JP2005009779A - 冷却装置のドレン水蒸発装置 - Google Patents

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浩二 早瀬
Kenji Sakanoue
賢司 坂野上
Shinya Onouchi
慎也 尾内
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Abstract

【課題】圧縮機や凝縮器からの排熱を有効に利用して効率的にドレン水の蒸発処理を可能とする冷却装置のドレン水蒸発装置を提供する。
【解決手段】冷却装置Rのドレン水蒸発装置は、圧縮機17と、凝縮器18と、冷却器12と、凝縮器18及び圧縮機17に通風して空冷するための凝縮器用送風機とを備えた冷却装置Rにおいて、圧縮機17の上方に配設され、冷却器12からのドレン水を受容する第1の蒸発皿23と、凝縮器18の下方に配設され、第1の蒸発皿23から溢出したドレン水を受容する第2の蒸発皿24とを備え、凝縮器用送風機により第1及び第2の蒸発皿23、24に通風する。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷凍空調機器、例えば冷蔵庫、冷蔵ショーケースあるいは空気調和機等に使用される冷却装置のドレン水蒸発装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりこの種の冷却装置のドレン水蒸発装置は、冷蔵庫などの本体下部に形成された機械室内に金属製の蒸発皿を設け、冷却器からのドレン水をこの蒸発皿にて受容していた。そして、この蒸発皿内に配設される電気ヒーターにて、蒸発皿内のドレン水を強制的に加熱処理していた。
【0003】
しかしながら、電気ヒーターによるドレン水の強制蒸発による処理方法では、消費電力が大きく、ランニングコストが高騰する問題があった。特に、大型のショーケースでは水位センサを設けて水位を検知し、これにより電気ヒーターのON/OFF制御を行っているが、大型のショーケースの冷却器から排出されるドレン水は多量であるため、通常、電気ヒーターの通電は100%であることが多かった。そのため、消費電力が大きくなると共に、通電時間が長期化し、省エネルギーの面で改善が望まれていた。
【0004】
そこで、従来では当該技術的課題を解決するため、ドレン水を受容する蒸発皿と、この蒸発皿内に設置される蒸発部材により冷却装置のドレン水蒸発装置を構成した(特許文献1参照。)。この蒸発部材は帯状の親水性多孔板を蛇行状に折曲することにより構成されており、蒸発皿内の温度の高くなったドレン水は、ドレン水表面から蒸発すると共に、蒸発部材の下部から吸い上げられ、蒸発部材の表面から蒸発していた。
【0005】
【特許文献1】
特許第2698255号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の冷却装置のドレン水蒸発装置は、凝縮器用送風機の送風により、凝縮器の排熱を利用してドレン水の蒸発促進を行っていたが、圧縮機からの排熱を積極的にドレン水の蒸発に利用とする構成ではなかったため、機械室内から排出される排熱を有効利用したドレン水の蒸発促進が図られていなかった。
【0007】
また、大型のショーケースなどにおいて、扉の開閉動作が頻繁に行われた場合には、湿度を多く含む外気がショーケース内に浸入するため、より多くのドレン水が生成し、上記各従来技術では、蒸発処理能力が不足するという問題があった。そのため、ドレン受け皿に到達し、蒸発しきれなかったドレン水を外部に廃棄するメンテナンス作業を頻繁に行わなければ成らず、管理作業が煩雑となるという問題があった。
【0008】
そこで、本発明は従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、圧縮機や凝縮器からの排熱を有効に利用して効率的にドレン水の蒸発処理を可能とする冷却装置のドレン水蒸発装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の冷却装置のドレン水蒸発装置は、圧縮機と、凝縮器と、冷却器と、凝縮器及び圧縮機に通風して空冷するための凝縮器用送風機とを備えた冷却装置において、圧縮機の上方に配設され、冷却器からのドレン水を受容する第1の蒸発皿と、凝縮器の下方に配設され、第1の蒸発皿から溢出したドレン水を受容する第2の蒸発皿とを備え、凝縮器用送風機により第1及び第2の蒸発皿に通風するので、圧縮機及び凝縮器用送風機が運転されることにより、凝縮器からの排熱を含む温風及び圧縮機からの排熱を効果的に第1の蒸発皿に供給することができ、当該第1の蒸発皿に受容されたドレン水の蒸発促進を図ることができるようになる。
