JP2005012681A - 隣接チャネル漏洩電力制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】パワーアンプ固有の特性に応じた隣接チャネル漏洩電力の劣化を補償する隣接チャネル漏洩電力制御装置を得る。
【解決手段】各パワーアンプ5の個体差に対応できるように、パワーアンプ5の周囲温度およびパワーアンプ5に供給される電源電圧の各変化に応じて最適な隣接チャネル漏洩電力が得られるゲート電圧を測定し、その測定結果をゲート電圧情報テーブルとしてメモリ10に予め記録しておき、送信機の動作時においては、CPU11が、検出される周囲温度および電源電圧に対応したゲート電圧をメモリ10から読み出し、そのゲート電圧をパワーアンプ5に供給するようにしたので、そのパワーアンプ5の固有の特性を考慮し、周囲温度および電源電圧の変化に対応した隣接チャネル漏洩電力の劣化を補償することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】各パワーアンプ5の個体差に対応できるように、パワーアンプ5の周囲温度およびパワーアンプ5に供給される電源電圧の各変化に応じて最適な隣接チャネル漏洩電力が得られるゲート電圧を測定し、その測定結果をゲート電圧情報テーブルとしてメモリ10に予め記録しておき、送信機の動作時においては、CPU11が、検出される周囲温度および電源電圧に対応したゲート電圧をメモリ10から読み出し、そのゲート電圧をパワーアンプ5に供給するようにしたので、そのパワーアンプ5の固有の特性を考慮し、周囲温度および電源電圧の変化に対応した隣接チャネル漏洩電力の劣化を補償することができる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、無線装置の送信機に用いられるパワーアンプの周囲温度変動および電源電圧変動による隣接チャネル漏洩電力の劣化を補償する隣接チャネル漏洩電力制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来では、無線装置の送信機において、パワーアンプの周囲温度をサーミスタを用いて検出すると共に、そのサーミスタおよび抵抗群からなる回路を用いて、パワーアンプのゲート電圧を制御し、パワーアンプの周囲温度が変化しても利得が一定になるように制御するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−145855号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の利得制御装置は以上のように構成されているので、無線装置の送信機におけるパワーアンプの周囲温度変化による利得変動を補償するものであり、パワーアンプの隣接チャネル漏洩電力の劣化、すなわち、送信チャネル(周波数)の変調帯域内の送信電力と、隣接するチャネルの変調帯域に漏れる電力との比の劣化を補償することはできなかった。
また、無線装置が量産機種の場合には、沢山のパワーアンプが生産されるが、それらパワーアンプが一様な利得温度特性を有するものとして利得を温度補償しており、パワーアンプ固有の特性を考慮した補償をすることができないなどの課題があった。
【0005】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、電力増幅手段固有の特性に応じた隣接チャネル漏洩電力の劣化を補償する隣接チャネル漏洩電力制御装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る隣接チャネル漏洩電力制御装置は、電力増幅手段の周囲温度に対応した隣接チャネル漏洩電力を最適にするその電力増幅手段固有の制御電圧を記憶した記憶手段と、温度検出手段により検出された電力増幅手段の周囲温度に応じた制御電圧を記憶手段から読み出し、その制御電圧を電力増幅手段に供給する制御手段とを備えたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による送信機に用いられた隣接チャネル漏洩電力制御装置を示す構成図であり、図において、ベースバンド回路1は、IチャネルおよびQチャネルのベースバンド信号を出力し、直交変調器2は、ベースバンド信号を中間周波(IF)信号に変調し、アップコンバータ3は、中間周波信号を高周波(RF)信号に変換するものである。ドライバアンプ4およびパワーアンプ(電力増幅手段)5は、高周波信号を所定の電力に増幅し、アンテナ6は、増幅された高周波信号を空中に放射するものである。
なお、パワーアンプ5は、電源電圧に応じて高周波信号を増幅すると共に、ゲート電圧に応じて隣接チャネル漏洩電力が調整されるものである。
【0008】
また、サーミスタ(温度検出手段)7は、パワーアンプ5の周囲温度を検出するものであり、抵抗8は、電源およびサーミスタ7間に接続され、サーミスタ7と共にパワーアンプ5の周囲温度に応じたアナログ信号を出力するものである。
抵抗群(電圧検出手段)9は、パワーアンプ5に供給される電源電圧を検出するものであり、その電源電圧を分圧し、電源電圧に応じたアナログ信号を出力するものである。
メモリ(記憶手段)10は、パワーアンプ5の周囲温度およびパワーアンプ5に供給される電源電圧に対応した隣接チャネル漏洩電力を最適にするそのパワーアンプ5固有のゲート電圧を記憶したものである。
