JP2005010461A - アルペジオパターン設定装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】アルペジオ演奏をする際に、少なくとも1つの音色に関しては複数のアルペジオタイプを利用可能状態にし、また、音色に応じてアルペジオタイプを選択する操作を簡単かつ効率的に行うアルペジオパターン設定装置を提供する。
【解決手段】音色別アルペジオタイプ出力部2は、音色指定部1により指定される少なくとも1つの音色に関しては、複数のアルペジオタイプを利用可能状態にし、その中から少なくとも1つのアルペジオタイプを出力する。音色別アルペジオタイプ利用可能化部2aは、音色指定部1により指定される少なくとも1つの音色に関しては、利用可能状態にする複数のアルペジオタイプを、それぞれ、複数のアルペジオタイプ選択操作子、例えば、2個のアルペジオタイプ選択操作子3,3に割り付ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シンセサイザ等の電子音楽装置などにおいて、音色に関連付けられたアルペジオタイプを選択してアルペジオパターンデータを出力するアルペジオパターン設定技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シンセサイザ等の電子音楽装置などにおいて、押鍵に応じてアルペジオ(分散和音)を生成する機能があり、この機能は「アルペジエータ」と称される(特許文献1参照)。
「アルペジエータ」においては、複数の「キー番号」(ノート順位)と、その「発音タイミング」とを対応付けたデータが、「アルペジオパターン」として記憶装置に記憶されている。
「発音タイミング」は、発音パターンの開始時刻からの絶対時間、あるいは、前の「キー番号」(ノート順位)の発音開始タイミングからの相対時間等で、対応する「キー番号」(ノート順位)の発音開始タイミングを示す。
一方、ユーザにより、所定の鍵域において押鍵された複数の鍵のそれぞれに対応して、複数の「ノートナンバー」(音高)が指定される。
各「ノートナンバー」に対し、所定のルール(例えば、音高の低い順)に従って、上述した「キー番号」(ノート順位)が割り振られる。
アルペジオパターンの各「発音タイミング」において、順次、対応する「キー番号」(ノート順位)の割り振られた「ノートナンバー」の発音データを、例えば、鍵が押されている間において出力する。
【0003】
図6は、アルペジオパターンデータを選択する従来の方法を示す説明図である。
シンセサイザ等の電子音楽装置において、音色に関連づけられたアルペジオタイプ群の記憶部11には、アルペジオタイプの異なる複数のアルペジオパターンデータ71〜71が、発音パターンデータ(1)〜(N)を含むファイルとして記憶されている。
アルペジオタイプには、例えば、アップオクターブ,ダウンオクターブ,アップダウンオクターブ、ランダム等、多数のタイプがある。
ユーザは、メニュー選択により、図示しないアルペジオタイプ選択画面を表示させて、例えば、アルペジオタイプ(1)を選択し、そのアルペジオパターンデータ71を選択する。
アルペジオ発音データ生成部5においては、選択されたアルペジオパターンデータ71と、ユーザが鍵盤8の1または複数の鍵を操作して指定する1または複数のノートナンバーに基づいて、アルペジオ発音データを生成し、図示しない音源部に出力する。
【0004】
発音パターンデータには、各「発音タイミング」において、「キー番号」(ノート順位)の他に、「ゲートタイム」(音の長さ)、「ベロシティ」(音の強さ)、「オクターブシフト」の情報を含んでいてもよい。この場合、ゲートタイムやベロシティに応じた音を発生させ、オクターブシフト(アップまたはダウン)の情報に応じて、鍵盤8で指定されたノートナンバーをオクターブシフトさせた音高で発音させる。
また、発音データの再生テンポは、演奏者が任意に設定することができる。演奏者による演奏から自動検出したテンポで制御してもよい。
【0005】
上述した説明では、アルペジオパターンデータは、演奏者によって任意に選択されるものであった。
これに対し、アルペジオパターンデータを、指定された音色に応じて自動選択する場合もある。
すなわち、各アルペジオパターンデータ71〜71は、もともと発音時に使用される音色に関連づけて作成されている。例えば、タイプ(1)〜(10)が音色(1)用、タイプ(11)〜(20)が音色(2)用のもの、タイプ(21)〜(30)が音色(3)用のもの…というように予め用意されている。
各アルペジオパターンデータ71〜71が関連づけられている音色は、例えば、各アルペジオパターンデータ71〜71(ファイル)のヘッダ部に、音色番号を含めるようにすれば識別可能である。あるいは、アルペジオパターンデータ71〜71が、関連づけられている音色別に分けてに記憶されていれば、識別可能である。
【0006】
ここで、音色を指定すると、これに連動して、各音色に応じて用意されているものの中から、予め登録されていた1つのアルペジオパターンデータが設定される(特許文献2参照)。
その結果、ある音色を用いてアルペジオ演奏する際に、「アルペジオ演奏指定スイッチ」を単に操作するだけて、その音色用に予め登録されていたアルペジオタイプのアルペジオパターンデータを使用できる。
しかし、予めその音色に関連づけられていなかったアルペジオタイプ、もしくは、その音色に関連づけられてはいても、その音色に予め登録されていなかったアルペジオタイプを、「アルペジオ演奏指定スイッチ」を操作するだけで使用できるようにしたいときもある。
このような場合、音色設定メニューから、一旦、アルペジオタイプ選択メニューの画面に切り替えて、表示画面の中から所望のアルペジオタイプを探し出し、次にこれを選択する、という煩雑な操作が必要であった。
【0007】
【特許文献1】
特開2001‐022354号公報
【特許文献2】