【0010】
また、凝縮器用送風機により、凝縮器からの排熱を第2の蒸発皿に供給することができるため、第1の蒸発皿において蒸発処理しきれず、第2の蒸発皿に受容されたドレン水の蒸発促進をも図ることができるようになる。
【0011】
そのため、例えば扉の開閉頻度が高い冷却貯蔵庫など、比較的大きなドレン水蒸発処理能力が要求される場合であっても、凝縮器及び圧縮機からの排熱を利用することにより、効果的にドレン水を蒸発処理することができ、余剰ドレン水の排水処理などの格別なメンテナンス作業を軽減することができるようになる。
【0012】
請求項2の発明の冷却装置のドレン水蒸発装置は、上記発明において、第1の蒸発皿内は複数の蒸発室に区画されており、各蒸発室は、上流側の蒸発室から溢出したドレン水が順次下流側の蒸発室に流入する構成とされているので、凝縮器や圧縮機からの排熱を含む温風による加温によって温度が上昇したドレン水を段階的に分断することにより、より一層ドレン水の蒸発効果の向上を図ることができるようになる。
【0013】
特に、請求項3の発明の如く各蒸発室は、上端に切欠が形成された複数の仕切壁によって区画形成されているので、上流側の蒸発室において蒸発しきれなかったドレン水を、仕切壁の切欠より下流側の蒸発室に溢出させることができ、格別な作業を行うことなく、ドレン水の各蒸発室への流入を行うことができ、請求項2の発明を容易に実行することができるようになる。
【0014】
請求項4の発明の冷却装置のドレン水蒸発装置は、上記各発明において、第1の蒸発皿内には、冷却器からのドレン水が流入すると共に、Uトラップが構成された流入部が形成されているので、冷却器からの冷気を流入部内に貯留されたドレン水により水封することができるようになる。これにより、第1の蒸発皿内の温度低下を抑制することができ、ドレン水の蒸発効率の向上を図ることができるようになる。
【0015】
請求項5の発明の冷却装置のドレン水蒸発装置は、上記各発明において、第1の蒸発皿には、凝縮器用送風機からの通風に略沿った方向に蒸発板を立設するための蒸発板取付部が形成されているので、容易に凝縮器用送風機からの通風に沿った方向に蒸発板を立設することができるようになる。これにより、蒸発板取付部に蒸発板を取り付けた場合であっても、該蒸発板の蒸発効率の向上を図ることができ、ドレン水の蒸発を促進することができるようになる。
【0016】
請求項6の発明の冷却装置のドレン水蒸発装置は、上記各発明において、圧縮機、凝縮器、凝縮器用送風機及び各蒸発皿は冷却器が設置された断熱壁下方に構成された機械室内に設置されると共に、第1の蒸発皿は、凝縮器用送風機からの通風に直交する一側上端に、機械室の天面となる断熱壁底面に形成された挿入孔に挿脱可能に挿入保持される挿入爪を備え、他側上端には断熱壁底面に形成された係合孔に係脱可能に係合される係合爪を備えているので、該第1の蒸発皿を容易に断熱壁底面に脱着することができるようになる。これにより、該第1の蒸発皿にゴミなどが堆積した場合であっても、容易に取り外し、掃除を行うことができ利便性が向上する。
【0017】
請求項7の発明の冷却装置のドレン水蒸発装置は、上記各発明において、第1の蒸発皿は、凝縮器用送風機からの通風に直交する両側に、下方に突出する突出片を備えるので、冷却装置が揺れ動かされた場合であっても、第1の蒸発皿上のドレン水が外部に溢出し、圧縮機、特に電装端子部分にかかる不都合を抑制することができるようになる。
【0018】
また、圧縮機上部が第1の蒸発皿の突出片に囲繞されることにより、圧縮機の排熱を効果的に第1の蒸発皿に伝達することができるようになる。これにより、より一層第1の蒸発皿の蒸発効率を向上させることができるようになる。
【0019】
請求項8の発明の冷却装置のドレン水蒸発装置は、上記各発明において、第1の蒸発皿の上縁部には、内方に突出する零れ防止部が設けられているので、冷却装置が揺り動かされた場合であっても、零れ防止部により第1の蒸発皿内のドレン水が外部に溢出する不都合を抑制することができるようになる。そのため、請求項6の発明において第1の蒸発皿を断熱壁底面から脱着する場合であっても、第1の蒸発皿内のドレン水が外部にこぼれることを防止することができ、利便性の向上を図ることができるようになる。
