JP2005013648A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】シンボルの実像および反射虚像を複数の観察窓で提供することによって、プレイヤーの興味を掻き立てること。
【解決手段】外周面に描かれた複数のシンボルが図柄帯の長手方向に移動可能な可変表示装置(3)と、前記シンボルの実像を直接提供する少なくとも一つの第1の観察窓(7a)と、可変表示装置(3)における第1の観察窓(7a)から実像が提供されたシンボルとは異なるポジションにあるシンボルの実像を反射させる少なくとも一つの反射体(5c)と、反射体(5c)により反射された前記シンボルの反射虚像を提供する少なくとも一つの第2の観察窓(5a)と、を備え、可変表示装置(3)におけるシンボルの移動が停止したときに、少なくとも一つの上記観察窓から観察されるシンボルの配列で予め定められたゲーム状態を提供する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シンボルの実像および反射虚像を複数の観察窓で提供する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、特公平07−114824号公報には、外周面に複数のシンボルが表された遊技用リールが開示されている。この遊技用リールでは、例えば、シンボルとその背景部分の少なくとも一方を、光を吸収かつ蓄積して放出することにより発光する性質をもつ蓄光インキにより表している。
【0003】
また、特許第2673790号公報には、図柄ドラムの図柄が、その素体であるリング体の段階において、熱転写により、図柄フィルムに印刷された図柄表示部が剥離転写して形成されることが開示されている。この図柄ドラムは、図柄表示ユニットに配設され、パルス制御の駆動モータにより回転制御され、検出手段で回転基準位置を検出しながら適切な表示位置で図柄を正確に停止表示する。図柄ドラムの内側には、紫外線発光用のランプが配設され、内側から図柄を照射することによって、発光インクで絵付けされた図柄が鮮明かつ効果的に発光表示される。
【0004】
また、実用新案登録第2589966号公報には、遊技機に組み込まれて回転軸を中心に回転し、遊技機の表示窓内にパターンを表示させる回転表示体が開示されている。この回転表示体には、回転体の外周部分に、可視光線のもとでは白色でかつ回転体の内部に配置されたランプによる紫外線照射により蛍光色を発するインキからなる蛍光表示パターン部が設けられている。
【0005】
【特許文献1】
特公平7−114824号公報
【特許文献2】
特許第2673790号公報
【特許文献3】
実用新案登録第2589966号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術では、発光性を有するインクでシンボルを描いているものの、複数の異なるアングルからシンボルを観察する構成は採られていない。単一のリールを複数の方向から観察できるようにすることによって、入賞に関わるシンボルを表示する観察窓と、入賞に関わらないポジションにあるシンボルを表示する観察窓とを使い分けることが可能となる。特に、入賞に関わらないポジションにあるシンボルを観察できるようにすることで、プレイヤーにとって役立つ情報を提供することができる。
【0006】
本発明は、シンボルの実像および反射虚像を複数の観察窓で提供することによって、プレイヤーの興味を掻き立てることができる遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、以下のような手段を講じた。すなわち、本発明の遊技機は、外周面に複数のシンボルが描かれた図柄帯を複数備え、前記図柄帯の長手方向に移動可能な可変表示装置と、前記シンボルの実像を直接提供する少なくとも一つの第1の観察窓と、前記可変表示装置における前記第1の観察窓から実像が提供されたシンボルとは異なるポジションにあるシンボルの実像を反射させる少なくとも一つの反射体と、前記反射体により反射された前記シンボルの反射虚像を提供する少なくとも一つの第2の観察窓と、を備え、前記可変表示装置におけるシンボルの移動が停止したときに、少なくとも一つの前記観察窓から観察されるシンボルの配列で予め定められたゲーム状態を提供することことを特徴としている。
【0008】
このように、可変表示装置の外周面に描かれたシンボルの実像を直接提供する少なくとも一つの第1の観察窓と、この第1の観察窓から観察されるシンボルとは異なるポジションにあるシンボルの実像を反射させる少なくとも一つの反射体と、この反射体により反射された前記シンボルの反射虚像を提供する少なくとも一つの第2の観察窓とを備えるので、プレイヤーに対して、同じ可変表示装置を異なる方向(アングル)から観察させることができる。これにより、例えば、入賞に関わるシンボルを表示する観察窓と、入賞に関わらないポジションにあるシンボルを表示する観察窓とを使い分けることが可能となる。特に、入賞に関わらないポジションにあるシンボルを観察できるようにすることで、プレイヤーにとって役立つ情報を提供することができる。なお、可変表示装置には、物理リールのみならず、ベルト方式でシンボルを可変表示する装置などが含まれる。また、第1および第2の観察窓は、それぞれ単数であってもよいし、複数であっても良い。第2の観察窓が複数設けられる場合は、それに対応する反射体も複数設けられる。