特許3277844号公報(図5、0028〜0031段落)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたもので、アルペジオ演奏をする際に、少なくとも1つの音色に関しては複数のアルペジオタイプを利用可能状態にし、加えて、音色に応じて利用可能状態にしている複数のアルペジオタイプの中で、アルペジオタイプを選択する操作を簡単かつ効率的に行うアルペジオパターン設定装置およびアルペジオパターン設定用プログラムを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、請求項1に記載の発明においては、アルペジオパターン設定装置において、音色を指定する音色指定手段と、前記音色指定手段により指定される音色に応じて1または複数のアルペジオタイプを利用可能状態にするとともに、前記音色指定手段により指定される少なくとも1つの音色に関しては、複数のアルペジオタイプを利用可能状態にし、前記利用可能状態にするアルペジオタイプの中から少なくとも1つのアルペジオタイプを出力する音色別アルペジオタイプ出力手段と、該音色別アルペジオタイプ出力手段により出力されるアルペジオタイプのアルペジオパターンデータを出力するアルペジオパターンデータ出力手段を有するものである。
従って、アルペジオ演奏をする際に、少なくとも1つのある音色を指定したとき、この音色に関しては、複数のアルペジオタイプを利用可能状態にし、その中から少なくとも1つのアルペジオタイプに応じたアルペジオパターンデータを出力することができる。
なお、出力されるアルペジオタイプは、通常、1つである。しかし、複数のアルペジオタイプを出力してもよい。この場合、複数のアルペジオパターンデータが音源部に出力され、音源部では、異なるアルペジオ演奏音が混合された楽音を生成する。
【0010】
請求項2に記載の発明においては、請求項1に記載のアルペジオパターン設定装置において、前記アルペジオタイプは、音色に関連付けられたものであり、前記音色別アルペジオタイプ出力手段は、前記音色指定手段により指定される音色に応じて、該音色に関連づけられた1または複数のアルペジオタイプの中から、一部または全部のアルペジオタイプを利用可能状態にするものである。
従って、利用可能状態にするアルペジオタイプは、音色指定手段により指定される音色に予め関連づけられたものの中から選ばれるので、音色に適したものが選ばれる。
【0011】
請求項3に記載の発明においては、請求項1または2に記載のアルペジオパターン設定装置において、前記音色別アルペジオタイプ出力手段は、音色別アルペジオタイプ利用可能化手段、および、アルペジオタイプ選択手段を有し、該音色別アルペジオタイプ利用可能化手段は、前記音色指定手段により指定される音色に応じて前記1または複数のアルペジオタイプを利用可能状態にするとともに、前記音色指定手段により指定される少なくとも1つの音色に関しては、複数のアルペジオタイプを利用可能状態にし、前記利用可能状態にした1または複数のアルペジオタイプを、それぞれ、1または複数の選択操作子に割り付けるものであり、前記アルペジオタイプ選択手段は、前記1または複数の選択操作子の選択操作に応じて、前記音色別アルペジオタイプ利用可能化手段により当該選択操作子に割り付けられているアルペジオタイプを選択して出力するものである。
従って、少なくとも1つのある音色を指定したときには、利用可能状態とされている複数のアルペジオタイプの中で、各アルペジオタイプが割り付けられた複数の選択操作子の選択操作に応じて、アルペジオタイプを選択する操作を簡単かつ効率的に行うことができる。特に、演奏途中においてアルペジオタイプを切り替えるときに好適である。
なお、音色別アルペジオタイプ利用可能化手段は、指定された音色に応じて利用可能状態にしたアルペジオタイプを割り付ける選択操作子を決めるのに、割り付け登録記憶手段を用いることができる。
この割り付け登録記憶手段は、音色毎に各選択操作子に割り付け登録する利用可能状態にあるアルペジオタイプを記憶したものである。データとして記憶されていてもよいし、記憶装置に記憶されたプログラム内に記述されていてもよい。
【0012】
請求項4に記載の発明においては、請求項3に記載のアルペジオパターン設定装置において、表示制御手段を有し、該表示制御手段は、前記複数の選択操作子の中で、前記音色別アルペジオタイプ利用可能化手段により利用可能状態にされたアルペジオタイプが割り付けられたものと割り付けられていないものとを識別するために、前記各選択操作子への割り付け状態に応じて、前記各選択操作子に対応した表示個所の表示態様を異ならせるものである。
従って、複数の選択操作子の中で、アルペジオタイプが割り付けられたものと割り付けられていないものとを容易に識別できる。
利用可能状態にするアルペジオタイプの種類や個数は、音色に応じて、また、ユーザの好みによって異なる。各選択操作子の個数が一定であっても、利用可能状態にされるアルペジオタイプが割り付けられている選択操作子を容易に識別することができる。
【0013】
請求項5に記載の発明においては、請求項3または4に記載のアルペジオパターン設定装置において、表示制御手段を有し、該表示制御手段は、前記複数の選択操作子の中で、前記アルペジオタイプ選択手段における前記選択操作子の選択状態に応じて、前記各選択操作子に対応した表示個所の表示態様を異ならせるものである。
従って、選択操作された選択操作子を容易に識別することができる。
【0014】
請求項6に記載の発明においては、請求項3から5までのいずれか1項に記載のアルペジオパターン設定装置において、前記アルペジオタイプ選択手段は、前記音色指定手段により指定される少なくとも1つの音色に関して前記音色別アルペジオタイプ利用可能化手段により利用可能状態にした複数のアルペジオタイプの中から、初期状態として少なくとも1つのアルペジオタイプをランダムに選択して出力するものである。
従って、初期状態として選択されるアルペジオタイプがランダムに選択されることから、アルペジオ演奏に変化をつけることができる。この場合でも、利用可能状態とされたアルペジオタイプの中から選択されるので、違和感を与えることはない。
【0015】
請求項7に記載の発明においては、請求項3から6までのいずれか1項に記載のアルペジオパターン設定装置において、前記音色別アルペジオタイプ利用可能化手段は、ユーザの変更操作に従って、前記音色指定手段により指定される音色に応じて利用可能状態にするアルペジオタイプを変更するものである。
従って、ユーザの好みによって、音色に応じて利用可能状態にするアルペジオタイプの個数や種類を変更することができる。
【0016】