CPU(制御手段)11は、サーミスタ7および抵抗8から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器12aと、抵抗群9から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器12bと、デジタルのゲート電圧をアナログのゲート電圧に変換するD/A変換器13とを内蔵し、パワーアンプ5の周囲温度およびパワーアンプ5に供給される電源電圧に対応したゲート電圧をメモリ10から読み出し、そのゲート電圧をパワーアンプ5に供給するものである。
【0009】
次に動作について説明する。
一般に、無線装置の隣接チャネル漏洩電力は、一定の値以下であることが規定されているが、無線装置のパワーアンプ5は、その周囲温度の変化により隣接チャネル漏洩電力が変動する。また、パワーアンプ5は、消費電流が多いため外部電源を直接使用する場合が多く、電源電圧の変動を受け易く、隣接チャネル漏洩電力が劣化する。さらに、パワーアンプ5の温度特性や電圧特性の個体差により、隣接チャネル漏洩電力が劣化する場合がある。
【0010】
そこで、メモリ10にゲート電圧情報テーブルを設け、周囲温度および電源電圧に対応したゲート電圧を記憶しておく。
図2はゲート電圧情報テーブルを示す説明図である。図に示すように、ゲート電圧情報テーブルは、パワーアンプ5の周囲温度T1,T2,・・・Tn−1,Tnおよびパワーアンプ5に供給される電源電圧V1,V2,・・・Vn−1,Vnに対応したゲート電圧Vg11〜Vgnnが記憶されている。
このゲート電圧の設定は、各パワーアンプ5の個体差に対応できるように、例えば、図1に示された回路を組み込んだ後の検査段階において、周囲温度および電源電圧の各変化に応じて最適な隣接チャネル漏洩電力が得られる各ゲート電圧を測定し、それら検査結果により得られた周囲温度T1,T2,・・・Tn−1,Tn、電源電圧V1,V2,・・・Vn−1,Vnに対応したゲート電圧Vg11〜Vgnnをゲート電圧情報テーブルとしてメモリ10に記録しておく。
【0011】
そして、送信機の動作時においては、図1において、CPU11は、一定周期でサーミスタ7および抵抗8からパワーアンプ5の周囲温度に応じたアナログ信号を取得すると共に、抵抗群9からパワーアンプ5に供給される電源電圧に応じたアナログ信号を取得し、A/D変換器12a,12bは、それらアナログ信号をデジタル信号に変換する。
CPU11は、それらデジタル信号、すなわち、パワーアンプ5の周囲温度およびパワーアンプ5に供給される電源電圧に対応したゲート電圧をメモリ10から一つ読み出し、D/A変換器13は、そのデジタルのゲート電圧をアナログのゲート電圧に変換し、パワーアンプ5に供給する。
その結果、パワーアンプ5は、そのゲート電圧に応じて隣接チャネル漏洩電力が調整されるものであるから、そのパワーアンプ5の固有の特性に応じた周囲温度および電源電圧に対応した最適な隣接チャネル漏洩電力に調整することができる。
【0012】
以上のように、この実施の形態1によれば、各パワーアンプ5の個体差に対応できるように、周囲温度および電源電圧の各変化に応じて最適な隣接チャネル漏洩電力が得られるゲート電圧を測定し、その測定結果をゲート電圧情報テーブルとしてメモリ10に予め記録しておき、送信機の動作時においては、CPU11が、検出される周囲温度および電源電圧に対応したゲート電圧をメモリ10から読み出し、そのゲート電圧をパワーアンプ5に供給するようにしたので、そのパワーアンプ5の固有の特性を考慮し、周囲温度および電源電圧の変化に対応した隣接チャネル漏洩電力の劣化を補償することができる。
【0013】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、温度検出手段により検出された電力増幅手段の周囲温度に応じた隣接チャネル漏洩電力を最適にするその電力増幅手段固有の制御電圧を記憶手段から読み出し、その制御電圧を電力増幅手段に供給するように構成したので、その電力増幅手段固有の特性に応じた周囲温度変化による隣接チャネル漏洩電力の劣化を補償することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による送信機に用いられた隣接チャネル漏洩電力制御装置を示す構成図である。
【図2】ゲート電圧情報テーブルを示す説明図である。
【符号の説明】
1 ベースバンド回路、2 直交変調器、3 アップコンバータ、4 ドライバアンプ、5 パワーアンプ(電力増幅手段)、6 アンテナ、7 サーミスタ(温度検出手段)、8 抵抗、9 抵抗群(電圧検出手段)、10 メモリ(記憶手段)、11 CPU(制御手段)、12a,12b A/D変換器、13 D/A変換器。
【発明の属する技術分野】
この発明は、無線装置の送信機に用いられるパワーアンプの周囲温度変動および電源電圧変動による隣接チャネル漏洩電力の劣化を補償する隣接チャネル漏洩電力制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来では、無線装置の送信機において、パワーアンプの周囲温度をサーミスタを用いて検出すると共に、そのサーミスタおよび抵抗群からなる回路を用いて、パワーアンプのゲート電圧を制御し、パワーアンプの周囲温度が変化しても利得が一定になるように制御するものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−145855号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の利得制御装置は以上のように構成されているので、無線装置の送信機におけるパワーアンプの周囲温度変化による利得変動を補償するものであり、パワーアンプの隣接チャネル漏洩電力の劣化、すなわち、送信チャネル(周波数)の変調帯域内の送信電力と、隣接するチャネルの変調帯域に漏れる電力との比の劣化を補償することはできなかった。