【0020】
請求項9の発明の冷却装置のドレン水蒸発装置は、上記各発明において、第2の蒸発皿は、凝縮器の外面より外方に突出して配置されているので、第2の蒸発皿を外方に引き出すことなく、外部から第2の蒸発皿内のドレン水の量を把握することができるようになる。
【0021】
請求項10の発明の冷却装置のドレン水蒸発装置は、上記各発明において、第2の蒸発皿内の凝縮器外面より内側の位置には、切欠を有する障壁が立設されているので、凝縮器用送風機からの送風が、凝縮器下面と第2の蒸発皿上面との間を通り外部に排出される、所謂ショートサイクルを抑制することができるようになる。また、障壁には、切欠が形成されていることから、第2の蒸発皿に所定量以上のドレン水が貯留した際には、切欠を介してドレン水が障壁の外側に溢出させることができるようになる。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明の冷却装置Rの蒸発装置を適用する実施例としての四面ガラス型の冷蔵ショーケース2の斜視図、図2は冷蔵ショーケース2の下部縦断面図、図3は冷却装置Rの冷却ユニット部3の前方斜視図、図4は冷却装置Rの冷却ユニット部3の後方斜視図、図5は冷却装置Rの冷却ユニット部3の平面図をそれぞれ示している。
【0023】
本実施例の冷蔵ショーケース2は、上部に四面をガラス扉6及び二重ガラス7にて囲繞された貯蔵室8と、その下方に冷却室9及び最下部に機械室11が形成されている。貯蔵室8内には商品陳列用の図示しない棚が複数段、架設され、更に、冷却室9内には、冷却装置Rの冷却器12と、図示しない冷却器用送風機とが配設されている。
【0024】
冷却室9は上面を開口した容器状の断熱壁4内に画成されており、この断熱壁4の開口縁に取り付けられた底枠15には、前記二重ガラス7の下端が取り付けられている。断熱壁4の一側縁内側の底枠15には図示しない冷気吸込口が、他側縁内側には冷気図示しない冷気吹出口がそれぞれ穿設され、これら冷気吸込口及び冷気吹出口間に渡って図示しない底板が架設されて、この底板により貯蔵室8と冷却室9とは仕切られている。冷却器用送風機が運転されると、冷却器12によって冷却された冷気は、冷気吹出口から貯蔵室8内に吹き出され、貯蔵室8内を循環した後の冷気は冷気吸込口から冷却室9に帰還する冷気循環が強制的に形成され、これによって貯蔵室8内は所定の冷蔵温度に冷却される。
【0025】
一方、機械室11は、左右側面に通風口36が形成されたサイドパネル37、37が設けられると共に、前面は吸込口38が形成されたフロントパネル40が開閉自在に設けられている。そして、この機械室11内には、断熱壁4の底面4A下方に位置して、冷却ユニット部3が収容されている。この冷却ユニット部3は、例えば下面四隅にキャスター22が取り付けられたベース16上に、前記冷却器12と共に冷却装置Rを構成する圧縮機17と、凝縮器18と、圧縮機17及び凝縮器18に通風して冷却すると共に、凝縮器用ファンケース19に囲繞された図示しない凝縮器用送風機と、電装箱21とを配設することにより構成されている。
【0026】
本実施例において、凝縮器18は一側前部に位置してベース16上に据え付けられており、その後側に位置して凝縮器用送風機を備えた凝縮器用ファンケース19が配設されている。また、凝縮器18の下方、即ち、凝縮器18とベース16との間には、本発明のドレン水蒸発装置の一部を構成する第2の蒸発皿24が前方に引き出し自在に収容されている。そして、この凝縮器用ファンケース19の後方には、圧縮機17がベース16上に据え付けられ、更に、凝縮器18の隣に位置するベース16前部には、電装箱21が配設されている。これにより、凝縮器用送風機が運転されると、フロントパネル40に形成された吸込口38を介して外気が機械室11内に吸い込まれ、凝縮器18を介して機械室11後上部、即ち圧縮機17上方から機械室11後方に吹き出される。
【0027】
また、圧縮機17の上方、即ち、断熱壁4の底面4Aと圧縮機17との間には、前記第2の蒸発皿24と共に、本発明のドレン水蒸発装置を構成する第1の蒸発皿23が配設されている。
【0028】
ここで、第1の蒸発皿23について詳述する。第1の蒸発皿23は上面に開口し、所定の深さを有する皿状部材であり、前端を除く、両側端及び後端は、下方に突出する突出片28が形成されている。また、該蒸発皿23内は、仕切壁30、31により3つの蒸発室、第1の蒸発室32、第2の蒸発室33、第3の蒸発室34に区画されている。