請求項8に記載の発明においては、請求項3から7までのいずれか1項に記載のアルペジオパターン設定装置において、前記音色別アルペジオタイプ利用可能化手段は、ユーザの変更操作に従って、前記音色指定手段により指定される音色に応じて利用可能状態にしているアルペジオタイプを割り付ける選択操作子を変更するものである。
従って、ユーザは好みに応じて、複数の選択操作子に割り付けるアルペジオタイプを変更することができる。
【0017】
請求項9に記載の発明においては、上述した請求項1に記載のアルペジオパターン設定装置をコンピュータに実行させるプログラムの形態で実現するものである。
上述した請求項2ないし8に記載のアルペジオパターン設定装置も、同様に、コンピュータに実行させるプログラムの形態で実現することができる。その際、音色別アルペジオタイプ出力ステップは、音色別アルペジオタイプ利用可能化ステップ、および、アルペジオタイプ選択ステップを有する。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の一形態のブロック構成図である。
音色指定部1では、例えば、ユーザが音色指定操作子1aを操作することにより、音色が指定される。
音色別アルペジオタイプ出力部2は、音色指定部1により指定される音色に応じて、1または複数のアルペジオタイプを利用可能状態にするとともに、音色指定部1により指定される少なくとも1つの音色に関しては、複数のアルペジオタイプを利用可能状態にする。
音色別アルペジオタイプ出力部2は、次に、利用可能状態にしているアルペジオタイプの中から少なくとも1つのアルペジオタイプを出力する。
【0019】
音色別アルペジオタイプ出力部2は、音色別アルペジオタイプ利用可能化部2a、割り付け登録記憶部2b、アルペジオタイプ選択部2cを備える。
音色別アルペジオタイプ利用可能化部2aは、音色指定部2により指定される音色に応じて、1または複数のアルペジオタイプを利用可能状態にするとともに、音色指定部1により指定される少なくとも1つの音色に関しては、複数のアルペジオタイプを利用可能状態にする。
利用可能状態にする1または複数のアルペジオタイプを、それぞれ、1または複数のアルペジオタイプ選択操作子に割り付ける。例えば、第1のアルペジオタイプを、アルペジオタイプ選択操作子3に割り付け、第2のアルペジオタイプをアルペジオタイプ選択操作子3に割り付ける。
【0020】
割り付けられた1または複数のアルペジオタイプは、音色指定部1により指定された音色に応じて、例えば、それぞれ、割り付けられたアルペジオタイプ選択操作子3に対応させて、アルペジオタイプ選択部2cに出力される。
アルペジオタイプ選択部2cは、上述した複数のアルペジオタイプ選択操作子3〜3の1または複数の選択操作に応じて、上述した音色別アルペジオタイプ利用可能化部2aにより利用可能状態にされ、アルペジオタイプ選択操作子3〜3に割り付けられている1または複数のアルペジオタイプの中の1つのアルペジオタイプを、アルペジオパターンデータ出力部5に出力する。
【0021】
アルペジオパターンデータ出力部5は、アルペジオタイプに対応したアルペジオパターンデータを、アルペジオ発音データ生成部7に出力する。
アルペジオパターンデータ生成部5は、音色に関連づけられたアルペジオタイプ群の記憶部11に対し、アルペジオタイプ番号を用いて、対応するアルペジオパターンデータを参照する。アルペジオパターンデータは、例えば、図6に示したアルペジオパターンデータ71〜71である。
アルペジオ発音データ生成部7は、このアルペジオパターンデータと、ユーザが操作する鍵盤8から入力される押鍵データに基づいて、従来と同様にしてアルペジオ発音データを生成し図示しない音源部に出力する。
一方、アルペジオタイプ直接選択部6は、従来技術で説明したように、一旦、アルペジオパターンデータ選択メニューの画面に切り替えて、所望のアルペジオタイプを探し出して、これを直接的に選択するものである。
【0022】
ここで、音色別アルペジオタイプ出力部2内の、音色別アルペジオタイプ利用可能化部2aは、音色指定部1により指定される音色に応じて、1または複数のアルペジオタイプのそれぞれを割り付ける1または複数のアルペジオタイプ選択操作子を決めるのに、割り付け登録記憶部2bを用いることができる。
図2は、図1に示した割り付け登録記憶部2bの一例を示す説明図である。
割り付け登録記憶部2bは、音色選択を基準に、利用可能状態になるアルペジオタイプを示すデータを記憶している。例えば、音色(1),音色(2),音色(3),…毎に、利用可能状態にされ、アルペジオタイプ選択操作子3〜3のそれぞれに割り付け登録されるアルペジオタイプを示すデータを記憶している。
タイプを示す欄は、アルペジオタイプ選択操作子3〜3の総数に応じて5カ所あり、各欄に登録番号1〜5が付けられている。
その結果、ある1つの音色に対し最大5種類のアルペジオタイプが利用可能状態にされて割り付け登録される。
【0023】
音色(1)に対し、例えば、利用可能状態にされるアルペジオタイプ、タイプ(1),(2),(3)が、それぞれ、アルペジオタイプ選択操作子3〜3に割り付けられ、アルペジオタイプ選択操作子3〜3はアルペジオタイプが割り付けられず、未登録状態である。
音色(2)に対し、例えば、タイプ(1),(11),(15),(12)、(13)がアルペジオタイプ選択操作子3〜3のそれぞれに割り付けられている。
音色(3)に対し、タイプ(23)のみがアルペジオタイプ選択操作子3に割り付けられている。
この音色(3)のように、1つのアルペジオタイプしか利用可能状態でなく、従来と同様の場合がある。また、音色によっては、1つのアルペジオタイプも利用可能状態にされない場合があったりする。
【0024】
また、図6を参照して説明した従来技術のように、アルペジオタイプが予め音色に関連付けられていた場合、音色別アルペジオタイプ利用可能化部2aは、音色指定部1により指定される音色に応じて、音色に関連づけられたアルペジオタイプ群の記憶部11を参照し、この指定される音色に関連づけられたアルペジオタイプの中から、一部または全部のアルペジオタイプを利用可能状態にしてもよい。
このようにすれば、利用可能状態にするアルペジオタイプは、音色指定部1により指定される音色に予め関連づけられたものの中から選ばれるので、音色にふさわしいものが選ばれることになる。
