y, K) = (20, 54, 59, 0), (C, M), respectively. , Y, K) = (20, 45, 56, 0), and the color difference between the two samples was ΔE = 10.64. The average color difference at these three points was ΔE (average) = 6.07.
[0042]
On the other hand, regarding 2) sample image A in multi-channel (CMYK + spot color) format and 4) sample image A in multi-channel format (M: 50% → 40%) after tone correction, a) facial skin in each image file The halftone dot designation% of the forehead part is (C, M, Y, K, special color) = (1, 7, 10, 0, 35), (C, M, Y, K, special color) = (respectively) 1, 5, 10, 0, 35), and the color difference between the two samples was ΔE = 0.99. Also, in each image file, b) halftone dot designation% of the cheek portion in the face skin is (C, M, Y, K, special color) = (1, 16, 14, 0, 45), ( C, M, Y, K, special color) = (1, 14, 14, 0, 45), and the color difference between the two samples was ΔE = 1.40. Also, c) halftone dot designation% in the periphery of the face skin in each image file is (C, M, Y, K, special color) = (10, 15, 15, 0, 72), (C, M, Y, K, special color) = (10, 13, 15, 0, 72), and the color difference between the two samples was ΔE = 2.06. The average color difference at these three points was ΔE (average) = 1.46.
[0043]
As described above, by printing using the special color, for example, even when the tone reproduction of the magenta color is different for each printing press, it can be understood that the color difference between the printing presses becomes small. In other words, the color reproduction of the printed matter can be stabilized by printing using the special color.
[0044]
(II. Sample image B)
Similar to the sample image A, a sample image B in the multi-channel (CMYK + spot color) format is prepared from the sample image B in the CMYK format (steps S201 to S205). More specifically, a color sample color patch (face skin) is adopted as a target in step S101, and the target color is measured in step S102 ((L, A, B) = (85.70, 9.15). , 14.84)), a special color is prepared in step S103 (gold red: yellow: medium (ink auxiliary agent) = 1.99: 2.80: 95.21), and the color of the special color is measured in step S103 ( (L, A, B) = (86.18, 10.50, 14.86)), this color is set in the multicolor separation application software in step S203. FIG. 8 shows the spectral reflectance of the target and the spot color measured in steps S102 and S104.
[0045]
Thereafter, tone (tone) correction was performed so that only the magenta of the sample image B in the CMYK format and the sample image B in the multi-channel (CMYK + spot color) format became 40% in the middle 50%. 1) Sample image B in CMYK format, 2) Sample image B in multi-channel (CMYK + spot color) format, and 3) Sample image B in tone-corrected CMYK format (M: 50% → 40%) And 4) Tone-corrected multi-channel sample image B (M: 50% → 40%) was printed on the same paper.
[0046]
1) With respect to sample image B in CMYK format and 3) sample image B in tone-corrected CMYK format (M: 50% → 40%), a) halftone dots in the peripheral part of eyebrows in the face skin in each image file The specified percentages are (C, M, Y, K) = (1, 22, 13, 0) and (C, M, Y, K) = (1, 19, 13, 0), respectively. The color difference between them was ΔE = 6.19. Also, in each image file, b) halftone dot designation% of the cheek portion in the face skin is (C, M, Y, K) = (1, 18, 10, 0), (C, M, Y, K) = (1, 13, 10, 0), and the color difference between the two samples was ΔE = 2.4. Also, in each image file, c) halftone dot specification% of the shoulder portion in the periphery of the face skin is (C, M, Y, K) = (0, 16, 9, 0), (C, M), respectively. , Y, K) = (0, 9, 9, 0), and the color difference between the two samples was ΔE = 3.38. The average color difference at these three points was ΔE (average) = 3.9.