また、無線装置が量産機種の場合には、沢山のパワーアンプが生産されるが、それらパワーアンプが一様な利得温度特性を有するものとして利得を温度補償しており、パワーアンプ固有の特性を考慮した補償をすることができないなどの課題があった。
【0005】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、電力増幅手段固有の特性に応じた隣接チャネル漏洩電力の劣化を補償する隣接チャネル漏洩電力制御装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る隣接チャネル漏洩電力制御装置は、電力増幅手段の周囲温度に対応した隣接チャネル漏洩電力を最適にするその電力増幅手段固有の制御電圧を記憶した記憶手段と、温度検出手段により検出された電力増幅手段の周囲温度に応じた制御電圧を記憶手段から読み出し、その制御電圧を電力増幅手段に供給する制御手段とを備えたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1による送信機に用いられた隣接チャネル漏洩電力制御装置を示す構成図であり、図において、ベースバンド回路1は、IチャネルおよびQチャネルのベースバンド信号を出力し、直交変調器2は、ベースバンド信号を中間周波(IF)信号に変調し、アップコンバータ3は、中間周波信号を高周波(RF)信号に変換するものである。ドライバアンプ4およびパワーアンプ(電力増幅手段)5は、高周波信号を所定の電力に増幅し、アンテナ6は、増幅された高周波信号を空中に放射するものである。
なお、パワーアンプ5は、電源電圧に応じて高周波信号を増幅すると共に、ゲート電圧に応じて隣接チャネル漏洩電力が調整されるものである。
【0008】
また、サーミスタ(温度検出手段)7は、パワーアンプ5の周囲温度を検出するものであり、抵抗8は、電源およびサーミスタ7間に接続され、サーミスタ7と共にパワーアンプ5の周囲温度に応じたアナログ信号を出力するものである。
抵抗群(電圧検出手段)9は、パワーアンプ5に供給される電源電圧を検出するものであり、その電源電圧を分圧し、電源電圧に応じたアナログ信号を出力するものである。
メモリ(記憶手段)10は、パワーアンプ5の周囲温度およびパワーアンプ5に供給される電源電圧に対応した隣接チャネル漏洩電力を最適にするそのパワーアンプ5固有のゲート電圧を記憶したものである。
CPU(制御手段)11は、サーミスタ7および抵抗8から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器12aと、抵抗群9から出力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器12bと、デジタルのゲート電圧をアナログのゲート電圧に変換するD/A変換器13とを内蔵し、パワーアンプ5の周囲温度およびパワーアンプ5に供給される電源電圧に対応したゲート電圧をメモリ10から読み出し、そのゲート電圧をパワーアンプ5に供給するものである。
【0009】
次に動作について説明する。
一般に、無線装置の隣接チャネル漏洩電力は、一定の値以下であることが規定されているが、無線装置のパワーアンプ5は、その周囲温度の変化により隣接チャネル漏洩電力が変動する。また、パワーアンプ5は、消費電流が多いため外部電源を直接使用する場合が多く、電源電圧の変動を受け易く、隣接チャネル漏洩電力が劣化する。さらに、パワーアンプ5の温度特性や電圧特性の個体差により、隣接チャネル漏洩電力が劣化する場合がある。
【0010】
そこで、メモリ10にゲート電圧情報テーブルを設け、周囲温度および電源電圧に対応したゲート電圧を記憶しておく。
図2はゲート電圧情報テーブルを示す説明図である。図に示すように、ゲート電圧情報テーブルは、パワーアンプ5の周囲温度T1,T2,・・・Tn−1,Tnおよびパワーアンプ5に供給される電源電圧V1,V2,・・・Vn−1,Vnに対応したゲート電圧Vg11〜Vgnnが記憶されている。
このゲート電圧の設定は、各パワーアンプ5の個体差に対応できるように、例えば、図1に示された回路を組み込んだ後の検査段階において、周囲温度および電源電圧の各変化に応じて最適な隣接チャネル漏洩電力が得られる各ゲート電圧を測定し、それら検査結果により得られた周囲温度T1,T2,・・・Tn−1,Tn、電源電圧V1,V2,・・・Vn−1,Vnに対応したゲート電圧Vg11〜Vgnnをゲート電圧情報テーブルとしてメモリ10に記録しておく。
【0011】
そして、送信機の動作時においては、図1において、CPU11は、一定周期でサーミスタ7および抵抗8からパワーアンプ5の周囲温度に応じたアナログ信号を取得すると共に、抵抗群9からパワーアンプ5に供給される電源電圧に応じたアナログ信号を取得し、A/D変換器12a,12bは、それらアナログ信号をデジタル信号に変換する。
CPU11は、それらデジタル信号、すなわち、パワーアンプ5の周囲温度およびパワーアンプ5に供給される電源電圧に対応したゲート電圧をメモリ10から一つ読み出し、D/A変換器13は、そのデジタルのゲート電圧をアナログのゲート電圧に変換し、パワーアンプ5に供給する。