【0009】
また、本発明の遊技機は、前記反射体は、前記第1の観察窓に対し、前記可変表示装置におけるシンボルの移動方向の上流側に設けられていることを特徴としている。
【0010】
このように、反射体は、第1の観察窓に対し、可変表示装置におけるシンボルの移動方向の上流側に設けられているので、第1の観察窓で提供されるシンボルを事前に第2の観察窓で提供することができる。すなわち、プレイヤーは、ある時刻から一定時間経過後に第1の観察窓に表示されるシンボルを事前に知ることができる。これにより、プレイヤーは第1の観察窓に表示されるシンボルの予測が容易となり、例えば、「目押し」を容易に行なうことが可能となる。その結果、ゲーム性を向上させ、プレイヤーのゲームに対する興味を掻き立てることができる。
【0011】
また、本発明の遊技機は、前記シンボルは、前記図柄帯の長手方向と直交する対称軸について線対称であることを特徴としている。
【0012】
このように、可変表示装置の外周面に描かれたシンボルは、図柄帯の長手方向と直交する対称軸について線対称であるので、実像および反射虚像を同一のシンボルとして提供することができる。これにより、実像の移動方向と反射虚像の移動方向とが異なっていても両者を区別することなく同一のシンボルとして用いることが可能となる。
【0013】
また、本発明の遊技機は、前記反射体は、ハーフミラーによる鏡面であって、前記第2の観察窓に対して前記ハーフミラーの背面側に、明るさを制御可能な表示部をさらに備え、前記表示部から前記ハーフミラーを透過して観察されるべき光と前記ハーフミラーによる前記シンボルの反射虚像とを前記第2の観察窓で提供することを特徴としている。
【0014】
このように、ハーフミラーにより反射体を構成し、第2の観察窓に対してハーフミラーの背面側に、明るさを制御可能な表示部を備えているので、第2の観察窓においてバリエーションの豊富な表示を行なうことが可能となる。これにより、プレイヤーのゲームに対する意欲を掻き立てることができる。なお、表示部は、LCD、ELディスプレイなどの画像表示装置の他、LEDなどのランプ類や7セグメント表示器などで構成することが可能である。
【0015】
また、本発明の遊技機は、前記第2の観察窓で提供される前記シンボルの反射虚像の表示領域を変化させる表示領域制御部をさらに備えることを特徴としている。
【0016】
このように、第2の観察窓で提供されるシンボルの反射虚像の表示領域を変化させるので、プレイヤーに与える情報量を制御することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本実施の形態に係る遊技機は、物理リールやベルト上にシンボルが描かれた可変表示装置を備えており、筐体の正面に設けられた観察窓(第1の観察窓)にシンボルの実像を表示する。また、上記正面の方向とは異なるアングル、すなわち、第1の観察窓に表示されるシンボルとは異なるポジションにあるシンボルを反射体(ハーフミラー)により反射させて、第2の観察窓に表示する。本実施の形態では、反射体は、物理リールの回転方向に対して上流側に配置されている。これにより、第1の観察窓で提供されるシンボルを事前に第2の観察窓で提供することができる。すなわち、プレイヤーは、ある時刻から一定時間経過後に第1の観察窓に表示されるシンボルを事前に知ることができる。
【0018】
図1は、本実施の形態に係る遊技機の概略構成を示す斜視図であり、図2は、本実施の形態に係る遊技機をスロットマシンに適用した場合の断面図である。図1および図2に示すように、遊技機1は、筐体2と、この筐体2の紙面に対して上側に物理リール3a、3b、3cの3つの物理リールを有するリールユニット3を備えている。物理リール3a〜3cの外周面には、複数種類のシンボルが設けられている。この物理リールは可変表示装置を構成し、物理リールの他、ベルト方式でシンボルを可変表示する装置なども適用可能である。
【0019】
シンボルは、直接表示される場合と、後述するハーフミラーで反射されて表示される場合がある。このため、シンボルは、リール帯(図柄帯)の長手方向と直交する対称軸について線対称となるように描かれている。従って、実像および反射虚像を同一のシンボルとして提供することができる。これにより、実像の移動方向と反射虚像の移動方向とが異なっていても両者を区別することなく同一のシンボルとして用いることが可能となる。
【0020】