[0047]
On the other hand, regarding 2) sample image B in multi-channel (CMYK + spot color) format and 4) sample image B in multi-channel format (M: 50% → 40%) after tone correction, a) facial skin in each image file The halftone dot specification percentages in the eyebrows peripheral part are (C, M, Y, K, special color) = (1, 14, 2, 0, 36), (C, M, Y, K, special color) = (1, 9, 2, 0, 36), and the color difference between the two samples was ΔE = 2.37. Also, in each image file, b) halftone dot designation% of the cheek part in the face skin is (C, M, Y, K, special color) = (1, 7, 2, 0, 33), ( C, M, Y, K, special color) = (1, 6, 2, 0, 33), and the color difference between the two samples was ΔE = 1.17. Also, in each image file, c) halftone dot designation% of the shoulder portion in the periphery of the face skin is (C, M, Y, K, special color) = (1, 7, 1, 0, 32), (C, M, Y, K, special color) = (1, 5, 1, 0, 32), and the color difference between the two samples was ΔE = 0.87. The average color difference at these three points was ΔE (average) = 1.49.
[0048]
As described above, even when a color sample color patch is employed as a target and printing is performed using a special color corresponding to the color sample color patch, the color reproduction of the printed material can be stabilized.
[0049]
In practicing the present invention, the use of a completely non-developing type (switchable type) CTP plate is more advantageous because there is no change in halftone dot due to development processing.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart for explaining a method of specifying a spot color used in a color management method of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart for explaining a multicolor separation method used in the color management method of the present invention;
FIG. 3 shows an example of an image prepared in step S201.
4A shows a cyan image among conventional CMYK format images. FIG. (Note that although the background outside the image in FIG. 4a is shown as colored, the data in the actual image corresponding to the density of the background represents 0%.)
FIG. 4B shows a magenta image among conventional CMYK format images. (Note that the data in the actual image corresponding to the background density in FIG. 4b represents 0%.)
FIG. 4c shows a yellow image among conventional CMYK format images. (Note that the data in the actual image corresponding to the background density in FIG. 4c represents 0%.)
FIG. 4d shows a black image among conventional CMYK format images. (Note that the data in the actual image corresponding to the background density in FIG. 4d represents 0%.)
FIG. 5a shows a spot color image among multi-colored and color-separated multi-channel format (multi-color format) images composed of spot colors and four colors of CMYK processes according to the present invention. (Note that although the background outside the image in FIG. 5a is shown as colored, the data in the actual image corresponding to the density of the background represents 0%.)
FIG. 5b shows a cyan image among multi-colored, color-separated multi-channel images (multi-color format) consisting of spot colors and four CMYK process colors according to the present invention. (Note that the data in the actual image corresponding to the background darkness in FIG. 5b represents 0%.)
FIG. 5c shows a magenta image among multi-colored and color-separated multi-channel format (multi-color format) images composed of spot colors and 4 colors of CMYK processes according to the present invention. (Note that the data in the actual image corresponding to the background darkness in FIG. 5c represents 0%.)
FIG. 5d shows a yellow image among multi-colored, color-separated multi-channel format (multi-color format) images consisting of spot colors and 4 colors of CMYK processes according to the present invention. (Note that the data in the actual image corresponding to the background density in FIG. 5d represents 0%.)
FIG. 5e shows a black image among multi-colored, color-separated multi-channel format (multi-color format) images consisting of spot colors and 4 CMYK process colors according to the present invention. (Note that the data in the actual image corresponding to the background density in FIG. 5e represents 0%.)
FIG. 6 shows an example in which the ratio of the spot color is set to 50% or more in the ratio setting between the spot color and the three colors of the CMY process in step S204.
FIG. 7 shows an example of the spectral reflectance of the target and the spot color measured in steps S102 and S104.
FIG. 8 shows another example of the spectral reflectance of the target and the spot color measured in steps S102 and S104.