しかし、音色に関連づけられているアルペジオタイプの全部を利用可能状態にする必要はなく、アルペジオタイプ選択操作子3〜3の総数の制約や、ユーザの好みに応じてその一部を利用可能状態にすればよい。
【0025】
従来技術の説明においては、各アルペジオタイプは、例えば、タイプ(1)〜(10)が音色(1)用、タイプ(11)〜(20)が音色(2)用のもの、タイプ(21)〜(30)が音色(3)用のもの…というように予め用意されていた。
しかし、音色別アルペジオタイプ利用可能化部2aは、音色指定部1により指定される音色に予め関連づけられていなかったアルペジオタイプを、この指定された音色に関して利用可能状態にしてもよい。図2に示した音色(3)の例では、割り付けられたタイプ(23)は、もともと音色(2)に関連づけられたものであったが、音色(3)が指定されたときに、利用可能状態にされ、アルペジオタイプ選択操作子3に割り付けられる。
【0026】
音色に関連づけられたアルペジオタイプ群の記憶部11には、図6に示したような音色に関連づけられたアルペジオパターンデータ71〜71以外に、音色番号と音色名とを対応づけたデータや、アルペジオタイプ番号とアルペジオタイプ名とを対応づけたデータなど、種々のデータを記憶している。
音色別アルペジオタイプ利用可能化部2aやアルペジオタイプ選択部2cは、音色番号やアルペジオタイプ番号等を用いて、音色に関連づけられたアルペジオタイプ群の記憶部11を参照することにより、音色名やアルペジオタイプ名を取得し、表示制御部9に出力し、ディスプレイ10に表示させる。
表示制御部9は、また、音色別アルペジオタイプ利用可能化部2aによる割り付け状態に応じて、各アルペジオタイプ選択操作子3〜3に対応した表示個所の表示態様を異ならせる。
すなわち、アルペジオタイプが割り付けられているか否かによって、各アルペジオタイプ選択操作子3〜3を表示する箇所(ボタン)の表示態様を変化させる。
【0027】
アルペジオタイプ選択操作子3〜3の個数は固定されている。しかし、利用可能状態になるアルペジオタイプの種類や個数は、音色に応じて、また、ユーザの好みによって異なる。このような場合でも、アルペジオタイプが割り付けられたアルペジオタイプ選択操作子を容易に識別できる。
また、表示制御部9は、複数のアルペジオタイプ選択操作子3〜3の中で、選択操作されたものに対応した表示個所の表示態様と選択操作されていないものに対応した表示個所の表示態様とを異ならせる。
【0028】
ユーザは、利用可能状態にするアルペジオタイプの個数や種類を変更したいときには、割り付け登録変更操作子4を操作する。
割り付け登録変更操作子4の所定の操作により、音色別アルペジオタイプ利用可能化部2aは、音色指定部1により指定される音色に応じて利用可能状態にして選択操作子に割り付けるアルペジオタイプを変更し、割り付け登録記憶部2bの記憶内容を書き換える。
ユーザは、また、アルペジオタイプ選択操作子3〜3へのアルペジオタイプの割り付け状態を変更したいときにも、割り付け登録変更操作子4を操作する。割り付け登録変更操作子4の所定の操作により、音色別アルペジオタイプ利用可能化部2aは、音色指定部1により指定される音色に応じて利用可能状態にするアルペジオタイプを割り付けるアルペジオタイプ選択操作子を変更し、割り付け登録記憶部2bの記憶内容を書き換える。
上述した登録変更の操作の一例については、図3,図5を参照して説明する。
【0029】
図3は、図1に示したディスプレイ10の表示画面の一例を示す説明図である。
図中、図1と同様な部分には同じ符号を付している。
説明を簡単にするために、表示画面21が「タッチパネル」である場合について説明する。すなわち、表示画面21は、ディスプレイ10の表示画面であるととともに、音色指定部1やアルペジオタイプ選択操作子3〜3等の操作子でもある。
ユーザが音色を指定するときは、音色指定操作子1aの領域(ボタン)に触れる操作をする毎に、順次、異なる音色が指定される。音色表示領域22には、音色の指定変更に連動して音色名が表示される。
【0030】
アルペジオタイプ選択操作子3〜3のそれぞれに、指定された音色に応じて利用可能状態にするアルペジオタイプが割り付け可能である。
アルペジオタイプが割り付けられている(図示の例では、アルペジオタイプ選択操作子3〜3)かどうかによって、アルペジオタイプ選択操作子3〜3に対応した表示個所の表示態様が異なっている。
図示の例では、アルペジオタイプが割り付けられているアルペジオタイプ選択操作子3,3,3を表示する箇所に「音符マーク」を表示させている。
ユーザが、アルペジオタイプ選択操作子3〜3のある1つの領域(ボタン)に触れる操作をすることにより、このアルペジオタイプ選択操作子3〜3に割り付けられ、利用可能状態にあるアルペジオタイプが選択される。
そうすると、使用するアルペジオタイプを選択したアルペジオタイプ選択操作子3に対応した表示箇所の表示態様が変わる。
図3に示す例では、選択操作されたアルペジオタイプ選択操作子3に対応した表示箇所を反転(ハイライト)表示させる。従って、選択操作された選択操作子を容易に識別できる。
【0031】
上述した説明では、ユーザが音色指定操作子1aを操作して音色を指定していたが、電源起動時の初期設定状態で音色が指定される場合もある。また、曲データを自動演奏する際にアルペジエータを用いる場合は、この曲データに含まれた音色指定データにより音色が指定される場合もある。
上述した説明では、アルペジオタイプ選択部2cは、アルペジオタイプ選択操作子3〜3の複数を同時操作するなどにより、複数のアルペジオタイプを選択可能である。
また、上述した説明では、アルペジオタイプ選択操作子3〜3のそれぞれには、各1つのアルペジオタイプが割り当てられていた。しかし、1つのアルペジオタイプ選択操作子によって、複数のアルペジオタイプを同時選択できるようにしてもよい。この場合、複数のアルペジオタイプの組み合わせを新たなアルペジオタイプとみなしてもよい。
このように、複数のアルペジオタイプを同時に選択した場合、アルペジオパターンデータ出力部4からは、対応する複数のアルペジオパターンデータが出力され、同時に異なるアルペジオ演奏音が音源部で生成される。
図3に示した表示画面21は、アルペジオタイプ表示領域23に、選択されたアルペジオタイプ名を表示するが、選択されるアルペジオタイプは1つであることを前提としたものである。そのため、複数のアルペジオ選択操作子から同時に選択指示入力を受けた場合は、アルペジオタイプ表示領域23には、例えば、後着優先でアルペジオタイプ名が表示されるようにすればよい。