【0029】
仕切壁30は、冷却器12からのドレン水排出箇所、即ち冷却器12からのドレン水を蒸発皿23に導くドレン配管41下方に位置して、例えば当該蒸発皿23の深さ寸法よりも高い仕切板により周囲側面を覆うことにより形成されている。この仕切壁30の一側(本実施例では蒸発皿23の内方)が対向する他側よりも低く形成され、更に、本実施例では、一辺の上端には、当該仕切壁30内に形成される蒸発室32内に所定量以上流入したドレン水を第2の蒸発室33に溢出させるための切欠30Aが形成されている。
【0030】
ここで、前記ドレン配管41は、Uトラップが構成された流入部が形成されており、ドレン配管41を介して蒸発室32内にドレン水が貯留されることにより、ドレン水と共に流入する冷却室9からの冷気を水封している。
【0031】
他方、仕切壁31は、第1の蒸発皿23内を左右に二分するように前後に渡って設けられており、本実施例では、前記第1の蒸発室32が設けられる側、即ち向かって左側が第2の蒸発室33とされ、向かって右側が第3の蒸発室34とされている。また、この仕切壁31は、前記第1の蒸発室32から離間した位置、即ち、仕切壁31後部の上端に、当該仕切壁31により形成される第2の蒸発室33内に所定量以上流入したドレン水を第3の蒸発室34に溢出させるための切欠31Aが形成されている。尚、この切欠31Aは、前記仕切壁30に形成される切欠30Aの上端よりも上端の高さが低くなるように形成されているものとする。
【0032】
他方、第3の蒸発室34を構成する第1の蒸発皿23の前端には、該蒸発室34と連通するドレン水排出部42が形成されており、当該ドレン水排出部42の下端には、下端が前記第2の蒸発皿24上方に開口するドレンホース26が接続されている。また、ドレン水排出部42に対向する第1の蒸発皿23の前端には、第3の蒸発室34内に所定量以上流入したドレン水をドレンホース26を介して第2の蒸発皿24に溢出させるための切欠23Aが形成されている。尚、この切欠23Aは、前記仕切壁31に形成される切欠31Aの上端よりも上端の高さが低くなるように形成されているものとする。
【0033】
また、第2及び第3の各蒸発室33、34には、凝縮器用送風機19からの通風に略沿った方向に、即ち本実施例では、前後に渡って図示しない蒸発板を立設するための蒸発板取付部43が複数形成されている。
【0034】
一方、第1の蒸発皿23の側面上端、即ち、本実施例では、向かって左側面上端には、前後に二カ所、外方に略水平に延出した挿入爪45、45が形成されており、該挿入爪45、45は、機械室11の天面にあたる前記断熱壁4の底面4Aに予め形成された図示しない二カ所の挿入孔に挿脱可能とされている。また、各挿入爪45、45に対向する側面、即ち、向かって右側面上端には、前後に二カ所、外方に折曲され、常に上方に付勢された係合爪46、46が形成されており、該係合爪46、46は、同じく断熱壁4の底面4Aに予め形成された図示しない二カ所の係合孔に係脱可能とされている。
【0035】
これにより、第1の蒸発皿23は、凝縮器用送風機19からの通風に直交する両側上端に形成された挿入爪45及び係合爪46により、容易に断熱壁4の底面4Aに脱着することができる。そのため、第1の蒸発皿23にゴミなどが堆積した場合であっても、容易に取り外し掃除を行うことができ、利便性が向上する。
【0036】
尚、図3乃至図5中47は、両係合爪46、46間において上端に略水平に形成される固定爪である。当該固定爪47には、図示しない化粧ネジにより該第1の蒸発皿23を断熱壁4の底面4Aに螺合により固定するためのネジ孔47Aが形成されており、これにより、より安定して第1の蒸発皿23を底面4Aに固定可能としている。
【0037】
次に、第2の蒸発皿24について詳述する。第2の蒸発皿24は上面に開口し、所定の深さを有する皿状部材であり、前面上端には、前方に略水平に延出した把手部24Aが形成されている。また、この蒸発皿24は、上述した如く凝縮器18とベース16との間に位置して、把手部24Aを前方又は後方に移動させることにより、引き出し自在に収容されている。
【0038】
ここで、蒸発皿24は、図5に示す如く該蒸発皿24の前端が凝縮器18の前面よりも所定寸法だけ前方に突出する位置であって、蒸発皿24の後部が、前記ドレンホース26の下端開口に対応するように凝縮器18の下方に配置されているものとする。尚、常にこの状態に収納可能とするため、蒸発皿24を収容した状態における該蒸発皿24の後面に対向する位置のベース16上には、当該蒸発皿24の更なる後方への移動を規制するための規制部材50が形成されているものとする。