その結果、パワーアンプ5は、そのゲート電圧に応じて隣接チャネル漏洩電力が調整されるものであるから、そのパワーアンプ5の固有の特性に応じた周囲温度および電源電圧に対応した最適な隣接チャネル漏洩電力に調整することができる。
【0012】
以上のように、この実施の形態1によれば、各パワーアンプ5の個体差に対応できるように、周囲温度および電源電圧の各変化に応じて最適な隣接チャネル漏洩電力が得られるゲート電圧を測定し、その測定結果をゲート電圧情報テーブルとしてメモリ10に予め記録しておき、送信機の動作時においては、CPU11が、検出される周囲温度および電源電圧に対応したゲート電圧をメモリ10から読み出し、そのゲート電圧をパワーアンプ5に供給するようにしたので、そのパワーアンプ5の固有の特性を考慮し、周囲温度および電源電圧の変化に対応した隣接チャネル漏洩電力の劣化を補償することができる。
【0013】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、温度検出手段により検出された電力増幅手段の周囲温度に応じた隣接チャネル漏洩電力を最適にするその電力増幅手段固有の制御電圧を記憶手段から読み出し、その制御電圧を電力増幅手段に供給するように構成したので、その電力増幅手段固有の特性に応じた周囲温度変化による隣接チャネル漏洩電力の劣化を補償することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1による送信機に用いられた隣接チャネル漏洩電力制御装置を示す構成図である。
【図2】ゲート電圧情報テーブルを示す説明図である。
【符号の説明】
1 ベースバンド回路、2 直交変調器、3 アップコンバータ、4 ドライバアンプ、5 パワーアンプ(電力増幅手段)、6 アンテナ、7 サーミスタ(温度検出手段)、8 抵抗、9 抵抗群(電圧検出手段)、10 メモリ(記憶手段)、11 CPU(制御手段)、12a,12b A/D変換器、13 D/A変換器。
Claims (2)
- 電源電圧に応じて変調された高周波信号を増幅すると共に、制御電圧に応じて隣接チャネル漏洩電力が調整される電力増幅手段と、
上記電力増幅手段の周囲温度を検出する温度検出手段と、
上記電力増幅手段の周囲温度に対応した隣接チャネル漏洩電力を最適にするその電力増幅手段固有の制御電圧を記憶した記憶手段と、
上記温度検出手段により検出された周囲温度に応じた制御電圧を上記記憶手段から読み出し、その制御電圧を上記電力増幅手段に供給する制御手段とを備えた隣接チャネル漏洩電力制御装置。 - 電源電圧に応じて変調された高周波信号を増幅すると共に、制御電圧に応じて隣接チャネル漏洩電力が調整される電力増幅手段と、
上記電力増幅手段に供給される電源電圧を検出する電圧検出手段と、
上記電力増幅手段に供給される電源電圧に対応した隣接チャネル漏洩電力を最適にするその電力増幅手段固有の制御電圧を記憶した記憶手段と、
上記電圧検出手段により検出された電源電圧に応じた制御電圧を上記記憶手段から読み出し、その制御電圧を上記電力増幅手段に供給する制御手段とを備えた隣接チャネル漏洩電力制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003176905A JP2005012681A (ja) | 2003-06-20 | 2003-06-20 | 隣接チャネル漏洩電力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003176905A JP2005012681A (ja) | 2003-06-20 | 2003-06-20 | 隣接チャネル漏洩電力制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005012681A true JP2005012681A (ja) | 2005-01-13 |
Family
ID=34099650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003176905A Pending JP2005012681A (ja) | 2003-06-20 | 2003-06-20 | 隣接チャネル漏洩電力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005012681A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9088151B2 (en) | 2012-03-14 | 2015-07-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Power module including leakage current protection circuit |
-
2003
- 2003-06-20 JP JP2003176905A patent/JP2005012681A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9088151B2 (en) | 2012-03-14 | 2015-07-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Power module including leakage current protection circuit |
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