【0032】
また、電源起動時、あるいは、音色指定操作子1aの操作により音色が切り替えられたときは、電源起動の初期状態や音色設定の初期状態として、1つのアルペジオタイプが選択されるようにすることができる。
例えば、音色に関連付けられて利用可能状態にされた1または複数のアルペジオタイプの中で、最後にその音色が指定されたときに選択されたアルペジオタイプ選択操作子3〜3に割り付けられていたアルペジオタイプを初期状態として選択したり、登録番号1〜5の最も小さいアルペジオタイプを、初期状態として選択したりする。
図示しない「アルペジオ演奏指定スイッチ」を操作してアルペジオ演奏を開始させたときには、その時指定されている音色に応じて、初期状態として選択されているアルペジオタイプが使用される。
また、音色に応じて利用可能状態にされてアルペジオタイプ選択操作子に割り付けられている複数のアルペジオタイプの中で、製品の工場出荷時に予めプリセットされていたものに対し、ユーザの変更操作により選択操作子に割り付けられたものの方が優先的に使用されるようにしてもよい。ユーザの変更操作により割り付けられているアルペジオタイプが複数ある場合には、その中から所定の優先順位に従って使用される。
【0033】
また、上述した初期状態は、アルペジオタイプ選択操作子3〜3に割り付けられた利用可能状態にあるアルペジオタイプの中から少なくとも1つのアルペジオタイプをランダムに選択してもよい。
アルペジオ演奏に自動的に変化を与えることができる。その後、ユーザが所望のアルペジオタイプに対応するアルペジオタイプ選択操作子3〜3を操作すれば、所望のアルペジオタイプに変更できる。
ランダムに選択するには、例えば、ランダム関数を使用することによりランダムな数値を得て、利用可能状態にされているアルペジオタイプが割り付けられたアルペジオタイプ選択操作子3〜3の登録番号(1)〜(5)の中から少なくとも1つの登録番号を決めればよい。あるいは、装置内蔵時計の現在の時刻情報からランダムな数値を得てもよい。
【0034】
図2に示したような、音色を基準に各アルペジオタイプ選択操作子3〜3に割り付け登録されるアルペジオタイプを示すデータは、図1の割り付け登録記憶部2bに、書き換え可能に記憶させてもよいし、固定的に記憶させてもよい。
同じ1つの音色を継続使用して曲を演奏しているときには、同じ音色に関連付けられたアルペジオタイプ相互の間で切り替えることになるから、内容的に違和感がない。
かつ、アルペジオタイプ選択操作子3〜3を押すだけであるから、簡単かつ効率的に別のアルペジオタイプに切り替えることができる。曲の演奏途中でも、円滑にアルペジオタイプを切り替えることができる。
【0035】
音色選択の方法としては、図3に示したような、表示画面21上の音色選択操作子1aの操作により、操作毎に音色を切り替える方法の他、表示領域22の下にドロップダウンリストボックスを表示させて、その中の1つを、音色選択操作子1aの操作により選択してもよい。
また、表示画面21を、タブダイアログ表示にして、各音色毎のタブが表示されるものとし、このタブを選択することにより、対応するそれぞれの音色設定画面に切り替えてもよい。
図示の例では、音色毎に登録できるアルペジオタイプは最大5種類としたが、5種類に限らない。
ここで、全ての音色に同数のアルペジオタイプを与える必要はない。ピアノ音色やギター音色には比較的多数のアルペジオタイプが割り付けられて利用可能状態にされる。これに対し、オルガンのような持続音系の音色には比較的少数のアルペジオタイプが割り付けられる。音色によっては、アルペジオタイプを全く関割り付けず、利用可能状態にしないようにしてもよい。
【0036】
図示の例では、音色およびアルペジオタイプの選択のために、「タッチパネル」でもある表示画面21を用いる方法を採用したが、これに限られない。
操作子を、表示画面21上に設けるのに代えて、図示しない操作パネル上に設けてもよい。
表示画面21を、見かけ上は図示のままとし、操作パネル上に設けられた、カーソル位置指定キーやマウスコントローラなどで、表示画面21上の操作子の領域を指定して、そこで確定キーを操作することによって、これらの操作子を操作してもよい。
操作パネル上において、ディスプレイ10の周囲に配置され、表示画面21上の仮想的な操作子(ボタン)に対応して、その近傍に設けられた物理的実体の操作子を操作することによって、仮想的な操作子を操作してもよい。
また、表示画面21上の仮想的な操作子を番号にアサインしておき、何らかの操作子によりその番号を入力することにより、仮想的な操作子を操作する方式でもよい。
【0037】
図示の例では、表示画面21上のアルペジオタイプ選択操作子3〜3の表示態様には、音符マーク表示や反転表示を採用しているが、例えば色を変化させるなどの方法で表示態様を異ならせてもよい。
表示画面21とは別に、物理的実体のアルペジオタイプ選択操作子3〜3を操作パネル上に設けた場合にも、これらを発光ダイオードあるいはディスプレイ付きの操作子とすれば、同様にして、音色別アルペジオタイプ利用可能化部2aによる割り付け状態がわかるようにする。各アルペジオタイプ選択操作子3〜3に対応した表示個所の表示態様を異ならせたり、選択状態にある選択操作子がわかるように、表示態様を異ならせることができる。
図示の例では、音色選択の画面と各音色に応じたアルペジオタイプ選択画面とを、同一画面にしている。しかし、両者を別画面にしてもよい。
なお、図6を参照して説明した従来のように、アルペジオタイプを直接的に選択する画面でアルペジオタイプを選択する方法を併用してもよい。
【0038】
図4は、本発明の実施の一形態を実現するハードウェア構成図である。
電子音楽装置において、プログラムを実行させることにより、アルペジオパターンを設定してアルペジオ演奏をする場合を説明する。
図中、31はバス、32はCPU(Central Processing Unit)、33はROM(Read Only Memory)、34はRAM(Random Access Memory)である。
RAM34には、CPU32のワーキングエリアが設けられる。ROM33には、CPU32を動作させる、アルペジオパターン設定用プログラムを含む電子音楽装置制御用プログラムのほか、プリセットデータが記憶されている。図示しないタイマを設けて、テンポクロックや割込クロックの発生に利用してもよい。