【0039】
これにより、蒸発皿24を前方に一旦、引き出し、元の状態に収納する場合に、確実に蒸発皿24の前端が凝縮器18の前面よりも所定寸法だけ前方に突出させることができると共に、蒸発皿24の後部において、ドレンホース26からのドレン水を受容可能とするように配置できる。
【0040】
また、この蒸発皿24内には、凝縮器18の前面より内側に位置して、上端に切欠48Aが形成された障壁48が補強部材49、49により立設されている。
【0041】
以上の構成により、本発明のドレン水蒸発装置のドレン水の処理工程について説明する。冷却装置Rが運転されることにより、冷却器12から滴下するドレン水はドレン配管41を介して第1の蒸発皿23の第1の蒸発室32内に受容される。ここで、機械室11内の圧縮機17及び凝縮器用送風機は運転されていることから、フロントパネル40の吸込口38から機械室11内に流入した外気は、冷却装置Rの運転により加熱された凝縮器18を介して温風となり、機械室11後方に吹き出される。そのため、蒸発皿23に受容されたドレン水は、凝縮器18からの排熱を含む温風により加熱され温度が上昇し、蒸発処理される。また、当該蒸発皿23は、圧縮機17の上方に配置されていることから、圧縮機17の排熱もドレン水の蒸発処理に利用される。
【0042】
これにより、凝縮器18からの排熱を含む温風及び圧縮機17からの排熱を効果的に第1の蒸発皿23に供給することにより、第1の蒸発皿23に受容されたドレン水の蒸発促進を図ることができるようになる。
【0043】
しかしながら、当該蒸発皿23の第1の蒸発室32の蒸発処理能力以上のドレン水が第1の蒸発室32内に流入した場合には、仕切壁30に形成される切欠30Aの高さ寸法よりも水位が上昇することにより、第2の蒸発室33内にドレン水が溢出する。
【0044】
第2の蒸発室33内に受容されたドレン水は、第1の蒸発室32に受容されたドレン水と同様に凝縮器18の排熱を含む温風及び圧縮機17からの排熱により加熱され、温度が上昇し、蒸発処理される。
【0045】
しかしながら、当該蒸発皿23の第2の蒸発室33の蒸発処理能力で賄いきれない量のドレン水が第2の蒸発室33内に流入した場合には、仕切壁31に形成される切欠31Aの高さ寸法よりも水位が上昇することにより、第3の蒸発室34内にドレン水が溢出する。
【0046】
第3の蒸発室34内に受容されたドレン水は、第1の蒸発室32に受容されたドレン水と同様に凝縮器18の排熱を含む温風及び圧縮機17からの排熱により加熱され、温度が上昇し、蒸発処理される。
【0047】
これにより、上流側の蒸発室32から溢出したドレン水が順次下流側の蒸発室33や34に流入する構成とされているので、凝縮器18や圧縮機17からの排熱を含む温風による加温によって温度が上昇したドレン水を段階的に分断することにより、より一層ドレン水の蒸発効果の向上を図ることができるようになる。
【0048】
特に、各蒸発室32、33、34は、上端に切欠30A、31Aが形成された仕切壁30、31によって区画形成されているので、上流側の蒸発室32や33において蒸発しきれなかったドレン水を、仕切壁30や31の切欠30A、31Aより下流側の蒸発室34に溢出させることができ、格別な作業を行うことなく、ドレン水の各蒸発室33、34への流入を行うことができ、ドレン水の段階的な分断を容易に実行することができるようになる。
【0049】
尚、本実施例では、第1の蒸発皿23は、凝縮器用送風機からの通風に直交する両側及び後側に、下方に突出する突出片28が形成されているため、冷却装置Rが揺れ動かされた場合であっても、第1の蒸発皿23内のドレン水が外部に溢出し、圧縮機17、特に電装端子部分にかかる不都合を抑制することができるようになる。
【0050】
また、圧縮機17上部が第1の蒸発皿23の突出片28に囲繞されることにより、圧縮機17の排熱を効果的に第1の蒸発皿23に伝達することができるようになる。これにより、より一層第1の蒸発皿23の蒸発効率を向上させることができるようになる。
【0051】
本実施例では、第1の蒸発皿23の前側に突出片28が形成されていないため、機械室11前方からの風を圧縮機17に供給することが可能となり、圧縮機17自体の過度の加熱を防止することができるようになる。