Claims (7)

特色を用いた色管理方法であって、該方法は、
広告印刷物の中で用いられる被写体中のターゲットの色を測定するステップと、
前記ターゲットの色に対応する特色インキの色を測定するステップと、
前記ターゲットの色と前記特色インキの色との色差が、所定の範囲内であるか否かを判定するステップと、
被写体に対応する画像を準備するステップと、
測定された特色インキの色に基づいて、前記画像を、前記特色インキとＣＭＹＫプロセス４色と含む多色で色分解するステップと、
前記画像を、特色インキとＣＭＹＫプロセス４色と含む前記多色で、印刷するステップであって、印刷された特色インキの１００％の色が、前記測定された特色インキの色とほぼ一致するように管理される、ステップと、
を含む色管理方法。A color management method using spot colors, the method comprising:
Measuring the color of the target in the subject used in the advertising print;
Measuring the color of the special color ink corresponding to the color of the target;
Determining whether a color difference between the color of the target and the color of the special color ink is within a predetermined range;
Preparing an image corresponding to the subject;
Based on the measured color of the special color ink, separating the image into multiple colors including the special color ink and four colors of the CMYK process;
Printing the image in the multi-color including the special color ink and the four colors of the CMYK process, such that 100% of the printed special color ink substantially matches the color of the measured special color ink; Managed by the steps,
Including color management method. 請求項１に記載の方法において、
画像を色分解する前記ステップが、前記画像の一部を、特色インキとＣＭＹＫプロセス４色と含む多色で色分解する、色管理方法。The method of claim 1, wherein
A color management method, wherein the step of color-separating an image color-separates a part of the image with multiple colors including special color ink and four colors of CMYK processes. 請求項１に記載の方法において、
画像を色分解する前記ステップが、前記特色インキの色相分解設定において、特色インキの比率が、ＣＭＹプロセス３色を合計したインキの比率とほぼ同じ、又はその比率よりも大きい、色管理方法。The method of claim 1, wherein
The color management method in which the step of color-separating the image is such that, in the hue separation setting of the special color ink, the ratio of the special color ink is substantially the same as or larger than the ratio of the total of the three colors of CMY processes. 請求項１に記載の方法において、
画像を色分解する前記ステップにおいて、前記色分解された画像中の特色インキの比率が、前記色分解された画像中のＣＭＹプロセス３色を合計したインキの比率とほぼ同じ、又はその比率よりも大きい、色管理方法。The method of claim 1, wherein
In the step of color-separating the image, the ratio of the special color ink in the color-separated image is substantially the same as or larger than the ratio of the total of the three CMY process colors in the color-separated image. Big color management method. 請求項１に記載の方法において、
画像を印刷する前記ステップが、複数の印刷機で印刷する、色管理方法。The method of claim 1, wherein
A color management method, wherein the step of printing an image is performed by a plurality of printing machines. 特色を用いた色分解方法であって、該方法は、
広告印刷物の中で用いられる被写体中のターゲットの色を測定するステップと、
前記ターゲットの色に対応する特色インキの色を測定するステップと、
前記ターゲットの色と前記特色インキの色との色差が、所定の範囲内であるか否かを判定するステップと、
被写体に対応する画像を準備するステップと、
測定された特色インキの色に基づいて、前記画像を、前記特色インキとＣＭＹＫプロセス４色と含む多色で色分解するステップと、
を含む色分解方法。A color separation method using spot colors, the method comprising:
Measuring the color of the target in the subject used in the advertising print;
Measuring the color of the special color ink corresponding to the color of the target;
Determining whether a color difference between the color of the target and the color of the special color ink is within a predetermined range;
Preparing an image corresponding to the subject;
Based on the measured color of the special color ink, separating the image into multiple colors including the special color ink and four colors of the CMYK process;
Including color separation method. 特色を用いた色分解方法であって、該方法は、
被写体に対応する画像を準備するステップと、
特色インキの色に基づいて、前記画像を、前記特色インキとＣＭＹＫプロセス４色と含む多色で色分解するステップであって、前記特色インキの色相分解設定において、特色インキの比率が、ＣＭＹプロセス３色を合計したインキの比率とほぼ同じ、又はその比率よりも大きい、ステップと、
を含む色分解方法。A color separation method using spot colors, the method comprising:
Preparing an image corresponding to the subject;
A step of color-separating the image into multi-colors including the special color ink and four colors of the CMYK process based on the color of the special color ink, and the ratio of the special color ink in the hue separation setting of the special color ink A step that is substantially the same as or larger than the ratio of the total of the three colors;
Including color separation method.

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