CPU32は、ROM33に記憶された電子音楽装置制御用プログラムをRAM34にロードし、各種制御を行う。
【0039】
35は入力操作部であり、鍵盤等の演奏入力スイッチ操作、設定スイッチ操作等を行う。鍵盤の押鍵状態によって、押鍵タイミング,ノートナンバー(音高),離鍵タイミング等の演奏データが得られる。設定スイッチは、図3に示した音色の設定を含む音源パラメータ設定や、アルペジオタイプの設定を含むアルペジオ演奏の設定、ソングデータの記録再生制御など各種の設定を行う。
なお、ROM33あるいは外部記憶装置38に記憶された、ユーザ等が予め演奏した曲データの演奏データがRAM34にロードされてメロディ演奏されるとともに、この曲データに含まれるアルペジオ制御用の押鍵情報が、アルペジオ発音データ生成部5に入力される場合もある。
36は表示回路部であって、ディスプレイ37(図1ではディスプレイ10)に画像データを出力する。
外部記憶装置38は、フラッシュメモリ,FDD(Flexible Disk Drive)等の外部記憶装置である。HDD(ハードディスクドライブ)、CD−ROM(コンパクトディスク・リード・オンリィ・メモリ),MO(光磁気ディスク),DVD(ディジタル多目的ディスク)等の記録媒体用のドライブでもよい。
電子音楽装置制御用プログラムや処理に利用する各種データは、ハードディスク等にインストールしておき、それをRAM34に読み込むようにしてもよい。
【0040】
39は音源回路、40はサウンドシステムである。
CPU32は、入力操作部35における鍵盤よるメロディ演奏データ、アルペジオパターンデータ生成機能を実行することによるアルペジオ演奏データ、および、自動リズムデータ等に応じて、楽音の発音開始(ノート・オン),発音終了(ノート・オフ)、楽音の音高(ノートナンバー)、楽音の音色、その他の楽音パラメータを生成して、音源回路39に出力する。
音源回路39は、バス31を通じてCPU32から演奏データとして、音源パラメータ等を入力し、演奏音を波形合成し、効果を付加してサウンドシステム40に供給してスピーカから出力させる。
音源回路39は、専用のハードウェアを用いるものに限らず、DSP(Digital Signal Processor)を用いて構成してもよいし、ソフトウェア音源プログラムによってCPU32が波形合成をしてもよい。
【0041】
41は、1または複数の通信インターフェースである。MIDI(Musical Instrument Digital Interface)インターフェースの場合は、外部機器42として、例えば、外部音源装置、MIDI鍵盤等の入力操作子をバス31に接続する。
汎用の通信インターフェースを用いて、外部機器42に直結、あるいはLAN( Local Area Network)やインターネット等の通信ネットワークを介して、外部機器42としてのサーバ,パーソナルコンピュータ等に接続して、演奏データの入出力を行ったり、アルペジオパターン設定用プログラムや処理に利用する各種データ等をダウンロードしてもよい。
【0042】
図2に示した音色に応じてアルペジオタイプ選択操作子3〜3に割り付け登録されるアルペジオタイプの情報や、各アルペジオタイプのアルペジオパターンデータは、予めROM33あるいは外部記憶装置38に記憶されていて、RAM34にロードされて用いられる。
あるいは、電子音楽装置制御用プログラム中に、上述した、音色に応じてアルペジオタイプ選択操作子3〜3に割り付け登録されるアルペジオタイプの情報およびまたはアルペジオパターンデータを含ませておいてもよい。
また、アルペジオパターンのデータについては、所定の規則に基づいて計算により発音パターンデータを作成することも可能である。
ユーザが自由に好みの割り付けを行う場合に、アルペジオタイプ選択操作子3〜3に対応付けられたタイプ情報を音色毎にまとめた形でディスプレイに表示し、その内容をRAM34上で編集可能とし、編集されたものを外部記憶装置38に保存してもよい。なお、アルペジオパターンも、同様に編集および保存が可能である。
【0043】
図5は、図1に示したアルペジオパターン設定装置の動作を説明するフローチャートである。
S54,S55,S57〜S63の処理は、音色選択を基準にしたアルペジオタイプ設定処理であり、S56,S64,S65の処理は、図1のアルペジオタイプ直接選択部6に対応する処理である。
音色に応じてアルペジオタイプ選択操作子3〜3に割り付けられたアルペジオタイプの選択、および、アルペジオタイプ選択操作子3〜3へのアルペジオタイプの割り付けの変更の動作を中心に説明する。この説明に不用なステップは省略した。
【0044】
S51において音色選択を行い、S52において選択された音色に関する画面を表示する。例えば、ユーザが、図3の音色指定操作子1aを操作する毎に音色が順次切り替え選択され、音色表示領域22に切り替え途中を含めて音色名が表示される。
S53において現在設定されているアルペジオタイプ(アルペジオタイプ選択部2cあるいはアルペジオタイプ直接選択部6等により選択され、アルペジオパターンデータ出力部5に供給されるアルペジオタイプ)を検出する。何らかのアルペジオタイプがデフォルトあるいは前回の値などとして初期設定されている。図3のアルペジオタイプ表示領域23にアルペジオタイプ名が表示される。
S54において、図3に示した表示画面21への入力に変更があるか否かを判定する。変更があればS55に処理を進め、なければS56に処理を進める。
【0045】
S55において、アルペジオタイプのボタン(アルペジオタイプ選択操作子)の選択操作があったか否かを判定する。そうであればS57に処理を進め、そうでなければS51に戻す。
S57において、選択されたボタン、例えば、アルペジオタイプ選択操作子3を図示のように、ON表示(反転表示)にし、操作直前に選択状態であったボタン(アルペジオタイプ選択操作子)があれば、これをOFF表示にする。なお、このフローチャートでは、1つのアルペジオタイプのみが出力され、同時に複数のアルペジオタイプを選択して出力する機能がない場合を説明している