【0052】
更に、本実施例では、上述した如く冷却器12からのドレン水を第1の蒸発室32に流入させるドレン配管41は、Uトラップが構成された流入部が形成されているので、冷却器12からの冷気を流入部や蒸発室32内に貯留されたドレン水により水封することができ、第1の蒸発皿23内の温度低下を抑制することができ、ドレン水の蒸発効率の向上を図ることができるようになる。
【0053】
また、第1の蒸発皿23の蒸発処理効率の更なる向上を図る場合には、前記各蒸発板取付部43、43に例えば、親水性多孔板から成る蒸発板を立設しても良いものとする。ここで、蒸発板は、凝縮器用送風機からの通風に略沿った方向に立設されることから、より一層蒸発板の蒸発効率の向上を図ることができ、ドレン水の蒸発を促進することができる。
【0054】
そして、例えば、扉の開閉頻度が高い冷却貯蔵庫などの比較的大きなドレン水蒸発処理能力が要求され、第1の蒸発皿23だけでは蒸発処理能力が不足する場合がある。かかる場合には、第1の蒸発皿23の前端に形成される切欠24Aの高さ寸法よりも水位が上昇することにより、第3の蒸発室34内のドレン水が、ドレン水排出部42及びドレンホース26を介して第2の蒸発皿24に溢出する。
【0055】
第2の蒸発皿24内に受容されたドレン水は、凝縮器18の排熱を含む温風が凝縮器18の下側に回り込むことにより、加熱され、温度が上昇し、蒸発処理される。これにより、第1の蒸発皿23において蒸発処理しきれず、第2の蒸発皿24に受容されたドレン水の蒸発促進を図ることができるようになる。
【0056】
そのため、例えば扉の開閉頻度が高い冷却貯蔵庫など、比較的大きなドレン水蒸発処理能力が要求される場合であっても、凝縮器18及び圧縮機17からの排熱を利用することにより、効果的にドレン水を蒸発処理することができ、余剰ドレン水の排水処理などの格別なメンテナンス作業を軽減することができるようになる。
【0057】
また、本発明では、第2の蒸発皿24内の凝縮器18外面より内側の位置には、切欠48Aを有する障壁48が立設されているため、凝縮器用送風機からの送風が、凝縮器18下面と第2の蒸発皿24上面との間を通り前方に排出される、所謂ショートサイクルを抑制することができるようになる。更に、障壁48には、切欠48Aが形成されていることから、第2の蒸発皿24に所定量以上のドレン水が貯留した際には、切欠48Aの上端から障壁48の前側にドレン水が溢出し、使用者に過剰のドレン水が第2の蒸発皿24に貯留されていることを報知することができる。
【0058】
特に、第2の蒸発皿24は、詳細は上述した如く前端が凝縮器18の前面より前方に突出して配置されているため、第2の蒸発皿24を前方に引き出すことなく、前部から第2の蒸発皿24内のドレン水の量を把握することができるようになる。
【0059】
また、第2の蒸発皿24は、凝縮器18の下方であって前方から容易に引き出し可能に配設されていることから、異常なドレン水の発生により第2の蒸発皿24に過剰なドレン水が貯留された場合であっても、容易に排水作業を行うことができるようになる。
【0060】
尚、本実施例において、蒸発板を取り付けない場合には、第1の蒸発皿23の上縁部に、内方に突出する図示しない零れ防止部を設けても良いものとする。これにより、冷却装置Rが揺り動かされた場合であっても、零れ防止部により第1の蒸発皿23内のドレン水が外部に溢出する不都合を抑制することができるようになる。そのため、第1の蒸発皿23を断熱壁4の底面4Aから脱着する場合であっても、第1の蒸発皿23内のドレン水が外部にこぼれることを防止することができ、利便性の向上を図ることができるようになる。
【0061】
【発明の効果】
以上詳述した如く本発明によれば、圧縮機と、凝縮器と、冷却器と、凝縮器及び圧縮機に通風して空冷するための凝縮器用送風機とを備えた冷却装置において、圧縮機の上方に配設され、冷却器からのドレン水を受容する第1の蒸発皿と、凝縮器の下方に配設され、第1の蒸発皿から溢出したドレン水を受容する第2の蒸発皿とを備え、凝縮器用送風機により第1及び第2の蒸発皿に通風するので、圧縮機及び凝縮器用送風機が運転されることにより、凝縮器からの排熱を含む温風及び圧縮機からの排熱を効果的に第1の蒸発皿に供給することができ、当該第1の蒸発皿に受容されたドレン水の蒸発促進を図ることができるようになる。
【0062】