リールユニット3には、物理リール3a〜3cの内周面に可視光を照射するランプ3dが設けられている。物理リール3a〜3cの前面には、第1の観察窓7aが設けられている。第1の観察窓7aは、物理リール3a〜3cにおけるシンボルの実像を直接表示する。なお、図2では、リールユニット3の内側面をハーフミラー5b方向に照射するランプ3dのみを描いているが、リールユニット3の内側面を第1の観察窓7aの方向に照射するランプを備えていても良い。また、第1の観察窓7aにシンボルの実像を表示する際には、演出用ランプ7bを点灯または点滅させてもよい。さらに、第1の観察窓7aは、透過光量を制限するフィルターを備えていても良い。
【0021】
リールユニット3の紙面に対して下側、物理リール3a〜3c下端よりさらに低い位置には、プレイヤーがシンボルを観察するための第2の観察窓5aが設けられている。プレイヤー側からみて第2の観察窓5aの奥には、物理リール3a〜3cにおけるシンボルを反射させるハーフミラー5bが設けられている。さらにハーフミラー5bの奥には、液晶表示器5cが設けられている。すなわち、液晶表示器5cからハーフミラー5bを透過して観察されるべき画像と、ハーフミラー5bによるメインシンボルの反射虚像とが第2の観察窓5aに表示される。このように、第2の観察窓5aに対してハーフミラー5bの背面側に液晶表示器5cを備えているので、液晶表示器5cからハーフミラー5bを透過して観察されるべき画像とハーフミラー5bによるメインシンボルの反射虚像とを合成することによって、第2の観察窓5aにおいてバリエーションの豊富な表示を行なうことができる。
【0022】
例えば、液晶表示器5cが発光する領域を変化させることによって、ハーフミラー5bの反射虚像が提供される領域を変更することができる。これにより、プレイヤーに与える情報量を制御することができる。
【0023】
2つの観察窓を直接リール表面に設けるにはスペース上の制限があって遊技者の視点で簡単にシンボルを確認できるとは限らない。このため、第2の観察窓はリールから離れた位置に設け、かつ、これを反射虚像で利用する構成を採用することで確認の際に生じると思われる不具合を解決したのである。
【0024】
なお、液晶表示器5cは、液晶パネルの他、CRT(Cathode−RayTube)やPDP(Plasma Display Panel)、さらには、LCD、ELディスプレイ、LEDなどのランプ類や7セグメント表示器などで構成することが可能である。
【0025】
第2の観察窓5aの下側には、プレイヤーが各種のゲーム操作をするための操作パネル8が設けられている。操作パネル8には、メダルまたはコイン等を投入する投入口や、ベットするためのボタン、物理リール3a〜3cを回転させるためのスタートボタン等が設けられている。
【0026】
図3は、本実施の形態に係る遊技機1の電気的構成を示す図である。図3に示すように、遊技機1は、電気的にメイン基板Aとサブ基板Bとから構成される。メイン基板Aにおいて、CPU30は、ROM31およびRAM32を備え、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行なう。ROM31には、遊技機1の動作を制御する制御プログラムの他、賞群の事前決定(内部抽選)を行なうために使用する賞群抽選テーブルなどが格納されている。
【0027】
また、CPU30には、基準クロックパルスを発生するクロック発生回路33と、一定の乱数を発生させる乱数発生回路34とが接続されている。CPU30から送出される制御信号は、出力ポート35を介して、メダルの払い出しを行なうメダル払い出し装置36と、リールユニット3とに出力される。
【0028】
また、メダルの適否を判別するメダル判別装置38、払い出すメダル数をカウントする払い出しメダルカウンタ40、およびリールの回転を開始させるスタートボタン41から出力された信号は、入力ポート43を介してCPU30に入力される。CPU30から出力される信号は、サブ基板Bへの信号送出タイミングを制御する送出タイミング制御回路45からの制御を受けて、データ送出回路46を介してサブ基板Bへ出力される。
【0029】
サブ基板Bでは、データ送出回路46から出力された信号はデータ入力回路47に入力される。データ入力回路47に入力された信号は、CPU48で処理される。CPU48には、基準クロックパルスを発生するクロック発生回路49と、各種プログラムおよび画像データが記録されたROM50と、RAM51とが接続されている。画像に関するデータは、CPU48から画像処理等を行なう表示回路52を介して液晶表示器5cに出力される。
【0030】
液晶表示器5cでは、文字、静止画、動画等が表示される。また、上述したように、液晶表示器5cが発光する領域を変化させることによって、ハーフミラー5bの反射虚像が提供される領域を変更する。
【0031】
また、音声に関するデータは、CPU48から音声処理等を行なうサウンドLSI54を介してアンプ回路56に出力される。サウンドLSI54は、音声ROM55から必要な音声データを抽出して音声データの処理を行なう。アンプ回路56で増幅等の処理を受けた音声データは、音声の調整を行なう音声調整回路57を介してスピーカ58に出力される。