S58において、選択されたボタンにアルペジオタイプが既に割り付け登録済みであれば、S59において、現在のアルペジオタイプを、上述した割り付け登録済みのものに更新して、S60に進める。割り付け登録済みでなければ、割り付けられていない状態にあるので直ちにS60に処理を進める。
【0046】
S60において、選択されたボタンに割り付け登録されるアルペジオタイプを変更する操作があるか否かを判定する。
すなわち、あるボタンが選択状態であって、かつ、割り付け登録変更操作子4の登録変更操作があるか否かを判定し、そうであればS61に処理を進め、そうでなければS51に戻す。
ここで、アルペジオタイプの変更操作の具体例を説明しておく。
図1中、破線で示したように、アルペジオタイプ選択操作子3〜3の中で、選択状態とされているアルペジオタイプ選択操作子を検出する。
割り付け登録変更操作子4の領域(ボタン)に一度触れると登録変更モードとなる。以後、ユーザが割り付け登録変更操作子4に触れる操作をする毎に、アルペジオタイプ表示領域23に表示されるアルペジオタイプ名も順次切り替わり、利用可能状態にするアルペジオタイプが順次切り替わる。
あるいは、割り付け登録変更操作子4に触れる操作により、アルペジオタイプ表示領域23の下にドロップダウンリストを表示させ、その中から1つを選択させるようにしてもよい。また、アルペジオタイプを登録する別のメニュー画面を表示させるようにしてもよい。
【0047】
ユーザは、また、利用可能状態にあるアルペジオタイプの、アルペジオタイプ選択操作子3〜3への割り付け状態を変更したいときにも、割り付け登録変更操作子4を操作すればよい。
すなわち、割り付け登録変更操作子4の領域(ボタン)に一度触れると登録変更モードとなる。ここで、選択状態になっていない、あるボタンに触れる操作をすると、このアルペジオタイプ選択操作子が新たに選択状態になり、このアルペジオタイプ選択操作子が、利用可能状態にしているアルペジオタイプの割り付け対象となる。
【0048】
S61において、選択されたボタン(選択状態にあるアルペジオタイプ選択操作子)に割り付け登録されるアルペジオタイプを変更し、図1に示した割り付け登録記憶部2bの記憶内容を書き換える。
割り付け登録されるアルペジオタイプ名は、アルペジオタイプ表示領域23に表示される。
箇々のアルペジオタイプ選択操作子毎ではなくて、図2に示したように、アルペジオタイプ選択操作子に対応する5個の配列でアルペジオタイプを管理する場合は、選択状態とされたアルペジオタイプ選択操作子、例えば、アルペジオタイプ選択操作子3に対応する位置、登録番号1の位置に、利用可能状態にあるアルペジオタイプが割り付け登録される。
S62において、現在設定されているアルペジオタイプ、すなわち、図1のアルペジオタイプ選択部2cから出力されるアルペジオタイプについても更新し、S63において選択されたボタンを割り付け登録済み表示にして、S51に戻す。
【0049】
なお、S60において、割り付け登録変更操作子4の操作があるだけでなく、さらに図示しない確定キーが操作された場合に限り変更するようにしてもよい。
また、音色選択後の初期状態において、図3に示したボタン(アルペジオタイプ選択操作子3〜3)のいずれかを受け付け状態(選択状態)に設定する場合は、S55と同時にS60と同様の判定も行い、アルペジオタイプの変更操作が検出されれば、直ちに、S61に処理を進めるようにする。
また、選択されたボタン(アルペジオタイプ選択操作子)に割り付け登録されるアルペジオタイプを、割り付け未登録状態にすることもできる。
その場合、S61において、選択されたボタン(アルペジオタイプ選択操作子)に「未登録」を割り付けることにより、図2に示すような内部の情報では、ある登録番号の位置をアルペジオタイプの未登録状態にし、S63において選択されたボタンを未登録表示にしてS51に戻す。
【0050】
逆に、アルペジオタイプが未登録状態である登録番号、例えば、音色(1)の登録番号(4)の位置に、アルペジオタイプを登録したい場合には、S55において、登録番号(4)に対応するボタン(アルペジオタイプ選択操作子3)の操作を検出することにより、このボタン(アルペジオタイプ選択操作子3)に対応する選択指示入力を受け付ける。
その上で、S60においてボタン(割り付け登録変更操作子4)の操作を検出する。
S61において選択されたボタン(アルペジオタイプ選択操作子3)に対し、新たなアルペジオタイプを割り付け、図2に示すような内部情報では、「登録番号4」の位置に、新たなアルペジオタイプを登録する。
S62において現在のアルペジオタイプを更新し、S63において選択されたボタン(アルペジオタイプ選択操作子3)を割り付け登録済み表示にする。
【0051】
一方、S54で図3に示した表示画面21への入力に変更があるときに進められるS56においては、操作パネル上の何らかの操作子の操作によって、従来と同様の、アルペジオタイプ選択画面への切り替え操作があったか否かを判定し、あればS64に処理を進め、なければスタートに処理を戻す。
なお、表示画面21上にアルペジオタイプ選択画面への切り替え用のボタンを設けてもよい。
S64において、アルペジオタイプの選択操作があったか否かを判定し、あればS65に処理を進めて、現在のアルペジオタイプを更新し、スタートに処理を戻す。アルペジオタイプの選択操作がなかったときにもスタートに処理を戻す。
S54からS56、および、S56,S64,S65からS51の音色選択メニュー画面に至るには、複数のメニュー画面の切り替え操作を伴うが、ここでは省略している。
【0052】
上述した説明では、本発明が適用される対象を鍵盤を備えた電子音楽装置であるとして説明したが、弦楽器タイプ、管楽器タイプ、打楽器タイプ等の形態をとる電子音楽装置でもよい。
鍵盤等の演奏入力操作子、音源装置等を内蔵した電子音楽装置に限らず、それぞれが別体の装置であり、専用のMIDIインターフェース、各種通信ネットワークのインターフェース等を用いて各装置が相互接続されてシステム構成される電子音楽装置に適用してもよい。
また、パーソナルコンピュータにアルペジオパターン設定用プログラムをインストールして、同様の機能を持たせることができる。鍵盤としては、MIDIインターフェースを介して接続されるMIDI鍵盤を用いればよい。
本発明は、電子音楽装置あるいはパーソナルコンピュータに適用した場合に限らず、カラオケ装置、ゲーム装置、携帯電話等の携帯型通信端末、自動演奏ピアノ等にも同様に適用できる。