また、凝縮器用送風機により、凝縮器からの排熱を第2の蒸発皿に供給することができるため、第1の蒸発皿において蒸発処理しきれず、第2の蒸発皿に受容されたドレン水の蒸発促進をも図ることができるようになる。
【0063】
そのため、例えば扉の開閉頻度が高い冷却貯蔵庫など、比較的大きなドレン水蒸発処理能力が要求される場合であっても、凝縮器及び圧縮機からの排熱を利用することにより、効果的にドレン水を蒸発処理することができ、余剰ドレン水の排水処理などの格別なメンテナンス作業を軽減することができるようになる。
【0064】
請求項2の発明によれば、上記発明において、第1の蒸発皿内は複数の蒸発室に区画されており、各蒸発室は、上流側の蒸発室から溢出したドレン水が順次下流側の蒸発室に流入する構成とされているので、凝縮器や圧縮機からの排熱を含む温風による加温によって温度が上昇したドレン水を段階的に分断することにより、より一層ドレン水の蒸発効果の向上を図ることができるようになる。
【0065】
特に、請求項3の発明の如く各蒸発室は、上端に切欠が形成された複数の仕切壁によって区画形成されているので、上流側の蒸発室において蒸発しきれなかったドレン水を、仕切壁の切欠より下流側の蒸発室に溢出させることができ、格別な作業を行うことなく、ドレン水の各蒸発室への流入を行うことができ、請求項2の発明を容易に実行することができるようになる。
【0066】
請求項4の発明によれば、上記各発明において、第1の蒸発皿内には、冷却器からのドレン水が流入すると共に、Uトラップが構成された流入部が形成されているので、冷却器からの冷気を流入部内に貯留されたドレン水により水封することができるようになる。これにより、第1の蒸発皿内の温度低下を抑制することができ、ドレン水の蒸発効率の向上を図ることができるようになる。
【0067】
請求項5の発明によれば、上記各発明において、第1の蒸発皿には、凝縮器用送風機からの通風に略沿った方向に蒸発板を立設するための蒸発板取付部が形成されているので、容易に凝縮器用送風機からの通風に沿った方向に蒸発板を立設することができるようになる。これにより、蒸発板取付部に蒸発板を取り付けた場合であっても、該蒸発板の蒸発効率の向上を図ることができ、ドレン水の蒸発を促進することができるようになる。
【0068】
請求項6の発明によれば、上記各発明において、圧縮機、凝縮器、凝縮器用送風機及び各蒸発皿は冷却器が設置された断熱壁下方に構成された機械室内に設置されると共に、第1の蒸発皿は、凝縮器用送風機からの通風に直交する一側上端に、機械室の天面となる断熱壁底面に形成された挿入孔に挿脱可能に挿入保持される挿入爪を備え、他側上端には断熱壁底面に形成された係合孔に係脱可能に係合される係合爪を備えているので、該第1の蒸発皿を容易に断熱壁底面に脱着することができるようになる。これにより、該第1の蒸発皿にゴミなどが堆積した場合であっても、容易に取り外し、掃除を行うことができ利便性が向上する。
【0069】
請求項7の発明によれば、上記各発明において、第1の蒸発皿は、凝縮器用送風機からの通風に直交する両側に、下方に突出する突出片を備えるので、冷却装置が揺れ動かされた場合であっても、第1の蒸発皿上のドレン水が外部に溢出し、圧縮機、特に電装端子部分にかかる不都合を抑制することができるようになる。
【0070】
また、圧縮機上部が第1の蒸発皿の突出片に囲繞されることにより、圧縮機の排熱を効果的に第1の蒸発皿に伝達することができるようになる。これにより、より一層第1の蒸発皿の蒸発効率を向上させることができるようになる。
【0071】
請求項8の発明によれば、上記各発明において、第1の蒸発皿の上縁部には、内方に突出する零れ防止部が設けられているので、冷却装置が揺り動かされた場合であっても、零れ防止部により第1の蒸発皿内のドレン水が外部に溢出する不都合を抑制することができるようになる。そのため、請求項6の発明において第1の蒸発皿を断熱壁底面から脱着する場合であっても、第1の蒸発皿内のドレン水が外部にこぼれることを防止することができ、利便性の向上を図ることができるようになる。
【0072】
請求項9の発明によれば、上記各発明において、第2の蒸発皿は、凝縮器の外面より外方に突出して配置されているので、第2の蒸発皿を外方に引き出すことなく、外部から第2の蒸発皿内のドレン水の量を把握することができるようになる。
【0073】