【0032】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る遊技機によれば、可変表示装置の外周面に描かれたシンボルの実像を直接提供する少なくとも一つの第1の観察窓と、この第1の観察窓から観察されるシンボルとは異なるポジションにあるシンボルの実像を反射させる少なくとも一つの反射体と、この反射体により反射された前記シンボルの反射虚像を提供する少なくとも一つの第2の観察窓とを備えるので、プレイヤーに対して、同じ可変表示装置を異なる方向(アングル)から観察させることができる。これにより、例えば、入賞に関わるシンボルを表示する観察窓と、入賞に関わらないポジションにあるシンボルを表示する観察窓とを使い分けることが可能となる。特に、入賞に関わらないポジションにあるシンボルを観察できるようにすることで、プレイヤーにとって役立つ情報を提供することができる。
【0033】
また、本発明に係る遊技機によれば、反射体は、第1の観察窓に対し、可変表示装置におけるシンボルの移動方向の上流側に設けられているので、第1の観察窓で提供されるシンボルを事前に第2の観察窓で提供することができる。すなわち、プレイヤーは、ある時刻から一定時間経過後に第1の観察窓に表示されるシンボルを事前に知ることができる。これにより、プレイヤーは第1の観察窓に表示されるシンボルの予測が容易となり、例えば、「目押し」を容易に行なうことが可能となる。その結果、ゲーム性を向上させ、プレイヤーのゲームに対する興味を掻き立てることができる。
【0034】
また、本発明の遊技機によれば、可変表示装置の外周面に描かれたシンボルは、図柄帯の長手方向と直交する対称軸について線対称であるので、実像および反射虚像を同一のシンボルとして提供することができる。これにより、実像の移動方向と反射虚像の移動方向とが異なっていても両者を区別することなく同一のシンボルとして用いることが可能となる。
【0035】
また、本発明の遊技機によれば、ハーフミラーにより反射体を構成し、第2の観察窓に対してハーフミラーの背面側に、明るさを制御可能な表示部を備えているので、第2の観察窓においてバリエーションの豊富な表示を行なうことが可能となる。これにより、プレイヤーのゲームに対する意欲を掻き立てることができる。なお、表示部は、LCD、ELディスプレイなどの画像表示装置の他、LEDなどのランプ類や7セグメント表示器などで構成することが可能である。
【0036】
また、本発明の遊技機によれば、第2の観察窓で提供されるシンボルの反射虚像の表示領域を変化させるので、プレイヤーに与える情報量を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る遊技機の概略構成を示す斜視図である。
【図2】本実施の形態に係る遊技機をスロットマシンに適用した場合の断面図である。
【図3】本実施の形態に係る遊技機の電気的構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…遊技機、2…筐体、3…リールユニット、3a〜3c…物理リール、3d…ランプ、5a…第2の観察窓、5b…ハーフミラー、5c…液晶表示器、7a…第1の観察窓、7b…演出用ランプ、8…操作パネル

Claims (5)

  1. 外周面に複数のシンボルが描かれた図柄帯を複数備え、前記図柄帯の長手方向に移動可能な可変表示装置と、
    前記シンボルの実像を直接提供する少なくとも一つの第1の観察窓と、
    前記可変表示装置における前記第1の観察窓から実像が提供されたシンボルとは異なるポジションにあるシンボルの実像を反射させる少なくとも一つの反射体と、
    前記反射体により反射された前記シンボルの反射虚像を提供する少なくとも一つの第2の観察窓と、を備え、
    前記可変表示装置におけるシンボルの移動が停止したときに、少なくとも一つの前記観察窓から観察されるシンボルの配列で予め定められたゲーム状態を提供することを特徴とする遊技機。
  2. 前記反射体は、前記第1の観察窓に対し、前記可変表示装置におけるシンボルの移動方向の上流側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記シンボルは、前記図柄帯の長手方向と直交する対称軸について線対称であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の遊技機。
  4. 前記反射体は、ハーフミラーによる鏡面であって、前記第2の観察窓に対して前記ハーフミラーの背面側に、明るさを制御可能な表示部をさらに備え、
    前記表示部から前記ハーフミラーを透過して観察されるべき光と前記ハーフミラーによる前記シンボルの反射虚像とを前記第2の観察窓で提供することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 前記第2の観察窓で提供される前記シンボルの反射虚像の表示領域を変化させる表示領域制御部をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の遊技機。
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