【0053】
【発明の効果】
本発明は、上述した説明から明らかなように、アルペジオ演奏をする際に、少なくとも1つの音色に関しては複数のアルペジオタイプを利用可能状態にすることができるという効果がある。
加えて、利用可能状態にしている複数のアルペジオタイプ相互間で、アルペジオタイプを選択する操作を簡単かつ効率的に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のブロック構成図である。
【図2】図1に示した割り付け登録記憶部の一例を示す説明図である。
【図3】図1に示したディスプレイの表示画面の一例を示す説明図である。
【図4】本発明の実施の一形態を実現するハードウェア構成図である。
【図5】図1に示したアルペジオパターン設定装置の動作を説明するフローチャートである。
【図6】アルペジオ発音パターンを選択する従来の方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1…音色指定部、1a…音色指定操作子、2…音色別アルペジオタイプ出力部、2a…音色別アルペジオタイプ利用可能化部、2b…割り付け登録記憶部、2c…アルペジオタイプ選択部、3…アルペジオタイプ選択操作子、4…割り付け登録変更操作子、5…アルペジオパターンデータ出力部、6…アルペジオタイプ直接選択部、7…アルペジオ発音データ生成部、8…鍵盤、9…表示制御部、10…ディスプレイ、11…音色に関連づけられたアルペジオタイプ群の記憶部

Claims (9)

  1. 音色を指定する音色指定手段と、
    前記音色指定手段により指定される音色に応じて1または複数のアルペジオタイプを利用可能状態にするとともに、前記音色指定手段により指定される少なくとも1つの音色に関しては、複数のアルペジオタイプを利用可能状態にし、前記利用可能状態にするアルペジオタイプの中から少なくとも1つのアルペジオタイプを出力する音色別アルペジオタイプ出力手段と、
    該音色別アルペジオタイプ出力手段により出力されるアルペジオタイプのアルペジオパターンデータを出力するアルペジオパターンデータ出力手段、
    を有することを特徴とするアルペジオパターン設定装置。
  2. 前記アルペジオタイプは、音色に関連付けられたものであり、
    前記音色別アルペジオタイプ出力手段は、前記音色指定手段により指定される音色に応じて、該音色に関連づけられた1または複数のアルペジオタイプの中から、一部または全部のアルペジオタイプを利用可能状態にする、
    ことを特徴とする請求項1に記載のアルペジオパターン設定装置。
  3. 前記音色別アルペジオタイプ出力手段は、音色別アルペジオタイプ利用可能化手段、および、アルペジオタイプ選択手段を有し、
    該音色別アルペジオタイプ利用可能化手段は、前記音色指定手段により指定される音色に応じて前記1または複数のアルペジオタイプを利用可能状態にするとともに、前記音色指定手段により指定される少なくとも1つの音色に関しては、複数のアルペジオタイプを利用可能状態にし、前記利用可能状態にした1または複数のアルペジオタイプを、それぞれ、1または複数の選択操作子に割り付けるものであり、
    前記アルペジオタイプ選択手段は、前記1または複数の選択操作子の選択操作に応じて、前記音色別アルペジオタイプ利用可能化手段により当該選択操作子に割り付けられているアルペジオタイプを選択して出力する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のアルペジオパターン設定装置。
  4. 表示制御手段を有し、
    該表示制御手段は、前記複数の選択操作子の中で、前記音色別アルペジオタイプ利用可能化手段により利用可能状態にされたアルペジオタイプが割り付けられたものと割り付けられていないものとを識別するために、前記各選択操作子への割り付け状態に応じて、前記各選択操作子に対応した表示個所の表示態様を異ならせる、
    ことを特徴とする請求項3に記載のアルペジオパターン設定装置。
  5. 表示制御手段を有し、
    該表示制御手段は、前記複数の選択操作子の中で、前記アルペジオタイプ選択手段における前記選択操作子の選択状態に応じて、前記各選択操作子に対応した表示個所の表示態様を異ならせる、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のアルペジオパターン設定装置。
  6. 前記アルペジオタイプ選択手段は、前記音色指定手段により指定される少なくとも1つの音色に関して前記音色別アルペジオタイプ利用可能化手段により利用可能状態にした複数のアルペジオタイプの中から、初期状態として少なくとも1つのアルペジオタイプをランダムに選択して出力する、
    ことを特徴とする請求項3から5までのいずれか1項に記載のアルペジオパターン設定装置。
  7. 前記音色別アルペジオタイプ利用可能化手段は、ユーザの変更操作に従って、前記音色指定手段により指定される音色に応じて利用可能状態にするアルペジオタイプを変更する、
    ことを特徴とする請求項3から6までのいずれか1項に記載のアルペジオパターン設定装置。
  8. 前記音色別アルペジオタイプ利用可能化手段は、ユーザの変更操作に従って、前記音色指定手段により指定される音色に応じて利用可能状態にしているアルペジオタイプを割り付ける選択操作子を変更する、
    ことを特徴とする請求項3から7までのいずれか1項に記載のアルペジオパターン設定装置。
  9. 音色を指定する音色指定ステップと、
    前記音色指定ステップにより指定される音色に応じて1または複数のアルペジオタイプを利用可能状態にするとともに、前記音色指定ステップにより指定される少なくとも1つの音色に関しては、複数のアルペジオタイプを利用可能状態にし、前記利用可能状態にするアルペジオタイプの中から少なくとも1つのアルペジオタイプを出力する音色別アルペジオタイプ出力ステップと、
    該音色別アルペジオタイプ出力ステップにより出力されるアルペジオタイプのアルペジオパターンデータを出力するアルペジオパターンデータ出力ステップ、をコンピュータに実行させることを特徴とするアルペジオパターン設定用プログラム。
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