請求項10の発明によれば、上記各発明において、第2の蒸発皿内の凝縮器外面より内側の位置には、切欠を有する障壁が立設されているので、凝縮器用送風機からの送風が、凝縮器下面と第2の蒸発皿上面との間を通り外部に排出される、所謂ショートサイクルを抑制することができるようになる。また、障壁には、切欠が形成されていることから、第2の蒸発皿に所定量以上のドレン水が貯留した際には、切欠を介してドレン水が障壁の外側に溢出させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却装置の蒸発装置を適用する実施例としての四面ガラス型の冷蔵ショーケースの斜視図である。
【図2】冷蔵ショーケースの下部縦断面図である。
【図3】冷却装置の冷却ユニット部の前方斜視図である。
【図4】冷却装置の冷却ユニット部の後方斜視図である。
【図5】冷却装置の冷却ユニット部の平面図である。
【符号の説明】
R 冷却装置
2 冷蔵ショーケース
3 冷却ユニット部
4 断熱壁
4A 底面
11 機械室
17 圧縮機
18 凝縮器
23 第1の蒸発皿
23A、30A、31A、48A 切欠
24 第2の蒸発皿
26 ドレンホース
28 突出片
30、31 仕切壁
32、33、34 蒸発室
41 ドレン配管
43 蒸発板取付部
45 挿入爪
46 係合爪
48 障壁

Claims (10)

  1. 圧縮機と、凝縮器と、冷却器と、前記凝縮器及び圧縮機に通風して空冷するための凝縮器用送風機とを備えた冷却装置において、
    前記圧縮機の上方に配設され、前記冷却器からのドレン水を受容する第1の蒸発皿と、前記凝縮器の下方に配設され、前記第1の蒸発皿から溢出したドレン水を受容する第2の蒸発皿とを備え、
    前記凝縮器用送風機により前記第1及び第2の蒸発皿に通風することを特徴とする冷却装置のドレン水蒸発装置。
  2. 前記第1の蒸発皿内は複数の蒸発室に区画されており、各蒸発室は、上流側の蒸発室から溢出したドレン水が順次下流側の蒸発室に流入する構成とされていることを特徴とする請求項1の冷却装置のドレン水蒸発装置。
  3. 前記各蒸発室は、上端に切欠が形成された複数の仕切壁によって区画形成されていることを特徴とする請求項2の冷却装置のドレン水蒸発装置。
  4. 前記第1の蒸発皿内には、前記冷却器からのドレン水が流入すると共に、Uトラップが構成された流入部が形成されていることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3の冷却装置のドレン水蒸発装置。
  5. 前記第1の蒸発皿には、前記凝縮器用送風機からの通風に略沿った方向に蒸発板を立設するための蒸発板取付部が形成されていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4の冷却装置のドレン水蒸発装置。
  6. 前記圧縮機、凝縮器、凝縮器用送風機及び各蒸発皿は前記冷却器が設置された断熱壁下方に構成された機械室内に設置されると共に、
    前記第1の蒸発皿は、前記凝縮器用送風機からの通風に直交する一側上端に、前記機械室の天面となる前記断熱壁底面に形成された挿入孔に挿脱可能に挿入保持される挿入爪を備え、他側上端には前記断熱壁底面に形成された係合孔に係脱可能に係合される係合爪を備えることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5の冷却装置のドレン水蒸発装置。
  7. 前記第1の蒸発皿は、前記凝縮器用送風機からの通風に直交する両側に、下方に突出する突出片を備えることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6の冷却装置のドレン水蒸発装置。
  8. 前記第1の蒸発皿の上縁部には、内方に突出する零れ防止部が設けられていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6又は請求項7の冷却装置のドレン水蒸発装置。
  9. 前記第2の蒸発皿は、前記凝縮器の外面より外方に突出して配置されていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7又は請求項8の冷却装置のドレン水蒸発装置。
  10. 前記第2の蒸発皿内の前記凝縮器外面より内側の位置には、切欠を有する障壁が立設されていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8又は請求項9の冷却装置のドレン水蒸発装置。
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